JPH0769571A - 光学的障害物検出方法及びその装置 - Google Patents

光学的障害物検出方法及びその装置

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JPH0769571A
JPH0769571A JP6161625A JP16162594A JPH0769571A JP H0769571 A JPH0769571 A JP H0769571A JP 6161625 A JP6161625 A JP 6161625A JP 16162594 A JP16162594 A JP 16162594A JP H0769571 A JPH0769571 A JP H0769571A
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light
obstacle
optical
signal
plane
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JP6161625A
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Jr Charles R Winston
アール.ウィンストン,ジュニア チャールズ
Walter J Wiegand
ジェイ.ウィーガンド ウォルター
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Otis Elevator Co
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Otis Elevator Co
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばエレベータ用ドアの出入口にある障害
物を検出し、適切なドア操作を行う。 【構成】 出入口25の上部には、床に向けて光平面P
1,P2をそれぞれ照射する投光器10,15と、光平
面P1,P2による反射光を受光するための受光器20
とが設けられている。この受光器20は、各光平面P
1,P2と床が交差して形成されたフロアライン40,
42と、各光平面P1,P2とドアエッジEとが交差し
て形成されたドアエッジラインとを監視する。障害物が
ない場合の各フロアライン40,42等のライトパター
ンと、障害物がある場合のライトパターンとは異なるた
め、このパターンの変化によって障害物の存在を検出す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、限られた空間内の物体
を検知する検出装置及び検出方法に関し、特に、エレベ
ータの出入口(ドアウエイ)のような戸口内の物体を光
学的手段により検出するのに用いて好適な検出方法及び
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、エレベータは、一または複数
の自動スライドドアを用いている。そして、このエレベ
ータには、乗客を保護するために、ドアが閉鎖する前と
ドアの閉鎖中の間とで障害物の存在を検出する安全装置
が設けられている。かかる安全装置は、障害物を検出す
ると、エレベータのドアが閉まるのを妨げ、再びドアを
開くようになっている。
【0003】エレベータ用ドアが開閉する軌道上の物体
を検出するために一般に知られたある安全装置では、ド
ア開口部を横切る光軸を設けると共に、この光軸がドア
の間の障害物によって遮られたときに生じるであろう光
線の遮断を検出する光検出器を設けている。この安全装
置では、障害物によって光軸が遮られ、光検出器が光線
の遮断を検知すると、すぐにドア操作の制御を変更する
信号を出力し、好ましくはドアを再び開くようになって
いる。
【0004】かかる安全装置では、戸口において異なる
高さの物体を検出すべく、それぞれ光線を発する光源列
(投光器アレイ)をドアの一方の側に垂直に配置すると
共に、これら各光源から照射された光線をそれぞれ検出
するための光検出器を光源列に対応させてドアの他方の
側に設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の安全装
置は、一般的には十分であるにも拘わらず、戸口のほぼ
中心面(mid-plane)、即ち前記光軸が位置する面を通
過する物体を検出できるに過ぎないという欠点がある。
例えば、ドアが閉まることにより掃引される空間内であ
って前記光軸には至らない部分の空間内に位置するドア
の縁にかかった指の如き物体を検出することはできな
い。即ち、光軸が戸口のほぼ中心面に形成する検出領域
から外れた箇所に存在する物体の検出はできない。この
深刻な検出に関する問題は、例えばドアの両端縁に他の
光源と光検出器とをそれぞれ設置することによって改善
することができる。しかし、エレベータのかご用ドアと
各ホールの昇降路用ドアの双方またはいずれか一方に、
このような追加の光源及び光検出器を設けると、検出シ
ステムの構造が複雑化し、製造コストも増大する。
【0006】本発明はかかる従来技術の問題に鑑みてな
されたもので、その目的は、戸口のような開口部におい
て、ドアの閉扉により掃引される経路上の障害物をほぼ
完全に検出できるようにした光学的障害物検出装置及び
光学的障害物検出方法を提供することにある。
【0007】本発明の上述した目的及び他の目的は、後
述の詳細な説明と添付図面とによって、より明確化され
るであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る光
学的障害物検出方法は、床に向けて光平面を照射し、こ
の光平面の反射光を受光器で検出すると共に、この受光
器から反射光に応じた信号を出力せしめ、この受光器か
らの出力信号に基づいて前記光平面内に存在する障害物
の検出を行うように構成している。
【0009】また、前記光平面内で検出された障害物に
応じた障害物検出信号を発生させ、この障害物検出信号
に応じてドア操作の制御を行うのが好ましい。
【0010】さらに、請求項3では、請求項1の構成に
加えて、前記光平面内で検出された障害物に応じた障害
物検出信号を発生させ、この障害物検出信号に応じてエ
レベータ用ドア操作の制御を行うようにしている。
【0011】また、前記床に向けて2つの光平面を照射
するのが好ましい。
【0012】請求項5に係る検出方法では、開口部を横
切る光平面を照射し、この光平面の反射光を受光器で検
出すると共に、この受光器から反射光に応じた信号を出
力せしめ、この受光器からの出力信号に基づいて前記光
平面内に存在する障害物の検出を行うように構成してい
る。
【0013】一方、本発明に係る光学的障害物検出装置
は、光平面を照射する照射手段と、この光平面により生
じた反射光を検出し、この反射光に応じた信号を出力す
る受光手段と、この受光手段からの出力信号を分析する
ことにより、ドアが閉じることによって掃引される部分
に存在する障害物を検出する分析手段とを含んで構成さ
れている。
【0014】また、前記ドア操作を制御するために前記
障害物に応じた障害物検出信号を発生させる障害物検出
信号発生手段を設けるのが好ましい。
【0015】さらに、前記照射手段は光平面をそれぞれ
照射する2つの投光器を備えているのがより好ましい。
【0016】また、前記照射手段には光平面を照射する
ための光学レンズを設け、前記受光手段には前記光平面
の反射光を集光するための光学レンズを設けると共に前
記光平面以外の波長の光を減衰させるフィルタを設ける
のが好ましい。
【0017】
【作用】上記構成により、開口部の上部に沿って配設さ
れた複数の照射手段は、開口部における障害物を検出す
べく、床に向けてそれぞれ光平面を照射する。この照射
された光平面が床と交差することにより、床と光平面と
が交差する箇所にフロアラインが形成される。また、こ
の光平面はドアエッジとも交差するため、ドアエッジと
光平面とが交差する箇所にドアエッジラインが形成され
る。光平面の外部に位置して設けられた受光手段は、フ
ロアラインとドアエッジラインを受光するライトパター
ンの変化や光平面内の障害物の反射に基づいて障害物を
検出するために、開口部を監視している。この受光器は
受光したライトパターンに応じた信号を分析手段に出力
し、分析手段はこの出力信号に基づいて障害物の存在を
検出する。この受光器の出力信号を分析して障害物を検
出するために、電子回路が用いられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図8に基づい
て詳述する。
【0019】図1及び図2において、閉じているエレベ
ータの出入口25の中央上方には、照射手段としての例
えば2個の投光器(エミッタ)10,15と、受光手段
としての単一の受光器20とが配設されている。これら
各投光器10,15は、光平面(plane of light)P
1,P2を形成することができる光源によって構成され
ている。例えば、狭帯域のパルスレーザは、自身の照射
した検出用光線を周囲のバックグランド光から見分ける
ために使用される。これら各投光器10,15には、シ
リンドリカルレンズ30が装着されるか、あるいは光平
面P1,P2を形成すべく所定の広い角度範囲内で光線
を広げる他の装置が装着されている。即ち、この「光平
面」とは、スリット光により形成される光の平面または
細径な光ビームを左右に走査することにより形成される
光の平面をいう。一方の投光器10は、概ね出入口25
の上部中央に沿って配置され、床に光平面P1との交差
で生じるフロアライン40が形成されるように、光平面
P1の照射角度θ1が設定されている。また、他方の投
光器15も、概ね出入口25の上部中央に沿って配置さ
れ、床に光平面P2との交差で生じるフロアライン42
が形成されるように、光平面P2の照射角度θ2が設定
されている。ここで、当業者であれば、この床は、各光
平面P1,P2が当該床とそれぞれ交差してフロアライ
ン40,42を形成できるような平面であることが理解
できるはずである。また、各ドアエッジライン45(図
3,図4に図示)は、光平面P1,P2がドアエッジE
と交差する所に形成される。
【0020】図1,図2に示す如く、受光器20は、出
入口25の上方に設けられ、各投光器10,15からの
照射光に反応する電荷結合素子(CCD)等の二次元セ
ンサとして構成されており、広角レンズ17あるいはド
アアプローチエリアを監視できるような他の集光器が装
着されている。この受光器20の受光面には、受光器2
0が各投光器10,15から照射される光以外の他の光
を検出しないように、例えば各投光器10,15から照
射される光の波長に応じた光学的バンドパスフィルタ1
8が設けられている。受光器20は、各光平面P1,P
2の外部に位置して設けられている。後述する障害物検
出回路(図6参照)の簡素化のため、廊下側から出入口
25を覗くように配置した受光器20(図1参照)を右
に傾けることにより、垂直軸と水平軸とを交換してい
る。即ち、受光器20は、図5と共に後述する如く、そ
の走査方向が各フロアライン40,42と直交するよう
にして配置されている。これら各投光器10,15と受
光器20とは、後に詳述する通り、互いに協力するよう
になっている。
【0021】図1を参照すると、各投光器10,15
は、一の出入口25のほぼ全体に亘って障害物検出を行
うべく、出入口25の上部から下部に向けて光平面P
1,P2を照射している。一方の投光器10により形成
される光平面P1は、出入口25の外側に沿って障害物
を検出するのに用いられ、他方の投光器15により形成
される光平面P2は、出入口25の内側に沿って障害物
を検出するのに用いられている。これら各光平面P1,
P2の外側に設けられた受光器20は、出入口25の上
方からの視界を監視している。さて、出入口25に何の
障害物もない場合、受光器20は、図3に示す如く、床
に映しだされた各フロアライン40,42とドアエッジ
Eに映しだされた各ドアエッジライン45とを検出す
る。一方、出入口25にある障害物によって受光器20
の視界が妨げられると、受光器20は、図4に示す如
く、フロアライン40,42の双方またはいずれか一方
に生じる隙間55と、各ドアエッジライン45と、光平
面P1,P2のいずれかまたは双方と障害物が交差する
ことにより新たに生じるラインセグメント60とを検出
することになる。即ち、例えば出入口25を通過せんと
する乗客等の障害物が一方の光平面P1を横切ると、こ
の障害物が横切った分だけフロアライン40が途切れて
隙間55が生じると共に、当該障害物には光平面P1の
光線の一部が入射するためラインセグメント60が形成
される。従って、このようなライトパターンの変化を検
出することにより、障害物を検出できるのである。
【0022】図3は、受光器20により観測される各光
平面P1,P2が障害物によって遮られていない場合に
おいて、フロアライン40,42の一方と一致する平面
図である。上述の如く受光器20を横向きに配置した結
果、水平軸と垂直軸とは交換されている。同図中の上部
と下部とには、光線がドアエッジE(図1参照)と交差
することにより生じるドアエッジライン45が示されて
いる。同図中の中央部には、受光器20の視界内にある
各フロアライン40,42(図1参照)の一部である垂
直ライン50が示されている。
【0023】図4は、受光器20により観測される光平
面P1,P2が障害物によって遮られた場合において、
フロアライン40,42の一方と一致する平面図であ
る。垂直ライン50は、受光器20の視界内に位置する
フロアライン40,42の一部である。隙間55と垂直
ライン50の中央付近に新たに生じたラインセグメント
60とは、出入口25の中央付近に障害物が存在するこ
とを示している。障害物の発生によって形成されたライ
ンセグメント60は、受光器20を各光平面P1,P2
の外部に配置した結果として、フロアライン40側に落
ち込んだように見える。受光器20は、障害物の存在を
決定すべくラインセグメントのパターンを調べる障害物
検出回路(図6参照)に、標準RS−170TVフォー
マットによるビデオ信号を出力する。
【0024】図5には、2つの水平ビデオライン70,
80のために、受光器20から出力されたビデオ信号が
示されている。これらのビデオ信号は、横軸に時間をと
り縦軸に電圧をとったオシロスコープ上に表示されてい
る。先導する低い値の水平同期パルス65は、ビデオ信
号を支えるように示されている。この受光器20の出力
表示においては、正電圧が高くなるほどより明るいこと
を示している。
【0025】上側の水平ビデオライン70は、フロアラ
イン40,42またはドアエッジライン45を検出して
いないことを示すベースライン73を支える2つの水平
同期パルス65と、フロアライン40,42またはドア
エッジライン45の検出と一致している輝点(bright s
pot)を示すパルス75とから構成されている。即ち、
輝度の高いフロアライン40,42及びドアエッジライ
ン45が通る箇所に、正電圧のパルス75が生じるので
ある。下側の水平ビデオライン80は、フロアライン4
0,42またはドアエッジライン45を検出していない
ことを示すベースライン83を支える2つの水平同期パ
ルス65と、光平面P1,P2が障害物と交差する点と
一致する輝点を示すパルス85とから構成されている。
即ち、明るいラインセグメントに対応する部分に、正電
圧のパルス85が形成されるのである。水平同期パルス
65に関するこれら2つの検出された輝点の時間差は、
障害物の存在を表示するのに使用されている。換言すれ
ば、図3及び図4から明らかなように、出入口25に障
害物がなければ、垂直ライン50は何ら遮られないため
一直線状となり、受光器20が出力するビデオ信号は、
図5中の上側に示す如く、同一位置にパルス75が発生
する水平ビデオライン70となる。一方、出入口25に
障害物がある場合は、垂直ライン50の一部が遮られて
隙間55が生じると共にラインセグメント60が形成さ
れ、光線による明るい部分の位置がずれるため、受光器
20が出力するビデオ信号は、図5中の下側に示す如
く、正常時のパルス75とは異なる位置にパルス85が
形成された水平ビデオライン80となる。従って、例え
ば先頭の水平同期パルス65の立上がりから正常時のパ
ルス75の立上がりまでの時間と、先頭の水平同期パル
ス65の立上がりから異常時のパルス85の立上がりま
での時間との差を求めれば、障害物の存在を知ることが
できるのである。そして、この障害物検出は、以下に述
べる障害物検出回路によって実行される。
【0026】図6に示す障害物検出回路は、各投光器1
0,15をストロボ点灯(ストローブ)させるためのス
トロボ回路と、障害物が存在するか否かを判定するため
の判定回路と、各投光器10,15を同期させるための
同期回路とを含んだ幾つかの機能を備え、受光器20が
接続されている。
【0027】図6において、同期回路は、ストロボ回路
と判定回路との双方が必要とするタイミング信号を供給
するものである。この同期回路は、例えば9MHzの発
振周波数を有するクロック87と、受光器20が出力し
たビデオ信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離
するビデオ同期分離器90と、ラインカウンタ95と、
デジタルコンパレータ100と、ウインドウ発生回路1
20と、選択回路125と、図示するこれら全ての電気
的接続とから構成されている。
【0028】ビデオ同期分離器90は受光器20に接続
され、受光器20が出力したRS−170ビデオ信号か
ら垂直同期信号及び水平同期信号を分離している。ナシ
ョナルセミコンダクター製の型番「LM1881」とし
て知られるビデオ同期分離器は、かかる同期分離のため
に用いることができる。そして、これら同期パルスを含
む同期信号は、判定回路とストロボ回路との双方でタイ
ミング信号として用いられる。さらに、受光器20から
出力されたビデオ信号のS/N比を高めるべく、同期回
路はシャッタインターバルを有する受光器ストローブと
同調する同期信号を用いている。受光器20のシャッタ
は、同時ではないが垂直同期パルス毎に1回作動するよ
うになっている。このように、水平同期信号はカウント
され、ストロボのタイミングをシャッタインターバルに
同期させるのに用いられる。ストロボ回路に利用される
同期回路は、次のように作動する。
【0029】ビデオ同期分離器90からの水平同期信号
と垂直同期信号との双方が入力されたラインカウンタ9
5は、各垂直同期パルスの後に生じる水平同期パルスを
カウントしている。そして、このラインカウンタ95
は、垂直同期信号によってリセットされる。ラインカウ
ンタ95の出力はデジタルコンパレータ100に接続さ
れており、このデジタルコンパレータ100によって、
ラインカウンタ95の出力信号と特定の水平ライン数に
ストロボ同期信号をセットするために用いる水平ライン
数とが比較される。そして、デジタルコンパレータ10
0の出力は、ストロボ回路の投光器作動ロジック(スト
ローブイネーブルロジック)130に接続されている。
【0030】ストロボ回路は、投光器作動ロジック13
0と、デジタルワンショット135と、第1アナログワ
ンショット140と、第2アナログワンショット145
と、投光器電源150と、4個のスイッチ155,16
0,165,170とトグルフリップフロップ175と
から構成されている。このストロボ回路は、次に述べる
ように協力している。
【0031】同期回路のデジタルコンパレータ100か
らの出力とビデオ同期分離器90から出力された垂直同
期信号とは、投光器作動ロジック130の入力に接続さ
れている。この投光器作動ロジック130は、個々の垂
直同期パルス毎に複数のストロボ発光が発生するのを防
止するため、垂直同期信号を用いている。従って、もし
も垂直同期パルス毎に、同期回路のデジタルコンパレー
タ100から1以上の出力信号が出力されたときは、最
初の出力信号だけが各投光器10,15のストロボ発光
に用いられる。投光器作動ロジック130は、障害物を
検出したときに投光停止信号を発する判定ロジック21
0に接続されている。この投光停止信号が出力される
と、投光器作動ロジック130は、所定の遅延時間だけ
各投光器10,15のストロボ発光を中止する。そし
て、まだ障害物が存在しているかを決定すべく、所定の
遅延時間経過後に、各投光器10,15は投光を開始し
て光学的な障害物の検出を行うことができるようにな
る。このように、この投光器作動ロジック130は、障
害物を検出していない場合あるいは障害物を検出しても
所定の遅延時間が経過した場合に、同期回路のデジタル
コンパレータ100からストロボ信号が出力されると、
各垂直同期パルス毎に一の出力信号を発生させるように
なっている。
【0032】投光器作動ロジック130からの出力信号
は、ストロボ回路中のデジタルワンショット135と第
1アナログワンショット140との双方に入力される。
このデジタルワンショット135は、ストロボパルス幅
のセットに用いられるものである。また、第1アナログ
ワンショット140は、ストロボ間の周期を定めると共
に第2アナログワンショット145の早すぎる再駆動を
防止するためのパルス信号を出力するもので、デジタル
ワンショット135と同様にストロボパルス幅をセット
する第2アナログワンショット145に接続されてお
り、第1アナログワンショット140と第2アナログワ
ンショット145とはデジタルワンショット135に対
して並列接続されている。デジタルワンショット135
の出力はスイッチA155に接続されていると共に、各
アナログワンショット140,145の出力は、投光器
10,15によるストロボ発光のフェイルセーフを担保
するための冗長スイッチング動作を行うスイッチB16
0に接続されている。もしも、スイッチA155または
スイッチB160のいずれかが故障した場合(例えば希
望しない時間に各投光器10,15に電流を供給しよう
とする場合)には、各投光器10,15の作動時間を制
限している故障しなかった方のスイッチ155またはス
イッチ160に受け止められる。即ち、スイッチ155
とスイッチ160とを直列に接続してAND条件を形成
しているため、いずれか一方のスイッチが故障して開か
なくなった場合でも、他方のスイッチによってエミッタ
10,15への電流供給が防止される。投光器電源15
0は、連続点灯には不十分であるがパルス点灯には十分
な電流源により定まる直流電流を供給するようになって
いる。この電流供給は投光器10,15の連続点灯に対
する保護となっている。投光器電源150はスイッチA
155と直列に接続され、スイッチA155はスイッチ
B160と直列に接続され、スイッチB160はスイッ
チC165とスイッチD170との並列組合せと交替で
直列接続される。スイッチA155とスイッチB160
の両方が閉じると、スイッチC165とスイッチD17
0の両方に投光器電源150からの電流が供給される。
スイッチC165は一方の投光器10に接続されてお
り、このスイッチC165が閉じると、一方の投光器1
0に電流が供給される。また、スイッチD170は他方
の投光器15に接続されており、このスイッチD170
が閉じると、他方の投光器15に電流が供給される。第
2アナログワンショット145の出力によってクロック
されるトグルフリップフロップ175は、ドアエッジの
内側と外側とを交互に保護すべく、スイッチC165,
スイッチD170が180度位相をずらして投光器1
0,15に電流を供給するように、スイッチC165と
スイッチD170とに接続されている。この交互保護
は、障害物検出ロジックをタイムシェアリングする間
中、出入口25の内側と外側との両方を保護せんとする
ものである。即ち、一方の投光器10と他方の投光器1
5とを交互に点灯して光平面P1,P2を交互に形成す
ることにより、出入口25の内側と外側の両方の障害物
を検出することができる。判定回路にタイミング信号を
供給する同期回路は、以下に述べるように構成される。
【0033】ウインドウ発生回路120は、図6中に示
す如く、投光器10,15の一方のタイミングにそれぞ
れ対応する2個の出力信号G1,G2を発生させるもの
である。これらの各ゲート信号G1,G2は、不要な信
号が各投光器10,15により形成された輝点として誤
検出されないように、同期信号のような不要な信号をマ
スクするものである。各ゲート信号G1,G2は、それ
ぞれの論理が「1」のときに、ゲート期間(ゲートイン
ターバル)を形成する。このウインドウ発生回路120
は、内部カウンタを含むと共に、各水平ビデオラインの
間に各ゲート信号G1,G2を生成すべくクロック87
を使用している。ゲート信号は、ウインドウパラメータ
をセットすることによって、光学的障害物検出の物理的
環境と同期信号の双方またはいずれかを補うように、調
整されるものである。これらゲート信号G1,G2は、
ともに選択回路125に接続されている。この選択回路
125は、判定回路中のタイマ回路185にいずれのゲ
ート信号を送るかを選択するトグルフリップフロップ1
75から出力された選択信号をも受信するようになって
いる。例えば、一方の投光器10がストロボ発光する
と、選択回路125はタイマ回路185にゲート信号G
1を出力する。もし、他方の投光器15がストロボ発光
したときは、選択回路125はゲート信号G2をタイマ
回路185に出力する。この判定回路は、以下のように
示される。
【0034】判定回路は、ビデオコンパレータ190
と、タイマ回路185と、インバータラッチ195と、
加算器200と、デジタルコンパレータ205と、判定
ロジック210と、図示するこれら全ての電気的接続と
から構成されている。ビデオコンパレータ190は、R
S−170ビデオ信号を受信すべく受光器20に接続さ
れている。ビデオコンパレータ190は、信号のエッジ
に反応するものであり、ビデオ信号が暗(低)から明
(高)へと大きく急に遷移すると、状態を変化させるよ
うになっている。これは、受光器20の視界中で各投光
器10,15により形成された輝点を検出するためであ
る。このビデオコンパレータ190は、一定のバックグ
ランド光または徐々に変化するバックグランド光には比
較的無反応である一方、各投光器10,15によって形
成されたフロアライン40,42には敏感に反応するよ
うになっている。即ち、このビデオコンパレータ190
は、急速な立ち上がりを示す投光器10,15により形
成された信号(図5中のパルス75,85)のみを敏感
に検出し、平均バックグランド光のレベルには反応しな
いものである。
【0035】ビデオコンパレータ190の出力信号はタ
イマ回路185に出力される。カウンタ235(図8参
照)とクロック87とを使用するタイマ回路185は、
水平同期信号に応じて、ビデオコンパレータ190の出
力信号から輝点の発生時間を計測する。選択回路125
からの出力信号は、タイマ回路185によって、同期信
号のようなビデオコンパレータ190の出力信号中から
不要な信号を除去するのに用いられる。このタイマ回路
185は、輝点の発生時間に対応するタイミング信号2
15をインバータラッチ195と加算器200とに出力
する。
【0036】インバータラッチ195は、前回のタイミ
ング信号215を反転して記憶し、加算器200に出力
する。加算器200は、タイマ回路185から出力され
た現在のタイミング信号215とインバータラッチ19
5に反転して記憶された前回のタイミング信号215と
を加えるものである。これは、タイミング信号の補数
(complement subtract)を与えるもので、そして、前
回のタイミング信号215と比較することにより、現在
のタイミング信号が増加しているか、減少しているか、
あるいは同じかをデジタルコンパレータ205に測定さ
せる。加算器200の出力信号は、前回のタイミング信
号に対する現在のタイミング信号の変化が設定された上
限値また下限値を越えたか否かを判定するデジタルコン
パレータ205に送られる。これらの上限値と下限値と
は、デジタルコンパレータ205の感度入力220をセ
ットすることにより、割り当てられる。そして、このデ
ジタルコンパレータ205の出力信号は、障害物の有無
を判定する判定ロジック210に出力される。
【0037】判定ロジック210は以下のように作動す
る。もし、現在のタイミング信号215が前回のタイミ
ング信号215との比較により上限値を越えて大きくな
った場合には、判定ロジック210は、輝点が受光器2
0の視野内で左方に移動していると判定する。もし、現
在のタイミング信号215が前回のタイミング信号21
5との比較により下限値を越えて小さくなった場合に
は、判定ロジック210は、輝点が受光器20の視野内
で右方に移動していると判定する。もし、デジタルコン
パレータ210の出力信号が上限値と下限値との間にあ
る場合には、判定ロジック210は、受光器20の視野
内で輝点が停止していると判定する。インバータラッチ
195は判定ロジック210によってクロックされてお
り、輝点が左方か右方に移動する場合には、現在のタイ
ミング信号215を維持するようになっている。一方、
判定ロジック210が輝点が動いていないと判定する
と、インバータラッチ195はクロックされない。これ
により、検出回路は、輝点の移動における増加変化を検
出することができる。
【0038】もし、2つの垂直同期パルスの間隔内で、
受光器20の視野内の輝点が最初に右方に移動し、次い
で左方に移動した場合、検出ロジックは障害物が存在す
るとの結論を下す。もし、障害物が検出されると、判定
ロジック210は、障害物検出信号をドアコントロール
システム320(図7参照)に出力すると共に、投光停
止信号を投光器作動ロジック130に出力する。
【0039】図7は、ドアコントロールシステム320
の構成説明図であって、このドアコントロールシステム
320は、ドアコントロール回路325と、モータ33
0と、2個のドア335とを含んで構成されている。こ
のドアコントロール回路325とモータ330とは、各
ドア335の操作を協同して行うものである。障害物検
出信号を所定時間(determind time)受信すると、ドア
コントロールシステム320は、各ドア335を再び開
く如く、障害物に応じた適切な作動を行うようになって
いる。
【0040】図6において、投光停止信号は、障害物が
存在し続けているか否かを検出すべく各投光器10,1
5を再びストロボさせるかどうかを所定の遅延時間経過
後に判定するため、投光器作動ロジック130による投
光器10,15の作動を一時的に停止させる。もしも、
判定ロジック210が、障害物が存在していると判定し
た場合、あるいは、他の障害物が現れたと判定した場合
は、ドアコントロールシステム320へ障害物検出信号
を出力し続けることにより、ドア335を開けたままに
しておく等、障害物に応じた適切な作動をドアコントロ
ールシステム320にとらせる。従って、ドアコントロ
ールシステム320がドア335を再び閉める前に障害
物検出を回復できるように、投光器10,15のストロ
ボを一時停止させる所定の遅延時間は、障害物検出信号
の伝達時間よりも短く設定されている。
【0041】図8は、タイマ回路185と、インバータ
ラッチ195と、加算器200と、デジタルコンパレー
タ205と、判定ロジック210とを含んでなる検出回
路の具体的構成を示す回路図である。また、同期回路中
の選択回路125も同図中に現れている。
【0042】タイマ回路185は、アンドゲート225
と、フリップフロップ230と、カウンタ235と、図
示する全ての電気的接続とを含んで構成されている。カ
ウンタ235は、水平同期パルスによってカウントダウ
ンを開始するものである。ビデオコンパレータ190の
出力信号は選択回路125の出力信号と共にアンドゲー
ト225に接続されており、両出力信号の論理がともに
「1」のときにフリップフロップ230のクロックが行
われるようになっている。各水平同期パルス毎にリセッ
トされるフリップフロップ230は、論理「1」の信号
をカウンタ235の作動許可端子(負論理である)に出
力する。このフリップフロップ230から出力された論
理「1」の信号は、各ゲート信号G1,G2によって形
成されたウインドウ内に発生した輝点と対応している。
この結果、この論理「1」の信号が作動許可ポートに入
力されると、カウンタ235は、カウントダウンを停止
すると共に、上述のように協同するインバータラッチ1
95と加算器200とにタイミング信号215を出力す
る。第1オアゲート265は、上述の如く輝点が右方か
左方に移動したと判定された場合に、インバータラッチ
195をクロックするようになっている。
【0043】第1デジタルコンパレータ240と第2デ
ジタルコンパレータ245には、上述した上限値と下限
値とがそれぞれセットされており、図6に示すデジタル
コンパレータ205を構成している。輝点の左方への移
動を示す第1デジタルコンパレータ240の出力信号
と、輝点の右方への移動を示す第2デジタルコンパレー
タ245の出力信号とは、それぞれ判定ロジック210
に送られる。
【0044】判定ロジック210は、第1アンドゲート
250と、第2アンドゲート255と、第3アンドゲー
ト260と、第1オアゲート265と、第2オアゲート
270と、第1フリップフロップ275と、第2フリッ
プフロップ280と、第3フリップフロップ285と、
デジタルワンショット290と、第1インバータ295
と、第2インバータ300と、遅延器305と、図示す
る全ての電気的接続とから構成されている。
【0045】第1アンドゲート250と第2アンドゲー
ト255とは、それぞれ第1フリップフロップ275と
第2フリップフロップ280とにクロック信号を供給す
るものである。第1フリップフロップ275のクロッキ
ングは輝点が右方に移動していることを示し、第2フリ
ップフロップ280のクロッキングは輝点が左方に移動
していることを示している。もし、第2フリップフロッ
プ280がクロックされた後であって、次の垂直同期パ
ルスが入力される前に、第1フリップフロップ275が
クロックされると、第1フリップフロップ275は、障
害物検出信号と出力信号315とを交互に第2オアゲー
ト270に出力するデジタルワンショット290を駆動
させる。第2オアゲート270は、デジタルワンショッ
ト290からの出力信号315とドアコントロール回路
325(図7参照)から出力された否閉扉信号とのオア
論理によって生じる投光停止信号を出力するようになっ
ている。ここで、この否閉扉信号は、図7に示すドア3
35が閉まっていない場合に論理「1」をとり、その他
の場合に論理「0」をとる。従って、第2オアゲート2
70は、否閉扉信号がドア335の閉まっていないこと
を示す論理「1」をとるか、あるいはデジタルワンショ
ット290が出力信号315を出しているときに、投光
停止信号を投光器作動ロジック130(図6参照)に出
力する。この出力信号315は、上述した通り、ドア3
35が閉まり始める前に障害物検出を行うことを考慮し
て、障害物検出信号の伝達時間よりも短い所定の遅延時
間を得るべく出力される。
【0046】第2インバータ300と第3フリップフロ
ップ285と遅延器305と第3アンドゲート260と
は、各ゲート信号G1,G2のいずれかによって形成さ
れたゲート期間中に輝点が検出された場合でも、判定ロ
ジック210が作動可能となるのを協同して保証してい
る。選択回路125の出力信号は第2インバータ300
に入力され、この第2インバータ300の出力信号は第
3フリップフロップ285のクロック端子に入力されて
いる。この第3フリップフロップ285の入力(D端
子)は上述したタイマ回路185のフリップフロップ2
30の出力端子に接続されている。従って、第3フリッ
プフロップ285は、ゲート信号G1またはゲート信号
G2の期間中に存在する輝点に応じて信号を出力するよ
うに、ゲート信号G1,G2のいずれかの信号の立ち下
がりによってクロックされる。この第3フリップフロッ
プ285の出力は第3アンドゲート260の入力に接続
されている。この第3アンドゲート260には水平同期
信号も入力されており、これによって第3アンドゲート
260は、水平同期信号が加わり、かつ第3フリップフ
ロップ285から論理「1」の信号が出力されると、論
理「1」の信号を出力するようになっている。この第3
アンドゲート260の出力信号は、ゲート信号G1また
はゲート信号G2の期間中に輝点が検出されたときにの
み、デジタルコンパレータ205の出力信号が第1フリ
ップフロップ275と第2フリップフロップ280とに
供給されるように、第1アンドゲート250と第2アン
ドゲート255に入力されている。
【0047】かくして、本実施例によれば、ドア335
の開口部の両端面(入口側端面と出口側端面)にそれぞ
れ光平面P1,P2を照射するため、開口部のほぼ全範
囲をカバーすることができ、開口部に存在する小さな障
害物でも確実に検出することができる。従って、複数の
投光器と光検出器を用いる従来技術に比較して検出領域
が広がり、安全性も向上する。特に、従来技術による光
軸が及ばない空間内にある指のような障害物をも検出で
き、信頼性が向上する。また、本実施例では、投光器1
0,15と受光器20とを出入口25の上部に設け、光
平面P1,P2による反射光を検出するため、透過光検
出タイプに比較して設置が容易であり、製造コストも低
減する。
【0048】以上本発明の最良の実施例について図示し
つつ説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨及び範
囲を逸脱することなく、その形態や細部に種々の変更、
省略及び追加をすることができる。例えば、上述した回
路構成は、実施例に限るものではなく、他の種々の電気
回路によっても、ソフトウエアを用いたマイクロプロセ
ッサによっても実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、開
口部の両端面に設けた光平面によって開口部のほぼ全領
域をカバーすることができ、従来技術による光軸が及ば
ない部分に存在する小さな障害物をも検出できるため、
信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る装置を適用したエレベー
タ用出入口の斜視図。
【図2】エレベータ用出入口の側面図。
【図3】光平面内に障害物がない場合のライトパターン
を示す説明図。
【図4】光平面内に障害物がある場合のライトパターン
を示す説明図。
【図5】受光器からの出力信号の波形を示す波形説明
図。
【図6】障害物検出回路のブロック図。
【図7】ドアの開閉システムを示す説明図。
【図8】検出回路の概要を示す説明図。
【符号の説明】
10,15…投光器(投光手段) 17,30…レンズ 18…フィルタ 20…受光器(受光手段) 25…出入口 40,42…フロアライン 45…ドアエッジライン P1,P2…光平面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に向けて光平面を照射し、この光平面
    の反射光を受光器で検出すると共に、この受光器から反
    射光に応じた信号を出力せしめ、この受光器からの出力
    信号に基づいて前記光平面内に存在する障害物の検出を
    行う光学的障害物検出方法。
  2. 【請求項2】 前記光平面内で検出された障害物に応じ
    た障害物検出信号を発生させ、この障害物検出信号に応
    じてドア操作の制御を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の光学的障害物検出方法。
  3. 【請求項3】 前記光平面内で検出された障害物に応じ
    た障害物検出信号を発生させ、この障害物検出信号に応
    じてエレベータ用ドア操作の制御を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の光学的障害物検出方法。
  4. 【請求項4】 前記床に向けて2つの光平面を照射する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学的障害物検出方
    法。
  5. 【請求項5】 開口部を横切る光平面を照射し、この光
    平面の反射光を受光器で検出すると共に、この受光器か
    ら反射光に応じた信号を出力せしめ、この受光器からの
    出力信号に基づいて前記光平面内に存在する障害物の検
    出を行う光学的障害物検出方法。
  6. 【請求項6】 光平面を照射する照射手段と、この光平
    面により生じた反射光を検出し、この反射光に応じた信
    号を出力する受光手段と、この受光手段からの出力信号
    を分析することにより、ドアが閉じることによって掃引
    される部分に存在する障害物を検出する分析手段とを含
    んでなる光学的障害物検出装置。
  7. 【請求項7】 前記ドア操作を制御するために前記障害
    物に応じた障害物検出信号を発生させる障害物検出信号
    発生手段を設けたことを特徴とする請求項6に記載の光
    学的障害物検出装置。
  8. 【請求項8】 前記照射手段は光平面をそれぞれ照射す
    る2つの投光器を備えていることを特徴とする請求項6
    に記載の光学的障害物検出装置。
  9. 【請求項9】 前記照射手段には光平面を照射するため
    の光学レンズを設け、前記受光手段には前記光平面の反
    射光を集光するための光学レンズを設けると共に前記光
    平面以外の波長の光を減衰させるフィルタを設けたこと
    を特徴とする請求項6に記載の光学的障害物検出装置。
JP6161625A 1993-07-14 1994-07-14 光学的障害物検出方法及びその装置 Pending JPH0769571A (ja)

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