JP4505783B2 - 半田バンプの製造方法及び製造装置 - Google Patents

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本発明は、BGA(Ball Grid Array)型の半導体部品又は基板においてそれらの電極上に半田バンプを形成する技術分野に係わるものである。
近年、携帯端末機器やノート型パソコンの高速化と高機能化及び軽量化、小型化と薄型化が進むにつれ、それらに内蔵されるCPUを構成する半導体部品及び半導体部品を実装する基板に対しては、その小型化、薄型化と接続端子数の増加という相反する性能が要求されている。その要求に応ずるものとして、図10に示すBGA型の半導体部品或いは基板がある。図10は、基板7と、その基板7に実装された半導体部品8からなるCPUを示すものであって、図10(a)はCPUの部分拡大正面視、図10(b)は半導体部品8の一部を欠いた平面視、図10(c)は半導体部品8を基板7に実装する状態を示す図である。
基板7は、図10(a)に示すように、薄板状の基板本体71と、基板本体71の上面で、図10(b)に示すように、その中央部に設定した電極エリアFに所定の配列パターンで形成した電極72を有している。半導体部品8は、図10(a)に示すように、その下面に前記電極72の配列パターンと同一の配列パターンで形成した電極81を有しており、基板7の電極72と半導体部品8の電極81は、半田バンプ73を介して電気的に接続される。
なお、BGA型の半導体部品8或いは基板7は、半導体部品8の電極81に半田バンプ73を形成した態様で市場に供給し、後に基板7と接続する場合と、図10(c)に示すように、基板7の電極72に半田バンプ73を形成した態様で市場に供給し、後に半導体部品8と接続する場合とがあるが、以下の説明では、後者の場合を例に説明する。
その半田バンプ73の形成方法として、半田ペーストを電極72に印刷する半田ペースト方式、半田球を電極72に搭載する半田球方式、半田をメッキや蒸着する膜付け方式などがある。図10(b)に示すように、電極72の配列ピッチPは、上記した半導体部品8の接続端子数の増加及び小型化のため狭小化し、それに伴い半導体部品8の半田バンプ73の大きさも小型化する傾向にある。もって、小型の半田バンプ73を形成する場合には、電極72に半田球を直接搭載することで半田バンプ73を正確なピッチPで配列することができ、半田バンプ73の大きさに応じた半田球を採用することで所定の大きさの半田バンプ73を容易に得ることができ、加えて生産性の高い半田球方式が多用されている。
従来、前記半田球方式によれば、半田バンプ73は、少なくとも、電極72の半導体部品8を実装する面(以下半導体実装面と称する。)721にソルダーペーストもしくはフラックスを印刷する工程と、ソルダーペーストもしくはフラックスが印刷された半導体実装面721に半田球を搭載する半田球搭載工程と、その半田球を加熱し、溶解して半導体実装面721に固定する半田球加熱工程を経て、製造されている。
前記半田球搭載工程で半田球を半導体実装面721に搭載する方法の一例として、下記特許文献1に記載されているような負圧を利用した吸着ヘッドで半田球を吸着し半導体実装面721へ移送し、搭載する吸着方式がある。しかしながら吸着方式では、吸着ヘッドの吸着力で半田球が変形する問題がある一方で、吸着ヘッドと半田球の分離性に劣るため搭載不良が生じるという問題があった。さらに、吸着時の空気流により半田球が帯電して電磁気力を帯び、その電磁気力のために、団子状態となった半田球の集合体が半導体実装面721に搭載され、或いは余剰半田球(いわゆるエクストラボール)が基板7の表面に付着するという問題があり、その問題は特に半田球の小径化に伴い顕著をなってきている。
そのような吸着方式の問題を解決する方法として、電極72の配列パターンに対応した位置決め開口部を備えたメタルマスクを用い、その位置決め開口部に半田球を振り込んで半田球を半導体実装面721に搭載する振込み方式がある。ここで、振込みとは、筆、ブラシ又はスキージなどでメタルマスク上に供給した半田球を移動させて位置決め開口部に半田球を挿入する動作や、メタルマスク上に供給した半田球を揺動して位置決め開口部に半田球を挿入する動作を含んでいる。
振込み方式により半田球74を半導体実装面721に搭載し、半田バンプ73を形成する半田バンプ73の製造方法の一例が、下記特許文献2に開示されている。下記特許文献2に記載された半田バンプ73の製造方法は、図11に示すように、半導体実装面721にフラックス79を塗布する工程(図11(a))と、半導体実装面721と位置決め開口部923を平面方向に位置合わせして基板7の上にメタルマスク92を載せる工程(図11(b))と、メタルマスク92の位置決め開口部923を通して半田球74を搭載する工程(図11(c))と、メタルマスク92を外す工程(図11(d))と、半導体実装面721に半田球74を加熱して固定する工程(図11(e))とからなるものである。
かかる振込み方式によれば、上記した吸着方式の問題を防止することができる。すなわち、振込み方式では、半田球74に過大な力を作用させないので半田球74の変形を防止でき、半田球74の搭載は重力の作用で行われるので前記吸着にともなう搭載不良を解消できる。更に、振込みにより半田球74が帯電した場合でも、位置決め開口部923の大きさの規制により団子状態となった半田球74の集合体は半導体実装面721に搭載されず、加えて半導体実装面721の基板7の表面はメタルマスク92で遮蔽しているので余剰半田球は付着しない。
特開2001−223234号公報 特開2001−156092号公報
しかしながら、上記振込み方式によれば、図11(c)を参照して説明した半田球74の搭載後の状態を図6(a)に示すように、半導体実装面721に搭載された半田球74はフラックス79の粘性により仮に固定されている状態にある。フラックス79の粘性による半田球74の固定力は小さいため、位置決め開口部923の側面に当接した半田球74が、メタルマスク93を外す際に半導体実装面721から離脱することがあった。また、製造工程中に作用する外力により半田球74が半導体実装面721から離脱することがあった。そのため、図11(d)において符号Aで示すように、半導体実装面721に半田球74が搭載されない、いわゆる搭載不良が生じ、基板7の信頼性を低下させる問題があった。さらに、小型の半田球74を搭載する場合には、帯電による電磁気力のために位置決め開口部923の側面に半田球74が付着し易く、上記搭載不良の問題が顕著であった。
もって、本発明の目的は、BGA型の半導体部品8或いは基板7において、半導体実装面721に搭載した半田球74の離脱を防止して半田球74の搭載不良の発生が少ない信頼性の高い半導体部品8又は基板7を提供できる半田バンプの製造方法及び製造装置を提供することにある。
本願発明者らは、上記目的を解決するために鋭意研究を行い、所定の仮固定力、具体的には表面張力或いは粘着力などを有する液状又はゲル状の固着体を半導体実装面721に形成し、その固着体に半田球74を載置すれば、固着体を介して半田球74は半導体実装面721に強固に固着されることを見出した。すなわち、図6(b)に示すように、例えば所定の表面張力を有する固着体75を半導体実装面721に塗布すれば、固着体75はその濡れ性により、半導体実装面721を一様に濡らす状態となる。そのような状態となると、固着体75と半導体実装面721の接触面積が大となり、固着体75の滑水性が低下する。もって、固着体75に外力が作用しても固着体75は、半導体実装面721における位置が保持される。
そのように半導体実装面721に塗布された固着体75に半田球74を載置すると、図6(c)に示すように、固着体75はその濡れ性により、半田球74の底部を一様に濡らし、固着体75の周部が半田球74の底部に密に接し包囲する状態となり、半田球74と固着体75の接触面積が大となる。半田球74の表面に密接した固着体75は、半田球74の表面の微小な凹凸に楔状に入込んで半田球74を仮固定する。もって、上記のように半導体実装面721で位置保持するとともに、半田球74を固定する固着体75を介して、半田球74は半導体実装面721に強固に仮固定されることとなる。
本願発明者らは、上記見出した固着体に基づいて半導体実装面に搭載された半田球を半導体実装面に強固に固着する方法について鋭意検討し、本発明を完成したものである。すなわち、本発明の半田バンプの製造方法は、半導体部品または基板の電極に半田球を搭載して半田バンプを形成する半田バンプの製造方法において、所定の仮固定力を有するとともに半田球の融点以下の沸点を有する液体からなる固着体を前記電極に形成する固着体形成工程と、前記固着体を介して前記電極に半田球を搭載する半田球搭載工程と、前記半田球搭載工程の後に半田球の融点以下かつ固着体の沸点以下の温度で加熱された固着部の当接面を半田球の表面に当接させて半田球を通じ固着体を熱し、半田球を固着体に固着させる固着工程と、を有することを特徴としている。ここで仮固定力とは、具体的には固着体の有する粘着力や表面張力など半田球を離別可能に一時的に固定する力のことを言う
また、本発明の半田バンプの製造装置は、半導体部品または基板の電極に半田球を搭載して半田バンプを形成する半田バンプの製造装置において、所定の仮固定力を有するとともに半田球の融点以下の沸点を有する液体からなる固着体を前記電極に形成する固着体形成手段を備えた固着体形成部と、前記電極に前記半田球を搭載する半田球搭載部とを有し、前記半田球搭載部は、半田球の融点以下かつ固着体の沸点以下の温度で半田球を加熱する加熱手段を備えるとともに前記固着体に搭載された半田球の表面に当接する当接面を備える固着部を有していることを特徴としている
本発明の半田バンプの製造方法によれば、所定の仮固定力を有する固着体を基板の電極に形成し、前記固着体を介して前記電極に半田球を搭載するので、電極と半田球表面への固着体の濡れの作用により、半田球は電極に強固に固着される。もって、振込み方式の半田球搭載方法において半田マスクを取外す際、或いは製造工程中に作用する外力により半田球が電極から離脱することを防止して、半田バンプを電極に確実に形成することができ、信頼性の高い基板或いは半導体部品を得ることが可能となる。さらに、固着体は、半田球の融点以下の沸点であるので、半田球を加熱する熱により同時に固着体は蒸発する。したがって、固着体を除去する手間がなく能率的に半田バンプを形成することが可能となる。
本発明の半田バンプの製造方法及び製造装置について以下図面を参照して説明する。ここで参照する図1は、半田バンプ製造装置5の一態様を示す構成図である。図2は、図1の半田バンプ製造装置の半田球搭載部の概略構成図である。図3は、図2の要部を説明する図であって、図2のB矢視である図3(a)は半田球搭載部のマスクの部分拡大平面視、図3(a)のC−C断面である図3(b)はマスクの拡大断面視である。図4は、図1の半田バンプ製造装置5の動作を含む、半田バンプの製造方法を説明する図である。図5は、図1の半田バンプ製造装置の詳細な構成を説明する図である。なお、下記で説明する実施態様で対象とする基板は、上記説明した基板7と同一のものである。また、以下の実施態様で用いられる固着体は、仮固定力として液体或いはゲルの表面張力を応用したものを例に説明する。
[実施態様1]
本発明の半田バンプ製造装置5は、上記固着体75と、図1(a)に示すように、電極72の少なくとも半導体実装面721に前記固着体を形成する固着体形成部2と、半導体実装面721に半田球74を搭載する半田球搭載部1とを有している。なお、固着体形成部2と半田球搭載部1は、基板7を搬送する基板搬送部で互いに連結されている。その基板搬送部には、例えばベルトコンベヤやロボットなど周知の搬送手段を用いることができる。以下、上記固着体形成部2、半田球搭載部1について詳述する。
[固着体形成部]
固着体形成部2は、図5(a)に示すように、基板7の上方を平面方向に移動自在とし、下部に備えたニードル211の先端から、液状の固着体75を注出するディッピング装置21を有している。固着体形成部2によれば、ディッピング装置21を半導体実装面721に位置決めし、固着体75を塗布し、半導体実装面721に液滴状の固着体75を形成することができる。なお、固着体75の形態は、上記に限定されることなく、例えば層状又は膜状としてもよい。もって、固着体75の塗布は、例えば周知の成膜手段であるスクリーン印刷装置、蒸着装置或いは吹付装置などを用い行うこともできる。
[半田球搭載部]
半田球搭載部1は、図2(a)に示すように、半導体実装面を上方に向け水平に基板7の姿勢を保持するホルダ11と、ホルダ11を昇降自在とし、所定の高さに基板7を位置決めする昇降テーブル19と、電極の配置パターンに応じて形成した位置決め開口部を有し、所定の高さに位置決めされた前記基板7と空隙tを介して対向する薄板状のマスク12と、マスク12の右側端を支持する一方で、基板7に対しマスク12を水平方向に離合自在としたマスク移動手段13と、マスク12の右側端の上方に配置する供給口141を有しマスク12の上面に半田球74を供給する供給手段14と、マスク12の上面と接触しつつ水平方向に移動自在な振込手段15と、マスク12の左側端の上方に配置する吸引口161を有しマスク12の上面の半田球74を吸引する除去手段16と、ホルダ11と移動手段13を配設するコモンベース10と、基板7をハンドリングするロボット(図示せず)を備えている。
前記ホルダ11は、図においてホルダ11の左方に立設した壁部113と、図に示すように基板7の厚みに所定寸法tを加えた深さを有し基板7が装着自在な基板挿着凹部112と、前記基板挿着凹部112の底面に開口した開口部111aと外部に開口した開口部111bと、前記開口部111aと111bを連通する流体通路111と、前記開口部111bにおいて流体通路111に連結し負圧を発生する負圧発生手段を備えている。このホルダ11によれば、基板7を基板挿着凹部112に装着し、負圧発生手段で負圧を発生すれば、基板挿着凹部112の底面に所定の強度で基板7を固定するので、基板7の姿勢を水平に保持することが可能となる。
ホルダ11の初期位置は図2(b)に示す下方位置とし、昇降テーブル19により初期位置からホルダ11を上昇すれば、図2(a)に示すように、基板挿着凹部112に挿着された基板7は所定の高さに位置決めされる。
前記マスク12は、図3(a)に示すように、電極72の配置パターンに応じ形成された位置決め開口部123を有するマスク本体121と、マスク本体121を張設する枠部122を備えており、図2(a)に示すように、その枠部122を介してホルダ11の上面との接触を維持している。
なお、前記位置決め開口部123は、図3(b)に示すように、半田球74の直径よりやや大きい円形状の上部開口と、上部開口より大きい円形状の下部開口と、上部開口と下部開口を連結する傾斜側面からなるテーパ孔状とすれば望ましい。位置決め開口部123をテーパ孔状とすれば、その傾斜側面と半田球74との間により大きな空隙を形成することができ、マスク12を取外す際の半田球74の離脱を防止できる。
図2(b)に示す右方位置をマスク12の初期位置とし、マスク移動手段13によりマスク12を左方に移動させれば、図2(a)に示すように、マスク12の左側端面がホルダ11の壁部113の右側面に当接し、マスク12が位置決めされ、図3(a)に示すように、半導体実装面721とマスク12の位置決め開口部123が一致することとなる。さらに、基板装着凹部112に装着した基板7の上面とホルダ11の上面は所定寸法tで離間しているので、図2(a)に示すように、マスク12の下面と基板7の上面の間には一定の空隙tが形成されることとなる。
なお、マスク12は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、酢酸セルロース、ポリエステル系の少なくともいずれか一種から選択される樹脂からなることが望ましい。樹脂製のマスク12とすれば、帯電した半田球74は位置決め開口部123の側面に付着し難く、もって半田球74の離脱による搭載不良を防止できる。さらに、高コストなメタルマスクの場合は、使用後のメタルマスクを再利用するための洗浄など再生の手間が掛かるが、樹脂マスクは低コストであるので使い捨てすることができ、更に加えて、樹脂マスクの位置決め開口部123はレーザ加工やパンチングなどの機械的、熱的加工で容易に形成することができるので、工業生産上極めて効率的である。
前記振込手段15は、図2(a)に示すように、スキージ、ブラシ或いは筆状のものを用いて、供給口141からマスク12の右側端の上面に供給された半田球74を左側端へ移動して、マスク12の位置決め開口部123へ挿入するものである。なお、振込手段15は上記説明の構成に限られることなく、たとえば、マスク12を水平方向に揺動する、或いは紙面に垂直な軸廻りにマスク12を揺動して位置決め開口部123へ半田球74を挿入するものとしてもよい。
上記構成の半田バンプ製造装置5は、半導体実装面721に固着体75を形成し、固着体75を介して半導体実装面721に半田球74を搭載するものである。以下、半田バンプ製造装置5の動作について、図2、図4、図5を参照して詳述する。
[固着体塗布工程]
固着体形成部2は、図5(a)に示すように、ディスペンス手段21を半導体実装面721に位置決めし、図4(a)に示すように、電極72の少なくとも半導体実装面721に固着体75を塗布する。その後、基板搬送手段は、固着体75が形成された基板7を半田球搭載部1へ搬送する。
[マスク装着工程]
半田球搭載部1は、図2(b)に示すように、ホルダ11とマスク12が初期位置にあり基板装着凹部112が露出した状態で、半導体実装面721を上方に向け水平な状態とした基板7を基板挿着凹部112にロボットで挿着し、負圧発生手段で負圧を発生させて基板挿着凹部112に基板7を固定する。その後、図2(a)に示すように、半田球搭載部1は、ホルダ11を所定位置まで上昇させ、マスク12を左方に移動させ、図4(b)に示すように、基板7の上方にマスク12を装着する。
[半田球搭載工程]
図2(a)に示すように、半田球搭載部1は、供給手段14でマスク12の右側端の上面に半田球74を供給し、供給した半田球74を振込手段15で左側端部へ移動し、図4(c)に示すように、位置決め開口部123を通して半田球74を挿入し、固着体75を介して半導体実装面721に半田球74を搭載する。その一方で、半田球搭載部1は、位置決め開口部123に挿入されない残余の半田球74を、図2(a)に示すように、マスク12の左側端部に振込手段15で集積し、除去手段16で除去する。
[基板取外工程]
図2(b)に示すように、半田球搭載部1は、ホルダ11を初期位置に復帰させ、マスク12を初期位置に復帰させ、半田球74が搭載された基板7を露出した状態とする。その後、半田球搭載部1は、負圧発生手段の負圧を切り、ロボットで基板挿着凹部112から基板7を取り外す。
その後、例えば固着体75を加熱し或いは減圧雰囲気中で蒸発させ、半導体実装面721に搭載した半田球74を加熱し、溶融し、溶融した半田球74を冷却し、図4(e)に示すように、半導体実装面721に半田バンプ73を形成する。
上記のように、所定の仮固定力を有する固着体75を半導体実装面721に形成して、その固着体75に半田球74を載置すれば、固着体75を介して半田球74は半導体実装面721に強固に固着されるので、マスク12を取外す際或いは製造工程中に作用する外力により半田球74が半導体実装面721から離脱することを防止でき、半導体実装面721に半田バンプ73を確実に形成することが可能となる。
[実施態様2]
本発明の別の態様について、図1、3、6、7及び8を参照して説明する。ここで参照する図7は、本実施態様の半田バンプ製造装置5´の半田球搭載部の構成図である。図8は、図1の半田バンプ製造装置5´の動作を含む、半田バンプの製造方法を説明する図である。なお、図7及び8において、上記実施態様と同一の構成については、同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本実施態様の半田バンプ製造装置5´は、図1に示すように、前記半田バンプ製造装置5と基本的には同様な固着体形成部2及び半田球搭載部1´を備えており、半導体実装面721と半田球74の固定をさらに強固にするために半田球搭載部1´を工夫したものである。その半田球搭載部1´の構成について、以下詳述する。
半田球搭載部1´は、図7(a)に示すように、前記半田球搭載部1と同様なホルダ11と、昇降テーブル19と、マスク12´と、マスク移動手段13と、供給手段14と、振込手段15と、除去手段16と、コモンベース10と、ロボット(図示せず)とを有するとともに、更に、マスク12´に相対する一面171aを有しマスク12´の上方に配設した押圧体171と、押圧体171を保持するとともに、マスク12´の上面に対して17の一面171aを垂直方向に離合自在とする昇降押圧手段172と備えた固着部17を有している。
押圧体171のマスク12´に相対する一面(以下当接面と称する。)171aは、図7(b)に示すように、基板7の電極エリアFを少なくとも包含する大きさを有している。押圧体171は、基板挿着凹部112に挿着された基板7の電極エリアFの上方にマスク12´を介して配設する。
ここで、前記マスク12´のマスク本体121´の厚みstは、図3(c)に示すように、マスク12´の上面から半田球74の頂部を覗かせるため、数1に示すように設定する。
Figure 0004505783
ここで d:半田球の直径
押圧体171の初期位置を図7(b)に示す上方位置とし、初期位置から押圧体171を昇降押圧手段172で下降すれば、図8(d)に示すように、その当接面171aは、マスク12´の上面から露出した半田球74の頂部に当接する。ここで、昇降押圧手段172で半田球74を適宜な押圧力で押圧すれば、図6(c)に示すように、電極72の半導体実装面721に損傷を与えることなく、半田球74は固着体75に更に深く埋設され、半田球74と固着体75の接触面積はより増加する。もって、固着体75を介して半導体実装面721に半田球74を、さらに強固に固着することが可能となる。
また、固着部17は、半田球74を加熱する加熱手段を備えていてもよい。加熱手段は、例えば金属ヒータやセラミックヒータなど周知の加熱部材を押圧体171に適宜配設して構成することができる。押圧体171を半田球74に当接しつつ、固着体75の沸点以下かつ半田球74の融点以下の適宜な温度で半田球74を加熱すれば、半田球74を通じて伝導した熱により固着体75が活性化して濡れ性が高まり、半田球74と固着体75の接触面積が増大し、固着体75を介して半導体実装面721に半田球74を強固に固着することができる。
さらに、固着部17は、半田球74を加振する加振手段を備えていてもよい。加振手段は、例えばバイブレータや超音波発生器など周知の加振部材を押圧体171に適宜配設して構成することができる。押圧体171を半田球74に当接しつつ、半田球74に振動を与えれば、半田球74を通じて伝播した振動により固着体75の濡れ性が高まり半田球74と固着体75の接触面積が増大し、その固着体75を介して半導体実装面721に半田球74を強固に固着することができる。
なお、図8(d)の一部に示すように、マスク12´の板厚が半田球74の直径より大きい場合には、位置決め開口部123に対応し位置決め開口部123に挿入可能に形成されるとともに半田球74の頂部に当接可能な突起171bを押圧体171に設け、位置決め開口部123に挿入された半田球74に突起171bが選択的に当接できるようにすればよい。
その突起付きの押圧体171は、例えば押圧体171のベースとなる金属板の表面に電気鋳造法で突起171bを形成することにより得ることができる。また、少なくとも異種の金属が2層以上積層された、例えばTiと42%Ni合金を2層積層した薄板を用い、いずれか一方の金属をエッチング加工し突起171bを形成することにより得ることができる。さらに、少なくとも表面と裏面に金属層を有するとともにエッチングストッパーとして金属層の間に形成されたバリア層を有する薄板を用い、表面或いは裏面のいずれか一方をエッチング加工し突起171bを形成すれば、上記突起付き押圧体171を得ることができる。
上記構成の半田バンプ製造装置5´は、半導体実装面721に固着体75を形成し、固着体75に半田球74を搭載し、さらに、その半田球74を押圧し、加熱し、又は振動するものである。以下、半田バンプ製造装置5´の動作について詳述する。
半田バンプ製造装置5´は、上記説明と同様に、半導体実装面721に固着体75を塗布し(図8(a)、固着体塗布工程)、基板7の上方にマスク12´を装着し(図8(b)、マスク装着工程)、マスク12´の位置決め開口部123に半田球74を挿入し(図8(c)、半田球搭載工程)、半田球74が固着体75に載置された状態とする。
[固着工程]
半田球搭載部1´は、図7(b)に示す初期位置から、図7(a)に示すように昇降押圧手段172で押圧体171を下降させ、図8(d)に示すように、当接面171aを半田球74の頂部に当接させるとともに、所定の押圧力で半田球74を押圧する。その後、半田球搭載部1´は、押圧体171を上昇させ、初期位置へ復帰させる。
半田バンプ製造装置5´は、上記説明と同様に基板7を取外す(図8(e)、基板取外工程)。その後、固着体75を加熱し或いは減圧雰囲気中で蒸発させ、半田球74を加熱し、溶融し、溶融した半田球74を冷却すれば、図8(f)に示すように、電極72上に半田バンプ73が形成されることとなる。
上記説明のように、固着体75に載置した半田球74を押圧し、加熱し或いは振動することにより、半田球74と固着体75はより密接した状態となり、さらに半田球74は半導体実装面721に強固に固着されることとなる。
本発明の半田バンプ製造装置のさらに別の態様について、図5及び9を参照して説明する。
半田バンプ製造装置は、図9(a)に示すように、基板7を載置するテーブルと、テーブルの外周に配設した固着体塗布部2及び半田球搭載部1とを備えていてもよい。その半田バンプ製造装置5aによれば、基板7をテーブルに載置し、固着体塗布部2がテーブル方向へ移動して固着体75を塗布し、半田球搭載部1がテーブル方向へ移動して固着体75に半田球74を搭載することとなる。
さらに、図9(b)に示すように、半田バンプ製造装置5bは、前記固着体形成部2の上流に配設し、電極72の半導体実装面721を洗浄する基板前処理部3を備えていれば望ましい。基板前処理部3は、図5(b)に示すように、基板7の上方を平面方向に移動自在とし、液体512に混合した微小粒511を下方に照射する湿式ブラスト装置からなる洗浄手段51を有している。その基板前処理部3によれば、前記固着体塗布工程の前の電極洗浄工程において、半導体実装面721に微小粒511を照射して、半導体実装面721に生じた酸化物や汚れを除去し、半導体実装面721を清浄にすることができる。半導体実装面721を清浄にすれば、さらに半導体実装面721に対する固着体75の濡れ性を高まり、固着体75は半導体実装面721を一様に流動し、半導体実装面721に広く分布することとなる。もって、固着体75と半導体実装面721の密着力が向上し、さらに半田球74は半導体実装面721に強固に固着される。
また、半導体実装面721を清浄にすれば、加熱し、溶融した半田球74の半導体実装面721に対する濡れ性が高まり、溶融した半田球74は半導体実装面721上を一様に流動し、半導体実装面721に一様に分布することとなる。もって、ブリッジやボイドなどの欠陥の少ない半田バンプ73を形成することが可能となる。なお、洗浄手段51は、上記説明に限定されることなく、例えばイオン、プラズマ、UV又は高エネルギービームを照射して半導体実装面721を洗浄する、イオン照射装置、プラズマ照射装置、UV照射装置又は高エネルギービーム照射装置などを用いて構成してもよい。
また、図9(c)に示すように、半田バンプ製造装置5cは、半田球搭載手段1の下流に配設した、半田球74を加熱し、溶解する半田球加熱部4を有していれば望ましい。半田球加熱部4は、図5(c)に示すように、基板7の上方に配設した、赤外線411を下方に照射する赤外線加熱装置からなる加熱手段41を有しており、半導体実装面721に搭載した半田球74に赤外線411を照射して、半田球74を加熱し、溶解するものである。なお、加熱手段41は、上記説明に限定されることなく、熱風や高エネルギービームを半田球74に照射する熱風照射装置や高エネルギービーム照射装置を用いて構成することもできる。
さらに、図9(d)に示すように、半田バンプ製造装置5dは、上記基板前処理部3、固着体塗布部2、半田球搭載部1及び半田球加熱部4を備えていれば、電極72に半田バンプ73を形成する一連の処理を連続して行うことができるので、工業生産上能率的で望ましい。
なお、上記半田バンプ製造装置5〜5cは、上記基板前処理部3、固着体形成部2、半田球搭載部1又は半田球加熱部4を内部空間に配設する筐体(図示せず)と、前記筐体に連結し、筐体の内部空間を真空状態とする真空発生手段(図示せず)或いはN、Ar、Heなどの不活性ガスを発生するガス発生手段を有していれば望ましい。そのような半田バンプ製造装置5〜5cとすれば、基板7や半田球74の周囲を真空或いは不活性雰囲気として、半導体実装面721及び半田球74の表面の酸化や汚れを防止でき、半導体実装面721及び半田球74の表面を清浄に保持することが可能となる。
本発明で使用する固着体75の表面張力に基づいた選択方法例を説明する。固着体75は、表面張力が低く、半田球74と半導体実装面721に対する濡れ性の高いものを選択する。固着体75としては、イソプロピルアルコール、2−オクタノールなど多数のアルコール系の液体や、その液体に例えば、陽イオン性、陰イオン性、両性又は非イオン系の活性成分を含有させたもの、フラックス、無洗浄フラックス、ロジン(松脂)を含有しない無洗浄フラックス、或いはゲルが選択される。
なお、固着体75は、半田球74の融点以下の沸点を有するものを選択することが望ましい。そのような固着体75を選択すれば、半田球74を加熱する熱により同時に固着体75は蒸発するので、固着体75を除去する手間がなく能率的に半田バンプ73を形成することが可能となる。
本発明は、導電性ボールのような球状体のみならず、例えば粉体や粒体など不定形状のものを所定のパターンでワークに配列する場合にも適用することが可能である。
本発明の半田バンプの製造装置の一例を示す概略構成図である。 図1の半田球搭載部の構成を示す図である。 図9の半田球搭載部の詳細を示す図である。 図1の搭載装置の動作を説明する工程図である。 図1の固着体塗布部、図9の基板前処理部及び半田球加熱部の構成を説明する図である。 電極に搭載された半田球の状態を説明する図である。 図1の半田球搭載部の別の態様を示す構成図である。 図7の半田球搭載部の動作を説明する工程図である。 本発明の半田バンプの製造装置の他の例を示す概略構成図である。 半田球を搭載する基板の構成を説明する図である。 従来の半田球の搭載方法を説明する図である。
符号の説明
1:半田球搭載部、11:ホルダ、12:マスク、13:マスク移動手段
14:供給手段、15:振込手段、16:除去手段
17:固着部、19:昇降テーブル
2:固着体塗布部
3:基板前処理部
4:半田球加熱部
5:半田バンプ製造装置
7:基板、71:基板本体、72:電極、73:接続端子、74:半田球
75:固着体
8:半導体部品、81:電極

Claims (2)

  1. 半導体部品または基板の電極に半田球を搭載して半田バンプを形成する半田バンプの製造方法において、所定の仮固定力を有するとともに半田球の融点以下の沸点を有する液体からなる固着体を前記電極に形成する固着体形成工程と、前記固着体を介して前記電極に半田球を搭載する半田球搭載工程と、前記半田球搭載工程の後に半田球の融点以下かつ固着体の沸点以下の温度で加熱された固着部の当接面を半田球の表面に当接させて半田球を通じ固着体を熱し、半田球を固着体に固着させる固着工程と、を有することを特徴とする半田バンプの製造方法。
  2. 半導体部品または基板の電極に半田球を搭載して半田バンプを形成する半田バンプの製造装置において、所定の仮固定力を有するとともに半田球の融点以下の沸点を有する液体からなる固着体を前記電極に形成する固着体形成手段を備えた固着体形成部と、前記電極に前記半田球を搭載する半田球搭載部とを有し、前記半田球搭載部は、半田球の融点以下かつ固着体の沸点以下の温度で半田球を加熱する加熱手段を備えるとともに前記固着体に搭載された半田球の表面に当接する当接面を備える固着部を有していることを特徴とする半田バンプの製造装置。
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