JP6716741B1 - エレベータの利用者検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検知エリアのずれや乗場の照明環境等を起因とした誤検知を防いで、利用者を正しく検知する。【解決手段】一実施形態に係るエレベータの利用者検知システムは、撮像手段と、検知手段と、誤検知判定手段と、検知基準変更手段とを備える。上記撮像手段は、乗りかごの出入口上部に設置され、ドアを含む所定の範囲内を撮影する。上記検知手段は、上記の撮像手段によって撮影された画像を用いて予め設定された検知エリア内で利用者または物を検知する。上記誤検知判定手段は、上記検知手段の検知結果の履歴に基づいて、上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定する。上記検知基準変更手段は、上記誤検知判定手段によって誤検知と判定された領域に対する上記検知手段の検知基準を強化する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの利用者検知システムに関する。
通常、エレベータの乗りかごが乗場に到着して戸開すると、所定時間経過後に戸閉して出発する。その際、エレベータの利用者は乗りかごがいつ戸閉するのか分からないため、乗場から乗りかごに乗車するときに戸閉途中のドアにぶつかることがある。
このような乗車時のドアの衝突を回避するため、カメラの撮影画像を用いて乗りかごに乗車する利用者を検知し、その検知結果をドアの開閉制御に反映させる技術がある。しかし、カメラの取付け位置がずれていると、撮影画像に設定される検知エリアもずれるため、例えばドアの先端が検知エリアに映り込み、これを利用者と誤検知することがある。
また、乗場の照明環境などによって影や光が検知エリアに写り込み、誤検知による誤り戸開現象が発生して、ドアの開閉が繰り返されることがある。
特許第6377797号公報
上述したように、カメラを用いて利用者を検知する場合、検知エリアのずれや乗場の照明環境等によって誤検知が発生することがある。
本発明が解決しようとする課題は、検知エリアのずれや乗場の照明環境等を起因とした誤検知を防いで、利用者を正しく検知することのできるエレベータの利用者検知システムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータの利用者検知システムは、撮像手段と、検知手段と、誤検知判定手段と、検知基準変更手段とを備える。
上記撮像手段は、乗りかごの出入口上部に設置され、ドアを含む所定の範囲内を撮影する。上記検知手段は、上記の撮像手段によって撮影された画像を用いて予め設定された検知エリア内で利用者または物を検知する。上記誤検知判定手段は、上記検知手段の検知結果の履歴に基づいて、上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定する。上記検知基準変更手段は、上記誤検知判定手段によって誤検知と判定された領域に対する上記検知手段の検知基準を強化する。
また、上記利用者検知システムは、各階毎に得られた検知結果の履歴を記憶するテーブルを備え、上記誤検知判定手段は、上記テーブルから上記乗りかごの停止階に対応した検知結果の履歴を読み出し、その検知結果の履歴に基づいて上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定することを特徴とする。
図1は一実施形態に係るエレベータの利用者検知システムの構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるカメラの撮影画像の一例を示す図である。 図3は同実施形態における実空間での座標系を説明するための図である。 図4は同実施形態における誤検知領域を説明するための図である。 図5は同実施形態における利用者検知システムの戸開時の利用者検知処理を示すフローチャートである。 図6は同実施形態における撮影画像をブロック単位で区切った状態を示す図である。 図7は同実施形態における検知結果記憶用のテーブルの一例を示す図である。 図8は同実施形態における利用者検知システムの誤検知判定処理を示すフローチャートである。 図9は同実施形態における共通領域の類似性について説明するための図である。 図10は同実施形態における共通領域を示す図である。 図11は同実施形態における全開時における検知エリアのずれを説明するための図である。 図12は同実施形態における戸閉時における検知エリアのずれを説明するための図である。 図13は同実施形態における利用者検知システムの誤検知解除処理を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
図1は一実施形態に係るエレベータの利用者検知システムの構成を示す図である。なお、ここでは、1台の乗りかごを例にして説明するが、複数台の乗りかごでも同様の構成である。
乗りかご11の出入口上部にカメラ12が設置されている。具体的には、カメラ12は、乗りかご11の出入口上部を覆う幕板11aの中にレンズ部分を直下方向、もしくは、乗場15側あるいは乗りかご11内部側に所定の角度だけ傾けて設置される。
カメラ12は、例えば車載カメラ等の小型の監視用カメラであり、広角レンズもしくは魚眼レンズを有し、1秒間に数コマ(例えば30コマ/秒)の画像を連続的に撮影可能である。カメラ12は、乗りかご11が各階の乗場15に到着したときに起動され、かごドア13付近を含めて撮影する。
このときの撮影範囲はL1+L2に調整されている(L1≫L2)。L1は乗場側の撮影範囲であり、かごドア13から乗場15に向けて所定の距離を有する。L2はかご側の撮影範囲であり、かごドア13からかご背面に向けて所定の距離を有する。なお、L1,L2は奥行き方向の範囲であり、幅方向(奥行き方向と直交する方向)の範囲については少なくとも乗りかご11の横幅より大きいものとする。
各階の乗場15において、乗りかご11の到着口には乗場ドア14が開閉自在に設置されている。乗場ドア14は、乗りかご11の到着時にかごドア13に係合して開閉動作する。なお、動力源(ドアモータ)は乗りかご11側にあり、乗場ドア14はかごドア13に追従して開閉するだけである。以下の説明においては、かごドア13を戸開している時には乗場ドア14も戸開しており、かごドア13が戸閉している時には乗場ドア14も戸閉しているものとする。
カメラ12によって連続的に撮影された各画像(映像)は、画像処理装置20によってリアルタイムに解析処理される。なお、図1では、便宜的に画像処理装置20を乗りかご11から取り出して示しているが、実際には、画像処理装置20はカメラ12と共に幕板11aの中に収納されている。
画像処理装置20には、記憶部21と検知部22とが備えられている。記憶部21は、カメラ12によって撮影された画像を逐次保存すると共に、検知部22の処理に必要なデータを一時的に保存しておくためのバッファエリアを有する。なお、記憶部21には、撮影画像に対する前処理として、歪み補正や拡大縮小、一部切り取り等の処理が施された画像が保存されるとしても良い。また、記憶部21には、各階毎に検知部22の検知結果を保持しておくためのテーブルTBが設けられている。
検知部22は、カメラ12の撮影画像を用いてかごドア13付近にいる利用者を検知する。この検知部22を機能的に分けると、利用者検知部22a、誤検知判定部22b、検知基準変更部22cで構成される。
利用者検知部22aは、後述する検知エリアE1(図2参照)内の画像に基づいて利用者または物の有無を検知する。ここで言う「物」とは、例えば利用者の衣服や荷物、さらに車椅子等の移動体を含む。
誤検知判定部22bは、テーブルTBに保持されている検知結果の履歴に基づいて、検知エリアE1の中で誤検知の可能性が高い領域を判定する。
検知基準変更部22cは、利用者検知部22aによって誤検知と判定された領域に対する利用者検知部22aの検知基準を強化する。「検知基準」は、検知エリアE1内の画像上で利用者を検知するときの閾値などを含む。「検知基準の強化」は、当該領域の検知結果を無効にすること、あるいは、当該領域で利用者を検知するときの閾値を上げることなどを含む。
なお、画像処理装置20の一部あるいは全部の機能をかご制御装置30に持たせることでも良い。
かご制御装置30は、乗りかご11に設置される各種機器類(行先階ボタンや照明等)の動作を制御する。また、かご制御装置30は、戸開閉制御部31を備える。戸開閉制御部31は、乗りかご11が乗場15に到着したときのかごドア13の戸開閉を制御する。詳しくは、戸開閉制御部31は、乗りかご11が乗場15に到着したときにかごドア13を戸開し、所定時間経過後に戸閉する。ただし、かごドア13の戸閉動作中のときに、利用者検知部22aによって利用者が検知された場合には、戸開閉制御部31は、かごドア13の戸閉動作を禁止して、かごドア13をリオープンして戸開状態を維持する。
図2はカメラ12の撮影画像の一例を示す図である。図中のE1は検知エリアを表している。
図2の例では、2枚戸両開きタイプの乗りかご11を例にしている。かごドア13は、シル13c上を互いに逆方向に移動する2枚のドアパネル13a,13bを有する。乗場ドア14も同様であり、シル14c上を互いに逆方向に移動する2枚のドアパネル14a,14bを有する。乗場ドア14のドアパネル14a,14bは、かごドア13のドアパネル13a,13bと共に戸開閉方向に移動する。
カメラ12は乗りかご11の出入口上部に設置されている。したがって、乗りかご11が乗場15で戸開したときに、乗場側の所定範囲(L1)とかご内の所定範囲(L2)が撮影される。このうち、乗場側の所定範囲(L1)に、乗りかご11に乗車する利用者を検知するための検知エリアE1が設定されている。
実空間において、検知エリアE1は、出入口(間口)の中心から乗場方向に向かってL3の距離を有する(L3≦乗場側の撮影範囲L1)。全開時における検知エリアE1の横幅W1は、出入口(間口)の横幅W0以上の距離に設定されている。検知エリアE1の形状は長方形であっても良いし、図2に斜線で示すように、シル13c,14cを含み、三方枠17a,17bの死角を除く台形であっても良い。また、検知エリアE1の縦方向(Y方向)および横方向(X方向)のサイズは、固定であっても良いし、かごドア13の開閉動作に合わせて動的に変更されるものであっても良い。
図3に示すように、カメラ12は、乗りかご11の出入口に設けられたかごドア13と水平の方向をX軸、かごドア13の中心から乗場15の方向(かごドア13に対して垂直の方向)をY軸、乗りかご11の高さ方向をZ軸とした画像を撮影する。このカメラ12によって撮影された各画像において、検知エリアE1の部分をブロック単位で比較することで、かごドア13の中心から乗場15の方向、つまりY軸方向に移動中の利用者の足元位置の動きを検知する。
ここで、カメラ12の撮影画像から乗りかご11に乗車する利用者を検知するためには、検知エリアE1がかごドア13の前に正しく設定されている必要がある。ところが、カメラ12の取付け位置がずれていると、カメラ12の撮影画像に対する検知エリアE1の設定がずれるため、図4に示すように、例えば柱の角部に対応した領域P1やドアの先端部に対応した領域P2などを誤検知してしまうことがある。
さらに、乗場15の照明環境などによって影や光がかごドア13の前に入り込んでいると、その影/光部分に対応した領域P3を誤検知して、ドア13の開閉を繰り返してしまう現象が生じることがある。
このような領域P1,P2,P3は、撮影画像上で同じ場所で検知されることが多い。一方、本来の検知対象である利用者は撮影画像上で同じ場所で検知されることは少なく、様々な場所で検知される。本実施形態は、このような点に着目し、検知結果の履歴から同じ領域で検知される頻度の高い領域を誤検知と判定し、以後、その領域に対する検知基準を強化して検知処理を行うことで、誤検知を防ぐものである。
以下に、本システムの動作について、(a)利用者検知処理、(b)誤検知判定処理、(c)誤検知解除処理に分けて説明する。
(a)利用者検知処理
図5は本システムにおける戸開時の利用者検知処理を示すフローチャートである。
乗りかご11が任意の階の乗場15に到着すると(ステップS11のYes)、かご制御装置30は、かごドア13を戸開して乗りかご11に乗車する利用者を待つ(ステップS12)。
このとき、乗りかご11の出入口上部に設置されたカメラ12によって乗場側の所定範囲(L1)とかご内の所定範囲(L2)が所定のフレームレート(例えば30コマ/秒)で撮影される。画像処理装置20は、カメラ12で撮影された画像を時系列で取得し、これらの画像を記憶部21に逐次保存しながら(ステップS13)、以下のような利用者検知処理をリアルタイムで実行する(ステップS14)。なお、撮影画像に対する前処理として、歪み補正や、拡大縮小、画像の一部の切り取りなどを行っても良い。
利用者検知処理は、画像処理装置20に備えられた検知部22の利用者検知部22aによって実行される。
すなわち、利用者検知部22aは、カメラ12によって時系列で得られる複数の撮影画像から検知エリアE1内の画像を抽出することにより、これらの画像に基づいて利用者または物の有無を検知する。
具体的には、図6に示すように、利用者検知部22aは、撮影画像を所定のブロック単位でマトリックス状に分割し、これらのブロックの中で動きのあるブロックに着目して利用者または物の有無を検知する。
なお、原画像を一辺Wblockの格子状に区切ったものを「ブロック」と呼ぶ。図6の例では、ブロックの縦横の長さが同じであるが、縦と横の長さが異なっていても良い。また、画像全域に渡ってブロックを均一な大きさとしても良いし、例えば画像上部ほど縦(Y方向)の長さを短くするなどの不均一な大きさにしても良い。
利用者検知部22aは、記憶部21に保持された各画像を時系列順に1枚ずつ読み出し、これらの画像の平均輝度値をブロック毎に算出する。その際、初期値として最初の画像が入力されたときに算出されたブロック毎の平均輝度値を記憶部21内の図示せぬ第1のバッファエリアに保持しておくものとする。
2枚目以降の画像が得られると、利用者検知部22aは、現在の画像のブロック毎の平均輝度値と上記第1のバッファエリアに保持された1つ前の画像のブロック毎の平均輝度値とを比較する。その結果、現在の画像の中で予め設定された閾値以上の輝度差を有するブロックが存在した場合には、利用者検知部22aは、当該ブロックを動きありのブロックとして判定する。現在の画像に対する動きの有無を判定すると、利用者検知部22aは、当該画像のブロック毎の平均輝度値を次の画像との比較用として上記第1のバッファエリアに保持する。以後同様にして、利用者検知部22aは、各画像の輝度値を時系列順にブロック単位で比較しながら動きの有無を判定することを繰り返す。
利用者検知部22aは、検知エリアE1内の画像に動きありのブロックがあるか否かをチェックする。その結果、検知エリアE1内の画像に動きありのブロックがあれば、利用者検知部22aは、検知エリアE1内に人または物が存在するものと判断する。
このような方法により、かごドア13の戸開時に検知エリアE1内で利用者または物の存在が検知されると(ステップS15のYes)、画像処理装置20からかご制御装置30に対して利用者検知信号が出力される。かご制御装置30の戸開閉制御部31は、この利用者検知信号を受信することにより、かごドア13の戸閉動作を禁止して戸開状態を維持する(ステップS16)。
詳しくは、かごドア13が全戸開状態になると、戸開閉制御部31は戸開時間のカウント動作を開始し、所定の時間T(例えば1分)分をカウントした時点で戸閉を行う。この間に利用者が検知され、利用者検知信号が送られてくると、戸開閉制御部31はカウント動作を停止してカウント値をクリアする。これにより、上記時間Tの間、かごドア13の戸開状態が維持されることになる。
なお、この間に新たな利用者が検知されると、再度カウント値がクリアされ、上記時間Tの間、かごドア13の戸開状態が維持されることになる。ただし、上記時間Tの間に何度も利用者が来てしまうと、かごドア13をいつまでも戸閉できない状況が続いてしまうので、許容時間Tx(例えば3分)を設けておき、この許容時間Txを経過した場合にかごドア13を強制的に戸閉することが好ましい。
上記時間T分のカウント動作が終了すると、戸開閉制御部31はかごドア13を戸閉し、乗りかご11を目的階に向けて出発させる(ステップS17)。
なお、図5のフローチャートでは、かごドア13の戸開時に利用者を検知する場合を想定して説明したが、戸閉時も同様であり、戸閉が開始されて全閉するまでの間(戸閉動作中)に検知エリアE1内で利用者または物が検知された場合に戸閉動作が一時中断される。
ここで、画像処理装置20は、検知エリアE1内で利用者または物を検知した場合に、そのときの検知結果を記憶部21に設けられたテーブルTBに記憶する(ステップS18)。なお、このステップS18の処理は、上記ステップS14の後に実行することでも良い。
図7はテーブルTBの一例を示す図である。
テーブルTBは、各階で得られた検知結果が日時情報と共に履歴情報として記憶される。検知結果には、検知エリアE1内の画像上で検知された利用者または物の位置情報、検知の継続時間などが含まれる。
例えば、1階において、図4に示した柱の角部に対応した領域P1が利用者として検知され、かごドア13が2度戸開閉を繰り返した後に、上記許容時間Txに達して戸閉したとする。このような場合、階床:1階,検知位置:P1の座標位置,検知の継続時間:Txを有する検知結果の情報が日時情報と共にテーブルTBに記憶されることになる。
このように、各階において、かごドア13の戸開閉時に検知エリアE1内で利用者または物が検知される度に、そのときの検知結果がテーブルTBに日時情報と共に記憶されて順次蓄積される。
(b)誤検知判定処理
図8は本システムの誤検知判定処理を示すフローチャートである。なお、この誤検知判定処理は、例えばテーブルTBに所定数分の検知結果が記憶されたとき、あるいは、一定時間単位で定期的に実行される。
検知部22の誤検知判定部22bは、テーブルTBから乗りかご11の停止階に対応した検知結果の履歴を読み出し、その検知結果の履歴に基づいて検知エリアE1の中で誤検知の可能性が高い領域を判定する(ステップS21)。
詳しくは、誤検知判定部22bは、検知結果の履歴から下記のような発生頻度で検知される十分に類似性の高い領域を誤検知の可能性が高い領域として判定する。
・一定以上の回数
・一定以上の単位時間当たり回数(例えば、T分間にN回発生する)
・一定以上の発生確率(例えば、N回の戸閉の中でM回発生する)
誤検知判定部22bは、これらのうちの少なくとも1つ以上を含む発生頻度で検知される十分に類似性の高い領域を誤検知の可能性が高い領域として判定する。
また、類似性は、下記のような種類を含む。
・位置の類似性
・大きさの類似性
・形状の類似性
・輝度変化の類似性
・共通領域の類似性
・検知タイミングの類似性。
「位置の類似性」とは、画像上の座標位置が類似していることを示す。「大きさの類似性」とは、領域の大きさ(面積)が類似していることを示す。「形状の類似性」とは、領域の形状が類似していることを示す。「輝度変化の類似性」とは、領域の輝度変化(例えば明るい状態から暗い状態に変化した場合の輝度値の変化など)を示す。「共通領域の類似性」とは、位置が近い2つの領域があった場合に各領域の共通領域の大きさ、あるいは、共通領域の割合が類似していることを示す(図9および図10参照)。「検知タイミングの類似性」とは、検知されたときのタイミングが類似していることを示す。
図9および図10を用いて、共通領域の類似性について説明する。
検知エリアE1内で任意の領域が利用者または物として検知され、そのときの検知領域P11,P12が図9に示すように1回目と2回目で微妙に違っていたとする。図10に示すように、1回目の検知領域P11と2回目の検知領域P12との共通領域P13を求めたとき、その共通領域P13の大きさ(面積)が所定値以上であれば、検知領域P11,P12は十分に類似している領域つまり同じ部分を検知した領域であると判定される。あるいは、検知領域P11,P12に対して共通領域P13が占める割合が所定値以上であれば、検知領域P11,P12は十分に類似している領域つまり同じ部分を検知した領域であると判定される。
ここで、上述した各類似性を指標として数値化し、そのうちの1つ以上の指標値が予め設定された閾値を超えていた場合に、誤検知の可能性が高い領域と判定しても良い。あるいは、閾値を超えた指標値の数が一定以上ならば、誤検知の可能性が高い領域と判定しても良い。
さらに、各指標値に対して重み付けを行って、下記のような評価式により、誤検知の判定を行っても良い。
W1*|X1−TH1|+W2*|X2−TH2|+……Wn*|Xn−THn|
ここで、nは1以上の整数であり、指標の数を示す。Wは重み付け係数、Xは指標値、THは閾値である。この場合、上記評価式によって得られた指標値が低いほど、誤検知の可能性が高くなる。
なお、誤検知の判定を行う場合に、下記のように検知エリアE1の中で誤検知しやすい領域の特性を考慮することでも良い。
・画面端の領域は誤検知が出やすい(例えば、レンズひずみなどによって特に画面端の検知エリアE1の設定がズレやすく、ドアの移動部を誤検知しやすい)。
・細長い領域は誤検知の可能性大である(例えば、図11および図12に示すように検知エリアE1が右にずれると、検知エリアE1の右辺の部分に柱やドアが入り、細長い領域が検知される)。
・検知エリアE1の端に検知結果が出ている場合、検知エリアE1のずれによる誤検知の可能性大である。
図11は全開時における検知エリアE1のずれを説明するための図である。図11(a)は検知エリアE1が正しい状態、同図(b)は検知エリアE1がずれている状態を示している。なお、図11の例では、検知エリアE1がシル13c,14cを含み、三方枠17a,17bの死角を除く台形に設定されている。カメラ12の取り付け位置のずれにより、例えば検知エリアE1がかごドア13に対して右側にずれると、全開時であれば、検知エリアE1内に右側の三方枠17bの内側側面などが入り込み、誤検知を招く。このような現象は、検知エリアE1が図2に示したように乗場15側だけに設定されている場合でも同様である。
図12は戸閉時における検知エリアE1のずれを説明するための図である。図12(a)は検知エリアE1が正しい状態、同図(b)は検知エリアE1がずれている状態を示している。なお、図12の例では、検知エリアE1がシル13c,14cを含み、三方枠17a,17bの死角を除く台形に設定されている。また、戸閉に従って検知エリアE1のX方向の幅を狭めている。カメラ12の取り付け位置のずれにより、例えば検知エリアE1がかごドア13に対して右側にずれると、戸閉時であれば、検知エリアE1内に戸閉動作中の右側のドアパネル13bの先端部などが入り込み、誤検知を招く。このような現象は、検知エリアE1が図2に示したように乗場15側だけに設定されている場合でも同様である。
また、図7に示したように、テーブルTBには各階毎に検知結果の履歴が記憶されている。したがって、誤検知の判定については、各階毎に行うことが好ましい。これにより、例えば外光反射による誤検知は1階に出やすい、影の誤検知は暗い地下階に出やすいなど、各階毎の特性を誤検知の判定に反映させることができる。
図8のフローチャートに戻って、検知エリアE1の中で誤検知の可能性が高い領域が判定されると、誤検知判定部22bは、当該領域を誤検知領域としてテーブルTBに登録する(ステップS23)。詳しくは、誤検知判定部22bは、テーブルTBの中の当該領域に対応した検知結果に誤検知であることを示す誤検知フラグFをセットする。
検知基準変更部22cは、上記誤検知フラグFに基づいて当該領域(誤検知領域)に対する利用者検知部22aの検知基準を強化する(ステップS24)。詳しくは、検知基準変更部22cは、検知エリアE1内の当該領域をマスクして、当該領域で検知された結果を無効とする。あるいは、検知基準変更部22cは、検知エリアE1内の当該領域に対する検知基準(閾値等)を上げる。
このようにして、誤検知の可能性が高い領域に対する検知基準を強化することで、例えば検知エリアE1のずれによって誤検知を発生する領域があったとしても、その領域を除いて検知処理を行うことができる。
(c)誤検知解除処理
図13は本システムの誤検知解除処理を示すフローチャートである。なお、この誤検知解除処理は、上記(b)の誤検知判定処理と同様に、例えばテーブルTBに所定数分の検知結果が記憶されたとき、あるいは、一定時間単位で定期的に実行される。また、この誤検知解除処理は、上記誤検知判定処理によってテーブルTBに誤検知領域が登録されてから所定数分の検知結果が記憶されたとき、あるいは、一定時間単位で定期的に実行されることでも良い。
検知部22の誤検知判定部22bは、テーブルTBに記憶された検知結果を読み出し、上記(b)の誤検知判定処理によって誤検知と判定された領域を再判定する(ステップS31)。詳しくは、誤検知判定部22bは、検知結果の履歴から上記誤検知フラグFが付された領域(誤検知として設定された領域)が一定以上の回数もしくは一定以上の頻度もしくは一定以上の継続時間を持って検知エリアE1内で検知されていないか否かを判定する。
検知エリアE1内で当該領域が検知されていなければ、誤検知判定部22bは誤検知の設定を解除可能であると判断し(ステップS32のYes)、当該領域に対する検知基準の変更を元に戻す(ステップS33)。例えば、検知エリアE1内における当該領域がマスクされて、検知結果を無効とする設定になっていた場合には、誤検知判定部22bは、その設定を解除して、以後、当該領域の検知結果を有効として扱えるようにする。誤検知の設定を解除したとき、誤検知判定部22bは、テーブルTBに記憶された検知結果の履歴に解除したことを反映させておく(ステップS34)。つまり、誤検知判定部22bは、当該領域に付された誤検知フラグFをリセットする。
一方、検知エリアE1内で当該領域が引き続き検知されているような状況であれば、誤検知判定部22bは誤検知の設定を解除不可と判断し(ステップS32のYes)、当該領域に対する検知基準の変更を維持する(ステップS33)。
このようにして、誤検知の設定がなされた領域であっても、再判定によって解除可能であれば、当該領域に対する検知基準の変更を元に戻しておくことで、以後、当該領域を含めて利用者の検知処理を行えるようになる。
例えば、乗場15の照明環境や日差しの関係などが原因で誤検知が発生している領域は時間経過によって誤検知が発生しなくなる。このような領域に対して、誤検知の設定を解除して、その領域近くに利用者が出現した場合に正しく検知できるようになる。つまり、誤検知の設定による性能低下を一時的なものに抑えて、利用者を正しく検知できるようになる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、検知エリアのずれや乗場の照明環境等を起因とした誤検知を防いで、利用者を正しく検知することのできるエレベータの利用者検知システムを提供することができる。
なお、上記実施形態では、エレベータの乗りかごに設けられるドアを想定して説明したが、例えばビルの玄関口などに設けられる自動ドアであっても本発明を適用することができる。すなわち、例えばビルの玄関口の自動ドアであれば、上記玄関口上部にカメラを設置し、そのカメラの撮影画像内に検知エリアE1を設定し、その検知エリアE1内で利用者または物を検知して戸開閉制御に反映させる。その際、検知結果の履歴を保持しておき、その履歴から誤検知の可能性が高い領域を判定して検知基準を変更し、また、再判定により誤検知の設定が解除可能であれば、検知基準の変更を元に戻すといった処理を行えば良い。
要するに、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…乗りかご、11a…幕板、12…カメラ、13…かごドア、13a,13b…ドアパネル、13c…かごシル、14…乗場ドア、14a,14b…ドアパネル、14c…乗場シル、15…乗場、17a,17b…三方枠、20…画像処理装置、21…記憶部、22…検知部、22a…利用者検知部、22b…誤検知判定部、22c…検知基準変更部、30…かご制御装置、31…戸開閉制御部、E1…検知エリア、TB…テーブル。

Claims (13)

  1. 乗りかごのドアを含む所定の範囲内を撮影する撮像手段と、
    この撮像手段によって撮影された画像を用いて予め設定された検知エリア内で利用者または物を検知する検知手段と、
    この検知手段の検知結果の履歴に基づいて、上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定する誤検知判定手段と、
    この誤検知判定手段によって誤検知と判定された領域に対する上記検知手段の検知基準を強化する検知基準変更手段と
    各階毎に得られた検知結果の履歴を記憶するテーブルとを具備し、
    上記誤検知判定手段は、
    上記テーブルから上記乗りかごの停止階に対応した検知結果の履歴を読み出し、その検知結果の履歴に基づいて上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定することを特徴とするエレベータの利用者検知システム。
  2. 乗りかごのドアを含む所定の範囲内を撮影する撮像手段と、
    この撮像手段によって撮影された画像を用いて予め設定された検知エリア内で利用者または物を検知する検知手段と、
    この検知手段の検知結果の履歴に基づいて、上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定する誤検知判定手段と、
    この誤検知判定手段によって誤検知と判定された領域に対する上記検知手段の検知基準を強化する検知基準変更手段とを具備し
    上記誤検知判定手段は、
    上記検知エリアの中で誤検知と判定された領域を再判定して、その再判定の結果に応じて誤検知の設定を解除することを特徴とするエレベータの利用者検知システム。
  3. 上記誤検知判定手段は、
    上記検知結果の履歴の中で類似性の高い領域の発生頻度に基づいて、誤検知の判定を行うことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。
  4. 上記発生頻度は、一定以上の回数、一定以上の単位時間当たりの回数、一定以上の発生確率のうちの少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項3記載のエレベータの利用者検知システム。
  5. 上記類似性は、位置の類似性、大きさの類似性、形状の類似性、輝度変化の類似性、共通領域の類似性、検知タイミングの類似性のうち、いずれか少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項3記載のエレベータの利用者検知システム。
  6. 上記誤検知の判定には、上記検知エリアの中で上記撮像手段の取り付け位置のずれによって誤検知の可能性が高くなる位置あるいは形状を有する領域の特性が考慮されることを特徴とする請求項3記載のエレベータの利用者検知システム。
  7. 各階毎に得られた検知結果の履歴を記憶するテーブルを備え、
    上記誤検知判定手段は、
    上記テーブルから上記乗りかごの停止階に対応した検知結果の履歴を読み出し、その検知結果の履歴に基づいて上記検知エリアの中で誤検知の可能性が高い領域を判定することを特徴とする請求項2記載のエレベータの利用者検知システム。
  8. 上記検知基準の強化は、当該領域の検知結果を無効にすることを含むことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。
  9. 上記検知基準の強化は、当該領域で利用者を検知するときの閾値を上げることを含むことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。
  10. 上記誤検知判定手段は、
    上記検知エリアの中で誤検知と判定された領域を再判定して、その再判定の結果に応じて誤検知の設定を解除することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。
  11. 上記検知基準変更手段は、
    上記再判定により誤検知の設定が解除された領域に対する上記検知基準を元に戻すことを特徴とする請求項10記載のエレベータの利用者検知システム。
  12. 上記撮像手段は、
    上記乗りかごの出入口上部に設置されることを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。
  13. 上記検知手段の検知結果に基づいて、上記ドアの開閉動作を制御する戸開閉制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。
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