JPH0642639U - 組立式角筒 - Google Patents

組立式角筒

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JPH0642639U
JPH0642639U JP7631492U JP7631492U JPH0642639U JP H0642639 U JPH0642639 U JP H0642639U JP 7631492 U JP7631492 U JP 7631492U JP 7631492 U JP7631492 U JP 7631492U JP H0642639 U JPH0642639 U JP H0642639U
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piece
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cylinder
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JP7631492U
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和則 浅場
治 八木
育代 杉本
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和則 浅場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】廃棄される包装資材の有効利用を図ると共に、
サイズの異なる物品の包装も兼用使用することができる
組立式角筒を提供する。 【構成】物品bの包装資材用の平板cに、角筒Aとなる
外筒体1と、この外筒体1に挿嵌して容体2が形成され
る内筒体3と、この内筒体3の上部に冠着される蓋体4
とを形成し得る展開状態で、それぞれ外筒平板部5と内
筒平板部6と蓋平板部7とを連設し、これらへ切り込み
により外筒係止縁24と受縁25と蓋係止縁26とを設ける。 【効果】物品の包装用資材を用いて製作することができ
るので、廃材の有効利用ができて省資源となり、三部材
の固定を確実に行なうことができ、複数サイズの物品の
収納を一つの角筒で兼用使用ができると共に、内筒体が
外筒体内へ脱落・埋没することがなく、確実に蓋体を冠
着し得るもので、更に、使用する材料も最小限に抑える
ことができるのでコストダウンが計れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は図面や書類等を丸めた状態で内部に収納する組立式角筒に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、平版状に形成された製図用紙等の小ロット、例えば、50枚,100 枚等の 包装の場合、該製図用紙のカールや折り曲がり等の破損を防止するために、その 補強用に、図10に示すように、製図用紙40のサイズに合わせたダンボールやボー ル紙等を台紙あるいは包装紙41として用いて、その周りを透明包装薄紙42により 被覆していた。
【0003】 しかし、この包装紙41は、製図用紙40の使用後は不要となるからそのまま廃棄 されていたもので、これが比較的上質紙によることもあって資源の無駄使いとな るものであった。
【0004】 一方、前記した製図用紙41は、その製図後には保存や持ち運び等のため、図11 に示すような角筒43内に収容されるものである。
【0005】 しかしながら、製図用紙41はその作図形態によってサイズが異なり、その収容 にあっては、例えば、A1,A2,B2等と各種のものに適合する多数の角筒43 を用意しなければならず、角筒点数が増えてその収納に場所を取ると共に、非経 済的である。
【0006】 また、外筒部44内に挿嵌される内筒部45は、外筒部44内の途中においては、そ の係止部材を有しないため外筒部44の底46へ落ち込んで、蓋47との嵌め合い部が なくなってしまうから、前記した嵌め合い部を確保するためには、内筒部45が外 筒部44の底46に到達する長さを必要であって、そのため材料の大きな無駄を生ず る。 等の様々な問題点を有するものであった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した問題点を解決するためになされたもので、物品の包装資材 用の平板に、角筒となる外筒体と、この外筒体に挿嵌して容体が形成される内筒 体と、この内筒体の上部に冠着される蓋体とを形成し得る展開状態で、それぞれ 外筒平板部と内筒平板部と蓋平板部とを連設し、これらへ切り込みにより外筒係 止縁と受縁と蓋係止縁とを設けることにより、廃棄される包装資材の有効利用を 図ると共に、サイズの異なる物品の包装も兼用使用することができる組立式角筒 を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 あらかじめ筋押しや切り目を施して、これら筋押しや切り目により所定に折曲 させて角筒を形成させる平板において、この平板に、前記角筒の外筒体と、この 外筒体に挿嵌して容体が形成される内筒体と、この内筒体の上部に冠着される蓋 体とを形成し得る展開状態で、それぞれ外筒平板部と、内筒平板部と、蓋平板部 とを連設した、 組立式角筒の構成にある。
【0009】 また、前記角筒の外筒体は、 前記外筒平板部において、横方向へ連接させて外側四面の壁体を形成する外筒 折曲片と、この外筒折曲片の端部一側の片に設けた外筒糊付け片と、前記外筒折 曲片の長さ方向の一側部にそれぞれ連接させて底部を形成させる底片と、前記外 筒折曲片の長さ方向の他側部にそれぞれ連接させてこの他側部において内方に折 り畳んで開口部を形成させる外筒折畳片とからなり、 前記角筒の内筒体は、 前記内筒平板部において、横方向へ連接させて外側四面の壁体を形成する内筒 折曲片と、この内筒折曲片の端部一側の片に設けた内筒糊付け片とからなり、 前記角筒の蓋体は、 前記蓋平板部において、横方向へ連接させて外側四面の壁体を形成する蓋折曲 片と、この蓋折曲片の端部一側の片に設けた蓋糊付け片と、前記蓋折曲片の長さ 方向の一側部にそれぞれ連接させて天部を形成させる天片と、前記蓋折曲片の長 さ方向の他側部にそれぞれ連接させてこの他側部において内方に折り畳んで開口 部を形成させる蓋折畳片とからなる、 組立式角筒の構成にある。
【0010】 更に、前記した角筒は、前記外筒体へ切り込みにより設けた外筒係止縁と、前 記内筒体へ切り込みにより設けた受縁と、前記蓋体へ切り込みにより設けた蓋係 止縁とを備えさせ、 前記外筒係止縁と受縁との係合と、前記内筒体の上縁と蓋係止縁または開口部 と蓋係止縁との係合により三者が一体となる、 組立式角筒の構成にある。
【0011】 そして、更に、前記した平板は物品の包装用資材を用いることができる。
【0012】
【作用】
前記のように構成される本考案は以下に述べる作用を奏する。
【0013】 物品の包装資材用平板には、あらかじめ、外筒体とこの外筒体に挿嵌される内 筒体とこの内筒体の上部に冠着される蓋体とからなる角筒を形成させるための筋 押しや切り目を施してあって、これらが展開状態で、それぞれ外筒平板部と、内 筒平板部と、蓋平板部との三部材が連設されている。
【0014】 したがって、このうち、前記外筒平板部を平板から切り目に沿って外し、その 外筒折曲片を筋押し部で折り曲げると外側四面の壁体が形成されるので、外筒糊 付け片と外筒折曲片の端部他側とを接合すると筒状となり、そして、一側部の底 片により底部を、また、他側部の外筒折畳片を内方に折り畳んで開口部をそれぞ れ形成すると外筒体が形成される。
【0015】 そして、前記内筒平板部を平板から切り目に沿って外し、その内筒折曲片を筋 押し部で折り曲げると外側四面の壁体が形成されるので、内筒糊付け片と内筒折 曲片の端部他側とを接合すると、筒状の上下が開放した内筒体が形成される。
【0016】 更に、前記蓋平板部を平板から切り目に沿って外し、その蓋折曲片を筋押し部 で折り曲げると外側四面の壁体が形成されるので、蓋糊付け片と蓋折曲片の端部 他側とを接合すると筒状となり、そして、一側部の天片により天部を、また、他 側部の蓋折畳片を内方に折り畳んで開口部をそれぞれ形成すると蓋体が形成され る。
【0017】 この外筒体へ内筒体を挿入し、これらの外筒係止縁と受縁とを合致させると、 所定深さの容体が形成されるものであり、更に、前記内筒体へ蓋体を挿嵌し、内 筒体の上縁と蓋係止縁または開口部と蓋係止縁とを合致させると、希望する物品 サイズの角筒が形成されるものである。
【0018】 また、収容される物品サイズが変更されたときは、外筒体と内筒体に設けた外 筒係止縁と受縁との係合位置と、内筒体と蓋体に設けた上縁と蓋係止縁または開 口部と蓋係止縁との係合位置を希望する物品サイズに変えると、容易にその変更 がなされる。
【0019】
【実施例】
次に本考案に関する組立式角筒の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】 図1および図2においてAは組立式角筒で、平板bにより、外筒体1と、該外 筒体1に挿嵌して容体2が形成される内筒体3と、この内筒体3の上部に冠着さ れる蓋体4とにより基本的に構成される。
【0021】 そして、前記した平板bは、図3に示すように、物品、例えば、製図用紙c等 の小ロット(50枚,100 枚等)の包装に際して、この製図用紙c等のカールや折 り曲がり等の破損を防止する補強用に用いるボール紙等の厚紙の包装台紙を利用 するものであり、この平板bは、一般のボール紙等の厚紙も用いることができる ことはもちろんである。
【0022】 更に、前記平板bには、図4に示すように、前記した外筒体1と内筒体3と蓋 体4とを形成し得る形状の展開状態で、それぞれ外筒平板部5と、内筒平板部6 と、蓋平板部7とを効率よく得られるように連設してあり、あらかじめ、折り曲 げ易く筋押しeや、包装時は容易に分離しないが、使用時は簡単に切り取ること ができる切り目gおよび間隔的な継ぎ部gを施してある。
【0023】 そして、前記角筒Aの外筒体1が組み立てられる前記外筒平板部5は、横方向 へ外側四面の壁体を形成する縦長の外筒折曲片8,8,8,8と、該外筒折曲片 8,8,8,8の端部一側の片8に設けた外筒糊付け片9とを連接してあって、 この外筒折曲片8,8,8,8の長さ方向の一側部、すなわち、上部にそれぞれ 外筒体1の底部10を形成させる底片13,13,14,14 を延設してあり、更に、前記外 筒折曲片8,8,8,8の長さ方向の他側部、すなわち、下部にそれぞれ内方に 折り畳んで開口部12を形成させる外筒折畳片11,11,11,11 を連接した構成で、前 記した一方の底片14,14 は、折り畳んだときその端縁が当接するように短尺に形 成してある。
【0024】 また、前記角筒Aの内筒体3が組み立てられる前記内筒平板部6は、横方向へ 外側四面の壁体を形成する縦長の内筒折曲片15,15,15,15 と、この内筒折曲片15 ,15,15,15 の端部一側の片15に設けた内筒糊付け片16とを連設してある。
【0025】 更に、前記角筒Aの蓋体4が組み立てられる前記した蓋平板部7は、横方向へ 外側四面の壁体を形成する縦長の蓋折曲片17,17,17,17 と、この蓋折曲片17,17, 17,17 の端部一側の片17に設けた蓋糊付け片18とを連接してあって、前記蓋折曲 片17,17,17,17 の長さ方向の一側部、すなわち、下部にそれぞれ天部19を形成さ せる天片20,20,21,21 を延設してあり、更に、前記蓋折曲片17,17,17,17 の長さ 方向の他側部、すなわち、上部にそれぞれこの他側部において、内方に折り畳ん で開口部22を形成させる蓋折畳片23,23,23,23 を連接した構成で、前記した天片 20,20,21,21 の一方の片21,21 は、折り畳んだときその端縁が当接するように短 尺に形成してある。
【0026】 そして、前記した角筒Aには、その収容深さを適宜調整し得る手段が設けられ ているもので、前記筋押しeや切り目f等の加工の際において切り込みにより設 けるものであり、前記外筒体1に外筒係止縁24を、前記内筒体3に受縁25を、ま た、前記蓋体4に蓋係止縁26をそれぞれ設けてあって、前記外筒係止縁24と受縁 25との係合と、前記内筒体3の上縁と蓋係止縁26との係合により三者が一体とな るものである。
【0027】 この手段の構成は、いずれも、外筒折曲片8,8と内筒折曲片15, 15と蓋折曲 片17, 17との折り曲げによる陵部に施されているもので、図1,図4および図5 (a) に拡大して示すように、所定間隔の平行な切り目を施すか、図5(b) に示す ように、下方につぼまる三角形状の切り目を施すかして、組み立てた後に、内方 へ押し出すことにより外筒体1の内部に突起物あるいは凹溝が形成されるもので ある。
【0028】 そして、外筒体1の外筒係止縁24は中間部より上方に、また、内筒体3の受縁 25は、その全長に亘って間隔的に複数箇所、例えば、用紙cにおけるA1(A列 1番),B2,A2等が納まり得る深さを形成するように三箇所に、更に、蓋体 4の蓋係止縁26は、その全長に亘って間隔的に複数箇所、例えば、二箇所におい て内筒体3の上縁部に用紙cの取出代を有する空間を形成されるように設けるも のである。
【0029】 次に、角筒Aの組み立てについて説明する。 まず、用紙cの包装資材用平板bから、その展開状態である外筒平板部5と、 内筒平板部6と、蓋平板部7とを切り目fにおいて切り外す。
【0030】 そして、図6に示すように、外筒平板部5における外筒折曲片8,8,8,8 を筋押しe部で山折状に略直角に折り曲げると、この四片8,8,8,8により 外側四面の壁体が形成されるので、一側辺の外筒糊付け片9と他側辺の外筒折曲 片8の端部とを接着剤等により接合すると筒状となり、また、外筒折曲片8,8 ,8,8における一側部の短尺底片14,14 を内折りし、長尺底辺13,13 を内折り してこれらを接合すると、底部10が形成され、更に、外筒折曲片8,8,8,8 における他側部の外筒折畳片11,11,11,11 を内方に折り畳んでその内壁に当接さ せると開口部12ができて外筒体1が形成される。
【0031】 また、図7に示すように、内筒平板部6における内筒折曲片15,15,15,15 を筋 押しe部で山折状に略直角に折り曲げると、この四片15,15,15,15 により外側四 面の壁体が形成されるので、一側辺の内筒糊付け片16と他側辺の内筒折曲片15の 端部とを接着剤等により接合すると、筒状の上下が開放した内筒体3が形成され る。
【0032】 更に、図8に示すように、蓋平板部7における蓋折曲片17,17,17,17 を筋押し e部で折り曲げると山折状に略直角に外側四面の壁体が形成されるので、一側辺 の蓋糊付け片18と他側辺の蓋折曲片17の端部とを接着剤等により接合すると筒状 となり、また、蓋折曲片17,17,17,17 における一側部の短尺天辺21,21 を内折り し、長尺天片20,20 を内折りして接合すると天部19が形成され、更に、蓋折曲片 17,17,17,17 における他側部の蓋折畳片15,15,15,15 を内方に折り畳んでその内 壁に当接させると開口部22ができ蓋体4が形成される。
【0033】 次に三部材1,3,4を組み立てるもので、A1の用紙cを収納する角筒Aの 場合は、図1(a) に示すように、前記外筒体1の開口部12から内部へ内筒体3を 挿入し、外筒係止縁24と内筒体3における最下段の受縁25とを合致させた後、外 筒係止縁24を内方へ押し出すとその凸部が受縁24の凹溝に係合して嵌り込み、両 者1,3の上下方向への移動が抑止されて、所定深さ、すなわち、A1の用紙c が納まる容体2が形成される。
【0034】 更に、前記内筒体3内へ蓋体4を挿嵌し、内筒体3の上縁と上段部の蓋係止縁 26を合致させると、A1用紙c用の角筒Aが形成されるものである。
【0035】 この角筒Aへ用紙cを入れると、その容体2の上部に用紙cの取出代が得られ ると共に、その取出代は蓋体4と干渉することがなく、外筒係止縁24と受縁25と 蓋係止縁26とは、外筒体1と内筒体3と蓋体4との折り曲げ陵部に形成されてい るので、用紙cの収納には全く邪魔にならない。
【0036】 また、収容される用紙cのサイズが変更されたときは、外筒体1と内筒体3に 設けた外筒係止縁24と受縁25との係合位置と、内筒体3と蓋体4に設けた上縁と 蓋係止縁26または外筒体1の開口部12と蓋係止縁26との係合位置を希望する用紙 cのサイズに変えると、容易にその変更がなされる。
【0037】 図9は内筒体3の他の例を示すもので、該内筒体3の下部においてその一側ま たは複数側に切り起し片27を設けて、これを外側へ折り返すことにより外筒体1 へ挿嵌した後、この片27が外筒体1の外筒折畳片11へ当接して、該内筒体3の抜 け止めがなされる。
【0038】
【考案の効果】
前述のように本考案に関する組立式角筒は、物品の包装用資材を用いて製作す ることができるので、廃材の有効利用ができて省資源となる。
【0039】 また、角筒を形成する外筒体と内筒体と蓋体とは、その係止位置を複数に変更 させ、しかも、その固定を確実に行なうことができるので、複数サイズの物品の 収納を一つの角筒で兼用使用ができる。
【0040】 内筒体を外筒体へ任意位置に係止させることができるので、該内筒体が外筒体 内へ脱落・埋没することがなく、確実に蓋体を冠着し得るもので、更に、使用す る材料も最小限に抑えることができるのでコストダウンが計れる。 等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関する組立式角筒の一実施例を示す斜
視図で、(a) はA1用紙用を、(b) はB2用紙用を、
(c) はA2用紙用をそれぞれ示す。
【図2】図1における断面図で、(a) はA1用紙用を、
(b) はB2用紙用を、(c) はA2用紙用を、(d) は(a)
におけるX部の拡大断面図をそれぞれ示す。
【図3】用紙を束ねて包装する状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図1における角筒の成形前の展開図である。
【図5】図1における係止縁と受縁との各例を示す要部
の拡大斜視図である。
【図6】図1における外筒体の成形状態を示す斜視図で
ある。
【図7】図1における内筒体の成形状態を示す斜視図で
ある。
【図8】図1における蓋体の成形状態を示す斜視図であ
る。
【図9】図1における内筒体の他の例を示す斜視図で、
(a) は成形状態を、(b) は組立後の状態をそれぞれ示
す。
【図10】従来の用紙包装状態を示す斜視図である。
【図11】従来の角筒を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 角筒 c 平板 e 筋押し f 切り目 1 外筒体 2 容体 3 内筒体 4 蓋体 5 外筒平板部 6 内筒平板部 7 蓋平板部 8 外筒折曲片 9 外筒糊付け片 10 底部 11 外筒折畳片 12,22 開口部 13,14 底片 15 内筒折曲片 16 内筒糊付け片 17 蓋折曲片 18 蓋糊付け片 19 天部 20,21 天片 23 蓋折畳片 24 外筒係止縁 25 受縁 26 蓋係止縁

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ筋押しや切り目を施して、こ
    れら筋押しや切り目により所定に折曲させて角筒を形成
    させる平板において、該平板に、前記角筒の外筒体と、
    該外筒体に挿嵌して容体が形成される内筒体と、この内
    筒体の上部に冠着される蓋体とを形成し得る展開状態
    で、それぞれ外筒平板部と、内筒平板部と、蓋平板部と
    を連設したことを特徴とする組立式角筒。
  2. 【請求項2】 前記角筒の外筒体は、前記外筒平板部に
    おいて、横方向へ連接させて外側四面の壁体を形成する
    外筒折曲片と、この外筒折曲片の端部一側の片に設けた
    外筒糊付け片と、前記外筒折曲片の長さ方向の一側部に
    それぞれ連接させて底部を形成させる底片と、前記外筒
    折曲片の長さ方向の他側部にそれぞれ連接させてこの他
    側部において内方に折り畳んで開口部を形成させる外筒
    折畳片とからなり、前記角筒の内筒体は、前記内筒平板
    部において、横方向へ連接させて外側四面の壁体を形成
    する内筒折曲片と、この内筒折曲片の端部一側の片に設
    けた内筒糊付け片とからなり、前記角筒の蓋体は、前記
    蓋平板部において、横方向へ連接させて外側四面の壁体
    を形成する蓋折曲片と、この蓋折曲片の端部一側の片に
    設けた蓋糊付け片と、前記蓋折曲片の長さ方向の一側部
    にそれぞれ連接させて天部を形成させる天片と、前記蓋
    折曲片の長さ方向の他側部にそれぞれ連接させてこの他
    側部において内方に折り畳んで開口部を形成させる蓋折
    畳片とからなることを特徴とする請求項1記載の組立式
    角筒。
  3. 【請求項3】 前記した角筒は、前記外筒体へ切り込み
    により設けた外筒係止縁と、前記内筒体へ切り込みによ
    り設けた受縁と、前記蓋体へ切り込みにより設けた蓋係
    止縁とを備えさせ、前記外筒係止縁と受縁との係合と、
    前記内筒体の上縁と蓋係止縁または開口部と蓋係止縁と
    の係合により三者が一体となることを特徴とする請求項
    1記載の組立式角筒。
  4. 【請求項4】 前記した角筒は、前記外筒体へ切り込み
    により設けた外筒係止縁と、前記内筒体へ切り込みによ
    り設けた受縁と、前記蓋体へ切り込みにより設けた蓋係
    止縁とを備えさせ、これら外筒係止縁と受縁と蓋係止縁
    とは、一箇所または間隔的に複数箇所設けたことを特徴
    とする請求項1記載の組立式角筒。
  5. 【請求項5】 前記した平板が物品の包装資材用の厚紙
    である請求項1記載の組立式角筒。
JP7631492U 1992-11-05 1992-11-05 組立式角筒 Pending JPH0642639U (ja)

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