JP2005089133A - エレベーターの位置検出装置 - Google Patents

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Koji Koseki
幸司 小関
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Abstract

【課題】 昇降路に反射体を設けてかごに反射板に対向する検出器を設け、反射板からの検出器の投光を検出して動作する位置検出方式であって、昇降路内に発生した外乱光による誤動作が生じないエレベーターの位置検出装置を得る。
【解決手段】 昇降路1に設けた反射体10の水平投影面における両側に、それぞれ外乱光遮蔽板12を突設し反射体10の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置する。
これによって、開口部を有する昇降路1をかご3が昇降する場合に、昇降路1内に自然光等が入射して内壁に反射して発生する外乱光を外乱光遮蔽板12により遮蔽する。このため、昇降路1内に発生した外乱光による検出器5の誤動作を未然に防ぎ、かご3位置の誤検出に起因する運転異常の発生を解消する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、昇降路に反射板を配置してかごに反射板に対向する検出器を設け、反射板によって検出器の投光を検出して昇降路におけるかご位置を検出するエレベーターの位置検出装置に関する。
従来のエレベーターの位置検出装置においては、投光しその投光の反射光を検出して動作する検出器が昇降路を昇降するかごに設けられ、また昇降路に検出器に対向する反射板が設けられる。そして、検出器の投光が反射板に反射して発生した反射光を検出器が受光して動作することによって、昇降路におけるかご位置を検出するように構成している。(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−294180号公報(第2頁、第1図)
従来のエレベーターの位置検出装置では、展望用エレベーター等であって外部に向かって開口した開口部が設けられた昇降路をかごが昇降するように構成されている場合がある。このときには昇降路内に自然光が入射するので、昇降路の内壁に自然光等が反射して発生した外乱光を検出器が受光して誤動作することがある。これにより、昇降路におけるかご位置検出に基づいて行われるエレベーターの運転に支障が発生するという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、昇降路内に発生した外乱光による誤動作が生じないエレベーターの位置検出装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベーターの位置検出装置においては、エレベーターのかごに設けられて、投光部からの投光の反射光を受光部によって受光したときに動作する検出器と、かごが昇降する昇降路の固定部に設けられ反射面が鉛直に、かつ検出器と対面する向きに配置されて検出器の投光を反射する反射体と、昇降路の固定部に装着されて反射体の水平投影面における両側にそれぞれ突設され、反射面の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置された外乱光遮蔽板とが設けられる。
この発明によるエレベーターの位置検出装置は、かごが昇降路を昇降して検出器が反射面に対向したときに、投光部の投光が反射面に反射し反射光を受光部に受光したときに検出器が動作する。これにより、かご位置が昇降路の所定位置にあることが検出され、かごの位置検出に基づいてエレベーターが制御されかごが運転される。そして、反射体の反射面の水平投影面における両側にそれぞれ外乱光遮蔽板が突設されて、反射面の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置される。これによって、展望用エレベーター等であって開口部が設けられた昇降路をかごが昇降する場合に昇降路内に自然光が入射し、昇降路の内壁に自然光等が反射して発生した外乱光が外乱光遮蔽板によって遮蔽される。したがって、昇降路内に自然光等が入射して生じる外乱光による検出器の誤動作の発生を未然に防ぐことができ、昇降路におけるかご位置の誤検出のためにエレベーターの正常運転が阻害される不具合の発生を解消する効果がある。
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の形態を示す図で、図1はエレベーターの要部を概念的に示す縦断面図、図2は図1の反射体箇所を拡大して示す右側面図、図3は図1の反射体箇所を拡大して示す平面図、図4は図1の検出器の動作状況を説明するグラフである。図において、昇降路1に乗場2が設けられ、また昇降路1にかご3が配置されて主索4によって吊持され、図示が省略してあるが巻上機によって主索4が牽引されて昇降する。
そして、かご3に検出器5が設けられて詳細は後述するが、検出器5の投光部6からの投光の反射光を受光部7によって受光したときに検出器5が動作する。また、横断面溝形をなす取付体8が溝形の底部外面を介して昇降路1の内壁からなる固定部9に装着され、長手が上下方向に配置されると共に、溝形の開口部が検出器5と対向する方向に配置される。そして、取付体8の溝形における内側の底面に反射体10が設けられて、反射体10の反射面11が鉛直に配置されて要時に検出器5と対向する。
また、取付体8の溝形の両側壁によって外乱光遮蔽板12が形成され、反射体10の水平投影面における両側にそれぞれ突設され、反射面11の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置される。なお、反射体10の反射面11は乗場2等を基準とした昇降路1の上下方向における所定位置に配置される。そして、艶のない黒色によって表面処理された板状材からなる反射抑制板13が、取付体8の溝形における内側の底面に装着されて反射体10の反射面11箇所を除いて配置される。
上記のように構成されたエレベーターの位置検出装置において、巻上機が付勢されて主索4を介してかご3が昇降運転される。そして、検出器5の投光部6からの投光が、反射体10の反射面11に反射して発生する反射光を受光部7に受光したときに検出器5が動作する。そして、反射体10が昇降路1における所定位置に配置されているので、検出器5の動作を介してかご3の昇降路1における上下方向位置が検出される。
例えば図4に示すように、乗場2に対する基準位置に対して反射面11の上端が基準位置+Hとなり、また反射面11の下端が基準位置−Hとなる。そして、検出器5が反射面11に対向したときに、投光部6からの投光が反射面11に反射し反射光を受光部7に受光したときに検出器5が動作する。これにより、かご3位置が基準位置に対して所定許容範囲内にあることが検出され、このような昇降路1におけるかご3の上下方向位置検出に基づいてかご3の動作、すなわち加速、減速、停止等が制御されて運転される。
そして、反射体10の反射面11の水平投影面における両側にそれぞれ外乱光遮蔽板12が突設されて、反射面11の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置される。また、両側の外乱光遮蔽板12の間における取付体8の溝形底面に反射抑制板13が装着されて反射体10の反射面11箇所を除いて、すなわち図4に示す+L〜+Hの間及び−H〜−Hの間に配置される。
これによって、展望用エレベーター等であって開口部が設けられた昇降路1をかご3が昇降する場合であって昇降路1内に自然光が入射したときに、昇降路1の内壁に自然光等が反射して発生した外乱光が外乱光遮蔽板12によって遮蔽される。また、両側の外乱光遮蔽板12の間における反射面11の上下箇所において、反射抑制板13によって外乱光が吸収される。
したがって、昇降路1内に自然光等が入射して生じる外乱光による検出器5の誤動作を未然に防ぐことができる。このため、昇降路1におけるかご3位置の誤検出のためにエレベーターの正常運転が阻害される不具合の発生を解消することができる。なお、図1〜図4の実施の形態の構成に加えてエンコーダ等の第二のかご位置検出手段を設け、基準位置+H〜基準位置−Hの範囲以外を無効検出領域と設定する。これにより、外乱光遮蔽板12の上下方向長さを必要最小限とすることができ、外乱光遮蔽板12の製作費、取付費を節減することができる。
この発明の実施の形態1を示す図で、エレベーターの要部を概念的に示す縦断面図。 図1の反射体箇所を拡大して示す右側面図。 図1の反射体箇所を拡大して示す平面図。 図1の検出器の動作状況を説明するグラフ。
符号の説明
1 昇降路、3 かご、5 検出器、6 投光部、7 受光部、9 固定部、10 反射体、11 反射面、12 外乱光遮蔽板、13 反射抑制板。

Claims (2)

  1. エレベーターのかごに設けられて、投光部からの投光の反射光を受光部によって受光したときに動作する検出器と、上記かごが昇降する昇降路の固定部に設けられ反射面が鉛直に、かつ上記検出器と対面する向きに配置されて上記検出器の投光を反射する反射体と、上記昇降路の固定部に装着されて上記反射体の水平投影面における両側にそれぞれ突設され、上記反射面の鉛直長さよりも上下方向に延長して配置された外乱光遮蔽板とを備えたエレベーターの位置検出装置。
  2. 昇降路の固定部における両側の外乱光遮蔽板の間に設けられて反射面箇所を除いて配置された反射抑制板を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの位置検出装置。
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