JP2007099043A - 車両用空調装置 - Google Patents

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高広 太田
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Abstract

【課題】コストを抑えた簡便な構造でデフロスタ吹出口20とフット吹出口24とでの温度差を適正なものとする。
【解決手段】温風通路18の出口側端部18aに、冷風バイパス通路15側からフット開口部24側へと橋渡しして、温風の通風方向の高さ寸法Hよりも通風方向に対して略直交する幅寸法Lを大きくした冷風通過用リブ28を形成している。
これによれば、温風通路18の出口側端部18aに橋渡しした冷風通過用リブ28で出口側端部18aから吹き出す温風の一部分を塞ぎ、その冷風通過用リブ28の背面側を、冷風バイパス通路15からの冷風をフット開口部24側へとバイパスさせて通過させることで、デフロスタ吹出口20とフット吹出口24とでの温度差を適正なものとすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱用熱交換器とエアミックスドアとを備えた車両用空調装置に関するものであり、特に、デフロスタ吹出口とフット吹出口とでの温度差を適正なものとするための空調ユニット構造に関するものである。
従来、車両用空調装置においては、加熱用熱交換器を通過した温風と加熱用熱交換器をバイパスする冷風との風量割合をエアミックスドアにより調整して、車室内吹出温度を調整するエアミックス方式が主流になっている。図7・図8は、このエアミックス方式における従来技術を示す空調ユニット部10Aの断面図である。
図7・図8においては、空調ケース11内部のうち加熱用熱交換器13の前方側に冷風バイパス通路15を形成し、この冷風バイパス通路15の下流側延長方向にフェイス開口部22を配置することにより、冷却用熱交換器12を通過した冷風がこの冷風バイパス通路15を通過してフェイス開口部22側へ小さな通風抵抗にて流れるようにし、これにより、フェイス吹出口からの吹出風量を確保している。
一方、車両前方窓ガラスへ向かうデフロスタダクトが空調ケース11の上方側に配置されるため、デフロスタ開口部20は空調ケース11の上面部前方側、すなわち、冷風バイパス通路15の上方側に配置される。また、フット開口部24は、乗員足元側へ空調空気(主に温風)を吹き出すためのものであるため、空調ケース11のうちデフロスタ開口部20やフェイス開口部22の配置場所よりも下方に配置される。
従って、デフロスタ開口部20の開口位置が冷風バイパス通路15側に近接して冷風バイパス通路15の冷風がデフロスタ開口部20に流入し易くなる。また、フット開口部24の開口位置は、デフロスタ開口部20と比較して相対的に加熱用熱交換器13下流側の温風通路18に近接するので、加熱用熱交換器13下流側の温風がフット開口部24に流入し易くなる。
このため、吹出モードとして、デフロスタ開口部20およびフット開口部24の両方を同時に開口するフット・デフロスタモードが設定されたときに、冷風バイパス通路15の冷風が主にデフロスタ開口部20に流れ、加熱用熱交換器13下流側の温風が主にフット開口部24に流れるという現象が発生する。この結果、デフロスタ吹出温度が過度に低下する、「クールデフ」状態が発生する。
フット・デフロスタモードは通常、冬期の寒冷時に車両前方窓ガラスの曇り防止と車室内の暖房とを目的として選択されるので、クールデフ状態が発生すると、車両前方窓ガラスの防曇性能の低下、および暖房フィーリングの悪化が生じる。このようなデフロスタ吹出口とフット吹出口とでの温度差を適正なものとするための従来技術として下記特許文献1に示すものがある。
これは、冷風バイパス通路中にトンネル状枠体部を温風通路方向に向けて配置し、トンネル状枠体部の内側を温風バイパス通路として、温風通路の温風をデフロスタ開口部側へ導くようにしたものである。また、他の従来技術として図7・図8に示すものなどがある。図7に示す従来例は、別部品としてのエアガイドドア30を用いたものであり、エアガイドドア30によって温風通路18の一部を遮断し、遮断した部分に冷風を通すことでフット開口部24に冷風を配風するようにしている。
また、図8に示す従来例は、温風通路18の出口側端部18aのフット開口部24側にケース壁面からエアガイド27を突出させ(図9参照)、同様に冷風バイパス通路15の出口側端部15aのデフロスタ開口部20側にケース壁面からエアガイド27´突出させて設けたものである。
特開2004−338613号公報
しかしながら、上述した特許文献1のものにおいては、ほとんどのレイアウトにおいてトンネル状枠体部の一体成形が困難であり、別体部品とせざるを得ない。これは、上記従来技術の前者(図6)のエアガイドドアを用いるものと同様に、部品費や組付け費などでコストが嵩むという問題点がある。
また、上記従来技術の後者(図8)のエアガイドを突出させるものでは、ガイド形状が型構造に左右されて複雑形状のエアガイドは設置できないうえ、冷風や温風を所望の吹出口にバイパスさせるわけではなく、冷風や温風の一部を所望の吹出口方向に向かわせる程度で効果が薄いという問題点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、コストを抑えた簡便な構造でデフロスタ吹出口とフット吹出口とでの温度差を適正なものとすることのできる車両用空調装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、空調用空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
空調ケース(11)内に設けられ、空調用空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、
空調ケース(11)内の車両前方側で加熱用熱交換器(13)をバイパスして流れる冷風バイパス通路(15)と、
加熱用熱交換器(13)と冷風バイパス通路(15)との上流側に配置されて加熱用熱交換器(13)を通過する空気と冷風バイパス通路(15)を通過する空気との風量割合を調整する風量割合調整手段(16)と、
加熱用熱交換器(13)下流側の温風通路(18)と、
冷風バイパス通路(15)から供給される冷風と加熱用熱交換器(13)で加熱されて温風通路(18)から供給される温風とを混合させる空気混合部(19)と、
空気混合部(19)下流の車両前方側に配置されて空調用空気を車両前方窓ガラスの内面へ吹き出すデフロスタ開口部(20)と、
空気混合部(19)下流の車両後方側に配置されて空調用空気を乗員の足元側へ吹き出すフット開口部(24)とを備える車両用空調装置において、
温風通路(18)の出口側端部(18a)に、冷風バイパス通路(15)側からフット開口部(24)側へと橋渡しして、温風の通風方向の高さ寸法(H)よりも通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を大きくした冷風通過用リブ(28)を形成したことを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、温風通路(18)の出口側端部(18a)に橋渡しした冷風通過用リブ(28)で出口側端部(18a)から吹き出す温風の一部分を塞ぎ、その冷風通過用リブ(28)の背面側を、冷風バイパス通路(15)からの冷風をフット開口部(24)側へとバイパスさせて通過させることで、デフロスタ吹出口(20)とフット吹出口(24)とでの温度差を適正なものとすることができる。
ちなみに、従来の図8・図9に示す26は、空調ケース11を成型するうえでケース内部に突出した部分の変形を防止するために橋渡しさせた変形防止リブであり、上記本発明の冷風通過用リブ(28)と類似している。
その違いは、従来の変形防止リブ26は通風に影響を与えないように温風の通風方向の高さ寸法(H)を大きくして通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を小さくしているが、本発明の冷風通過用リブ(28)温風を遮りつつ背面側に冷風をバイパスさせるため、温風の通風方向の高さ寸法(H)を抑えて通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を大きくしたことにある。
また、請求項2に記載の発明では、空調用空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
空調ケース(11)内に設けられ、空調用空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、
空調ケース(11)内の車両前方側で加熱用熱交換器(13)をバイパスして流れる冷風バイパス通路(15)と、
加熱用熱交換器(13)と冷風バイパス通路(15)との上流側に配置されて加熱用熱交換器(13)を通過する空気と冷風バイパス通路(15)を通過する空気との風量割合を調整する風量割合調整手段(16)と、
加熱用熱交換器(13)下流側の温風通路(18)と、
冷風バイパス通路(15)から供給される冷風と加熱用熱交換器(13)で加熱されて温風通路(18)から供給される温風とを混合させる空気混合部(19)と、
空気混合部(19)下流の車両前方側に配置されて空調用空気を車両前方窓ガラスの内面へ吹き出すデフロスタ開口部(20)と、
空気混合部(19)下流の車両後方側に配置されて空調用空気を乗員の足元側へ吹き出すフット開口部(24)とを備える車両用空調装置において、
冷風バイパス通路(15)の出口側端部(15a)に、温風通路(18)側からデフロスタ開口部(20)側へと橋渡しして、冷風の通風方向の高さ寸法(H)よりも通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を大きくした温風通過用リブ(29)を形成したことを特徴としている。
これは、請求項1の冷風通過用リブ(28)と同様の考え方で、冷風バイパス通路(15)の出口側端部(15a)に橋渡しした温風通過用リブ(29)で出口側端部(15a)から吹き出す冷風の一部分を塞ぎ、その温風通過用リブ(29)の背面側を、温風通路(18)からの温風をデフロスタ開口部(20)側へとバイパスさせるものである。この請求項2に記載の発明によれば、「クールデフ」状態を抑制してデフロスタ吹出口(20)とフット吹出口(24)とでの温度差を適正なものとすることができる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置において、冷風通過用リブ(28)もしくは温風通過用リブ(29)による橋渡しにおいて、この橋渡ししたリブ(28、29)の一部に途切れている部分があることを特徴としている。この請求項3に記載の発明によれば、橋渡ししたリブ(28、29)の一部に途切れている部分があっても、請求項1または請求項2に記載の発明と同様の効果を奏する。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3に記載の車両用空調装置において、冷風通過用リブ(28)と温風通過用リブ(29)との両方を形成するとともに、両リブ(28、29)を車両左右方向にてずらして形成したことを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、冷風通過用リブ(28)による冷風バイパスと、温風通過用リブ(29)による温風バイパスとが重ならずに両方機能することより、温風通路(18)もしくは冷風バイパス通路(15)のいずれか一方だけの通風抵抗を増やすことなく、デフロスタ吹出口(20)とフット吹出口(24)とでの温度差を適正なものとすることができる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4に記載の車両用空調装置において、冷風通過用リブ(28)、もしくは温風通過用リブ(29)、もしくは両リブ(28、29)を空調ケース(11)と一体にして形成したことを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、車両用空調装置のコストを抑えることができる。ちなみに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態(請求項1、3、5に対応)について添付した図1〜3を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係わる車両用空調装置10を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。また図2は、本発明の第1実施形態を示す図1(b)中のA−A断面図である。図3の(a)は図2中のA視図、もしくは図5中のB視図であり、(b)は(a)を横に切った断面斜視図である。
本実施形態の車両用空調装置10はセミセンター置き一体型エアコンの一例を示しており、縦型としてエバポレータ(冷却用熱交換器)12とヒータコア(加熱用熱交換器)13とを略水平にして車両の上下方向に配置している。これは、ブロワユニット部10Bからの取入空気を、空調ユニット部10Aの側方下部の流入部14(図2参照)へ導入し、エバポレータ12、ヒータコア13の順に車両上方へ向かって空気が流れるものであり、車両前後方向にコンパクトにでき通風抵抗を小さくできるというメリットがある。
この車両用空調装置10は、車両左右方向に横長で一体となった下ケース11a上にブロワユニット部10Bおよび空調ユニット部10Aを構成しており、図示しないダッシュパネルに沿って車室内側に略左右方向に搭載される。特に限定されないが、空調ユニット部10Aは、車両中央に位置するセンターコンソールの奥に取り付けられ、ブロワユニット部10Bは、助手席の乗員足元に位置するインストルメントパネル奥に取り付けられる。
本空調装置10の概略組み立て構造は、ブロワユニット部10Bと空調ユニット部10Aとで一体となった下ケース11aの上にエバポレータ12をセットし、ブロワ中間ケース11bを嵌合させ、その上に内外気切換箱32や左右ケース11c・11dを嵌合させた空調部を嵌合する構造となっている。これらの空調ケースは、ポリプロピレンのような、ある程度弾性を有して強度的にも優れた樹脂の成形品から成る。
内外気切換箱22には、車室外の空気を取り入れるための外気取入口33と、車室内空気を循環させるための内気取入口34とが形成されている。内気取入口34は、内外気切換箱32に直接開口形成されているが、外気取入口33は、車体のカウルパネルに開口形成された取入口と図示しないエアダクトを介して連通している。
そして図示しないが、内外気切換箱32内には、内外気切換ドアが回動自在に設けられており、外気取入口33を全開する位置(外気取入モード)と内気取入口34を全開する位置(内気循環モード)との間を回動し、必要に応じてその中間位置(内外気取入モード)でも停止する。
この内外気切換ドアの回動動作は、内外気切換箱32の外面に取り付けられた図示しない内外気切換サーボモータなどのアクチュエータ、あるいはコントロールパネルの手動レバーに連結されたワイヤなどによって成される。また、内気および外気の取り入れは、ファンモータ31によって回転する図示しない遠心多翼ファン(シロッコファン)への吸い込みによって行われる。
ブロワユニット部10Bから送風された空気は、空調ユニット部10Aの側方下部に形成された流入部14から空調ユニット部10A内に流入する。この流入部14の上方には、取入空気を冷却するためのエバポレータ12が設けられている。このエバポレータ12は、図示しないコンプレッサ(圧縮機)、コンデンサ(凝縮器)、レシーバ(受液器)、および膨張弁などの減圧手段と冷媒配管で接続して構成される冷凍サイクルの一要素となる。
また、コンプレッサ、コンデンサ、レシーバなどの主要部品はエンジンルーム内に設けられているので、これらとエバポレータ12とは、冷媒配管によりダッシュパネルを貫通して接続される。なお、冷凍サイクルの運転・停止は、図示しない車室内のインストルメントパネルに設けられたコントロールパネルのエアコンスイッチにより行われる。
エバポレータ12上側の空調部ケース11c・11dには、ヒータコア13が設けられている。これらエバポレータ12およびヒータコア13は、その空気の通過面を略車両上下方向に向けて配設されている。ヒータコア13には、車両のエンジン冷却水(温水)が循環し、このエンジン冷却水と空気との熱交換によって空気が加熱される。
また、空調ユニット部10Aは、車室内に対して所望の吹出口から調和空気を配風する機能を有している。このために、空調ユニット部10Aの最上部(最下流側)にはデフロスタ開口部20、フェイス開口部22、および図示しないフット開口部が形成されている。
次は図2の断面図を用いて、空調ユニット部10A内の構造を説明する。空調ユニット部10Aは、図2の上下方向(車両上下方向)に分割面を有する左右2分割のケース11c・11dからなる。この左右2分割のケース11c・11dは、上記熱交換器12・13、後述のドア16・21・25などの機器を収納した後に、金属バネクリップ、ネジなどの締結手段により一体に結合されて空調ケース11を構成する。
空調ユニット部10Aは、車両の前後および上下方向に対して、図2に示す姿勢で配置されている。ケース11c・11d内において、流入部14直上の部位にはエバポレータ12が空気通路の全域を横切るように配置されている。このエバポレータ12は周知の如く冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱を空調用空気から吸収して、空調用空気を冷却するものである。ここでエバポレータ12は、図2に示すように車両上下方向には薄型で、車両左右方向に長手方向が向く形態でケース11c・11d内に設置されている。
また、エバポレータ12は周知の積層型のものであって、アルミニウムなどの金属薄板を2枚張り合わせて構成した偏平チューブ間に、同じくアルミニウムの薄板を波形状に成形したコルゲートフィンを介在して多数積層配置し、一体ろう付けしたものである。そして、エバポレータ12の空気流れ下流側(車両上方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が隣接配置されている。
このヒータコア13は、エバポレータ12を通過した冷風を再加熱するものであり、その内部に高温のエンジン冷却水(温水)が流れ、この冷却水を熱源として空気を加熱する温水式ヒータである。このヒータコア13もエバポレータ12と同様に、車両上下方向には薄型で、車両左右方向に長手方向が向く形態でケース11c・11d内に設置されている。
ヒータコア13は周知のものであり、アルミニウムなどの金属薄板を溶接などにより断面偏平状に接合してなる偏平チューブ間に、同じくアルミニウムの薄板を波形状に成形したコルゲートフィンを介在して多数積層配置し、一体ろう付けしたものである。また、ケース11c・11d内で、ヒータコア13の車両前方側部位には、このヒータコア13をバイパスして空気(冷風)が流れる冷風バイパス通路15が形成されている。
さらに、ケース11c・11d内で、ヒータコア13とエバポレータ12との間には、ヒータコア13で加熱される温風と、ヒータコア13をバイパスする冷風(すなわち、冷風バイパス通路15を流れる冷風)との風量割合を調整する平板状のエアミックスドア16が配置されている。
ここで、エアミックスドア16は、水平方向に配置された回転軸16aと、この回転軸16aと一体に設けられた板部16bとにより構成されており、この回転軸16aと共に略車両前後方向に回動可能になっている。このエアミックスドア16は、上記風量割合の調整により空気温度を調整するための風量割合調整手段を成している。
回転軸16aは、ケース11c・11dに回動自在に支持され、かつ回転軸16aの一端部はケース11c・11dの外部に突出して、図示しないリンク機構に結合され、ケース11c・11dの外面に取り付けられた図示しないエアミックスサーボモータなどのアクチュエータ、あるいはコントロールパネルの手動レバーに連結されたワイヤなどによって駆動される。
そして、ケース11c・11d内において、ヒータコア13の空気下流側(車両上方側の部位)には、ヒータコア13との間に所定間隔を開けて前後方向に延びる壁面17がケース11c・11dに一体成形されている。この壁面17により、ヒータコア13の直後から車両前方側へ向かう温風通路18が形成され、この温風通路18の下流側(車両前方側)はヒータコア13の斜め上方部において冷風バイパス通路15と合流し、冷風と温風との混合を行う空気混合部19を形成している。
ケース11c・11dの上面部において、車両前方側の部位にはデフロスタ開口部20が開口している。このデフロスタ開口部20は、空気混合部19から温度調節された空調空気が第1入口穴である入口穴20aを通って流入するものであり、図示しないデフロスタダクトを介してデフロスタ吹出口に接続され、この吹出口から車両前方窓ガラスの内面に向けて低湿度空気または温風を吹き出して曇りを晴らす。
ケース11c・11d内には、第2入口穴である入口穴23が形成され、この入口穴23の下流に形成された空間に、フェイス開口部22と第3入口穴である入口穴24aとが形成されている。そして、入口穴20aと入口穴23とは、デフロスタドア21によって選択的に開閉される。
すなわち、デフロスタ開口部20と入口穴23はデフロスタドア21によって開閉される。このデフロスタドア21は、ケース11c・11dに回動可能に支持された回転軸21aと、この回転軸21aと一体に設けられた板部21bとにより構成されている。また、入口穴24aの下流側には、フット開口部24が設けられている。
そして、フェイス開口部22と入口穴24aとは、フット・フェイス切換用ドア25によって選択的に開閉される。すなわち、フェイス開口部22とフット開口部24とはフット・フェイス切換用ドア25によって開閉される。このフット・フェイス切換用ドア25は、ケース11c・11dに回動可能に支持された回転軸25aと、この回転軸25aと一体に設けられた板部25bとにより構成されている。
デフロスタドア21とフット・フェイス切換用ドア25とは、吹出モード切換用のドア手段であり、図示しないリンク機構に連結され、ケース11c・11dの外面に取り付けられた図示しないモード切換サーボモータなどのアクチュエータ、あるいはコントロールパネルの手動レバーに連結されたワイヤなどによって駆動される。
そして、フェイスモード・バイレベルモード・フットモード・フットデフロスタモード・デフロスタモードなどの各種吹出モードの選択に従って、ドア21・25が回動して開閉の組み合わせが可変するようになっている。ちなみに図2は、フット・デフロスタモードの状態を示している。
そして、フェイス開口部22は、図示しないフェイスダクトを介して計器盤左右方向の中央部上方側に配置されているセンターフェイス吹出口と、計器盤左右両端部の上方側に配置されているサイドフェイス吹出口とに接続されている。センターフェイス吹出口からは車室内の乗員頭胸部に向けて風を吹き出し、サイドフェイス吹出口からは車室内左右両側部の乗員頭胸部側もしくは車両側面窓ガラスに向けて風を吹き出す。
これは、サイドフェイス吹出口には周知の如く、手動操作される吹出グリルを備えており、この吹出グリルのルーバーの方向調整により、吹出空気を車室内左右両側部の乗員頭胸部側、もしくは車両側面窓ガラスに向けて風を吹き出すことが可能となっている。また、フット開口部24は、図示しないフットダクトを介してフット吹出口に接続され、このフット吹出口から乗員足元に向けて温風を吹き出すようになっている。
なお、上述した各ドア16・21・25は、各回転軸16a・21a・25aの長さが略同一である。また、各板部16b・21b・25bは、樹脂または金属製のドア基板を有し、この基板の表裏両面にウレタンフォームのような弾性シール材を貼着した構造となっている。
次に、本発明の要部の構造について説明する。図3の(a)は、図2中のA視図であり、(b)は(a)を横に切った断面斜視図である。本実施形態では、温風通路18の出口側端部18aに、冷風バイパス通路15側からフット開口部24側へと橋渡しして冷風通過用リブ28を形成している。この冷風通過用リブ28は、(b)の断面斜視図に示すように、温風の通風方向の高さ寸法Hよりも通風方向に対して略直交する幅寸法Lを大きくしたものであり、ケース11c・11dに一体で形成しており、ケース成形時に無理抜きにて形成している。
この冷風通過用リブ28は、温風通路18の出口側端部18aから吹き出す温風の一部分を塞ぎ、この冷風通過用リブ28の背面側を、冷風バイパス通路15からの冷風をフット開口部24側へとバイパスさせて通過させるものである。図4の(a)〜(c)は、図3の変形例を示す図2中のA視図である。
冷風通過用リブ28は、両端が接続して橋渡ししているのが理想であるが、図4の(a)〜(c)のように端部や途中部分に、一部途切れている部分があっても同様の効果を奏することができる。より具体的に、図4の(a)はリブ28が橋渡しの一端側で途切れている例である。リブ28は、出口側端部18aの開口の一端側から、開口の中央を越えて他端側まで延出されているが、対向する他端側は平坦になっている。
また、図4の(b)は橋渡しの途中部分で途切れている例である。リブ28は、出口側端部18aの開口の両側から開口の中央あたりまで延出されて相対している。なお、途切れている部分においても、リブ28の背面を流れる温風は、開口端やリブ端に衝突することなくフット開口部24側へ流れるようになっている。
なお、(a)でのリブ28は、逆側から突出していても良いし、例えば交互に、両側から突出していても良い。また、(b)のリブ28での途切れ部は、略中央に限らずいずれかの側に寄っていて良いし、(c)のように、接続したリブ28と途切れたリブ28とが混在していても良いし、リブ28の数は1箇所でも複数箇所でも良い。
次に、図2のフット・デフロスタモードにて作動を説明する。フット・デフロスタモードにおいては、デフロスタドア21を半開にして入口穴20a・23の両方を開けるとともに、フット・フェイス切換用ドア25でフェイス開口部22を全閉・フット開口部24を全開とすることによりデフロスタ開口部20とフット開口部24から空調風が吹き出すようにする。
また図2では、エアミックスドア16は半閉で、中間温度の空気を供給するバイレベル(温調)状態となっている。この状態で、ブロワユニット部10Bから流入部14へ流入した取入空気は、エバポレータ12で冷却された空気はエアミックスドア16にて冷風バイパス通路15を通る風量と、ヒータコア13を通って再加熱される風量とに割合が調整される。
そして、空気混合部19では、冷風バイパス通路15を通ってきた冷風と、ヒータコア13および温風通路18を通ってきた温風とが混合されて所望の温度に調節される。そののち、空気混合部19で混合された空調風の一部は、入口穴20aからデフロスタ開口部20へと至り、空気混合部19で混合された空調風の他部は、入口穴23および入口穴24aを経てフット開口部24へと至る。
この際、冷風バイパス通路15を通ってきた冷風の一部は、本発明の冷風通過用リブ28の背面側を通り、温風通路18から吹き上げる温風との混合を避けながら温風通路18を通過してフット開口部24側へと流れる。このため、温風通路18からの温風がフット開口部24へ過度に流れてフット吹出口からの吹き出し温度が過度に高くなることが抑制される。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、温風通路18の出口側端部18aに、冷風バイパス通路15側からフット開口部24側へと橋渡しして、温風の通風方向の高さ寸法Hよりも通風方向に対して略直交する幅寸法Lを大きくした冷風通過用リブ28を形成している。
これによれば、温風通路18の出口側端部18aに橋渡しした冷風通過用リブ28で出口側端部18aから吹き出す温風の一部分を塞ぎ、その冷風通過用リブ28の背面側を、冷風バイパス通路15からの冷風をフット開口部24側へとバイパスさせて通過させることで、デフロスタ吹出口20とフット吹出口24とでの温度差を適正なものとすることができる。
また、冷風通過用リブ28による橋渡しにおいて、この橋渡ししたリブ28の一部に途切れている部分がある。これによれば、橋渡ししたリブ28の一部に途切れている部分があっても、上記と同様の効果を奏する。また、冷風通過用リブ28を空調ケース11と一体にして形成している。これによれば、車両用空調装置10のコストを抑えることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態(請求項2に対応)を示す図1(b)中のA−A断面図である。上述した第1実施形態と異なる特徴部分を説明する。本実施形態では、冷風バイパス通路15の出口側端部15aに、温風通路18側からデフロスタ開口部20側へと橋渡しして、冷風の通風方向の高さ寸法Hよりも通風方向に対して略直交する幅寸法Lを大きくした温風通過用リブ29を形成している。なお、図5中のB視は第1実施形態でのA視と同様ということで、図3で兼ねている。
これは、第1実施形態の冷風通過用リブ28と同様の考え方で、冷風バイパス通路15の出口側端部15aに橋渡しした温風通過用リブ29で出口側端部15aから吹き出す冷風の一部分を塞ぎ、その温風通過用リブ29の背面側を、温風通路18からの温風をデフロスタ開口部20側へとバイパスさせるものである。これによれば、「クールデフ」状態を抑制してデフロスタ吹出口20とフット吹出口24とでの温度差を適正なものとすることができる。
また、冷風通過用リブ29による橋渡しにおいて、この橋渡ししたリブ29の一部に途切れている部分がある。これによれば、橋渡ししたリブ29の一部に途切れている部分があっても、上記と同様の効果を奏する。また、温風通過用リブ29を空調ケース11と一体にして形成している。これによれば、車両用空調装置10のコストを抑えることができる。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態(請求項4に対応)を示す図2中のA視図および図5中のB視図である。上述した第1・第2実施形態と異なる特徴部分を説明する。本実施形態では、冷風通過用リブ28と温風通過用リブ29との両方を形成するとともに、両リブ28・29を車両左右方向にてずらして形成している。
これによれば、冷風通過用リブ28による冷風バイパスと、温風通過用リブ29による温風バイパスとが重ならずに両方機能することより、温風通路18もしくは冷風バイパス通路15のいずれか一方だけの通風抵抗を増やすことなく、デフロスタ吹出口20とフット吹出口24とでの温度差を適正なものとすることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、エバポレータ12とヒータコア13とを略水平にして車両の上下方向に配置しているが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、エバポレータ12とヒータコア13とを略垂直にして車両の前後方向に配置したものであっても良い。
本発明の実施形態に係わる車両用空調装置10を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本発明の第1実施形態を示す図1(b)中のA−A断面図である。 (a)は図2中のA視図、もしくは図5中のB視図であり、(b)は(a)を横に切った断面斜視図である。 (a)〜(c)は図3の変形例を示す図2中のA視図、もしくは図5中のB視図である。 本発明の第2実施形態を示す図1(b)中のA−A断面図である。 本発明の第3実施形態を示す図2中のA視図および図5中のB視図である。 従来技術を示す図1(b)中のA−A断面図である。 他の従来技術を示す図1(b)中のA−A断面図である。 図8中のC視図である。
符号の説明
11…空調ケース
13…ヒータコア(加熱用熱交換器)
15…冷風バイパス通路
15a…出口側端部
16…エアミックスドア(風量割合調整手段)
18…温風通路
18a…出口側端部
19…空気混合部
20…デフロスタ開口部
24…フット開口部
28…冷風通過用リブ
29…温風通過用リブ
H…高さ寸法
L…幅寸法

Claims (5)

  1. 空調用空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
    前記空調ケース(11)内に設けられ、空調用空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、
    前記空調ケース(11)内の車両前方側で前記加熱用熱交換器(13)をバイパスして流れる冷風バイパス通路(15)と、
    前記加熱用熱交換器(13)と前記冷風バイパス通路(15)との上流側に配置されて前記加熱用熱交換器(13)を通過する空気と前記冷風バイパス通路(15)を通過する空気との風量割合を調整する風量割合調整手段(16)と、
    前記加熱用熱交換器(13)下流側の温風通路(18)と、
    前記冷風バイパス通路(15)から供給される冷風と前記加熱用熱交換器(13)で加熱されて前記温風通路(18)から供給される温風とを混合させる空気混合部(19)と、
    前記空気混合部(19)下流の車両前方側に配置されて空調用空気を車両前方窓ガラスの内面へ吹き出すデフロスタ開口部(20)と、
    前記空気混合部(19)下流の車両後方側に配置されて空調用空気を乗員の足元側へ吹き出すフット開口部(24)とを備える車両用空調装置において、
    前記温風通路(18)の出口側端部(18a)に、前記冷風バイパス通路(15)側から前記フット開口部(24)側へと橋渡しして、前記温風の通風方向の高さ寸法(H)よりも前記通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を大きくした冷風通過用リブ(28)を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 空調用空気の通路を形成する空調ケース(11)と、
    前記空調ケース(11)内に設けられ、空調用空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、
    前記空調ケース(11)内の車両前方側で前記加熱用熱交換器(13)をバイパスして流れる冷風バイパス通路(15)と、
    前記加熱用熱交換器(13)と前記冷風バイパス通路(15)との上流側に配置されて前記加熱用熱交換器(13)を通過する空気と前記冷風バイパス通路(15)を通過する空気との風量割合を調整する風量割合調整手段(16)と、
    前記加熱用熱交換器(13)下流側の温風通路(18)と、
    前記冷風バイパス通路(15)から供給される冷風と前記加熱用熱交換器(13)で加熱されて前記温風通路(18)から供給される温風とを混合させる空気混合部(19)と、
    前記空気混合部(19)下流の車両前方側に配置されて空調用空気を車両前方窓ガラスの内面へ吹き出すデフロスタ開口部(20)と、
    前記空気混合部(19)下流の車両後方側に配置されて空調用空気を乗員の足元側へ吹き出すフット開口部(24)とを備える車両用空調装置において、
    前記冷風バイパス通路(15)の出口側端部(15a)に、前記温風通路(18)側から前記デフロスタ開口部(20)側へと橋渡しして、前記冷風の通風方向の高さ寸法(H)よりも前記通風方向に対して略直交する幅寸法(L)を大きくした温風通過用リブ(29)を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 前記冷風通過用リブ(28)もしくは前記温風通過用リブ(29)による橋渡しにおいて、この橋渡しした前記リブ(28、29)の一部に途切れている部分があることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記冷風通過用リブ(28)と前記温風通過用リブ(29)との両方を形成するとともに、前記両リブ(28、29)を車両左右方向にてずらして形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記冷風通過用リブ(28)、もしくは前記温風通過用リブ(29)、もしくは前記両リブ(28、29)を前記空調ケース(11)と一体にして形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の車両用空調装置。
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