JPH1148752A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPH1148752A
JPH1148752A JP20692197A JP20692197A JPH1148752A JP H1148752 A JPH1148752 A JP H1148752A JP 20692197 A JP20692197 A JP 20692197A JP 20692197 A JP20692197 A JP 20692197A JP H1148752 A JPH1148752 A JP H1148752A
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JP
Japan
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air
evaporator
hot water
heater
defroster
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Withdrawn
Application number
JP20692197A
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English (en)
Inventor
Hideya Nishijima
英也 西嶋
Shigehiro Hashizume
慈洋 橋詰
Mikihiko Ishii
幹彦 石井
Goro Otsubo
五郎 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用空調装置のエバポレータおよびヒータ
の各配管の接続部(基端部)を1つの側面カバーで固定
および覆うことにより、部品数の削減を図る。 【解決手段】 この車両用空調装置は、上流側に配され
た空気の導入口24と該導入口24からの空気を車室内
の複数箇所にそれぞれ供給するための複数の吹出口25
とを設けたケーシング21内に、空気の上流側より、エ
バポレータ22、エアミックスダンパ28およびヒータ
23を順に配設してなり、エバポレータ22の冷媒入口
および冷媒出口には冷媒配管22a,22bがそれぞれ
接続され、ヒータ23の温水入口および温水出口は温水
配管23a,23bを介して車両用エンジンの冷却水回
路系に接続され、各冷媒配管22a,22bのエバポレ
ータ22への接続部および各温水配管23a,23bの
ヒータ23への接続部を覆いかつ固定するための側面カ
バー40が、ケーシング21に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
設置され車室内における冷房および暖房等の空気調和を
行う車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置は、例えば、図1
1に示すように、上流側に内外気を吸入する吸入口1が
形成されているとともに、下流側に吸入空気を車室内の
複数箇所にそれぞれ供給する複数の吹出口2が形成さ
れ、かつ内部に空気流路3が形成されているケーシング
4と、該ケーシング4内の上流側に配されたブロアファ
ン5と、ブロアファン5の下流側に配されたエバポレー
タ6と、該エバポレータ6の下流側に配されたヒータ7
とを備えている。
【0003】前記ケーシング4の吸入口1は、外気を導
入する外気吸入口1aと、車室内循環内気を導入する内
気吸入口1bとからなり、外気吸入口1aおよび内気吸
入口1bの間には、外気吸入口1aまたは内気吸入口1
bのいずれか一方を開口させ外気と内気との切り換えを
行う内外気切換ダンパ8が設けられている。また、ケー
シング4の吹出口2は、ケーシング4上部に形成され車
室内の前面窓等に空気を吹きつけて曇り等を防ぐデフロ
スタ側吹出口2aと、ダッシュボード前面等から空気を
吹き出させるフェイス側吹出口2bと、ケーシング4下
部に形成され車室下部から空気を供給するダクト9に接
続されるフット側吹出口2cとを備えている。
【0004】前記デフロスタ側吹出口2a、フェイス側
吹出口2bおよびフット側吹出口2cには、それぞれの
開口面積を調整するデフロスタ側ダンパ10、フェイス
側ダンパ11およびフット側ダンパ12が設けられてい
る。前記ブロアファン5は、内外気を外気吸入口1aま
たは内気吸入口1bから吸引してケーシング4内に導入
するものであり、図示しない電動モータに接続されてい
る。
【0005】前記エバポレータ6は、冷媒配管で圧縮機
(図示せず)に接続され、圧縮機作動時には吸入口1か
ら導入された空気を通過させて冷風にするものである。
また、前記ヒータ7は、温水配管で車両に搭載されたエ
ンジン(図示せず)に接続され、該エンジンの冷却水が
内部に流通されており、通過する空気を温風にするもの
である。そして、エバポレータ6とヒータ7とはそれぞ
れ別ユニットを構成しており、前記冷媒配管および温水
配管はそれぞれ各別の固定部材(不図示)により例えば
ケーシング4に固定されている。これにより、車両の振
動等により各配管の位置ずれを阻止することができる。
【0006】さらに、ヒータ7の上流側近傍には、ケー
シング4に軸支されたエアミックスダンパ13が揺動可
能に設けられ、該エアミックスダンパ13は、揺動位置
によってヒータ7の上流側表面7aを完全に覆ってヒー
タ7内への空気の流通を止める状態から上流側表面7a
を全開にするとともに空気をヒータ7に誘導する状態ま
で調整可能とされる。
【0007】次に、上記従来の車両用空調装置における
車室内への送風方法について説明する。先ず、ブロアフ
ァン5を駆動することにより、外気または内気が外気吸
入口1aまたは内気吸入口1bからケーシング4内に導
入され空気流路3を下流側へと送られる。導入された空
気は、次にエバポレータ6のフィン間を通過することに
よりエバポレータ6のチューブ内に流通する冷媒と熱交
換することによって冷風とされ、下流側のヒータ7側へ
と送られる。
【0008】このとき、エアミックスダンパ13がヒー
タ7の上流側表面7aを完全に覆った状態に設定されて
いるときは、空気はヒータ7を通過せずにエアミックス
ダンパ13上方側の空気流路3に誘導されて送風され
る。また、エアミックスダンパ13がヒータ7の上流側
表面7aを全開にする状態に設定されているときは、空
気はヒータ7のフィン間を通過してヒータ7のチューブ
内に流通する高温状態の冷却水と熱交換して温風とされ
送風される。
【0009】さらに、これらの状態の中間位置にエアミ
ックスダンパ13が配されている場合には、空気はエア
ミックスダンパ13の上方側および下方側にそれぞれ分
離されて送風され、下方側に誘導された空気はヒータ7
によって温風とされるとともに、上方側に誘導された空
気は冷風のまま送風される。これらの冷風および温風が
エアミックスダンパ13の下流側で合流することによ
り、両空気の割合に応じた温度の混合空気となって下流
側に送られる。
【0010】したがって、エアミックスダンパ13の揺
動位置によって、下流側に送風する空気の温度調整が行
われる。この後、冷風、温風またはこれらの混合空気
は、開口状態とされた各吹出口2に誘導されて車室内の
各箇所に所定の風量で吹き出されることにより、車室内
の空気調和が行われる。
【0011】例えば、混合空気をデフロスタ側吹出口2
aおよびフット側吹出口2cから送風する場合(デフロ
スタ/フットモード)には、エアミックスダンパ13を
所定の中間位置まで揺動させ、エアミックスダンパ13
の上方側には冷風を、下方側には温風を分離して送るよ
うに設定するとともに、デフロスタ側ダンパ10および
フット側ダンパ12を揺動させてデフロスタ側吹出口2
aおよびフット側吹出口2cを開口状態とする。このと
き、他の吹出口を各ダンパで閉塞状態とすることによ
り、エアミックスダンパ13で分離された冷風および温
風は混合空気として、選択的にデフロスタ側吹出口2a
およびフット側吹出口2cから吹き出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用空調装置には、以下のような課題が残されて
いる。先ず、エバポレータ6とヒータ7とはそれぞれ別
ユニットを構成し、それらの冷媒配管および温水配管は
それぞれ各別の固定部材(例えば金具)により固定され
ていたので、固定のための部品数や工数が嵩む。また、
何等かの要因により、冷媒配管のエバポレータ6への接
続部(基端部)や温水配管のヒータ7への接続部(基端
部)に大きな力がかかった場合等には、破損する恐れが
あるという問題点もある。さらに、エバポレータ6、エ
アミックスダンパ13およびヒータ7は個別に車両に組
み込みながら互いに接続しなければならず、組付け工数
が嵩んで、車両への着脱が困難である。
【0013】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、エバポレータおよびヒータ
の各配管の基端部を1つのカバー部材(側面カバー)で
固定および覆うことにより、部品数の削減を図るととも
に、各配管の破損を極力阻止でき、しかも車両への着脱
が容易な車両用空調装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の車両用空調装置は、上流側に配された空気の
導入口と該導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれ
ぞれ供給するための複数の吹出口とを設けたケーシング
内に、空気の上流側より、エバポレータ、エアミックス
ダンパおよびヒータが順次配設されて一体化され、前記
エバポレータの一側端面にそれぞれ設けられた冷媒入口
および冷媒出口には冷媒配管がそれぞれ接続され、前記
ヒータの、前記エバポレータの前記一側端面とは同方向
側の一側端面にそれぞれ設けられた温水入口および温水
出口は、それぞれ前記エバポレータの前記一側端面前方
を通過する温水配管を介して車両用エンジンの冷却水回
路系にそれぞれ接続され、さらに、前記ケーシングに、
各冷媒配管の前記エバポレータへの接続部および各温水
配管の前記ヒータへの接続部を覆いかつ固定するための
側面カバーが装着されていることを特徴とするものであ
る。
【0015】ここで、前記エバポレータの冷媒配管には
膨張弁が配設され、前記ケーシングおよび前記側面カバ
ーの互いの接合部には、前記膨張弁を挟持するするため
の膨張弁用凹部がそれぞれ形成されているとともに、前
記各温水配管を挟持するための半円状凹部がそれぞれ形
成されていることが好ましい。
【0016】本発明の請求項1の作用としては、冷媒配
管および温水配管は1つの側面カバーにより固定されて
いるので、固定のための部品数や工数が嵩まない。ま
た、冷媒配管のエバポレータへの接続部や温水配管のヒ
ータへの接続部を前記カバー部材で覆って外界から保護
することができる。さらに、エバポレータ、エアミック
スダンパおよびヒータは、予め1つのケーシングにより
一体となった状態で、車両に組み込むことができるの
で、その取り扱いや車両への着脱が容易になる。請求項
2の作用としては、ケーシングおよび側面カバーの接合
部にそれぞれ形成した半円状凹部は、温水配管を直接挟
持して固定することができる。また、ケーシングおよび
側面カバーの接合部にそれぞれ形成した膨張弁用凹部
は、膨張弁を両側から挟持するように膨張弁の外形に対
応した形状に設定されていることにより、冷媒配管を間
接的に固定することができる。以上のように、側面カバ
ーおよびケーシングのそれぞれに凹部を形成するという
簡単な構成に基づいて、温水配管および冷媒配管を容易
に固定できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用空調装置の
一実施形態について、図面を参照して説明する。本発明
に係る車両用空調装置の一実施形態の側部を示す斜視
図、図2は図1の左側面図(要部背面図)、図3は本発
明に係る車両用空調装置の一実施形態を示す分解斜視
図、図4乃至図6は本発明に係る車両用空調装置の一実
施形態における断面図であり、ぞれぞれデフロスタモー
ド、デフロスタ/フットモード、フットモードを示して
いる。これらの図にあって、符号21はケーシング、2
2はエバポレータ、23はヒータを示している。
【0018】本実施形態の車両用空調装置は、図1乃至
図4に示すように、上流側に配されたケーシング上流部
21Aと下流側に配されたケーシング下流部21Bとか
ら構成される、図7に示すようなケーシング21と、ケ
ーシング上流部21Aに設置されたエバポレータ22
と、ケーシング下流部21B、すなわちエバポレータ2
2の下流側に設置されたヒータ23とを備えている。
【0019】前記ケーシング上流部21Aには、上流側
に配され従来と同様にブロアファン(図示せず)よって
吸入された空気を導入する導入口24が形成され、該導
入口24にエバポレータ22が立設されている。前記ケ
ーシング下流部21Bには、エバポレータ22側の下部
に傾斜状態にヒータ23が配され、導入口24からエバ
ポレータ22を介して導入された空気を車室内の複数箇
所にそれぞれ供給するための複数の吹出口25が形成さ
れている。
【0020】なお、ケーシング上流部21Aの導入口2
4には、従来と同様に、外気吸入口(図示せず)および
内気吸入口(図示せず)が形成されブロアファン(図示
せず)が設置されたブロア側ケーシング(図示せず)に
接続され、ブロアファンで吸入した内外気を導入口24
へ圧送するように設定されている。また、ケーシング2
1は、ケーシング上流部21Aとケーシング下流部21
Bとに分割可能とされ、個別に成形されている。
【0021】前記ケーシング上流部21Aには、ケーシ
ング下流部21Bとの接続部分に上方開口部26と下方
開口部27が上下に形成され、上方開口部26と下方開
口部27との間には回転軸28aが軸支され上下に揺動
可能なエアミックスダンパ28が設けられている。該エ
アミックスダンパ28は、完全に下方に揺動された状態
で下方開口部27を閉塞し、完全に上方に揺動された状
態で上方開口部26を閉塞するように設定されている。
【0022】前記ケーシング上流部21Aの一側面に
は、収納されたエバポレータ22の冷媒配管22a,2
2bが挿通される配管用挿通孔39Aが形成されてい
る。これら冷媒配管22a,22bはエバポレータ22
の一側端面に設けられた冷媒入口および冷媒出口(いず
れも不図示)にそれぞれ接続されている。また、前記側
壁部21bの一方には、ヒータ23が差し込まれて支持
されるヒータ支持孔39Bが形成されている。このヒー
タ23の、前記エバポレータ22の前記一側端面側とは
同方向側の一側端面には、温水入口23cおよび温水出
口23dが設けられており、これら温水入口23cおよ
び温水出口23dには温水配管23a,23bの一端側
がそれぞれ接続されている。これら温水配管23a,2
3bはエバポレータ22の前記一側端面の前方を通っ
て、図示しない車両のエンジンの冷却水回路系に通じて
いる。
【0023】そして、ケーシング上流部21Aの一側面
には、前記配管用挿通孔39Aおよびヒータ支持孔39
Bを覆うように、図8に示すような側面カバー40が取
り付けられている。この側面カバー40は、その複数の
取付部42において例えばねじ(不図示)により前記ケ
ーシング上流部21Aに着脱可能に取り付けられてお
り、冷媒配管22a,22bのエバポレータ22への接
続部や温水配管23a,23bのヒータ23への接続部
を覆って保護するものである。
【0024】ケーシング上流部21Aの一側面および側
面カバー40には、図2に示すように、互いの当接面に
対向状態の2対の半円状凹部41a,41bおよび一対
の膨張弁用凹部41cが形成されている。一対の凹部4
1cは、膨張弁22cを嵌め込むための矩形状凹部を形
成している。これら半円状凹部41a,41bおよび膨
張弁用凹部41cは、組み合わされた状態で、ヒータ2
3に接続された温水配管23a,23bおよびエバポレ
ータ22に接続された膨張弁22cをそれぞれ挿通させ
る貫通孔となる。
【0025】さらに、半円状凹部41a,41bは、温
水配管23a,23bを両側から挟持するようにこれら
配管の径に対応した半径に設定されているとともに、膨
張弁用凹部41cは、膨張弁22cを両側から挟持する
ように膨張弁22cの外形に対応した矩形状に設定され
ている。すなわち、半円状凹部41a,41bおよび膨
張弁用凹部41cは、温水配管23a,23bおよび膨
張弁22cを挟持することにより、冷却水(温水)およ
び冷媒の流動や車両自体の振動による温水配管23a,
23bおよび膨張弁22cの振動を抑える役目をする。
【0026】以上のように、冷媒配管22a,22bお
よび温水配管23a,23bは1つ側面カバー40によ
り固定されているので、固定のための部品数や工数が嵩
まない。また、冷媒配管22a,22bのエバポレータ
22への接続部や温水配管23a,23bのヒータ23
への接続部を側面カバー40で覆って外界から保護する
ことにより、前記接続部に不要な力がかからない。これ
により、各配管22a,22b,23a,23bの接続
部が破損することはない。さらに、エバポレータ22、
エアミックスダンパ28およびヒータ23は、予め1つ
のケーシングにより一体とし、この一体となったものを
容易に車両に装着することができる。
【0027】しかも、本実施形態では、ケーシング21
および側面カバー40の接合部にそれぞれ形成した半円
状凹部41a,41bは、温水配管23a,23bを直
接挟持して容易に固定することができる。また、ケーシ
ング21および側面カバー40の接合部にそれぞれ形成
した膨張弁用凹部41cは、膨張弁22cを両側から挟
持することにより、冷媒配管22a,22bを間接的に
固定することができる。以上のように、ケーシング21
および側面カバー40のそれぞれに凹部41a,41
b,41cを形成するという簡単な構成に基づいて、温
水配管23a,23bおよび冷媒配管22a,22bを
容易に固定できる。なお、本実施形態のような、温水配
管23a,23bや膨張弁22cをケーシング21およ
び側面カバー40で挟持するものに限らず、温水配管2
3a,23bや膨張弁22cを、側面カバー40に形成
した孔に貫通させて固定してもよい。さらに、冷媒配管
22a,22bを直接的に固定してもよい。
【0028】前記ケーシング下流部21Bは、特に図3
に示すように、上部に配された上壁部21aと、両側に
配された2つの側壁部21bと、両側壁部21b間に形
成された内壁部21cと、下部に配された下壁部21d
と、内壁部21cの車室側を間隔を空けて覆いフット側
空気流路Fを内壁部21cおよび側壁部21bとの間に
形成するカバー部29(図9および図10参照)とから
構成されている。前記上壁部21a、側壁部21bおよ
び内壁部21cは、一体に成形されたものであるととも
に、カバー部29はこれらと別個に成形され、交換可能
に組み合わされるものである。カバー部29は、ケーシ
ング21の前壁部を構成し、複数のフック29d,29
e(図1、図3および図10参照)により、側壁部21
bや上壁部21aに着脱可能に装着されている。
【0029】前記上壁部21aには、上方開口部26の
下流側上部かつヒータ23の上方に配されたデフロスタ
側吹出口25aと、該デフロスタ側吹出口25aより車
室側に配されたフェイス側吹出口25bとが形成されて
いる。すなわち、エアミックスダンパ28によって、上
方開口部26が開口状態とされた場合には、ケーシング
21内の上部においてデフロスタ側吹出口25aの側方
から温風をデフロスタ側吹出口25aおよびフェイス側
吹出口25bへ送る冷風通路Cが、エバポレータ22に
接続するように形成される。
【0030】また、前記内壁部21cは、下壁部21d
から斜め上方に延在して配され、内壁部21cとヒータ
23との間には、ケーシング21内の下部におけるヒー
タ23からの温風をデフロスタ側吹出口25aにその下
方から送る温風流路Hが、ヒータ23に接続されるよう
に形成される。そして、内壁部21cの上端部と上壁部
21aの車室側端部との間には、フェイス側吹出口25
bの下方に配されたフット側流通口30が形成されてい
る。さらに、内壁部21cの上部には、内壁部21cの
両側を貫通するとともにフット側空気流路Fに連通する
内壁連通口31が形成されている。
【0031】また、内壁部21cの上部かつヒータ23
側には、上下に延在した温風誘導筒部Uが複数間隔を空
けて設けられている。これら温風誘導筒部Uは、内部を
温風流路Hの一部として、ヒータ23からの温風を下端
開口部から上端開口部へと流通させて上方へと誘導する
機能を有し、デフロスタ側吹出口25aやフェイス側吹
出口25bへ温風を部分的に誘導するためのものであ
る。
【0032】前記側壁部21bには、車室内の前席底部
から吹き出すダクトに接続されるフロント用フット側吹
出口25cが内壁部21cより車室側に形成される。ま
た、前記カバー部29には、車室内の後席側底部から吹
き出すダクトに接続されるリア用フット側吹出口25d
が下部に突出状態に形成されている。
【0033】さらに、カバー部29の内面には、上部か
ら下部に亙って内壁部21c側に突出した板状の仕切部
29aが複数形成されている。これら仕切部29aは、
フロント用フット側吹出口25cおよびリア用フット側
吹出口25dに対応してフット側空気流路Fをフロント
用空気流路F1およびリア用空気流路F2の複数に分割
するものであり、これら吹出口へ空気を個別に誘導する
ためのものである。隣接する2つの仕切部29aの間に
内壁連通口31がそれぞれ位置している(図9参照)。
また、図10に示すように、各仕切部29aの自由端に
は、後述する回転軸36a,37aがはめ込まれる凹部
29b,29cが形成されている。
【0034】前記デフロスタ側吹出口25aには、その
開口面積を別々に調整可能なデフロスタ側ダンパ32と
サブダンパ33とが設けられている。前記デフロスタ側
ダンパ32は、サブダンパ33の下流側に配されデフロ
スタ側吹出口25aの開口縁上流側に軸支された回転軸
32aを中心に上下に揺動可能とされ、揺動位置によっ
てデフロスタ側吹出口25aの開口面積が調整される。
【0035】特に、デフロスタ側ダンパ32が上方に完
全に揺動された状態では、デフロスタ側吹出口25aを
閉塞状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわち
ケーシング下流部21Bに内方に突出して形成されたス
トッパ部34に当接した状態では、デフロスタ側吹出口
25aを開口状態とする。
【0036】したがって、デフロスタ側ダンパ32は、
開口状態でケーシング下流部21Bの内方に突出して冷
風通路Cを遮り、該冷風通路Cを流れる冷風を下方側に
誘導し、その進路変更を行う機能を有している。
【0037】前記サブダンパ33は、デフロスタ側吹出
口25aを横切る回転軸33aを中心に回転可能に配さ
れ、デフロスタ側ダンパ32が閉塞状態の位置にある場
合は、デフロスタ側吹出口25aの開口面とほぼ平行状
態とされ、デフロスタ側ダンパ32が開口状態の位置に
ある場合のみに回転するように設定されている。すなわ
ち、サブダンパ33は、デフロスタ側ダンパ32の補助
ダンパとして機能する。
【0038】なお、サブダンパ33は、デフロスタ側吹
出口25aの開口面とほぼ平行状態でも、デフロスタ側
吹出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面
積に設定されている。したがって、デフロスタ側ダンパ
32が開口状態にある場合に、サブダンパ33が上記平
行状態とされても、デフロスタ側吹出口25aから内部
の空気が前記隙間を介して所定量吹き出すように設定さ
れている。
【0039】前記フェイス側吹出口25bには、その開
口面積を調整可能なフェイス側ダンパ35が設けられて
いる。該フェイス側ダンパ35は、フェイス側吹出口2
5bの開口縁下流側に軸支された回転軸35aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によってフェイス側吹
出口25bの開口面積が調整される。
【0040】特に、フェイス側ダンパ35が上方に完全
に揺動された状態では、フェイス側吹出口25bを閉塞
状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわちフッ
ト側流通口30の開口縁に当接した状態では、フェイス
側吹出口25bを開口状態となる。したがって、フェイ
ス側ダンパ35は、フェイス側吹出口25bの開閉と同
時にフット側流通口30の開閉をも行い、フット側流通
口30の開口面積を調整することができる。
【0041】前記内壁連通口31には、その開口面積を
調整可能な連通口側ダンパ36が設けられている。該連
通口側ダンパ36は、内壁連通口31のカバー部29側
における開口縁上端に軸支された回転軸36aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によって内壁連通口3
1の開口面積が調整される。特に、内壁連通口31が上
方に完全に揺動された状態では、フット側空気流路F内
方に突出してその流路断面積を狭めるとともに内壁連通
口31を開口状態とし、下方に完全に揺動された状態、
すなわち内壁連通口31の開口縁に当接した状態では、
内壁連通口31を閉塞状態とする。
【0042】内壁部21cの中間部には、フット側空気
流路Fの流路断面積を調整可能なフット側ダンパ37が
設けられている。該フット側ダンパ37は、内壁部21
cのカバー部29側におけるフロント用フット側吹出口
25cより上方に軸支された回転軸37aを中心に上下
に揺動可能とされ、揺動位置によってフット側空気流路
Fの流路断面積が調整される。特に、フット側ダンパ3
7が上方に完全に揺動された状態、すなわち内壁部21
cに当接した状態では、フット側空気流路Fの流路断面
積が最大となり、下方に完全に揺動された状態、すなわ
ちカバー部29に当接した状態では、フット側空気流路
Fをほぼ塞いだ状態となる。
【0043】次に、一実施形態の車両用空調装置におけ
る車室内への送風方法について、〔デフロスタモー
ド〕、〔デフロスタ/フットモード〕および〔フットモ
ード〕の場合に分けて図4、図5および図6を参照しな
がら説明する。
【0044】〔デフロスタモード〕主にデフロスタ側吹
出口25aから混合空気を吹き出させる場合(デフロス
タモード)では、図4に示すように、エバポレータ22
を通過した冷風がエアミックスダンパ28の上下に分離
するように、エアミックスダンパ28が所定の揺動位置
に設定されるとともに、デフロスタ側ダンパ32および
サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口25aが開口状
態となる揺動位置および回転位置にそれぞれ設定され
る。
【0045】また、フェイス側ダンパ35および連通口
側ダンパ36は、フェイス側吹出口25bおよび内壁連
通口31をそれぞれ閉塞状態に、また、フット側ダンパ
37は、フット側空気流路Fの流路断面積を狭めて全風
量の10%程が流通するように、それぞれ揺動位置が設
定される。
【0046】この状態では、エアミックスダンパ28の
上方、すなわち冷風流路Cを流れる冷風は、内方に突出
したデフロスタ側ダンパ32によって一端下方へと誘導
された後、デフロスタ側吹出口25aへ送られる。一
方、エアミックスダンパ28の下方を流れる冷風は、ヒ
ータ23を通過して温風となり、内壁部21cに沿った
温風流路Hによってデフロスタ側吹出口25aの下方か
ら上方へと誘導され、上方の冷風流路Cを流れる冷風と
合流して混合空気となってデフロスタ側吹出口25aか
ら吹き出される。
【0047】すなわち、デフロスタ側ダンパ32がその
開口状態でデフロスタ側吹出口25aに向かう冷風流路
Cの冷風の流れを遮る位置までケーシング21内に突出
可能とされているので、デフロスタ側ダンパ32を開口
状態とすることにより、冷風の流れが遮断または変更調
整されるとともに、同時にサブダンパ33で開口面積を
調整してデフロスタ側吹出口25aからの風量が調整さ
れる。したがって、冷風の空気流路を変更させてデフロ
スタ側吹出口25aから直接的に吹き出すことを抑える
ことができる。
【0048】さらに、エバポレータ22にケーシング2
1内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口25aに
送る冷風流路Cが接続され、ヒータ23にケーシング2
1内の下部を通って温風をデフロスタ側吹出口25aに
その下方から送る温風流路Hが接続され、デフロスタ側
ダンパ32は、その開口状態で冷風の流れを遮り、下方
に向けて突出するように設定されているので、デフロス
タ側ダンパ32が開口状態にあるとき、冷風がデフロス
タ側ダンパ32によって遮断またはその進路が変更され
るとともに、温風は下方に向けて開口したデフロスタ側
吹出口25aに下方から直接送られることにより、優先
的に温風がデフロスタ側吹出口25aに送り込まれる。
したがって、温風が、冷風に比べてデフロスタ側吹出口
25aから吹き出され易くなり、温度の高い混合空気が
得られる。
【0049】〔デフロスタ/フットモード〕デフロスタ
側吹出口25a、フロント用フット側吹出口25cおよ
びリア用フット側吹出口25dから混合空気を吹き出さ
せる場合(デフロスタ/フットモード)では、図5に示
すように、フット側ダンパ37が、フット側空気流路F
の流路断面積を最大にする揺動位置に設定される点でデ
フロスタモードと異なっている。
【0050】すなわち、デフロスタモードでは、主にデ
フロスタ側吹出口25aから混合空気が吹き出されるの
に対し、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側
吹出口25aだけでなくフロント用フット側吹出口25
cおよびリア用フット側吹出口25dからも多くの混合
空気を吹き出すように設定される。
【0051】〔フットモード〕主にフロント用フット側
吹出口25cおよびリア用フット側吹出口25dから混
合空気を吹き出させる場合(フットモード)では、図6
に示すように、サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口
25aが閉塞状態となる回転位置に設定される。すなわ
ち、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側吹出
口25a、フロント用フット側吹出口25cおよびリア
用フット側吹出口25dから多くの混合空気が吹き出す
ように設定されているのに対し、フットモードでは、サ
ブダンパ33がデフロスタ側吹出口25aからの吹出を
抑えているので、主にフロント用フット側吹出口25c
およびリア用フット側吹出口25dから多くの混合空気
が吹き出すように設定される。
【0052】しかしながら、サブダンパ33は、前述し
たように、閉塞状態の位置になっても、デフロスタ側吹
出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面積
に設定されている。したがって、フットモードでも、デ
フロスタ側吹出口25aから内部の空気が前記隙間を介
して少量吹き出すように設定されている。
【0053】なお、上記実施形態では、デフロスタモー
ド、デフロスタ/フットモードおよびフットモードにお
ける各ダンパの状態を説明したが、他のモード(例えば
フェイス側吹出口から主に空気を吹き出させるフェイス
モード)においても各ダンパの揺動位置が適宜設定され
る。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、冷媒配管および温水配管は1つ
の側面カバーにより固定されているので、固定のための
部品数や工数が嵩まない。また、冷媒配管のエバポレー
タへの接続部や温水配管のヒータへの接続部を前記側面
カバーで覆って外界から保護することにより、前記接続
部に不要な力がかからない。これにより、各配管の接続
部が破損することはない。さらに、エバポレータ、エア
ミックスダンパおよびヒータは、予め1つのケーシング
により一体となった状態で、車両に組み込むことができ
るので、その取り扱いや車両への着脱を容易に行える。
【0055】請求項2に記載の発明は、上記効果の他、
ケーシングおよび側面カバーの接合部にそれぞれ形成し
た半円状凹部は、温水配管を直接挟持して固定し、ま
た、ケーシングおよび側面カバーの接合部にそれぞれ形
成した膨張弁用凹部は、膨張弁を両側から挟持するよう
に膨張弁の外形に対応した形状に設定されていることに
より、冷媒配管を間接的に固定することができる。この
ように、側面カバーおよびケーシングのそれぞれに凹部
を形成するという簡単な構成に基づいて、温水配管およ
び冷媒配管を容易に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態の
側部を示す斜視図である。
【図2】 図1の左側面図(要部背面図)である。
【図3】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態を
示す分解斜視図である。
【図4】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるデフロスタモードを示す断面図である。
【図5】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるデフロスタ/フットモードを示す断面図である。
【図6】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるフットモードを示す断面図である。
【図7】 ケーシングの正面図である。
【図8】 (a)および(b)はそれぞれ側面カバー
(カバー部材)の正面図および側面図である。
【図9】 カバー部の正面図である。
【図10】 カバー部の側面図である。
【図11】 本発明に係る車両用空調装置の従来例を示
す断面図である。
【符号の説明】
13 エアミックスダンパ 21 ケーシング 21A ケーシング上流部 21B ケーシング下流部 22 エバポレータ 22a,22b 冷媒配管 22c 膨張弁 23 ヒータ 23a,23b 温水配管 23c 温水入口 23d 温水出口 24 導入口 25 吹出口 25a デフロスタ側吹出口 32 デフロスタ側ダンパ 33 サブダンパ 40 側面カバー 41a,41b 半円状凹部 41c 膨張弁用凹部 C 冷風流路 H 温風流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 幹彦 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 大坪 五郎 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側に配された空気の導入口と該導入
    口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給するた
    めの複数の吹出口とを設けたケーシング内に、空気の上
    流側より、エバポレータ、エアミックスダンパおよびヒ
    ータが順次配設されて一体化され、前記エバポレータの
    一側端面にそれぞれ設けられた冷媒入口および冷媒出口
    には冷媒配管がそれぞれ接続され、前記ヒータの、前記
    エバポレータの前記一側端面とは同方向側の一側端面に
    それぞれ設けられた温水入口および温水出口は、それぞ
    れ前記エバポレータの前記一側端面前方を通過する温水
    配管を介して車両用エンジンの冷却水回路系にそれぞれ
    接続され、さらに、前記ケーシングに、各冷媒配管の前
    記エバポレータへの接続部および各温水配管の前記ヒー
    タへの接続部を覆いかつ固定するための側面カバーが装
    着されていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、前記エバポレータの冷媒配管には膨張弁が配設さ
    れ、前記ケーシングおよび前記側面カバーの互いの接合
    部には、前記膨張弁を挟持するするための膨張弁用凹部
    がそれぞれ形成されているとともに、前記各温水配管を
    挟持するための半円状凹部がそれぞれ形成されているこ
    とを特徴とする車両用空調装置。
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