JP2009188127A - フレキシブル回路基板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】治具などを用いずに双方のフレキシブル回路基板の位置を決定できるようにすると共に、作業時間や組み立て工数を削減できるようにする。
【解決手段】フレキシブル基板100Aとフレキシブル基板100Bと接続してフレキシブル回路基板を製造する場合であって、フレキシブル基板100Bの接続部6の開口部7に、フレキ基板100Aの接続部2を挿入して接続部2の爪部2dを接続部6の開口部7に引っ掛けて位置決め固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、携帯電話やカメラなどの携帯機器の回路基板に適用可能なフレキシブル回路基板及びその製造方法に関する。詳しくは、第1のフレキシブル基板と第2のフレキシブル基板と接続してフレキシブル回路基板を製造する場合であって、第1のフレキシブル基板の第1接続部の開口部に、第2のフレキシブル基板の第2接続部を挿入して第2接続部の爪部を第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定することで、第1及び第2フレキシブル基板の位置決めを治具や置き台を用いずに実施できるようにしたものである。
従来、一方のフレキシブル基板と他方のフレキシブル基板とを半田で接続する場合、これらのフレキシブル基板の位置決め機能を備えた治具または置き台を使用することが多い。例えば、この治具または置き台に双方のフレキシブル基板を搭載し、半田コテまたは熱圧着治具により、半田を溶融してフレキシブル基板同士の接続を行っている。
このような従来例に関連して特許文献1には、フレキシブルプリント配線板の接続方法が開示されている。この接続方法によれば、双方のフレキシブルプリント配線板の切欠きと切欠きとを夫々係合させて接続する。これにより、一方のフレキシブルプリント配線板の接続部の配線パターンと他方のフレキシブルプリント配線板の接続部の各配線パターンとを簡単に位置決めすることができる。
また、特許文献2には、プリント基板の位置決め構造体が開示されている。このプリント基板の位置決め構造体によれば、第1のフレキシブルプリント基板には位置決め用の穴部が設けられ、第2のフレキシブルプリント基板には位置決め用の爪状突出部が設けられている。この爪状突出部が穴部に挿入されて第1及び第2のフレキシブルプリント基板の位置が決定されている。
さらに、特許文献3には、位置決め機能を有した可撓性回路基板が開示されている。この可撓性回路基板の接続方法によれば、先ず、第1の可撓性回路基板の横状長孔内に第2の可撓性回路基板の係合突出片を挿入して係合する。次に、第2の可撓性回路基板を所望に湾曲させて、その先端突出片を縦状長孔内へ挿入する。これにより、第1の可撓性回路基板に対する第2の可撓性回路基板のX方向およびY方向の位置決めできると共に、その状態を保持できる。
特開2000−165034号公報(第3頁、第2図) 特開平3−231487号公報(第2頁、第1図) 特開平9−331126号公報(第3頁、第1図)
ところで、従来例に係るフレキシブル基板の接続方法によれば、フレキシブル基板の位置決め機能を有した治具または置き台を使用しているので、作業工数が掛かるという問題がある。また、フレキシブル基板に接続用の子部品が実装された状態でしか接続ができないことが多い。因みに、治具などを使用したフレキシブル基板の接続の場合、1箇所の接続に現状約20秒掛かっている。
また、特許文献1及び2に係るフレキシブルプリント配線板の接続方法によれば、双方のフレキシブル基板の位置決めを治具などを用いずに決定できても、半田により当該フレキシブル基板同士を接続する場合に治具などにより支持する必要がある。
また、特許文献3に係る可撓性回路基板によれば、横状長孔に係合突出片が固定され、かつ、縦状長孔に先端突出片が固定されるので、位置決めできると共にその状態を保持できる。しかしながら、特に、第2の可撓性回路基板を湾曲させてその先端突出片を縦状長孔内へ挿入する必要があるので、当該挿入の作業工程が困難になると共に、手間が掛かるおそれがある。
そこで、本発明はこのような従来例に係る課題を解決したものであって、治具などを用いずに双方のフレキシブル回路基板の位置を決定できるようにすると共に、作業時間や組み立て工数を削減できるようにしたフレキシブル回路基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るフレキシブル回路基板の製造方法は、端子を有した第1のフレキシブル基板と端子を有した第2のフレキシブル基板と接続してフレキシブル回路基板を製造する方法であって、前記第1のフレキシブル基板に長孔状の開口部を設けて第1接続部を形成する第1工程と、前記第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定するための爪部を前記第2のフレキシブル基板に設けて第2接続部を形成する第2工程と、前記第1接続部の開口部に前記第2接続部を挿入して当該第2接続部の爪部を当該第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定する第3工程と、前記開口部に前記爪部が位置決め固定された前記第1及び第2のフレキシブル基板の端子を接続する第4工程とを有することを特徴とするものである。
本発明に係るフレキシブル回路基板の製造方法によれば、第1のフレキシブル基板の第1接続部の開口部に、第2のフレキシブル基板の第2接続部を挿入して第2接続部の爪部を第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定している。これにより、第1及び第2フレキシブル基板の位置決めを治具や置き台を用いずに実施することができる。しかも、フレキシブル基板同士を空中で接続できるようになるので、基板組み立て工数を削減できる。
上述した課題を解決するために、本発明に係るフレキシブル回路基板は、長孔状の開口部が設けられた第1接続部を有した第1のフレキシブル基板と、前記第1のフレキシブル基板の開口部に引っ掛けて位置決め固定するための爪部が設けられた第2接続部を有した第2のフレキシブル基板とを備え、前記第1接続部の開口部に挿入された前記第2接続部は、当該第2接続部の爪部が当該第1接続部の開口部に引っ掛けられていることを特徴とするものである。
本発明に係るフレキシブル回路基板によれば、第1のフレキシブル基板の第1接続部の開口部に挿入された第2のフレキシブル基板の第2接続部は、当該第2接続部の爪部が当該第1接続部の開口部に引っ掛けられている。従って、爪部と開口部とが強固に噛み合っているので、第1及び第2のフレキシブル基板が互いに離反する方向に引っ張られても接続状態を保つことができる。
本発明に係るフレキシブル回路基板の製造方法によれば、第1のフレキシブル基板と第2のフレキシブル基板と接続してフレキシブル回路基板を製造する場合であって、第1のフレキシブル基板の第1接続部の開口部に、第2のフレキシブル基板の第2接続部を挿入して第2接続部の爪部を第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定する工程を有するものである。
この製造方法によって、第1及び第2フレキシブル基板の位置決めを治具や置き台を用いずに実施することができる。これにより、治具などを使用して位置決めを行う場合に比べて作業時間を短縮できると共に加工費を削減できる。しかも、フレキシブル基板同士を空中で接続できるようになるので、基板組み立て工数を削減できる。
本発明に係るフレキシブル回路基板によれば、第1のフレキシブル基板の第1接続部の開口部に挿入された第2のフレキシブル基板の第2接続部は、当該第2接続部の爪部が当該第1接続部の開口部に引っ掛けられている。
この構成によって、第2のフレキシブル基板の爪部と第1のフレキシブル基板の開口部とを強固に噛み合わせることができる。これにより、第1及び第2のフレキシブル基板が互いに離反する方向に引っ張られても接続状態を保つことができる。
続いて、本発明に係るフレキシブル回路基板及びその製造方法の実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。
図1A及び図1Bは、本発明に係る実施の形態としてのフレキシブル基板100A及び100Bの構成例を示す上面図である。図2A及び図2Bは、フレキシブル基板100A及び100Bの構成例を示す底面図である。これらのフレキシブル基板100A及び100Bは例えばポリイミド製であり、以下に説明する方法によって接続され、例えば携帯電話やカメラなどの携帯機器の回路基板に適用される。
図1A及び図2Aに示すフレキシブル基板100A(以下フレキ基板100Aという)は第2のフレキシブル基板の一例であり、可撓性を有して基板本体1及び接続部2を備えている。この接続部2は第2接続部の一例であり、基板本体1の先端に設けられ、台形の形状に形成されている。すなわち、接続部2は、その先端2aが基板本体1の幅L1と同等若しくはこの幅L1より短く形成されている。また、接続部2の後端2cは、基板本体1の幅L1より長く、しかも基板本体1の両側からはみ出して形成されている。そして、接続部2の側端2bは、その先端2aから後端2cに向けて広がるように形成されている。接続部2は、この後端2cを利用した爪部2dを有している。この爪部2dは、図1Bに示す接続部6の開口部(切溝)7に引っ掛けられて位置決め固定する機能を有する。
図1Aに示す接続部2には、その上面P1に半田めっき(鍍金)4が6箇所に施されている。これらの半田めっき4は端子の一例を構成し、半田めっき4には、配線パターン3の各々が接続されている。これらの配線パターン3は、絶縁材料により被覆されている。
図1B及び図2Bに示すフレキシブル基板100B(以下フレキ基板100Bという)は第1のフレキシブル基板の一例であり、可撓性を有して基板本体5及び接続部6を備えている。この接続部6は第1接続部の一例であり、基板本体5の先端に設けられ、長方形の形状に形成されている。この接続部6の先端位置には、長孔状の開口部7が設けられている。この開口部7には、図1Aのフレキ基板100Aが、その接続部2から挿入される。開口部7の幅L2は、フレキ基板100Aの基板本体1の幅L1と略同等の長さに形成されている。これは、後述するように、フレキ基板100A及び100Bの上下位置をこの開口部7により規制するためである。
図1Bに示す接続部6の中央位置には、その上面P2に半田めっき8が6箇所に施されている。これらの半田めっき8は端子の一例を構成し、半田めっき8には、配線パターン3の各々が接続されている。これらの半田めっき8は、フレキ基板100Aの半田めっき4に各々が対応する。
接続部6の後端位置には、カバーが取り付けられた状態で両面テープ9が貼着されている。この両面テープ9は粘着材の一例であり、フレキ基板100A及び100Bを接続する際に、そのカバーが剥がされてフレキ基板100Aの接続部2に貼着される。これにより、フレキ基板100Aとフレキ基板100Bとを仮止めすることができる。
図3A〜図3Cは、フレキ基板100A及び100Bの接続例を示す工程図である。前提として、フレキシブル基板100Bに長孔状の開口部7を設けて接続部6を形成しておく。この接続部6の開口部7に引っ掛けて位置決め固定するための爪部2dをフレキシブル基板100Aに設けて接続部2を形成しておく。
また、フレキ基板100Bが上面P2を向き、フレキ基板100Aが底面Q1を向いた状態で接続する。なお、図3Aに示すフレキ基板100Bの両面テープ9のカバーを剥がしておく。
図3Aは、フレキ基板100Bの接続部6の開口部7に、フレキ基板100Aの接続部2を矢印R1の方向に挿入開始した状態である。この例で、図3Aに示す開口部7には、接続部2の先端2aが通過してその一部が挿入されている。このとき、開口部7の両端に接続部2の側端2bが当接している。
図3Bは、図3Aに示した開口部7の両端に接続部2の側端2bが当接した状態から、更に接続部2を開口部7に押し込んだ状態である。この例で、図3Bに示す開口部7には、接続部2の略半分が挿入されている。このとき、接続部2の側端2bが開口部7の両端に当接した状態で押し込まれるので、接続部2は開口部7の領域内で一旦撓んでいる。
図3Cは、図3Bに示した接続部2が開口部7の領域内で撓んだ状態から、完全に接続部2を開口部7に押し込んだ状態である。この例で、図3Cに示す開口部7の領域内で一旦撓んだ接続部2は、元の形状に復帰する。復帰後、フレキ基板100Aを矢印R2の方向に引っ張り、フレキ基板100Aの爪部2dをフレキ基板100Bの開口部7の枠に引っ掛けて位置決め固定する。
これにより、フレキ基板100A及び100Bの左右方向S1の位置を一意に決定することができる。さらに、図1A及び図1Bに示したように、フレキ基板100Bの開口部7の幅L2とフレキ基板100Aの基板本体1の幅L1とは、同等の長さに形成されているので、フレキ基板100A及び100Bの上下方向S2の位置を一意に決定することができる。
従って、図3Cの状態で、フレキ基板100Aの半田めっき4とフレキ基板100Bの半田めっき8とが対峙するようになる。この状態で、フレキ基板100Bの両面テープ9にフレキ基板100Aの接続部2を押し当てて貼着して仮止めする。図3A〜図3Cに示した接続工程は、作業者が治具または置き台を用いずに空中で実施する。
続いて、貼着されたフレキ基板100A及び100Bの構成例を説明する。図4Aは、貼着されたフレキ基板100A及び100Bの構成例を示す上面図である。図4Aに示すフレキシブル基板100Bの接続部6の開口部7に挿入されたフレキシブル基板100Aの接続部2は、当該接続部2の爪部2dが当該接続部6の開口部7の枠に引っ掛けられている。従って、フレキシブル基板100Aの爪部2dとフレキシブル基板100Bの開口部7とを強固に噛み合わせることができる。これにより、フレキシブル基板100A及び100Bが互いに離反する方向に引っ張られても接続状態を保つことができる。
図4Bは、図4AのX−X矢視断面の拡大図である。図4Bに示すフレキ基板100Bに設けられた両面テープ9により、当該フレキ基板100Bとフレキ基板100Aとが貼着されている。また、フレキ基板100Aの半田めっき4とフレキ基板100Bの半田めっき8とが対峙している。
図5A及び図5Bは、貼着されたフレキ基板100A及び100Bの半田熱圧着例を示す斜視図である。図5Aに示すハンディータイプの熱圧着機11により、貼着されたフレキ基板100A及び100Bを加熱して半田付けする。この熱圧着機11は、はさみ形状を成している。熱圧着機11は、上板11aと下板11bとが軸棒11dにより回動自在に構成されている。これらの上板11a及び下板11bの先端には、発熱部11cが対峙して取り付けられている。これらの発熱部11cにより、図5Bに示すように、フレキ基板100Aの接続部2とフレキ基板100Bの接続部6を挟んで熱圧着する。このとき、設定温度は180℃程度、圧着時間は10秒程度にする。これにより、図4Bに示した接続部2の半田めっき4と接続部6の半田めっき8が溶融して接続する。従って、フレキ基板100Aとフレキ基板100Bとを半田接続したフレキシブル回路基板100を製造できる。なお、半田接続の他に、熱硬化タイプの導電接着材で接続することも可能である。
このように、本発明に係るフレキシブル回路基板100の製造方法によれば、フレキ基板100Aとフレキ基板100Bと接続してフレキシブル回路基板100を製造する場合であって、フレキ基板100Bの接続部6の開口部7に、フレキ基板100Aの接続部2を挿入して接続部2の爪部2dを接続部6の開口部7に引っ掛けて位置決め固定するものである。
従って、フレキ基板100A及び100Bの位置決めを治具や置き台を用いずに実施することができる。これにより、治具などを使用して位置決めを行う場合に比べて作業時間を短縮できると共に加工費を削減できる。しかも、フレキシブル基板同士を空中で接続できるようになるので、基板組み立て工数を削減できる。また、フレキ基板材料費のコストダウンや接続部の小型化、薄型化を実現でき、携帯電話やカメラなどの携帯機器の小型化・薄型につながる。
本発明に係るフレキシブル回路基板100によれば、フレキシブル基板100Bの接続部6の開口部7に挿入されたフレキシブル基板100Aの接続部2は、当該接続部2の爪部2dが当該接続部6の開口部7に引っ掛けられている。
従って、フレキシブル基板100Aの爪部2dとフレキシブル基板100Bの開口部7とを強固に噛み合わせることができる。これにより、フレキシブル基板100A及び100Bが互いに離反する方向に引っ張られても接続状態を保つことができ、耐久性及び信頼度の高い基板を構成できる。
携帯電話やカメラなどの携帯機器のフレキシブル回路基板に適用して好適である。
A及びBは、本発明に係る実施の形態としてのフレキシブル基板100A及び100Bの構成例を示す上面図である。 A及びBは、フレキシブル基板100A及び100Bの構成例を示す底面図である。 A〜Cは、フレキシブル基板100A及び100Bの接続例を示す工程図である。 A及びBは、両面テープ9により貼着されたフレキシブル基板100A及び100Bの構成例を示す説明図である。 A及びBは、フレキシブル基板100A及び100Bの半田熱圧着例を示す斜視図である。
符号の説明
2・・・接続部(第2接続部)、2d・・爪部、3・・・配線パターン、4・・・半田めっき(端子)、6・・・接続部(第1接続部)、7・・・開口部、8・・・半田めっき(端子)、9・・・両面テープ(粘着材)、100A・・・第1のフレキシブル基板、100B・・・第2のフレキシブル基板、100・・・フレキシブル回路基板

Claims (5)

  1. 端子を有した第1のフレキシブル基板と端子を有した第2のフレキシブル基板と接続してフレキシブル回路基板を製造する方法であって、
    前記第1のフレキシブル基板に長孔状の開口部を設けて第1接続部を形成する第1工程と、
    前記第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定するための爪部を前記第2のフレキシブル基板に設けて第2接続部を形成する第2工程と、
    前記第1接続部の開口部に前記第2接続部を挿入して当該第2接続部の爪部を当該第1接続部の開口部に引っ掛けて位置決め固定する第3工程と、
    前記開口部に前記爪部が位置決め固定された前記第1及び第2のフレキシブル基板の端子を接続する第4工程と
    を有することを特徴とするフレキシブル回路基板の製造方法。
  2. 前記第3工程で前記第2接続部の爪部を前記第1接続部の開口部に位置決め固定した後、当該第1接続部と当該第2接続部とを粘着材により貼着することを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル回路基板の製造方法。
  3. 長孔状の開口部が設けられた第1接続部を有した第1のフレキシブル基板と、
    前記第1のフレキシブル基板の開口部に引っ掛けて位置決め固定するための爪部が設けられた第2接続部を有した第2のフレキシブル基板とを備え、
    前記第1接続部の開口部に挿入された前記第2接続部は、当該第2接続部の爪部が当該第1接続部の開口部に引っ掛けられていることを特徴とするフレキシブル回路基板。
  4. 前記長孔状の開口部は、
    挿入される前記第2のフレキシブル基板の幅長と略同等の長さを有して形成されていることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブル回路基板。
  5. 少なくとも、前記第1又は第2接続部の一方側に粘着材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブル回路基板。
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