JPH1148745A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH1148745A
JPH1148745A JP20691797A JP20691797A JPH1148745A JP H1148745 A JPH1148745 A JP H1148745A JP 20691797 A JP20691797 A JP 20691797A JP 20691797 A JP20691797 A JP 20691797A JP H1148745 A JPH1148745 A JP H1148745A
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JP
Japan
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air
heater
casing
damper
opening
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JP20691797A
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English (en)
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Shigehiro Hashizume
慈洋 橋詰
Mikihiko Ishii
幹彦 石井
Hideya Nishijima
英也 西嶋
Shinji Sakano
信二 坂野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用空調装置において、ヒータおよび該ヒ
ータを迂回して空気を案内する開口を通過させる空気流
量の減少を来すことなくケーシングの小型化を図る。 【解決手段】 ダンパ28を、少なくともヒータ23お
よび開口26のいずれか一方への空気供給を遮断し得る
大きさの円弧板部28aを備えた構成とする。そして、
この円弧板部28aをその円弧に沿ってヒータ閉塞位置
と開口閉塞位置との間を揺動させることにより、ヒータ
28を通過させる空気の流量とヒータ28を迂回させる
空気の流量を調整するようにしている。これにより、ヒ
ータ28および開口26を通過する空気流量の減少を来
すことなく、ダンパ28の揺動に必要な空間を大幅に縮
小させてケーシング21の小型化を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
設置され、車室内における冷房および暖房等の空気調和
を行う車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置は、例えば、図4
に示すように、上流側に内外気を吸入する吸入口1およ
び下流側に吸入空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給
する複数の吹出口2が形成されるとともに内部に空気流
路3が形成されるケーシング4と、該ケーシング4内の
上流側に配されたブロアファン5と、該ブロアファン5
の下流側に配されたエバポレータ6と、該エバポレータ
6の下流側に配されたヒータ7とを備えている。
【0003】前記ケーシング4の吸入口1は、外気を導
入する外気吸入口1aと、車室内循環内気を導入する内
気吸入口1bとからなり、これら外気吸入口1aおよび
内気吸入口1bの間には、外気吸入口1aまたは内気吸
入口1bのいずれか一方を開口させて外気と内気との切
り換えを行う内外気切換ダンパ8が設けられている。
【0004】また、ケーシング4の吹出口2は、ケーシ
ング4の上部に形成されて車室内の前面窓等に空気を吹
きつけて曇り等を防ぐデフロスタ側吹出口2aと、ダッ
シュボード前面等から空気を吹き出させるフェイス側吹
出口2bと、ケーシング4の下部に形成されて車室下部
から空気を供給するダクト9に接続されるフット側吹出
口2cとを備えている。
【0005】前記デフロスタ側吹出口2a,フェイス側
吹出口2bおよびフット側吹出口2cには、それぞれの
開口面積を調整するデフロスタ側ダンパ10、フェイス
側ダンパ11およびフット側ダンパ12が設けられてい
る。前記ブロアファン5は、内外気を外気吸入口1aま
たは内気吸入口1bから吸引してケーシング4内に導入
するものであり、図示しない電動モータに接続されてい
る。
【0006】前記エバポレータ6は、冷媒配管で圧縮機
(図示せず)に接続され、圧縮機作動時には吸入口1か
ら導入された空気を通過させて冷風にするものである。
また、前記ヒータ7は、温水配管で車両に搭載されたエ
ンジン(図示せず)に接続されるとともに、該エンジン
の冷却水が内部に流通されており、通過する空気を温風
にするものである。
【0007】さらに、ヒータ7の上流側近傍には、ケー
シング4に軸支された平板状のエアミックスダンパ13
が揺動可能に設けられている。このエアミックスダンパ
13は、揺動位置によってヒータ7の上流側表面7aを
完全に覆ってヒータ7内への空気の流通を止める状態か
ら、上流側表面7aを全開にして空気をヒータ7に誘導
する状態まで調整可能な、いわゆるドア式ダンパとされ
ている。
【0008】上記構成の車両用空調装置では、ブロアフ
ァン5を駆動することにより、外気または内気が外気吸
入口1aまたは内気吸入口1bからケーシング4内に導
入される。
【0009】そして、導入された空気は、エバポレータ
6のフィン間を通過することによりエバポレータ6のチ
ューブ内に流通する冷媒と熱交換され、冷風となって下
流へと送られる。
【0010】ここで、エアミックスダンパ13が、ヒー
タ7の上流側表面7aを完全に覆った状態に設定されて
いるときは、冷風はヒータ7を通過せずにエアミックス
ダンパ13の上方側の開口14を通過するように誘導さ
れる。
【0011】また、エアミックスダンパ13が、ヒータ
7の上流側表面7aを全開にする状態に設定されている
ときは、冷風はヒータ7のフィン間を通過して、ヒータ
7のチューブ内を流通する高温状態の冷却水と熱交換し
て温風とされる。
【0012】さらに、これらの状態の中間位置に、エア
ミックスダンパ13が配されている場合には、エバポレ
ータ6からの冷風は、エアミックスダンパ13の上方側
の開口14および下方側のヒータ7にそれぞれ送風さ
れ、開口14に誘導された冷風はそのまま下流へと送風
され、ヒータ7側に誘導された空気は温風となって下流
へと送風される。
【0013】これらの冷風および温風は、開口14およ
びヒータ7の下流側で合流し、両空気の割合に応じた温
度の混合空気になる。そして、冷風,温風,またはこれ
らの混合空気は、開口状態とされた各吹出口2に誘導さ
れて車室内の各箇所に所定の風量で吹き出されることに
より、車室内の空気調和が行われる。
【0014】このように、上記構成の車両用空調装置で
は、エアミックスダンパ13の揺動位置によって、下流
側に送風する空気の温度調整が行われるようになってい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアミ
ックスダンパ13は、ヒータ7の上流側表面7aを完全
に覆い得る大きさが必要なことから、その揺動半径Rが
大きく、このため、ケーシング4内において、エアミッ
クスダンパ13をエバポレータ6に干渉させることなく
開閉させるための所要空間が大きくなって、ケーシング
4の寸法増大を招いていた。
【0016】一方、ケーシング4の寸法増大を抑制する
ためにエアミックスダンパ13の揺動半径Rを小さくす
ると、空気が開口14およびヒータ7を通過する際の通
過幅Wが狭くなるため、これら開口14およびヒータ7
を通過する空気流量が減少して各吹出口2からの吹出量
の低下を来すという問題が生じる。
【0017】また、車両用空調装置には、図5に示すよ
うに、ヒータ15およびエアミックスダンパ16が、導
入された空気の流れの方向に対して直交するようにケー
シング17内に配される、いわゆるスライド式ダンパを
採用したものがある。この車両用空調装置は、エアミッ
クスダンパ16が揺動する構成とされていないため、ヒ
ータ15とエバポレータ18との間隔を狭めることがで
きるという利点を有している。
【0018】しかしながら、この車両用空調装置におい
ても、ケーシング17内において、ヒータ15の上流側
を完全に覆い得る大きさのエアミックスダンパ16が、
図5における上下方向に往復移動できるだけの寸法Lを
必要とするため、ケーシング17の横断面の増加を来し
て大型化を回避することができない。
【0019】かかる大型化を回避するために寸法Lを縮
小した場合には、前記ドア式ダンパを採用した車両用空
調装置と同様に、空気の通過幅Wが狭くなって吹出量の
低下を来すという問題が生じる。
【0020】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、ヒータおよび該ヒータを迂回して空気を案内する
開口を通過する空気流量の減少を来すことなく、ケーシ
ングの小型化を図ることのできる車両用空調装置を提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明
に係る車両用空調装置では、ケーシングに導入された空
気を加熱するヒータと、該ヒータを迂回して空気を案内
する開口とが並列して配されるとともに、前記ヒータお
よび開口への空気供給量を調節するダンパを備えてなる
車両用空調装置において、前記ダンパが、少なくとも前
記ヒータおよび開口のいずれか一方への空気供給を遮断
し得る大きさの円弧板部を備えるとともに、ヒータ閉塞
位置と開口閉塞位置との間を前記円弧に沿って揺動可能
に前記ケーシングに支持されている技術が採用される。
【0022】この車両用空調装置では、円弧板部を備え
るダンパを、ヒータ閉塞位置と開口閉塞位置との間を円
弧に沿って揺動させることによって、ヒータを通過させ
る空気の流量とヒータを迂回させる空気の流量を調整す
る構成であるため、その調整に伴うダンパの揺動に必要
な空間を、ヒータおよび開口を通過する空気流量の減少
を来すことなく、大幅に縮小することができる。
【0023】また、前記ダンパは、前記円弧板部の両側
にアーム部を備えるとともに、これらアーム部の先端と
前記ケーシングの両側壁との間に、当該ダンパを揺動可
能に支持する軸がそれぞれ設けられている技術が採用さ
れる。
【0024】この車両用空調装置では、ダンパを揺動可
能に支持するための軸が空気流路の中央部に介在するこ
とがないため、ケーシング内における空気の流通が阻害
されることがない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用空調装
置の一実施形態を図1から図3を参照しながら説明す
る。これらの図にあって、符号21はケーシング、22
はエバポレータ、23はヒータを示している。
【0026】本実施形態の車両用空調装置は、図1に示
すように、上流側に配されたケーシング上流部21Aと
下流側に配されたケーシング下流部21Bとから構成さ
れるケーシング21と、ケーシング上流部21Aに設置
されたエバポレータ22と、ケーシング下流部21B、
すなわちエバポレータ22の下流側に設置されたヒータ
23とを備えている。
【0027】前記ケーシング上流部21Aには、従来と
同様に、ブロアファン(図示せず)よって吸入された空
気を導入する導入口24が形成されており、該導入口2
4には、導入された空気を冷風にするエバポレータ22
が立設されている。
【0028】導入口24には、従来と同様に、外気吸入
口(図示せず)および内気吸入口(図示せず)が形成さ
れるとともに、ブロアファン(図示せず)が設置された
ブロア側ケーシング(図示せず)が接続されていて、ブ
ロアファンで吸入した内外気が当該導入口24に圧送さ
れるようになっている。
【0029】他方、前記ケーシング下流部21Bには、
エバポレータ22側の下部に傾斜状態にヒータ23が配
され、導入口24からエバポレータ22を介して導入さ
れた空気を、車室内の複数箇所にそれぞれ供給するため
の複数の吹出口25が形成されている。
【0030】ケーシング21は、ケーシング上流部21
Aとケーシング下流部21Bとが個別に成形されて分割
可能とされており、ケーシング上流部21Aのケーシン
グ下流部21Bとの接続部分には、上方開口部26と下
方開口部27が上下に形成されている。
【0031】これら上方開口部26,下方開口部27と
エバポレータ22との間には、これら上方開口部26お
よび下方開口部27のうち少なくともいずれか一方への
空気供給を遮断し得る大きさの円弧板部28aを備える
エアミックスダンパ28が、ヒータ閉塞位置と開口閉塞
位置との間を、前記円弧に沿って揺動回可能となるよう
にケーシング上流部21Aの側壁に軸支されている。
【0032】すなわち、このミックスダンパ28は、図
1に示すように、完全に下方に揺動された状態(ヒータ
閉塞位置)で下方開口部27を閉塞し、図2に示すよう
に、完全に上方に揺動された状態(開口閉塞位置)で上
方開口部26を閉塞するようになっている。
【0033】また、エアミックスダンパ28は、図3に
示すように、円弧板部28aの両側にアーム部28bを
備えている。そして、これらアーム部28bの先端に
は、ケーシング21の側壁に形成された軸穴(図示略)
に回転自在に挿入される軸28cがそれぞれ設けられて
おり、これにより、エアミックスダンパ28は揺動可能
に支持される。
【0034】次に、エアミックスダンパ28を作動させ
て空気調和を行う方法について、図1および図2を参照
しながら説明する。
【0035】図1は、エアミックスダンパ28がヒータ
閉塞位置に設定された状態を示している。この状態で
は、エバポレータ22からの冷風Cが、そのまま、ある
いはエアミックスダンパ28の上流側壁面28Aに沿っ
て上方開口部26へと案内されてヒータ23を通過しな
いため、吹出口25からは冷風Cがそのまま吹き出され
ることになる。
【0036】なお、冷風Cを主にデフロスタ側吹出口2
5aから吹き出させる場合には、同図に示すように、デ
フロスタ側ダンパ31をデフロスタ側吹出口25aが開
口状態となる揺動位置に設定するとともに、フェイス側
ダンパ32および連通口側ダンパ33を、フェイス側吹
出口25bおよび内壁連通口(図示略)がそれぞれ閉塞
状態となるように、また、フット側ダンパ34をフット
側空気流路の流路断面積を狭めて全風量の10%程が、
フロント用フット側吹出口25cおよびリア用フット側
吹出口25dに流通するように、それぞれ揺動位置を設
定しておけばよい。
【0037】図2は、エアミックスダンパ28が開口閉
塞位置に設定された状態を示している。この状態では、
エバポレータ22からの冷風Cが、そのまま、あるいは
エアミックスダンパ28の上流側壁面28aに沿って下
方開口部27へと案内されて全ての冷風Cがヒータ23
により加熱されるため、各吹出25からは温風Hが吹き
出されることになる。
【0038】また、エアミックスダンパ28が開口閉塞
位置とヒータ閉塞位置との中間位置に設定されている場
合には、上方開口部26を通過したエバポレータ22か
らの冷風Cと、下方開口部27を通過したヒータ23か
らの温風Hとが、ケーシング21の下流側において合流
し、吹出口25からは両空気の割合に応じた温度の混合
空気が吹き出されることになる。
【0039】以上のようにして、冷風C、温風Hまたは
これらの混合空気は、開口状態とされた各吹出口25に
誘導されて車室内の各箇所に所定の風量で吹き出される
ことにより、車室内の空気調和が行われる。
【0040】上述したように、本実施形態の車両用空調
装置では、円弧板部28aを備えるエアミックスダンパ
28をその円弧に沿って揺動させることにより、ヒータ
23を迂回させる上方開口部26およびヒータ23に連
通する下方開口部27にそれぞれ送風する、エバポレー
タ22からの冷風Cの空気流量を適宜調整することがで
きる。
【0041】すなわち、ケーシング21内における円弧
板部28aの上流側の空間を有効に利用することによっ
て、揺動するエアミックスダンパ28とエバポレータ2
2との干渉を防止する構成としているため、流路断面を
広げることなく、エバポレータ22とヒータ23との間
隔を大幅に狭めることができる。
【0042】よって、本実施形態の車両用空調装置で
は、その空気流量の調整に伴うエアミックスダンパ28
の揺動に必要な空間を、ヒータ23および上方開口部2
6を通過する空気流量の減少を来すことなく大幅に縮小
することができ、各吹出口25からの吹出量の低下防止
およびケーシング21の小型化を両立させることができ
る。
【0043】さらに、エアミックスダンパ28をケーシ
ング21の側壁に揺動可能に支持するための軸28c
を、アーム部28bの先端にそれぞれ設けているので、
該軸28cが空気流路の中央部に介在することがなく、
空気をより円滑に流通させることができる。
【0044】なお、本実施形態では、エアミックスダン
パ28を揺動可能に支持する支持構造として、アーム部
28bの先端に設けられた軸28cがケーシング21の
側壁に形成した軸穴に挿入されたものを説明したが、ア
ーム部28bの先端に軸穴が形成され、ケーシング21
の側壁に該軸穴に挿入される軸が設けられているもので
あってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の車両用空調装置では、円弧板部を
備えるダンパをその円弧に沿って揺動させることによ
り、ヒータを迂回して空気を案内する開口およびヒータ
に送風する空気流量を調整することとしたので、その調
整に伴うダンパの揺動に必要な空間を、ヒータおよび開
口を通過する空気流量の減少を来すことなく、大幅に縮
小することができる。よって、吹出量の低下を来すこと
なく、ケーシング全体を小型化することができる。
【0046】(2)また、請求項2記載の車両用空調装
置では、円弧板部の両側に設けたアームの先端とケーシ
ングの側壁との間に、ダンパを揺動可能に支持する軸を
それぞれ設けたことにより、該軸が空気流路の中央部に
介在することがなくなり、ケーシング内における空気の
流通をより円滑なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おいて、エアミックスダンパがヒータ閉塞位置に設定さ
れている状態を示す断面図である。
【図2】 同実施形態において、エアミックスダンパが
開口閉塞位置に設定されている状態を示す断面図であ
る。
【図3】 同実施形態におけるエアミックスダンパを示
す斜視図である。
【図4】 車両用空調装置の第一の従来例を示す断面図
である。
【図5】 車両用空調装置の第二の従来例を示す断面図
である。
【符号の説明】
21 ケーシング 23 ヒータ 26 上方開口部(開口) 28 エアミックスダンパ(ダンパ) 28a 円弧板部 28b アーム部 29c 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西嶋 英也 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 坂野 信二 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに導入された空気を加熱する
    ヒータと、該ヒータを迂回して空気を案内する開口とが
    並列して配されるとともに、前記ヒータおよび開口への
    空気供給量を調節するダンパを備えてなる車両用空調装
    置において、 前記ダンパは、少なくとも前記ヒータおよび開口のいず
    れか一方への空気供給を遮断し得る大きさの円弧板部を
    備えるとともに、ヒータ閉塞位置と開口閉塞位置との間
    を前記円弧に沿って揺動可能に前記ケーシングに支持さ
    れていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記ダンパは、前記円弧板部の両側にア
    ーム部を備えるとともに、これらアーム部の先端と前記
    ケーシングの両側壁との間に、当該ダンパを揺動可能に
    支持する軸がそれぞれ設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の車両用空調装置。
JP20691797A 1997-07-31 1997-07-31 車両用空調装置 Withdrawn JPH1148745A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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