JP2004082768A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調ケースの外側に突設した部品を覆うカバー部材の着脱作業に要するスペースを低減することが可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】空調ケース11の外面に立設した立設壁21とカバー部材30の周設壁32とは、第1縁部21aの外側面21Aと第2縁部32aの内側面32Aとが接するように重ね合わせられ、第3縁部21bの内側面21Bと第4縁部32bの外側面32Bとが接するように重ね合わせられる。したがって、カバー部材30を矢印方向に回転することにより空調ケース11から取り外すことができる。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置に関し、特に、空調ケースの外側に突設された部品を覆うカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、空調ケースの外側に突出して設けられた部品、例えば冷凍サイクル中の高圧冷媒を減圧膨張させるための膨張弁を、カバー部材等により覆った車両用空調装置が知られている。このような車両用空調装置のカバー部材等によるカバー構造が形成された要部構成の一例を図4および図5に示す。図5は、図4(c)のB−B線断面図である。
【0003】
上記従来例の車両用空調装置のカバー構造は、図4(a)に示す、空調ケース111の外側面に配設された図示しない膨張弁に対し図4(a)中紙面表側に空調ケース111から立設された立設壁121と、図4(b)に示す、カバー部材130とを、図4(c)に示すように組み合わせて形成される。
【0004】
図4(a)に示すように、立設壁121は、略矩形状の壁である。一方、図4(b)示すカバー部材130は、底面部131と周設壁132とからなる有底筒状の部材であり、周設壁132には、前述の立設壁121の幅より若干幅が狭い凹部133が形成されている。
【0005】
立設壁121とカバー部材130とを組付けて図示しない膨張弁を覆う場合には、図5に示すように、立設壁121の周方向の一方の縁部(図中上方側縁部)である第1縁部121aと、周設壁132の周方向の一方の縁部(凹部133上方側縁部)である第2縁部132aとが重ね合わせられるとともに、立設壁121の周方向の他方の縁部(図中下方側縁部)である第3縁部121bと、周設壁132の周方向の他方の縁部(凹部133下方側縁部)である第4縁部132bとが重ね合わせられる構造となっている。
【0006】
なおこのとき、図5に示すように、カバー部材130の凹部133両端の両縁部132a、132bが、立設壁121の両縁部121a、121bの外側に位置するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術では、カバー部材130の両縁部132a、132bが、立設壁121の両縁部121a、121bの外側に位置するようになっているため、カバー部材130を空調ケース111から取り外す場合には、カバー部材130を立設壁121の高さ方向(図4(c)中左方向)に引き抜く必要がある。
【0008】
したがって、カバー部材130の着脱作業を考慮すると、車両用空調装置の車両への搭載時には、立設壁121の高さに応じた作業スペースを確保しなければならず、車両用空調装置の実質的な搭載スペースが大きくなるという問題がある。
【0009】
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、カバー部材の着脱作業に要するスペースを低減することが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
空調ケース(11)と、
空調ケース(11)の外側に突設された部品(20)と、
この部品(20)を取り囲む全周のうちの一部に対応する部位に、空調ケース(11)から立設された第1壁部(21)と、
前記部品(20)を取り囲む全周のうちの残部に対応する部位に形成された第2壁部(32)を有するカバー部材(30)とを備え、
第1壁部(21)とカバー部材(30)とにより前記部品(20)を覆うときには、第1壁部(21)の周方向の一方の縁部である第1縁部(21a)と、第2壁部(32)の周方向の一方の縁部である第2縁部(32a)とが重ね合わせられるとともに、第1壁部(21)の周方向の他方の縁部である第3縁部(21b)と、第2壁部(32)の周方向の他方の縁部である第4縁部(32b)とが重ね合わせられる車両用空調装置において、
第1壁部(21)とカバー部材(30)とにより前記部品(20)を覆うときには、第1縁部(21a)の外側面(21A)と第2縁部(32a)の内側面(32A)とが接するように重ね合わせられ、第3縁部(21b)の内側面(21B)と第4縁部(32b)の外側面(32B)とが接するように重ね合わせられることを特徴としている。
【0011】
これによると、第1縁部(21a)の外側面(21A)と第2縁部(32a)の内側面(32A)とを引き離し、かつ第3縁部(21b)の内側面(21B)と第4縁部(32b)の外側面(32B)とを引き離すようにカバー部材(30)を移動することで、カバー部材(30)を空調ケース(11)から取り外すことができる。すなわち、カバー部材(30)を空調ケース(11)に対し回転させることで、カバー部材(30)を空調ケース(11)から取り外すことができる。
【0012】
したがって、カバー部材(30)を第1壁部(21)の高さ方向に第1壁部(21)の高さ分引き抜く必要がない。このようにして、カバー部材(30)の着脱作業に要するスペースを低減することが可能である。
【0013】
また、請求項2に記載の発明では、前記部品(20)は、空調ケース(11)内に循環する冷媒を減圧するための減圧手段(20)であることを特徴としている。
【0014】
減圧手段(20)は、これを通過する冷媒により冷却されやすく、表面に結露水を生成しやすい。したがって、請求項2に記載の発明によれば、減圧手段(20)を第1壁部(21)とカバー部材(30)とにより覆うことにより減圧手段(20)の表面における結露を抑制しやすく、減圧手段(20)の着脱時等にカバー部材(30)の着脱作業に要するスペースを低減することが可能である。
【0015】
また、請求項3に記載の発明では、第1壁部(21)とカバー部材(30)とはともに樹脂材料により形成されていることを特徴としている。
【0016】
これによると、温度等による第1壁部(21)の寸法変化率とカバー部材(30)の寸法変化率とを一致させやすい。したがって、第1壁部(21)とカバー部材(30)とにより前記部品(20)を覆っているときに、第1縁部(21a)の外側面(21A)と第2縁部(32a)の内側面(32A)とが接するように重ね合わせられるとともに、第3縁部(21b)の内側面(21B)と第4縁部(32b)の外側面(32B)とが接するように重ね合わせられる構造を維持しやすい。
【0017】
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0019】
図1は車両用空調装置の室内ユニットのうち空調ユニット部分の側面図である。図2は本実施形態の要部の組付け状態を示す説明図であり、図3は図2(c)のA−A線断面図である。
【0020】
車両用空調装置の室内ユニットは、図示しない送風機ユニットと、空調ユニット10との2つの部分に大別され、送風機ユニットは、車室内前部の計器盤の中央部から助手席側にオフセット(左ハンドル車では車両幅方向の右側にオフセット)した位置に配置されている。これに対し、空調ユニット10は、計器盤の車両幅方向の中央部に配置されている。
【0021】
上記送風機ユニットは、その上方部に車室内空気と車室外空気とを切替導入する内外気切替箱を備え、この内外気切替箱の下方には送風機が配置されており、この送風機は遠心式多翼ファンからなる送風ファンとファン駆動用モータとを有している。
【0022】
一方、空調ユニット10は空気通路を形成する樹脂製(本例ではポリプロピレン樹脂製)の空調ケース11を有する。この空調ケース11は全体形状が概略箱状に成形され、また、以下説明する機器等を収納するために複数のケース体に分割されており、それらの分割ケース体を一体に結合して構成される。
【0023】
空調ケース11のうち、送風機ユニットと対向する側面の下部には空気入口部12が設けられており、この空気入口部12から送風機ユニットの送風空気が空調ケース11内において蒸発器13の図中右方空間に導入される。この蒸発器13は冷凍サイクルの低圧冷媒が蒸発して送風空気から吸熱することにより送風空気を冷却する冷房用熱交換器である。
【0024】
蒸発器13は空調ケース11内に略垂直状態にして設置されているので、空気入口部12からの流入空気は蒸発器13の熱交換部を図中右方から左方へと通過する。
【0025】
そして、空調ケース11内において、蒸発器13の空気下流側(図中左方側)にヒータコア14が若干傾斜した状態にして設置されている。このヒータコア14は、図示しない車両エンジンからの温水(エンジン冷却水)を熱源として送風空気を加熱する暖房用熱交換器である。
【0026】
空調ケース11の上面には、車室内の上方側(乗員頭部側)に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口(図示せず)に連通するフェイス吹出開口部15と、車両前面窓ガラス内面に向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出口(図示せず)に連通するデフロスタ吹出開口部16とが形成されている。また、空調ケース11の上方側側面には、車室内の乗員足元に向けて空気を吹き出すフット吹出口(図示せず)に連通するフット吹出開口部17が形成されている。
【0027】
空調ケース11内には、図示しない複数のドア手段が設けられており、これらの作動により、蒸発器13を通過した空気のうち所望量をヒータコア14で加熱した後、吹き出しモードに応じて上記吹き出し開口部15、16、17のいずれか1つもしくは複数から空調空気を吹き出すようになっている。
【0028】
空調ケース11の図中右上方側側面には、空調ケース11内の蒸発器13に循環する冷媒を減圧膨張するための部品である減圧手段としての膨張弁20が設けられている。膨張弁20は空調ケース11の外側に突出して設けられており、この膨張弁20を覆うようにカバー部材30が取り付けられている。
【0029】
空調ケース11へのカバー部材30の取り付け構造について図2および図3に基づいて説明する。図2(a)は、空調ケース11の要部を図1の右方側から見た図である。
【0030】
図2(a)に示すように、空調ケース11には第1壁部である立設壁21が立設されている。立設壁21は、空調ケース11と一体的に成形された一部にリブ部を有する略矩形状の壁部であり、その厚さは約2mmとしている。立設壁21の図中上下方向の両縁部は、後述するカバー部材30が組み付けられたときに、これと重なり合う第1縁部21aおよび第3縁部21bとなっている。
【0031】
立設壁21の先端部(図中左方側部)には、貫通凹部22、23が形成されており、後述するカバー部材30の貫通凹部34、35とともに後述する貫通孔221、231を形成するようになっている。
【0032】
一方、図2(b)に示すように、カバー部材30は、底面部31と第2壁部である略長円状に周設された周設壁32とからなる樹脂製(本例ではポリプロピレン樹脂製)の有底筒状の部材(厚さ約1.5mm)であり、周設壁32には、前述の立設壁21の幅より若干幅が狭い凹部33が形成されている。そして、周設壁32の凹部33側の両縁部は、カバー部材30が空調ケース11に組み付けられたときに、立設壁21と重なり合う第2縁部32aおよび第4縁部32bとなっている。
【0033】
凹部33の底面部31側(図中左方側)端部には、貫通凹部34、35が形成されている。また、周設壁32の図中右上方側端部には、コの字状の係止部36が形成されており、周設壁32の図中右下方側端部には螺着部37が形成されている。そして、カバー部材30を空調ケース11に組み付けるときには、係止部36を空調ケース11に形成された爪部11aに係止させ、螺着部37を空調ケース11に螺着するようになっている。
【0034】
カバー部材30と立設壁21とにより膨張弁20を覆うときには、図2(c)に示すように、カバー部材30は空調ケース11に組み付けられる。
【0035】
図3に断面構造を示すように、立設壁21の周方向の一方の縁部(図中上方側縁部)である第1縁部21aと、周設壁32の周方向の一方の縁部(凹部33上方側縁部)である第2縁部32aとが重ね合わせられるとともに、立設壁21の周方向の他方の縁部(図中下方側縁部)である第3縁部21bと、周設壁32の周方向の他方の縁部(凹部33下方側縁部)である第4縁部32bとが重ね合わせられる。
【0036】
なおこのとき、図3に示すように、第1縁部21aの外側面21Aと第2縁部32aの内側面32Aとが接するように重ね合わせられ、第3縁部21bの内側面21Bと第4縁部32bの外側面32Bとが接するように重ね合わせられる。換言すれば、図中上側の重ね合わせ部では周設壁32が立設壁21より外側に位置し、図中下側の重ね合わせ部では周設壁32が立設壁21より内側に位置するように配置される。
【0037】
また、このとき、図2(c)に示すように、貫通凹部22と貫通凹部34とにより貫通孔221が形成され、貫通凹部23と貫通凹部35とにより貫通孔231が形成される。これらの貫通孔221、231は、膨張弁20に繋がる冷媒配管の配設孔である。
【0038】
次に、上記構成に基づき、本実施形態のカバー部材30の空調ケース11からの取り外し動作について説明する。
【0039】
空調ケース11に取り付けられたカバー部材30を取り外すときには、まず、螺着部37に螺着された図示しないねじ部材を取り外し、係止部36を撓ませて爪部11aとの係止を解除する。
【0040】
次に、カバー部材30を空調ケース11から離れる方向(図2(c)の左方向、図3の紙面表側方向)に若干持ち上げた後、図3に矢印で示すように、カバー部材30を時計回り方向に20〜30度回転させる。これにより、第1縁部21aの外側面21Aと第2縁部32aの内側面32Aとが引き離され、第3縁部21bの内側面21Bと第4縁部32bの外側面32Bとが引き離される。
【0041】
カバー部材30をこの姿勢に保ったまま図3中左上方に移動させることで、カバー部材30は空調ケース11から取り外される。
【0042】
ちなみに、カバー部材30を空調ケース11から離れる方向に持ち上げるときの移動量は約15mmであり、図4および図5に示した従来構造の場合のカバー部材の引き抜きに必要な移動量70mmより極めて小さくなっている。カバー部材30を空調ケース11に取り付ける場合は、取り外し動作と逆の動作を行なうことにより同様の移動量で取り付けを行なうことができる。
【0043】
上述の構成および動作によれば、カバー部材30を立設壁21の高さ方向に立設壁21の高さ分引き抜くことなく、第1縁部21aの外側面21Aと第2縁部32aの内側面32Aとを引き離し、かつ第3縁部21bの内側面21Bと第4縁部32bの外側面32Bとを引き離すようにカバー部材30を移動することで、カバー部材30を空調ケース11から取り外すことができる。すなわち、カバー部材30を空調ケース11に対し回転させることで、カバー部材30を空調ケース11から取り外すことができる。
【0044】
したがって、カバー部材30の着脱作業に要するスペースを低減することが可能であり、着脱作業スペースを考慮した車両用空調装置の搭載スペースを低減することができる。
【0045】
また、膨張弁20は、これを通過する冷媒により冷却されやすい。本実施形態では膨張弁20を立設壁21とカバー部材30とにより覆っているので膨張弁20の表面における結露を抑制しやすい。したがって、膨張弁20表面から車室内への結露水の滴下を防止することができる。
【0046】
また、カバー部材30および立設壁21を含む空調ケース11はともに同一の樹脂材料により形成されている。したがって、温度等の変化により立設壁21やカバー部材30が寸法変化しても、立設壁21とカバー部材30との重ね合わせ状態を容易に維持することができる。また、カバー部材30および立設壁21を含む空調ケース11が比較的断熱性に優れる樹脂材料により形成されているので、カバー部材30および立設壁21の外表面においても結露水を生成し難い。
【0047】
(他の実施形態)
上記一実施形態では、立設壁21とカバー部材30の周設壁32とは、第1縁部21aの外側面21Aと第2縁部32aの内側面32Aとが接するように重ね合わせられ、第3縁部21bの内側面21Bと第4縁部32bの外側面32Bとが接するように重ね合わせられていたが、重ね合わせの内外関係は逆であってもよい。すなわち、2箇所の重ね合わせ部位において、立設壁21の縁部に対し周設壁32の縁部が逆の面に重ね合わせられるものであればよい。
【0048】
また、上記一実施形態では、カバー部材30は略長円状に周設された周設壁32を有していたが、略長円状に限定されるものではない。例えば、円形状や矩形状に周設された周設壁であってもよい。
【0049】
また、上記一実施形態では、空調ケース11の外側に突設された部品は減圧手段である膨張弁20であったが、他の減圧手段であってもよい。他の減圧手段であっても冷媒により冷却されやすいので、本発明によれば、着脱スペースを低減した構成により結露水の生成を抑制することができる。また、空調ケース11の外側に突設された部品は減圧手段以外の部品であってもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両用空調装置の室内ユニットのうち空調ユニット部分の側面図である。
【図2】本実施形態の要部を示す説明図であり、(a)は、立設壁21、(b)は、カバー部材30、(c)は、両者の組み付け状態を示す図である。
【図3】図2(c)のA−A断面図である。
【図4】従来の車両用空調装置の要部を示す説明図であり、(a)は、立設壁121、(b)は、カバー部材130、(c)は、両者の組み付け状態を示す図である。
【図5】図4(c)のB−B断面図である。
【符号の説明】
11 空調ケース
20 膨張弁(部品、減圧手段)
21 立設壁(第1壁部)
21a 第1縁部
21A 外側面(第1縁部21aの外側面)
21b 第3縁部
21B 内側面(第3縁部21bの内側面)
30 カバー部材
32 周設壁(第2壁部)
32a 第2縁部
32A 内側面(第2縁部32aの内側面)
32b 第4縁部
32B 外側面(第4縁部32bの外側面)
33 凹部

Claims (3)

  1. 空調ケース(11)と、
    前記空調ケース(11)の外側に突設された部品(20)と、
    前記部品(20)を取り囲む全周のうちの一部に対応する部位に、前記空調ケース(11)から立設された第1壁部(21)と、
    前記部品(20)を取り囲む全周のうちの残部に対応する部位に形成された第2壁部(32)を有するカバー部材(30)とを備え、
    前記第1壁部(21)と前記カバー部材(30)とにより前記部品(20)を覆うときには、前記第1壁部(21)の周方向の一方の縁部である第1縁部(21a)と、前記第2壁部(32)の周方向の一方の縁部である第2縁部(32a)とが重ね合わせられるとともに、前記第1壁部(21)の周方向の他方の縁部である第3縁部(21b)と、前記第2壁部(32)の周方向の他方の縁部である第4縁部(32b)とが重ね合わせられる車両用空調装置において、
    前記第1壁部(21)と前記カバー部材(30)とにより前記部品(20)を覆うときには、前記第1縁部(21a)の外側面(21A)と前記第2縁部(32a)の内側面(32A)とが接するように重ね合わせられ、前記第3縁部(21b)の内側面(21B)と前記第4縁部(32b)の外側面(32B)とが接するように重ね合わせられることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記部品(20)は、前記空調ケース(11)内に循環する冷媒を減圧するための減圧手段(20)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記第1壁部(21)と前記カバー部材(30)とはともに樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
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