JP2002151539A - バンプ形成方法およびその装置 - Google Patents

バンプ形成方法およびその装置

Info

Publication number
JP2002151539A
JP2002151539A JP2000342819A JP2000342819A JP2002151539A JP 2002151539 A JP2002151539 A JP 2002151539A JP 2000342819 A JP2000342819 A JP 2000342819A JP 2000342819 A JP2000342819 A JP 2000342819A JP 2002151539 A JP2002151539 A JP 2002151539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive particles
mask
bump
conductive
bump forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000342819A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4130526B2 (ja
Inventor
Hideki Mukuno
秀樹 椋野
Atsushi Matsui
淳 松井
Kaoru Uchiyama
内山  薫
Takayuki Itsuji
貴之 井辻
Kunio Kondo
邦男 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MINAMI ENGINEERING CO Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
MINAMI ENGINEERING CO Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MINAMI ENGINEERING CO Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical MINAMI ENGINEERING CO Ltd
Priority to JP2000342819A priority Critical patent/JP4130526B2/ja
Priority to US09/986,768 priority patent/US6541364B2/en
Priority to EP01126474A priority patent/EP1211720A3/en
Publication of JP2002151539A publication Critical patent/JP2002151539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4130526B2 publication Critical patent/JP4130526B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/06Solder feeding devices; Solder melting pans
    • B23K3/0607Solder feeding devices
    • B23K3/0623Solder feeding devices for shaped solder piece feeding, e.g. preforms, bumps, balls, pellets, droplets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/48Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
    • H01L21/4814Conductive parts
    • H01L21/4846Leads on or in insulating or insulated substrates, e.g. metallisation
    • H01L21/4853Connection or disconnection of other leads to or from a metallisation, e.g. pins, wires, bumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/36Electric or electronic devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3478Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の寸法精度の球状の導電性粒子を用いてウ
ェハ又は回路基板上の電極部にバンプを形成し得る安価
なバンプ形成装置を実現する。 【解決手段】マスク11は導電粒子13を搭載する複数の電
極部10aが一方面に形成された被対象物10の電極部10aに
対応する位置に複数の孔が形成され被対象物10の電極部
10aに複数の孔がそれぞれ対向する。テーブル12は被対
象物10を他方の面側から吸引し粒子13が被対象物10の電
極部10aに搭載されるようにマスク11の孔を介して粒子1
3を吸引する複数の孔12aを有する。ホッパ14は複数の粒
子13を収容し互いの吸着を抑制し自重により落下させる
スリット部17が形成される。ホッパ14のスリット部17は
マスク11の上面と粒子13の径より大の間隔で対向して移
動され先行側にホッパ14、後行側にユニット15が配置さ
れ、マスク11の孔に落下しなかった粒子13を回収ユニッ
ト15が回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性粒子を用い
半導体ウエハ、電子回路を形成した基板等の、いわゆる
半導体装置の端子となる電極部にバンプを形成するバン
プ形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バンプ形成方法およびその装置について
は、従来から数多く存在している。例えば、メッキによ
り半導体装置の電極部に金属を析出させてバンプを形成
するメッキ法、はんだペーストを半導体装置の電極部に
印刷し、加熱することではんだペースト中のはんだを溶
融させてバンプを形成する印刷法、金ワイヤの一端を半
導体装置の電極部に接続し切断することでバンプを形成
するスタッドバンプ法がある。
【0003】また、はんだボール(導電性粒子)を真空
吸引により治具に吸引しはんだボールの下面部にフラッ
クスを付着させて、これをウエハまたは回路基板上の電
極部に搭載し、加熱することではんだボールを溶融させ
てバンプを形成するはんだボール搭載法がある。
【0004】一方、電子製品の小型、高性能化に伴いI
CパッケージがQFP(Quad FlatPackage)からBGA
(Ball Grid Array)へ、更にCSP(Chip Size Packa
ge)からフリップチップへとバンプ間隔の狭ピッチ化及
びバンプ径の小径化が急速に進んでいる。
【0005】ICの小型化に伴い従来技術のメッキ法で
は十分な体積を持つバンプを形成することが難しく、更
にメッキ時間が長い問題が存在する。
【0006】また、従来技術の印刷法ではバンプ体積及
びバンプ高さのバラツキが生じるため、回路基板などに
ICのバンプを接続するとき、全てのバンプが正常に接
続ができない問題が存在する。
【0007】また、従来技術のスタッドバンプ法はバン
プの材質が金のためバンプと接続する回路基板の導体材
料が限定されるという問題が存在する。
【0008】また、従来技術のはんだボール搭載法はバ
ンプ体積及びバンプ高さのバラツキがなくバンプ形成が
できるが、一度に数百個のはんだボール搭載しかできな
いという問題と、このはんだボールの径が300μm以
上ではないと、搭載することができない問題が存在す
る。
【0009】また、はんだボールの搭載時間が約15秒
/回必要であり、数万個のはんだボールを搭載する場合
には数時間以上を費やすため、生産性が低いという問題
が存在する。具体的には以下に説明するA〜Iが公知技
術としてあげられる。
【0010】まず、公知技術(例A)のバンプ形成方法
としては、特開平9−246704号公報に記載のよう
に、回路基板上のはんだバンプを形成するはんだパッド
の表面にのみ部分的にフラックスを塗布するフラックス
塗布工程と、上記はんだパッドに対向し、はんだボール
が通過できる貫通孔を有するマスクを通して、はんだボ
ールをはんだパッドの表面にフラックス粘着させるはん
だボール粘着工程と、マスクを取り外した後に、はんだ
溶融温度で加熱し、はんだバンプを形成する加熱工程と
を有している。
【0011】この例Aによるバンプ形成方法は、マスク
貫通孔以外の領域に多数残ったはんだボールを回路基板
とマスクとを逆さまにひっくり返すことではんだボール
を下部に落下させる方法である。
【0012】また、公知技術(例B)のバンプ形成方法
としては、特許番号2663927号公報に記載のよう
に、回路基板上のはんだバンプを形成するはんだパッド
の表面にのみ部分的にはんだペーストを印刷するはんだ
ペースト印刷工程と、上記はんだパッドに対向し、はん
だボールが通過できるマスクの貫通孔にはんだボールを
入れ、このはんだボールの上からはんだボール径より若
干小さい突起を押圧するはんだボール押圧工程とを有す
る方法がある。
【0013】また、公知技術(例C)のバンプ形成方法
としては、特開平6−291122号公報に記載のよう
に、マスクに袋小路の多孔をあけ、これらの多孔にはん
だボールを入れた後に、マスク上面部を刷毛を移動する
ことにより余分なはんだボールをはんだボール排出口か
ら排出する方法がある。
【0014】また、公知技術(例D)のバンプ形成方法
としては、特開平7−254777号公報に記載のよう
に、チップ部品上のはんだバンプを形成するはんだパッ
ドとはんだボールが通過できる貫通孔を有するマスクと
を位置決めした後に、升状の側壁内に供給したはんだボ
ールを移動させてマスクの貫通孔にはんだボールを落下
させる方法がある。
【0015】また、公知技術(例E)のバンプ形成方法
としては、特開平7−202403号公報に記載のよう
に、チップ部品上のはんだバンプを形成するはんだパッ
ドとはんだボールが通過できる貫通孔を有するマスクと
を位置決めした後に、升状のボールホッパに供給したは
んだボールを移動させてマスクの貫通孔にはんだボール
を落下させる方法がある。
【0016】また、公知技術(例F)のバンプ形成方法
としては、特開平9−107045号公報に記載のよう
に、BGAパッケージ上のはんだバンプを形成するはん
だパッドの表面にのみ部分的にはんだペーストを塗布
し、はんだボールが通過できる貫通孔を有するマスクを
位置決めした後に、スキージを移動させてはんだボール
をマスクの貫通孔に落下させる方法がある。
【0017】また、公知技術(例G)のバンプ形成方法
としては、特開平11−135565号公報に記載のよ
うに、基板上のはんだバンプを形成するバンプパッドの
表面にのみ部分的にフラックスを塗布し、はんだボール
が通過できる貫通孔を有するマスクを位置決めした後
に、はんだボール押え板ではんだボールの上部を加圧
し、その後に加熱する方法がある。
【0018】また、公知技術(例H)のバンプ形成方法
としては、特許番号第2713263号公報に記載のよ
うに、プリント基板上のはんだバンプを形成するパッド
の表面にのみ部分的にクリームはんだを塗布し、はんだ
ボールが通過できる貫通孔を有するノズル部を位置決め
した後に、ノズル部内のはんだボールを押圧部でプリン
ト基板に押し付け、その後加熱する方法がある。
【0019】また、公知技術(例I)のバンプ形成方法
としては、特許番号第2891085号公報に記載のよ
うに、半導体素子上のはんだバンプを形成するはんだボ
ール電極の表面にのみ部分的にフラックスを塗布するフ
ラックス塗布工程と、上記はんだパッドに対向しはんだ
ボールが通過できる貫通孔を有するマスクを通してはん
だボールをはんだボール電極の表面のフラックスに粘着
させ、マスク貫通孔以外に多数残ったはんだボールを半
導体素子とマスクを少し傾けた状態で、はんだボールを
下部に落下させる方法がある。
【0020】なお、例Aに類似する公知技術としては、
特開平9−134923号公報に記載された「はんだボ
ール供給装置」がある。
【0021】また、例A〜Iの他の公知技術としては、
特開2000−133923号公報に記載された「導電
性ボールの基板への搭載方法」がある。
【0022】この特開2000−133923号公報に
記載された「導電性ボールの基板への搭載方法」は、導
電性ボール受け穴を多数有する平板状の位置決め手段を
下り勾配状に配置し、この位置決め手段に、ボール貯蔵
ホッパから複数の導電性ボールを供給して、ボール受け
穴に受け入れさせる。
【0023】ボール受け穴に受け入れらなかった導電性
ボールは、導電性ボール回収ホッパに受け入れられる。
【0024】そして、多数の導電性ボールを受け容れた
位置決め手段は、ほぼ水平となるように回動され、導電
性ボール吸着手段により、位置決め手段上の導電性ボー
ルが吸着される。
【0025】続いて、導電性ボールを吸着した導電性ボ
ール吸着手段は、被導電性部材供給部に搭載される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(例A)から(例I)までの従来のバンプ形成方法に
は、次のような問題点があった。
【0027】第1の問題点は、導電性粒子同士の付着で
ある。これは、直径が300μm以下の場合に多く発生
する現象であり、導電性粒子の帯電または導電性粒子の
電子密度の偏りにより発生するファンデルワールス力が
原因である。
【0028】例えば、供給装置又は刷毛、スキージ等に
より導電性粒子をマスク上で滑らせながらマスク貫通孔
に落下させる場合、導電性粒子同士及びマスク、供給装
置、刷毛、スキージ等の接触により静電気が発生する。
【0029】そして、発生した静電気により、マスク表
面部又はマスクの貫通孔内及び供給装置又は刷毛、スキ
ージ等に導電性粒子が付着するため、導電性粒子の運動
を制御できず、自重でマスクの貫通孔に確実に供給でき
ない構造であった。
【0030】また、静電気の影響でマスクの貫通孔に、
完全な状態ではなく、中途半端な位置で導電性粒子が付
着するため、供給装置の先端部又はスキージ端面部に導
電性粒子が噛み込む現象が発生し、導電性粒子へのダメ
ージが発生しやすい構造であった。
【0031】次に、第2の問題点は、導電性粒子をスキ
ージ又は刷毛などでマスク上を滑らせるため、導電性粒
子に外力が加わり導電性粒子の変形が発生し、マスクの
貫通孔の直径以上に導電性粒子が変形した場合は導電性
粒子の自重でマスクの貫通孔に確実には挿入又は供給で
きない構造となっていた。
【0032】次に、第3の問題点は、マスクの貫通孔に
導電性粒子を多数個入れた後にウエハまたは回路基板と
マスクとを引き離すときに、マスクの貫通孔内壁と導電
性粒子とが摩擦して回路基板上の電極部に搭載されてい
る導電性粒子が脱落しやすい構造であるという構造とな
っていた。
【0033】ここで、上述した公知技術である例Aにつ
いて述べると、はんだボールの自重のみの力でマスクの
貫通孔に、はんだボールを落下させるため、はんだボー
ル同士が帯電し、マスクの貫通孔以外に多数のはんだボ
ールが残るという問題が存在し、静電気の影響について
は考慮されてがいなかった。
【0034】また、回路基板とマスクとを逆さまにひっ
くり返す時に発生するマスクの振動によりマスク貫通孔
に入っているはんだボールが脱落しやすいという問題が
存在し、この振動の影響について考慮していない構造と
なっていた。
【0035】また、公知技術である例Bは、マスクの貫
通孔にどのようにはんだボールを入れるかを考慮してい
ない。また、位置決めした突起を押し出して、はんだボ
ールを上部に押し出す時に、はんだボールとマスクの貫
通孔との摩擦により発生する静電気の影響を考慮してい
ない構造となっていた。
【0036】また、公知技術である例Cは、刷毛を移動
することにより、マスクとはんだボールとを刷毛により
摩擦することによって、はんだボールが帯電し、一度マ
スクの多孔に入ったはんだボールが飛び出しやすい構造
となっていた。
【0037】また、マスクの多孔に入っているはんだボ
ールを回路基板上のはんだバンプを形成するはんだ凹状
パッドに落下される構造のため、マスクと回路基板とを
ひっくり返した時に、はんだボールの帯電により、はん
だボールが自重でマスク貫通孔に落下しにくい構造とな
っていた。
【0038】また、導電性粒子であるはんだボールを刷
毛を用いてマスク上を滑らせる構造のため、導電性粒子
に外力が加わり導電性粒子の変形が発生しやすく、マス
クの貫通孔以上に導電性粒子が変形した場合、導電性粒
子の自重では、マスクの貫通孔に落下できない構造とな
っていた。
【0039】また、公知技術である例Dは、升状の収納
枠に供給したはんだボール移動することにより、マスク
と、はんだボール表面と、升状の内壁とが帯電し、マス
クの貫通孔に入っているはんだボールがマスクの多孔か
ら飛び出しやすい構造となっていた。
【0040】また、マスクの貫通孔の中途半端な位置
で、はんだボールが付着するため、はんだボールと升状
の収納枠の角部とが噛み込む現象が発生し、はんだボー
ルの欠けが発生しやすい構造となっていた。
【0041】また、導電性粒子を升状の収納枠でマスク
上を滑らせるため、導電性粒子に外力が加わり変形が発
生しやすい構造であり、マスク貫通孔以上に導電性粒子
が変形した場合、導電性粒子の自重ではマスクの貫通孔
に落下しにくい構造となっていた。
【0042】また、公知技術である例Eは升状のボール
ホッパに供給したはんだボールを移動することにより、
マスクとはんだボール表面とボールホッパの内壁とが帯
電し、マスクの貫通孔に入っているはんだボールがマス
ク多孔から飛び出しやすい構造となっていた。
【0043】また、静電気によりはんだボールがマスク
貫通孔の中途半端な位置ではんだボールが付着するた
め、ボールホッパ先端部または押圧部材と、はんだボー
ルとが噛み込む現象が発生し、はんだボールの欠けが発
生しやすい構造となっていた。
【0044】また、導電性粒子であるはんだボールをボ
ールホッパでマスク上を滑らせるため、導電性粒子に外
力が加わり変形が発生しやすい構造であり、マスクの貫
通孔以上に導電性粒子が変形した場合、導電性粒子の自
重ではマスクの貫通孔に落下しにくい構造となってい
た。
【0045】また、公知技術である例Fは、剣先状のス
キージに供給したはんだボールを移動することによりマ
スクとはんだボール表面とスキージとが帯電し、マスク
の貫通孔に一度入ったはんだボールがマスクの多孔から
飛び出しやすい構造となっていた。
【0046】また、静電気により、はんだボールがマス
クの貫通孔の中途半端な位置で付着するため、スキージ
と、はんだボールとが互いに噛み込む現象が発生し、は
んだボールの欠けが発生しやすい構造となっていた。
【0047】また、導電性粒子を剣先状のスキージでマ
スク上を滑らせるため、導電性粒子に外力が加わり変形
が発生しやすい構造であり、マスクの貫通孔以上に導電
性粒子が変形した場合、導電性粒子の自重では、マスク
の貫通孔に落下しにくい構造となっていた。
【0048】また、公知技術である例Gは、マスクの貫
通孔にどのようにはんだボールを入れるかを考慮してい
ない。
【0049】また、公知技術である例Hは、押圧部をノ
ズル部の貫通孔に入れる時に、金属ボールとノズル部の
貫通孔の角部との噛み込みが発生しやすい構造であっ
た。また、金属ボールに外力が加わるため、金属ボール
の変形が発生しやすい構造となっていた。
【0050】また、公知技術である例Iは、はんだボー
ルを、半導体素子とマスクとを少し傾けた状態で、はん
だボールをマスクの上部から下部に滑らせながらマスク
の貫通孔に入れるため、はんだボールの摩擦によって、
はんだボールが帯電しマスク上に、はんだボールが残り
やすい構造となっていた。
【0051】また、はんだボールの帯電により一度マス
クの貫通孔に入ったはんだボールが飛び出しやすい構造
となっていた。
【0052】例えば、導電性粒子が錫、鉛または銀など
を主成分とするはんだであり、直径がΦ300μm以下
の場合に、マスク上に、はんだボールを滑らせた場合に
マスク表面と、はんだボール表面とで±50から±30
00Vの静電気が発生する。
【0053】上述した従来技術では、導電性粒子の表面
に発生する静電気及びファンデルワールス力の影響で、
導電性粒子がマスクの貫通孔に落下しにくい構造であ
り、また、導電性粒子と供給装置であるホッパなどの先
端部とが噛み込みやすい構造のため、導電性粒子の欠け
などのダメージが発生する問題を解決できないため実用
化されていなかった。
【0054】本発明の目的は、直径がΦ300μm以下
の導電性粒子のバンプ高さ、体積のばらつきを少なくす
るために、所定の寸法精度の球状の導電性粒子を用いて
ウェハ又は回路基板上の電極部にバンプを形成し得る安
価なバンプ形成方法及びその装置を実現することであ
る。また、本発明の他の目的は、マスク上に残った余分
な導電性粒子を確実にかつ容易に吸引回収することによ
り、高価な導電性粒子を再利用し、リサイクル化が可能
なバンプ形成方法及びその装置を実現することである。
【0055】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成される。 (1)導電性粒子を用いて半導体ウエハまたは電子回路
基板上に電極部にバンプを形成するバンプ形成方法にお
いて、バンプ形成位置に導電性粒子の貫通孔を有するマ
スクと上記ウエハまたは回路基板とを位置合わせし、吸
引孔が形成されたテーブル上に配置する工程と、導電性
粒子供給手段により、導電性粒子をマスク上の貫通孔へ
落下しながら移動し、導電性粒子供給手段の移動する位
置に同期して、上記テーブルに形成された孔からマスク
に形成された貫通孔を介して導電性粒子を吸引し、半導
体ウエハまたは電子回路基板上の電極部に導電性粒子を
搭載する粒子搭載工程と、上記マスクの貫通孔に落下し
なかった導電性粒子を回収するボール回収工程とを備え
る。
【0056】(2)好ましくは、上記(1)において、
上記導電粒子供給手段の先端部には導電性粒子の吸引溝
が形成されており、この吸引溝により、導電性粒子の吸
引及び非吸引を制御して、導電性粒子供給手段の導電性
粒子の保持及び落下を制御する。
【0057】(3)また、好ましくは、上記(1)、
(2)において、上記供給手段内に収容された導電性粒
子に、除電用流体が吹き付けられる。
【0058】(4)また、好ましくは、(1)、
(2)、(3)において、上記供給手段の導電粒子収容
部の側面に振動子を設け、導電性粒子に振動を加えなが
ら供給手段から導電性粒子を落下させる。
【0059】(5)また、好ましくは、上記(1)、
(2)、(3)、(4)において、上記半導体ウエハま
たは回路基板上の電極部に予めフラックスまたははんだ
ペーストまたは導電性接着剤を付着し、上記導電性粒子
を落下した後、上記マスクの貫通孔の上から熱を供給し
て上記電極部と導電性粒子との固着力を増加させる。
【0060】(6)また、好ましくは、上記(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)において、上記マスク
の貫通孔に落下しなかった導電性粒子は、粒子回収手段
により回収され、この粒子回収手段は、導電性粒子を吸
引する吸引部を有し、この吸引部の入り口には多数のス
リット溝が形成され、吸引部に乱流を発生させて導電性
粒子を回収する。
【0061】(7)また、好ましくは、上記(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)において、上
記テーブルの表面材質は、鉄、ジルコニア、アルミナ又
はジルコニア又はクロム、チタンのいずれかの膜を有す
る。
【0062】(8)また、好ましくは、上記(5)にお
いて、フラックスまたははんだペースト、導電性接着剤
の材料沸点の温度は、導電性粒子の融点より、+10℃
から+40℃の特性を有する。
【0063】(9)また、好ましきくは、上記(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、
(8)において、回収した導電性粒子を遠心分離室内の
遠心分離により、導電性粒子と粉塵とを分離して、導電
性粒子を回収する。
【0064】(10)導電性粒子を用いて半導体ウエハ
または電子回路基板上に電極部にバンプを形成するバン
プ形成装置において、バンプ形成位置に導電性粒子の貫
通孔を有するマスクと、複数の吸引孔が形成され、上記
ウエハまたは回路基板とが配置され、上記吸引孔からマ
スクに形成された貫通孔を介して導電性粒子を吸引する
テーブルと、複数の導電性粒子を上記マスク上の貫通孔
へ落下しながら移動する導電性粒子供給手段と、導電性
粒子を回収する導電性粒子回収手段と、を備え、 導電
性粒子供給手段の移動する位置に同期して、上記テーブ
ルに形成された孔からマスクに形成された貫通孔を介し
て導電性粒子を吸引し、半導体ウエハまたは電子回路基
板上の電極部に導電性粒子を搭載し、上記マスクの貫通
孔に落下しなかった導電性粒子を導電粒子回収手段によ
り回収する。
【0065】(11)好ましくは、上記(10)におい
て、上記導電粒子供給手段の先端部には導電性粒子の吸
引溝が形成されており、この吸引溝により、導電性粒子
の吸引及び非吸引を制御して、導電性粒子供給手段の導
電性粒子の保持及び落下を制御する。
【0066】(12)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)において、上記供給手段内に収容された
導電性粒子に、除電用流体が吹き付けられる。
【0067】(13)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)、(12)において、上記供給手段の導
電粒子収容部の側面に振動子を設け、導電性粒子に振動
を加えながら供給手段から導電性粒子を落下させる。
【0068】(14)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)、(12)、(13)において、上記半
導体ウエハまたは回路基板上の電極部に予めフラックス
またははんだペーストまたは導電性接着剤を付着し、上
記導電性粒子を落下した後、上記マスクの貫通孔の上か
ら熱を供給して上記電極部と導電性粒子との固着力を増
加させる。
【0069】(15)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)、(12)、(13)、(14)におい
て、上記マスクの貫通孔に落下しなかった導電性粒子
は、粒子回収手段により回収され、この粒子回収手段
は、導電性粒子を吸引する吸引部を有し、この吸引部の
入り口には多数のスリット溝が形成され、吸引部に乱流
を発生させて導電性粒子を回収する。
【0070】(16)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)、(12)、(13)、(14)、(1
5)において、上記テーブルの表面材質は、鉄、ジルコ
ニア、アルミナ又はジルコニア又はクロム、チタンのい
ずれかの膜を有する。
【0071】(17)また、好ましくは、上記(14)
において、フラックスまたははんだペースト、導電性接
着剤の材料沸点の温度は、導電性粒子の融点より、+1
0℃から+40℃の特性を有する。
【0072】(18)また、好ましくは、上記(1
0)、(11)、(12)、(13)、(14)、(1
5)、(16)、(17)において、回収した導電性粒
子を遠心分離室内の遠心分離により、導電性粒子と粉塵
とを分離して、導電性粒子を回収する。
【0073】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図11を用いて、本
発明の一実施形態によるバンプ形成装置について説明す
る。
【0074】図1は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置の概略断面図である。
【0075】このバンプ形成装置におけるはんだボール
供給装置は、ホッパ14と回収ユニット15とから構成
されており、全体でボール搭載ヘッドを構成している。
【0076】被対象物10は、半導体ウエハでテーブル
12の吸引穴12aの吸引力12bにより保持され、被対
象物10の電極10aの位置とマスク11のマスク11
の貫通孔11aの位置とを合わせた後に、マスク11を
テーブル12の吸引力12bにより密着する構造となっ
ている。
【0077】はんだボール13の搭載方法は、ホッパ1
4内に投入したはんだボール13をホッパ14に形成さ
れたスリット17から1列にマスク11に落下しなが
ら、搭載ヘッドの進行方向18に進む。
【0078】そして、スリット17から落下したはんだ
ボール13は、回収ユニット15の吸引力15aにより
マスク11上を転がりながら、マスク11の貫通孔11
aに落下し被対象物10上の電極10aに印刷されたフラ
ックス10bの粘着力で固定する構造となっている。
【0079】なお、ホッパ14に形成されたスリット1
7のスリット幅17aは、はんだボール13の径13aの
1倍から2倍であり、スリット17に、はんだボール1
3が詰まりにくい寸法構成としてある。
【0080】また、ホッパ14とマスク11とのクリア
ランス16は、はんだボール13の径13aの1倍から
2倍であり、マスク11に落下したはんだボール13と
ホッパ14とが噛み込まない寸法構成としてある。
【0081】なお、マスク11上の余分なはんだボール
13は、回収ユニット15の吸引力15aにより、全て
回収する構造となっている。
【0082】次に、本発明の一実施形態であるバンプ形
成装置のテーブル部について説明する。
【0083】図2は、本発明の一実施形態であるバンプ
形成装置のテーブル部の正面図である。
【0084】図2において、テーブル22(12)には
吸引穴22a(12a)、22b、22cが設けられてい
る。また、マスク21(11)の裏側にはマスク21
(11)の裏側から彫り込んだハーフエッチング部21
bと、このハーフエッチング部21bと繋がっている吸
引溝25a、25b、25cと貫通孔21a(11a)とが
設けられている。
【0085】被対象物20(10)は、テーブル22
(12)に保持され、ホッパ23(14)内に投入され
たはんだボール24(13)が落下しながら進行方向2
3a(18)を進む。
【0086】このとき、ホッパ23(14)が吸引孔2
2a(12a)の位置にきた時に、吸引孔22a(12
a)のみに吸引力22d(12b)を発生させることに
より、マスク21(11)の裏側の吸引溝25aを通し
てマスク21の貫通孔21a(11a)を吸引し、はん
だボール24(13)を確実に落下させる構造となって
いる。
【0087】このように、ホッパ23(14)の進行方
向23aの進行速度に合わせて、テーブル22(12)
に設けた吸引穴A(22a)、B(22b)、C(22
c)を順次切り替えてマスク21(11)の吸引溝25
a、25b、25cを介してはんだボール24(13)
を吸引することにより、全てのマスク貫通孔21a(1
1a)に、はんだボール24(13)を落下する構造と
なっている。
【0088】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のホッパ部について説明する。
【0089】図3は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置の供給装置を示す断面図である。
【0090】図3において、ホッパ31(14)のスリ
ット部31a(17)の側壁部に吸引溝32を設け、ホ
ッパ31内のはんだボール30(13)を吸引力32に
よりホッパ31内に保持する構造となっている。
【0091】なお、ホッパ31のはんだボール30は、
この吸引力32aを切ることによりスリット31aから落
下して、落下したはんだボール30aとする構造となっ
ている。
【0092】このように、ホッパ31の吸引力32aを
制御することにより、はんだボール30の落下を制御で
きる構造となっている。
【0093】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のホッパ部へのはんだボールの供給について説明
する。
【0094】図4は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置のはんだボール供給装置におけるはんだボール
どおしの吸着を防止する手段の一例を示す図である。
【0095】図4において、ホッパ40(14)は、除
電器42に空気などの流体42bを入れ、除電流体43
aとし、流路42aを経由してパイプ43の開口穴43b
から、この除電流体43aをホッパ40内のはんだボー
ル41(13)に吹き付ける構成となっている。
【0096】このように、ホッパ40(14)と、はん
だボール41(13)同士の摩擦により発生した、静電
気を除電することにより、ホッパ40(14)の先端部
のスリット40a(17)から一列に、はんだボール4
1(213)を落下し、落下したはんだボール41aと
することができる構造となっている。
【0097】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のはんだボール供給装置におけるはんだボールど
おしの吸着を防止する手段の他の例について説明する。
【0098】図5は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置のはんだボール供給装置におけるはんだボール
どおしの吸着を防止する手段の他の例を示す図である。
【0099】図5において、このはんだボール供給装置
は、ホッパ55(14)の側面板54に振動を加える振
動子52を有する構成となっている。ホッパ55とはん
だボール50(13)同士の摩擦により発生した静電気
により、密着しているはんだボール50を分離させるた
め、ホッパ55の側面板54に振動子52のシャフト5
3を衝突させて(例えば、毎秒1回)、スリット51
(17)から一列に、はんだボール50(13)を落下
する構造となっている。
【0100】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のはんだボール回収部について説明する。
【0101】図6は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置のはんだボール回収部を示す正面図である。
【0102】図6において、このはんだボール回収部
は、はんだボール66(13)を吸引する吸引用流路6
0と、遠心分離室62と、回収室63と、排気パイプ6
4から構成されている。
【0103】吸引用流路60の吸引力61により吸引し
たはんだボール66(13)を遠心分離室62の内壁を
回転させながら、下部の回収室63に落下させる構造と
なっている。
【0104】そして、排気パイプ64から排気65を行
うことにより、はんだボール66(13)と、粉塵67
とを分離して、空気などの流体と共に粉塵67を外部に
排気できる構造となっている。
【0105】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のヒータ部について説明する。
【0106】図7は、本発明の一実施形態によるバンプ
形成装置のヒータ部を示す正面図である。
【0107】被対象物75(10)はテーブル74(1
2)に保持され、被対象物75(10)の電極75aの
位置とマスク73(11)のマスク貫通孔73a(11
a)の位置を合わせた後に、マスク73(11)をテー
ブル74(12)に密着する構造となっている。
【0108】被対象物75(10)上のフラックスは加
熱硬化性を用い、マスク73(11)の上から加熱室7
0のヒータ71に加圧流体70aを入れて、加熱流体7
1aを貫通孔73aを通して被対象物75(10)の電極
部75a上のフラックス75bを軟化させて、はんだボー
ル13を密着しやすくしている。
【0109】図8は、被対象物の一例についての説明図
である。図8において、例えば被対象物がSiウエハ8
0の場合、このウエハ80上に回路が構成され電極部8
2が設けられている。
【0110】この電極部82は錫などのメッキが施さ
れ、この電極部82に、はんだバンプ83が形成されて
いる。
【0111】このはんだバンプ83は、直径が300μ
m以下で、バンプ間ピッチは500μm以下のフリップチ
ップが最近使用されてきている。
【0112】このSiウェハ80上のバンプ形成数は数
万個から数十万個のため、ウェハ状態で一括ではんだボ
ールを搭載できる技術が必要となっている。
【0113】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のはんだボール回収部について説明する。
【0114】図9は、上記はんだボール回収部を示す図
である。このはんだボール回収部は、回収ユニット10
0と回収管100aとを備える。はんだマスク300上
に落下した、はんだボール200(13)を回収するた
めに、回収ユニット100が、この回収ユニット100
の進行方向400に移動する構成となっている。
【0115】落下した、はんだボール200(13)
は、吸引力200dにより回収ユニット100の吸引方
向200cに吸い込まれる。そして、吸引されたはんだ
ボール200bは、回収管100aを通過し回収され、
回収されたはんだボール200aとする構成となってい
る。
【0116】このはんだボール回収部は、はんだボール
200(13)の吸引力200dを向上するために、吸
引部入口100bを凹凸形状とし、吸引部入口100b
の断面積を大きくしている。
【0117】なお、はんだマスク300(11)上のは
んだボール200(13)は、回収ユニット100内の
乱流200eにより吸引部後部100cに留まることな
く、吸引力200dにより、全て回収される構造となっ
ている。
【0118】上記乱流200eを作り出すために、はん
だマスク300(11)と回収ユニット100の吸引部
底面は、隙間を設け、吸引部入口100bは、凹凸形状
とし、吸引部角部100cはテーパ形状としている。
【0119】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のマスクについて説明する。図10は、本発明の
一実施形態によるバンプ形成装置のマスクの正面図であ
る。
【0120】図10において、マスク110(11)に
は貫通孔110a、ストッパ110b、ハーフエッチン
グ部110c、吸引溝111aから111iが設けられ
ている。
【0121】また、このマスク110(11)において
は、はんだボール落下の進行方向112の進行速度と同
期して、吸引溝111aから111iの順に、吸引を順
次切り替える構造となっている。
【0122】また、マスク110(11)の貫通孔11
0aは、上記吸引溝111aから111iを通して、マ
スク110上のはんだボールを落下させる構造となって
いる。
【0123】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成装置のマスクの裏面について説明する。図11は、上
記マスクの裏面を示す図である。図11において、マス
ク120には、貫通孔120a、ストッパ120b、ハ
ーフエッチング部120c、吸引溝121aが設けられ
ている。
【0124】マスク120の貫通孔120aは、吸引溝
121aからの吸引力により、はんだボールを貫通孔1
20aに落下する構造となっている。
【0125】次に、本発明の一実施形態によるバンプ形
成方法について説明する。
【0126】図12は、本発明の一実施形態によるバン
プ形成方法を示す図である。図12において、被対象物
90(10)は、テーブル92(12)に保持され、被
対象物90(10)の電極90a(10a)の位置と、
マスク91のマスク貫通孔の位置とを合わせた後に、マ
スク91をテーブル92(12)の吸引力12bにより
密着する。その後、フラックス94をスキージ93を移
動することにより被対象物90(10)の電極90a
(10a)上にフラックス94を印刷する。
【0127】この後、被対象物90の電極90aの位置
と、マスク91aのマスク貫通孔の位置とを合わせた後
に、マスク91aをテーブル92の吸引力により密着
し、ヒータ95からの加熱流体95aにより電極90a上
のフラックスを加熱させる。
【0128】この後、ホッパ96(14)内に投入した
はんだボール97(13)を落下させながら進行させ、
マスク91aの貫通孔にはんだボール97(13)を落
下させる。
【0129】この後、はんだボール回収部98の吸引9
8aにより、マスク91aの貫通孔以外のはんだボール9
7を回収する。
【0130】この後、被対象物90を熱風99により加
熱し、被対象物90の電極90a上のはんだボール97
を溶融させて、はんだバンプ97aを形成する。
【0131】図13は、本発明の一実施形態であるはん
だバンプ形成装置及びその方法によるフラックスの沸点
と、はんだボール搭載成功率と、バンプ形成成功率とを
示すグラフである。
【0132】ウエハ上の電極部にフラックスを塗布し、
その後、このウエハの電極部上にはんだボールを搭載し
た場合、フラックスの沸点が低い程、フラックスだれが
発生し、はんだボールがフラックスと一緒に移動するた
め、はんだボールの搭載成功率は低下する。
【0133】例えば、はんだボールの材質をSn−3.
0Ag−0.5Cuを用いて、バンプを形成する場合、
はんだボールの融点の+10℃の特性のフラックスを用
いた場合には、バンプ形成成功率が90%以上と良好と
なる。
【0134】これは、ウエハの電極部に搭載したはんだ
ボールが溶融して電極部上にバンプ形成する前に、フラ
ックスが沸騰し、この力ではんだボールのズレが発生す
るからである。
【0135】フラックスの沸点が高い程、はんだボール
のズレが発生しにくいが、フラックスの沸点が270℃
以上となると、バンプ形成後の洗浄液で完全には洗浄で
きず、フラックス残滓が生じる。
【0136】このため、Sn−3.0Ag−0.5Cu
はんだボールの接続にはフラックス沸点がはんだボール
の融点の+10℃〜+40℃が最適な範囲となる。
【0137】以上のように、本発明の一実施形態のバン
プ形成装置によれば、導電粒子(はんだボール)13を
搭載する複数の電極部10aが一方の面に形成された被
対象物(半導体ウエハ又は電子回路基板)10の、上記
複数の電極部10aに対応する位置に、導電粒子13の
径以上の径を有する複数の孔110aが形成され、上記
被対象物10に形成された上記複数の電極部10aに、
上記複数の孔110aがそれぞれ対向するように、配置
されるマスク11と、上記被対象物10をこの被対象物
10の他方の面側から吸引するとともに、導電粒子13
が、被対象物10に形成された電極部10aに搭載され
るように、上記マスク11に形成された複数の孔110
aを介して、導電粒子13を吸引する複数の孔12aを
有するテーブル12と、複数の導電粒子13を収容し、
これら複数の導電粒子13が互いに吸着することを抑制
し、導電粒子13を自重により落下させるスリット部1
7が形成されたホッパ14と、導電粒子13を回収する
回収ユニット15と、を備え、ホッパ14に形成された
スリット部17は、上記マスク11の上面と導電粒子1
3の径より大の間隔を有して対向して移動され、この移
動の先行側に上記ホッパ14が配置され、後行側に回収
ユニット15が配置されて、上記マスク11の上面を移
動し、マスク11の孔110aに落下しなかった導電粒
子13を上記回収ユニット15が回収するように構成さ
れる。
【0138】したがって、直径がΦ300μm以下の導
電性粒子のバンプ高さ、体積のばらつきを少なくするた
めに、所定の寸法精度の球状の導電性粒子を用いてウェ
ハ又は回路基板上の電極部にバンプを形成し得る安価な
バンプ形成装置を実現することができる。また、マスク
上に残った余分な導電性粒子を確実にかつ容易に吸引回
収することにより、高価な導電性粒子を再利用し、リサ
イクル化が可能なバンプ形成装置を実現することができ
る。
【0139】また、ホッパ14のスリット部17の側壁
部には、導電粒子13を吸引し、この導電粒子13が、
落下しないように固定する吸引溝32が形成されている
ため、導電粒子13が落下すべきではないタイミングで
は、導電粒子13の落下を防止することができる。
【0140】これにより、回収すべき導電粒子の数を減
少することができる。
【0141】なお、導電性粒子13どおしの吸着を抑制
する手段として、図4の方法と図5の方法とを別個に説
明したが、図4の方法と図5の方法との2つを用いて、
導電性粒子13どおしの吸着を抑制することもできる。
【0142】また、テーブル12の表面材質は、鉄、ジ
ルコニア、アルミナ又はジルコニア又はクロム、チタン
のいずれかの膜を有するように構成することができる。
【0143】また、バンプ形成装置内の湿度を40から
60%に保つ湿度調整機構を有するように構成すること
もできる。
【0144】
【発明の効果】本発明によれば、導電性粒子のバンプ高
さ、体積のばらつきを少なくするために、所定の寸法精
度の球状の導電性粒子を用いてウェハ又は回路基板上の
電極部にバンプを形成し得る安価なバンプ形成方法及び
その装置を実現することができる。また、マスク上に残
った余分な導電性粒子を確実にかつ容易に吸引回収する
ことにより、高価な導電性粒子を再利用し、リサイクル
化が可能なバンプ形成方法及び装置を実現することがで
きる。
【0145】また、ウエハまたは回路基板の電極部に一
括で導電性粒子を搭載でき、導電性粒子の搭載成功率が
高く設備費用も安価であるため、バンプ形成の生産性を
飛躍的に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるバンプ形成装置の要
部断面図である。
【図2】本発明の一実施形態であるバンプ形成装置のテ
ーブルの要部断面図である。
【図3】本発明の一実施形態であるバンプ形成装置のホ
ッパの要部断面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置のは
んだボール供給装置におけるはんだボールどおしの吸着
を防止する手段の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置のは
んだボール供給装置におけるはんだボールどおしの吸着
を防止する手段の他の例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置のは
んだボール回収部の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置のヒ
ータ部の一例についての要部断面図である。
【図8】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置の被
対象物についての説明図である。
【図9】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置のは
んだボール回収部についての説明図である。
【図10】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置の
マスクの正面図である。
【図11】本発明の一実施形態によるバンプ形成装置の
マスクの裏面についての説明図である。
【図12】本発明の一実施形態によるバンプ形成方法に
ついての説明図である。
【図13】本発明の一実施形態であるはんだバンプ形成
装置及びその方法によるフラックスの沸点と、はんだボ
ール搭載成功率と、バンプ形成成功率とを示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10 被対象物 10a 電極部 11 マスク 11a マスクの貫通孔 12 テーブル 12a 吸引穴 13 はんだボール(導電粒子) 14 ホッパ 15 回収ユニット 17 スリット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椋野 秀樹 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 松井 淳 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 内山 薫 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 井辻 貴之 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 近藤 邦男 東京都府中市南町4−4−5 南工学株式 会社内 Fターム(参考) 5E319 AC01 BB04 BB05 CC22 CC61 CD04 CD15 CD21 CD26 GG15

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性粒子を用いて半導体ウエハまたは電
    子回路基板上に電極部にバンプを形成するバンプ形成方
    法において、 バンプ形成位置に導電性粒子の貫通孔を有するマスクと
    上記ウエハまたは回路基板とを位置合わせし、吸引孔が
    形成されたテーブル上に配置する工程と、 導電性粒子供給手段により、導電性粒子をマスク上の貫
    通孔へ落下しながら移動し、導電性粒子供給手段の移動
    する位置に同期して、上記テーブルに形成された孔から
    マスクに形成された貫通孔を介して導電性粒子を吸引
    し、半導体ウエハまたは電子回路基板上の電極部に導電
    性粒子を搭載する粒子搭載工程と、 上記マスクの貫通孔に落下しなかった導電性粒子を回収
    するボール回収工程と、 を備えることを特徴とするバンプ形成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバンプ形成方法において、
    上記導電粒子供給手段の先端部には導電性粒子の吸引溝
    が形成されており、この吸引溝により、導電性粒子の吸
    引及び非吸引を制御して、導電性粒子供給手段の導電性
    粒子の保持及び落下を制御することを特徴とするバンプ
    形成方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のバンプ形成方法に
    おいて、上記供給手段内に収容された導電性粒子に、除
    電用流体が吹き付けられることを特徴とするバンプ形成
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1、2、3のうちのいずれか一項記
    載のバンプ形成方法において、上記供給手段の導電粒子
    収容部の側面に振動子を設け、導電性粒子に振動を加え
    ながら供給手段から導電性粒子を落下させることを特徴
    とするバンプ形成方法。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、4のうちのいずれか一
    項記載のバンプ形成方法において、上記半導体ウエハま
    たは回路基板上の電極部に予めフラックスまたははんだ
    ペーストまたは導電性接着剤を付着し、上記導電性粒子
    を落下した後、上記マスクの貫通孔の上から熱を供給し
    て上記電極部と導電性粒子との固着力を増加させること
    を特徴とするバンプ形成方法。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4、5のうちのいずれ
    か一項記載のバンプ形成方法において、上記マスクの貫
    通孔に落下しなかった導電性粒子は、粒子回収手段によ
    り回収され、この粒子回収手段は、導電性粒子を吸引す
    る吸引部を有し、この吸引部の入り口には多数のスリッ
    ト溝が形成され、吸引部に乱流を発生させて導電性粒子
    を回収することを特徴とするバンプ形成方法。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5、6のうちのい
    ずれか一項記載のバンプ形成方法において、上記テーブ
    ルの表面材質は、鉄、ジルコニア、アルミナ又はジルコ
    ニア又はクロム、チタンのいずれかの膜を有することを
    特徴とするバンプ形成方法。
  8. 【請求項8】請求項5記載のバンプ形成方法において、
    フラックスまたははんだペースト、導電性接着剤の材料
    沸点の温度は、導電性粒子の融点より、+10℃から+
    40℃の特性を有することを特徴とするバンプ形成方
    法。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7、8の
    うちのいずれか一項記載のバンプ形成方法において、回
    収した導電性粒子を遠心分離室内の遠心分離により、導
    電性粒子と粉塵とを分離して、導電性粒子を回収するこ
    とを特徴とするバンプ形成方法。
  10. 【請求項10】導電性粒子を用いて半導体ウエハまたは
    電子回路基板上に電極部にバンプを形成するバンプ形成
    装置において、 バンプ形成位置に導電性粒子の貫通孔を有するマスク
    と、 複数の吸引孔が形成され、上記ウエハまたは回路基板と
    が配置され、上記吸引孔からマスクに形成された貫通孔
    を介して導電性粒子を吸引するテーブルと、 複数の導電性粒子を上記マスク上の貫通孔へ落下しなが
    ら移動する導電性粒子供給手段と、 導電性粒子を回収する導電性粒子回収手段と、 を備え、 導電性粒子供給手段の移動する位置に同期して、上記テ
    ーブルに形成された孔からマスクに形成された貫通孔を
    介して導電性粒子を吸引し、半導体ウエハまたは電子回
    路基板上の電極部に導電性粒子を搭載し、上記マスクの
    貫通孔に落下しなかった導電性粒子を導電粒子回収手段
    により回収することを特徴とするバンプ形成装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のバンプ形成装置おい
    て、上記導電粒子供給手段の先端部には導電性粒子の吸
    引溝が形成されており、この吸引溝により、導電性粒子
    の吸引及び非吸引を制御して、導電性粒子供給手段の導
    電性粒子の保持及び落下を制御することを特徴とするバ
    ンプ形成装置。
  12. 【請求項12】請求項10または11記載のバンプ形成
    装置において、上記供給手段内に収容された導電性粒子
    に、除電用流体が吹き付けられることを特徴とするバン
    プ形成装置。
  13. 【請求項13】請求項10、11、12のうちのいずれ
    か一項記載のバンプ形成装置において、上記供給手段の
    導電粒子収容部の側面に振動子を設け、導電性粒子に振
    動を加えながら供給手段から導電性粒子を落下させるこ
    とを特徴とするバンプ形成装置。
  14. 【請求項14】請求項10、11、12、13のうちの
    いずれか一項記載のバンプ形成装置において、上記半導
    体ウエハまたは回路基板上の電極部に予めフラックスま
    たははんだペーストまたは導電性接着剤を付着し、上記
    導電性粒子を落下した後、上記マスクの貫通孔の上から
    熱を供給して上記電極部と導電性粒子との固着力を増加
    させることを特徴とするバンプ形成装置。
  15. 【請求項15】請求項10、11、12、13、14の
    うちのいずれか一項記載のバンプ形成装置において、上
    記マスクの貫通孔に落下しなかった導電性粒子は、粒子
    回収手段により回収され、この粒子回収手段は、導電性
    粒子を吸引する吸引部を有し、この吸引部の入り口には
    多数のスリット溝が形成され、吸引部に乱流を発生させ
    て導電性粒子を回収することを特徴とするバンプ形成装
    置。
  16. 【請求項16】請求項10、11、12、13、14、
    15のうちのいずれか一項記載のバンプ形成装置におい
    て、上記テーブルの表面材質は、鉄、ジルコニア、アル
    ミナ又はジルコニア又はクロム、チタンのいずれかの膜
    を有することを特徴とするバンプ形成装置。
  17. 【請求項17】請求項14記載のバンプ形成装置におい
    て、フラックスまたははんだペースト、導電性接着剤の
    材料沸点の温度は、導電性粒子の融点より、+10℃か
    ら+40℃の特性を有することを特徴とするバンプ形成
    装置。
  18. 【請求項18】請求項10、11、12、13、14、
    15、16、17のうちのいずれか一項記載のバンプ形
    成装置において、回収した導電性粒子を遠心分離室内の
    遠心分離により、導電性粒子と粉塵とを分離して、導電
    性粒子を回収することを特徴とするバンプ形成装置。
JP2000342819A 2000-11-10 2000-11-10 バンプ形成方法およびその装置 Expired - Lifetime JP4130526B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000342819A JP4130526B2 (ja) 2000-11-10 2000-11-10 バンプ形成方法およびその装置
US09/986,768 US6541364B2 (en) 2000-11-10 2001-11-09 Bump forming method and bump forming apparatus
EP01126474A EP1211720A3 (en) 2000-11-10 2001-11-09 Bump forming method and bump forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000342819A JP4130526B2 (ja) 2000-11-10 2000-11-10 バンプ形成方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002151539A true JP2002151539A (ja) 2002-05-24
JP4130526B2 JP4130526B2 (ja) 2008-08-06

Family

ID=18817297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000342819A Expired - Lifetime JP4130526B2 (ja) 2000-11-10 2000-11-10 バンプ形成方法およびその装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6541364B2 (ja)
EP (1) EP1211720A3 (ja)
JP (1) JP4130526B2 (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243723A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Ibiden Co Ltd 導電性ボール定置用のマスク
JP2006303341A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール配列装置
JP2006303103A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Hitachi Metals Ltd 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JP2006310593A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール搭載装置
JP2006318994A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール配列装置
JP2007088344A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Athlete Fa Kk ステージおよびこれを用いたボール充填装置
WO2007086551A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Ibiden Co., Ltd. プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2007329158A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボールの配列装置
JP2008130960A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Minami Kk ボール供給カートリッジ
JP2008130956A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Minami Kk ボール供給方法及びその装置
JP2008186968A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Shibuya Kogyo Co Ltd ボール配列マスク
JP2008205287A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Shinko Electric Ind Co Ltd 導電性ボール載置装置及び導電性ボールの載置方法
US7431792B2 (en) 2003-03-10 2008-10-07 Hitachi Metals, Ltd. Method and apparatus for placing conductive balls
JP2008288555A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Athlete Fa Kk マスクおよびこのマスクを用いたプリント配線板の製造方法
JP2008305893A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボールの配列装置
EP2019576A2 (en) 2007-07-24 2009-01-28 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Apparatus and method of mounting conductive ball
JP2009065110A (ja) * 2007-04-16 2009-03-26 Athlete Fa Kk マスクおよびこのマスクを用いた基板の製造方法
JP2009088574A (ja) * 2009-01-29 2009-04-23 Texas Instr Japan Ltd マイクロボール搭載装置およびその搭載方法
KR100973949B1 (ko) * 2005-12-20 2010-08-05 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판의 제조 방법
KR100973950B1 (ko) * 2006-01-27 2010-08-05 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판의 제조 방법
TWI408756B (zh) * 2006-07-12 2013-09-11 Athlete Fa Corp Ball filling device and method
JP2017220486A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 新光電気工業株式会社 導電性ボール搭載装置

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6268275B1 (en) * 1998-10-08 2001-07-31 Micron Technology, Inc. Method of locating conductive spheres utilizing screen and hopper of solder balls
US7285486B2 (en) * 2001-01-12 2007-10-23 Nippon Steel Materials Co., Ltd. Ball transferring method and apparatus
US6766938B2 (en) * 2002-01-08 2004-07-27 Asm Assembly Automation Ltd. Apparatus and method of placing solder balls onto a substrate
TW536767B (en) * 2002-03-01 2003-06-11 Advanced Semiconductor Eng Solder ball attaching process
TW546805B (en) * 2002-07-18 2003-08-11 Advanced Semiconductor Eng Bumping process
JP2004103844A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Umc Japan バンプ形成方法及び装置
US6769596B1 (en) * 2002-11-15 2004-08-03 Qlogic Corporation Method and system for reworking ball grid arrays
US6830175B2 (en) * 2003-02-05 2004-12-14 Carl T. Ito Solder ball dispenser
JP4210171B2 (ja) * 2003-02-25 2009-01-14 京セラ株式会社 フリップチップ型icの製造方法
JP4212992B2 (ja) * 2003-09-03 2009-01-21 Tdk株式会社 半田ボールの供給方法および供給装置
US7032807B2 (en) * 2003-12-23 2006-04-25 Texas Instruments Incorporated Solder contact reworking using a flux plate and squeegee
US20050189402A1 (en) * 2004-02-11 2005-09-01 Bandjwet Enterprises Area array and leaded SMT component stenciling apparatus and area array reballing method
EP1776004A4 (en) * 2004-08-04 2009-09-02 Ibiden Co Ltd METHOD AND DEVICE FOR FASTENING A SOLDERING BALL
WO2006103766A1 (ja) * 2005-03-30 2006-10-05 Fujitsu Limited ボール捕捉装置、半田ボール配置装置、ボール捕捉方法、および半田ボール配置方法
FR2888986B1 (fr) * 2005-07-25 2007-09-21 St Microelectronics Sa Realisation de bossage conducteur pour circuit integre
US20070111500A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-17 Cowens Marvin W Method and apparatus for attaching solder balls to substrate
JP4822105B2 (ja) * 2005-11-30 2011-11-24 澁谷工業株式会社 導電性ボールの配列装置
TWI413471B (zh) * 2006-01-27 2013-10-21 Ibiden Co Ltd Method and device for mounting solder ball
US7472473B2 (en) * 2006-04-26 2009-01-06 Ibiden Co., Ltd. Solder ball loading apparatus
WO2008097964A1 (en) * 2007-02-05 2008-08-14 Texas Instruments Incorporated Micro-ball loading device and loading method
JP4271241B2 (ja) * 2007-02-05 2009-06-03 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 マイクロボール搭載装置
US7703662B2 (en) * 2007-03-07 2010-04-27 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Conductive ball mounting apparatus and conductive ball mounting method
JP4430693B2 (ja) * 2007-07-04 2010-03-10 新光電気工業株式会社 導電性ボール載置装置、導電性ボールの載置方法、導電性ボール載置用マスク、及びその製造方法
JP4943312B2 (ja) * 2007-12-19 2012-05-30 新光電気工業株式会社 導電性ボールの搭載方法及び余剰ボール除去装置
US7780063B2 (en) * 2008-05-15 2010-08-24 International Business Machines Corporation Techniques for arranging solder balls and forming bumps
JP2010050410A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Shibuya Kogyo Co Ltd 微小ボール配列装置
TW201025467A (en) * 2008-12-25 2010-07-01 United Test Ct Inc Ball implantation method and ball implantation system applying the method
JP2010225680A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Panasonic Corp 半田ボール搭載装置及び半田ボール搭載方法
KR101128645B1 (ko) * 2010-07-01 2012-03-26 삼성전기주식회사 솔더 볼 실장용 마스크 프레임 장치
US20140053503A1 (en) * 2011-03-11 2014-02-27 Daniel Simons Device for closing a sample receptacle with a spherical closure element
KR101508039B1 (ko) * 2012-05-17 2015-04-06 삼성전기주식회사 솔더볼 공급장치
US8955735B2 (en) * 2013-05-17 2015-02-17 Zen Voce Corporation Method for enhancing the yield rate of ball implanting of a substrate of an integrated circuit
KR102100867B1 (ko) * 2013-06-26 2020-04-14 삼성전자주식회사 솔더 볼 탑재 장치
US9120170B2 (en) * 2013-11-01 2015-09-01 Zen Voce Corporation Apparatus and method for placing and mounting solder balls on an integrated circuit substrate
KR101576722B1 (ko) * 2014-01-13 2015-12-10 미나미 가부시키가이샤 도전성 볼 탑재 헤드
JP6320066B2 (ja) * 2014-02-13 2018-05-09 イビデン株式会社 ボール搭載用マスクおよびボール搭載装置
WO2016015189A1 (en) * 2014-07-28 2016-02-04 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods for reinforced adhesive bonding
CN105405780B (zh) * 2015-12-16 2017-11-24 华进半导体封装先导技术研发中心有限公司 无模板法的晶圆植球工艺
CN105489514B (zh) * 2015-12-16 2017-11-24 华进半导体封装先导技术研发中心有限公司 无模板晶圆植球工艺
US10369648B2 (en) * 2017-01-13 2019-08-06 Horng Terng Automation Co., Ltd. Guiding board for a ball placement machine
CN109309011B (zh) * 2017-07-28 2022-04-08 爱立发株式会社 柱状构件搭载装置以及柱状构件搭载方法
KR102078935B1 (ko) * 2018-11-07 2020-02-19 주식회사 프로텍 도전성 볼 탑재 장치
KR102078936B1 (ko) * 2018-11-07 2020-02-19 주식회사 프로텍 도전성 볼 탑재 방법
KR20210101357A (ko) * 2020-02-07 2021-08-19 삼성전자주식회사 볼 배치 시스템 및 기판 상에 볼을 배치하는 방법

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795554B2 (ja) * 1987-09-14 1995-10-11 株式会社日立製作所 はんだ球整列装置
JPH06291122A (ja) 1993-04-02 1994-10-18 Oki Electric Ind Co Ltd ハンダバンプ形成基板とボールハンダセッティング装置、およびハンダバンプの製造方法
JP3177370B2 (ja) 1993-12-31 2001-06-18 古河電気工業株式会社 はんだボール供給ならし装置
JPH07254777A (ja) * 1994-03-16 1995-10-03 Fujitsu Ltd はんだボール供給治具
US5620927A (en) * 1995-05-25 1997-04-15 National Semiconductor Corporation Solder ball attachment machine for semiconductor packages
US5685477A (en) * 1995-06-28 1997-11-11 Intel Corporation Method for attaching and handling conductive spheres to a substrate
JP3772185B2 (ja) 1995-07-28 2006-05-10 独立行政法人情報通信研究機構 画像符号化方式
JPH09107045A (ja) 1995-10-13 1997-04-22 Japan Aviation Electron Ind Ltd Bgaパッケージのボール取付け方法
JPH09134923A (ja) 1995-11-10 1997-05-20 Hitachi Ltd はんだボール供給装置
JPH09246704A (ja) * 1996-03-11 1997-09-19 Fujitsu Ltd ハンダバンプの形成方法
US6063701A (en) * 1996-09-14 2000-05-16 Ricoh Company, Ltd. Conductive particle transferring method
JP3392735B2 (ja) 1997-10-29 2003-03-31 日本電信電話株式会社 はんだバンプ形成方法
US6268275B1 (en) * 1998-10-08 2001-07-31 Micron Technology, Inc. Method of locating conductive spheres utilizing screen and hopper of solder balls
JP2000133923A (ja) 1998-10-23 2000-05-12 Sintokogio Ltd 導電性ボ−ルの基板への搭載方法およびその装置
US6191022B1 (en) * 1999-04-18 2001-02-20 Cts Corporation Fine pitch solder sphere placement

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431792B2 (en) 2003-03-10 2008-10-07 Hitachi Metals, Ltd. Method and apparatus for placing conductive balls
JP2005243723A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Ibiden Co Ltd 導電性ボール定置用のマスク
JP2006303103A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Hitachi Metals Ltd 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JP4655269B2 (ja) * 2005-04-19 2011-03-23 日立金属株式会社 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JP2006303341A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール配列装置
JP2006310593A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール搭載装置
JP4560682B2 (ja) * 2005-04-28 2010-10-13 澁谷工業株式会社 導電性ボール搭載装置
JP2006318994A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボール配列装置
JP4560683B2 (ja) * 2005-05-10 2010-10-13 澁谷工業株式会社 導電性ボール配列装置
JP2007088344A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Athlete Fa Kk ステージおよびこれを用いたボール充填装置
KR100973949B1 (ko) * 2005-12-20 2010-08-05 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판의 제조 방법
US8371498B2 (en) 2005-12-20 2013-02-12 Ibiden Co., Ltd. Method for manufacturing a printed wiring board
JP4731574B2 (ja) * 2006-01-27 2011-07-27 イビデン株式会社 プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
US8087164B2 (en) 2006-01-27 2012-01-03 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and a method of manufacturing a printed wiring board
US8083123B2 (en) 2006-01-27 2011-12-27 Ibiden Co., Ltd. Method for manufacturing a printed wiring board
US9480170B2 (en) 2006-01-27 2016-10-25 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and a method of manufacturing a printed wiring board
WO2007086551A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Ibiden Co., Ltd. プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
KR100973950B1 (ko) * 2006-01-27 2010-08-05 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판의 제조 방법
JP2007329158A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボールの配列装置
TWI408756B (zh) * 2006-07-12 2013-09-11 Athlete Fa Corp Ball filling device and method
JP2008130960A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Minami Kk ボール供給カートリッジ
JP2008130956A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Minami Kk ボール供給方法及びその装置
JP2008186968A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Shibuya Kogyo Co Ltd ボール配列マスク
JP2008205287A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Shinko Electric Ind Co Ltd 導電性ボール載置装置及び導電性ボールの載置方法
JP2009065110A (ja) * 2007-04-16 2009-03-26 Athlete Fa Kk マスクおよびこのマスクを用いた基板の製造方法
JP2008288555A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Athlete Fa Kk マスクおよびこのマスクを用いたプリント配線板の製造方法
KR101522349B1 (ko) * 2007-04-16 2015-05-21 아스리트 에프에이 가부시키가이샤 마스크 및 상기 마스크를 이용한 기판의 제조방법
JP2008305893A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Shibuya Kogyo Co Ltd 導電性ボールの配列装置
KR101372764B1 (ko) * 2007-06-06 2014-03-10 시부야 코교 가부시키가이샤 도전성 볼의 배열장치
JP2009032719A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Shinko Electric Ind Co Ltd 導電性ボールの搭載装置および搭載方法
EP2019576A2 (en) 2007-07-24 2009-01-28 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Apparatus and method of mounting conductive ball
JP4503053B2 (ja) * 2007-07-24 2010-07-14 新光電気工業株式会社 導電性ボールの搭載装置および搭載方法
US7597233B2 (en) 2007-07-24 2009-10-06 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Apparatus and method of mounting conductive ball
JP2009088574A (ja) * 2009-01-29 2009-04-23 Texas Instr Japan Ltd マイクロボール搭載装置およびその搭載方法
JP2017220486A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 新光電気工業株式会社 導電性ボール搭載装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6541364B2 (en) 2003-04-01
EP1211720A2 (en) 2002-06-05
JP4130526B2 (ja) 2008-08-06
EP1211720A3 (en) 2006-07-05
US20020058406A1 (en) 2002-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002151539A (ja) バンプ形成方法およびその装置
JP3635068B2 (ja) バンプ形成装置
JP2001148395A (ja) バンプ形成方法およびそのシステム
TW200900246A (en) Screen printing device and bump forming method
JPH06344132A (ja) 微小はんだボールの位置決め方法及びその装置
US7285486B2 (en) Ball transferring method and apparatus
US5778913A (en) Cleaning solder-bonded flip-chip assemblies
JP3981498B2 (ja) ボール転写方法および装置
JP2005101502A (ja) 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JP3526738B2 (ja) 球状はんだの搭載装置および搭載方法
JPH08115916A (ja) はんだバンプの形成方法
KR100269032B1 (ko) 전극으로의 플럭스 트랜스퍼 및 전극상의 범프형성
JP2002151536A (ja) 微小金属球搭載方法及び装置
JP3125138B2 (ja) 球状はんだの搭載装置
US6916731B2 (en) Ball transferring method and apparatus
JP4505783B2 (ja) 半田バンプの製造方法及び製造装置
JPS62156807A (ja) チツプ部品の電極形成方法
JP2008091633A (ja) 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JPH06224201A (ja) はんだバンプ形成方法
JP4092707B2 (ja) 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JPH09214117A (ja) 半田バンプの形成方法
JPH11243274A (ja) はんだバンプの形成方法およびはんだバンプ形成用マスク
JP4341036B2 (ja) 導電性ボールの搭載方法および搭載装置
JP5177694B2 (ja) 導電性ボールの搭載装置
JPH08203904A (ja) はんだバンプ形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20071022

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080520

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4130526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S633 Written request for registration of reclamation of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313633

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S631 Written request for registration of reclamation of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313631

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term