JPH02181297A - 試験機能付煙感知器 - Google Patents
試験機能付煙感知器Info
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- JPH02181297A JPH02181297A JP51189A JP51189A JPH02181297A JP H02181297 A JPH02181297 A JP H02181297A JP 51189 A JP51189 A JP 51189A JP 51189 A JP51189 A JP 51189A JP H02181297 A JPH02181297 A JP H02181297A
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Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は光電式煙感知器に試験機能を備えた煙感知器に
関するものである。
関するものである。
（従来の技術）
従来の光電式煙感知器に動作試験装置を備えたものとし
て、例えば特公昭５５−２６５１５号公報記載のものが
ある。ごれは、第５図に示すように、暗箱５１内に、常
時発光する第１光源５２と、該第１光源５２の光線が直
接入射しない位置に設けた第１受光素子５３と、前記第
１光源５２の光軸上に設けた第２受光素子５７と、前記
第１受光素子５３の受光軸上に設けられかつ火災受信機
からの制御信号と前記第２受光素子５７の受光出力との
一致により発光する第２光源５１１とからなり、該第２
光源５１１からの光線を前記第１受光素子５３に直接入
射させて動作確認試験を行うことを特徴とする動作試験
装置を備えた煙感知器である。
て、例えば特公昭５５−２６５１５号公報記載のものが
ある。ごれは、第５図に示すように、暗箱５１内に、常
時発光する第１光源５２と、該第１光源５２の光線が直
接入射しない位置に設けた第１受光素子５３と、前記第
１光源５２の光軸上に設けた第２受光素子５７と、前記
第１受光素子５３の受光軸上に設けられかつ火災受信機
からの制御信号と前記第２受光素子５７の受光出力との
一致により発光する第２光源５１１とからなり、該第２
光源５１１からの光線を前記第１受光素子５３に直接入
射させて動作確認試験を行うことを特徴とする動作試験
装置を備えた煙感知器である。
この動作を説明する。まず、通常監視状態、すなわち火
災探知状態においては、第１光源５２、第１受光素子５
３および第１電子回路５５により散乱光彩光電式煙感知
器として動作させる。したがって、煙が暗箱５１内に侵
入してくると、第１光源５２から発光されている光線は
散乱されてその散乱光の一部が第１受光素子５３に入射
して電子回路５５に信号を送る。これにより電子回路５
５から図示しない受信機に火災警報信号が供給される。
災探知状態においては、第１光源５２、第１受光素子５
３および第１電子回路５５により散乱光彩光電式煙感知
器として動作させる。したがって、煙が暗箱５１内に侵
入してくると、第１光源５２から発光されている光線は
散乱されてその散乱光の一部が第１受光素子５３に入射
して電子回路５５に信号を送る。これにより電子回路５
５から図示しない受信機に火災警報信号が供給される。
このとき、第２電子回路５８のゲート電極５１０には受
信機から制御信号が与えられないので、第２電子回路５
８は不動作状態におり、したがって第２光源５１１は発
光しない。
信機から制御信号が与えられないので、第２電子回路５
８は不動作状態におり、したがって第２光源５１１は発
光しない。
ここで、感知器を点検するには次のようにして行う。こ
のとき、第１光源５２、第１受光素子５３、第１電子回
路５５は動作状態にしておく。このため、第２受光素子
５７には第１光源５２の光線が入射し、受光出力を第２
電子回路５８に供給する。第２電子回路５８のゲート電
極５１０に、いま制御信号が到来すると第２電子回路５
８は動作状態に設定され、萌記第２受光素子５７の受光
出力により第２光源５１１は発光される。この発光光線
は第１受光素子５３に直接入射し、受光出力が第１゛電
子回路５５に供給されたのち受信機に供給されて火災警
報信号が発せられる。
のとき、第１光源５２、第１受光素子５３、第１電子回
路５５は動作状態にしておく。このため、第２受光素子
５７には第１光源５２の光線が入射し、受光出力を第２
電子回路５８に供給する。第２電子回路５８のゲート電
極５１０に、いま制御信号が到来すると第２電子回路５
８は動作状態に設定され、萌記第２受光素子５７の受光
出力により第２光源５１１は発光される。この発光光線
は第１受光素子５３に直接入射し、受光出力が第１゛電
子回路５５に供給されたのち受信機に供給されて火災警
報信号が発せられる。
以上説明したように、上記説明した煙感知器は、簡単に
しかも遠方から感知器の動作確認試験を行うことができ
、保守点検の簡便化を図ることができる。
しかも遠方から感知器の動作確認試験を行うことができ
、保守点検の簡便化を図ることができる。
一方、この種の散乱光彩光電式煙感知器は、煙を暗箱５
１の内部に導くため、暗箱５１に開口部を備える。そし
て、その開口部から暗箱内部への埃および小さな虫など
の侵入防止のために開口部に防塵網を配設している。し
たがって、暗箱内に虫が侵入したり、クモの巣ができる
ことを防止しているから、発光素子の光線を遮断又は反
射して不動作にしたり、誤動作にすることはなかった。
１の内部に導くため、暗箱５１に開口部を備える。そし
て、その開口部から暗箱内部への埃および小さな虫など
の侵入防止のために開口部に防塵網を配設している。し
たがって、暗箱内に虫が侵入したり、クモの巣ができる
ことを防止しているから、発光素子の光線を遮断又は反
射して不動作にしたり、誤動作にすることはなかった。
（発明が解決しようとする課題）
前述したようにこの種の煙感知器は開口部に防塵網を配
設しているので、暗箱内に虫やクモの巣ができることは
ないが、使用中に防塵網に埃やクモの巣などが積もり、
防塵網の目づまりが生じる場合があり、これを知らずに
使用し続けていると、煙が暗箱５１内部に流入し難くな
り又は侵入しなくなり、火災警報信号の発生が遅れたり
、発生しなくなる恐れが生じる。ところが上述のように
、従来の煙感知器の動作試験は暗箱内の発光素子と受光
素子との動作確認であるので、煙流式の可否まで含めて
試験をすることができなかった。
設しているので、暗箱内に虫やクモの巣ができることは
ないが、使用中に防塵網に埃やクモの巣などが積もり、
防塵網の目づまりが生じる場合があり、これを知らずに
使用し続けていると、煙が暗箱５１内部に流入し難くな
り又は侵入しなくなり、火災警報信号の発生が遅れたり
、発生しなくなる恐れが生じる。ところが上述のように
、従来の煙感知器の動作試験は暗箱内の発光素子と受光
素子との動作確認であるので、煙流式の可否まで含めて
試験をすることができなかった。
本発明は、煙流式経路と暗箱内部との間に存在する防塵
網に目づまりが起きているかどうかを検知する煙感知器
を提供することを目的とする。
網に目づまりが起きているかどうかを検知する煙感知器
を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、゛本発明の煙感知器におい
ては、開口部を有する暗箱と、暗箱内部に配置した煙検
出用発光素子と、前記発光素子の光軸と交差する受光軸
を備え暗箱内部に配置した受光素子とを有するものにお
いて、開口部に設けた防塵網と、防塵網外方に配置した
試験用発光素子とを備え、試験用発光素子から防塵網の
網目を通過して暗箱底面で反射した光線を受光素子で検
出して試験を行うことを特徴とするものである。
ては、開口部を有する暗箱と、暗箱内部に配置した煙検
出用発光素子と、前記発光素子の光軸と交差する受光軸
を備え暗箱内部に配置した受光素子とを有するものにお
いて、開口部に設けた防塵網と、防塵網外方に配置した
試験用発光素子とを備え、試験用発光素子から防塵網の
網目を通過して暗箱底面で反射した光線を受光素子で検
出して試験を行うことを特徴とするものである。
ざらに、暗箱内部に配置した受光素子の受光軸と試験用
発光素子の光軸とが交差するように受光素子と試験用発
光素子とを配置するとともに、受光素子の視野内に防塵
網が入らないように防塵網から暗箱内部方向に延びる散
乱光吸収板を設けることは、効果的である。
発光素子の光軸とが交差するように受光素子と試験用発
光素子とを配置するとともに、受光素子の視野内に防塵
網が入らないように防塵網から暗箱内部方向に延びる散
乱光吸収板を設けることは、効果的である。
（作用）
試験用発光素子は防塵網の外方に配置してあり、試験用
発光素子が動作し発光すると、その発光光線は防塵網の
網目を通過して暗箱底面で反射する。
発光素子が動作し発光すると、その発光光線は防塵網の
網目を通過して暗箱底面で反射する。
この反射光は受光素子に入射し、防塵網の光通過を検出
する。防塵網に埃やクモの巣等が積もり試験用発光素子
からの発光光線が通過しないときや通過母が少ないとき
は受光素子に入射する光量が少ないため、防塵網の目づ
まりを検出する。
する。防塵網に埃やクモの巣等が積もり試験用発光素子
からの発光光線が通過しないときや通過母が少ないとき
は受光素子に入射する光量が少ないため、防塵網の目づ
まりを検出する。
受光素子と試験用発光素子とは、受光素子の受光軸と試
験用発光素子の光軸とが交差するように配設されている
ので、試験用発光素子からの発光光線が受光素子に直接
入射しない。しかし、試験用発光素子からの発光光線が
防塵網や防塵網に付着した埃やクモの巣等”により乱反
射を起こした場合があり、その様なときでも、その乱反
射光は散乱光吸収板により遮られて受光素子に直接入射
せずに、誤動作を防止できる。
験用発光素子の光軸とが交差するように配設されている
ので、試験用発光素子からの発光光線が受光素子に直接
入射しない。しかし、試験用発光素子からの発光光線が
防塵網や防塵網に付着した埃やクモの巣等”により乱反
射を起こした場合があり、その様なときでも、その乱反
射光は散乱光吸収板により遮られて受光素子に直接入射
せずに、誤動作を防止できる。
（実施例）
本発明の一実施例を図面参照して説明する。第１図は実
施例の断面図でおる。第１図において、１は暗箱であり
、煙感知器の本体ケースを兼ねている。２は暗箱１の開
口部であり煙が流入する箇所であり、暗箱１と一体に設
けた環状突起で形成される。３は開口部２に設けた防塵
網であり、埃や小さな虫が暗箱１内に侵入しないように
細かな網目を有している。４は暗箱１の内部側面の所定
箇所に配置した煙検出用発光素子、５は前記煙検出用発
光素子４の光軸と交差する受光軸を備え暗箱１内部側面
の所定箇所に配置された受光素子、６は開口部２および
防塵網３を覆うように外方に配置した傘形のカバー、７
は防塵網３外方例えば前記カバー６の内面に設置した試
験用発光素子で必る。８は防塵網３から暗箱１内部に向
かって延びる板により形成され表面を黒色つや消し処理
された散乱光吸収板であり、試験用発光素子７から暗箱
１内部を見ると開口部２および暗箱１内部が散乱光吸収
板８により区切られた状態になり、防塵網３が受光素子
５の視野に入らないように散乱光吸収板８により遮られ
ている。９はカバー６の端部と暗箱１の外壁とで形成さ
れる煙取入口、１０は煙流入経路であり、カバー６の傾
斜部分と開口部２を形成する環状突起の斜面とで形成し
、煙を暗箱１内部に導く。
施例の断面図でおる。第１図において、１は暗箱であり
、煙感知器の本体ケースを兼ねている。２は暗箱１の開
口部であり煙が流入する箇所であり、暗箱１と一体に設
けた環状突起で形成される。３は開口部２に設けた防塵
網であり、埃や小さな虫が暗箱１内に侵入しないように
細かな網目を有している。４は暗箱１の内部側面の所定
箇所に配置した煙検出用発光素子、５は前記煙検出用発
光素子４の光軸と交差する受光軸を備え暗箱１内部側面
の所定箇所に配置された受光素子、６は開口部２および
防塵網３を覆うように外方に配置した傘形のカバー、７
は防塵網３外方例えば前記カバー６の内面に設置した試
験用発光素子で必る。８は防塵網３から暗箱１内部に向
かって延びる板により形成され表面を黒色つや消し処理
された散乱光吸収板であり、試験用発光素子７から暗箱
１内部を見ると開口部２および暗箱１内部が散乱光吸収
板８により区切られた状態になり、防塵網３が受光素子
５の視野に入らないように散乱光吸収板８により遮られ
ている。９はカバー６の端部と暗箱１の外壁とで形成さ
れる煙取入口、１０は煙流入経路であり、カバー６の傾
斜部分と開口部２を形成する環状突起の斜面とで形成し
、煙を暗箱１内部に導く。
暗箱１の内部底面は試験用発光素子７からの光線を反射
し受光素子５へ入射させるが、煙検出用発光素子４につ
いては底面の反射光線は入射させないように遮光板１１
を設置するか、或いは暗箱１の内部底面に試験用発光素
子７からの反射光線が受光素子５に入則しやすく、かつ
煙検出用発光素子４からの発光光線の反射光線は受光素
子５には入射しないように傾斜形成させている。
し受光素子５へ入射させるが、煙検出用発光素子４につ
いては底面の反射光線は入射させないように遮光板１１
を設置するか、或いは暗箱１の内部底面に試験用発光素
子７からの反射光線が受光素子５に入則しやすく、かつ
煙検出用発光素子４からの発光光線の反射光線は受光素
子５には入射しないように傾斜形成させている。
通常状態では、煙検出用発光素子４が発光しているが、
その光軸が受光素子５の受光軸と交差しているので、煙
検出用の発光素子４の光線は受光素子５には入射しない
。次に、煙検出用発光素子４の動作を停止して、第２図
に示すように、試験用発光素子７を動作発光させる。防
塵網３に埃等の付着物１２が積層していないときは、光
線は防塵網３の網目を通過して暗箱１の内部底面で反射
し受光素子５に入射する。受光素子５から信号を受けた
図示しない電子回路は防塵網３の網目には煙が流入でき
るだけの隙間があると判断して、所定の処置をする。防
塵網３に埃やクモの巣等が積層して網目を通過する光が
少なくなったり又は通過できなくなると、暗箱１の内部
底面で反射して受光素子５に入射する光が少なくなる。
その光軸が受光素子５の受光軸と交差しているので、煙
検出用の発光素子４の光線は受光素子５には入射しない
。次に、煙検出用発光素子４の動作を停止して、第２図
に示すように、試験用発光素子７を動作発光させる。防
塵網３に埃等の付着物１２が積層していないときは、光
線は防塵網３の網目を通過して暗箱１の内部底面で反射
し受光素子５に入射する。受光素子５から信号を受けた
図示しない電子回路は防塵網３の網目には煙が流入でき
るだけの隙間があると判断して、所定の処置をする。防
塵網３に埃やクモの巣等が積層して網目を通過する光が
少なくなったり又は通過できなくなると、暗箱１の内部
底面で反射して受光素子５に入射する光が少なくなる。
受光素子５は入射する光量に比例した大きざの信号を出
力するから、電子回路は受光素子５の出力を基準電圧と
比較し基準電圧より小さくなると防塵網３に積層した埃
等の付着物１２が多くなったと判断し、警報信号を出力
する。
力するから、電子回路は受光素子５の出力を基準電圧と
比較し基準電圧より小さくなると防塵網３に積層した埃
等の付着物１２が多くなったと判断し、警報信号を出力
する。
ところで、試験用発光素子７の発光光線は第２のような
付着物１２による反射散乱光（破線で示す）と、これら
付着物１２の隙間を通り暗箱１内に直接照射する通過光
との２つに分けられる。防塵網の目づまり具合を検出す
るためには、この２つの光のうち暗箱１内に直接入射す
る通過光のみについて、後述する基準値と比較測定し、
この通過光の光量によって目づまりの程度を検出できれ
ばよいのでおる。しかし、一般の埃などは微視的には完
全に光を遮断するものではなく、色も乳白色又は灰色系
統の繊維質のものが多い。これら埃に光が照射されると
、通過光の光量が著しく少なくなったとしても、散乱光
はあらゆる方向に拡がり、前記直接入射する通過光に加
わってしまう。
付着物１２による反射散乱光（破線で示す）と、これら
付着物１２の隙間を通り暗箱１内に直接照射する通過光
との２つに分けられる。防塵網の目づまり具合を検出す
るためには、この２つの光のうち暗箱１内に直接入射す
る通過光のみについて、後述する基準値と比較測定し、
この通過光の光量によって目づまりの程度を検出できれ
ばよいのでおる。しかし、一般の埃などは微視的には完
全に光を遮断するものではなく、色も乳白色又は灰色系
統の繊維質のものが多い。これら埃に光が照射されると
、通過光の光量が著しく少なくなったとしても、散乱光
はあらゆる方向に拡がり、前記直接入射する通過光に加
わってしまう。
そこで、散乱光吸収板８は防塵網３から暗箱１の内部方
向にのびており、防塵網３および付着物１２による散乱
光を吸収遮断するから、開口部２１１ｓら暗箱１内部に
入射する光線を散乱光吸収板８に平行なものとする。し
たがって、暗箱１の内部には防塵網３の付着物１２によ
る散乱光はほとんど到達せず、直接の通過光だけが暗箱
１の内部底面に入射することとなり、防塵網３の目づま
りを正確に知ることができる。このとき、受光素子５に
入射する光量の程度を比較するために、第３図のように
防塵網３に付着物１２かない場合の通過光による受光素
子５の出力を最高基準値ＶＯとし、それより所定の段階
で少なくなる複数の基準値Ｖｌ 、・・・Ｖｎを設定し
その各々の基準値を複数の比較器１３に備える。各比較
器１３は、受光素子５の出力が各基準値より小さくなる
と信号を出力する。図示しない受信機はこの複数の出力
を得て段階的な目づまりの度合いを知ることができる。
向にのびており、防塵網３および付着物１２による散乱
光を吸収遮断するから、開口部２１１ｓら暗箱１内部に
入射する光線を散乱光吸収板８に平行なものとする。し
たがって、暗箱１の内部には防塵網３の付着物１２によ
る散乱光はほとんど到達せず、直接の通過光だけが暗箱
１の内部底面に入射することとなり、防塵網３の目づま
りを正確に知ることができる。このとき、受光素子５に
入射する光量の程度を比較するために、第３図のように
防塵網３に付着物１２かない場合の通過光による受光素
子５の出力を最高基準値ＶＯとし、それより所定の段階
で少なくなる複数の基準値Ｖｌ 、・・・Ｖｎを設定し
その各々の基準値を複数の比較器１３に備える。各比較
器１３は、受光素子５の出力が各基準値より小さくなる
と信号を出力する。図示しない受信機はこの複数の出力
を得て段階的な目づまりの度合いを知ることができる。
或いは第４図のように１つの比較器１３に対して複数の
基準値ＶＯ，Ｖ１・・・Ｖｎを備え、これををスイッチ
１４により切り替えることによって、時系列的に比較器
出力を得ても目づまりの度合いを知ることかできる。
基準値ＶＯ，Ｖ１・・・Ｖｎを備え、これををスイッチ
１４により切り替えることによって、時系列的に比較器
出力を得ても目づまりの度合いを知ることかできる。
（考案の効果）
以上説明したように、本発明によれば、防塵網外方に配
置した試験用発光素子を備え、試験用発光素子から防塵
網の網目を通過して暗箱底面で反則した光線を受光素子
で検出するので、防塵網の煙流入特性を試験でき、煙感
知に際して不動作を防止することができる。
置した試験用発光素子を備え、試験用発光素子から防塵
網の網目を通過して暗箱底面で反則した光線を受光素子
で検出するので、防塵網の煙流入特性を試験でき、煙感
知に際して不動作を防止することができる。
そして、受光素子の視野内に防塵網が入らないように防
塵網から暗箱内部方向に延びる散乱光吸収板を設けたの
で、防塵網および網目に積層した埃等による散乱光の受
光素子への入射を無くしているので、誤動作を防止し、
防塵網の埃等の積層を正確に知ることができる。
塵網から暗箱内部方向に延びる散乱光吸収板を設けたの
で、防塵網および網目に積層した埃等による散乱光の受
光素子への入射を無くしているので、誤動作を防止し、
防塵網の埃等の積層を正確に知ることができる。
第１図は実施例の概略断面図、第２図は動作を説明する
構成図、第３図及び第４図は比較器の基準値を説明する
回路図、第５図は従来の煙感知器の構成図である。 １・・・暗箱（本体ケース）、２・・・開口部、３・・
・防塵網、４・・・煙検出用発光素子、５・・・受光素
子、６・・・カバー ７・・・試験用発光素子、８・・
・散乱光吸収板、１２・・・付着物。 出願人 沖電気防災株式会社 代理人 弁理士 船越 猛 ￥５２ 図 第５囲
構成図、第３図及び第４図は比較器の基準値を説明する
回路図、第５図は従来の煙感知器の構成図である。 １・・・暗箱（本体ケース）、２・・・開口部、３・・
・防塵網、４・・・煙検出用発光素子、５・・・受光素
子、６・・・カバー ７・・・試験用発光素子、８・・
・散乱光吸収板、１２・・・付着物。 出願人 沖電気防災株式会社 代理人 弁理士 船越 猛 ￥５２ 図 第５囲
Claims (2)
- （１）開口部を有する暗箱と、暗箱内部に配置した煙検
出用発光素子と、前記発光素子の光軸と交差する受光軸
を備え暗箱内部に配置した受光素子とを有する煙感知器
において、 開口部に設けた防塵網と、防塵網外方に配置した試験用
発光素子とを備え、試験用発光素子から防塵網の網目を
通過して暗箱底面で反射した光線を受光素子で検出して
試験を行うことを特徴とする試験機能付煙感知器。 - （２）暗箱内部に配置した受光素子の受光軸と試験用発
光素子の光軸とが交差するように受光素子と試験用発光
素子とを配置するとともに、受光素子の視野内に防塵網
が入らないように防塵網から暗箱内部方向に延びる散乱
光吸収板を設けたことを特徴とする請求項第１項の試験
機能付煙感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51189A JPH02181297A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 試験機能付煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51189A JPH02181297A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 試験機能付煙感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02181297A true JPH02181297A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11475804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51189A Pending JPH02181297A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 試験機能付煙感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02181297A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5247283A (en) * | 1991-03-12 | 1993-09-21 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Method for testing smoke sensor and a smoke sensor having a function of executing the test |
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-
1989
- 1989-01-06 JP JP51189A patent/JPH02181297A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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