JP2002265175A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JP2002265175A JP2001068445A JP2001068445A JP2002265175A JP 2002265175 A JP2002265175 A JP 2002265175A JP 2001068445 A JP2001068445 A JP 2001068445A JP 2001068445 A JP2001068445 A JP 2001068445A JP 2002265175 A JP2002265175 A JP 2002265175A
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正博 鹿井
Hajime Nakajima
一 仲嶋
Toshiro Nakajima
利郎 中島
Kazuo Takashima
和夫 高嶋
Tatsuji Takahashi
達司 高橋
Shigeki Yamakawa
茂樹 山川
Takeshi Fujiki
雄 藤木
Kunikazu Koura
邦和 小浦
Koichi Minamino
広一 南野
Shigeru Abe
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/24Safety devices in passenger lifts, not otherwise provided for, for preventing trapping of passengers
    • B66B13/26Safety devices in passenger lifts, not otherwise provided for, for preventing trapping of passengers between closing doors

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  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦枠と扉との隙間又は扉と扉との間に隙間に
物が引き込まれることのないエレベータ装置を提供す
る。 【解決手段】 エレベータ装置10は、水平方向に所定
の間隔をあけて対向し、間に開口部34を形成する左右
垂直面82と、開口部を水平方向に横切って該開口部を
開閉する扉38とを有する。エレベータ装置は、発光器
88と受光器90とを備えており、それらは開口部を垂
直方向に横切る断面上で該開口部に臨む場所に配置され
ている。また、発光器88と受光器90は、上下に配置
されており、下方に配置された一方は左右垂直面の少な
くとも一方に配置されている。また、好ましい形態で
は、発光器と受光器は、垂直面から開口部内に実質的に
突出しないように設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータの扉開放時に扉と扉収容部
(戸袋)との隙間に物が引き込まれるのを防止するため
に種々のエレベータ装置が提案されている。
【0003】具体的に、特開昭63‐66084号公報
には、出入口を形成している縦枠の扉収容部側に縦方向
の窪みを設け、この窪みの下端と上端にそれぞれ発光器
と受光器を設け、これら発光器と受光器によって扉と扉
収容部との隙間の近くに物(例えば、衣服)の存在が検
出されると、扉の開放動作を禁止する安全装置が開示さ
れている。
【0004】また、特開平11−310375号公報に
は、扉と扉収容部との間に形成された隙間の上下に発光
器と受光器を配置し、隙間に侵入した物を検出する安全
装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の公報に
開示された安全装置は、縦方向の窪みの下端に埃や異物
が溜まり、それが誤検出を招来するおそれがある。ま
た、後者の公報に開示された安全装置は、隙間の中に入
った物を検出するものであって、隙間に物が入るのを未
然に防止するものでない。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの問題を解消する
ため、本発明は、水平方向に所定の間隔をあけて対向
し、間に開口部を形成する左右垂直面と、前記開口部を
水平方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエ
レベータ装置において、前記エレベータ装置は、発光器
として機能する光学機器と受光器として機能する別の光
学機器とを少なくとも備えており、前記2つの光学機器
は前記開口部を垂直方向に横切る断面上で前記開口部に
臨む場所に配置されており、前記2つの光学機器の一方
は他方よりも下方に配置されており、前記2つの光学機
器のうち下方に配置された一方の光学機器は前記左右垂
直面の少なくとも一方に配置されていることを特徴とす
る。
【0007】本発明の他の形態において、前記垂直面に
設けた光学機器は、前記垂直面から開口部内に実質的に
突出しないように、前記開口部に望む部分が前記垂直面
とほぼ同一の平面上に位置していることを特徴とする。
【0008】本発明の他の形態において、前記2つの光
学機器のうち上方に配置された他方の光学機器は、前記
一方の光学機器が配置されている前記垂直面の上端近傍
に配置されていることを特徴とする。
【0009】本発明の他の形態は、前記左右垂直面の上
下端を互いにそれぞれ連結する上下水平面を有し、前記
2つの光学機器のうち上方に配置された他方の光学機器
は、前記上水平面に設けられていることを特徴とする。
【0010】本発明の他の形態は、前記扉を、前記扉が
前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置と、前記扉が前記
開口部を完全に開放した開放位置との間で移動させる扉
駆動部と、前記扉が閉鎖位置から開放位置に移動中に、
前記受光器で検出された光量が予め決められた基準値以
下と判断されると、前記扉駆動部の駆動を禁止する制御
部と、を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の他の形態は、警報部と、前記扉
を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置と、
前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を
移動する扉駆動部と、前記扉が閉鎖位置から開放位置に
移動する間で、前記受光器で検出された光量が予め決め
られた基準値以下と判断されると、前記警報部を駆動し
て警報を発する制御部と、を備えたことを特徴とする。
【0012】本発明の他の形態は、前記受光器が複数設
けられ、該複数の受光器は、前記発光器から異なる水平
距離を有する場所にそれぞれ配置されており、前記複数
の受光器のうちいずれの受光器で検出された光量が前記
基準値以下と判断されたかに応じて、前記制御部は異な
る処理を実行することを特徴とする。
【0013】本発明の他の形態は、前記受光器が複数設
けられ、該複数の受光器は、前記発光器から異なる水平
距離を有する場所にそれぞれ配置されており、前記複数
の受光器のうち前記発光器に最も近い受光器で検出され
た光量が前記基準値以下と判断されると、前記制御回路
は扉駆動部の駆動を禁止することを特徴とする。
【0014】本発明の他の形態は、前記扉が一枚の扉部
分からなることを特徴とする。
【0015】本発明の他の形態は、前記扉が前記開口部
を左右からそれぞれ開閉する2枚の扉部分からなること
を特徴とする。
【0016】本発明の他の形態は、前記扉が、第1の扉
部分と、該第1の扉部分と共に移動し、該第1の扉部分
の移動方向に向かって該第1の移動装置に対して相対的
に移動する第2の扉部分とを有することを特徴とする。
【0017】本発明の他の形態は、前記光学機器を設け
た垂直面が、扉に隣接して配置された固定縦枠であるこ
とを特徴とする。
【0018】本発明の他の形態は、前記光学機器を設け
た垂直面が、前記扉の端面であることを特徴とする。
【0019】本発明の他の形態において、前記発光器
は、前記開口部に隣接して配置された光透過板と、前記
光透過板の背後に配置された発光源とを有することを特
徴とする。
【0020】本発明の他の形態において、前記透過板は
発光源から出射された光とほぼ直交する入射面を有する
ことを特徴とする。
【0021】本発明の他の形態は、前記透過板と前記発
光源が一体的に保持され、これら透過板と発光源が前記
開口部に垂直な軸を中心に回転自在に設けてあることを
特徴とする。
【0022】本発明の他の形態において、前記発光器
は、前記開口部に隣接して配置された光透過部材と、前
記光透過部材に埋め込まれた発光源とを有することを特
徴とする。
【0023】本発明の他の形態において、前記エレベー
タ籠は該エレベータに積載された負荷を検出する負荷検
出器と、前記負荷検出器により検出された負荷が所定の
値以下である場合、前記扉駆動部の駆動を禁止する処理
を解除する手段とを有することを特徴とする。
【0024】本発明の他の形態において、前記エレベー
タ籠は該エレベータに積載された負荷を検出する負荷検
出器と、前記負荷検出器により検出された負荷が所定の
値以下で且つ前記受光器の受光量が所定の値以下の場
合、警報を発する手段とを有することを特徴とする。
【0025】本発明の他の形態は、一つの受光器に向け
て光を出射する複数の発光器を備えており、前記複数の
発光器から出射された光の前記受光器における受光量が
共に所定の基準値以下の場合は前記受光器が故障してい
ると判断し、前記複数の発光器のうち一方から出射され
た光の前記受光器における受光量が所定の基準値以下の
場合は前記一方の発光器が故障していると判断すること
を特徴とする。
【0026】本発明の他の形態は、複数の受光器に向け
て光を出射する一つの発光器を備えており、前記複数の
受光器における受光量が共に所定の基準値以下の場合は
前記発光器が故障していると判断し、前記複数の受光器
のうち一方の受光量が所定の基準値以下の場合は前記一
方の受光器が故障していると判断することを特徴とす
る。
【0027】本発明の他の形態は、前記開口部がエレベ
ータ籠に形成される開口部であることを特徴とする。
【0028】本発明の他の形態は、前記開口部が建物に
形成された開口部であることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
複数の実施形態を説明する。
【0030】〔実施の形態1〕図1は建物内に設置され
たエレベータ装置の概略を示す図、図2はエレベータ籠
(以下、「籠」という。)の内部から籠の出入口と扉を
見た図、図3はエレベータ乗り場(以下、「乗場」)か
ら乗場の出入口と扉を見た図、図4と図5は乗場に停車
した籠と乗場の横断面図である。
【0031】図1に示すように、エレベータ装置10の
昇降体12は、建物14のエレベータ昇降路16内を、
該昇降路16に沿って上下に配置された複数の垂直ガイ
ドレール18にガイドされながら、昇降できるように配
置されている。昇降路16の上部には、モータ20を内
蔵したワイヤ巻取り装置22が固定されている。ワイヤ
巻取り装置22に巻かれたワイヤ24の端部は昇降体1
2に連結されており、巻取り装置22の駆動に基づいて
昇降体12が昇降路16を上下するようにしてある。
【0032】昇降体12は、乗客や荷物を積載するため
の居室を構成する籠26と、この籠26の周囲に設けた
補強構造の籠枠28とを有する。昇降体12の停止階に
おいて籠26の内の居室30と停止階の乗場32とを相
互に連通し又連通された居室と乗場を遮断するために、
籠26の出入口(開口部)34と乗場32の出入口(開
口部)36にはそれぞれ籠扉38と乗場扉40が設けて
ある。
【0033】図2に示すように、籠26の出入口34
は、左右の縦枠42と、縦枠42の下端を互いに連結す
る下部水平枠44と、左右縦枠42の上端を互いに連結
する上部水平枠46により、それらの内側に形成されて
いる。籠26の居室30に臨む縦枠42の前部垂直面4
8には操作パネル50が設けてある。操作パネル50に
は、複数の降車階指定ボタン52・開ボタン54・閉ボ
タン56・警報装置58・表示装置60が配置されてい
る。一方、上部水平枠46の前部垂直面62には、籠2
6の位置(移動中の位置)を表示する表示灯64が設け
てある。
【0034】扉38は、左右の縦枠42の背後に形成さ
れた扉収容部66(図4、図5参照)から出入口34に
進退する2枚の扉部分68を備えた両開き式扉である。
これら左右の扉部分68は、籠26の適宜場所に設けた
扉駆動部70(図1参照)により、図4に示すように左
右の扉部分68の対向端面が互いに接触して出入口34
を閉鎖する閉鎖位置と、図5に示すように左右の扉部分
68が出入口34から退避してそれぞれ左右の扉収容部
66に完全に収容されている開放位置との間を移動する
ようにしてある。
【0035】扉駆動部70は、例えば、米国特許第3,
783,977号公報に記載されているように、電動モ
ータと該電動モータの回転を扉に伝達する機構を備えた
ものが好適に利用できる。
【0036】図2に戻り、このような構成を有する籠2
6は、縦枠42と開放動作中の扉38との間の隙間72
に物(例えば、衣服)が引き込まれるのを防止する安全
装置74を備えている。安全装置74は、出入口34を
横切る垂直断面(図4に仮想線76で示す断面)上に、
第1の光学機器78と第2の光学機器80を備えてい
る。第1の光学機器78は、出入口34の左右端部を定
める縦枠垂直面82に嵌め込まれている。また、第2の
光学機器80は、出入口34の上端を定める上部水平面
84に嵌め込まれている。本実施形態では、第1の光学
機器78に発光器88が利用され、第2の光学機器80
に受光器90が利用されており、発光器88から出射さ
れた光が受光器90で受光できるようにしてある。
【0037】隙間72の近くに存在する物を検出するた
めに、第1の光学機器78は、縦枠垂直面82の下端近
傍(好ましくは、縦枠垂直面82の下端から約10〜3
0cmの位置)に設けてある。また、第2の光学機器8
0は、上部水平面84の縦枠上端近傍(好ましくは、縦
枠垂直面82の上端から約5〜20cmの位置)に設け
てある。さらに、第1及び第2の光学機器78,80
は、隙間72の近傍にある物を検出する目的のために、
出来るだけ隙間72の近くに設けるのが好ましい。
【0038】上述のように、第1の光学機器78と第2
の光学機器80は、隙間72の近傍に存在する物を光学
的に検出するものである。したがって、その物を検出で
きる限り、発光器88から出射される光は、可視光又は
不可視光のいずれかに限るものでないし、特定の波長も
限定されることもない。
【0039】本発明の安全装置74が最も特徴とする点
の一つは、発光器88の出入口34に臨む光出射面が、
縦枠垂直面82の表面とほぼ面一に、すなわち実質的に
縦枠垂直面82から突出することもなく又実質的に後退
することもなく配置されていることである。同様に、受
光器90も、上部水平面46の表面とほぼ面一に設けて
ある。したがって、出入口34を通過する荷物が発光器
88又は受光器90に接触してそれらを損傷することが
ない。また、上部水平面46に設けた受光器90はその
光入射面が下に向いているので該光入射面に埃が付着し
堆積することがないし、同様に縦枠垂直面82に設けた
発光器88の出射面も垂直に配置されているので埃が付
着することがない。
【0040】次に、図3に示すように、建物の乗場出入
口(開口部)36は、左右の縦枠(縦壁)92と、縦枠
92の下端を互いに連結する下部水平枠(床壁)94
と、縦枠92の上端を互いに連結する上部水平枠96に
より、それらの内側に形成されている。出入口36の左
側又は右側若しくは両側の建物壁部分には、上昇呼びボ
タン98・下降呼びボタン100・警報装置102・表
示装置104が設けてある。また、上部水平枠96に
は、籠26の位置を指示する表示灯106が設けてあ
る。
【0041】乗場扉40は、籠26の扉38と同様に、
左右の縦枠92の背後に形成された扉収容部108(図
4及び図5参照)から出入口36に進退する2枚の扉部
分110を備えた両開き式扉で、左右の扉部分110は
乗場扉駆動機構111(図1参照)に連結されている。
乗場扉駆動機構111は、建物のエレベータ昇降路を昇
降する籠26が乗場32に到着した時、該籠26の扉駆
動部70に駆動連結され、籠扉38の開閉に合わせて、
乗場扉40を図3に示す閉鎖位置と図4に示す開放位置
との間を移動させる。
【0042】籠26と同様に、乗場32も乗場縦枠92
と開放動作中の扉部分110との間の隙間112に物
(例えば、衣服)が引き込まれるのを防止する安全装置
114を備えている。安全装置114は、出入口36を
横切る垂直断面(図3に仮想線116で示す断面)上
に、第1の光学機器118と第2の光学機器120を備
えている。第1の光学機器118は、出入口36の左右
端部を定める縦枠垂直面122に嵌め込まれている。ま
た、第2の光学機器120は、出入口36の上端を定め
る上部水平面124に嵌め込まれている。本実施形態で
は、第1の光学機器118に発光器88が利用され、第
2の光学機器120に受光器90が利用されており、発
光器88から出射された光が受光器90で受光できるよ
うにしてある。
【0043】第1の光学機器118は、垂直面122の
下端近傍(好ましくは、垂直面122の下端から約10
〜30cmの位置)に設けてある。また、第2の光学機
器120は、上部水平面124の端部近傍(好ましく
は、垂直面122の上端から約5〜20cmの位置)に
設けてある。さらに、第1及び第2の光学機器118,
120は、出来るだけ隙間112の近く、すなわちエレ
ベータ昇降路側に設けるのが好ましい。
【0044】また、乗場32の安全装置114において
も、発光器88は、その光出射面が縦枠垂直面122の
表面とほぼ面一に設けてあり、受光器90もその受光面
が上部水平面124とほぼ面一に設けてある。したがっ
て、乗場出入口36を通過する荷物が発光器88又は受
光器90に接触してそれらを損傷することがないし、発
光器88及び受光器90の表面に埃が付着し堆積するこ
ともない。
【0045】図6は、安全装置74,114の制御回路
122を示す。この制御回路122は、主に建物側の装
置を制御する第1制御部(中央制御部)124と、各籠
26に設けた装置を制御する第2制御部(籠制御部)1
26を有し、両制御部124,126は相互に通信可能
に接続されている。第1制御部124は、各乗場32の
発光器88・受光器90・警報装置102・表示装置1
04と、モータ20の駆動を制御する昇降制御部128
を備えている。一方、第2制御部(籠制御部)126
は、籠26の発光器88・籠受光器90・警報装置58
・表示装置69・扉駆動部70の駆動を制御する開閉制
御部130に接続されている。
【0046】図7は、籠側安全装置74に係る第2制御
部126の制御内容示すフローチャートである。このフ
ローチャートにおいて、第2制御部126は、籠26が
エレベータ昇降路16内を昇降中であるか否か判断する
(ステップS1)。この判断は、籠26の昇降を制御す
る第1制御部124から第2制御部126に送信される
信号により判断される。籠26が昇降中の場合、第2制
御部126は、発光器88から出射された光を受光する
受光器90の受光量が予め決められた基準値以下(非受
光)か否か判断する(ステップS2)。判断の結果、受
光器90の受光量が基準値以下(非受光)と判断された
場合、すなわち、隙間72の近傍に物が存在すると判断
された場合、第2制御部126は籠26内の籠警報装置
58を起動し、籠26内に居る乗客に必要な警告を与え
る(ステップS5)。警告の内容は、警告音(ブザー
音)、音声メッセージ(例えば、「扉から離れて下さ
い。」)、警告音と音声メッセージの併用のいずれでも
よい。警告だけでなく、籠表示装置60に、音声メッセ
ージと同様のメッセージを文字表示してもよい。
【0047】ステップS1で籠26が停止していると判
断されると、第2制御部126は、受光器90の受光量
が基準値以下か否か(ステップS3)。判断の結果、受
光器90の受光量が基準値以下と判断された場合、すな
わち、隙間72の近傍に物が存在すると判断された場
合、第2制御部126は開閉制御部130に信号を送
り、扉38,40の開動作を禁止する(ステップS
4)。既に、扉38,40が開放動作中の場合も同様
で、受光器90が光を検出しなかった場合、開放動作を
一旦停止する。次に、第2制御部126は、籠26内の
警報装置58を起動し、籠26内に居る乗客に必要な警
告を与える(ステップS5)。
【0048】図8は、乗場側安全装置114に係る第1
制御部124の制御内容示すフローチャートである。図
示するように、このフローチャートは、図6のフローチ
ャートと類似しており、第1制御部124は、籠26が
エレベータ昇降路16内を昇降中であるか否か判断し
(ステップS6)、籠26が昇降中の場合、発光器88
から出射された光を受光する受光器90の受光量が所定
の基準値以下(非受光)か否か判断する(ステップS
7)。判断の結果、受光器90の受光量が基準値以下の
場合、すなわち、隙間112の近傍に物が存在すると判
断された場合、第1制御部124は警報装置102を起
動し、乗場32で待機している乗客に必要な警告を与え
る(ステップS10)。警告の内容は、籠26の警報装
置58から出されるものと同一でもよい。
【0049】籠26が停止している場合、第1制御部1
24は、乗場発光器88から出射された光を乗場受光器
90が検出したか否か判断し(ステップS8)、扉受光
器90の受光量が基準値以下と判断された場合、すなわ
ち、隙間112の近傍に物が存在すると判断された場
合、第1制御部124は扉38,40の開放動作を禁止
し(ステップS9)、警報装置102を起動して待機中
の乗客に必要な警告を与える(ステップS10)。
【0050】以上のように、本発明の安全装置74,1
14によれば、扉38(40)と扉収容部66(10
8)との間の隙間72(112)の近くに存在する物が
検出されると、扉38(40)の開放動作が禁止される
ので、その隙間72(112)に物が引き込まれること
がない。また、籠26の昇降中も、扉38(40)の近
くに物が有ればその物が検出されて、警報又は表示によ
って乗客に注意が喚起されるので、扉38(40)の開
放時、隙間72(112)に物が引き込まれることはな
く、更に安全である。さらに、以上では本発明を両開き
扉に適用した例を説明したが、片開き式の扉にも以上の
構成を同様に適用できる。
【0051】〔実施の形態2〕扉38、40の開放動作
を停止する処理は、籠26内に乗客が居る場合、その乗
客の安全を確保するうえで特に有効である。しかし、籠
26内に乗客が居ない場合、扉38の開放動作中に、隙
間72との間に物が引き込まれる危険はない。したがっ
て、籠26内に乗客が居る場合には上述した扉開放処理
を実行し、籠26内に乗客が居ない場合には異なる処理
を行うようにしてもよい。
【0052】具体的に、エレベータ装置10には、籠2
6内の乗客(負荷)を検出する手段として、例えば、図
1に示すように、モータ20の負荷検出器132、ワイ
ヤ24と籠26との連結部に設けた負荷検出器134、
又は籠26の底部と籠枠28との間に設けた負荷検出器
136が配置され、その検出器132,134又は13
6が第2制御部126に接続される(図9参照)。これ
らの負荷(荷重)検出器に代えて、籠26の天井部等に
CCDカメラ等の撮像装置(図2に符号140で示
す。)を設け、この撮像装置138で撮影した画像を処
理することにより乗客の有無を検出することも可能であ
る。
【0053】図10は負荷検出器を備えた制御回路の制
御を示し、この制御によれば、第2制御部126は、負
荷検出器134、134又は136の出力から負荷の有
無(すなわち、籠内に乗客が居るか否か)を判断する
(ステップS0)。そして、負荷が無いと判断された場
合、第2制御部126は上述したステップS1〜S5の
処理を実行することなく、扉開放処理を終了し、負荷が
有ると判断された場合、上述した扉開放処理(図7参
照)と同一の処理を実行する。
【0054】このように構成された第2の実施の形態に
よれば、発光器88又は受光器90の誤作動又は故障に
より、不要に扉の開閉動作が停止することはない。
【0055】〔実施の形態3〕負荷検出器を備えた安全
装置の扉開放処理は、図11に示すように、籠26内に
乗客の居ることが検出される(ステップS0)と発光器
78を作動し(ステップS11)、籠26内に乗客の居
ないことが検出される(ステップS0)と発光器78の
発光を停止する(ステップS11)ように構成してもよ
い。この場合、発光器88を無駄に動作することがな
く、この発光器88の寿命が長くなる。
【0056】〔実施の形態4〕図2及び図3に示す安全
装置では一つの発光器88に一つの受光器90が対応し
ているが、図12に示すように、縦枠垂直面82から異
なる距離の位置に複数の受光器90を設け、一つの発光
器88から出射された光を複数の受光器90で同時に検
出するようにしてもよい。この実施の形態によれば、複
数の受光器90の光量検出値に応じて、異なる処理を行
うことができる。
【0057】具体的に、図13のフローチャートに示す
ように、垂直面82、122の近傍にある受光器90
(D1)の受光量が基準値よりも低下したときは扉駆動
部70の作動を禁止し(ステップS21、S22)、垂
直面82,122から離れた位置にある受光器90(D
2)の受光量がだけが所定の値よりも低下したときは警
報装置58、102・表示装置60,104を作動して
乗客に警告する(ステップS23,S24)ようにでき
る。
【0058】また、図14に示すように、2つの受光器
90(D1,D2)の受光量をそれぞれ所定の基準値と
比較し(S31)、両受光量が基準値以下であれば発光
器88が故障と判断し(S32)、いずれか一方の受光
量が基準値以下のときは対応する受光器90(D1また
はD2)が故障と判断し、そして判断の結果に基づいて
警報装置58、102・表示装置60,104を作動し
て故障を報知してもよい。
【0059】さらに、図14を参照して説明した処理
は、上述した負荷検出器132等によって検出された負
荷が所定の基準値以下(すなわち、乗客無しの状態)の
場合だけ、実行するようにしてもよい。
【0060】〔実施の形態5〕図15に示すように、上
部水平面46、124の両端部と中央部の3箇所に受光
器90を設け、左右の発光器88から扇状の光束を交互
に出射し、出入口34,36の断面に物が有るか否か、
また隙間72,112の近傍に物があるか否かを同時に
検出してもよい。また、同図に示すように、受光器90
を各垂直面82,122に設け、この受光器90で反対
側の発光器88から出射された光を検出してもよい。こ
のように、複数の受光器90を設けた場合、隙間72,
112の近傍だけに限らず、扉38,40の近くにある
物も確実に検出できる。特に、垂直面82,122に受
光器90を設けたものでは、低い位置にある物も確実に
検出し、その引き込みを防止できる。
【0061】左右の発光器88から出射される光は、扇
状の広がりを有する光束である必要はなく、光の出射方
向を可変できる発光器88を利用してもよい。なお、出
射方向可変型の発光器は、後に説明する。
【0062】複数の受光器90と発光器88の故障検出
は、上述した図14に示す制御を用いて行うことができ
る。また、本実施の形態の場合、他方の垂直面82,1
22に設けた発光器88を一方の発光器88をテスト光
源として用い、上部水平面46,124に設けた3つの
受光器90について、一方の発光器88に対する受光量
と他方の発光器88に対する受光量とを比較すること
で、2つの発光器88の発光量低下を評価できる。
【0063】〔実施の形態6〕以上の実施の形態では、
縦枠垂直面82,122に発光器88を設け、この発光
器88の上方に受光器90を配置しているが、図16及
び図17に示すように、縦枠垂直面82,122に受光
器90を設け、その上方の上部水平面46,124に発
光器88を設けてもよい。
【0064】〔実施の形態7〕以上の実施の形態では、
縦枠によって形成された固定の出入口(開口部)を通る
垂直断面上に発光器と受光器を配置したが、扉の端面と
これに対向する壁(両開き扉の場合は他方の扉の端面、
片開き扉の場合は対向する壁)との間に形成される出入
口(開口部)を通る垂直断面上に発光器と受光器を配置
してもよい。
【0065】具体的に、図18〜図21の形態では、両
開き扉の各扉部分68,110の、他方の扉部分に対向
する端面140、142に発光器88が設けてある。ま
た、受光器90は、端面140の上端部に該端面140
から他方の扉部分に向けて突出して固定されている。こ
の形態の安全装置では、発光器88から出射された光
が、同一端面上に設けた受光器90(図18参照)、又
は他方の扉部分68,110に設けた受光器90(図1
9参照)で検出される。そして、対向する扉部分68と
68,110と110の間に物がある場合、この物によ
って光が遮断されて受光器90の受光量が低下し、その
物の存在が検出される。
【0066】なお、本実施の形態の場合、2つの扉部分
68,110の上端に設けた受光器90は、扉が完全に
閉鎖された状態で互いに干渉しないように、図20及び
図21に示すように出入口の横断方向(矢印142方
向)に位置をずらす必要がある。
【0067】また、本実施の形態では、発光器88を扉
端面140、142に設け、受光器90をその上方に設
けたが、受光器90を扉端面140、142に設け、発
光器88をその上方に設けてもよい。
【0068】〔実施の形態8〕以上、本発明の安全装置
を両開き扉に適用した例を説明したが、図22と図23
に示すように、扉38が、第1の扉部分(低速扉)15
0と、該第1の扉部分150と共に移動し、該第1の扉
部分150の移動方向に向かって該第1の扉部分150
に対して相対的に移動する第2の扉部分(高速扉)15
2によって構成されるエレベータ装置にも適用可能であ
る。
【0069】この場合、第1の扉部分150と縦枠42
との隙間154に物が引き込まれるのを防止するため
に、縦枠垂直面82の下端近傍とその上端近傍にある上
部水平面にそれぞれ発光器88と受光器90を設ける。
また、第1の扉部分150と第2の扉部分152との隙
間156に物が引き込まれるのを防止するために、第1
の扉部分150の端面156の下端近傍に発光器88を
設け、該端面156の上端近傍に受光器90を設ける。
なお、発光器88と受光器90の配置関係は逆にしても
よい。また、乗場側の扉40についても、同様に構成で
きる。
【0070】〔実施の形態9〕図24は、上述した発光
器88、特に垂直面82,122に取り付ける発光器の
適当な具体的を示す。図示するように、発光器88は、
垂直面82、122に形成された開口部160に嵌め込
まれた透光板162を有する。透光板162の出入口に
臨む出射面164は、この透光板162を保持する面
(垂直面82又は水平面84)の出入口に接する面とほ
ぼ面一、すなわちほぼ同一平面上に位置している。透光
板162の背後には、複数の発光源166が配置されて
いる。発光源166としては種々の光源を利用すること
ができ、例えば発光ダイオード、半導体レーザ源などが
利用できる。
【0071】各発光源166は、該発光源166から出
射された光が上方に送られるように、透光板162に対
して斜めに向けられている。また、発光源166から出
射された光が透光板162に当たったときの反射を抑制
するために、透光板162の入射面168は、各発光源
166から出射された光がほぼ直角に入射するように、
この光に対して垂直な面170によって階段状に形成さ
れている。
【0072】この発光器88によれば、各発光源166
から出射された光は、階段状の入射面168から透光板
162に入射し、出射面164から出射する。出射面1
64から光が出射する際に光が屈折し、垂直面82,1
22から大きく離れることなく、発光器88の上方に配
置された受光器に向かって進行する。
【0073】扉と縦枠との間の隙間に物が引き込まれる
のを防止するためには、出来るだけ光の経路を隙間の近
傍に位置させることが望ましい。そのため、透光板16
2の出射面164と発光源166の位置は、透光板16
2の出射面に入射する光の入射角を、臨界角よりも僅か
に小さくするのが好ましい。
【0074】各発光源166が正常に機能しているか否
かを検出するために、各発光源166の側部に受光素子
172を設けて発光源166から出射される光の光量を
検出し、その検出値が基準値以下となった場合、発光源
166の故障と判断するようにしてもよい。
【0075】〔実施の形態10〕図25は、発光器の他
の形態を示す。この発光器88Aは、垂直壁82,12
2の開口部160に嵌め込まれた平板状の透光板174
を有し、その背後に上述した透光板162が適当な部材
(例えば、接着剤)で固定されている。
【0076】〔実施の形態10〕透光板162と174
は接触して配置する必要はなく、図26に示す発光器8
8Bのように、互いに離間させて配置してもよい。
【0077】〔実施の形態11〕透光板162と複数の
発光源166はそれぞれ独自に固定してもよいが、図2
7に示す発光器88Cのように、透光板162と発光源
166を一つの支持部材176に固定してもよい。この
場合、図示するように、出入口の通過方向に伸びる支軸
178を中心に支持部材176を回転自在に支持すると
共に正逆回転モータ180に駆動連結し、このモータ1
80の正転と逆転により透光板174から出射する光の
方向を自在に変化させることができる。
【0078】〔実施の形態12〕また、図28に示す発
光器88Dのように、開口部160に嵌め込まれた透光
板182に発光源184を一体的に埋め込んで構成して
もよい。
【0079】なお、以上の説明では、安全装置をエレベ
ータ装置に適用した例を示したが、本発明の適用はエレ
ベータ装置に限るものでなく、建物等の構造物に設けら
れた通常の扉付き開口部にも同様に適用できるものであ
る。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るエレベータ装置によれば、縦枠と扉との隙間又は
扉と扉との間に隙間に物が引き込まれることがなく、極
めて安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の扉安全装置を備えたエレベータ装置
の縦断面図。
【図2】 籠の出入口を籠の内部から見た正面図。
【図3】 乗場の出入口を乗場から見た正面図。
【図4】 籠と乗場の部分断面図。
【図5】 籠と乗場の部分断面図。
【図6】 安全装置の制御回路図。
【図7】 安全装置の扉開放制御(籠側)を示すフロー
チャート。
【図8】 安全装置の扉開放制御(乗場側)を示すフロ
ーチャート。
【図9】 安全装置の他の形態の制御回路図。
【図10】 安全装置の他の扉開放制御(籠側)を示す
フローチャート。
【図11】 安全装置の他の扉開放制御(籠側)を示す
フローチャート。
【図12】 籠と乗場の出入口の正面図。
【図13】 扉開放処理のフローチャート。
【図14】 故障検出のフローチャート。
【図15】 籠と乗場の出入口の正面図。
【図16】 籠と乗場の出入口の正面図。
【図17】 籠と乗場の出入口の正面図。
【図18】 籠と乗場の扉の正面図。
【図19】 籠と乗場の扉の正面図。
【図20】 籠と乗場の扉の断面図。
【図21】 籠と乗場の扉の断面図。
【図22】 他の形態の扉の断面図。
【図23】 他の形態の扉の断面図。
【図24】 発光部の断面図。
【図25】 他の形態の発光部の断面図。
【図26】 他の形態の発光部の断面図。
【図27】 他の形態の発光部の断面図。
【図28】 他の形態の発光部の断面図。
【符号の説明】
10:エレベータ装置 26:籠 32:乗場 34:籠出入口(開口部) 38:籠扉 40:乗場扉 42:縦枠 34:籠出入口(開口部) 58:警報装置 60:表示装置 70:扉駆動部 72:隙間 74:安全装置 78:第1の光学機器 80:第2の光学機器 82:垂直面 84:水平面 88:発光器 90:受光器 102:警報装置 104:表示装置 112:隙間 114:安全装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 利郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高嶋 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高橋 達司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山川 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 藤木 雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小浦 邦和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 南野 広一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 阿部 茂 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3F307 AA02 CD22 CD23 DA13 DA33 DA34

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に所定の間隔をあけて対向し、
    間に開口部を形成する左右垂直面と、前記開口部を水平
    方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエレベ
    ータ装置において、 前記エレベータ装置は、発光器として機能する光学機器
    と受光器として機能する別の光学機器とを少なくとも備
    えており、 前記2つの光学機器は前記開口部を垂直方向に横切る断
    面上で前記開口部に臨む場所に配置されており、 前記2つの光学機器の一方は他方よりも下方に配置され
    ており、 前記2つの光学機器のうち下方に配置された一方の光学
    機器は前記左右垂直面の少なくとも一方に配置されてい
    ることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 【請求項2】 前記垂直面に設けた光学機器は、前記垂
    直面から開口部内に実質的に突出しないように、前記開
    口部に望む部分が前記垂直面とほぼ同一の平面上に位置
    していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの光学機器のうち上方に配置さ
    れた他方の光学機器は、前記一方の光学機器が配置され
    ている前記垂直面の上端近傍に配置されていることを特
    徴とする請求項1又は2のいずれか一に記載のエレベー
    タ装置。
  4. 【請求項4】 前記左右垂直面の上下端を互いにそれぞ
    れ連結する上下水平面を有し、前記2つの光学機器のう
    ち上方に配置された他方の光学機器は前記上水平面に設
    けられていることを特徴とする請求項3に記載のエレベ
    ータ装置。
  5. 【請求項5】 前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に
    閉鎖した閉鎖位置と、前記扉が前記開口部を完全に開放
    した開放位置との間で移動させる扉駆動部と、 前記扉が閉鎖位置から開放位置に移動中に、前記受光器
    で検出された光量が予め決められた基準値以下と判断さ
    れると、前記扉駆動部の駆動を禁止する制御部と、 を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一
    に記載のエレベータ装置。
  6. 【請求項6】 警報部と、 前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位
    置と、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置と
    の間を移動する扉駆動部と、 前記扉が閉鎖位置から開放位置に移動する間で、前記受
    光器で検出された光量が予め決められた基準値以下と判
    断されると、前記警報部を駆動して警報を発する制御部
    と、を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれ
    か一に記載のエレベータ装置。
  7. 【請求項7】 前記受光器が複数設けられ、 該複数の受光器は、前記発光器から異なる水平距離を有
    する場所にそれぞれ配置されており、 前記複数の受光器のうちいずれの受光器で検出された光
    量が前記基準値以下と判断されたかに応じて、前記制御
    部は異なる処理を実行することを特徴とする請求項5又
    は6のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  8. 【請求項8】 前記受光器が複数設けられ、 該複数の受光器は、前記発光器から異なる水平距離を有
    する場所にそれぞれ配置されており、 前記複数の受光器のうち前記発光器に最も近い受光器で
    検出された光量が前記基準値以下と判断されると、前記
    制御回路は扉駆動部の駆動を禁止することを特徴とする
    請求項5又は6のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  9. 【請求項9】 前記扉が、一枚の扉部分からなることを
    特徴とする請求項1から8のいずれか一に記載のエレベ
    ータ装置。
  10. 【請求項10】 前記扉が、前記開口部を左右からそれ
    ぞれ開閉する2枚の扉部分からなることを特徴とする請
    求項1から8のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  11. 【請求項11】 前記扉が、第1の扉部分と、該第1の
    扉部分と共に移動し、該第1の扉部分の移動方向に向か
    って該第1の移動装置に対して相対的に移動する第2の
    扉部分とを備えたことを特徴とする請求項1から8のい
    ずれか一に記載のエレベータ装置。
  12. 【請求項12】 前記光学機器を設けた垂直面が、扉に
    隣接して配置された固定縦枠であることを特徴とする請
    求項1から11のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  13. 【請求項13】 前記光学機器を設けた垂直面が、前記
    扉の端面であることを特徴とする請求項1から11のい
    ずれか一に記載のエレベータ装置。
  14. 【請求項14】 前記発光器は、 発光源と、 発光源から出射された光を透過して開口部に出射する透
    過板とを有することを特徴とする請求項1から13のい
    ずれか一に記載のエレベータ装置。
  15. 【請求項15】 前記発光器は、 前記透過板は、発光源から出射された光とほぼ直交する
    入射面を有することを特徴とする請求14に記載のエレ
    ベータ装置。
  16. 【請求項16】 前記透過板と前記発光源が一体的に保
    持され、これら透過板と発光源が前記開口部に垂直な軸
    を中心に回転自在に設けてあることを特徴とする請求項
    14又は15のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  17. 【請求項17】 前記発光器は、 前記開口部に隣接して配置された光透過部材と、 前記光透過部材に埋め込まれた発光源とを有することを
    特徴とする請求項1から13のいずれか一に記載のエレ
    ベータ装置。
  18. 【請求項18】 前記エレベータ籠は該エレベータに積
    載された負荷を検出する負荷検出器と、 前記負荷検出器により検出された負荷が所定の値以下で
    ある場合、前記扉駆動部の駆動を禁止する処理を解除す
    る手段とを有することを特徴とする請求項1から17の
    いずれか一に記載のエレベータ装置。
  19. 【請求項19】 前記エレベータ籠は該エレベータに積
    載された負荷を検出する負荷検出器と、 前記負荷検出器により検出された負荷が所定の値以下で
    且つ前記受光器の受光量が所定の値以下の場合、警報を
    発する手段とを有することを特徴とする請求項1から1
    7のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  20. 【請求項20】 一つの受光器に向けて光を出射する複
    数の発光器を備えており、 前記複数の発光器から出射された光の前記受光器におけ
    る受光量が共に所定の基準値以下の場合は前記受光器が
    故障していると判断し、 前記複数の発光器のうち一方から出射された光の前記受
    光器における受光量が所定の基準値以下の場合は前記一
    方の発光器が故障していると判断することを特徴とする
    請求項1から17のいずれか一に記載のエレベータ扉安
    全装置。
  21. 【請求項21】 複数の受光器に向けて光を出射する一
    つの発光器を備えており、 前記複数の受光器における受光量が共に所定の基準値以
    下の場合は前記発光器が故障していると判断し、 前記複数の受光器のうち一方の受光量が所定の基準値以
    下の場合は前記一方の受光器が故障していると判断する
    ことを特徴とする請求項1から17のいずれか一に記載
    のエレベータ扉安全装置。
  22. 【請求項22】 前記開口部が、エレベータ籠に形成さ
    れる開口部であることを特徴とする請求項1から21の
    いずれか一に記載のエレベータ装置。
  23. 【請求項23】 前記開口部が、建物に形成された開口
    部であることを特徴とする請求項1から21のいずれか
    一に記載のエレベータ装置。
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