JP5317426B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、かご出入口及び乗場出入口の少なくともいずれか一方の付近の乗客を検出し、乗客の有無に応じてエレベータドアの開閉動作を制御するエレベータ装置に関するものである。
従来の障害物検出装置では、ステレオ画像を用い、エッジ検出技術によりドアシルを検出する。そして、ドアシル付近とそれ以外の領域とを分けることによりエレベータドアの影響を避けながら、ドアシル付近の領域以外に存在する障害物を検出する(例えば、特許文献1参照)。
特表2003−524813号公報
上記のような従来の障害物検出装置では、エッジ検出技術によりドアシル領域を検出する必要があるため、データの処理が複雑になり、高性能の処理装置が必要になってしまう。また、ドアシル付近の領域を除外するため、ドアシル付近の領域の障害物を検出することができなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、より簡単な処理により、かご出入口及び乗場出入口付近の乗客を精度良く検出することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、かご室を有するかご、かごに搭載され、かご出入口及び乗場出入口の少なくともいずれか一方の付近に予め設定された共通の検出領域の画像を同時に撮影する第1及び第2のカメラ、第1及び第2のカメラからの情報に基づいて検出領域内の物体までの距離を求める距離情報演算部、エレベータドアの開閉方向の位置情報に基づいてエレベータドアの影響を除外しつつ、距離情報演算部により求めた距離に基づいて検出領域内に乗客が存在するかどうかを判定する乗客検出部、及び乗客検出部からの情報に基づいてエレベータドアの開閉動作を制御するドア制御部を備えている。
この発明のエレベータ装置は、第1及び第2のカメラからの情報に基づいて検出領域内の物体までの距離を求め、エレベータドアの開閉方向の位置情報に基づいてエレベータドアの影響を除外しつつ、距離情報演算部により求めた距離に基づいて検出領域内に乗客が存在するかどうかを判定するので、より簡単な処理により、かご出入口及び乗場出入口付近の乗客を精度良く検出することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置の要部を示す構成図、図2は図1のII−II線に沿う断面図である。図において、かご1は、乗客を収容するかご室2と、かご室2を支持するかご枠(図示せず)とを有している。かご室2の前面には、かご出入口1aが設けられている。かご出入口1aは、エレベータドアである一対のかごドア3により開閉される。
乗場4には、かご出入口1aに連通される乗場出入口4aが設けられている。乗場出入口4aは、エレベータドアである一対の乗場ドア5により開閉される。乗場ドア5は、かごドア3に係合されることにより、かごドア3と一体的に開閉される。
かご1には、第1及び第2のカメラ6,7が搭載されている。第1及び第2のカメラ6,7は、かご室2内でかご出入口1aの上部に下向きに取り付けられている。また、第1及び第2のカメラ6,7は、かご出入口1aの幅方向(間口方向)に並べて配置されている。
さらに、第1及び第2のカメラ6,7は、かご出入口1a及び乗場出入口4aの付近に予め設定された共通の検出領域の画像を同時に撮影する。この例では、乗場で待つ乗客を検出するための第1の検出領域8aと、かご出入口1aの幅方向の中央部に位置する第2の検出領域8bと、乗場出入口4aの幅方向の中央部に位置する第3の検出領域8cとが検出領域として設定されている。
第1のカメラ6からの信号は、第1のカメラ映像入力部9に入力される。第2のカメラ7からの信号は、第2のカメラ映像入力部10に入力される。第1及び第2のカメラ映像入力部9,10からの信号は、距離情報演算部11に入力される。距離情報演算部11は、第1及び第2のカメラ6,7からの情報に基づいて、予め設定された基準位置から検出領域8a〜8c内の物体までの距離を求める。
具体的には、距離情報演算部11は、第1及び第2のカメラ6,7をステレオカメラとして用い、第1及び第2のカメラ6,7からの映像を解析して視差を計測し、三角測量の原理により検出領域8a〜8c内に存在する物体までの距離を求める。
距離情報演算部11で求められた距離の情報は、乗客検出部12に送られる。乗客検出部12には、ドア位置取得部13で取得されたかごドア3の開閉方向の位置情報も入力される。ドア位置取得部13は、例えばエレベータ制御装置からかごドア3の位置情報を取得する。即ち、ドア位置取得部13は、かごドア3の位置を乗客検出のために新たに検出するのではなく、別途検出されているかごドア3の位置情報をエレベータ制御装置から取得する。
乗客検出部12は、かごドア3の開閉方向の位置情報に基づいてかごドア3及び乗場ドア5の影響を除外しつつ、距離情報演算部11により求めた距離に基づいて検出領域8a〜8c内に乗客が存在するかどうかを判定する。
例えば、検出領域8a〜8c内に乗客が存在しなければ、距離情報演算部11により求められる距離は、予め記憶されたかご床又は乗場床までの距離と等しくなる。これに対して、検出領域8a〜8c内に乗客が存在すれば、距離情報演算部11により求められる距離は、かご床又は乗場床までの距離よりも小さくなる。このとき、かごドア3及び乗場ドア5の影響を除外することにより、開閉途中のかごドア3及び乗場ドア5が検出領域8a〜8c内に位置しているときでも、これらを乗客と誤検出するのを防止できる。
乗客検出部12からの情報は、ドア制御部14に送られる。ドア制御部14は、乗客検出部12からの情報に基づいてかごドア3及び乗場ドア5の開閉動作を制御する。例えば、所定の戸開時間(全戸開状態を保持する時間)を経過した後にも第1の検出領域8a内に乗客が検出された場合には、戸開時間を延長する。また、例えば、戸開時間が経過する前に第1の検出領域8a内に乗客が検出されなくなった場合には、戸開時間を短縮する。さらに、例えば、戸閉動作中に第2又は第3の検出領域8b,8c内に乗客が検出された場合には、かごドア3及び乗場ドア5を反転戸開させる。
なお、第1及び第2のカメラ映像入力部9,10、距離情報演算部11、乗客検出部12、ドア位置取得部13及びドア制御部14の機能は、1つ又は複数のマイクロコンピュータにより実現可能である。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2のカメラ6,7からの情報に基づいて検出領域8a〜8c内の物体までの距離を求め、かごドア3の開閉方向の位置情報に基づいてかごドア3及び乗場ドア5の影響を除外しつつ、距離情報演算部11により求めた距離に基づいて検出領域8a〜8c内に乗客が存在するかどうかを判定するので、より簡単な処理により、かご出入口1a及び乗場出入口4a付近の乗客を精度良く検出することができる。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部断面図、図4は図3のかごドア3及び乗場ドア5が戸閉方向へ移動した状態を示す断面図、図5は図4のかごドア3及び乗場ドア5が戸閉方向へさらに移動した状態を示す断面図である。
この例では、第1及び第2のカメラ6,7は、実施の形態1と同様に、かご室2内でかご出入口1aの上部に下向きに取り付けられている(図1)。また、乗場4に検出領域15が設定されている。乗客検出部12(図1)は、かごドア3の開閉方向の位置に応じて検出領域15の大きさを変化させる。即ち、かごドア3が閉じるのに従って、乗場出入口4aの幅方向への検出領域15の幅寸法が、段階的又は連続的に縮小される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、かごドア3の開閉方向の位置に応じて検出領域15の大きさを変化させたので、より簡単な処理により、かご出入口1a及び乗場出入口4a付近の乗客を精度良く検出することができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3のエレベータ装置の全体構成は、図1と同様である。実施の形態3では、乗客検出部12は、乗客の位置を検出可能になっている。具体的には、乗客検出部12は、ある高さ以上の計測値を乗客と判定するとともに、乗客の領域の重心位置を乗客の位置と推定して連続的に追跡する。
ドア制御部14は、乗客検出部12で検出された乗客の位置の変化(移動方向)に応じて、かごドア3の開閉動作を制御する。例えば、戸閉動作中に、図6に示す検出領域15内の乗客位置16aが乗客位置16bに移動した場合、即ち乗客位置と乗場出入口4aとの距離が縮小されない場合、その乗客はかご1に乗る意思がないと判断し、そのまま戸閉動作を継続する。これに対して、乗客位置16aが乗客位置16cに移動した場合、即ち乗客位置と乗場出入口4aとの距離が縮小された場合、その乗客はかご1に乗る意思があると判断し、かごドア3及び乗場ドア5を反転戸開させるか、又は戸閉速度を低減させる。
このようなエレベータ装置では、乗客検出部12で検出された乗客の位置の変化に応じて、かごドア3の開閉動作が制御されるので、乗客の満足度を向上させることができるとともに、運転効率の向上を図ることができる。
実施の形態4.
次に、図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置のかご出入口1a付近をかご室2内から見た正面図である。図において、第1及び第2のカメラ6,7は、かご室2内でかご出入口1aの上部に下向きに取り付けられている。また、第1及び第2のカメラ6,7の視野には、かご出入口1aの側部に設けられた左右の縦柱17とかごドア3との間の隙間近傍が含まれている。
第1及び第2のカメラ映像入力部9,10からの信号は、距離情報演算部11とは別に障害物検出部18にも入力される。障害物検出部18は、背景差分等の画像処理により、縦柱17近傍に障害物(乗客や荷物等)が存在するかどうかを検出する。障害物検出部18からの情報は、ドア制御部14に入力される。
戸開時に障害物検出部18により障害物が検出されると、縦柱17から離れるように促すアナウンスをかご室2内に流したり、かごドア3を低速で開放したりすることにより、かごドア3と縦柱17との間の隙間に乗客の衣服や荷物等が引き込まれるのが防止される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、乗客検出用のカメラ6,7を引き込み防止センサとしても利用することができ、コストを低減することができる。
なお、縦柱17の近傍を2つのカメラ6,7で撮影するようにすれば、距離情報演算部11での距離計測結果を利用し、背景差分等の画像処理で検出された障害物が実際に縦柱17近傍に位置しているかどうかを検証することも可能である。
実施の形態5.
次に、図8はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置の要部を示す平面図である。かご出入口1aの床部には、かご敷居21が設けられている。かご敷居21の上面には、かごドア3の下端部の移動を案内するかご敷居溝21aが設けられている。乗場出入口4aの床部には、乗場敷居22が設けられている。乗場敷居22の上面には、乗場ドア5の下端部の移動を案内する乗場敷居溝22aが設けられている。
かご1には、かご敷居21と乗場敷居22との間の隙間である敷居隙間23を照明する隙間照明装置(図示せず)が設けられている。第1及び第2のカメラ6,7は、かご室2外でかご出入口1aの上部に下向きに取り付けられており、敷居隙間23が検出領域に含まれている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2のカメラ6,7により敷居隙間23を監視することが可能である。従って、例えば図9に示すように、敷居隙間23上の障害物24により隙間照明装置からの照明(図の斜線部)が遮断されると、これを第1及び第2のカメラ6,7により検出することができる。これにより、敷居隙間23上に位置する乗客の手や犬紐等を検出し、かご1の走行開始を中止したり、戸閉したかごドア3及び乗場ドア5を再戸開したりすることができる。
なお、上記の例では、中央開き式のドア装置についてのみ示したが、片開き式のドア装置にもこの発明は適用できる。片開き式のドア装置の場合、第1及び第2のカメラ6,7は、例えば図10に示すように、かご室2外でかごドア3の戸閉側端部(反戸袋側端部)近傍の上部に下向きに配置することができる。また、例えば図11に示すように、かご室2内でかごドア3の戸閉側端部近傍の上部に下向きに配置することもできる。
また、環境照度が低下した場合などには、検出対象のコントラストが不十分となり、物体までの距離を計測できなくなることがある。これを回避するためには、検出領域内を照明する補助照明装置を、例えばかごに搭載するのが有効である。補助照明装置は、検出領域内を照明するものであれば基本的に何でもよいが、意匠性や黒い衣服等への有効性を考慮すると、例えば近赤外照明装置を用いることが好適である。
さらに、検出領域の位置、形状及び数等は、上記実施の形態1〜5に限定されるものではない。
実施の形態6.
次に、図12はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示す構成図である。図において、かご1には、光源31が搭載されている。光源31は、かご出入口1a及び乗場出入口4aの少なくともいずれか一方の付近に予め設定された検出領域32に、所定の形状に整形された光ビームを照射する。
この例では、光源31は、所定の長さの細長い矩形状の光ビーム(スリット光)を照射する。また、検出領域32は、かご出入口1a及び乗場出入口4aの幅方向中央部で、かご室2内及び乗場4の両方に跨るようにかご出入口1a及び乗場出入口4aの幅方向に直角に設定されている。
かご1には、検出領域32の画像を撮影するカメラ33が搭載されている。カメラ33は、かご室2内でかご出入口1aの上部に下向きに取り付けられている。また、光源31とカメラ33とは、かご出入口1aの幅方向に並べて配置されている。
カメラ33からの信号は、カメラ映像入力部34に入力される。カメラ映像入力部34からの信号は、距離情報演算部11に入力される。距離情報演算部11は、カメラ33からの情報に基づいて検出領域32内の物体までの距離を求める。
具体的には、距離情報演算部11は、検出領域32内で反射されたスリット光の位置により、予め設定された基準位置から、スリット光を反射した物体までの距離を求める。以下の処理は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、検出領域32にスリット光を照射するとともに、カメラ33からの情報に基づいて検出領域32内の物体までの距離を求め、かごドア3の開閉方向の位置情報に基づいてかごドア3及び乗場ドア5の影響を除外しつつ、距離情報演算部11により求めた距離に基づいて検出領域32内に乗客が存在するかどうかを判定するので、より簡単な処理により、かご出入口1a及び乗場出入口4a付近の乗客を精度良く検出することができる。
なお、光ビームの形状はスリット状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。
また、上記実施の形態6では、光源31及びカメラ33をかご室2内に配置したが、かご室2外に配置してもよい。
さらに、カメラ33によりかご出入口1aの縦柱17(図7)近傍の障害物を検出するようにしてもよい。
さらにまた、1台のカメラに対して複数の光源を設けてもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の要部を示す構成図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部断面図である。 図3のかごドア及び乗場ドアが戸閉方向へ移動した状態を示す断面図である。 図4のかごドア及び乗場ドアが戸閉方向へさらに移動した状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部断面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータ装置のかご出入口付近をかご室内から見た正面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータ装置の要部を示す平面図である。 図8の敷居隙間上に障害物が存在する状態を示す平面図である。 片開き式のドア装置における第1及び第2のカメラの配置位置の第1例を示す平面図である。 片開き式のドア装置における第1及び第2のカメラの配置位置の第2例を示す平面図である。 この発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示す構成図である。
符号の説明
1 かご、1a かご出入口、2 かご室、3 かごドア(エレベータドア)、4 乗場、4a 乗場出入口、5 乗場ドア(エレベータドア)、6 第1のカメラ、7 第2のカメラ、8a〜8c,15,32 検出領域、11 距離情報演算部、12 乗客検出部、14 ドア制御部、23 敷居隙間、31 光源、33 カメラ。

Claims (7)

  1. かご室を有するかご、
    上記かごに搭載され、かご出入口及び乗場出入口の少なくともいずれか一方の付近に予め設定された共通の検出領域の画像を同時に撮影する第1及び第2のカメラ、
    上記第1及び第2のカメラからの情報に基づいて上記検出領域内の物体までの距離を求める距離情報演算部、
    エレベータドアの開閉方向の位置情報に基づいて上記エレベータドアの影響を除外しつつ、上記距離情報演算部により求めた距離に基づいて上記検出領域内に乗客が存在するかどうかを判定する乗客検出部、及び
    上記乗客検出部からの情報に基づいて上記エレベータドアの開閉動作を制御するドア制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記乗客検出部は、上記エレベータドアの開閉方向の位置に応じて上記検出領域の大きさを変化させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記乗客検出部は乗客の位置を検出可能であり、上記ドア制御部は、乗客の位置の変化に応じて上記エレベータドアの開閉動作を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 上記第1及び第2のカメラは、上記かご室内で上記かご出入口の上部に下向きに取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  5. 上記かご出入口の床部と上記乗場出入口の床部との間の隙間である敷居隙間を照明する隙間照明装置をさらに備え、
    上記第1及び第2のカメラは、上記かご室外で上記かご出入口の上部に下向きに取り付けられており、
    上記敷居隙間が上記検出領域に含まれていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  6. 上記検出領域内を照明する補助照明装置をさらに備えていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  7. かご室を有するかご、
    上記かごに搭載され、かご出入口及び乗場出入口の少なくともいずれか一方の付近に予め設定された検出領域に、所定の形状に整形された光ビームを照射する光源、
    上記かごに搭載され、上記検出領域の画像を撮影するカメラ、
    上記カメラからの情報に基づいて、上記検出領域内の物体までの距離を求める距離情報演算部、
    エレベータドアの開閉方向の位置情報に基づいて上記エレベータドアの影響を除外しつつ、上記距離情報演算部により求めた距離に基づいて上記検出領域内に乗客が存在するかどうかを判定する乗客検出部、及び
    上記乗客検出部からの情報に基づいて上記エレベータドアの開閉動作を制御するドア制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
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