JP4122962B2 - 車両用空調ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、幅方向の短縮が要求される偏平なダクトケース内にエバポレータを配置した車両用空調ユニットに関し、特に車両の進行方向に対する横幅方向の外壁と、その外壁の内側の内壁(サイドトリム)との間にダクトケースを配置するリヤ用空調ユニットに用いて好適な技術である。
【0002】
【従来の技術】
ダクトケースの内部に配置されたエバポレータは、冷媒供給配管によって外部から冷媒の供給を受けるとともに、熱交換後の冷媒を冷媒排出配管によって外部へ導いている。このため、ダクトケースには、冷媒供給配管および冷媒排出配管の取出部が設けられる。
【0003】
従来の取出部の一例を、図4を参照して説明する。
図4に示される取出部J1 は、冷媒供給配管J2 と冷媒排出配管J3 を接続した接続ブロックJ4 を、ダクトケースJ5 の幅方向の側面に配置した膨張弁ブロックJ6 に接続する構造を採用している(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−264047公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
幅の狭い空間内にダクトケースJ5 を搭載するべく、ダクトケースJ5 の幅方向の短縮が要求される場合、即ち、ダクトケースJ5 が偏平に設けられる場合、図4に示す取出部J1 の構造では、接続ブロックJ4 および膨張弁ブロックJ6 の厚み(幅方向寸法)によって、ダクトケースJ5 を含む空調ユニットの幅方向寸法(全幅寸法)が長くなってしまうため、幅の狭い空間への搭載性が悪化してしまう。
また、接続ブロックJ4 に接続された冷媒供給配管J2 と冷媒排出配管J3 がダクトケースJ5 の幅方向に伸びるため、これによってもダクトケースJ5 を含む空調ユニットを幅の狭い空間に搭載することが困難になる。
【0006】
そこで、接続ブロックJ4 、膨張弁ブロックJ6 の接続を廃止することが考えられる。しかし、取出部J1 をダクトケースJ5 の幅方向の側面に設けたままでは、上記と同様、冷媒供給配管J2 と冷媒排出配管J3 がダクトケースJ5 の幅方向に伸びるため、ダクトケースJ5 を含む空調ユニットを幅の狭い空間に搭載することが困難になる。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、幅の狭い空間への搭載に優れた車両用空調ユニットの提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段を採用する車両用空調ユニットは、ダクトケースにおける冷媒供給配管および冷媒排出配管の取出部が、ダクトケースにおける幅方向の内側に収まる位置に設けられる。
このため、ダクトケースから外部へ伸びる冷媒供給配管と冷媒排出配管が、ダクトケースの幅方向へはみ出ないため、空調ユニットの幅方向の搭載スペースを短縮できる。即ち、幅の狭い空間への空調ユニットの搭載性が向上する。
また、取出部は、車両に搭載された状態で、エバポレータの空気上流側の端部の鉛直線よりも空気上流側で、且つエバポレータの下端部より上方位置に配置され、エバポレータから落下するドレン水の落下領域から外れるものである。
このように設けることにより、取出部からドレン水が外部へ漏れる不具合を回避できる。即ち、取出部からドレン水が漏れるのを防ぐためのシール部材(グロメット、パッキング等)を廃止でき、コストを抑えることが可能になる。
【0009】
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段を採用する車両用空調ユニットは、車両の進行方向に対する横幅方向の外壁と、その外壁の内側の内壁との間に、ダクトケースを配置するものである。
このように、幅方向の搭載スペースを短縮した空調ユニットを、車両の外壁と内壁との間に配置することによって、外壁と内壁の幅を狭くでき、結果的に車室内を広くできる。
【0010】
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段を採用する車両用空調ユニットのダクトケースは、幅方向に2分割されたケースを接合して設けられ、その分割部の接合部がダクトケースの幅方向の内側に収まる位置に設けられたものである。
このように設けることにより、分割されたケースの接合部が、ダクトケースの幅方向に突出しないため、ダクトケースの幅方向寸法を短縮できる。即ち、幅方向の狭い空間への空調ユニットの搭載性をさらに向上できる。
【0011】
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段を採用する車両用空調ユニットは、ダクトケース内で、且つ取出部に至る部位の冷媒供給配管および冷媒排出配管が、車両に搭載された状態で、取出部に向かって上昇する傾斜配管である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、実施例と変形例を用いて説明する。
[実施例]
実施例を図1〜図3を参照して説明する。まず、車両用空調ユニットの構成を図1、図2を参照して説明する。
【0014】
本実施例の空調ユニットは、車室の後方室内を主に空調するリヤ用空調ユニットであり、そのダクトケース1は、車両の進行方向に対する横幅方向の外壁(図示しない)と、その外壁の内側の内壁(サイドトリム:図示しない)との間に配置される。即ち、ダクトケース1は、幅方向(この実施例では、車両の進行方向に対する横幅方向)の狭い空間に搭載される。
このため、ダクトケース1は、幅方向の狭い空間内に搭載するべく、幅方向に短縮された偏平な形状に設けられる。つまり、ダクトケース1は、図1に示すように、天地方向および車両の前後方向に長く、水平方向(幅方向)に短い偏平形状に設けられる。
【0015】
ダクトケース1は、車室内に向かう空気通路を形成するダクトであり、そのダクトケース1の上流部には、送風機2のスクロールケース2aが一体に設けられている。なお、送風機2をダクトケース1と別体に設けて接合しても良い。
この送風機2は、ダクトケース1の外部空気(外気あるいは内気)をダクトケース1内に吸引し、ダクトケース1内に車室内へ向かう空気流を発生させる周知の空気流発生手段であり、上述したスクロールケース2aの他に、通電によって回転トルクを発生する電動モータ2bおよびこの電動モータ2bによって回転駆動される遠心式ファン(図示しない)等から構成される。
【0016】
ダクトケース1の内部には、ダクトケース1内を流れる空気流を冷却するエバポレータ(冷媒蒸発器)3が配置されている。このエバポレータ3は、車両用冷凍サイクルの構成機器の1つである。この冷凍サイクルは、エバポレータ3の他に、コンプレッサ(冷媒圧縮機:図示しない)、コンデンサ(冷媒凝縮器:図示しない)、減圧装置(膨張弁等)4などから構成される周知なものである。
【0017】
ダクトケース1内に配置されるエバポレータ3は、ダクトケース1が車両に搭載された状態で、エバポレータ3を通過する空気の流入口3aが略下方に向くように傾斜配置されるものであり、ダクトケース1内を流れる全ての空気はエバポレータ3を通過するようになっている。このように設けることにより、空調ユニットの高さ寸法を小さくすることができる。
【0018】
ダクトケース1の内部に配置される冷凍サイクルの構成機器(エバポレータ3、減圧装置4)と、ダクトケース1の外部に配置される冷凍サイクルの構成機器(コンプレッサ、コンデンサ等)とは、冷媒供給配管5と冷媒排出配管6によって接続される。即ち、冷媒供給配管5および冷媒排出配管6は、ダクトケース1の内部より外部へ取り出されるものであり、その取出部αについては後述する。なお、冷媒供給配管5は、コンデンサで液化凝縮した高温の液化冷媒を、ダクトケース1内の減圧装置4へ供給するもので、減圧装置4で断熱膨張された霧状冷媒(気液二相冷媒)はエバポレータ3に供給される。
また、冷媒排出配管6は、エバポレータ3で蒸発したガス冷媒を、ダクトケース1の外部に配置されたコンプレッサへ導くものである。
【0019】
(実施例の作動)
リヤ用空調ユニットの冷房作動を説明する。
送風機2によりダクトケース1内に吸い込まれた空気は、エバポレータ3内を通過する低温低圧の霧状冷媒に気化熱を奪われて冷却、除湿され、ダクトケース1の下流端に設けられた吹出口7から車室内に吹き出されて、車室内(主に、車室内後部)を冷房する。
【0020】
コンデンサで液化凝縮された高温、高圧の液冷媒は、冷媒供給配管5を通ってダクトケース1内の減圧装置4に供給され、減圧装置4で断熱膨張される。減圧装置4で断熱膨張された低温低圧の霧状冷媒は、エバポレータ3内に導かれ、エバポレータ3を通過する空気から気化熱を奪って蒸発する。蒸発したガス状冷媒は、冷媒排出配管6を通り、ダクトケース1の外部に配置されたコンプレッサへ戻される。
【0021】
(減圧装置4のパッキング対策)
減圧装置4は、高温高圧の冷媒を断熱膨張するため、減圧した低温冷媒によって減圧装置4自身が冷たくなり(所謂、減圧装置4の冷え込み現象)、減圧装置4の表面にドレン水(空気中の水蒸気の凝縮水)が発生する。
また、減圧装置4が高温高圧の液冷媒を断熱膨張する際に冷媒通過音が発生する。
このため、減圧装置4をダクトケース1の外部に配置する場合は、減圧装置4の冷え込み現象によるドレン水の発生を防ぐ目的と、冷媒通過音を低減する目的で、減圧装置4の表面を断熱パッキングで覆う対策が施される。しかし、パッキングの追加により、部品点数の増加、組付工数の増加によるコストアップになってしまう。
【0022】
上記の不具合を解決するために、この実施例では、図2に示すように、減圧装置4をダクトケース1の内部に配置している。
このように、減圧装置4をダクトケース1の内部に配置することにより、減圧装置4の表面を断熱パッキングで覆わなくても良い。即ち、減圧装置4の表面にドレン水が発生しても、そのドレン水が下方へ落下し、ダクトケース1内の下部で受けられる。このドレン水の処理については後述する。
【0023】
また、減圧装置4をダクトケース1の内部に配置することにより、減圧装置4を冷媒が通過する際に発生する冷媒通過音が、ダクトケース1の内部で発生する。この結果、減圧装置4で発生する冷媒通過音は、ダクトケース1によって遮蔽される。即ち、減圧装置4と車室内の乗員との間には、ダクトケース1と車室の内壁(サイドトリム)の2つの壁が介在するため、減圧装置4の表面を断熱パッキングで覆わなくても車室内の乗員に届く冷媒通過音を小さく抑えることができる。
【0024】
(ドレン水対策)
エバポレータ3は、その内部を低温低圧の冷媒が流れるため、エバポレータ3を通過する空気中の蒸気が凝縮してドレン水としてエバポレータ3に付着し、エバポレータ3の下方へ落下(滴下)する。
また、減圧装置4も、上述したように、自身の冷え込み現象によって減圧装置4の表面に触れる空気中の蒸気が凝縮し、減圧装置4に付着したドレン水が減圧装置4の下方へ落下(滴下)する。
【0025】
このように、エバポレータ3および減圧装置4の下方へドレン水が落下するため、ダクトケース1におけるエバポレータ3および減圧装置4の下部には、ドレン水の漏れ対策が施される。
ドレン水の漏れ防止のために、例えばダクトケース1の下部を別部品(エバ下ケース)で構成することが考えられる。しかし、別部品(エバ下ケース)を設けることにより、ケース製造型の増加、組付工数の増加によるコストアップになってしまう。
【0026】
そこで、この実施例のダクトケース1は、ダクトケース1の下部に別部品(エバ下ケース)を用いず、幅方向に2分割された左右ケース1a、1b(所謂、縦割りケース)でエバポレータ3を挟み込み、左右ケース1a、1bの周縁に形成された接合部8(嵌合部)をネジ8a等の接合手段によって接合したものである。
また、幅方向に2分割された左右ケース1a、1bの接合部8は、凹部と凸部の嵌め合わせ構造になっており、エバポレータ3および減圧装置4の下方におけるドレン水の落下領域(図2のハッチング部A参照)の嵌め合わせ部分には、図3に示すように、凹部の内部に止水パッキング9が配置され、エバポレータ3および減圧装置4の下方における左右ケース1a、1bの接合部8からドレン水が漏れるのを防いでいる。
なお、左右ケース1a、1bの一方の下部には、ドレン水を排水するドレン水ポート10が設けられており、エバポレータ3内の下部に落下したドレン水がドレン水ポート10を通って外部に排水されるようになっている。
【0027】
以上のように、ダクトケース1の下部を別部品(エバ下ケース)を用いないため、ダクトケース1のコストを下げることができる。
また、2分割された左右ケース1a、1bの接合部8は、ダクトケース1における幅方向の内側に収まる。このため、2分割された左右ケース1a、1bの接合部8が、ダクトケース1の幅方向に突出しない。
このように、2分割された左右ケース1a、1bの接合部8が、ダクトケース1の幅方向に突出しないため、ダクトケース1の幅方向寸法(全幅寸法)を短縮できる。即ち、幅の狭い空間(本実施例では水平方向に狭い空間)への空調ユニットの搭載性が向上する。この結果、外壁と内壁の幅を狭くでき、結果的に車室内を広くできる。
【0028】
(冷媒配管の取出構造)
上述したように、冷媒供給配管5および冷媒排出配管6は、ダクトケース1の内部より外部へ取り出される。以下では、ダクトケース1における冷媒供給配管5および冷媒排出配管6の取出部αについて説明する。
従来技術の項でも説明したように、取出部αがダクトケース1の幅方向の側面に設けられると、冷媒供給配管5と冷媒排出配管6がダクトケース1の幅方向に伸びてしまう。すると、ダクトケース1を幅の狭い空間に搭載する際に、ダクトケース1から幅方向へ伸びる冷媒供給配管5と冷媒排出配管6によって搭載性が悪化してしまう。
【0029】
そこで、この実施例における冷媒供給配管5および冷媒排出配管6の取出部αは、図1に示すように、ダクトケース1における幅方向の内側に収まる位置に設けられる。
即ち、取出部αからダクトケース1の外部へ伸びる冷媒供給配管5と冷媒排出配管6は、ダクトケース1の幅方向へはみ出ない。これによって、空調ユニットの幅方向の搭載スペースを短縮できる。即ち、幅の狭い空間(本実施例では水平方向に狭い空間)への空調ユニットの搭載性が向上する。この結果、外壁と内壁の幅を狭くでき、結果的に車室内を広くできる。
【0030】
また、冷媒供給配管5および冷媒排出配管6の取出部αは、左右ケース1a、1bの接合部8で冷媒供給配管5および冷媒排出配管6を挟み込む構造を採用している。これによって、媒供給配管5および冷媒排出配管6の組付作業が容易になる。
さらに、冷媒供給配管5および冷媒排出配管6の取出部αは、止水パッキング9のある範囲外、即ちドレン水の落下領域(図2のハッチング部A参照)の外に設けられる。これによって、冷媒供給配管5および冷媒排出配管6の取出部αにシール部材(パッキング、グロメット等)を用いなくてもドレン水が取出部αから漏れ出る不具合がない。このように、取出部αのシール部材を不要にできるため、部品点数の低減、組付工数の低減を図ってコストを下げることができる。
【0032】
上記の実施例では、冷房専用の空調ユニットを例に示したが、ダクトケース1内におけるエバポレータ3の下流側に空気加熱手段(ヒータコア等)を配置して、冷房運転、暖房運転および除湿運転を可能にしても良い。
また、吹出口7が1つの例を示したが、複数の吹出口7を設け、それぞれに吹出口切替ドアを配置して、吹出モードを変更可能にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空調ユニットの斜視図である(実施例)。
【図2】車両用空調ユニットの要部説明図である(実施例)。
【図3】凹部と凸部の嵌め合わせ部分における止水構造の断面図である(実施例)。
【図4】冷媒供給配管および冷媒排出配管の取出部の構造説明図である(従来例)。
【符号の説明】
1 ダクトケース
2 送風機
3 エバポレータ
3a 空気の流入口
5 冷媒供給配管
6 冷媒排出配管
7 吹出口
8 接合部
α 取出部
Claims (4)
- 幅方向に短縮された偏平なダクトケースと、
このダクトケースの空気上流側に配置されて、前記ダクトケース内に車室内へ向かう空気流を生じさせる送風機と、
前記ダクトケース内に配置され、前記ダクトケース内を流れる空気流を冷却するエバポレータと、
前記ダクトケースの外部から前記ダクトケース内の前記エバポレータへ冷媒を供給する冷媒供給配管と、
前記エバポレータで熱交換した冷媒を前記ダクトケースの外部へ導く冷媒排出配管と、を備え、
前記ダクトケースが前記幅方向に2分割されたケースを接合して設けられ、その分割部の接合部が車両に搭載された状態で上下方向に延びる車両用空調ユニットであって、
前記送風機は、車両に搭載された状態で、前記エバポレータの空気上流側で、且つ前記エバポレータの上方に配置され、
前記ダクトケース内の空気を吹き出す吹出口は、車両に搭載された状態で、前記エバポレータの空気下流側で、且つ前記エバポレータの上方に配置され、
前記エバポレータは、車両に搭載された状態で、空気の流入口が略下方に向くように傾斜配置され、
前記ダクトケースにおける前記冷媒供給配管および前記冷媒排出配管の取出部は、前記ダクトケースにおける前記幅方向の内側に収まる位置に設けられ、
前記取出部は、車両に搭載された状態で、前記エバポレータの空気上流側の端部の鉛直線よりも空気上流側で、且つ前記エバポレータの下端部より上方位置に配置され、前記エバポレータから落下するドレン水の落下領域から外れることを特徴とする車両用空調ユニット。 - 請求項1に記載の車両用空調ユニットにおいて、
前記ダクトケースは、車両の進行方向に対する横幅方向の外壁と、その外壁の内側の内壁との間に配置されることを特徴とする車両用空調ユニット。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用空調ユニットにおいて、
前記ダクトケースは、前記幅方向に2分割されたケースを接合して設けられ、その分割部の接合部は、前記ダクトケースにおける前記幅方向の内側に収まることを特徴とする車両用空調ユニット。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両用空調ユニットにおいて、
前記ダクトケース内で、且つ前記取出部に至る部位の前記冷媒供給配管および前記冷媒排出配管は、車両に搭載された状態で、前記取出部に向かって上昇する傾斜配管であることを特徴とする車両用空調ユニット。
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