JP2002275438A - 耐熱性ラベル - Google Patents

耐熱性ラベル

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JP2002275438A
JP2002275438A JP2001082018A JP2001082018A JP2002275438A JP 2002275438 A JP2002275438 A JP 2002275438A JP 2001082018 A JP2001082018 A JP 2001082018A JP 2001082018 A JP2001082018 A JP 2001082018A JP 2002275438 A JP2002275438 A JP 2002275438A
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Kei Ishihane
圭 石羽
Koji Muroi
孝司 室井
Tatsuya Tsukida
達也 月田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特にバーコードラベルとして、被着体に貼付し
て高温環境下で使用しても、基材の収縮がほとんど起こ
らず、印字情報を正確に伝えることができ、かつ安価な
耐熱性ラベルを提供する。 【解決手段】ポリエチレンナフタレートフィルムからな
る基材の一方の側の面に、印字用コート層を有し、かつ
該基材の反対側の面に、温度150℃における粘着力が
0.5N/25mm以上である耐熱性粘着剤層を有する耐
熱性ラベルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐熱性ラベルに関
し、さらに詳しくは、特にバーコードラベルとして、被
着体に貼付して高温環境下で使用しても、基材の収縮が
ほとんど起こらず、印字情報を正確に伝えることがで
き、かつ安価な耐熱性ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、バーコードは最もシンプルかつ身
近な自動認識技術として、情報化社会に不可欠なものに
なっている。そして、より大きな情報量を必要とする分
野においては、一次元バーコードから、圧倒的な情報量
をもつ二次元バーコードが利用され始めている。このバ
ーコードは、流通の最終段階において消費者が手にする
商品のコード表示にとどまらず、その直前の過程、さら
にさかのぼれば製造から物流段階での製品や構成部品、
部材などの認識にもバーコード印字による表示が多用さ
れている。自動車や電気・電子製品の生産ラインにおけ
る生産管理や、物流施設での製品管理などに、バーコー
ドが積極的に利用されている。ところで、上記自動車や
電気・電子製品の生産ラインにおける生産管理において
は、部品に直接バーコード印字したり、バーコード印字
されたラベルを貼付したりするが、部品によっては熱処
理が施される工程があり、したがってラベルを使用する
場合には、該ラベルに対して耐熱性が求められることが
ある。耐熱用途のバーコードラベルには、従来、ポリイ
ミドフィルムやポリエーテルイミドフィルムが用いられ
ているが、これらのフィルムは高価であり、得られるバ
ーコードラベルがコスト高になるのを免れないという欠
点がある。また、バーコードラベルの基材として、一般
的に用いられているポリエチレンテレフタレートフィル
ムやポリエチレンフィルムは、安価であるものの、耐熱
性に劣り、このラベルを被着体に貼付し、100℃以上
の高温環境下で使用すると、基材の収縮が起こるおそれ
があり、その結果印字情報を正確に認識できない場合が
あるなど、好ましくない事態を招来する。したがって、
耐熱性に優れ、かつ安価なバーコードラベルが望まれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、特にバーコードラベルとして、被着体に
貼付して高温環境下で使用しても、基材の収縮がほとん
ど起こらず、印字情報を正確に伝えることができ、かつ
安価な耐熱性ラベルを提供することを目的としてなされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特に耐熱
用途のバーコードラベルとして好適な耐熱性ラベルにつ
いて鋭意研究を重ねた結果、基材としてポリエチレンナ
フタレートフィルムを用い、かつその一方の側の面に、
印字用コート層を設けると共に、その反対側の面に、被
着体への粘着力がある値以上の耐熱性粘着剤層を設けて
なるラベルが耐熱性に優れ、特に耐熱用途のバーコード
ラベルとして好適であることを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(1)ポリエチレンナフタレートフィルムからなる基材
の一方の側の面に、印字用コート層を有し、かつ該基材
の反対側の面に、温度150℃における粘着力が0.5
N/25mm以上である耐熱性粘着剤層を有することを特
徴とする耐熱性ラベル、(2)印字用コート層が、平均
粒径0.1〜3.0μmの無機粉末と有機バインダーから
なる層であり、かつ表面最大粗さRmaxが12μm以
下である第1項記載の耐熱性ラベル、(3)耐熱性粘着
剤層が、重量平均分子量30万以上のアクリル系樹脂を
含む耐熱性アクリル系粘着剤からなる層である第1項又
は第2項記載の耐熱性ラベル、及び(4)耐熱用途のバ
ーコードラベルとして用いられる第1項ないし第3項の
いずれかに記載の耐熱性ラベル、を提供するものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の耐熱性ラベルにおいて
は、基材として、ポリエチレンナフタレートフィルムが
用いられる。このポリエチレンナフタレートフィルムの
製造方法としては特に制限はないが、一般的には、ポリ
エチレンナフタレート樹脂をTダイにより製膜し、次い
で二軸延伸処理する方法が用いられる。このフィルムの
厚さとしては特に制限はなく、各種状況に応じて適宜選
定されるが、ラベルとしての適正を考慮すると、通常1
0〜300μmの範囲、好ましくは15〜200μmの
範囲である。上記ポリエチレンナフタレートフィルム
は、その上に設けられる層との接着性を向上させる目的
で、所望により、サンドブラストや溶剤処理などによる
凹凸化処理あるいはコロナ放電処理、オゾン・紫外線照
射処理、火炎処理、クロム酸処理、熱風処理などの酸化
処理などを施すことができる。本発明の耐熱性ラベルに
おいては、このポリエチレンナフタレートフィルムから
なる基材そのものは印字適性が劣るため、基材の一方の
側の面に、耐熱性に優れる印字用コート層が設けられ
る。この印字用コート層は、無機粉末と有機バインダー
とによって構成することができる。無機粉末としては、
例えば炭化ケイ素、窒化ホウ素、炭酸カルシウム、酸化
アルミニウム、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ジルコニ
ウムなどの粉末、さらには銀粉、金粉、鉄粉など、耐熱
性に優れるものが挙げられる。これらの無機粉末は1種
を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用い
てもよい。本発明においては、これらの無機粉末は、平
均粒径が0.1〜3.0μmの範囲にあることが好まし
い。この平均粒径が0.1μm未満では印字する際、熱
転写リボンなどとの摩擦係数が大きく、滑り性に劣り、
印字不良となるおそれがあるし、3.0μmを超えると
印字抜けなどが発生しやすくなる。印字性能を考慮する
と、より好ましい平均粒径は0.15〜1.5μmの範囲
であり、特に0.2〜1.0μmの範囲が好適である。
【0006】一方、有機バインダーとしては特に制限は
なく、様々なものを用いることができるが、耐熱性及び
印字性能などの点から、例えばポリウレタン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、エポキシ樹脂、アクリル系樹脂など
を好ましく挙げることができる。この印字用コート層に
おける前記の無機粉末と有機バインダーの含有割合は、
通常重量比で20:80〜90:10の範囲で選定され
る。無機粉末の割合が上記範囲より少ないと耐熱性が不
十分となるおそれがあるし、上記範囲より多いと印字性
能及び塗工性が低下する原因となる。耐熱性、印字性能
及び塗工性などを考慮すると、この無機粉末と有機バイ
ンダーの含有割合は、25:75〜75:25の範囲が
好ましく、特に30:70〜70:30の範囲が好まし
い。本発明における印字用コート層は、適当な溶媒中に
前記無機粉末と有機バインダーを含む塗工液を調製し、
従来公知の方法、例えばバーコート法、ナイフコート
法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート
法、グラビアコート法などを用いて、基材の一方の側の
面に塗工し、加熱硬化させることにより、形成すること
ができる。本発明において形成された印字用コート層
は、無機粉末を含有するため、表面が凹凸状に形成され
る。印字適性を考慮するとこの印字用コート層の表面最
大粗さRmaxは12μm以下であることが好ましい。
このRmaxが12μmを超えると印字抜けなどが発生
し、印字性能が低下する。好ましいRmaxは10μm
以下であり、特に8μm以下が好ましい。なお、Rma
xがあまりに小さすぎると熱転写リボンとの摩擦係数が
大きくなり、滑り性に劣り、印字不良となる場合がある
ので、Rmaxの下限は0.2μm以上が好ましい。こ
のような表面最大粗さは、印字用コート層の厚さを0.
5〜30μm、好ましくは1〜10μmとすることによ
り、設定することができる。この表面粗さRmaxは、
触針式表面粗さ測定機(JIS B 0651)を用い、
JIS B 0601に準じて測定した値である。
【0007】本発明の耐熱性ラベルにおいては、ポリエ
チレンナフタレートフィルムからなる基材の前記のよう
にして設けられた印字用コート層とは反対側の面に、温
度150℃における粘着力が0.5N/25mm以上であ
る耐熱性粘着剤層が設けられる。この粘着力が0.5N
/25mm未満では、該ラベルを被着体に貼付し、120
〜250℃程度の高温環境下で使用した場合に、粘着力
が小さく、基材が収縮することを防ぐことができず、ラ
ベルが変形し、ラベル外観や印字情報の正確性が損なわ
れるおそれがある。好ましい粘着力は0.6N/25mm
以上であり、特に0.7N/25mm以上が好ましい。ま
た、該粘着力の上限については特に制限はないが、一般
的には5N/25mmである。なお、上記粘着力は、ステ
ンレス鋼板に幅25mm、長さ250mmサイズのラベルを
貼付し、貼付24時間後、150℃の雰囲気に1分間放
置したのち、その雰囲気下でJIS Z 0237の18
0度引き剥がし法に準拠して測定した値である。本発明
で用いる耐熱性粘着剤としては、前記の粘着力を有する
粘着剤層が得られるものであればよく、特に制限され
ず、従来公知の粘着剤、例えばゴム系、アクリル系、シ
リコーン系、ポリウレタン系及びポリエステル系粘着剤
などの中から、適宜選択することができる。これらの中
で、耐熱性粘着剤としては、特にアクリル系、天然ゴム
・合成ポリイソプレン系及びシリコーン系粘着剤が好適
である。これらの粘着剤は、1種を単独で用いてもよ
く、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0008】アクリル系粘着剤としては、樹脂成分とし
て重量平均分子量30万以上の(メタ)アクリル酸エステ
ル系共重合体と共に、架橋剤を含むものが好ましい。上
記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体としては、エス
テル部分のアルキル基の炭素数が1〜20の(メタ)アク
リル酸エステルと、活性水素をもつ官能基を有する単量
体と、所望により用いられる他の単量体との共重合体を
好ましく挙げることができる。ここで、エステル部分の
アルキル基の炭素数が1〜20の(メタ)アクリル酸エス
テルの例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)ア
クリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アク
リル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ミリスチル、(メタ)
アクリル酸パルミチル、(メタ)アクリル酸ステアリルな
どが挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種
以上を組み合わせて用いてもよい。一方活性水素をもつ
官能基を有する単量体の例としては、(メタ)アクリル酸
2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキ
シプロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシブチル、(メタ)ア
クリル酸3−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸4−
ヒドロキシブチルなどの(メタ)アクリル酸ヒドロキシア
ルキルエステル;アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミドなどのアクリルアミド類;(メタ)アクリ
ル酸モノメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸モノエ
チルアミノエチル、(メタ)アクリル酸モノメチルアミノ
プロピル、(メタ)アクリル酸モノエチルアミノプロピル
などの(メタ)アクリル酸モノアルキルアミノアルキル;
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
イタコン酸、シトラコン酸などのエチレン性不飽和カル
ボン酸などが挙げられる。これらの単量体は単独で用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0009】また、所望により用いられる他の単量体の
例としては酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニ
ルエステル類;エチレン、プロピレン、イソブチレンな
どのオレフィン類;塩化ビニル、ビニリデンクロリドな
どのハロゲン化オレフィン類;スチレン、α−メチルス
チレンなどのスチレン系単量体;ブタジエン、イソプレ
ン、クロロプレンなどのジエン系単量体;アクリロニト
リル、メタクリロニトリルなどのニトリル系単量体;
N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルメタ
クリルアミドなどのN,N−ジアルキル置換アクリルア
ミド類などが挙げられる。これらは単独で用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。該アクリル
系粘着剤において、樹脂成分として用いられる(メタ)ア
クリル酸エステル系共重合体は、その共重合形態につい
ては特に制限はなく、ランダム、ブロック、グラフト共
重合体のいずれであってもよい。また、分子量は、重量
平均分子量で30万以上が好ましく、より好ましくは3
5万〜250万の範囲で選定される。この重量平均分子
量が30万未満では耐熱性に劣り、被着体への粘着力が
不十分となるおそれがある。なお、上記重量平均分子量
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)法により測定したポリスチレン換算の値である。
【0010】本発明においては、この(メタ)アクリル酸
エステル系共重合体は1種を単独で用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。このアクリル系粘
着剤における架橋剤としては特に制限はなく、従来アク
リル系粘着剤において架橋剤として慣用されているもの
の中から、任意のものを適宜選択して用いることができ
る。このような架橋剤としては、例えばポリイソシアネ
ート化合物、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、
ジアルデヒド類、メチロールポリマー、金属キレート化
合物、金属アルコキシド、金属塩などが挙げられるが、
ポリイソシアネート化合物が好ましく用いられる。ここ
で、ポリイソシアネート化合物の例としては、トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネートなどの芳香族ポリイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂
肪族ポリイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネートなどの
脂環式ポリイソシアネートなど、及びそれらのビウレッ
ト体、イソシアヌレート体、さらにはエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、
トリメチロールプロパン、ヒマシ油などの低分子活性水
素含有化合物との反応物であるアダクト体などを挙げる
ことができる。本発明においては、この架橋剤は1種を
単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。また、その使用量は、架橋剤の種類にもよる
が、前記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体100重
量部に対し、通常0.01〜20重量部、好ましくは、
0.1〜10重量部の範囲で選定される。また、このア
クリル系粘着剤には、所望により粘着付与剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、光安定剤、軟化剤、シランカップリ
ング剤、充填剤などを添加することができる。
【0011】ゴム系粘着剤としては、耐熱性に優れる天
然ゴム・合成ポリイソプレン系粘着剤が好ましく、この
粘着剤としては、主成分として天然ゴムと合成ポリイソ
プレンを含み、さらに所望により粘着付与剤、老化防止
剤、充填剤、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、紫外線吸収
剤、光安定剤などを含むものが用いられる。一方、シリ
コーン系粘着剤としては、例えば主成分としてポリメチ
ルシロキサンやポリフェニルシロキサンを含み、所望に
より、過酸化物などの架橋剤、粘着付与剤、可塑剤、充
填剤などを含むものを挙げることができる。本発明にお
いては、これらの耐熱性粘着剤の中で、特に樹脂成分と
して、重量平均分子量が30万以上のアクリル系樹脂を
含む耐熱性アクリル系粘着剤が好適である。本発明の耐
熱性ラベルにおいては、これらの粘着剤は、基材に直接
塗布して粘着剤層を設けてもよいし、剥離シート上に粘
着剤を塗布して粘着剤層を設けたのち、これを基材に貼
着し、該粘着剤層を転写してもよい。この場合、剥離シ
ートは、所望により剥がすことなく、そのまま付着させ
ておいて、該ラベルの使用時に剥離してもよい。基材に
設けられる粘着剤層の厚みは、通常5〜100μm、好
ましくは10〜60μm程度である。上記剥離シートと
しては、例えばグラシン紙、コート紙、キャストコート
紙などの紙基材、これらの紙基材にポリエチレンなどの
熱可塑性樹脂をラミネートしたラミネート紙、あるいは
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフ
ィルム、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレ
フィンフィルムなどのプラスチックフィルムに、シリコ
ーン樹脂などの剥離剤を塗布したものなどが挙げられ
る。この剥離シートの厚さについては特に制限はない
が、通常20〜150μm程度である。本発明の耐熱性
ラベルは、120〜250℃程度の高温環境下で使用さ
れる物品用のラベルとして用いることができるが、特に
耐熱用途のバーコードラベルとして好適である。
【0012】バーコードラベルプリンターの印字方式に
は、(1)熱転写サーマル方式、(2)ダイレクトサー
マル方式、(3)レーザー方式、(4)その他の方式
(ドットマトリックス方式、インクジェット方式など)
があるが、本発明においては、(1)の熱転写サーマル
方式が好ましく用いられる。この熱転写サーマル方式
は、熱溶融物質中に着色剤を分散したインク層を有する
熱転写リボンと受像シートを重ね、サーマルヘッドによ
り、該熱転写リボンに熱印加することによって、インク
層を熱溶融せしめて、受像シート上に転写して、バーコ
ード印字を記録する方式である。本発明においては、上
記受像シートとして、ポリエチレンナフタレートフィル
ムからなる基材の一方の面に前記の印字用コート層が設
けられ、該基材の反対側の面に前記耐熱性粘着剤層を有
する耐熱性ラベルが用いられ、該印字用コート層上に印
字記録される。本発明の耐熱性ラベルが貼付される被着
体としては、特に制限はないが、例えばアルミニウムや
ステンレス鋼などの金属、ガラス、セラミックスなどが
挙げられる。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。 実施例1 厚さ38μmのポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルム[東レ(株)製、商品名「ルミラー♯38Tタイ
プ」]の片面に、シリコーン樹脂剥離剤[東レ・ダウコ
ーニング・シリコーン社製、商品名「シリコーンSYL
OFF7198」]をマイヤーバーコーティング法に
て、乾燥塗膜の厚さが1μmになるように塗布し、乾燥
させて剥離シートを作製した。次いで、この剥離シート
の剥離処理面にトルエン溶媒下、40重量%濃度にて溶
液重合したアクリル酸2−エチルヘキシル30重量部、
アクリル酸ブチル66重量部、アクリル酸4重量部から
なる分子量40万のアクリル系粘着剤を、ロールナイフ
コーターを用いて、乾燥塗膜の厚さが30μmになるよ
うに塗布し、乾燥させて均一な粘着剤層を形成した。次
に、厚さ50μmのポリエチレンナフタレート(PE
N)フィルム[帝人デュポンフィルム(株)製、商品名
「カラデックス1030」]上に、エポキシ樹脂[三井
化学(株)製、商品名「エポキ−803」]65重量部、
平均粒径0.25μmの酸化チタン20重量部、平均粒
径0.4μmの炭酸カルシウム15重量部、トルエン5
0重量部及びメチルエチルケトン50重量部からなる塗
工液を、乾燥厚さが5μmになるように、ワイヤーバー
コーティング法にて塗布し、加熱処理して乾燥、硬化さ
せ、印字用コート層を形成した。このフィルムの印字用
コート層とは反対側の面に、前記剥離シートを該粘着剤
層を介して貼り合わせ、粘着シートを作製した。なお、
印字用コート層の表面最大粗さRmaxは7.7μmで
あった。
【0014】実施例2 トルエン溶媒下、40重量%濃度にて溶液重合したアク
リル酸エチル65重量部、アクリル酸ブチル25重量
部、酢酸ビニル6重量部及びアクリル酸4重量部からな
る分子量35万のアクリル系粘着剤を、実施例1と同様
にして得た剥離シート上に、ロールナイフコーターを用
いて、乾燥塗膜の厚さが30μmになるように塗布し、
乾燥させて粘着剤層を形成した。以下、実施例1と同様
な操作を行い、粘着シートを作製した。 比較例1 トルエン溶媒下、40重量%濃度にて溶液重合したアク
リル酸2−エチルヘキシル40重量部、アクリル酸ブチ
ル30重量部、酢酸ビニル26重量部及びアクリル酸4
重量部からなる分子量11万のアクリル系粘着剤を、実
施例1と同様にして得た剥離シート上に、ロールナイフ
コーターを用いて、乾燥塗膜の厚さが30μmになるよ
うに塗布し、乾燥させて粘着剤層を形成した。以下、実
施例1と同様な操作を行い、粘着シートを作製した。 比較例2 実施例1において、PENフィルムの代わりに、厚さ5
0μmのPETフィルム[東レ(株)製、商品名「ルミラ
ー♯50Tタイプ」]を用いた以外は、実施例1と同様
にして、粘着シートを作製した。以上、実施例1、2及
び比較例1、2で得られた粘着シートの表面に、プリン
ター[ゼブラ(株)製、商品名「140Xi」]、熱転写
リボン[ソニー(株)製、商品名「TR4070」]を用
いてバーコードを印字してラベルを作製したのち、各ラ
ベルについて下記の耐熱テストを行い、その耐熱性を評
価した。
【0015】<ラベルの耐熱テスト>各ラベルを5cm四
方にスリットし、剥離シートを剥がしてアルミニウム板
に貼付した。このラベル付アルミニウム板を、オーブン
にて200℃で5分間、又は250℃で1分間加熱した
のち、取り出して貼付されているラベルの収縮程度及び
外観並びにバーコード印字の状態を下記の基準に従い評
価した。また、150℃雰囲気下の粘着力を測定した。
結果を第1表に示す。 (1)ラベルの収縮程度 ○:ラベルの縦横関係なく収縮率の最大値が1%未満。 △:ラベルの縦横関係なく収縮率の最大値が1%以上3
%未満。 ×:ラベルの縦横関係なく収縮率の最大値が3%以上。 (2)ラベルの外観 ○:ラベルに発泡、ヒビ、エッジの波打ちが全くない。 △:ラベルに発泡、ヒビ、エッジの波打ちのいずれかが
若干ある。 ×:ラベルに発泡、ヒビ、エッジの波打ちのいずれかが
ある。 (3)バーコード印字の状態 ○:バーコードの波打ち、脱落が全くない。 △:バーコードの波打ち、脱落のいずれかが若干ある。 ×:バーコードの波打ち、脱落のいずれかがある。
【0016】
【表1】
【0017】第1表から、実施例1、2のラベルは、加
熱後も、ラベルの収縮、外観及びバーコード印字の異常
がなく、優れた耐熱ラベルであると言える。これに対
し、比較例1は、粘着剤の分子量が低いため、150℃
雰囲気下の粘着力が0.5N/25mm未満であり、粘着
剤がラベルを保持できず、ラベル収縮を起こす。比較例
2は、基材としてPETフィルムを用いているため、こ
のものはPENフィルムよりもガラス転移点が低く、2
00℃や250℃の短時間の加熱でも収縮力が大きく、
ラベルの収縮が生じた。
【0018】
【発明の効果】本発明の耐熱性ラベルは、安価でかつ耐
熱性に優れており、特にバーコードラベルとして、被着
体に貼付して高温環境下で使用しても、基材の収縮がほ
とんど起こらず、印字情報を正確に伝えることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 133/06 G09F 3/10 A G09F 3/00 B41M 5/26 H 3/10 101H Fターム(参考) 2H111 CA03 CA05 CA12 CA25 CA31 4F100 AA00A AK25C AK42B AK42D AR00A AR00C AS00A BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C BA10D DD07A DE01A EH46 EJ91D GB90 HB31A JA02 JA07C JJ03 JJ03C JK06 JK06C JL13C YY00A YY00C 4J004 AA10 AA13 AA14 AA15 AB01 CA06 CB03 CC02 CD07 CD08 CD09 CD10 FA08 4J040 DF011 DF041 DF051 DF091 EB112 EB132 EC002 EF282 GA05 GA07 GA14 HD43 JB02 KA16 LA01 LA06 LA08 MA02 MA10 MB03 NA05 NA06 PA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエチレンナフタレートフィルムからな
    る基材の一方の側の面に、印字用コート層を有し、かつ
    該基材の反対側の面に、温度150℃における粘着力が
    0.5N/25mm以上である耐熱性粘着剤層を有するこ
    とを特徴とする耐熱性ラベル。
  2. 【請求項2】印字用コート層が、平均粒径0.1〜3.0
    μmの無機粉末と有機バインダーからなる層であり、か
    つ表面最大粗さRmaxが12μm以下である請求項1
    記載の耐熱性ラベル。
  3. 【請求項3】耐熱性粘着剤層が、重量平均分子量30万
    以上のアクリル系樹脂を含む耐熱性アクリル系粘着剤か
    らなる層である請求項1又は2記載の耐熱性ラベル。
  4. 【請求項4】耐熱用途のバーコードラベルとして用いら
    れる請求項1ないし3のいずれかに記載の耐熱性ラベ
    ル。
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