JP5569391B2 - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータのドア装置に関するものである。
近年、ビルの高層化が進んでおり、多くの人にとって、エレベータが生活動線の一部になってきている。例えば、マンション等の集合住宅においても高層化は進んでおり、一般生活におけるエレベータの使用も多くなってきている。
このような状況において、エレベータの安全性はますます重要なものになりつつある。特に、可動部(ドア)が利用者に直に接する恐れのあるドア装置には、より高い安全性が要求され、各種検知装置の装備が求められている。
例えば、エレベータのドア装置の従来技術として、エレベータのかごの出入口上部に検知装置を設置し、かご内の利用者がかごドアに接近したことを非接触で検出するものが提案されている(特許文献1参照)。そして、かごドアの戸閉動作中に上記検知装置によって利用者の接近を検出すると、かごドアを反転動作させて、利用者の手等が引き込まれることを防止している。
日本特開2006−111393号公報
特許文献1記載のものでは、その図に示されているように、検知装置の検出範囲が広く設定されており、かごドアから離れた位置にいる人も上記検知装置によって検出されてしまう可能性があった。また、上記構成の検知装置をエレベータの乗場側に適用すると、乗場ドアの近傍を通過する人も上記検知装置によって検出されてしまい、ドア装置の誤動作を誘発する恐れがあった。
なお、上記誤動作を防止するために検知装置の検出範囲をドア側に向けると、検知装置がドアの開閉動作に反応してしまう可能性がある。
また、上記誤動作を防止するために検知装置の検出範囲を狭くすると、その検出機能が著しく低下してしまう。かかる場合、例えば、ドアについた利用者の手を上記検知装置によって検出することができなくなる恐れがあり、引き込まれ等の事故が発生する可能性もあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータのドアに利用者が接近したことを検出でき、且つ、検出漏れや誤検出を確実に防止することができるエレベータのドア装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのドア装置は、エレベータのかご又は乗場の床と床に立設された第1立柱及び第2立柱と第1立柱及び第2立柱間に設けられた天板とによって上下左右が囲まれた出入口が形成され、出入口の奥側に、出入口を開閉するドアが設置されたエレベータのドア装置であって、天板に設けられ、出入口の奥行方向よりも出入口の間口方向に大きな角度で下向きに光を照射し、その反射光に基づいて所定の検出範囲にいるエレベータ利用者を検出する検知装置と、検知装置の検出結果に基づいて所定の制御を行う制御装置と、を備え、検知装置は、第1立柱の側面第2立柱の側面と床のうち第1立柱及び第2立柱間に配置された部分とにのみに光が直接当たるように下向きに光を照射することにより、検出範囲が出入口を形成する空間の一部のみに設定されるとともにエレベータ利用者の手の引き込まれを防止するのに適当な高さの範囲内において第1立柱及び第2立柱間に渡って設定され、出入口の間口方向全体でエレベータ利用者を検出可能なものである。

この発明によれば、エレベータのドアに利用者が接近したことを検出でき、且つ、検出漏れや誤検出を確実に防止することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置を示す正面図である。 図1に示すエレベータのドア装置の平面図である。 図1に示すエレベータのドア装置の効果を説明するための図である。 図3に示すエレベータのドア装置の平面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのドア装置を示す正面図である。 図6に示すエレベータのドア装置の平面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのドア装置を示す正面図である。
符号の説明
1 乗場ホール、 2 かご、 3 乗場出入口、 4 床、 5 立柱、
5a 側面、 6 立柱、 6a 側面、 7 天板、 7a 下面、
8 乗場ドア、 9 検知装置、 10 検出範囲、 10a 範囲、
11 制御装置、 12 かご出入口、 13 床、 14 立柱、
15 立柱、 16 かごドア、 17 検知装置、 18 検出範囲、
19 検知器、 20 検知器、 21 検出範囲、 22 検出範囲、
23 制御装置
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置を示す正面図、図2は図1に示すエレベータのドア装置の平面図、図3は図1に示すエレベータのドア装置の効果を説明するための図、図4は図3に示すエレベータのドア装置の平面図である。図1及び図2において、1はエレベータの乗場ホール、2は乗場ホール1に停止したエレベータのかごである。なお、図1は乗場ホール1側から見た図を示している。
乗場ホール1には、エレベータ昇降路(かご2が乗場ホール1に停止した場合はかご2)に通じる乗場出入口3が形成されている。具体的に、上記乗場出入口3は、乗場ホール1の床4と、互いに所定の間隔を有するように床4に立設された一対の立柱5及び6と、立柱5及び6の各上端部間に跨って設けられた天板7とによって形成されている。即ち、乗場出入口3は、床4、立柱5及び6、天板7によって上下左右が囲まれた空間からなり、床4の上面によって乗場出入口3の下縁が、一方の立柱5の側面5aによって乗場出入口3の一方の側縁が、上記側面5aに対向する他方の立柱6の側面6aによって乗場出入口3の他方の側縁が、上記床4の上面に対向する天板7の下面7aによって乗場出入口3の上縁が、それぞれ形成される。
また、8は乗場出入口3を開閉するスライド式の乗場ドアである。この乗場ドア8は、乗場ホール1に設置され、乗場出入口3の奥側、即ち乗場出入口3よりも昇降路側に配置されている。
上記構成を有する乗場ドア装置において、天板7に検知装置9が設けられている。この検知装置9は、エレベータ利用者が乗場ドア8に接近したことを検出するために備えられたものであり、所定の検出範囲10にいる利用者を検出する機能を有している。
上記検知装置9は、例えば、近赤外線等の光を下向きに照射することにより、その反射光に基づいて検出範囲10内の利用者を検出する。具体的には、照射した近赤外線等の光の前回の反射光と今回の反射光とを比較することにより、その変化量に基づいて利用者の有無を判定する。即ち、上記検出方式を採用する検知装置9では、近赤外線等の光が届きその反射光を受光できる範囲が検出範囲10となる。
そして、検知装置9の上記検出範囲10は、床4、立柱5及び6、天板7によって上下左右が囲まれた空間、即ち乗場出入口3を形成する空間からはみ出ることがないように、上記空間の一部のみに設定されている。一般に、乗場出入口3は、間口方向(図2に示すX方向)の幅が奥行方向(図2に示すY方向)の幅よりも大きい。このため、検知装置9は、上記奥行方向よりも間口方向に大きな角度で天板7から下向きに近赤外線等の光を照射し、検出範囲10を、平面視、間口方向に細長い形に形成する。そして、検知装置9からの近赤外線等の光が、立柱5及び6の各側面5a及び6a、並びに、乗場出入口3を形成する床4の上面(床4のうち、平面視、立柱5及び6に挟まれた部分の上面)以外に直接照射されないように、検知装置9の配置や向きを設定する。即ち、検知装置9からの光は、各側面5a及び6aと乗場出入口3を形成する床4の上面とにのみ直接照射される。
また、検知装置9は、図3及び図4に示すように、その検出範囲10が、所定の範囲10a内において、乗場出入口3両側の立柱5及び6間に渡って隙間無く設定されている。即ち、検知装置9は、所定の高さHと側面5a及び6a間の幅Wとからなる上記範囲10a内であれば、乗場出入口3の間口方向全体でエレベータ利用者を検出することができる。このような構成は、例えば、検出範囲10の適切な設定によって実現することができる。即ち、検知装置9から下向きに照射された光が、上記範囲10aよりも上方で、側面5a及び6aに直接当たるように構成すれば良い。
なお、図2及び図4に示す検知装置9では、近赤外線等の光が、乗場ドア8の反対側に僅かに傾くように照射されている。しかし、これは単に一例を示したものであり、例えば、検知装置9を天板7の下面7a中央部に設置し、検知装置9から真下に向けて近赤外線等の光を照射するように構成しても構わない。即ち、検知装置9の配置や向きは、上記機能を損なわないように、検出範囲10の設定可能な範囲や、立柱5及び6の厚み、天板7の厚み等によって適宜設定される。
上記検知装置9の検出信号は、制御装置11に送信される。制御装置11は、検知装置9の検出結果に基づいて所定の制御を行う機能を有している。例えば、乗場ドア8の開閉動作時に検知装置9によって利用者が検出されると、上記制御装置11により、その利用者に対する注意喚起のためのアナウンスが行われ、更に、乗場ドア8の開閉速度を遅くするための指令が出力される。
次に、図5に基づき、上記構成を有するエレベータのドア装置の動作について具体的に説明する。図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置の動作を示すフローチャートである。
エレベータのかご2がある階床に停止し、かご2に設けられた駆動装置(図示せず)によって戸開動作が開始されると(S1)、制御装置11は、検知装置9からの信号に基づいて、エレベータ利用者が乗場ドア8に接近したか否かの判定を行う(S2)。そして、戸開閉動作時にエレベータ利用者が検知装置9の検出範囲10に進入し、検知装置9によりその利用者が検出されると(S2のYes)、制御装置11は戸開動作を低速に変更し、乗場ホール1に、例えば「ドアから離れてください」といった注意喚起のためのアナウンスを鳴動させる(S3)。一方、S2において検知装置9による利用者の検出が行われなければ、通常の戸開動作を継続して行い(S4)、その後戸閉動作を行う。
なお、図5は戸開時の動作のみを示しているが、戸閉開始後も、S2乃至S4に示す動作と同じ動作を実施しても良い。
以上は乗場ホール1側の説明である。一方、かご2側も乗場ホール1側と同様に構成される。
即ち、かご2には、かご2が乗場ホール1に停止した際に乗場ホール1(乗場出入口3)に通じるかご出入口12が形成されている。具体的に、かご出入口12は、かご2の床13と、床13に立設された一対の立柱14及び15と、立柱14及び15間に跨って設けられた天板(図示せず)とによって形成されている。つまり、かご出入口12は、床13、立柱14及び15、上記天板によって上下左右が囲まれた空間からなる。
16はかご出入口12を開閉するスライド式のかごドアである。このかごドア16は、かご2に設置され、かご出入口12の奥側、即ちかご出入口12よりも乗場ホール1側に配置されている。
そして、上記構成を有するかごドア装置において、かご出入口12の上縁を形成する上記天板に、検知装置17が設けられている。この検知装置17は、エレベータ利用者がかごドア16に接近したことを検出するために備えられたものであり、所定の検出範囲18にいる利用者を検出する機能を有している。なお、上記検知装置17は乗場ホール1側の検知装置9と同様の構成を有しており、その検出範囲18も、上記検出範囲10と同様の機能を有するように設定されている。つまり、検出範囲18は、床13、立柱14及び15、立柱14及び15間の天板によって上下左右が囲まれた空間、即ちかご出入口12を形成する空間からはみ出ることがないように、上記空間の一部のみに設定されている。
そして、かご2側の検知装置17に関しても、その検出結果に基づき、図5に示す動作と同様の動作を実施する。
この発明の実施の形態1によれば、戸開閉動作時にエレベータのドア(乗場ドア8、かごドア16)に利用者が接近したことを確実に検出することができるようになる。また、戸開閉動作時にドアに接近した利用者を検出できなかったり(検出漏れ)、戸開閉動作時に利用者がドアに接近していないにも関わらず利用者有りが検出されたり(誤検出)することを確実に防止することができるようになる。
即ち、乗場ホール1に設置された検知装置9は、その検出範囲10が、乗場出入口3を形成する空間内に限定されており、乗場出入口3の前後(乗場ホール1側及び昇降路側)にある物体を利用者として検出することはない。このため、乗場出入口3の近傍を通過する人や開閉動作する乗場ドア8を検知装置9が検出して誤動作が発生することを確実に防止できるようになる。
また、検知装置9の検出範囲10は、所定の範囲10a内において、乗場出入口3の間口方向に隙間なく設定されている。かかる構成を有することにより、検出漏れを確実に防止することができ、特に上記範囲10aを適当な高さに設定すれば、子供の手が引き込まれるような事故を未然に防止することができるようになる。
また、かご2側についても、乗場ホール1側と同様の構成を有することによって、上記と同様の効果を奏することが可能である。
なお、上記実施の形態においては、検知装置9から近赤外線等の光を照射してその反射光により利用者を検出する場合について主に説明したが、これは検知装置9の一例を示したものであり、他の検出方式を採用して利用者の検出を行っても構わない。例えば、検知装置9としてカメラ等の撮像手段を設置し、この撮像手段によって取得した画像情報から、利用者の有無を判定しても良い。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのドア装置を示す正面図、図7は図6に示すエレベータのドア装置の平面図である。図6及び図7に示すドア装置の構成は、基本的に図1及び図2に示すものと同じであるが、図6及び図7は、検知装置9の検出範囲10が、図1及び図2に示すものと比較して、乗場出入口3の奥行方向に長い場合を示している。かかる場合、立柱5及び6の厚みを検知装置9の検出範囲10に合わせて厚くし、検出範囲10が乗場出入口3を形成する空間からはみ出ることがないように、検出範囲10を上記空間の一部のみに設定する。かかる構成によって、実施の形態1と同様の効果を奏することが可能になる。
なお、図6及び図7ではかご2側の構成が省略されているが、乗場ホール1側と同様の構成を有することによって上記と同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのドア装置を示す正面図である。図8に示すドア装置では、乗場出入口3の上縁を形成する天板7に、複数(図8に示すものでは2つ)の検知器19及び20が設けられている。この検知器19及び20は、エレベータ利用者が乗場ドア8に接近したことを検出するために備えられたものであり、検知器19は所定の検出範囲21にいる利用者を、また、検知器20は所定の検出範囲22にいる利用者をそれぞれ検出する機能を有している。即ち、検知器19及び20は、複数の構成によって上記検知装置9の機能を実現したものである。
上記検知器19及び20は、同じ検出方式によって利用者の検出を行い、例えば、近赤外線等の光を下向きに照射することにより、その反射光に基づいて各検出範囲21及び22内にいる利用者を検出する。そして、検知器19及び20の各検出範囲21及び22は、それぞれ乗場出入口3を形成する空間からはみ出ることがないように、上記空間の一部のみに設定されている。また、検知器19及び20は、上記所定の範囲10a内において、乗場出入口3両側の立柱5及び6間に渡って利用者を検出することができるように、各検出範囲21及び22が設定されている。
上記検知器19及び20の各検出信号は、制御装置23に送信される。制御装置23は、検知器19及び20の各検出信号に基づいて所定の制御を行う機能を有している。例えば、乗場ドア8の開閉動作時に検知器19及び20の何れか一方によって利用者が検出されると、上記制御装置23により、その利用者に対する注意喚起のためのアナウンスが行われ、更に、乗場ドア8の開閉速度を遅くするための指令が出力される。
この発明の実施の形態3によれば、上記検知装置9の機能を複数の検知器19及び20によって実現することができる。このため、乗場出入口3の間口寸法や立柱5及び6の厚み等の制約によって、1つの検知器では乗場出入口3の間口方向全体に検出範囲を設定できないような場合でも、確実に利用者を検出することができるようになる。
その他の構成及び効果は、実施の形態1と同様である。また、図8ではかご2側の構成が省略されているが、乗場ホール1側と同様の構成を有することによって、かご2側においても上記と同様の効果が得られることは言うまでもない。
この発明に係るエレベータのドア装置は、エレベータ出入口の上縁を形成する天板に、利用者を検出するための検知装置が設置されたものに適用できる。

Claims (3)

  1. エレベータのかご又は乗場の床と前記床に立設された第1立柱及び第2立柱と前記第1立柱及び第2立柱間に設けられた天板とによって上下左右が囲まれた出入口が形成され、
    前記出入口の奥側に、前記出入口を開閉するドアが設置されたエレベータのドア装置であって、
    前記天板に設けられ、前記出入口の奥行方向よりも前記出入口の間口方向に大きな角度で下向きに光を照射し、その反射光に基づいて所定の検出範囲にいるエレベータ利用者を検出する検知装置と、
    前記検知装置の検出結果に基づいて所定の制御を行う制御装置と、
    を備え、
    前記検知装置は、前記第1立柱の側面前記第2立柱の側面と前記床のうち前記第1立柱及び前記第2立柱間に配置された部分とにのみに光が直接当たるように下向きに光を照射することにより、前記検出範囲が前記出入口を形成する空間の一部のみに設定されるとともにエレベータ利用者の手の引き込まれを防止するのに適当な高さの範囲内において前記第1立柱及び前記第2立柱間に渡って設定され、前記出入口の間口方向全体でエレベータ利用者を検出可能なことを特徴とするエレベータのドア装置。
  2. 前記検知装置は、エレベータ利用者を検出するための複数の検知器を備え、
    前記検知器の各検出範囲が、前記出入口を形成する空間の一部のみに設定されたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア装置。
  3. 前記制御装置は、前記ドアの開閉動作時に前記検知装置によってエレベータ利用者が検出されると、前記利用者に対して注意喚起のためのアナウンスを行い、且つ、前記ドアの速度を遅くすることを特徴とする請求項1又は請求項に記載のエレベータのドア装置。
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