JP2020152469A - エレベータの利用者検知システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
図1は第1の実施形態に係るエレベータの利用者検知システムの構成を示す図である。なお、ここでは、1台の乗りかごを例にして説明するが、複数台の乗りかごでも同様の構成である。
乗りかご11の出入口にかごドア13が開閉自在に設けられている。図2の例では2枚戸両開きタイプのかごドア13が示されており、かごドア13を構成する2枚のドアパネル13a,13bが間口方向(水平方向)に沿って互いに逆方向に開閉動作する。なお、「間口」とは、乗りかご11の出入口と同じである。
図4は本システムにおける全体の処理の流れを示すフローチャートである。
・ドアの高さ
・柱の幅
・ドアのタイプ(両開き/右側あるいは左側の片開き)
・間口に対するカメラの相対位置(3次元)
・カメラの角度(3軸)
・カメラの画角(焦点距離)
検知エリア設定部22aは、これらの値に基づいて撮影画像上で正面柱41a,41bが映る領域を算出する。つまり、検知エリア設定部22aは、間口(出入口)の両端から垂直に正面柱41a,41bが立っていると仮定し、間口に対するカメラ12の相対位置・角度・画角を基に正面柱41a,41bの3次元座標を算出する。
図4に示すように、乗りかご11が任意の階の乗場15に到着すると(ステップS12のYes)、かご制御装置30は、かごドア13を戸開する(ステップS13)。
図10に示すように、検知処理部22bは、検知エリアEa,Eb内の画像を時系列順に基本画像と比較して、両者の画像の差分から利用者また物の有無を検知する。図10(a)は基本画像であり、予め乗りかご11内に利用者や物が存在しない状態でカメラ12によって撮影した画像から検知エリアEa,Eb内の画像を抽出したものである。同図(b)は検知対象画像であり、戸開時の撮影画像から検知エリアEa,Eb内の画像を抽出したものである。
図11に示すように、検知処理部22bは、撮影画像を所定のブロック単位でマトリックス状に分割し、これらのブロックの中で動きのあるブロックに着目して利用者また物の有無を検知する。
検知処理部22bは、検知エリアEa,Eb内における画像からエレベータ構造物の境界を検知する。ここで言う「エレベータ構造物の境界」とは、正面柱41a,41bの内側側面41a−1,41b−1と戸袋42a,42bとの境界である。検知処理部22bは、上記境界が画像上で途切れていた場合(部分的に隠れていた場合)に、利用者または物の存在するものと判断する。
次に、第2の実施形態について説明する。
図15は第2の実施形態におけるカメラ12の撮影画像の一例を示す図である。かごドア13(ドアパネル13a,13b)と乗場ドア14(ドアパネル14a,14b)が全開した状態で、乗りかご11の出入口上部から下方向に撮影した場合を示している。図3において、上側は乗場15、下側は乗りかご11内を示している。
上記構成において、上記検知処理手段は、上記ドアの戸開時に、上記ドアのタイプに応じて上記第2の検知エリアを有効/無効に切り換えることを特徴とする。
Claims (16)
- 乗りかご内からドアが開閉する出入口付近を含む所定の範囲を撮影する撮像手段と、
この撮像手段によって得られる撮影画像上で、上記出入口の両側の少なくとも一方に設けられた正面柱に第1の検知エリアを設定し、上記乗りかごの床面のかごシル側に第2の検知エリアを設定する検知エリア設定手段と、
この検知エリア設定手段によって設定された上記第1および第2の検知エリア内の画像に基づいて利用者または物の有無を検知する検知処理手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記ドアの戸開動作中に上記第1の検知エリア内の画像および上記第2の検知エリア内の画像に基づいて利用者または物の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記ドアの戸閉動作中に上記第1の検知エリア内の画像および上記第2の検知エリア内の画像に基づいて利用者または物の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記ドアの戸開時に、上記ドアのタイプに応じて上記第2の検知エリアを有効/無効に切り換えることを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記ドアが両開きタイプの場合に、上記第2の検知エリアを無効にして、上記第2の検知エリアを用いた検知処理を実行しないことを特徴とする請求項4記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記第1の検知エリアは、上記撮影画像上で上記正面柱の内側側面に設定されることを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。
- 上記第1の検知エリアは、上記正面柱の内側側面の幅方向に所定の幅を有して設定されることを特徴とする請求項6記載のエレベータの利用者検知システム。
- 上記第2の検知エリアは、上記撮影画像上で上記乗りかごの床面の上記かごシル側に上記ドアの開閉方向に沿って設定されることを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。
- 上記第2の検知エリアは、上記かごシルの短手方向に所定の幅を有して設定されることを特徴とする請求項8記載のエレベータの利用者検知システム。
- 上記検知エリア設定手段は、
上記乗りかごの各構成部の設計値と上記撮像手段の設置角度、画角とに基づいて上記撮影画像上における上記正面柱の位置と上記かごシルの位置を算出し、その算出された上記正面柱に上記第1の検知エリアを設定し、上記乗りかごの床面の上記かごシル側に上記第2の検知エリアを設定することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記撮像手段は、
上記乗りかごの出入口上部に設置されることを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記第1および第2の検知エリア内の画像を時系列順に比較し、各画像の差分から利用者または物の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記第1および第2の検知エリア内の画像の輝度を時系列順にブロック単位で比較し、動きのあるブロックに基づいて利用者または物の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段は、
上記第1の検知エリア内の画像から上記正面柱と上記乗りかごの出入口との第1の境界を検出し、上記第2の検知エリア内の画像から上記かごシルと上記乗りかごの出入口との第2の境界を検出し、上記第1および第2の境界の少なくとも一方が途切れているか否かによって利用者または物の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。 - 上記検知処理手段の検知結果に基づいて、上記ドアの開閉動作を制御する戸開閉制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。
- 上記検知処理手段の検知結果に基づいて、上記乗りかご内の利用者に注意を喚起する通知手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの利用者検知システム。
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