JPH0743029Y2 - ビデオテープ等の包装箱 - Google Patents
ビデオテープ等の包装箱Info
- Publication number
- JPH0743029Y2 JPH0743029Y2 JP1989031789U JP3178989U JPH0743029Y2 JP H0743029 Y2 JPH0743029 Y2 JP H0743029Y2 JP 1989031789 U JP1989031789 U JP 1989031789U JP 3178989 U JP3178989 U JP 3178989U JP H0743029 Y2 JPH0743029 Y2 JP H0743029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- video tape
- video
- printing
- packaging box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はいわゆるビデオソフト、ビデオゲームソフト等
のプログラムを記録したテープやデイスクを収納するビ
デオテープ、ビデオデイスク等の包装箱に関する。
のプログラムを記録したテープやデイスクを収納するビ
デオテープ、ビデオデイスク等の包装箱に関する。
（従来技術とその問題点） 従来、この種の包装箱に被包装物の内容を表示するため
には、包装箱の表面を合成樹脂製の透明シートで覆い、
包装箱と透明シートとの間に内容を印刷した紙を挿入し
ていた。これは、透明シートに直接印刷すると、印刷部
分の乾燥が遅いので、印刷終了後に包装箱を積み重ねた
ときに一方の印刷インキの一部が他方に転写されてしま
い、商品価値が損なわれてしまうという問題があったか
らである。
には、包装箱の表面を合成樹脂製の透明シートで覆い、
包装箱と透明シートとの間に内容を印刷した紙を挿入し
ていた。これは、透明シートに直接印刷すると、印刷部
分の乾燥が遅いので、印刷終了後に包装箱を積み重ねた
ときに一方の印刷インキの一部が他方に転写されてしま
い、商品価値が損なわれてしまうという問題があったか
らである。
このため、包装箱の表面と上記透明シートとの間に印刷
紙を挿入することにより構成されている。
紙を挿入することにより構成されている。
しかしながら、半枠部及び連結部の表面と上記透明シー
ト５との間に印刷紙６を挿入する作業は内職、パート等
に頼らざるを得なかったので、非常に煩雑で手数を要
し、コストが高くなる原因となっていた。
ト５との間に印刷紙６を挿入する作業は内職、パート等
に頼らざるを得なかったので、非常に煩雑で手数を要
し、コストが高くなる原因となっていた。
（考案の目的） 本考案は上記欠点を解消し、特にビデオの内容を示す図
形、文字等を容易に設けることのできるビデオテープ等
の包装箱を提供することをその目的とする。
形、文字等を容易に設けることのできるビデオテープ等
の包装箱を提供することをその目的とする。
（目的を達成するための手段） 上記目的を達成するため、本考案に係るビデオテープ等
の包装箱は、ビデオテープ、ビデオデイスク等の大きさ
よりもやや大きく且つそれぞれ三方を枠取りした一対の
半枠部を上記ビデオテープ、ビデオデイスク等の厚さよ
りもやや大きい幅を有する連結部により連結するととも
に、これら半枠部及び連結部の表面上をポリプロピレ
ン、硬質塩化ビニル、軟質塩化ビニル又はPET製のシー
トで覆い、該シートの両側縁を上記一対の半枠部の側端
部に溶着し、該シートにはUV方式のオフセット印刷によ
りビデオテープ、ビデオデイスク等の内容を示す図形、
文字等を印刷してなることを特徴とする。
の包装箱は、ビデオテープ、ビデオデイスク等の大きさ
よりもやや大きく且つそれぞれ三方を枠取りした一対の
半枠部を上記ビデオテープ、ビデオデイスク等の厚さよ
りもやや大きい幅を有する連結部により連結するととも
に、これら半枠部及び連結部の表面上をポリプロピレ
ン、硬質塩化ビニル、軟質塩化ビニル又はPET製のシー
トで覆い、該シートの両側縁を上記一対の半枠部の側端
部に溶着し、該シートにはUV方式のオフセット印刷によ
りビデオテープ、ビデオデイスク等の内容を示す図形、
文字等を印刷してなることを特徴とする。
（考案の作用、効果） 上記構成によれば、ビデオテープ、ビデオデイスク等の
内容を示す図形、文字等は直接合成樹脂シートに印刷さ
れる。しかも、ポリプロピレン、硬質塩化ビニル、軟質
塩化ビニル又はPET製のシートに対するUV方式のオフセ
ット印刷は、印刷インキを紫外線で乾燥させるものであ
るから、仕上りが早い。したがって、上記内容を紙に印
刷し、またこの紙を挿入する作業を省いてコストを低減
させることができるとともに、印刷終了後の包装箱を積
み重ねても印刷インキが転写されることがなく、商品価
値が損なわれることがない。
内容を示す図形、文字等は直接合成樹脂シートに印刷さ
れる。しかも、ポリプロピレン、硬質塩化ビニル、軟質
塩化ビニル又はPET製のシートに対するUV方式のオフセ
ット印刷は、印刷インキを紫外線で乾燥させるものであ
るから、仕上りが早い。したがって、上記内容を紙に印
刷し、またこの紙を挿入する作業を省いてコストを低減
させることができるとともに、印刷終了後の包装箱を積
み重ねても印刷インキが転写されることがなく、商品価
値が損なわれることがない。
（実施例） 以下、図面によって本考案の実施例について説明する。
第１図はビデオテープ用包装箱を示す。このビデオテー
プ用包装箱は、包装箱本体１と印刷シート２とから構成
されている。
プ用包装箱は、包装箱本体１と印刷シート２とから構成
されている。
包装箱本体１は、ビデオテープ（図示せず）の大きさよ
りもやや大きく且つそれぞれ三方を枠３、４により枠取
りした一対の半枠部1a、1bを上記ビデオテープの厚さよ
りもやや大きい幅を有する連結部1cにより連結してな
り、ビデオテープを一方の半枠部1a内に収納した後、他
方の半枠部1bをカバーとしてその上にかぶせることによ
りビデオテープを包装するようにしたものである。
りもやや大きく且つそれぞれ三方を枠３、４により枠取
りした一対の半枠部1a、1bを上記ビデオテープの厚さよ
りもやや大きい幅を有する連結部1cにより連結してな
り、ビデオテープを一方の半枠部1a内に収納した後、他
方の半枠部1bをカバーとしてその上にかぶせることによ
りビデオテープを包装するようにしたものである。
次に、印刷シート２はポリプロピレン、硬質塩化ビニ
ル、軟質塩化ビニル、PETからなり、表面にはビデオテ
ープの内容を示す図形、文字等が印刷されている。この
印刷にはオフセット印刷のUV方式が採用されている。こ
の方式は印刷インキを紫外線で乾燥させるものであるか
ら、上記シート２が印刷機から出てきたときには印刷イ
ンキは乾燥しているので、仕上りが早いほか、乾燥のた
めのスペースを節約することができる。
ル、軟質塩化ビニル、PETからなり、表面にはビデオテ
ープの内容を示す図形、文字等が印刷されている。この
印刷にはオフセット印刷のUV方式が採用されている。こ
の方式は印刷インキを紫外線で乾燥させるものであるか
ら、上記シート２が印刷機から出てきたときには印刷イ
ンキは乾燥しているので、仕上りが早いほか、乾燥のた
めのスペースを節約することができる。
さらに、上記印刷シート２は上記包装箱本体１の半枠部
1a、1b及び連結部1cの表面上を覆い、シート２の両側縁
2a、2bは上記一対の半枠部1a、1bの側端部に高周波等に
より溶着されている。
1a、1b及び連結部1cの表面上を覆い、シート２の両側縁
2a、2bは上記一対の半枠部1a、1bの側端部に高周波等に
より溶着されている。
上記構成により、ビデオテープの内容を示す図形、文字
等は直接合成樹脂シート２に印刷されるので、従来のよ
うに上記内容を印刷する紙を省くことができ、またこの
印刷紙をシートと包装箱本体の表面との間に挿入すると
いう煩雑な作業も必要としないので、内職、パートを頼
る必要がなく、製造コストを低減させることができる。
等は直接合成樹脂シート２に印刷されるので、従来のよ
うに上記内容を印刷する紙を省くことができ、またこの
印刷紙をシートと包装箱本体の表面との間に挿入すると
いう煩雑な作業も必要としないので、内職、パートを頼
る必要がなく、製造コストを低減させることができる。
なお、上記包装箱に収納できるものは、ビデオテープに
限定されない。例えばビデオデイスク等であってもよ
い。
限定されない。例えばビデオデイスク等であってもよ
い。
第１図は本考案に係るビデオテープ用包装箱の展開状態
の斜視図である。 符号１……包装箱本体、1a、1b……半枠部、２……印刷
シート
の斜視図である。 符号１……包装箱本体、1a、1b……半枠部、２……印刷
シート
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオテープ、ビデオデイスク等の大きさ
よりもやや大きく且つそれぞれ三方を枠取りした一対の
半枠部を上記ビデオテープ、ビデオデイスク等の厚さよ
りもやや大きい幅を有する連結部により連結するととも
に、これら半枠部及び連結部の表面上をポリプロピレ
ン、硬質塩化ビニル、軟質塩化ビニル又はPET製のシー
トで覆い、該シートの両側縁を上記一対の半枠部の側端
部に溶着し、該シートにはUV方式のオフセット印刷によ
りビデオテープ、ビデオデイスク等の内容を示す図形、
文字等を印刷してなることを特徴とするビデオテープ等
の包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989031789U JPH0743029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ビデオテープ等の包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989031789U JPH0743029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ビデオテープ等の包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124887U JPH02124887U (ja) | 1990-10-15 |
| JPH0743029Y2 true JPH0743029Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31534586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989031789U Expired - Lifetime JPH0743029Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ビデオテープ等の包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743029Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272971U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1989031789U patent/JPH0743029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124887U (ja) | 1990-10-15 |
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