JP2002264060A - 被製版ロールの取り扱い方法、及びロボットハンド - Google Patents

被製版ロールの取り扱い方法、及びロボットハンド

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JP2002264060A JP2001062708A JP2001062708A JP2002264060A JP 2002264060 A JP2002264060 A JP 2002264060A JP 2001062708 A JP2001062708 A JP 2001062708A JP 2001062708 A JP2001062708 A JP 2001062708A JP 2002264060 A JP2002264060 A JP 2002264060A
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plate making
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大きさや処理工程が様々に異なる被製版ロール
を彼此混同することがないように間違いなく識別して取
り扱うことができる,被製版ロールの取り扱い方法、及
びロボットハンド。 【解決手段】被製版ロール4の被チャック孔に差し込ま
れるロボットハンド8の一部を構成するチャック爪8a
の先端にCCDカメラ8bと距離センサー8cと受発信アン
テナ8dを取り付けて、CCDカメラ8bにより被製版ロー
ル4の被チャック孔4aを検出するとともに、距離セン
サー8cにより被製版ロール4の被チャック孔4a内の正
面に位置するように取り付けられた無線式ICタグ6まで
の距離を検出し、チャック爪8aを被製版ロール4の被
チャック孔4aに差し込み、受発信アンテナ8dにより無
線式ICタグ6に記憶してある情報を読み取り、及び/又
は書込み、次いで、該当するロールであるときはチャッ
ク爪8aにより該被製版ロールを吊り上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、大きさや処理工
程が様々に異なる被製版ロール(本願明細書において製
版済みロールを含む)を彼此混同することがないように
間違いなく識別して取り扱うことができる,被製版ロー
ルの取り扱い方法、及びロボットハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア印刷用のロールは、円周長さが
400mm〜900mmの範囲において、10mmずつ異なるロ
ールがあり、これに特注の円周長さが加わると、円周長
さのアイテムだけでも六十〜七十種類有り、そして、グ
ラビア輪転印刷機が多種多様あることに伴って、グラビ
ア印刷用の長さも1000mm〜1800mmの範囲で細かく相
違ししかもチャック孔・キー溝の大きさも相違してい
る。上記のように、様々な大きさのグラビア印刷用のロ
ール製作・メッキ処理・研磨処理・リサイクル製版処理
・薪ロール製版処理に関して、十数種類の処理工程が異
なるロール処理が必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、大きさや
処理工程が様々に異なる被製版ロールの単一の設備で在
庫管理、ロール製作・メッキ処理・研磨処理・リサイク
ル処理・製版処理を行うに際して、被製版ロールを彼此
混同することがないように間違いなく識別して取り扱う
ことができる,被製版ロールの取り扱い方法、及びロボ
ットハンドを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明([請求
項1])は、被製版ロールの被チャック孔に差し込まれ
るロボットハンドの一部を構成するチャック爪の先端に
受発信アンテナを取り付けて、チャック爪を被製版ロー
ルの被チャック孔に差し込み受発信アンテナにより被製
版ロールの内部に取り付けた無線式ICタグに記憶してあ
る情報を読み取り、及び/又は書込み、次いで、該当す
るロールであるときはチャック爪により該被製版ロール
を吊り上げることを特徴とする被製版ロールの取り扱い
方法を提供するものである。
【0005】本願第二の発明([請求項2])は、被製
版ロールの被チャック孔に差し込まれるロボットハンド
の一部を構成するチャック爪の先端にCCDカメラと受発
信アンテナを取り付けて、CCDカメラにより被製版ロー
ルの被チャック孔を検出し、チャック爪を被製版ロール
の被チャック孔に差し込み、受発信アンテナにより被製
版ロールの内部に取り付けられた無線式ICタグに記憶し
てある情報を読み取り、及び/又は書込み、次いで、該
当するロールであるときはチャック爪により該被製版ロ
ールを吊り上げることを特徴とする被製版ロールの取り
扱い方法を提供するものである。
【0006】本願第三の発明([請求項3])は、被製
版ロールの被チャック孔に差し込まれるロボットハンド
の一部を構成するチャック爪の先端にCCDカメラと受発
信アンテナと距離センサーを取り付けて、CCDカメラに
より被製版ロールの被チャック孔を検出するとともに、
距離センサーにより被製版ロールの端面までの距離又は
被製版ロールの被チャック孔内の正面に位置するように
取り付けられた無線式ICタグまでの距離を検出し、チャ
ック爪を被製版ロールの被チャック孔に差し込み、受発
信アンテナにより無線式ICタグに記憶してある情報を読
み取り、及び/又は書込み、次いで、該当するロールで
あるときはチャック爪により該被製版ロールを吊り上げ
ることを特徴とする被製版ロールの取り扱い方法を提供
するものである。
【0007】本願第四の発明([請求項4])は、受発
信アンテナにより無線式ICタグに記憶してある情報を読
み取り、次いで、該当するロールであるときは被製版ロ
ールを一巻きして養生する養生材を抑え付けて該養生材
を被製版ロールと一体に吊り上げることを特徴とする被
製版ロールの取り扱い方法を提供するものである。
【0008】本願第五の発明([請求項5])は、ロボ
ットハンドの一部を、被製版ロールの被チャック孔に差
し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔の縁を吊
り上げ可能にチャックする三つ割以上のチャック爪とし
て、一つのチャック爪の先端に受発信アンテナを備えた
ことを特徴とするロボットハンドを提供するものであ
る。
【0009】本願第六の発明([請求項6])は、ロボ
ットハンドの一部が、被製版ロールの被チャック孔に差
し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔の縁を吊
り上げ可能にチャックする三つ割以上のチャック爪とし
て構成され、CCDカメラと受発信アンテナを各チャック
爪の先端に分配して備えたことを特徴とするロボットハ
ンドを提供するものである。
【0010】本願第七の発明([請求項7])は、ロボ
ットハンドの一部が、被製版ロールの被チャック孔に差
し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔の縁を吊
り上げ可能にチャックする三つ割以上のチャック爪とし
て構成され、CCDカメラと受発信アンテナと距離センサ
ーを各チャック爪の先端に分配して備えたことを特徴と
するロボットハンドを提供するものである。
【0011】本願第八の発明([請求項8])は、前記
第五ないし第七の発明のチャック爪を、被製版ロールの
被チャック孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チ
ャック孔の縁を吊り上げ可能にチャックした後に、端面
押圧板を被製版ロールの端面に押付けて前記チャック爪
と共同して被製版ロールの横振れを抑える横振れ抑制手
段を備えたことを特徴とするロボットハンドを提供する
ものである。
【0012】本願第九の発明([請求項9])は、前記
第八の発明の横振れ抑制手段により被製版ロールの横振
れを抑えた後に、養生材押さえプレートで被製版ロール
を一巻きして養生する養生材を抑え付けて該養生材を被
製版ロールと一体に吊り上げる養生筒抑え手段を備えた
ことを特徴とするロボットハンドを提供するものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明にかかる被製版ロールの
アクセス方法、被製版ロールの取り扱い方法、及びロボ
ットハンドについて図面を参照して説明する。本願発明
において取り扱う被製版ロールは、図1,図2に示すよ
うに、フォークパレット1が搬送コンベア(図示しな
い)上を搬送されてきて所定位置に停止するようになっ
ており、該フォークパレット1に固設されていて上方か
ら見て方眼状に仕切られたロール収納ボックス2に収容
されているダンボール紙等からなる養生材3で巻かれた
被製版ロール4である。そして、特に、本願発明におい
て取り扱う被製版ロールは、図2に示すように、溝形ブ
ラケット5の中央連結部に無線式ICタグ6を取り付け、
該溝形ブラケット5の二つの平行部の外面側に接着剤を
塗布して、該溝形ブラケット5を被製版ロール4の被チ
ャック孔4aを通して内部に折り畳んで挿入して溝形に
戻してロール内面に接着固定してなる被製版ロール4で
ある。無線式ICタグ6は、被チャック孔4aの正面内方
にかつロール端面より一定距離に位置している。
【0014】図1,図2に示すように、フォークパレッ
ト1に固設されたロール収納ボックス2に収容されてい
るダンボール紙等の養生材3で巻かれた被製版ロール4
は、産業ロボット7によりハンドリングされる。ロボッ
トハンド8は、ロボットアーム9に対して一定角度だけ
平面旋回可能な旋回盤8kに以下に述べる機能を有する
構成部分を備えている。
【0015】図2,図4に示すように、ロボットハンド
8は、ロボットハンドの一部が、被製版ロール4の被チ
ャック孔4aに差し込んでチャック開閉手段8jの作動に
より開いて該被製版ロール4の被チャック孔4aの縁を
吊り上げ可能にチャックする三つ割(或いは四つ割でも
良い)のチャック爪8aとして構成され、各チャック爪
8aの先端にCCDカメラ8bと受発信アンテナ8cと距離セ
ンサー8cを分配して備えている。
【0016】図3,図4に示すように、ロボットハンド
8は、前記チャック爪8aと共同して被製版ロール4の
横振れを抑える横振れ抑制手段を備えている。該横振れ
抑制手段は、チャック爪8aを被製版ロール4の被チャ
ック孔4aに差し込んで開いて該被製版ロール4の被チ
ャック孔4aの縁を吊り上げ可能にチャックした後、図
5に示すように、エアシリンダ装置8eを作動して端面
押圧板8fを被製版ロール4の端面に強く押付けてばね
8gを圧縮してチャック爪8aの爪部を被製版ロール4の
被チャック孔4aに引っ掛け、もって、端面押圧板8fと
チャック爪8aとでフランジを挟持して被製版ロール4
の横振れを抑えるように構成されている。
【0017】図4,図5に示すように、ロボットハンド
8は、被製版ロール4を一巻きして養生する養生材3を
抑え付けて該養生材3を被製版ロール4と一体に吊り上
げる養生筒抑え手段を備えている。該養生筒抑え手段
は、前述したように、前記端面押圧板8fと前記チャッ
ク爪8aとでフランジを挟持して被製版ロール4の横振
れを抑えた後に、一対のアクチュエータ8hを作動して
一対の養生材押さえプレート8iで養生材3を抑え付け
て該養生材3を被製版ロール4と一体に吊り上げるよう
に構成されている。
【0018】産業ロボット7がロボットハンド8をフォ
ークパレット1に固設されたロール収納ボックス2の所
要位置の収容桝2aに位置に移動させると、その後は、
チャック爪8a の先端に備えたCCDカメラ8bの検出信号
に基づいてロボットハンド8のチャック中心を被製版ロ
ール4の中心に合わせるように位置させる。CCDカメラ
8bは、被製版ロール4の端面を撮影し映像信号をロボ
ット制御用コンピュータ(図示しない)に送信するよう
になっており、該ロボット制御用コンピュータは、画像
処理を行ってロボットハンド8のチャック中心と被製版
ロール4の中心との間の水平距離を算出してロボットハ
ンド8のチャック中心を被製版ロール4の中心に一致さ
せるようにロボットハンド8を水平移動する。
【0019】前述したように、ロボットハンド8のチャ
ック中心が被製版ロール4の中心に一致すると、チャッ
ク爪8a の先端に備えた距離センサー8cが被製版ロー
ル4の被チャック孔4a内の正面に位置するように取り
付けられた無線式ICタグ6までの距離を検出し、距離検
出信号をロボット制御用コンピュータ(図示しない)に
送信するようになっており、該ロボット制御用コンピュ
ータは、距離検出信号から距離を算出してロボットアー
ム9を揺動して、図3に示すようにロボットハンド8の
チャック爪8aを被製版ロール4の被チャック孔4aに高
速で(時間短縮して)差し込み、無線式ICタグ6に対し
て一定偏差を保って位置停止させるようになっている。
【0020】前述したように、ロボットハンド8のチャ
ック爪8aを被製版ロール4の被チャック孔4aに差し込
むと、チャック爪8a の先端に備えた受発信アンテナ8
dが無線式ICタグ6に記憶してある情報を読み取りを行
うようになっている。無線式ICタグ6に記憶する情報
は、ロール識別情報と、ロール顧客情報と、製版情報
と、印刷情報等である。受発信アンテナ8dで無線式IC
タグ6に記憶してある情報を読み取ることは、ロール識
別番号を照合し、どのような製版処理を行う、どのよう
なデザインを製版するか、又は製版されているか、グラ
ビア輪転機の何色目に取り付けるロールであるか、イン
キの種類や量、取り付け後の条件、印刷スピード等を無
線式ICタグ6に記憶しておくことで、誤った製版処理が
行われないように、誤った版デザインが形成されないよ
うに、誤った色が印刷されないように、或いは出荷され
る際は、ICタグ6に記憶されているロール識別番号と納
入先とデザイン番号を照合することができ、管理上で有
用である。
【0021】前述したように、チャック爪8a の先端に
備えた受発信アンテナ8dが無線式ICタグ6に記憶して
ある情報を読み取ったところ、該当するロール識別番号
の被製版ロールであるときは、受発信アンテナ8dが無
線式ICタグ6に対して必要な情報を書込むアクセスを行
うか、又は該被製版ロール4を吊り上げる。該被製版ロ
ール4を吊り上げる動作は、前述したように、図4に示
すように、被製版ロール4の被チャック孔4aに差し込
んだチャック爪8aを開いて被チャック孔4aの縁を吊り
上げ可能にチャックした後、図5に示すように、端面押
圧板8fとチャック爪8aとでフランジを挟持して被製版
ロール4の横振れを抑え、次いで、一対の養生材押さえ
プレート8iで養生材3を抑え付けて該養生材3を被製
版ロール4と一体に吊り上げる。
【0022】本願発明は、その日に製版する全ての被製
版ロールが立体倉庫に収納されている多数のフォークパ
レット1に固設されたロール収納ボックス2に分散され
ているのが通常であるので、倉庫管理コンピュータで必
要な被製版ロールが収納されている多数のフォークパレ
ット1をピックアップし産業ロボット7がピックアップ
する位置へ巡回搬送してきて、受発信アンテナ8dと無
線式ICタグ6の間で情報をアクセスすることにより、ロ
ール収納ボックス2に収納されている多数の被製版ロー
ルを1つ1つ迅速に検索して所望の被製版ロールである
か否かを判別し、該当する被製版ロールであるときは、
ピックアップして別の1つのフォークパレット1に固設
されたロール収納ボックス2に移載しするようにして、
その日に製版する全ての被製版ロールを集中して収納す
るのに役立つ。同様に、その日の印刷に使用する全ての
製版済みロールをピックアップして1つのフォークパレ
ット1に固設されたロール収納ボックス2に集中して収
納するのに役立つ。同様に、その日に出荷する全ての被
製版ロールを顧客毎にピックアップして1つのフォーク
パレット1に固設されたロール収納ボックス2に集中し
て収納するために役立つ。従って、このようなピックア
ップ作業は、例えば、夜間に済ませるようにするのが好
ましい。なお、距離センサー8cにより被製版ロール4
の端面までの距離を測定しても良い。
【0023】
【発明の効果】本願第一の発明([請求項1])の被製
版ロールの取り扱い方法及び本願第五の発明([請求項
5])のロボットハンドは、受発信アンテナ8dがロボ
ットハンド8のチャック爪8aの先端に付設されている
ので、受発信アンテナ8dにより、無線式ICタグ6の間
で情報をアクセスし、該当する被製版ロールであるとき
は、受発信アンテナ8dが無線式ICタグ6に対して必要
な情報を書込むアクセスを行うことができ、該当する被
製版ロールであるときは直ぐにチャックすることが出来
るから、被製版ロールを吊り上げて、その日に製版する
全ての被製版ロール、その日の印刷に使用する全ての製
版済みロール、その日に出荷する全ての製版済みロール
をピックアップする作業を迅速に行うことができる。
【0024】本願第二の発明([請求項2])の被製版
ロールの取り扱い方法及び本願第六の発明([請求項
6])のロボットハンドは、CCDカメラ8bと受発信アン
テナ8dがロボットハンド8の各チャック爪8aの先端に
付設されているので、CCDカメラ8bにより、被製版ロー
ル4の大きさが多種類であって、フォークパレット1に
固設されたロール収納ボックス2の所要位置の収容桝2
a内に被製版ロール4が様々に偏って収納されていて
も、ロボットハンド8のチャック中心を被製版ロール4
の中心に迅速に合わせることができ、次いで、受発信ア
ンテナ8dにより、無線式ICタグ6の間で情報をアクセ
スし、該当する被製版ロールであるときは、受発信アン
テナ8dが無線式ICタグ6に対して必要な情報を書込む
アクセスを行うことができ、該当する被製版ロールであ
るときは直ぐにチャックすることが出来るから、被製版
ロールを吊り上げて、その日に製版する全ての被製版ロ
ール、その日の印刷に使用する全ての製版済みロール、
その日に出荷する全ての製版済みロールをピックアップ
する作業を迅速に行うことができる。
【0025】本願第三の発明([請求項3])の被製版
ロールの取り扱い方法及び本願第七の発明([請求項
7])のロボットハンドは、CCDカメラ8bと距離センサ
ー8cと受発信アンテナ8dがロボットハンド8の各チャ
ック爪8aの先端に付設されているので、CCDカメラ8b
により、被製版ロール4の大きさが多種類であって、フ
ォークパレット1に固設されたロール収納ボックス2の
所要位置の収容桝2a内に被製版ロール4が様々に偏っ
て収納されていても、ロボットハンド8のチャック中心
を被製版ロール4の中心に迅速に合わせることができ、
次いで、距離センサー8cによる無線式ICタグ6までの
距離計測によりCCDカメラ8bと距離センサー8cと受発
信アンテナ8dが付設されたロボットハンド8のチャッ
ク爪8aを被製版ロール4の被チャック孔4a内に干渉さ
せずに迅速に差しこむことができ、次いで、受発信アン
テナ8dにより、無線式ICタグ6の間で情報をアクセス
し、該当する被製版ロールであるときは、受発信アンテ
ナ8dが無線式ICタグ6に対して必要な情報を書込むア
クセスを行うことができ、該当する被製版ロールである
ときは直ぐにチャックすることが出来るから、被製版ロ
ールを吊り上げて、その日に製版する全ての被製版ロー
ル、その日の印刷に使用する全ての製版済みロール、そ
の日に出荷する全ての製版済みロールをピックアップす
る作業を迅速に行うことができる。
【0026】本願第四の発明([請求項4])の被製版
ロールの取り扱い方法及び本願第九の発明([請求項
9])のロボットハンドは、養生材を被製版ロールと一
体に吊り上げるので、養生材で被製版ロールを巻いた状
態で立てて収納できて、ピックアップ時に被製版ロール
が負傷するのを回避できる。
【0027】本願第八の発明([請求項8])のロボッ
トハンドは、被製版ロールの横振れを抑えることができ
るので、ピックアップ時に被製版ロールがロール収納ボ
ックス2にぶつかって負傷するのを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の被製版ロールの取り扱い方法に係
り、産業ロボットによりロール収納ボックスに収納され
ている被製版ロールを検索し該当するときはピックアッ
プするところを示す斜視図。
【図2】本願発明の被製版ロールの取り扱い方法及びロ
ボットハンドを示すもので、ロボットハンドのチャック
爪の端面に付設したCCDカメラによりロール収納ボック
スに収納されている被製版ロールの端面をロボットハン
ドのチャック中心を被製版ロールの中心に合わせ、次い
でチャック爪の端面に付設した距離センサにより距離測
定するところを示す縦断正面図。
【図3】図2の工程に続く工程を示すもので、ロボット
ハンドのチャック爪を被製版ロールの被チャック孔内に
差しこんだ状態を示す縦断正面図。
【図4】図3の工程に続く工程を示すもので、ロボット
ハンドのチャック爪を開いて被製版ロールの被チャック
孔の内縁をチャックした状態を示す縦断正面図。
【図5】図4の工程に続く工程を示すもので、被製版ロ
ールの横振れを抑えた状態にチャックし、かつ、養生材
を被製版ロールと一体に吊り上げ得る状態を示す縦断正
面図。
【符号の説明】
1・・・フォークパレット、2・・・ロール収納ボック
ス、3・・・養生材、4・・・被製版ロール、4a・・
・被チャック孔、5・・・溝形ブラケット、6・・・無
線式ICタグ、7・・・産業ロボット、8・・・ロボット
ハンド、9・・・ロボットアーム、8k・・・旋回盤、
8a・・・チャック爪、8b・・・CCDカメラ、8c・・・
受発信アンテナ、8d・・・距離センサー、8e・・・エ
アシリンダ装置、8f・・・端面押圧板、8g・・・ば
ね、8h・・・アクチュエータ、8i・・・養生材押さえ
プレート、8j・・・チャック開閉手段、
フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS01 AS24 BT14 CV07 CW05 CY31 ES04 ES13 EV05 EW20 JS07 KS03 KS04 KS36 KT01 KT11 KV08 KX08 LV07 MT05 NS09 NS17 5B035 AA00 BB09 BC03 CA23 5B058 CA17 KA02 KA04 KA13 YA13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被製版ロールの被チャック孔に差し込まれ
    るロボットハンドの一部を構成するチャック爪の先端に
    受発信アンテナを取り付けて、チャック爪を被製版ロー
    ルの被チャック孔に差し込み受発信アンテナにより被製
    版ロールの内部に取り付けた無線式ICタグに記憶してあ
    る情報を読み取り、及び/又は書込み、次いで、該当す
    るロールであるときはチャック爪により該被製版ロール
    を吊り上げることを特徴とする被製版ロールの取り扱い
    方法。
  2. 【請求項2】被製版ロールの被チャック孔に差し込まれ
    るロボットハンドの一部を構成するチャック爪の先端に
    CCDカメラと受発信アンテナを取り付けて、CCDカメラに
    より被製版ロールの被チャック孔を検出し、チャック爪
    を被製版ロールの被チャック孔に差し込み、受発信アン
    テナにより被製版ロールの内部に取り付けられた無線式
    ICタグに記憶してある情報を読み取り、及び/又は書込
    み、次いで、該当するロールであるときはチャック爪に
    より該被製版ロールを吊り上げることを特徴とする被製
    版ロールの取り扱い方法。
  3. 【請求項3】被製版ロールの被チャック孔に差し込まれ
    るロボットハンドの一部を構成するチャック爪の先端に
    CCDカメラと受発信アンテナと距離センサーを取り付け
    て、CCDカメラにより被製版ロールの被チャック孔を検
    出するとともに、距離センサーにより被製版ロールの端
    面までの距離又は被製版ロールの被チャック孔内の正面
    に位置するように取り付けられた無線式ICタグまでの距
    離を検出し、チャック爪を被製版ロールの被チャック孔
    に差し込み、受発信アンテナにより無線式ICタグに記憶
    してある情報を読み取り、及び/又は書込み、次いで、
    該当するロールであるときはチャック爪により該被製版
    ロールを吊り上げることを特徴とする被製版ロールの取
    り扱い方法。
  4. 【請求項4】受発信アンテナにより無線式ICタグに記憶
    してある情報を読み取り、次いで、該当するロールであ
    るときは被製版ロールを一巻きして養生する養生材を抑
    え付けて該養生材を被製版ロールと一体に吊り上げるこ
    とを特徴とする[請求項1]ないし[請求項3]に記載
    の被製版ロールの取り扱い方法。
  5. 【請求項5】ロボットハンドの一部を、被製版ロールの
    被チャック孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チ
    ャック孔の縁を吊り上げ可能にチャックする三つ割以上
    のチャック爪として、一つのチャック爪の先端に受発信
    アンテナを備えたことを特徴とするロボットハンド。
  6. 【請求項6】ロボットハンドの一部が、被製版ロールの
    被チャック孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チ
    ャック孔の縁を吊り上げ可能にチャックする三つ割以上
    のチャック爪として構成され、CCDカメラと受発信アン
    テナを各チャック爪の先端に分配して備えたことを特徴
    とするロボットハンド。
  7. 【請求項7】ロボットハンドの一部が、被製版ロールの
    被チャック孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チ
    ャック孔の縁を吊り上げ可能にチャックする三つ割以上
    のチャック爪として構成され、CCDカメラと受発信アン
    テナと距離センサーを各チャック爪の先端に分配して備
    えたことを特徴とするロボットハンド。
  8. 【請求項8】チャック爪を、被製版ロールの被チャック
    孔に差し込んで開いて該被製版ロールの被チャック孔の
    縁を吊り上げ可能にチャックした後に、端面押圧板を被
    製版ロールの端面に押付けて前記チャック爪と共同して
    被製版ロールの横振れを抑える横振れ抑制手段を備えた
    ことを特徴とする[請求項5]ないし[請求項7]に記
    載のロボットハンド。
  9. 【請求項9】[請求項8]に記載の横振れ抑制手段によ
    り被製版ロールの横振れを抑えた後に、養生材押さえプ
    レートで被製版ロールを一巻きして養生する養生材を抑
    え付けて該養生材を被製版ロールと一体に吊り上げる養
    生筒抑え手段を備えたことを特徴とするロボットハン
    ド。
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