JP2005029242A - ロール状物保持具及びロール状物保持構造 - Google Patents

ロール状物保持具及びロール状物保持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ロール状物を密封でき、ホコリや湿気等からロール状物を保護することが可能で、また段ボール箱等に収納せずともそのまま運搬や保管の可能なロール状物保持具を提供する。
【解決手段】板状部1Aの内面の中央に帽筒状支持部2Aを突設し、外面に補強リブ4Aを設け、周縁に前記帽筒状支持部2Aよりも長い壁部3Aを立設してなる保持具片(A)と、壁部が前記保持具片(A)の壁部に嵌合する以外は同じ構成からなる保持具片(B)とからなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチックフィルム等の帯状物、特に高級なドライレジストフィルム、プリント基板等の積層フィルム、立体模様を転写する転写フィルム、錦織等の織物、不織布、書画等を芯管に巻回してなるロール状物を輸送・保管するためのロール状物保持具及びロール状物保持構造に関し、更に詳しくは、ロール状物を密封でき、ホコリや湿気等からロール状物を保護することが可能で、段ボール箱等に収納せずともそのまま運搬や保管の可能なロール状物保持具及び該保持具を用いたロール状物保持構造に関する。
従来より、プラスチックフィルム、プラスチックシート、紙などの主として比較的広幅の帯状物を輸送・保管する場合には、これらの帯状物を芯管(中空心部)に巻回してロール状物とし、輸送・保管中に帯状物が側方に竹の子状に滑り出すのを防止するため、該ロール状物に保持具(プロテクター)を組み付けて輸送・保管していた。
その一例として、ロール製品の端面を押さえる方形の基板部を設け、該基板部の裏面側の中央には、ロール製品の中空心部の中空孔に挿入可能に突設した円筒部からなり、且つ、該円筒部の内周に複数個の補強リブを軸方向に設けたロール製品支持用円筒部を設けると共に、基板部の裏面側の四角には、突設した三角形の断面形状を有する筒状体からなる段積み用脚部を、また、基板部の表面側の四角には、段積み用脚部の先端を挿入可能にした段積み用凹部とを設けた硬質剛性樹脂成形体から成るプロテクターが提案されている。さらに、基板部は正方形の板状体で形成され、その表側には溝形の断面形状を有し、且つ円筒部に連結して成る中央の環状部と基板部の正方形の周縁部とは、T字形の断面形状を有する複数の放射状リム部により連結されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第2604907号公報
上記従来のロール製品用プロテクターにおいては、使用しないときのプロテクターは、段積みして輸送したり、保管したりする際には、上段に積み重ねられるプロテクターの脚部先端を、下段プロテクターの基板部の表面側に設けた凹部に挿入することによって機械的に嵌合し、また必要に応じて、バンド溝に梱包用バンドを掛けて全体を緊締しておき、これによって、プロテクター同士のずれを防止できる、すなわち、荷崩れを防止できるという特徴がある。
また、上記構成のプロテクターをロール製品に適用する際には、一対のプロテクターの基板部裏面側でロール製品の両端面を押さえて狭持すると共に、円筒部をロール製品の中空心部の中空孔に挿入してロール製品を支持し、必要に応じて、バンド溝に2本の梱包用バンドを十字状に掛けて全体を緊締し保持具として利用される。
しかしながら、ロール製品の幅寸法によっては、左右一対のプロテクターの脚部の先端は互いに接することがあっても、嵌合不能の形状であり、したがって、プロテクターの円筒部とロール製品の中空心部とは互いに回動自在となり、梱包用バンドを掛けた後であっても左右一対のプロテクターの方形基板部の底辺は、相互にぐらついたりして梱包体としては不安定で取扱い難いものであった。
また、ロール製品はその軸方向(幅方向)についてはプロテクターの脚部で局部的に覆われているのみで、大部分は露出した状態にあるので、ホコリが付着したり、湿気に触れ、ロール製品の品質を低下させたり、更には、他の物と接触、衝突し、ロール製品を損傷する場合があった。そのため、特に高級なドライレジストフィルム、プリント基板等の積層フィルム、立体模様を転写する転写フィルム、錦織、西陣織等の織物、書画巻物等には不適当であった。
また、上記のようにロール製品の軸方向(幅方向)は殆ど露出しているため、段ボール箱等のケースに収納して運搬や保管せざるを得ず、従って、手間が掛り、高コストとならざるを得ないという問題を有していた。
本発明は、上記諸課題に鑑み、ロール製品を2つの保持具片(A)、(B)で覆うことができ、また必要に応じて密封でき、ホコリや湿気、更には他の物との接触、衝突による損傷からロール製品を保護することを可能とし、更に、段ボール箱等に収納することなく、そのまま運搬や保管が可能な保持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1に係る請求項1は、板状部の内面の中央に帽筒状支持部を突設し、外面に補強リブを設け、周縁に前記帽筒状支持部よりも長い壁部を立設してなる保持具片(A)と、壁部が前記保持具片(A)の壁部に嵌合する以外は同じ構成からなる保持具片(B)とからなることを特徴とするロール状物保持具を内容とする。
本発明の請求項2は、板状部が方形状からなる請求項1記載のロール状物保持具である。
本発明の請求項3は、保持具片(A)の壁部と保持具片(B)の壁部とが長さを異にする請求項1又は2記載のロール状物保持具である。
本発明の請求項4は、板状部に梱包用バンド溝を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のロール状物保持具である。
本発明の請求項5は、樹脂製である請求項1〜4のいずれか1項に記載のロール状物保持具である。
本発明の請求項6は、樹脂が導電性樹脂である請求項5記載のロール状物保持具である。
本発明の請求項7は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の保持具片(A)、(B)の帽筒状支持部を、芯管に帯状物を巻回したロール状物の該芯管に両側から嵌入させたことを特徴とするロール状物保持構造である。
本発明の請求項8は、保持具片(A)、(B)の壁部が互いに嵌合している請求項7記載のロール状物保持構造である。
本発明の請求項9は、保持具片(A)、(B)の板状部の内面とロール状物の端面とが密着している請求項7又は8記載のロール状物保持構造である。
本発明の請求項10は、保持具片(A)、(B)の板状部の内面とロール状物の端面との空間部に緩衝材を充填してなる請求項7又は8記載のロール状物保持構造である。
本発明のロール状物保持具は、板状部の内面の中央に帽筒状支持部を突設し、外面に補強リブを設け、周縁に前記帽筒状支持部よりも長い壁部を立設してなる保持具片(A)と、壁部が前記保持具片(A)の壁部に嵌合する以外は同じ構成からなる保持具片(B)とからなるので、保持具片(A)、(B)の壁部を互いに嵌合させることができる。従って、ロール状物を両保持具片(A)、(B)内に密封することが可能で、ホコリや湿気、更には他の物との接触、衝突による損傷からロール状物を完全に保護することが可能であり、更にまた、段ボール箱等に収納することなく、そのまま運搬や保管が可能となり、手間やコストを大幅に低減することができる。
また、板状部を方形状とすることにより、保持具片(A)、(B)の壁部を互いに嵌合した際に回動することがなく、安定したロール状物の保持構造となり、運搬や保管も容易となる。
また、保持具片(A)、(B)の壁の長さを異ならしめることにより、これらの保持具の組み合わせにより、広幅から狭幅までの幅の異なるロール状物を上記の如く安定した保持構造とすることができる。
また、板状部に梱包用バンド溝を設けておくことにより、一層安定した保持構造とすることができる。
また、本発明の保持具は、成形性、コスト等の面から樹脂製のものが好ましく、更には導電性樹脂製のものがホコリを付着させない点で好ましい。
さらに、保持具の板状部の内面とロール状物の端面とを密着させておくようにすれば、帯状物が側方に竹の子状に滑り出すのを防止することが可能となる。
さらにまた、ロール状物の幅が狭いために保持具の板状部の内面とロール状物の端面との間に空間部が生じるような場合には、該空間部に緩衝材を充填させることにより、帯状物が側方に竹の子状に滑り出すのを防止するとともに、運搬などの際の衝撃力による変形や損傷から帯状物を保護することが可能となる。
以下、本発明のロール状物保持具及びロール状物保持構造の実施例を図面に基づいて説明するが、本発明はこれらにより何等限定されるものではない。
図1〜図3は、本発明の保持具を示すもので、図1は本発明の保持具を構成する保持具片(A)、(B)の断面図、図2は保持具片(A)の正面図、図3は同背面図である。
図1〜図3において、保持具片(A)は板状部1Aと、帽筒状支持部2Aと、壁部3Aとから構成されている。板状部1Aの外面には補強リブ4Aが放射状に形成され、縦、横十字状に梱包用バンド溝5Aが形成され、更にバンド溝5Aを除いて、前記補強リブ4Aよりも僅かに高くした段積用リブ6Aが立設されている。板状部1Aの形状は特に制限されず、方形、多角形(例えば5〜8角形)、円形等が挙げられるが、水平状態に置いた際に不用意に転がらないという点からは、方形や多角形が好ましい。
帽筒状支持部2Aは、板状部1Aの中央部に内面側に向けて突設され、帽筒状支持部2Aの裏側の頂部付近には補強リブ7Aが4個設けられている。
壁部3Aは、板状部1Aの周縁に内面側に向けて立設されている。壁部3Aは帽筒状支持部2Aよりも長く設計される。
保持具片(A)は、樹脂、金属等の材料で作られる。樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂等が挙げられ、金属としては、鉄、アルミ、ステンレス等が挙げられるが、コスト、成形性等から熱可塑性樹脂の方が好ましい。また、導電性樹脂はホコリを寄せつけない点で特に好適である。
保持具片(B)は、図1に示すように、保持具片(B)の壁部3Bが保持具片(A)の壁部3Aと嵌合するように少し小さ目のサイズに設計されるとともに、段積用リブ6Bが保持具片(A)の段積用リブ6Aと嵌合するように形成されている他は、保持具片(A)と同様の構成、材料からなる。
保持具片(A)、(B)のサイズは特に制限されず、ロール状物のサイズを勘案して適宜決定すればよいが、一般には保持具にロール状物を保持させた状態で作業者が手で持ち運べる重量となるサイズが好ましく、かかる観点からは例えば、板状部1A、1Bは1辺又は直径が20〜70cm程度が好ましい。また、帽筒状支持部2A、2Bは、ロール状物の芯管中空部に嵌入し得る直径である必要があり、芯管中空部のサイズに応じて適宜決定される。また、帽筒状支持部2A、2Bの突出長さは、芯管中空部内に嵌入してロール状物を十分に支持し得るように適宜決定されるが、嵌入作業性等からは通常2〜20cm程度が好ましい。
更に、壁部3A、3Bの立設長さも特に制限されず、ロール状物のサイズに応じて適宜決定すればよいが、通常、5〜30cm程度が好ましい。保持具片(B)は、保持具片(A)と嵌合し得るように、僅かに小さ目のサイズとすることは上記したとおりである。
また、保持具片(A)、(B)の厚みも材質、サイズ、ロール状物の重量等を勘案して適宜決定すればよいが、通常、1〜5mm程度が好ましい。
尚、図では補強リブ4A、4Bは放射状に形成されているが、これに限定されない。また、バンド溝5A、5Bを画成するリブは、同時に補強リブの後割も果たす。更に、帽筒状支持部2A、2Bの裏側の補強リブ7A、7Bは省略してもよいし、また必要に応じ、支持部2A、2Bの裏側の軸方向全長に亘って設けてもよい。また、補強リブの個数も特に制限されない。
上記のように、保持具片(B)の段積用リブ6Bは、保持具片(A)の段積用リブ6Aと嵌合するように設けられているので、保持具の不使用時又はロール状物を保持した構造とした際には、図4に示す如く、恰も重箱のように段積みでき、また、図5に示す如く、梱包用バンド溝5A、5Bにバンド14を掛けて緊締すれば運搬中や保管中においても荷崩れすることがなく、取り扱いも容易である。
次に、上記保持具を用いてロール状物を保持するには、図6に示すように、帯状物9を芯管8に巻回してなるロール状物10の両端に組み付けられる。帯状物としては、プラスチックフィルム、プラスチックシート、金属箔、紙、布等の他、高級なドライレジストフィルム、プリント基板等の積層フィルム、立体模様等を転写する転写フィルム、錦織、西陣織等の織物、不織布、書画巻物やその複製物等が挙げられる。
即ち、ロール状物10の芯管8の中空部内に、一方側には保持具片(A)の帽筒状支持部2Aを嵌入させ、他方側には保持具片(B)の帽筒状支持部2Bを嵌入させ、板状部1A、1Bの内面とロール状物10の端面とを密着させた状態で梱包用バンド溝5A、5Bにバンド14を掛けて全体を緊締して一体化する。尚、必要に応じ、横方向にもバンドが掛けられ緊締される。更に、必要に応じ、シュリンクフィルム、ストレッチフィルム等で被覆することもできる。
本例においては、保持具片(A)の壁部3Aと保持具片(B)の壁部3Bとは重箱の如く完全に嵌合しているので、極めて安定した保持構造が得られ、運搬中や保管中に側方に竹の子状に滑り出すのが防止されるとともに、ホコリや湿気の侵入は阻止され、また、ロール状物が他の物と接して損傷することも阻止される。
図7は、本発明の保持具を用いたロール状物の他の保持構造を示すもので、ロール状物10の幅が比較的広く、保持具片(A)、(B)の壁部3A、3Bとは僅かな幅(2〜3cm)で嵌合している。本例では保持具片(A)、(B)は全周を粘着テープ11で一体化されており、上記図6のバンド掛けの場合に比べ、ホコリや湿気は一層効果的に阻止される。勿論、更にバンドを掛けて全体を緊締して一体化することも可能である。更に、必要に応じ、シュリンクフィルム、ストレッチフィルムで被覆することもできる。
図8は、本発明の保持具を用いたロール状物の更に他の保持構造を示すもので、ロール状物10の幅が狭いため、保持具片(A)、(B)の板状部1A、1Bの内面とロール状物10の端面との空間部に緩衝材12を充填することにより、ロール状物10の帯状物9が竹の子状に滑り出すのを防止している。尚、緩衝材12としては特に制限されないが、例えば、プラスチック製の袋内にエアーを封入したエアークッション等が好適である。更に、必要に応じ、シュリンクフィルム、ストレッチフィルムで被覆することもできる。
図9は、本発明の保持具を用いたロール状物の別の保持構造を示し、本例では保持具片(A)の壁部3Aと保持具片(B)の壁部3Bの長さを異ならしめた例を示す。このように壁部3A、3Bの長さを異にする保持具を準備し、適宜組み合わせることにより、狭幅から広幅までのロール状物に対応することができる。勿論、保持具片(A)、(B)の板状部1A、1Bとロール状物の端面との間に空間部が形成される場合は、図8で示したように、緩衝材を充填すればよい。更に、必要に応じ、シュリンクフィルム、ストレッチフィルム等で被覆することもできる。
図10は、本発明の保持具を用いたロール状物の更に別の保持構造を示すもので、保持具片(A)、(B)の壁部3A、3Bの空間部にプラスチックシート(例えば、ポリプロピレンシート、厚み1mm)13を巻き付けて粘着テープ11で一体化した例を示す。更に、必要に応じ、シュリンクフィルム、ストレッチフィルム等で被覆することもできる。
叙上のとおり、本発明のロール状物保持具は、ロール状物を密封できるので、ホコリや湿気を阻止できるばかりでなく、他の物との接触や衝突によりロール状物が損傷するのを完全に防ぐことができる。従って、特にホコリや湿気を嫌うドライレジストフィルム、プリント基板等の積層フィルム、立体模様等を転写する転写フィルム、錦織、西陣織等の織物、書画巻物やその複製物等に有用である。
また、本発明の保持具によれば、ロール状物を密封でき且つ極めて安定した保持構造が実現されるため、別途段ボール箱等のケースに収納する必要がなく、そのまま運搬や保管ができ、従って作業性が大幅に向上するとともに、コストが大幅に低減される。
本発明の保持具片(A)、(B)からなる保持具の実施例を示す断面図である。 保持具片(A)の正面図である。 保持具片(A)の背面図である。 保持具を段積みした状態を示す一部切り欠き側面図である。 保持具を段積みとバンドを掛けた状態を示す一部切り欠き側面図である。 本発明の保持具を用いてロール状物を保持した状態を示す断面図である。 本発明の保持具を用いてロール状物を保持した状態を示す断面図である。 本発明の保持具を用いてロール状物を保持した状態を示す断面図である。 本発明の保持具を用いてロール状物を保持した状態を示す断面図である。 本発明の保持具を用いてロール状物を保持した状態を示す断面図である。
符号の説明
(A)、(B) 保持具片
1A、1B 板状部
2A、2B 帽筒状支持部
3A、3B 壁部
4A、4B 補強リブ
5A、5B 梱包用バンド溝
6A、6B 段積用リブ
7A、7B 補強リブ
8 芯管
9 帯状物
10 ロール状物
11 粘着テープ
12 緩衝材
13 プラスチックシート
14 バンド

Claims (10)

  1. 板状部の内面の中央に帽筒状支持部を突設し、外面に補強リブを設け、周縁に前記帽筒状支持部よりも長い壁部を立設してなる保持具片(A)と、壁部が前記保持具片(A)の壁部に嵌合する以外は同じ構成からなる保持具片(B)とからなることを特徴とするロール状物保持具。
  2. 板状部が方形状からなる請求項1記載のロール状物保持具。
  3. 保持具片(A)の壁部と保持具片(B)の壁部とが長さを異にする請求項1又は2記載のロール状物保持具。
  4. 板状部に梱包用バンド溝を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のロール状物保持具。
  5. 樹脂製である請求項1〜4のいずれか1項に記載のロール状物保持具。
  6. 樹脂が導電性樹脂である請求項5記載のロール状物保持具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の保持具片(A)、(B)の帽筒状支持部を、芯管に帯状物を巻回したロール状物の該芯管に両側から嵌入させたことを特徴とするロール状物保持構造。
  8. 保持具片(A)、(B)の壁部が互いに嵌合している請求項7記載のロール状物保持構造。
  9. 保持具片(A)、(B)の板状部の内面とロール状物の端面とが密着している請求項7又は8記載のロール状物保持構造。
  10. 保持具片(A)、(B)の板状部の内面とロール状物の端面との空間部に緩衝材を充填してなる請求項7又は8記載のロール状物保持構造。
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