JP2002099249A - 表示装置および表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の駆動方法

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JP2002099249A
JP2002099249A JP2000287288A JP2000287288A JP2002099249A JP 2002099249 A JP2002099249 A JP 2002099249A JP 2000287288 A JP2000287288 A JP 2000287288A JP 2000287288 A JP2000287288 A JP 2000287288A JP 2002099249 A JP2002099249 A JP 2002099249A
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    • G09G5/006Details of the interface to the display terminal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置における動画表示に際して、表示特
性を劣化させることなく、液晶を高速応答可能とし、良
好な動画表示特性を得る。 【解決手段】 現画像データ信号1と前補正データ信号
2とにより現補正データ信号3を生成する補正手段6
と、前記現補正データ信号3を所定フレーム期間分保持
し、最大該所定フレーム期間分遅延して前記前補正デー
タ信号2として出力する記憶手段4と、前記現補正デー
タ信号3に対応する駆動信号によって駆動される表示手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置および表
示装置の駆動方法に関するものであって、とくに液晶表
示装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、液晶表示装置の構成図を示して
おり、図6において、20は表示手段である液晶パネ
ル、21は走査線を駆動する走査線駆動回路、22は信
号線を駆動する信号線駆動回路、23は走査線駆動回路
または信号線駆動回路などの入力信号を生成する制御回
路、24は上記駆動回路の基準電圧を生成する電源部を
示している。
【0003】液晶表示装置などの表示装置の電気回路構
成において、外部からの入力信号(制御回路23の入力
信号)には、クロック入力信号、画像データ信号、デー
タイネーブル入力信号、その他の制御用入力信号(水平
同期入力信号、垂直同期入力信号など)がある。ここ
で、データイネーブル入力信号とは、時間軸に対して画
像データ信号における有効データ期間を示し、通常、有
効データ期間ではHighの電圧レベルを、有効データ
期間以外ではLowの電圧レベルを表わしている。
【0004】図7は、水平周期毎に制御回路23に入力
される信号の電圧波形図で、図において、横軸方向は時
間軸を表わし、51は水平同期入力信号電圧、52はデ
ータイネーブル入力信号電圧、53はクロック入力信号
電圧、54は画像データ信号電圧、1CLKはクロック
入力信号の周期、1Hは水平同期入力信号の周期を示し
ている。さらに、53のクロック入力信号のエッジの矢
印はクロック入力信号のアクティブエッジ(図では立ち
下がりエッジ)、Dは画像データ信号における有効デー
タ期間を表わし、54の画像データ信号の空白部は有効
データ期間を示し、それ以外の部分は無効データ期間を
示しており、1、2、3、・・・、mは水平方向の画面
サイズ(解像度)を表わす。ここでは、水平同期入力信
号においてLowの電圧レベルはリセット期間を示して
おり、有効データ期間が存在しないものとする。
【0005】図8は、垂直周期毎に制御回路23に入力
される信号の電圧波形図で、図において、横軸方向は時
間軸を表わし、55は垂直同期入力信号電圧、52はデ
ータイネーブル入力信号電圧、54は画像データ信号電
圧、1Hは水平同期入力信号の周期、1Vは垂直同期入
力信号の周期、Dは画像データ信号における有効データ
期間を示している。さらに、54の画像データ信号の空
白部は有効データ期間を示し、それ以外の部分は無効デ
ータ期間を示しており、1、2、3、・・・、nは垂直
方向の画面サイズ(解像度)を表わす。ここでは、垂直
同期入力信号においてLowの電圧レベルはリセット期
間を示しており、有効データ期間が存在しないものとす
る。
【0006】また、制御回路23の出力信号としては、
液晶パネル20を駆動する信号を生成する駆動回路2
1、22の入力信号として使用するために、クロック信
号、クロック信号以外のデータ信号が生成される。ここ
で、クロック信号とは駆動回路21、22それぞれにお
いて使用するクロック信号(走査線駆動回路21では垂
直クロック出力信号、信号線駆動回路22では水平クロ
ック出力信号)を表わし、クロック信号以外のデータ信
号とは画像データ信号(水平画像データ出力信号)およ
び画像データ信号以外の制御信号(水平スタート出力信
号、垂直スタート出力信号、水平ラッチ出力信号、水平
駆動電圧極性制御出力信号など)などを表わすものとす
る。
【0007】以上のような通常の液晶表示装置の駆動方
法に関して、とくに液晶の高速応答を可能とした従来技
術として日本国特許第2616652号公報に開示され
た液晶表示装置を図9に示す。図9において25はテレ
ビアンテナ、26はチューナ、27はテレビリニア回
路、28は同期制御回路、29はA/D変換回路、30
はコモン電極駆動回路、31は1フレーム分の画像デー
タを格納可能な画像メモリ、32は比較回路、33はセ
グメント電極駆動回路である。
【0008】図9の構成によって、比較回路32は、A
/D変換回路29から出力される画像データと画像メモ
リ31から1フレーム遅れて読み出される画像データと
をレベル比較し、1フレーム前の画像データより今回の
画像データの方がレベルが高い場合には、画像データD
1〜D3として最大値「7」、つまり「111」を出力
するとともに階調変化信号として“1”を出力する。ま
た、比較回路32は、1フレーム前の画像データと今回
の画像データのレベルが同じ場合には、A/D変換回路
29から送られてくる画像データをそのまま画像データ
D1〜D3として出力すると共に階調変化信号として
“0”を出力する。さらに、比較回路32は、1フレー
ム前の画像データより今回の画像データの方がレベルが
低い場合には、画像データD1〜D3として最小値
「0」、つまり「000」を出力すると共に、階調変化
信号として“1”を出力する。
【0009】この結果、1フレーム前の画像データより
今回の画像データの方がレベルが高い場合には、セグメ
ント電極駆動信号の振幅が大きく、つまり高い電圧とな
るように制御されることにより、液晶パネル20の光透
過率が従来の駆動方法よりも立上がりが早くなる。ま
た、1フレーム前の画像データと今回の画像データとが
レベルが等しい場合には、通常の液晶駆動電圧が液晶パ
ネルに印加される。さらに、1フレーム前の画像データ
より今回の画像データの方がレベルが低い場合には、液
晶駆動電圧が通常の値より低くなることで、従来の駆動
方法よりも立上がりが早くなる。
【0010】図9の構成における画像データ信号
(a)、液晶駆動電圧(b)、透過率(c)の関係を横
軸に時間軸をとって示したものが図10である。図10
において、8は前記従来技術公報における液晶駆動電
圧、34は通常の液晶駆動電圧、10は前記従来技術公
報における透過率、35は通常の透過率を示している。
図10において、画像データ信号(a)に対応した通常
の液晶駆動電圧(所望の液晶駆動電圧)34が印加され
た場合、液晶自体の応答速度の遅延によって、透過率は
図10(c)の破線35で示すようになだらかに立上が
り、1フレーム中に応答するのが困難であり、結果とし
て動画などを表示した場合に残像が発生していた。そこ
で、前記従来技術公報では、図10(b)に示すよう
に、画像データに対応して、上述したように1フレーム
前の画像データ信号よりも今回の画像データ信号の方が
大きい場合は、液晶駆動電圧8として今回の画像データ
に対応する通常の液晶駆動電圧34よりも大きい値を印
加し、液晶の応答速度を高速化し、図10(c)の透過
率10に示すように透過率をより早く立ち上げること
で、液晶表示装置における動画表示時に発生していた残
像の発生を抑制するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、図10(c)の透過率10に示
すように現フレームにおける透過率の立上がりは早くな
るものの、次フレームにおいては、画像データ信号とし
てはレベルが等しいため、上述したように通常の液晶駆
動電圧が印加され、所望の透過率への収束性が悪く、こ
れが結果として表示不良あるいは動画表示における残像
の発生をもたらしていたという問題があった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、液晶表示装置における動画表示時に発生す
る残像を抑制するとともに、それによって生じる表示不
良あるいは残像の発生を抑制し、良好な動画表示可能な
液晶表示装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の表示装置
は、現画像データ信号と前補正データ信号とにより現補
正データ信号を生成する補正手段と、前記現補正データ
信号を所定フレーム期間分保持し、最大該所定フレーム
期間分遅延して前記前補正データ信号として出力する記
憶手段と、前記現補正データ信号に対応する駆動信号に
よって駆動される表示手段とを備えることを特徴とする
ものである。
【0014】本発明の第2の表示装置は、上記第1の表
示装置において、前記補正手段は、現画像データ信号が
前補正データ信号と等しい場合は該現画像データ信号を
現補正データ信号として生成し、現画像データ信号が前
補正データ信号よりも大きい場合は現画像データ信号よ
りも大きい値を現補正データ信号として生成し、現画像
データ信号が前補正データ信号よりも小さい場合は現画
像データ信号よりも小さい値を現補正データ信号として
生成する手段を含むことを特徴とするものである。
【0015】本発明の第3の表示装置は、上記第1また
は第2の表示装置において、前記所定フレーム期間は1
フレーム期間であることを特徴とするものである。
【0016】本発明の第4の表示装置は、上記第1、第
2または第3のいずれかの表示装置において、前記補正
手段は、表示装置に特有の応答遅れを補償するような現
補正データ信号を生成するテーブルまたは演算器を含む
ことを特徴とするものである。
【0017】本発明の第5の表示装置は、上記第1、第
2または第3のいずれかの表示装置において、前記補正
手段は、現画像データ信号と前補正データ信号との変化
分である第1の変化分を算出する減算器と、前記第1の
変化分から、表示装置に特有の応答遅れを補償するよう
な現補正データ信号の変化分である第2の変化分を生成
するテーブルまたは演算器と、前記現画像データ信号と
前記第2の変化分とにより加算、減算を行ない、現補正
データ信号を算出する加減算器とを含むことを特徴とす
るものである。
【0018】本発明の第1の表示装置の駆動方法は、現
画像データ信号と前補正データ信号とにより現補正デー
タ信号を生成する第1工程と、前記現補正データ信号を
所定フレーム期間分保持し、最大該所定フレーム期間分
遅延して前記前補正データ信号として出力する第2工程
と、前記現補正データ信号に対応する駆動信号によって
表示手段を駆動する第3工程とを備えることを特徴とす
るものである。
【0019】本発明の第2の表示装置の駆動方法は、上
記第1の表示装置の駆動方法において、前記第1工程
は、現画像データ信号が前補正データ信号と等しい場合
は該現画像データ信号を現補正データ信号として生成
し、現画像データ信号が前補正データ信号よりも大きい
場合は現画像データ信号よりも大きい値を現補正データ
信号として生成し、現画像データ信号が前補正データ信
号よりも小さい場合は現画像データ信号よりも小さい値
を現補正データ信号として生成する工程を含むことを特
徴とするものである。
【0020】本発明の第3の表示装置の駆動方法は、上
記第1または第2の表示装置の駆動方法において、前記
所定フレーム期間は1フレーム期間であることを特徴と
するものである。
【0021】本発明の第4の表示装置の駆動方法は、上
記第1、第2または第3のいずれかの表示装置の駆動方
法において、前記第1工程は、表示装置に特有の応答遅
れを補償するような現補正データ信号を生成する工程を
含むことを特徴とするものである。
【0022】本発明の第5の表示装置の駆動方法は、上
記第1、第2または第3のいずれかの表示装置の駆動方
法において、前記第1工程は、現画像データ信号と前補
正データ信号との変化分である第1の変化分を算出する
工程と、前記第1の変化分から、表示装置に特有の応答
遅れを補償するような現補正データ信号の変化分である
第2の変化分を生成する工程と、前記現画像データ信号
と前記第2の変化分とにより加算、減算を行ない、現補
正データ信号を算出する工程とを含むことを特徴とする
ものである。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1 本発明の第1の実施の形態を図1、図2により説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態における駆動回路
の一部を示す図であり、通常は図6における制御回路2
3内に形成されるものである。図1において、1は補正
を行なっていない現在の画像データ信号(以下、現画像
データ信号と称する)、具体的には図6において制御回
路23に入力される画像データ信号を意味し、2は所定
フレーム(本実施の形態においては1フレーム)前に液
晶パネルに表示した補正後の画像データ信号(以下、前
補正データ信号と称する)、3は液晶パネルに表示する
本発明により得られる補正後の現在の画像データ信号
(以下、現補正データ信号と称する)、4は所定フレー
ム(本実施の形態においては1フレーム)分の前補正デ
ータ信号を保持するために必要なたとえばメモリなどか
ら構成される記憶手段、5は補正を行なうために必要な
たとえばメモリなどから構成される参照テーブル、6は
現補正データ信号を生成するために必要な補正手段であ
る。
【0024】図2は、画像データ信号(a)、液晶駆動
電圧(b)、透過率(c)の関係を横軸に時間軸をとっ
て示したものである。図2において、7は本発明におけ
る液晶駆動電圧、8は従来技術における液晶駆動電圧、
Aは画像データ信号(a)に対応した通常の液晶駆動電
圧レベル(所望の液晶駆動電圧レベル)、Bは所望の透
過率レベル、9は本発明における透過率、10は従来技
術における透過率を示している。
【0025】まず、図1における現補正データ信号3が
記憶手段4にフィードバックされ、入力されることによ
り1フレーム分の現補正データ信号3が保持され、現補
正データ信号3を1フレーム分遅延させた前補正データ
信号2が出力される。このように記憶手段4から出力さ
れる前補正データ信号2および本来の入力信号である現
画像データ信号1が入力されることにより、参照テーブ
ル5は表示装置に特有の応答遅れを補償するような画像
データ信号を生成するように構成され、その信号を現補
正データ信号3として出力する。また、このときに利用
する参照テーブル5には、現画像データ信号1が前補正
データ信号2と等しい場合は現画像データ信号1を現補
正データ信号3として生成し、現画像データ信号1が前
補正データ信号2よりも大きい場合は現画像データ信号
1よりも大きな値を現補正データ信号3として生成し、
現画像データ信号1が前補正データ信号2よりも小さい
場合は現画像データ信号1よりも小さな値を現補正デー
タ信号3として生成するように構成されることが有効で
ある。
【0026】ここで、表示装置に特有の応答遅れを補償
するような画像データ信号とは、使用する液晶の特性あ
るいは液晶パネルを構成する走査線、信号線のレイアウ
ト設計に起因する駆動負荷などを考慮して、通常の駆動
電圧に対して係数をかけるなどの処理を行ない適宜決定
されるものである。
【0027】その後、図6における信号線駆動回路22
において、該現補正データ信号に対応した駆動信号に変
換され、該駆動信号によって液晶パネル20が駆動され
る。
【0028】このことにより、図1では本来の画像デー
タ信号(現画像データ信号1)が入力されると、表示装
置に特有の応答遅れを補償するような画像データ信号
(現画像データ信号が前補正データ信号よりも大きい場
合は現画像データ信号よりも大きな値の信号)を現補正
データ信号として生成することで、表示画面の応答速度
を高速化することが可能となり、図2に示すように、図
2(b)の液晶駆動電圧7が現フレームにおける通常の
液晶駆動電圧レベル(所望の液晶駆動電圧レベル)Aよ
りも大きな値により液晶を駆動させることで、図2
(c)に透過率9で示すように現フレームにおいて高速
に液晶が応答可能となる。さらに、現画像データ信号1
と前補正データ信号2とを補正手段6において参照テー
ブル5を用いて、現補正データ信号3を生成しているた
め、図2(b)の液晶駆動電圧7に示すように、次フレ
ームにおいては、従来技術では太い破線8で示すように
通常の液晶駆動電圧レベル(所望の液晶駆動電圧レベ
ル)Aと同じ電圧が印加されていたのに対して、本実施
の形態においては前補正データ信号よりも現画像データ
信号の方が小さくなるため、通常の液晶駆動電圧レベル
(所望の液晶駆動電圧レベル)Aよりも低い電圧を印加
し、結果として液晶の応答は図2(c)の透過率9に示
すように、従来技術の透過率10よりもより早く所望の
透過率Bに収束させることが可能となる。
【0029】上述したように、本実施の形態によれば、
表示画面の応答速度を高速化し、残像の発生を抑制可能
になるとともに、それによって生じる透過率の収束性の
悪化をも改善し、良好な動画表示可能な液晶表示装置を
得ることができる。
【0030】また、本実施の形態においては、記憶手段
4を用いて所定フレーム期間としては1フレーム期間分
の現補正データ信号を保持する場合について示している
が、記憶手段4を複数個用いて複数フレーム期間分保持
するとともに、参照テーブル5の入力信号である前補正
データ信号2も同様に複数入力するような場合、または
複数フレーム期間分、記憶手段4において保持し、その
後順次前補正データ信号として参照テーブル5に入力す
る場合においても、たとえば2フレーム期間分(k−
2、k−1の2フレーム)の現補正データ信号を記憶手
段4に保持する場合は、現画像データ信号をkとする
と、最大2フレーム期間分保持して(k−1フレームに
ついては1フレーム期間分保持)、補正手段6に出力
し、補正手段6においては参照テーブル5を1フレーム
期間分保持する場合のたとえば2倍の容量のテーブルを
構成することによって、現補正データ信号を生成し、こ
のとき参照テーブル5の出力である現補正データ信号3
に表示装置に特有の応答遅れを補償するような画像デー
タ信号を生成することにより、同様に表示画面の応答速
度を高速化することが可能となり、残像の低減という効
果が得られる。
【0031】また、上記のように2フレーム前の現補正
データ信号までをも考慮した参照テーブルを構成し、現
補正データ信号を生成することで、液晶パネルの動画表
示に対してより良好な表示を行なうことが可能となる。
なお、記憶手段4において保持されるフレーム期間は、
上記では複数フレーム期間の一例として2フレーム期間
について示しているが、液晶パネルの要求される動画特
性などを考慮して適宜決定されるものである。
【0032】さらには、本実施の形態においては、現補
正データ信号として、表示装置に特有の応答遅れを補償
するような画像データ信号を適用するように参照テーブ
ルを構成する例について示しているが、それに加えてた
とえば液晶パネルの駆動回路側に対して近傍の領域と遠
端領域との駆動負荷の差異を考慮し、駆動回路側から遠
端部については液晶駆動電圧をさらに大きくする(現画
像データ信号が前補正データ信号よりも大きい場合)な
どの処理が可能となるように参照テーブルを構成し、現
補正データ信号を生成することによって、配線負荷など
による表示不良の問題も回避可能となる。
【0033】実施の形態2 本発明の第2の実施の形態を図3により説明する。図3
は本発明の第2の実施の形態における駆動回路の一部を
示す図であり、通常は図6における制御回路23内に形
成されるものである。図3において、第1の実施の形態
における図1と同じ構成部分については同一符号を付し
ており、詳細な説明は省略し、差異について説明する。
【0034】図3において、11は現補正データ信号3
を算出する演算器を示しており、図1との差異は、図1
の参照テーブル5に置き換えて、図3では演算器11を
使用している点である。演算器11において、その入力
である現画像データ信号1と前補正データ信号2とか
ら、表示装置に特有の応答遅れを補償するように、たと
えば係数を掛けるなどの演算を行ない、現補正データ信
号3として出力する。
【0035】上述の構成とすることにより、本実施の形
態によれば、第1の実施の形態と同様に、表示画面の応
答速度を高速化し、残像の発生を抑制可能になるととも
に、それによって生じる透過率の収束性の悪化をも改善
し、良好な動画表示可能な液晶表示装置を得ることがで
きる。さらに、本実施の形態では、第1の実施の形態の
参照テーブル5に置き換えて演算器11を用いているの
で、参照テーブルを構成するたとえばメモリの領域が不
要となり、回路規模を縮小させることが可能となる。
【0036】また、本実施の形態においては、記憶手段
4を用いて所定フレーム期間としては1フレーム期間分
の現補正データ信号を保持する場合について示している
が、記憶手段4を複数個用いて複数フレーム期間分保持
するとともに、演算器11の入力信号である前補正デー
タ信号2も同様に複数入力するような場合、または複数
フレーム期間分、記憶手段4において保持し、その後順
次前補正データ信号として演算器11に入力する場合に
おいても、たとえば2フレーム期間分(k−2、k−1
の2フレーム)の現補正データ信号を記憶手段4に保持
する場合は、現画像データ信号をkとすると、最大2フ
レーム期間分保持して(k−1フレームについては1フ
レーム期間分保持)、補正手段6に出力し、補正手段6
においては演算器11内部の演算回路の入出力の組み合
わせを1フレーム期間分保持する場合よりもより動画表
示に適した値を選択できるように構成することで、現補
正データ信号を生成し、このとき演算器11の出力であ
る現補正データ信号3に表示装置に特有の応答遅れを補
償するような画像データ信号を生成することにより、同
様に表示画面の応答速度を高速化することが可能とな
り、残像の低減という効果が得られる。
【0037】また、上記のように2フレーム前の現補正
データ信号までをも考慮した演算器を構成し、現補正デ
ータ信号を生成することで、液晶パネルの動画表示に対
してより良好な表示を行なうことが可能となる。なお、
記憶手段4において保持されるフレーム期間は、上記で
は複数フレーム期間の一例として2フレーム期間につい
て示しているが、液晶パネルの要求される動画特性など
を考慮して適宜決定されるものである。
【0038】さらに、第1の実施の形態と同様に、本実
施の形態においては、現補正データ信号として、表示装
置に特有の応答遅れを補償するような画像データ信号を
算出し、出力するように演算器を構成する例について示
しているが、それに加えてたとえば液晶パネルの駆動回
路側に対して近傍の領域と遠端領域との駆動負荷の差異
を考慮し、駆動回路側から遠端部については液晶駆動電
圧をさらに上げる(現画像データ信号が前補正データ信
号よりも大きい場合)などの処理が可能となるように演
算器を構成し、現補正データ信号を出力することによっ
て、配線負荷などによる表示不良の問題も回避可能とな
る。
【0039】実施の形態3 本発明の第3の実施の形態を図4により説明する。図4
は本発明の第3の実施の形態における駆動回路の一部を
示す図であり、通常は図6における制御回路23内に形
成されるものである。図4において、第1および第2の
実施の形態における図1および図3と同じ構成部分につ
いては同一符号を付しており、詳細な説明は省略する。
図4において、12は所定フレーム(本実施の形態にお
いては1フレーム)前に液晶パネルに表示した補正後の
画像データ信号と補正前の現画像データ信号との変化分
である第1の変化分(前補正データ信号と現画像データ
信号との変化分)、13は液晶パネルに表示する本発明
により得られる補正後の現画像データ信号の変化分であ
る第2の変化分(現補正データ信号の変化分)、14は
減算器、15は加算/減算を行なう加減算器を示してい
る。
【0040】まず、図4において現補正データ信号3が
記憶手段4にフィードバックされ、入力されることによ
り1フレーム期間分の現補正データ信号3が保持され、
その結果、現補正データ信号3を1フレーム期間分遅延
させた前補正データ信号2を出力する。このように記憶
手段4から出力される前補正データ信号2と本来の入力
信号である現画像データ信号1とにより、減算器14で
は前補正データ信号2と現画像データ信号1との変化分
である第1の変化分12が出力され、該第1の変化分1
2が入力されることにより、参照テーブル5は表示装置
に特有の応答遅れを補償するような現補正データ信号の
変化分である第2の変化分13を生成し、出力する。ま
た、このときに利用する参照テーブル5には、第1の変
化分12がゼロの場合は、該第1の変化分12を第2の
変化分13としてそのまま出力し、ゼロ以外の場合は第
1の変化分12よりもその絶対値が大きな値を第2の変
化分13として出力するよう構成されることが有効であ
る。
【0041】これにより、参照テーブル5から出力され
る第2の変化分13および現画像データ信号1が入力さ
れると、加減算器15では現画像データ信号1に第2の
変化分13が加算または減算されて、補正手段6として
は、現画像データ信号1が前補正データ信号2と等しい
場合は現画像データ信号1が現補正データ信号3として
生成され、現画像データ信号1が前補正データ信号2よ
りも大きい場合は現画像データ信号1よりも大きな値が
現補正データ信号3として生成され、現画像データ信号
1が前補正データ信号2よりも小さい場合は現画像デー
タ信号1よりも小さな値が現補正データ信号3として生
成される。
【0042】上述の構成とすることにより、図4では、
本来の画像データ信号が入力されると、表示装置に特有
の応答遅れを補償するような画像データ信号を現補正デ
ータ信号として生成することで、表示画面の応答速度を
高速化することが可能となる。さらに、第1の実施の形
態よりも参照テーブル5については第1の変化分12を
入力として第2の変化分13を生成しているので、回路
規模を小さくすることが可能となり、コストの低減が可
能となる。
【0043】また、図4において現補正データ信号3の
記憶手段4へのフィードバックに置き換えて、現補正デ
ータ信号の変化分である第2の変化分13を記憶手段4
にフィードバックし、入力し、さらに現画像データ信号
1を同時に記憶手段4において1フレーム期間分保持し
た場合にも、同様に残像の低減という効果を得ることが
できる。
【0044】また、本実施の形態においては、記憶手段
4を用いて所定フレーム期間としては1フレーム期間分
の現補正データ信号を保持する場合について示している
が、記憶手段4を複数個用いて複数フレーム期間分保持
するとともに、減算器14の入力信号である前補正デー
タ信号2も同様に複数入力するような場合、または複数
フレーム期間分、記憶手段4において保持し、その後順
次前補正データ信号として減算器14に入力する場合に
おいても、たとえば2フレーム期間分(k−2、k−1
の2フレーム)の現補正データ信号を記憶手段4に保持
する場合は、現画像データ信号をkとすると、最大2フ
レーム期間分保持して(k−1フレームについては1フ
レーム期間分保持)、補正手段6に出力し、補正手段6
においては減算器14の出力である第1の変化分12に
対応して、参照テーブル5において1フレーム期間分保
持する場合のたとえば2倍の容量のテーブルを構成する
ことによって、表示装置に特有の応答遅れを補償するよ
うに現補正データ信号の変化分である第2の変化分13
を生成し、加減算器15によって現補正データ信号を出
力することにより、同様に表示画面の応答速度を高速化
することが可能となり、残像の低減という効果が得られ
る。
【0045】また、上記のように2フレーム前の現補正
データ信号までをも考慮した参照テーブルを構成し、現
補正データ信号を生成することで、液晶パネルの動画表
示に対してより良好な表示を行なうことが可能となる。
なお、記憶手段4において保持されるフレーム期間は、
上記では複数フレーム期間の一例として2フレーム期間
について示しているが、液晶パネルの要求される動画特
性などを考慮して適宜決定されるものである。
【0046】さらに、第1の実施の形態と同様に、本実
施の形態においては、現補正データ信号として、表示装
置に特有の応答遅れを補償するような画像データ信号を
算出し、出力するように補正手段を構成する例について
示しているが、それに加えてたとえば液晶パネルの駆動
回路側に対して近傍の領域と遠端領域との駆動負荷の差
異を考慮し、駆動回路側から遠端部については液晶駆動
電圧をさらに上げる(現画像データ信号が前補正データ
信号よりも大きい場合)などの処理が可能となるように
補正手段を構成し、現補正データ信号を出力することに
よって、配線負荷などによる表示不良の問題も回避可能
となる。
【0047】実施の形態4 本発明の第4の実施の形態を図5により説明する。図5
は本発明の第4の実施の形態における駆動回路の一部を
示す図であり、通常は図6における制御回路23内に形
成されるものである。図5において、第1、第2および
第3の実施の形態における図1、図3および図4と同じ
構成部分については同一符号を付しており、詳細な説明
は省略し、第3の実施の形態における図4との差異につ
いて説明する。図5において、図4との差異は、図4に
おける参照テーブル5を、図5では演算器11に置き換
えた点である。
【0048】上述の構成とすることにより、第3の実施
の形態と同様に、本来の画像データ信号が入力される
と、表示装置に特有の応答遅れを補償するような画像デ
ータ信号を現補正データ信号として生成することで、表
示画面の応答速度を高速化することが可能となるのに加
えて、第3の実施の形態の場合よりもたとえばメモリな
どから構成される参照テーブル5を用いず、演算器11
によってたとえば係数を掛けるなどを演算を行なうこと
から、回路規模を小さくすることが可能となり、コスト
の低減が可能となる。さらに第2の実施の形態に対して
も、演算器11が第1の変化分12のみを演算すること
から、回路規模の縮小が可能となる。
【0049】また、第3の実施の形態と同様に、現補正
データ信号3の記憶手段4へのフィードバックに置き換
えて、現補正データ信号の変化分である第2の変化分1
3を記憶手段4にフィードバックし、入力し、さらに現
画像データ信号1を同時に記憶手段4において1フレー
ム期間分保持した場合にも、同様に残像の低減という効
果を得ることができる。
【0050】また、本実施の形態においては、記憶手段
4を用いて所定フレーム期間としては1フレーム期間分
の現補正データ信号を保持する場合について示している
が、記憶手段4を複数個用いて複数フレーム期間分保持
するとともに、減算器14の入力信号である前補正デー
タ信号2も同様に複数入力するような場合、または複数
フレーム期間分、記憶手段4において保持し、その後順
次前補正データ信号として減算器14に入力する場合に
おいても、たとえば2フレーム期間分(k−2、k−1
の2フレーム)の現補正データ信号を記憶手段4に保持
する場合は、現画像データ信号をkとすると、最大2フ
レーム期間分保持して(k−1フレームについては1フ
レーム期間分保持)、補正手段6に出力し、補正手段6
においては減算器14の出力である第1の変化分12に
対応して、演算器11内部の演算回路の入出力の組み合
わせを1フレーム期間分保持する場合よりもより動画表
示に適した値を選択できるように構成し、さらに表示装
置に特有の応答遅れを補償するように現補正データ信号
の変化分である第2の変化分13を生成し、加減算器1
5によって現補正データ信号を出力することにより、同
様に表示画面の応答速度を高速化することが可能とな
り、残像の低減という効果が得られる。
【0051】また、上記のように2フレーム前の現補正
データ信号までをも考慮した演算器を構成し、現補正デ
ータ信号を生成することで、液晶パネルの動画表示に対
してより良好な表示を行なうことが可能となる。なお、
記憶手段4において保持されるフレーム期間は、上記で
は複数フレーム期間の一例として2フレーム期間につい
て示しているが、液晶パネルの要求される動画特性など
を考慮して適宜決定されるものである。
【0052】さらに、第1の実施の形態と同様に、本実
施の形態においては、現補正データ信号として、表示装
置に特有の応答遅れを補償するような画像データ信号を
算出し、出力するように補正手段を構成する例について
示しているが、それに加えてたとえば液晶パネルの駆動
回路側に対して近傍の領域と遠端領域との駆動負荷の差
異を考慮し、駆動回路側から遠端部については液晶駆動
電圧をさらに上げる(現画像データ信号が前補正データ
信号よりも大きい場合)などの処理が可能となるように
補正手段を構成し、現補正データ信号を出力することに
よって、配線負荷などによる表示不良の問題も回避可能
となる。
【0053】なお、この明細書において「フレーム」と
は、ノンインターレース駆動方式における走査線すべて
が走査される期間を表わすフレームに限定されること無
く、たとえばインターレース駆動方式における走査線を
一回粗く走査(飛び越し走査)する期間を表わすフィー
ルドであっても、上記第1〜第4の実施の形態において
同様の効果を得ることは言うまでもない。
【0054】また、上記第1〜第4の実施の形態におい
ては、本発明の駆動を行う回路が制御回路内に形成され
る場合について示しているが、それに限定されることな
く、たとえば信号線駆動回路内などの、制御回路から液
晶パネルまでに伝送されるまでの間に形成されればよ
い。
【0055】また、上記第1〜第4の実施の形態におい
ては、液晶を用いた表示装置について説明を行なってい
るが、液晶を用いた表示装置に限定されることなく、た
とえばエレクトロルミネセンス素子、フィールドシーケ
ンシャルなど、動画表示を行なうあらゆる表示装置に適
用可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明の第1の表示装置は、現画像デー
タ信号と前補正データ信号とにより現補正データ信号を
生成する補正手段と、前記現補正データ信号を所定フレ
ーム期間分保持し、最大該所定フレーム期間分遅延して
前記前補正データ信号として出力する記憶手段と、前記
現補正データ信号に対応する駆動信号によって駆動され
る表示手段とを備えているので、現画像データ信号に補
正を行ない現補正データ信号として生成することが可能
となる。
【0057】本発明の第2の表示装置は、上記第1の表
示装置において、前記補正手段は、現画像データ信号が
前補正データ信号と等しい場合は該現画像データ信号を
現補正データ信号として生成し、現画像データ信号が前
補正データ信号よりも大きい場合は現画像データ信号よ
りも大きい値を現補正データ信号として生成し、現画像
データ信号が前補正データ信号よりも小さい場合は現画
像データ信号よりも小さい値を現補正データ信号として
生成する手段を含むことを特徴としているので、動画表
示時の残像の発生を抑制可能となる。
【0058】本発明の第3の表示装置は、上記第1また
は第2の表示装置において、前記所定フレーム期間は1
フレーム期間であることを特徴としているので、小規模
の回路構成によって動画表示時の残像の発生を抑制可能
となる。
【0059】本発明の第4の表示装置は、上記第1、第
2または第3のいずれかの表示装置において、前記補正
手段は、表示装置に特有の応答遅れを補償するような現
補正データ信号を生成するテーブルまたは演算器を含む
ことを特徴としているので、動画表示時の残像の発生を
さらに抑制可能となる。
【0060】本発明の第5の表示装置は、上記第1、第
2または第3のいずれかの表示装置において、前記補正
手段は、現画像データ信号と前補正データ信号との変化
分である第1の変化分を算出する減算器と、前記第1の
変化分から、表示装置に特有の応答遅れを補償するよう
な現補正データ信号の変化分である第2の変化分を生成
するテーブルまたは演算器と、前記現画像データ信号と
前記第2の変化分とにより加算、減算を行ない、現補正
データ信号を算出する加減算器とを含むことを特徴とし
ているので、小規模の回路構成によって、動画表示時の
残像の発生をさらに抑制可能となる。
【0061】本発明の第1の表示装置の駆動方法は、現
画像データ信号と前補正データ信号とにより現補正デー
タ信号を生成する第1工程と、前記現補正データ信号を
所定フレーム期間分保持し、最大該所定フレーム期間分
遅延して前記前補正データ信号として出力する第2工程
と、前記現補正データ信号に対応する駆動信号によって
表示手段を駆動する第3工程とを備えているので、現画
像データ信号に補正を行ない現補正データ信号として生
成することで表示装置を駆動することができる。
【0062】本発明の第2の表示装置の駆動方法は、上
記第1の表示装置の駆動方法において、前記第1工程
は、現画像データ信号が前補正データ信号と等しい場合
は該現画像データ信号を現補正データ信号として生成
し、現画像データ信号が前補正データ信号よりも大きい
場合は現画像データ信号よりも大きい値を現補正データ
信号として生成し、現画像データ信号が前補正データ信
号よりも小さい場合は現画像データ信号よりも小さい値
を現補正データ信号として生成する工程を含むことを特
徴としているので、動画表示時の残像の発生を抑制可能
となるように表示装置を駆動することができる。
【0063】本発明の第3の表示装置の駆動方法は、上
記第1または第2の表示装置の駆動方法において、前記
所定フレーム期間は1フレーム期間であることを特徴と
しているので、小規模の回路構成によって動画表示時の
残像の発生を抑制可能となるように表示装置を駆動する
ことができる。
【0064】本発明の第4の表示装置の駆動方法は、上
記第1、第2または第3のいずれかの表示装置の駆動方
法において、前記第1工程は、表示装置に特有の応答遅
れを補償するような現補正データ信号を生成する工程を
含むことを特徴としているので、動画表示時の残像の発
生をさらに抑制可能となるように表示装置を駆動するこ
とができる。
【0065】本発明の第5の表示装置の駆動方法は、上
記第1、第2または第3のいずれかの表示装置の駆動方
法において、前記第1工程は、現画像データ信号と前補
正データ信号との変化分である第1の変化分を算出する
工程と、前記第1の変化分から、表示装置に特有の応答
遅れを補償するような現補正データ信号の変化分である
第2の変化分を生成する工程と、前記現画像データ信号
と前記第2の変化分とにより加算、減算を行ない、現補
正データ信号を算出する工程とを含むことを特徴として
いるので、小規模の回路構成によって、動画表示時の残
像の発生をさらに抑制可能となるように表示装置を駆動
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における液晶表示装
置の駆動回路の一部を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における画像データ
信号、液晶駆動電圧、透過率の時間との関係図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における液晶表示装
置の駆動回路の一部を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態における液晶表示装
置の駆動回路の一部を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態における液晶表示装
置の駆動回路の一部を示す図である。
【図6】液晶表示装置の全体図である。
【図7】従来の液晶表示装置の制御回路における水平周
期毎の入力信号の電圧波形図である。
【図8】従来の液晶表示装置の制御回路における垂直周
期毎の入力信号の電圧波形図である。
【図9】従来の液晶表示装置の高速応答化技術を示す図
である。
【図10】従来の液晶表示装置の高速応答化技術におけ
る画像データ信号、液晶駆動電圧、透過率の時間との関
係図である。
【符号の説明】
1 現画像データ信号 2 前補正データ信号 3 現補正データ信号 4 記憶手段 5 参照テーブル 6 補正手段 7 本発明における液晶駆動電圧 8 従来技術における液晶駆動電圧 9 本発明における透過率 10 従来技術における透過率 11 演算器 12 前補正データ信号と現画像データ信号との変化分
(第1の変化分) 13 現補正データ信号の変化分(第2の変化分) 14 減算器 15 加減算器 20 液晶パネル 21 走査線駆動回路 22 信号線駆動回路 23 制御回路 24 電源部 25 テレビアンテナ 26 チューナ 27 テレビリニア回路 28 同期制御回路 29 A/D変換回路 30 コモン電極駆動回路 31 画像メモリ 32 比較回路 33 セグメント電極駆動回路 34 通常の液晶駆動電圧 35 通常の透過率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 660 G09G 3/20 660W Fターム(参考) 2H093 NA06 NC21 NC24 NC25 NC26 NC29 NC49 NC65 ND32 ND60 5C006 AA01 AF13 AF19 AF44 AF46 AF78 AF81 BB11 BC16 BF02 BF07 BF14 BF28 FA29 5C080 AA10 BB05 DD03 EE19 JJ02 JJ04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現画像データ信号と前補正データ信号と
    により現補正データ信号を生成する補正手段と、前記現
    補正データ信号を所定フレーム期間分保持し、最大該所
    定フレーム期間分遅延して前記前補正データ信号として
    出力する記憶手段と、前記現補正データ信号に対応する
    駆動信号によって駆動される表示手段と、を備えること
    を特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、現画像データ信号が前
    補正データ信号と等しい場合は該現画像データ信号を現
    補正データ信号として生成し、現画像データ信号が前補
    正データ信号よりも大きい場合は現画像データ信号より
    も大きい値を現補正データ信号として生成し、現画像デ
    ータ信号が前補正データ信号よりも小さい場合は現画像
    データ信号よりも小さい値を現補正データ信号として生
    成する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定フレーム期間は1フレーム期間
    であることを特徴とする請求項1または2記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、表示装置に特有の応答
    遅れを補償するような現補正データ信号を生成するテー
    ブルまたは演算器を含むことを特徴とする請求項1、2
    または3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、現画像データ信号と前
    補正データ信号との変化分である第1の変化分を算出す
    る減算器と、前記第1の変化分から、表示装置に特有の
    応答遅れを補償するような現補正データ信号の変化分で
    ある第2の変化分を生成するテーブルまたは演算器と、
    前記現画像データ信号と前記第2の変化分とにより加
    算、減算を行ない、現補正データ信号を算出する加減算
    器と、を含むことを特徴とする請求項1、2または3記
    載の表示装置。
  6. 【請求項6】 現画像データ信号と前補正データ信号と
    により現補正データ信号を生成する第1工程と、前記現
    補正データ信号を所定フレーム期間分保持し、最大該所
    定フレーム期間分遅延して前記前補正データ信号として
    出力する第2工程と、前記現補正データ信号に対応する
    駆動信号によって表示手段を駆動する第3工程と、を備
    えることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 前記第1工程は、現画像データ信号が前
    補正データ信号と等しい場合は該現画像データ信号を現
    補正データ信号として生成し、現画像データ信号が前補
    正データ信号よりも大きい場合は現画像データ信号より
    も大きい値を現補正データ信号として生成し、現画像デ
    ータ信号が前補正データ信号よりも小さい場合は現画像
    データ信号よりも小さい値を現補正データ信号として生
    成する工程を含むことを特徴とする請求項6記載の表示
    装置の駆動方法。
  8. 【請求項8】 前記所定フレーム期間は1フレーム期間
    であることを特徴とする請求項6または7記載の表示装
    置の駆動方法。
  9. 【請求項9】 前記第1工程は、表示装置に特有の応答
    遅れを補償するような現補正データ信号を生成する工程
    を含むことを特徴とする請求項6、7または8記載の表
    示装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記第1工程は、現画像データ信号と
    前補正データ信号との変化分である第1の変化分を算出
    する工程と、前記第1の変化分から、表示装置に特有の
    応答遅れを補償するような現補正データ信号の変化分で
    ある第2の変化分を生成する工程と、前記現画像データ
    信号と前記第2の変化分とにより加算、減算を行ない、
    現補正データ信号を算出する工程と、を含むことを特徴
    とする請求項6、7または8記載の表示装置の駆動方
    法。
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