JPH05254734A - ストリップ材コイルのためのコアー - Google Patents
ストリップ材コイルのためのコアーInfo
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- JPH05254734A JPH05254734A JP4227744A JP22774492A JPH05254734A JP H05254734 A JPH05254734 A JP H05254734A JP 4227744 A JP4227744 A JP 4227744A JP 22774492 A JP22774492 A JP 22774492A JP H05254734 A JPH05254734 A JP H05254734A
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- JP
- Japan
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- core
- coil
- cylindrical wall
- wall
- strip material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/22—Constructional details collapsible; with removable parts
- B65H75/2209—Constructional details collapsible; with removable parts collapsible by use of hinged or slidable parts; foldable without removing parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/04—Kinds or types
- B65H75/08—Kinds or types of circular or polygonal cross-section
- B65H75/10—Kinds or types of circular or polygonal cross-section without flanges, e.g. cop tubes
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
- B65H2701/51—Cores or reels characterised by the material
- B65H2701/511—Cores or reels characterised by the material essentially made of sheet material
- B65H2701/5112—Paper or plastic sheet material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
- B65H2701/51—Cores or reels characterised by the material
- B65H2701/512—Cores or reels characterised by the material moulded
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
- B65H2701/51—Cores or reels characterised by the material
- B65H2701/514—Elastic elements
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のダンボールやスチール製のコアーの欠
点を軽減するストリップ材コイルの保護コアーの提供を
目的とする。 【構成】 プラスチック材シートで形成した円筒壁によ
って構成される。このシートはそれと一体的にモールド
成形されたウェブによって分離されて、コアーの長手方
向軸線を横断する方向へ延在する管状空間が形成され
る。円筒壁の少なくとも1方の表面は隣接部分の壁厚に
比べて壁厚を選択的に薄くされて表面不規則性を呈し、
これにより円筒壁は折りたたんで押しつぶし形状にする
ことができるように十分な柔軟性を与えられる。また永
久的な損傷を生じることなく押しつぶしてその状態に保
持でき、その押しつぶされた形状から折りたたみを解除
することで円筒壁が本来の円筒形に弾性的に復元するよ
うになされている。
点を軽減するストリップ材コイルの保護コアーの提供を
目的とする。 【構成】 プラスチック材シートで形成した円筒壁によ
って構成される。このシートはそれと一体的にモールド
成形されたウェブによって分離されて、コアーの長手方
向軸線を横断する方向へ延在する管状空間が形成され
る。円筒壁の少なくとも1方の表面は隣接部分の壁厚に
比べて壁厚を選択的に薄くされて表面不規則性を呈し、
これにより円筒壁は折りたたんで押しつぶし形状にする
ことができるように十分な柔軟性を与えられる。また永
久的な損傷を生じることなく押しつぶしてその状態に保
持でき、その押しつぶされた形状から折りたたみを解除
することで円筒壁が本来の円筒形に弾性的に復元するよ
うになされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はストリップ材コイルの内
面を保護するためのコアーに関する。
面を保護するためのコアーに関する。
【0002】
【従来技術】ダンボールやスチールによって形成された
コアーをストリップ材コイルの穴に嵌め込み、1つの場
所から他の場所へコイルを搬送するのに使用されるフォ
ークリフトトラックまたは同様装置のフォーク部材で傷
を付けられてしまわないようにコイル内面を保護するこ
とは、知られている。
コアーをストリップ材コイルの穴に嵌め込み、1つの場
所から他の場所へコイルを搬送するのに使用されるフォ
ークリフトトラックまたは同様装置のフォーク部材で傷
を付けられてしまわないようにコイル内面を保護するこ
とは、知られている。
【0003】しかしながら、ダンボールやスチール製の
コアーの使用は環境上の理由によって望ましくない。更
に、ダンボールやスチール製のコアーは再使用できるの
でこの問題はある程度は緩和されてはいるが、この明か
な環境上の利点は比較的大きい寸法のダンボールやスチ
ール製のコアーによってかなり相殺されている。大きな
寸法のコアーは、一般にそれらをストリップミル機械の
場所へ搬送して保管し、引き続き再使用することを不都
合にしている。
コアーの使用は環境上の理由によって望ましくない。更
に、ダンボールやスチール製のコアーは再使用できるの
でこの問題はある程度は緩和されてはいるが、この明か
な環境上の利点は比較的大きい寸法のダンボールやスチ
ール製のコアーによってかなり相殺されている。大きな
寸法のコアーは、一般にそれらをストリップミル機械の
場所へ搬送して保管し、引き続き再使用することを不都
合にしている。
【0004】ダンボールやスチール製のコアーはコイル
穴の中に緊密に嵌合し、それ故に穴から容易に脱落し得
ないということが、重要な要求条件である。この目的を
達成することのできる唯一の実際的な手段は、ダンボー
ルやスチール製のコアーをミル機械内のコイルに対して
位置決めし、これによりストリップ材をダンボールやス
チール製のコアー上に直接に(且つ緊密に)巻き上げて
コイル形成するようになすことであると、見いだされ
た。コイル形成機におけるダンボールやスチール製のコ
アーの位置決めは手操作によってのみ行われ、従って作
業員がストリップミル機械のコイル形成ステーションで
周期的に行わねばならない。これは、職場の健康管理お
よび安全性の点で望ましくない。
穴の中に緊密に嵌合し、それ故に穴から容易に脱落し得
ないということが、重要な要求条件である。この目的を
達成することのできる唯一の実際的な手段は、ダンボー
ルやスチール製のコアーをミル機械内のコイルに対して
位置決めし、これによりストリップ材をダンボールやス
チール製のコアー上に直接に(且つ緊密に)巻き上げて
コイル形成するようになすことであると、見いだされ
た。コイル形成機におけるダンボールやスチール製のコ
アーの位置決めは手操作によってのみ行われ、従って作
業員がストリップミル機械のコイル形成ステーションで
周期的に行わねばならない。これは、職場の健康管理お
よび安全性の点で望ましくない。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前
述で説明した公知のダンポールやスチール製のコアーに
おける欠点を軽減することのできるストリップ材コイル
の保護コアーを提供することである。
述で説明した公知のダンポールやスチール製のコアーに
おける欠点を軽減することのできるストリップ材コイル
の保護コアーを提供することである。
【0006】
【課題を達成する手段】本発明によれば、ストリップ材
コイルのためのコアーが提供される。このコアーは、プ
ラスチック材シートで形成された円筒壁を含み、このシ
ートはそれと一体的にモールド成形されたウェブによっ
て分離されて、コアーの長手方向軸線を横断する方向へ
延在する管状空間を形成するようになされており、この
円筒壁の少なくとも1つの表面は隣接部分の壁厚に比べ
て壁厚を選択的に薄くされた表面不規則性を有してい
て、これにより円筒壁は折りたたんで押しつぶし形状に
することができるように十分な柔軟性を有し、且つまた
永久的な損傷を生じることなくその状態に保持でき、そ
の押しつぶされた形状から折りたたみを解除すると円筒
壁が本来の円筒形に弾性的に復元するようになされるこ
とを包含してなる。
コイルのためのコアーが提供される。このコアーは、プ
ラスチック材シートで形成された円筒壁を含み、このシ
ートはそれと一体的にモールド成形されたウェブによっ
て分離されて、コアーの長手方向軸線を横断する方向へ
延在する管状空間を形成するようになされており、この
円筒壁の少なくとも1つの表面は隣接部分の壁厚に比べ
て壁厚を選択的に薄くされた表面不規則性を有してい
て、これにより円筒壁は折りたたんで押しつぶし形状に
することができるように十分な柔軟性を有し、且つまた
永久的な損傷を生じることなくその状態に保持でき、そ
の押しつぶされた形状から折りたたみを解除すると円筒
壁が本来の円筒形に弾性的に復元するようになされるこ
とを包含してなる。
【0007】使用において、コアーの外径をストリップ
材コイルの穴径に合致するように選択することにより、
円筒壁を押しつぶし形となるように折りたたみ、押しつ
ぶし形の状態に保持したままコアーをコイル穴の中に位
置決めし、そして円筒壁を折りたたみ状態から解除して
円筒壁が本来の円筒形に弾性的に復元させることによっ
て、コアーを穴内に緊密に嵌合できることは、容易に認
識されよう。
材コイルの穴径に合致するように選択することにより、
円筒壁を押しつぶし形となるように折りたたみ、押しつ
ぶし形の状態に保持したままコアーをコイル穴の中に位
置決めし、そして円筒壁を折りたたみ状態から解除して
円筒壁が本来の円筒形に弾性的に復元させることによっ
て、コアーを穴内に緊密に嵌合できることは、容易に認
識されよう。
【0008】ウェブは平行とされて管状空間が平行とさ
れることが好ましい。
れることが好ましい。
【0009】表面不規則性が刻印溝を含んでなり、これ
らは列をなして延在し、それらの列はコアーの長手方向
軸線および管状空間を横切ることが好ましい。
らは列をなして延在し、それらの列はコアーの長手方向
軸線および管状空間を横切ることが好ましい。
【0010】刻印溝の平行線の第1の組と、刻印溝の平
行線の第2の組とがあり、両者が交差してほぼ矩形のア
レーを形成していることが特に好ましい。
行線の第2の組とがあり、両者が交差してほぼ矩形のア
レーを形成していることが特に好ましい。
【0011】代替構造において、表面不規則性が全体的
に湾曲した進路に沿って延在している刻印溝を含んでな
り、列の実質的な進路がコアーの長手方向軸線を横切
り、且つまた管状空間を横切ることが好ましい。
に湾曲した進路に沿って延在している刻印溝を含んでな
り、列の実質的な進路がコアーの長手方向軸線を横切
り、且つまた管状空間を横切ることが好ましい。
【0012】本発明によれば、組み合わせにおいて、中
央穴を有するストリップ材コイルと、前述したコアーで
あって、コイル内壁面を保護するために穴内に緊密に嵌
合されるコアーと、の組み合わせもまた提供される。
央穴を有するストリップ材コイルと、前述したコアーで
あって、コイル内壁面を保護するために穴内に緊密に嵌
合されるコアーと、の組み合わせもまた提供される。
【0013】本発明は添付図面を参照して更に説明され
る。
る。
【0014】
【実施例】図1に示されたストリップ材コイルのための
コアー3の好ましい実施例は、外径D1を有する円筒壁
5を含んでなり、この内径はコイル穴の直径と密接に合
致してコアーがその穴内に緊密に嵌合できるようになさ
れる。円筒壁5はプラスチックボードで形成されてお
り、十分に大きな表面不規則性を有している。これによ
り、円筒壁5は図2に示した押しつぶし状態となるよう
に折りたたむことができ、且つまた円筒壁5を永久的に
損傷させずにその状態に保持できるほどに、十分に柔軟
とされ、折りたたみ状態を解除すると円筒壁5は本来の
円筒形に弾性的に復元するようになる。
コアー3の好ましい実施例は、外径D1を有する円筒壁
5を含んでなり、この内径はコイル穴の直径と密接に合
致してコアーがその穴内に緊密に嵌合できるようになさ
れる。円筒壁5はプラスチックボードで形成されてお
り、十分に大きな表面不規則性を有している。これによ
り、円筒壁5は図2に示した押しつぶし状態となるよう
に折りたたむことができ、且つまた円筒壁5を永久的に
損傷させずにその状態に保持できるほどに、十分に柔軟
とされ、折りたたみ状態を解除すると円筒壁5は本来の
円筒形に弾性的に復元するようになる。
【0015】図2に示された押しつぶし状態において
は、コアー3は有効外径D2を有している。この有効外
径は図1に示された本来の円筒形におけるコアーの外径
D1よりも小さい。
は、コアー3は有効外径D2を有している。この有効外
径は図1に示された本来の円筒形におけるコアーの外径
D1よりも小さい。
【0016】この結果、使用において、コアー3の外径
をストリップ材コイルの穴の内径に密接に合致するよう
に選択することによって、円筒壁5を押しつぶし形とな
るように折りたたみ、押しつぶし形の状態に保持したま
まコアー3をコイル穴の中に位置決めし、そして円筒壁
5を折りたたみ状態から解除して円筒壁5が本来の円筒
形に弾性的に復元させることによって、コアー3を穴内
に緊密に嵌合できるのである。
をストリップ材コイルの穴の内径に密接に合致するよう
に選択することによって、円筒壁5を押しつぶし形とな
るように折りたたみ、押しつぶし形の状態に保持したま
まコアー3をコイル穴の中に位置決めし、そして円筒壁
5を折りたたみ状態から解除して円筒壁5が本来の円筒
形に弾性的に復元させることによって、コアー3を穴内
に緊密に嵌合できるのである。
【0017】図3および図4を参照すれば、本発明の好
ましい実施例においては、全体を符号8によって示され
たプラスチックボードの四角いシールを円筒形となるよ
うに折りたたみ、この四角いシートの反対両端15を溶
接してシームを形成するようにすることで、円筒壁5が
形成される。
ましい実施例においては、全体を符号8によって示され
たプラスチックボードの四角いシールを円筒形となるよ
うに折りたたみ、この四角いシートの反対両端15を溶
接してシームを形成するようにすることで、円筒壁5が
形成される。
【0018】プラスチックボードはプラスチック材シー
ト7,9を含んで構成されている。このシートは平行な
ウェブ11によって分離されている。このウェブはシー
ト7,9と一体的にモールド成形され、プラスチックボ
ードの反対両端15の間を延在する平行な管状空間13
を形成している。
ト7,9を含んで構成されている。このシートは平行な
ウェブ11によって分離されている。このウェブはシー
ト7,9と一体的にモールド成形され、プラスチックボ
ードの反対両端15の間を延在する平行な管状空間13
を形成している。
【0019】このプラスチックボードは更にその両面に
刻印溝の四角いアレーとされた表面不規則性を有してい
る。これらは交差する2組の刻印溝列19,21をプラ
スチックボード表面にプレスして、選択的にプラスチッ
クボードの肉厚を減少させて形成されている。刻印溝1
9,21の列は選択的に配置されて、管状空間13およ
び直角方向の軸線を横切って延在するようにされてい
る。この直角方向の軸線とは図1に示した完成製品にお
ける長手方向軸線X1である。このような表面不規則性
は実際に弱点線を形成し、これはそうしなければ比較的
に剛性的なプラスチックボードの柔軟性を高める。ま
た、図2に示されている完成製品における円筒壁5がプ
ラスチックボード構造に永久的な損傷を与えずに内方へ
向けて折りたたまれることを可能にする。これにより、
プラスチックボードは円筒形状に弾性的に復元できるよ
うになる。
刻印溝の四角いアレーとされた表面不規則性を有してい
る。これらは交差する2組の刻印溝列19,21をプラ
スチックボード表面にプレスして、選択的にプラスチッ
クボードの肉厚を減少させて形成されている。刻印溝1
9,21の列は選択的に配置されて、管状空間13およ
び直角方向の軸線を横切って延在するようにされてい
る。この直角方向の軸線とは図1に示した完成製品にお
ける長手方向軸線X1である。このような表面不規則性
は実際に弱点線を形成し、これはそうしなければ比較的
に剛性的なプラスチックボードの柔軟性を高める。ま
た、図2に示されている完成製品における円筒壁5がプ
ラスチックボード構造に永久的な損傷を与えずに内方へ
向けて折りたたまれることを可能にする。これにより、
プラスチックボードは円筒形状に弾性的に復元できるよ
うになる。
【0020】上述した本発明のコアーの好ましい実施例
は従来のダンボールやスチール製のコアーに勝る多数の
大きな利点を有している。例えば、コアーは押しつぶさ
れた状態で搬送され保管されることができ、従って従来
のダンボールやスチール製のコアーを搬送し保管するの
に伴う不都合さが著しく減少される。更に、コアーはオ
フラインにて装着したり取り外すことができ、これによ
り従来のダンボールやスチール製のコアーでは現在必要
とされているような作業員がストリップミル機械のコイ
ラーおよびアンコイラーの場所に周期的にアクセスする
必要性は無くなる。
は従来のダンボールやスチール製のコアーに勝る多数の
大きな利点を有している。例えば、コアーは押しつぶさ
れた状態で搬送され保管されることができ、従って従来
のダンボールやスチール製のコアーを搬送し保管するの
に伴う不都合さが著しく減少される。更に、コアーはオ
フラインにて装着したり取り外すことができ、これによ
り従来のダンボールやスチール製のコアーでは現在必要
とされているような作業員がストリップミル機械のコイ
ラーおよびアンコイラーの場所に周期的にアクセスする
必要性は無くなる。
【0021】本発明のコアーの好ましい実施例に対する
多くの改良が本発明の精神および範囲から逸脱しないで
なし得る。
多くの改良が本発明の精神および範囲から逸脱しないで
なし得る。
【0022】例えば、好ましい実施例はプラスチックボ
ードにおける表面不規則性が刻印溝の四角いアレーをプ
ラスチックボード表面にプレスして形成されと説明した
が、本発明はこれに限定されず、プラスチックボードに
表面不規則性を形成するための何れかの適当手段にまで
拡大することができることは容易に認識できよう。
ードにおける表面不規則性が刻印溝の四角いアレーをプ
ラスチックボード表面にプレスして形成されと説明した
が、本発明はこれに限定されず、プラスチックボードに
表面不規則性を形成するための何れかの適当手段にまで
拡大することができることは容易に認識できよう。
【0023】更に、好ましい実施例は表面不規則性を形
成する刻印溝列がプラスチックボードの管状空間および
直角な軸線を横切る方向へ延在し、この軸線は製品の長
手方向軸線を形成すると説明したが、本発明はこれに限
定されず、表面不規則性の何れかの適当な配列にまで各
地用されることは、容易に認識できよう。
成する刻印溝列がプラスチックボードの管状空間および
直角な軸線を横切る方向へ延在し、この軸線は製品の長
手方向軸線を形成すると説明したが、本発明はこれに限
定されず、表面不規則性の何れかの適当な配列にまで各
地用されることは、容易に認識できよう。
【図1】本発明により形成されたコアーの好ましい実施
例の、押しつぶされていない状態での斜視図。
例の、押しつぶされていない状態での斜視図。
【図2】図1に示されたコアーの、押しつぶされた状態
での斜視図。
での斜視図。
【図3】図1および図2に示されたコアーを形成するの
に使用されるプラスチックボードのシートの斜視図。
に使用されるプラスチックボードのシートの斜視図。
【図4】図3の線4−4に沿う断面図。
3 コアー 5 円筒壁 7,9 シート 8 プラスチックボード 13 管状空間 15 端部 19,21 刻印溝列
Claims (7)
- 【請求項1】 プラスチック材シートで形成された円筒
壁を含み、このシートはそれと一体的にモールド成形さ
れたウェブによって分離されて、コアーの長手方向軸線
を横断する方向へ延在する管状空間を形成するようにな
されており、この円筒壁の少なくとも1つの表面は隣接
部分の壁厚に比べて壁厚を選択的に薄くされた表面不規
則性を有していて、これにより円筒壁は折りたたんで押
しつぶし形状にすることができるような十分大きな柔軟
性を有し、且つまた永久的な損傷を生じることなくその
状態に保持でき、その押しつぶされた形状から折りたた
みを解除すると円筒壁が本来の円筒形に弾性的に復元す
るようになされることを包含することを特徴とするスト
リップ材コイルのためのコアー。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたコアーであって、
コアーの外径がストリップ材コイルの穴径に合致するよ
うに選択されており、これにより使用に際して円筒壁を
押しつぶし形となるように折りたたみ、押しつぶし形の
状態に保持したままコアーをコイル穴の中に位置決め
し、そして円筒壁を折りたたみ状態から解除して円筒壁
が本来の円筒形に弾性的に復元させることによって、コ
アーを穴内に緊密に嵌合できることを特徴とするストリ
ップ材コイルのためのコアー。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載されたコ
アーであって、ウェブが平行とされ、これにより管状空
間が平行となされたことを特徴とするストリップ材コイ
ルのためのコアー。 - 【請求項4】 前掲の請求項の何れか1項に記載された
コアーであって、表面不規則性が列をなして延在する刻
印溝で構成され、これらはコアーの長手方向軸線および
管状空間を横切る方向であることを特徴とするストリッ
プ材コイルのためのコアー。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたコアーであって、
刻印溝の平行線の第1の組と、刻印溝の平行線の第2の
組とがあり、両者が交差してほぼ矩形のアレーを形成し
ていることを特徴とするストリップ材コイルのためのコ
アー。 - 【請求項6】 請求項1から請求項3までの何れか1項
に記載されたコアーであって、表面不規則性が、コアー
の長手方向軸線を横切り、且つまた管状空間を横切る全
体的に湾曲した進路に沿って延在していることを特徴と
するストリップ材コイルのためのコアー。 - 【請求項7】 組み合わせにおいて、中央穴を有するス
トリップ材コイルと、前掲の請求項の何れか1項に記載
されたコアーであって、コイル内壁面を保護するために
穴内に緊密に嵌合されるコアーと、の組み合わせ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPK716391 | 1991-07-12 | ||
AU7163 | 1998-11-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254734A true JPH05254734A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=3775538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227744A Pending JPH05254734A (ja) | 1991-07-12 | 1992-07-13 | ストリップ材コイルのためのコアー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5335872A (ja) |
JP (1) | JPH05254734A (ja) |
KR (1) | KR930002214A (ja) |
AU (1) | AU664183B2 (ja) |
MY (1) | MY131080A (ja) |
NZ (1) | NZ243531A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69225969T2 (de) * | 1992-08-20 | 1999-03-11 | Ivan C Mandich | Verfahren zum Installieren eines Plastikliners in einem Rohr |
US5255865A (en) * | 1992-12-08 | 1993-10-26 | The Procter & Gamble Company | Cores providing reduced spindle clearance for core wound paper products |
US5470031A (en) * | 1994-01-10 | 1995-11-28 | Gagnon; Kevin | Reusable waste matrix sleeve |
ES2131430B1 (es) * | 1994-03-11 | 2000-02-01 | Pipelining Products Inc | Metodo para revestir nuevamente conducciones preexistentes, aparato deformador y metodo correspondientes e inserto de tubo utilizado. |
GB9618516D0 (en) * | 1996-09-05 | 1996-10-16 | United Utilities Plc | Method and apparatus for lining a conduit |
US6634388B1 (en) | 1998-07-22 | 2003-10-21 | Safetyliner Systems, Llc | Annular fluid manipulation in lined tubular systems |
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