JP2006111393A - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Yukiyoshi Tsunekawa
幸義 恒川
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Abstract

【課題】この発明は、エレベータの運転効率を向上させることができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
【解決手段】ドア5の上部には、ドア5付近の乗客を検出するための非接触センサ15が設けられている。かご3内部には、かご操作盤16が設けられている。かご操作盤16には、ドア5を戸閉させる指令を入力するための戸閉釦17と、ドア5を戸開させる指令を入力するための戸開釦18とが設けられている。開閉制御部19は、戸閉釦17が操作された後に非接触センサ15により乗客が検出されドア5が反転戸開された場合、所定時間以内に戸閉釦17が再度操作されると、非接触センサ15により乗客が検出されていてもドア5を戸閉させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、乗客を検出することで戸閉中のドアを反転戸開させるための安全装置として非接触センサが用いられたエレベータのドア装置に関するものである。
従来技術では、安全装置の検出動作によってエレベータの扉が開いたとき、なぜ開いたのかを音声や表示によって利用者に報知していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−335266号公報
上記のような従来技術では、安全装置によって扉が開いたとしても、報知の後に利用者が安全装置の検出範囲から移動できない場合(満員時等)は、扉が所定時間戸開状態を維持するので、エレベータの運転効率が下がっていた。また、ドア付近の乗客がかごから降りて再度乗場呼び釦を操作することもあり、これによってもエレベータの運転効率が下がっていた。これに対して、戸閉釦を操作し続けることにより戸閉するものもあったが、一般の乗客にはその機能が知られていないことが多い。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータの運転効率を向上させることができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのドア装置は、出入口を開閉するドア、ドアを戸閉させる指令を入力するための戸閉釦、ドア付近の乗客を検出するための非接触センサ、及び戸閉釦及び非接触センサに接続され、ドアの開閉を制御するとともに、ドアの戸閉動作中に非接触センサにより乗客が検出されるとドアを反転戸開させる開閉制御部を備え、開閉制御部は、戸閉釦が操作された後に非接触センサにより乗客が検出されドアが反転戸開された場合、所定時間以内に戸閉釦が再度操作されると、非接触センサにより乗客が検出されていてもドアを戸閉させる。
この発明は、戸閉釦が操作された後に非接触センサにより乗客が検出されドアが反転戸開された場合、所定時間以内に戸閉釦が再度操作されると、非接触センサにより乗客が検出されていてもドアを戸閉させるので、エレベータの運転効率を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態の一例によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、建物1内の昇降路2には、かご3及び釣り合おもり4が設けられている。かご3には、かご出入口を開閉するドア5が設けられている。建物1内の各乗場には、乗場呼び釦6がそれぞれ設けられている。乗場呼び釦6は、乗場制御ケーブル7を介して建物1の上部に設置された制御盤8に接続されている。また、かご3は、かご制御ケーブル9を介して制御盤8に接続されている。
昇降路2の上部には、かご3及び釣り合おもり4を昇降させる駆動装置10が設置されている。駆動装置10は、モータ及びブレーキを含む駆動装置本体と、駆動装置本体により回転される駆動シーブ11とを有している。また、昇降路2の上部には、そらせ車12が設置されている。かご3及び釣り合おもり4は、主ロープ13により、1:1ローピング方式で昇降路2内に吊り下げられている。主ロープ13は、駆動シーブ11及びそらせ車12に巻き掛けられている。
図2は、図1のドア5をかご3内部から見たときの正面図である。ドア5には、ドア5の戸閉動作中に、接触によりドア5付近の乗客を検出するためのセーフティーシュー14が設けられている。また、かご出入口の上部には、ドア5付近の乗客を検出するための非接触センサ15が設けられている。かご3内部には、かご操作盤16が設けられている。かご操作盤16には、ドア5を戸閉させる指令を入力するための戸閉釦17と、ドア5を戸開させる指令を入力するための戸開釦18とが設けられている。
ドア5、セーフティーシュー14、非接触センサ15、及びかご操作盤16は、かご制御ケーブル9を介して制御盤8に内蔵された開閉制御部19にそれぞれ接続されている。開閉制御部19は、ドア5の開閉を制御するとともに、ドア5の戸閉動作中に非接触センサ15により乗客が検出されるとドア5を反転戸開させる。
また、開閉制御部19は、中央処理部、メモリ、及び電子時計を有している。中央処理部では、プログラムの実行やデータの処理が行われる。メモリには、この実施の形態で使用されるプログラムやデータが格納される。電子時計は、タイマとして使われる。開閉制御部19は、内蔵するタイマにより第1の所定時間、第2の所定時間、及び第3の所定時間を計測する。
さらに、開閉制御部19は、戸閉釦17が操作された後に非接触センサ15により乗客が検出されドア5が反転戸開された場合、戸閉釦17が前回操作されてから第1の所定時間(例えば、1秒)以内に再度操作されると、非接触センサ15により乗客が検出されていてもドア5を戸閉させる。
さらにまた、開閉制御部19は、戸閉釦17が第2の所定時間(例えば、2秒)以上継続して操作されていれば、非接触センサ15により乗客が検出されていてもドア5を戸閉させる。ただし、開閉制御部19は、ドア5の戸閉動作中に戸閉釦17の操作が中断された場合には、ドア5を反転戸開させる。全戸閉させるためには、全戸閉状態になるまで戸閉釦17が継続して操作されている必要がある。
また、開閉制御部19は、非接触センサ15により乗客が検出され、全戸開保持している累積時間が第3の所定時間(例えば、20秒)に達すると、非接触センサ15によるドア5の戸開動作を終了し、ドア5を戸閉させる。
次に、動作について説明する。図3は、開閉制御部19の動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、ドア5付近の乗客が非接触センサ15によって検出され、ドア5が戸開された場合の動作を示すフローチャートであり、他の動作は省略されている。開閉制御部19は、まず、全戸開を保持した状態(ステップS101)で、戸閉釦17が操作されたかどうかを判断する(ステップS102)。
戸閉釦17が操作された場合、開閉制御部19は、その操作が第1の所定時間以内に再度行われたものであるかどうかを判断する(ステップS103)。戸閉釦17の操作が第1の所定時間以内に再度行われたものでないと判断すれば、戸閉釦17が第2の所定時間操作され続けているかどうかを判断する(ステップS104)。戸閉釦17が第2の所定時間操作され続けていなければ、全戸開を保持(ステップS101)し、戸閉釦17が第2の所定時間操作され続けていれば、ドア5の戸閉動作を開始する(ステップS105)。
ドア5の全戸閉の完了前に、戸閉釦17の継続操作が中断された(ステップS106)、セーフティーシュー14が動作した(ステップS107)、又は戸開釦18が操作された(ステップS108)場合には、開閉制御部19は、ドア5の戸開動作を開始し(ステップS109)、全戸開を完了させた後に(ステップS110)、全戸開を保持する(ステップS101)。全戸閉までに、戸閉釦17が継続操作されており、セーフティーシュー14が動作しておらず、かつ戸開釦18が操作されていなければ、全戸閉を完了させる(ステップS111)。
また、全戸開を保持した状態で、戸閉釦17が第1の所定時間以内に再度操作されたと判断すれば、ドア5の戸閉動作を開始する(ステップS112)。ドア5の全戸閉の完了前に、セーフティーシュー14が動作した(ステップS107)、又は戸開釦18が操作された(ステップS108)場合には、開閉制御部19は、ドア5の戸開動作を開始し(ステップS109)、全戸開を完了させた後に(ステップS110)、全戸開を保持する(ステップS101)。全戸閉までに、セーフティーシュー14が動作しておらず、かつ戸開釦18が操作されていなければ、全戸閉を完了させる(ステップS111)。
また、全戸開を保持した状態で、戸閉釦17が操作されていなければ、非接触センサ15による乗客が検出され、全戸開保持している累積時間が第3の所定時間に達したかどうかを判断する(ステップS113)。戸閉釦17が操作されておらず、全戸開保持した累積時間が第3の所定時間に達していなければ、全戸開を継続保持する(ステップS101)。戸閉釦17が操作されておらず、全戸閉保持した累積時間が第3の所定時間に達していれば、非接触センサ15によるドア5の戸開動作を終了し、ドア5の戸閉動作を開始する(ステップS114)。
ドア5の全戸閉の完了前に、セーフティーシュー14が動作した(ステップS115)、又は戸開釦18が操作された(ステップS116)場合には、開閉制御部19は、ドア5の戸開動作を開始し(ステップS117)、全戸開を完了させた後に(ステップS118)、再度ドア5の戸閉動作を開始する(ステップS114)。全戸閉までに、セーフティーシュー14が動作しておらず、かつ戸開釦18が操作されていなければ、全戸閉を完了させる(ステップS111)。
このように、この実施の形態によるエレベータのドア装置によれば、戸閉釦17が操作された後に非接触センサ15により乗客が検出され、ドア5が反転戸開された場合、第1の所定時間以内に戸閉釦17が再度操作されると、非接触センサ15により乗客が検出されていてもドア5を戸閉させるので、エレベータの運転効率を向上させることができる。
なお、非接触センサは、乗場ドア付近の乗客を検出するものでもよい。
また、上記の例では、開閉制御部19は、戸閉釦17が操作された後に非接触センサ15により乗客が検出されドア5が反転戸開された場合、戸閉釦17が前回操作されてから第1の所定時間以内に再度操作されると、非接触センサ15により乗客が検出されていてもドア5を戸閉させるとしたが、第1の所定時間のカウント開始タイミングは、これに限定されるものではなく、例えば非接触センサによる反転戸開の全戸開時からカウントしてもよい。
さらに、上記の例では、非接触センサ15により乗客が検出され、全戸開保持している累積時間が第3の所定時間に達すると非接触センサ15によるドア5の戸開動作を終了し、ドア5を戸閉させるとしたが、この累積時間は、非接触センサにより乗客が検出されている累積時間としてもよい。
この発明の実施の形態の一例によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のドアをかご内部から見たときの正面図である。 開閉制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
5 ドア、15 非接触センサ、17 戸閉釦、19 開閉制御部。

Claims (1)

  1. 出入口を開閉するドア、
    上記ドアを戸閉させる指令を入力するための戸閉釦、
    上記ドア付近の乗客を検出するための非接触センサ、及び
    上記戸閉釦及び上記非接触センサに接続され、上記ドアの開閉を制御するとともに、上記ドアの戸閉動作中に上記非接触センサにより乗客が検出されると上記ドアを反転戸開させる開閉制御部
    を備え、
    上記開閉制御部は、上記戸閉釦が操作された後に上記非接触センサにより乗客が検出され上記ドアが反転戸開された場合、所定時間以内に上記戸閉釦が再度操作されると、上記非接触センサにより乗客が検出されていても上記ドアを戸閉させることを特徴とするエレベータのドア装置。
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