JP2002274149A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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Abstract
フット吹出通路との吹出温度の差を小さくし、快適な車
室内環境を実現できる車両用空調装置の提供を図る。 【解決手段】 エアミックスドア装置6のバイバス通路
66の出口部67に、該バイパス通路66からベント吹
出通路17に向けて流通する冷風主流に対してヒータコ
ア7を通風した温風の一部を導風流通させる温風ガイド
手段24を、設けた。この温風ガイド手段24により、
バイレベルモードにおいて、ベント吹出通路17に流入
する温風量が増えるとともにフット吹出通路15に流入
する温風量が減る。そのため、ベント吹出温度とフット
吹出温度との差が縮まり、好適な車室内環境を提供する
ことができる。
Description
ット吹出口との双方から同時に空調風を吹き出し可能な
バイレベルモードを備える車両用空調装置に関する。
来の車両用空調装置を示すものである。この車両用空調
装置100は、ユニットケース101内にエバポレータ
102とヒータコア103と、該エバポレータ102と
ヒータコア103との間に配設されたエアミックスドア
装置104と、を備えている。
ータ102からの冷風をヒータコア103に通風させる
ヒータコア側通路105と、エバポレータ102からの
冷風をヒータコア103をバイパスさせるバイパス通路
106と、これらバイパス通路106とヒータコア側通
路105とへの冷風導入を分配する分配ドア107と、
を備えている。
103を通風した温風とヒータコア103をバイパスし
た冷風とをミックスさせるエアミックスチャンバ108
が形成されており、分配ドア107による冷風の分配量
により、このエアミックスチャンバ108に混合される
空調風の温度が調節される。エアミックスチャンバ10
8には、ベント吹出通路109とフット吹出通路110
とが連設されており、それぞれの吹出通路109,11
0には、該吹出通路109,110を開閉するベントド
ア111およびフットドア112が設けられている。こ
のベントドア111およびフットドア112の開閉制御
により、前記エアミックスチャンバ107で温度調節さ
れた空調風が、任意の吹出通路109,110から吹き
出されるようになっている。
路113の出口部114の上側に隣接配置され、また、
ベント吹出通路109はその上側に隣接配置されてい
る。そして、フットドア111の下端部がエアミックス
チャンバ108の内側で回動規制されている。このよう
な車両用空調装置100によれば、暖房時に温風がフッ
ト吹出通路110に流入しやすく、冷房時に冷風がベン
ト吹出通路109に流入しやすくなっており、最大吹出
性能が高く維持されている。
うな車両用空調装置100にあっては、バイレベルモー
ドにおいても、ベント吹出通路109に冷風が流入しや
すく、フット吹出通路110に温風が流入しやすいの
で、どうしてもベント吹出通路109とフット吹出通路
110と吹出温度の差(上下差温)が大きくなりやす
い。特に、エアミックスチャンバ108を小型にしつつ
吹出性能を維持したレイアウトでは、バイレベルモード
における吹出温度の差が過大になるおそれがある。
れたもので、バイレベルモードにおけるベント吹出通路
とフット吹出通路との吹出温度の差を小さくし、快適な
車室内環境を実現できる車両用空調装置を提供すること
が目的である。
っては、ユニットケース内に配設されたエバポレータと
ヒータコアの間にエアミックスドア装置を設け、該エア
ミックスドア装置は、エバポレータからの冷風をヒータ
コアに通風させるヒータコア側通路と、エバポレータか
らの冷風をヒータコアをバイパスさせるバイパス通路
と、これらバイパス通路とヒータコア側通路とへの冷風
導入を分配する分配ドアと、を備え、前記ヒータコアの
後流に、ヒータコアを通風した温風とヒータコアをバイ
パスした冷風とをミックスさせるエアミックスチャンバ
を形成し、該エアミックスチャンバにベント吹出通路と
フット吹出通路とを連設した車両用空調装置において、
前記エアミックスドア装置のバイバス通路の出口部分
に、該バイパス通路からベント吹出通路に向けて流通す
る冷風主流に対してヒータコアを通風した温風の一部を
導風流通させる温風ガイド手段を、設けたことを特徴と
するものである。
ケース内に配設されたエバポレータとヒータコアの間に
エアミックスドア装置を設け、前記エアミックスドア装
置は、その略下半部にエバポレータからの冷風をヒータ
コアに通風させるヒータコア側通路と、その略上半部に
エバポレータからの冷風をヒータコアをバイパスさせる
バイパス通路と、これらバイパス通路およびヒータコア
側通路に亘って上下方向にスライド作動しバイパス通路
とヒータコア側通路とへの冷風導入を分配する分配ドア
と、を備え、前記ヒータコアを、前記ヒータコア側通路
の出口部に近接配置し、前記ヒータコアの後流部にヒー
タコアを通風した温風を上方に指向して流通する縦向き
の温風通路を形成して、該温風通路の出口部を前記バイ
パス通路の出口部に臨設してこれら両出口部の合流部分
を冷風と温風をミックスするエアミックスチャンバとし
て設定し、該ミックスチャンバに臨設された前記温風通
路の出口部の上側にフット吹出通路を隣接配置し、該フ
ット吹出通路の上側にベント吹出通路を隣接配置した請
求項1記載の車両用空調装置であって、前記温風ガイド
手段を、バイパス通路の出口部分の概略中央部に上下方
向に配設したことを特徴とするものである。
の出口部分に、該温風通路を流れる温風を温風ガイド手
段に指向して流通させるガイド部を設けたことを特徴と
するものである。
ド手段は、バイパス通路の出口部の略中央部に上下方向
に配設されてバイパス通路の出口部を左右に仕切る縦壁
と、該縦壁のエアミックスチャンバ側の側面の左右両側
部に所定の間隔をおいて上下方向に沿って一体に突設さ
れて、該縦壁により仕切られた左右方向のバイパス通路
の出口部からエアミックスチャンバ内に流通する冷風の
相互の左右方向の巻き込みを規制し、且つ、前記縦壁の
エアミックスチャンバ側の側面の中央部分に上下方向に
沿う温風ガイド溝を形成する左右一対のバッフルプレー
トと、で略コ字状断面に形成したことを特徴とするもの
である。
ド手段は、バイパス通路の出口部の略中央部に上下方向
に配設されてバイパス通路の出口部を左右に仕切る縦壁
と、該縦壁のエアミックスチャンバ側の側面に上下方向
に沿って突設されて、該縦壁により仕切られた左右方向
のバイパス通路出口部からエアミックスチャンバ内に流
通する冷風の相互の左右方向の巻き込みを規制するバッ
フルプレートと、で略T字状断面に形成したことを特徴
とするものである。
通路の出口部の上方に、温風ガイド手段に沿って通風ガ
イドされてくる温風を車幅方向に拡散させる温風拡散部
を設けたことを特徴とするものである。
を、ユニットケースのブロア部の円弧状周壁とエアミッ
クスドア装置の上側面とで構成したことを特徴とするも
のである。
ケース内に配設されたエバポレータとヒータコアの間に
エアミックスドア装置を設け、前記エアミックスドア装
置は、その略下半部にエバポレータからの冷風をヒータ
コアに通風させるヒータコア側通路と、その略上半部に
エバポレータからの冷風をヒータコアをバイパスさせる
バイパス通路と、これらバイパス通路およびヒータコア
側通路に亘って上下方向にスライド作動しバイパス通路
とヒータコア側通路とへの冷風導入を分配する分配ドア
と、を備え、前記ヒータコアを、前記ヒータコア側通路
の出口部に近接配置し、前記ヒータコアの後流部にヒー
タコアを通風した温風を上方に指向して流通する縦向き
の温風通路を形成して、該温風通路の出口部を前記バイ
パス通路の出口部に臨設してこれら両出口部の合流部分
を冷風と温風をミックスするエアミックスチャンバとし
て設定し、該ミックスチャンバに臨設された前記温風通
路の出口部の上側にフット吹出通路を隣接配置し、該フ
ット吹出通路の上側にベント吹出通路を隣接配置した車
両用空調装置であって、フット吹出通路のエアミックス
チャンバに臨設した開口に、バタフライタイプのフット
ドアを設け、該フットドアをその上端部がエアミックス
チャンバ内側で回動規制されるようにしたことを特徴と
するものである。
通路からベント吹出通路に向けて流通する冷風主流に対
してヒータコアを通風した温風の一部を導風流通させる
温風ガイド手段を設けたため、バイレベルモードにおい
て、どうしても温風量が少なくなりがちなベント吹出通
路への温風量を増し、どうしても温風量が多くなりがち
なフット吹出通路への温風量を減らすことができる。そ
のため、ベント吹出温度とフット吹出温度との差が縮ま
り、好適な車室内環境を提供できる。
載の発明の効果に加え、エアミックスチャンバを比較的
小型に構成しつつ冷房時の最大冷房性能および暖房時の
最大冷房性能を維持可能なレイアウトにおいて、バイレ
ベルモードにおけるベント吹出口とフット吹出口とから
の吹出温度の差を小さくすることができる。また、温風
ガイド手段をバイパス通路の出口部分の概略中央部に設
けたため、冷風に押されて車幅方向両側に偏りがちな温
風を車幅方向中央部に移行させて、車幅方向の吹出温度
の均一性を図ることができる。
載の発明の効果に加え、ガイド部により温風通路を流れ
る温風が温風ガイド手段に指向するため、温風ガイド手
段に温風をより多く流通させることが可能となり、ベン
ト吹出温度とフット吹出温度の差(上下差温)をより小
さくすることができる。
3記載の発明の効果に加え、温風ガイド手段をバイパス
通路の出口部を左右に仕切る縦壁と該縦壁から所定間隔
をおいて突設された左右一対のバッフルプレートとで略
コ字状断面に形成したため、比較的簡素に温風ガイド手
段を構成することができる。
3記載の発明の効果に加え、温風ガイド手段をバイパス
通路の出口部を左右に仕切る縦壁とバッフルプレートと
で略T字状断面に形成したため、比較的簡素に温風ガイ
ド手段を構成することができる。また、温風ガイド手段
をT字状断面で形成したため、縦壁の左右両側端付近
(バイパス通路の出口部の間近)で温風を冷風と混合し
つつT字の角部で温風を誘引でき、ベント吹出温度とフ
ット吹出温度の差(上下差温)を小さくするとともに、
各吹出口での吹出温度の均一化を図ることができる。
5記載の発明の効果に加え、バイパス通路の出口部の上
方に、温風ガイド手段に沿って通風ガイドされてくる温
風を車幅方向に拡散させる温風拡散部を設けたため、温
風ガイド手段に沿ってバイパス通路の出口部を上下方向
に横断した温風が前記温風拡散手段によって車幅方向に
拡散され、ベント吹出口における車幅方向の温度分布の
均一性が向上する。
載の発明の効果に加え、温風拡散部をユニットケースの
ブロア部の円弧状周壁とエアミックスドア装置の上側面
とで構成したため、温風拡散部を追加することによるコ
ストアップを抑えることができる。
スチャンバを比較的小型に構成しつつ冷房時の最大冷房
性能および暖房時の最大冷房性能を維持可能なレイアウ
トにおいて、フット吹出通路のエアミックスチャンバに
臨設した開口に、バタフライタイプのフットドアを設
け、該フットドアをその上端部がエアミックスチャンバ
内側で回動規制されるようにしたため、バイレベルモー
ドでフットドアを開ける際に、温風通路からの温風がフ
ット吹出通路にそのまま流入してしまうようなことが無
くなり、バイレベルモードにおけるベント吹出通路とフ
ット吹出通路との吹出温度の差を小さくすることができ
る。
基づいて説明する。
図5を基に説明する。図1はこの実施形態の車両用空調
装置を示す概略断面図、図2aは同車両用空調装置の一
要部としての温風ガイド手段を示す斜視図、図2bは図
2a中のSA−SA線に沿う断面図、図3aはバイレベ
ルモードにおける従来の車両用空調装置のベント吹出口
の温度分布を示す概略図、図3bはバイレベルモードに
おける本実施形態の温風ガイド手段を用いた場合のベン
ト吹出口の温度分布を示す概略図、図4bは従来のフッ
トドアを用いた場合のミックスチャンバ内の空調風の流
れを示す概略図、図4bは本実施形態のフットドアを用
いた場合の空調風の流れを示す概略図、図5aはバイレ
ベルモードにおける従来の車両用空調装置のフット吹出
温度とベント吹出温度との関係を示すグラフ、図5bは
バイレベルモードにおける本実施形態の車両用空調装置
のフット吹出温度ととベント吹出温度との関係を示すグ
ラフである。
ニットケース2と、該ユニットケース2内に配設された
送風手段としてのファン3と、エアフィルタ4と、エバ
ポレータ5と、エアミックスドア装置6と、ヒータコア
7と、を備えている。
形成するとともに、該送風経路Pに内外気を選択的に導
入するための図示せぬ導入口と、該導入口から導入され
て送風経路P内で温度調節された空気を吹き出すための
デフロスタ吹出口9およびベント吹出口10およびフッ
ト吹出口11と、が開口されている。
に向けて空調風を吹き出すものであり、ベント吹出口1
0は、乗員胸部に向けて配設される図外のセンタベント
ダクトおよび車両側面窓ガラスに向けて配設される図外
のサイドベントダクトに接続され、乗員胸部および車両
側面窓ガラスに向けて空調風を吹き出すものであり、フ
ット吹出口11は、乗員足下に向けて配設される図示せ
ぬフロントフットダクトおよびリアフットダクトに接続
され、乗員足下に向けて空調風を吹き出すものである。
部8に収容されており、前記図示せぬ導入口から導入さ
れた空気を送風経路P内で送風するものである。
側に配設され、エバポレータ5の図示せぬフィンおよび
ヒータコア7の図示せぬフィンに異物が堆積して冷房能
力,暖房能力が落ちてしまうようなことを防止するとと
もに、車室内に塵,埃が吹き出されないようにしてい
る。
介装され、内部に低温低圧状態の冷媒を循環させて該冷
媒に熱を吸熱させるものであり、一方、ヒータコア7は
図示せぬ温水ラインに介装され、エンジンの排熱によっ
て高温になったエンジン冷却水を熱源として発熱するも
のである。
5の下流側且つヒータコア7の上流側に配設されてお
り、ドアケース61と分配ドア62とを備えている。ド
アケース61は、上流側に冷風導入部63を備え、下流
側の略下半部にエバポレータ5からの冷風をヒータコア
7に通風させるヒータコア側通路64の出口部65を備
えるとともに、下流側の略上半部にエバポレータ5から
の冷風をヒータコア7をバイパスさせるバイパス通路6
6の出口部67を備えている。そして、これらヒータコ
ア側通路64の出口部65およびバイパス通路66の出
口部67に亘って分配ドア62が上下方向にスライド作
動し、該バイパス通路66と該ヒータコア側通路64へ
の冷風導入を分配するようになっている。
出口部65に近接配置されており、このヒータコア7の
後流部にはヒータコア7を通風した温風を上方に向けて
流通させる縦向きの温風通路12が形成されている。
イパス通路66の出口部67に臨設しており、これら両
出口部13,67の合流部分は、冷風と温風をミックス
するためのエアミックスチャンバ14として設定されて
いる。
風通路12の出口部13の上側には、前記フット吹出口
11に連通するフット吹出通路15の入口部16が隣接
配置されており、該フット吹出通路15の入口部16の
上側には、前記ベント吹出口10に連通するベント吹出
通路17の入口部18が隣接配置されており、そしてさ
らにベント吹出通路17の入口部18の上側には、前記
デフロスタ吹出口9に連通するデフロスタ吹出通路19
の入口部20が隣接配置されている。
開口する各吹出通路15,17,19の入口部16,1
8,20には、該各吹出通路15,17,19を開閉す
るいずれもバタフライ式のフットドア21,ベントドア
22,デフロスタドア23が設けられている。各ドア2
1,22,23は、インストルメントパネルに組み込ま
れたタッチパネル上のモード設定または温度設定などに
より、制御手段を介して開閉制御されるようになってい
る。
おいて、本実施形態の第1の特徴点は、フットドア21
の上端部がヒンジ軸21hを中心にエアミックスチャン
バ14の内側で回動規制される一方、フットドア21の
下端部がフット吹出通路15内で回動規制されるように
なっていることである。
のバイバス通路66の出口部67に、該バイパス通路6
6からベント吹出通路16に向けて流通する冷風主流に
対してヒータコア7を通風した温風の一部を導風流通さ
せる温風ガイド手段24を、設けたことである。この温
風ガイド手段24は、図2に示すように、バイパス通路
66の出口部67の車幅方向略中央部に上下方向に配設
されており、バイパス通路66の出口部67を車幅方向
左右に仕切る縦壁25と、該縦壁25のエアミックスチ
ャンバ14側の側面に上下方向に沿って突設されて、該
縦壁25により仕切られた左右方向のバイパス通路66
の出口部67からエアミックスチャンバ14内に流通す
る冷風の相互の左右方向の巻き込みを規制するバッフル
プレート26と、で略T字状断面に形成されている。
部67の上方に、ユニットケース2のブロア部8の円弧
状周壁とエアミックスドア装置6のドアケース61の上
側面とで凹状に構成され、該温風ガイド手段24に沿っ
て下流から通風ガイドされてくる温風を車幅方向に拡散
する温風拡散部32を、設けたことである。
を、温風ガイド手段24に向けて曲折し、該温風通路1
2を流れる温風を温風ガイド手段24に指向して流通さ
せるガイド部27を設けたことである。
ば、まず第1の特徴点として、フットドア21の上端部
がヒンジ軸21hを中心にエアミックスチャンバ14の
内側で回動規制されるようになっているため(図4b参
照)、図4aに示す従来のフットドア112のように温
風と冷風とを分離してしまうような構造に比べて、フッ
ト吹出通路15への温風量が減るとともにフット吹出通
路15への冷風が増えて、ベント吹出口10とフット吹
出口11との吹出温度の差が小さくなる。
のベント吹出温度およびフット吹出温度を調べたとこ
ろ、従来のフットドア112を用いた場合にはフット吹
出温度=45℃,ベント吹出温度=15℃,差温30℃
であったものに対し、本実施形態のフットドア21を用
いた際にはフット吹出温度=40℃,ベント吹出温度=
16℃,差温24℃となった。このように上端部をエア
ミックスチャンバ21内で回動規制するフットドア21
によれば、ベント吹出口10とフット吹出口11との吹
出温度の差(上下差温)を縮めることができる。
よれば、第2の特徴点として、エアミックスドア装置6
のバイバス通路66の出口部67に、該バイパス通路6
6からベント吹出通路16に向けて流通する冷風主流に
対してヒータコア7を通風した温風の一部を導風流通さ
せる温風ガイド手段24を、設けたため、図2中仮想線
で示すようにに温風が流れる。つまり、温風ガイド手段
24によって、従来は重い冷風に押し戻されてそのまま
フット吹出通路15に流入していた温風が、冷風主流に
導風流通され、ベント吹出口に10に向けてより多くの
温風が流通して、ベント吹出口10とフット吹出口11
の吹出温度の差(上下差温)が縮まる。ここで、この実
施形態の温風ガイド手段24はT字状断面に形成されて
いるため、図2bに示すように縦壁25の左右両側端付
近、つまり、バイパス通路66の出口部67の間近で温
風と冷風とを混合しつつT字の角部で温風を誘引でき
る。そのため、ベント吹出温度とフット吹出温度の差
(上下差温)を小さくする前記効果に加えて、各吹出口
9,10,11での吹出温度の均一性を図ることができ
る。
れば、第3の特徴点として、バイパス通路66の出口部
67の上方に、ユニットケース2のブロア部8の円弧状
周壁と、エアミックスドア装置6のドアケース61の上
側面と、で凹状に構成され、該温風ガイド手段24に沿
って下流から通風ガイドされてくる温風を車幅方向に拡
散する温風拡散部32を設けたため、ベント吹出口17
における吹出温度の車幅方向の均一性を向上させること
ができる。
点を備える車両用空調装置1のバイレベルモードにおけ
るベント吹出口10の温度分布である。なお、図3aは
温風ガイド手段を取り付けない場合のバイレベルモード
のベント吹出口10の温度分布であり、図3中において
符号10aはセンタベント吹出口,符号10bはサイド
ベント吹出口を示すものである。図3bに示すように温
風ガイド手段24を用いたことで、図3中A側に多くの
温風が導かれ、温風ガイド手段24を用いない場合(図
3a)に比べて、より多くの温風がベント吹出口10に
運ばれていることが分かる。また、図3bのベント吹出
口10の温度分布を見ると、従来は冷風に押されて車幅
方向両側に偏りがちな温風(図3a)が、まず、温風ガ
イド手段24によって車幅方向中央部に移行して、そし
て、温風拡散手段32によって車幅方向に拡散されるこ
とで、車幅方向の吹出温度の均一性が図られていること
が分かる。なお、ベント吹出口10の温度分布は、温風
ガイド手段24の車幅方向の位置およびバッフルプレー
ト26の高さや長さを変更することで、制御できるもの
である。
れば、温風通路12の出口部13に、該温風通路12を
流れる温風を温風ガイド手段24に指向して流通させる
ガイド部27が設けられているため、温風通路12を流
れてきた温風が確実に温風ガイド手段24にガイドされ
るようになっている。
空調装置1は、図5bに示すように、従来の車両用空調
装置100ではバイレベルモードでフット吹出温度とベ
ント吹出温度との差が最大30℃であったものとは異な
り(図5a参照)、最大15℃という適度な上下差温と
っていることが分かる。このように、本実施形態の車両
用空調装置1によれば、好適な車室内環境を提供でき
る。
しては図2に示した形態に限られず、図6〜9に示すよ
うな形態であっても良い。以下、図6〜図9をもとに温
風ガイド手段の他の形態について説明する。
状断面に形成されたものである。より具体的には、温風
ガイド手段28は、バイパス通路66の出口部67の略
中央部に上下方向に配設されてバイパス通路66の出口
部67を左右に仕切る縦壁29と、該縦壁29のエアミ
ックスチャンバ14側の側面の左右両側部に所定の間隔
をおいて上下方向に沿って一体に突設されて、該縦壁2
9により仕切られた左右方向のバイパス通路66の出口
部67からエアミックスチャンバ14内に流通する冷風
の相互の左右方向の巻き込みを規制し、且つ、前記縦壁
29のエアミックスチャンバ14側の側面の中央部分に
上下方向に沿う温風ガイド溝31を形成する左右一対の
バッフルプレート30,30と、で略コ字状断面に形成
されたものである。このように形成された温風ガイド手
段28によれば、ベント吹出口10の車幅方向の任意の
位置に簡易に温風を集めることができる。
バッフルプレート36を備えたものである。図7に示す
温風ガイド手段33は、縦壁34と、該縦壁34のエア
ミックスチャンバ14側の側面の略中央部に上下方向に
沿って突設されたメインのバッフルプレート35と、こ
のメインバッフルプレート35よりも低く形成され、該
メインバッフルプレート35との間に温風ガイド溝を形
成する左右一対のサブバッフルプレート36,36と、
から構成されるものである。なお、サブバッフルプレー
ト36,36は図8に示すように縦壁34の車幅方向の
縁端部から突設されたものであってもよい。このような
サブバッフルプレート36,36を備えた温風ガイド手
段33によれば、サブバッフルプレート36,36とメ
インバッフルプレート35との間に温風ガイド溝が形成
されるので、該温風ガイド溝の深さを設定することで、
ベント吹出口22に導く温風量を容易に制御することが
できる。なお、このようなサブバッフルプレート36を
備えた温風ガイド手段33においては、図7aに示すよ
うにサブバッフルプレート36の上端をバイパス通路6
6の出口部67の上端に揃えて短尺にすることが好まし
い。このように短尺に形成することで、温風ガイド手段
35の上端まで通風ガイドされた温風を車幅方向に拡散
しやすいからである。
図9に示すように、例えば縦壁38とバッフルプレート
39とで略T字状断面に形成された複数の温風ガイド手
段37,37を備えるものであっても良い。また、本発
明の車両用空調装置においては、図9に示すように温風
ガイド手段37が、バイパス通路66の出口部67の略
中央部以外の位置に配設されたものであってもよい。
段24,28,33,37はエアミックスドア装置6の
ドアケース61と一体形成されたものであっても良い
し、別体に形成されたものであっても良いものとする。
略断面図である。
風ガイド手段を示す斜視図であり、図2bは図2a中の
SA−SA線に沿う断面図である。
用空調装置のベント吹出口の温度分布を示す概略図であ
り、図3bはバイレベルモードにおける本実施形態の温
風ガイド手段を用いた場合のベント吹出口の温度分布を
示す概略図である。
クスチャンバ内の空調風の流れを示す概略図であり、図
4bは本実施形態のフットドアを用いた場合の空調風の
流れを示す概略図である。
用空調装置のフット吹出温度とベント吹出温度との関係
を示すグラフであり、図5bはバイレベルモードにおけ
る本実施形態の車両用空調装置のフット吹出温度ととベ
ント吹出温度との関係を示すグラフである。
図であり、図6bは図6a中のSB−SB線に沿う断面
図である。
図であり、図7bは図7a中のSC−SC線に沿う断面
図である。
である。
である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 ユニットケース(2)内に配設されたエ
バポレータ(5)とヒータコア(7)との間にエアミッ
クスドア装置(6)を設け、 該エアミックスドア装置(6)は、エバポレータ(5)
からの冷風をヒータコア(7)に通風させるヒータコア
側通路(64)と、エバポレータ(5)からの冷風をヒ
ータコア(7)をバイパスさせるバイパス通路(66)
と、これらバイパス通路(66)とヒータコア側通路
(64)とへの冷風導入を分配する分配ドア(62)
と、を備え、 前記ヒータコア(7)の後流に、ヒータコア(7)を通
風した温風とヒータコア(7)をバイパスした冷風とを
ミックスさせるエアミックスチャンバ(14)を形成
し、 該エアミックスチャンバ(14)にベント吹出通路(1
7)とフット吹出通路(15)とを連設した車両用空調
装置(1)において、 前記エアミックスドア装置(6)のバイバス通路(6
6)の出口部分に、該バイパス通路(66)からベント
吹出通路(17)に向けて流通する冷風主流に対してヒ
ータコア(7)を通風した温風の一部を導風流通させる
温風ガイド手段(24,28,33,37)を、設けた
ことを特徴とする車両用空調装置(1)。 - 【請求項2】 ユニットケース(2)内に配設されたエ
バポレータ(5)とヒータコア(7)の間にエアミック
スドア装置(6)を設け、 前記エアミックスドア装置(6)は、その略下半部にエ
バポレータ(5)からの冷風をヒータコア(7)に通風
させるヒータコア側通路(64)と、その略上半部にエ
バポレータ(5)からの冷風をヒータコア(7)をバイ
パスさせるバイパス通路(66)と、これらバイパス通
路(66)およびヒータコア側通路(64)に亘って上
下方向にスライド作動しバイパス通路(66)とヒータ
コア側通路(64)とへの冷風導入を分配する分配ドア
(62)と、を備え、 前記ヒータコア(7)を、前記ヒータコア側通路(6
4)の出口部(65)に近接配置し、 前記ヒータコア(7)の後流部にヒータコア(7)を通
風した温風を上方に指向して流通する縦向きの温風通路
(12)を形成して、該温風通路(12)の出口部(1
3)を前記バイパス通路(66)の出口部(67)に臨
設してこれら両出口部(13,67)の合流部分を冷風
と温風をミックスするエアミックスチャンバ(14)と
して設定し、 該エアミックスチャンバ(14)に臨設された前記温風
通路(12)の出口部(13)の上側にフット吹出通路
(15)を隣接配置し、該フット吹出通路(15)の上
側にベント吹出通路(17)を隣接配置した請求項1記
載の車両用空調装置(1)であって、 前記温風ガイド手段(24,28,33)をバイパス通
路(66)の出口部分の概略中央部に上下方向に配設し
たことを特徴とする車両用空調装置(1)。 - 【請求項3】 前記温風通路(12)の出口部分に、該
温風通路(12)を流れる温風を温風ガイド手段(2
4,28,33,37)に指向して流通させるガイド部
(27)を設けたことを特徴とする請求項2記載の車両
用空調装置(1)。 - 【請求項4】 前記温風ガイド手段(28)は、バイパ
ス通路(66)の出口部(67)の略中央部に上下方向
に配設されてバイパス通路(66)の出口部(67)を
左右に仕切る縦壁(29)と、該縦壁(29)のエアミ
ックスチャンバ(14)側の側面の左右両側部に所定の
間隔をおいて上下方向に沿って一体に突設されて、該縦
壁(29)により仕切られた左右方向のバイパス通路
(66)の出口部(67)からエアミックスチャンバ
(14)内に流通する冷風の相互の左右方向の巻き込み
を規制し、且つ、前記縦壁(29)のエアミックスチャ
ンバ(14)側の側面の中央部分に上下方向に沿う温風
ガイド溝(31)を形成する左右一対のバッフルプレー
ト(30,30)と、で略コ字状断面に形成したことを
特徴とする請求項2,3記載の車両用空調装置(1)。 - 【請求項5】 前記温風ガイド手段(24)は、バイパ
ス通路(66)の出口部(67)の略中央部に上下方向
に配設されてバイパス通路(66)の出口部(67)を
左右に仕切る縦壁(25)と、該縦壁(25)のエアミ
ックスチャンバ(14)側の側面に上下方向に沿って突
設されて、該縦壁(25)により仕切られた左右方向の
バイパス通路(66)の出口部(67)からエアミック
スチャンバ(14)内に流通する冷風の相互の左右方向
の巻き込みを規制するバッフルプレート(26)と、で
略T字状断面に形成したことを特徴とする請求項2,3
記載の車両用空調装置(1)。 - 【請求項6】 バイパス通路(66)の出口部(67)
の上方に、温風ガイド手段(24,28,33,37)
に沿って通風ガイドされてくる温風を車幅方向に拡散さ
せる温風拡散部(32)を設けたことを特徴とする請求
項2〜5記載の車両用空調装置(1)。 - 【請求項7】 前記温風拡散部(32)をユニットケー
ス(2)のブロア部(8)の円弧状周壁とエアミックス
ドア装置(6)の上側面とで構成したことを特徴とする
請求項6記載の車両用空調装置(1)。 - 【請求項8】 ユニットケース(2)内に配設されたエ
バポレータ(5)とヒータコア(7)の間にエアミック
スドア装置(6)を設け、 前記エアミックスドア装置(6)は、その略下半部にエ
バポレータ(5)からの冷風をヒータコア(7)に通風
させるヒータコア側通路(64)と、その略上半部にエ
バポレータ(5)からの冷風をヒータコア(7)をバイ
パスさせるバイパス通路(66)と、これらバイパス通
路(66)およびヒータコア側通路(64)に亘って上
下方向にスライド作動しバイパス通路(66)とヒータ
コア側通路(64)とへの冷風導入を分配する分配ドア
(62)と、を備え、 前記ヒータコア(7)を、前記ヒータコア側通路(6
4)の出口部(65)に近接配置し、 前記ヒータコア(7)の後流部にヒータコア(7)を通
風した温風を上方に指向して流通する縦向きの温風通路
(12)を形成して、該温風通路(12)の出口部(1
3)を前記バイパス通路(66)の出口部(67)に臨
設してこれら両出口部(13,67)の合流部分を冷風
と温風をミックスするエアミックスチャンバ(14)と
して設定し、 該エアミックスチャンバ(14)に臨設された前記温風
通路(12)の出口部(13)の上側にフット吹出通路
(15)を隣接配置し、該フット吹出通路(15)の上
側にベント吹出通路(17)を隣接配置した車両用空調
装置において、 フット吹出通路(15)のエアミックスチャンバ(1
4)に臨設した開口(16)にバタフライタイプのフッ
トドア(21)を設け、該フットドア(21)をその上
端部がエアミックスチャンバ(14)内側で回動規制さ
れるようにしたことを特徴とした車両用空調装置
(1)。
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