JPH04216885A - 筆記性粘着テープ - Google Patents
筆記性粘着テープInfo
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- JPH04216885A JPH04216885A JP40387090A JP40387090A JPH04216885A JP H04216885 A JPH04216885 A JP H04216885A JP 40387090 A JP40387090 A JP 40387090A JP 40387090 A JP40387090 A JP 40387090A JP H04216885 A JPH04216885 A JP H04216885A
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面が筆記可能となさ
れた粘着テープに関するものである。
れた粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチックフィルム基材の一
方の面に、粘着剤層が設けられた粘着テープが知られて
いる。
方の面に、粘着剤層が設けられた粘着テープが知られて
いる。
【0003】そして、従来より、このような粘着テープ
の他方の面すなわち表面に、筆記性を持たせたものとし
て、該表面を、サンドトラスト加工、エンボス加工等に
よって粗面にしたものが知られている。
の他方の面すなわち表面に、筆記性を持たせたものとし
て、該表面を、サンドトラスト加工、エンボス加工等に
よって粗面にしたものが知られている。
【0004】また、別のものとしては、プラスチックフ
ィルム基材の他方の面に、熱可塑性樹脂とシリカ微粒子
とからなる筆記性付与層を設けたものが知られている。
ィルム基材の他方の面に、熱可塑性樹脂とシリカ微粒子
とからなる筆記性付与層を設けたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の粘
着テープのうち、表面を粗面にしたものにあっては、鉛
筆、ボールペンでの筆記性が不安定であり、また、筆記
後、わずかな摩擦によって消えてしまうといった不都合
があった。
着テープのうち、表面を粗面にしたものにあっては、鉛
筆、ボールペンでの筆記性が不安定であり、また、筆記
後、わずかな摩擦によって消えてしまうといった不都合
があった。
【0006】また、このような粘着テープは、未使用時
に巻回された状態となされているのが一般的である。す
なわち、プラスチックフィルム基材の他方の面に、筆記
性付与層を設けたものにあっては、未使用状態で、この
筆記性付与層と粘着剤層とが接することとなる。そのた
め、使用時に、筆記性付与層中の樹脂成分の残存モノマ
ーが粘着剤層へと移行する場合があり、その結果、粘着
力の経時的な低下が発生するといった不都合を生じるこ
ととなる。さらに、コーティング工程が必要である。
に巻回された状態となされているのが一般的である。す
なわち、プラスチックフィルム基材の他方の面に、筆記
性付与層を設けたものにあっては、未使用状態で、この
筆記性付与層と粘着剤層とが接することとなる。そのた
め、使用時に、筆記性付与層中の樹脂成分の残存モノマ
ーが粘着剤層へと移行する場合があり、その結果、粘着
力の経時的な低下が発生するといった不都合を生じるこ
ととなる。さらに、コーティング工程が必要である。
【0007】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、鉛筆、ボールペン等による筆記性および定着
性が良好であり、粘着力の経時的変化のない筆記性粘着
テープを提供することを目的としている。
であって、鉛筆、ボールペン等による筆記性および定着
性が良好であり、粘着力の経時的変化のない筆記性粘着
テープを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明の筆記性粘着テープ1は、プラスチックフィルム基材
2の一方の面に、粘着剤層3が設けられた粘着テープで
あって、該プラスチックフィルム基材2に、無機質微粒
子4が混練されたものである。
明の筆記性粘着テープ1は、プラスチックフィルム基材
2の一方の面に、粘着剤層3が設けられた粘着テープで
あって、該プラスチックフィルム基材2に、無機質微粒
子4が混練されたものである。
【0009】プラスチックフィルム基材2としては、ポ
リエステル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET
)、延伸ポリプロピレン(OPP)等の各種プラスチッ
ク材料からなるフィルム基材を使用することができる。 このうち、ポリエチレンテレフタレート(PET)は、
寸法安定性、耐熱性、硬さ等の点において特に好ましい
。また、このプラスチックフィルム基材2の厚みとして
は、10〜100μm程度が望ましい。
リエステル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET
)、延伸ポリプロピレン(OPP)等の各種プラスチッ
ク材料からなるフィルム基材を使用することができる。 このうち、ポリエチレンテレフタレート(PET)は、
寸法安定性、耐熱性、硬さ等の点において特に好ましい
。また、このプラスチックフィルム基材2の厚みとして
は、10〜100μm程度が望ましい。
【0010】粘着剤層3としては、ゴム系接着剤、アク
リル系接着剤等の一般的に使用されているものが用いら
れる。また、この粘着剤層の厚みとしては、5〜100
μm程度が望ましい。
リル系接着剤等の一般的に使用されているものが用いら
れる。また、この粘着剤層の厚みとしては、5〜100
μm程度が望ましい。
【0011】無機質微粒子4としては、シリカ、炭酸カ
ルシウム、クレー等が使用される。また、この無機質微
粒子4の粒径としては、1〜20μm程度のものを使用
する。この粒径が1μm未満では、プラスチックフィル
ム基材2の表面を充分な粗面とすることができず、20
μmを越えると、プラスチックフィルム基材2の表面が
荒くなりすぎることとなる。さらに、この無機質微粒子
4の含有量としては、プラスチックフィルム基材2の成
分中に、1〜30重量%となるように混練させることが
好ましい。この含有量が1重量%未満だと、プラスチッ
クフィルム基材2の表面を充分な粗面とすることができ
ず、30重量%を越えると、該プラスチックフィルム基
材2の表面が粗雑になりすぎ、筆記性が悪くなる。この
無機質微粒子4は、あらかじめプラスチックフィルム基
材2の成分中に混練しておく。そして、プラスチックフ
ィルム基材2の成膜時に、該プラスチックフィルム基材
2中に無機質微粒子4が充分に拡散するようにして成膜
する。
ルシウム、クレー等が使用される。また、この無機質微
粒子4の粒径としては、1〜20μm程度のものを使用
する。この粒径が1μm未満では、プラスチックフィル
ム基材2の表面を充分な粗面とすることができず、20
μmを越えると、プラスチックフィルム基材2の表面が
荒くなりすぎることとなる。さらに、この無機質微粒子
4の含有量としては、プラスチックフィルム基材2の成
分中に、1〜30重量%となるように混練させることが
好ましい。この含有量が1重量%未満だと、プラスチッ
クフィルム基材2の表面を充分な粗面とすることができ
ず、30重量%を越えると、該プラスチックフィルム基
材2の表面が粗雑になりすぎ、筆記性が悪くなる。この
無機質微粒子4は、あらかじめプラスチックフィルム基
材2の成分中に混練しておく。そして、プラスチックフ
ィルム基材2の成膜時に、該プラスチックフィルム基材
2中に無機質微粒子4が充分に拡散するようにして成膜
する。
【0012】また、このようになる粘着テープは、未使
用時に巻回された状態となされ、プラスチックフィルム
基材2の他方の面に、粘着剤層3が接することとなるの
で、このプラスチック基材2の他方の面には、粘着剤層
3の離型性が良くなるように離型剤層5を設ける。この
離型剤層5は、非シリコン系の離型剤によって1〜2μ
m程度の厚みに形成する。この厚みを1〜2μm程度の
極薄にしているので、筆記時の摩擦によって、この離型
剤層5が破られることとなり、筆記性を妨げることにな
らない。また、非シリコン系の離型剤としては、ポリエ
チレンイミンオクタデシルイソシアネート付加物、ポリ
エチレンイミンオクタデシルカルバミド付加物等が使用
される。この離型剤を非シリコン系とすることによって
、水性インクや油性インク等を筆記した場合であっても
、インクをはじくことなく筆記することが可能となる。
用時に巻回された状態となされ、プラスチックフィルム
基材2の他方の面に、粘着剤層3が接することとなるの
で、このプラスチック基材2の他方の面には、粘着剤層
3の離型性が良くなるように離型剤層5を設ける。この
離型剤層5は、非シリコン系の離型剤によって1〜2μ
m程度の厚みに形成する。この厚みを1〜2μm程度の
極薄にしているので、筆記時の摩擦によって、この離型
剤層5が破られることとなり、筆記性を妨げることにな
らない。また、非シリコン系の離型剤としては、ポリエ
チレンイミンオクタデシルイソシアネート付加物、ポリ
エチレンイミンオクタデシルカルバミド付加物等が使用
される。この離型剤を非シリコン系とすることによって
、水性インクや油性インク等を筆記した場合であっても
、インクをはじくことなく筆記することが可能となる。
【0013】このようになる筆記性粘着テープ1は、例
えば、写真製版で使用するスキャナー装置のスキャナシ
リンダーに原稿を固定する場合等に用いられる。この場
合、粘着テープに、色分解条件や原稿ナンバー等を容易
に記入することができ好適である。
えば、写真製版で使用するスキャナー装置のスキャナシ
リンダーに原稿を固定する場合等に用いられる。この場
合、粘着テープに、色分解条件や原稿ナンバー等を容易
に記入することができ好適である。
【0014】
【作用】残存モノマーが粘着剤層に移行しないので、粘
着剤層が影響されず粘着力が低下しない。また、基材面
は優れた筆記性を有する。
着剤層が影響されず粘着力が低下しない。また、基材面
は優れた筆記性を有する。
【0015】
【実施例】ポリエステルフィルム(ダイアホイル株式会
社製商品名E−130ポリエステルフィルム)の成分中
に、約10μmの粒子径を有するシリカ微粒子を含有さ
せ、このポリエステルフィルムの成分中のシリカ微粒子
が約3重量%となるように混練された厚さ50μmの基
材を形成した。この基材の一方の面に、厚さ約25μm
でゴム系粘着剤を塗布し、粘着剤層を形成した。また、
この基材の他方の面に、非シリコン系離型剤であるポリ
エチレンイミンオクタデシルイソシアネート付加物の溶
液を乾燥後に約1μmの厚みとなるように塗布し、離型
剤層を形成した。
社製商品名E−130ポリエステルフィルム)の成分中
に、約10μmの粒子径を有するシリカ微粒子を含有さ
せ、このポリエステルフィルムの成分中のシリカ微粒子
が約3重量%となるように混練された厚さ50μmの基
材を形成した。この基材の一方の面に、厚さ約25μm
でゴム系粘着剤を塗布し、粘着剤層を形成した。また、
この基材の他方の面に、非シリコン系離型剤であるポリ
エチレンイミンオクタデシルイソシアネート付加物の溶
液を乾燥後に約1μmの厚みとなるように塗布し、離型
剤層を形成した。
【0016】
【実験例】次に、このようにして得られた筆記性粘着テ
ープの性能を評価するため、従来の粘着テープと比較し
て試験を行った。
ープの性能を評価するため、従来の粘着テープと比較し
て試験を行った。
【0017】〔筆記性試験〕
上記筆記性粘着テープの離型剤層の表面に、鉛筆および
ボールペンで筆記し、該離型剤層の表面の黒鉛およびイ
ンクの定着性を調べた。また、筆記後の印字部分を指で
摩擦し、黒鉛およびインクの残存度を調べた。
ボールペンで筆記し、該離型剤層の表面の黒鉛およびイ
ンクの定着性を調べた。また、筆記後の印字部分を指で
摩擦し、黒鉛およびインクの残存度を調べた。
【0018】また、表面にエンボス加工のなされた厚さ
30μmの粘着テープ(商品名セキスイメンディングテ
ープ50)につても同様の試験を行い、その結果を比較
した。
30μmの粘着テープ(商品名セキスイメンディングテ
ープ50)につても同様の試験を行い、その結果を比較
した。
【0019】定着性の結果を表1に、残存度の結果を表
2に示す。
2に示す。
【0020】
【表1】
【0021】ただし、○は黒鉛またはインクの定着性が
良好、△は黒鉛またはインクの定着性がやや悪い。
良好、△は黒鉛またはインクの定着性がやや悪い。
【0022】
【表2】
【0023】ただし、○は印字が消えない、△は印字が
やや消える、×は印字が全て消える。
やや消える、×は印字が全て消える。
【0024】上記結果から、本発明の筆記性粘着テープ
は、従来の粘着テープに比べて筆記性に優れていること
がわかる。
は、従来の粘着テープに比べて筆記性に優れていること
がわかる。
【0025】〔粘着力の比較〕
上記筆記性粘着テープを、ステンレス板に24mm巾で
貼り、粘着力の経時的変化を調べた。粘着力の測定は、
JISZ0237の180度引きはがし法によって測定
した。
貼り、粘着力の経時的変化を調べた。粘着力の測定は、
JISZ0237の180度引きはがし法によって測定
した。
【0026】また、透明プラスチックフィルム基材の一
方の面に粘着剤層を設け、他方の面に筆記性付与層を設
けた粘着テープを用意し、この粘着テープにつても同様
の試験を行い、その結果を比較した。ただし、筆記性付
与層は、ポリエステル、塩化ビニル等の樹脂100重量
部にシリカ粒子10〜40重量部を含有させたもので形
成した。
方の面に粘着剤層を設け、他方の面に筆記性付与層を設
けた粘着テープを用意し、この粘着テープにつても同様
の試験を行い、その結果を比較した。ただし、筆記性付
与層は、ポリエステル、塩化ビニル等の樹脂100重量
部にシリカ粒子10〜40重量部を含有させたもので形
成した。
【0027】結果を表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】上記結果から、本発明の筆記性粘着テープ
は、長期間に渡って粘着力が安定していることがわかる
。
は、長期間に渡って粘着力が安定していることがわかる
。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、鉛
筆、ボールペン等による筆記性および定着性が良好であ
り、経時的変化にも安定した粘着力を得ることができる
。また、製造上において、表面をマット加工したり、筆
記性付与層として樹脂とシリカの混合物をコーティング
したりする工程が不要である。
筆、ボールペン等による筆記性および定着性が良好であ
り、経時的変化にも安定した粘着力を得ることができる
。また、製造上において、表面をマット加工したり、筆
記性付与層として樹脂とシリカの混合物をコーティング
したりする工程が不要である。
【図1】筆記性粘着テープの全体構成の概略を示す部分
断面図である。
断面図である。
1 筆記性粘着テープ
2 プラスチックフィルム基材
3 粘着剤層
4 無機質微粒子
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックフィルム基材の一方の面
に、粘着剤層が設けられた粘着テープであって、該プラ
スチックフィルム基材に、無機質微粒子が混練されたこ
とを特徴とする筆記性粘着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40387090A JPH04216885A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 筆記性粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40387090A JPH04216885A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 筆記性粘着テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216885A true JPH04216885A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18513597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40387090A Pending JPH04216885A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 筆記性粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04216885A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0887388A1 (de) * | 1997-05-30 | 1998-12-30 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Beschriftbare Lackbeschichtung für Klebebänder |
JP2002275438A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Lintec Corp | 耐熱性ラベル |
JP2003342538A (ja) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Sealex Corp | 物流用粘着テープ及び物流用粘着シール |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740580A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Sekisui Chem Co Ltd | Adhesive tape or sheet |
JPS61103976A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 接着テ−プ又はシ−ト |
JPS61152785A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 剥離性処理剤 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP40387090A patent/JPH04216885A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740580A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Sekisui Chem Co Ltd | Adhesive tape or sheet |
JPS61103976A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 接着テ−プ又はシ−ト |
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