JP2002014221A - 緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイおよびその製造方法 - Google Patents

緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイおよびその製造方法

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JP2002014221A
JP2002014221A JP2000198913A JP2000198913A JP2002014221A JP 2002014221 A JP2002014221 A JP 2002014221A JP 2000198913 A JP2000198913 A JP 2000198913A JP 2000198913 A JP2000198913 A JP 2000198913A JP 2002014221 A JP2002014221 A JP 2002014221A
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JP2000198913A
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Kazuhiro Machiguchi
和宏 町口
Yuji Ueda
裕治 植田
Hirotake Marumichi
博毅 円道
Taichi Natori
太知 名取
Toyomi Kamiwaki
豊美 神脇
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Sony Corp
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sony Corp
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/201Filters in the form of arrays

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緑色の光に対する分光特性および耐光性に優
れた色フィルタアレイを提供する。 【解決手段】 基体上に緑色フィルタ層を有してなり、
該緑色フィルタ層は波長600〜700nmに吸収極大
を有する銅フタロシアニン系色素および波長400〜5
00nmに吸収極大を有するピリドンアゾ系色素を含有
し、透過率が波長450nmで5%以下であり波長53
5nmで62%以上であることを特徴とする色フィルタ
アレイ。波長400〜500nmに吸収極大を有するピ
ラゾロンアゾ系色素、波長580〜680nmに吸収極
大を有するトリアリルメタン系色素を含有していてもよ
い。ポジ型またはネガ型感光性樹脂組成物をパターンニ
ングして緑色フィルタ層を形成する工程により形成する
ことができる。この色フィルタアレイは、電荷結合素子
の前面側に配置されて固体撮像素子に用いられる。液晶
表示素子にも用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子や液
晶表示素子をカラー化するために用いられる色フィルタ
アレイおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子や液晶表示素子をカラー化
するために素子上に形成される色フィルタアレイとし
て、基体(1)上の同一平面に隣接して形成された赤色
フィルタ層(R)、緑色フィルタ層(G)および青色フ
ィルタ層(B)からなる色フィルタアレイ(2)が知ら
れている(図1)。かかる色フィルタアレイ(2)にお
いて各フィルタ層(R、G、B)は帯状のパターン(図
2)や、格子状(モザイク状)のパターン(図3)で形
成されている。
【0003】かかる色フィルタアレイの製造方法として
は種々の方法が提案されている。中でも色素を含有する
感光性樹脂組成物を露光し、現像することによってパタ
ーンニングする工程を所要の回数だけ繰返しおこなう、
いわゆるカラーレジスト法は、広く実用化されている方
法である。
【0004】カラーレジスト法に用いられる感光性樹脂
組成物としては、色素として顔料を用いたものが広く普
及している。しかし、顔料は粒状であり、現像液に溶解
しないために現像残渣が生じるという問題があり、微細
なパターンの形成には不向きであった。
【0005】微細なパターンの色フィルタアレイを得る
ことができる感光性樹脂組成物として、色素として染料
を用いた感光性樹脂組成物も知られている。例えば特開
平6−75375号公報には染料を含有するネガ型感光
性樹脂組成物が記載されており、特公平7−11148
5号公報にはポジ型感光性樹脂組成物に用いられる溶剤
に可溶な染料を乾燥重量比で10〜50%含有するポジ
型感光性樹脂組成物が記載されている。
【0006】ところで、かかる感光性樹脂組成物に用い
られる色素には、色フィルタアレイを製造するために以
下の2つの性能が求められている。 (1)良好な分光特性、即ち所定の可視波長範囲におい
て十分な吸収を示し、それ以外の可視波長範囲において
は不要な吸収がないこと (2)良好な耐光性、即ち通常の使用状態で染料の褪色
による所謂焼付を起こさないこと
【0007】しかしながら、従来の感光性樹脂組成物に
用いられている染料には、上記の2つの性能を全て満足
するものはなかった。例えば色フィルターの緑色フィル
タ層には分光特性のうえで波長450nmにおける透過
率が小さく、波長535nmにおける透過率が大きいこ
とが望ましいが、従来の染料では、波長450nmにお
ける透過率を小さくしようとすると、波長535nmに
おける透過率までもが小さくなって分光特性が劣るもの
となってしまうと共に、波長350〜400nmにおけ
る透過率も小さくなってパターンニングに要する露光量
が増大し、色フィルタの生産性が低下する原因ともなっ
ていた。
【0008】具体的に前述の特公平7−111485号
公報に記載の色フィルタについて説明すれば、同公報に
は銅フタロシアニン系色素とピラゾロンアゾ系色素(シ
ー・アイ・ソルベント・イエロー88)とを含有する感
光性樹脂組成物が記載されている。これらの色素は何れ
も耐光性に優れたものである。しかし、同公報に記載の
シー・アイ・ソルベント・イエロー88(ピラゾロンア
ゾ系色素)は露光に用いる近紫外線の吸収が比較的大き
くその添加量が制限されてしまって、得られる緑色フィ
ルタ層の450nmにおける透過率が大きくなり易く、
また該色素の吸収特性から波長535nmにおける透過
率が十分大きくないために緑色の光に対する透過率が低
下してしまい易いため、かかる感光性樹脂組成物を用い
て形成された緑色フィルタ層を有する色フィルタは、そ
の機能が必ずしも満足できるものであるとはいえなかっ
た。実際、同公報によれば、該感光性樹脂組成物を用い
て厚み2μmに形成された緑色フィルタ層の透過率は波
長450nmにおいて6%、波長535nmにおいて5
6%、650nmにおいて4%である。
【0009】かかる問題を解決するには、良好な分光特
性を示す色素を用いればよいが、このような色素は一般
に耐光性が十分満足できるものであるとは言えず、実用
的な緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイを製造す
ることは困難であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、良好な分光特性および良好な耐光性を備えた緑色フ
ィルタ層を有する色フィルタアレイを開発するべく鋭意
検討した結果、特定の色素を少なくとも2種類用いるこ
とにより、良好な分光特性と良好な耐光性とを同時に満
足する緑色フィルタ層を得ることができることを見出
し、本発明に至った。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、基
体上に緑色フィルタ層を有してなり、該緑色フィルタ層
は波長600〜700nmに吸収極大を有する銅フタロ
シアニン系色素(以下、「色素(I)」と称する。)お
よび波長400〜500nmに吸収極大を有するピリド
ンアゾ系色素(以下、「色素(II)」と称する。)を含
有し、透過率が波長450nmで5%以下であり波長5
35nmで62%以上であることを特徴とする色フィル
タアレイ並びにその製造方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の色フィルターにおいて基
体としては、例えばシリコンウエハー、透明な無機ガラ
ス板などが挙げられる。シリコンウエハーは表面に電荷
結合素子が形成されていてもよい。
【0013】本発明の色フィルタアレイはかかる基体の
上に緑色フィルタ層を有している。緑色フィルタ層は、
波長600〜700nmに吸収極大を有する色素(I)
および波長400〜500nmに吸収極大を有する色素
(II)を含有するが、ここで色素(I)として具体的に
は、例えば一般式(I) 〔式中、R10、R11、R12、R13はそれぞれ独立にスル
ホン酸基若しくはその塩基、スルホンアミド基または一
般式(1) R14HN−SO2− (1) {式中、R14は炭素数2〜20のアルキル基、アルキル
鎖の炭素数が2〜12のシクロヘキシルアルキル基、ア
ルキル鎖の炭素数が1〜4のアルキルシクロヘキシル
基、炭素数2〜12のアルコキシル基で置換された炭素
数2〜12のアルキル基、一般式(1−1) R15−CO−O−R16− (1−1) (式中、R15は炭素数2〜12のアルキル基を示し、R
16は炭素数2〜12のアルキレン基を示す。)で示され
るアルキルカルボキシルアルキル基、一般式(1−2) R17−O−CO−R18− (1−2) (式中、R17は炭素数2〜12のアルキル基を示し、R
18は炭素数2〜12のアルキレン基を示す。)で示され
るアルキルオキシカルボニルアルキル基、炭素数1〜2
0のアルキル基で置換されたフェニル基またはフェニル
基で置換された炭素数1〜20のアルキル基を示す。}
で示される置換スルファモイル基を示す。i、j、k、
mはそれぞれ独立に0〜2の整数を示す。ただし、i+
j+k+m≦4である。〕で示される化合物が挙げられ
る。
【0014】一般式(I)で示される化合物において、
置換基R14における炭素数2〜20のアルキル基として
はエチル基、プロピル基、n−ヘキシル基、n−ノニル
基、n−デシル基、n−ドデシル基、2−エチルヘキシ
ル基、1,3−ジメチルブチル基、1−メチルブチル
基、1,5−ジメチルヘキシル基、1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基などが、アルキル鎖の炭素数が2〜
12のシクロヘキシルアルキル基としてはシクロヘキシ
ルエチル基、3−シクロヘキシルプロピル基、8−シク
ロヘキシルオクチル基などが、アルキル鎖の炭素数が1
〜4のアルキルシクロヘキシル基としては2−エチルシ
クロヘキシル基、2−プロピルシクロヘキシル基、2−
(n−ブチル)シクロヘキシル基などが、炭素数2〜1
2のアルコキシル基で置換された炭素数2〜12のアル
キル基としては3−エトキシ−n−プロピル基、プロポ
キシプロピル基、4−プロポキシ−n−ブチル基、3−
メチル−n−ヘキシルオキシエチル基、3−(2−エチ
ルヘキシルオキシ)プロピル基などが、炭素数1〜20
のアルキル基で置換されたフェニル基としてはo−イソ
プロピルフェニル基などが、フェニル基で置換された炭
素数1〜20のアルキル基としてはDL−1−フェニル
エチル基、ベンジル基、3−フェニル−n−ブチル基な
どがそれぞれ挙げられる。
【0015】一般式(1−1)における置換基R15およ
び一般式(1−2)における置換基R17として示される
炭素数2〜12のアルキル基としてはエチル基、プロピ
ル基、n−ヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル基、
n−ドデシル基、2−エチルヘキシル基、1,3−ジメ
チルブチル基、1−メチルブチル基、1,5−ジメチル
ヘキシル基、1,1,3,3−テトラメチルブチル基な
どが、R16、R18として示される炭素数2〜12のアル
キレン基としてはジメチレン基、トリメチレン基、テト
ラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基な
どがそれぞれ例示される。
【0016】かかる色素(I)としては、例えばシー・
アイ・ソルベント・ブルー25(C.I.Solvent Blue 2
5)、シー・アイ・ソルベント・ブルー55(C.I.Solve
nt Blue 55)、シー・アイ・ソルベント・ブルー67
(C.I.Solvent Blue 67)、シー・アイ・アシッド・ブ
ルー249(C.I.Acid Blue 249)、シー・アイ・ダイ
レクト・ブルー86(C.I.Direct Blue 86)などが挙げ
られ、これらはそれぞれ単独または2種以上を混合して
用いられる。これらの色素(I)は波長600〜700
nmに吸収極大を有する染料である。
【0017】色素(II)としては、例えば一般式(II) 〔式中、R20は炭素数2〜10のアルキル基を示し、R
21、R22、R24はそれぞれ独立に水素原子、メチル基、
ヒドロキシル基またはシアノ基を示し、R23は炭素数1
〜4のアルキル基を示す。〕で示される化合物が挙げら
れる。
【0018】一般式(II)で示される化合物において、
置換基R20で示される炭素数2〜10のアルキル基とし
てはエチル基、プロピル基、n−ヘキシル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ドデシル基、2−エチルヘキ
シル基、1,3−ジメチルブチル基、1−メチルブチル
基、1,5−ジメチルヘキシル基、1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基などが、R23で示される炭素数1〜
4のアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などがそれぞれ例示される。かかる色素
(II)としては、例えばシー・アイ・ソルベント・イエ
ロー162(C.I.Solvent Yellow 162)などが挙げられ
る。これらの色素(II)は、通常i線の吸収が少なく、
波長400〜500nmに吸収極大を有する染料であ
る。緑色フィルタ層の厚みや、緑色フィルタ層の色素
(I)および色素(II)の含有量は、緑色フィルタ層の
透過率が波長450nmで5%以下であり波長535n
mで62%以上となるように調整される。例えば緑色フ
ィルタ層の厚みを1.6〜1.9μm程度とし、色素
(I)の含有量および色素(II)の含有量の合計量10
0重量部あたりの色素(I)の含有量を30〜70重量
部、好ましくは40〜50重量部とすれば緑色フィルタ
層の透過率を波長450nmで5%以下とし波長535
nmで62%以上とすることができ、色素(II)の含有
量は70〜30重量部、好ましくは60〜50重量部と
なる。
【0019】緑色フィルタ層は、耐光性の向上、調色即
ち分光特性の調整などの目的で他の色素を含有していて
もよく、例えば波長400〜500nmに吸収極大を有
するピラゾロンアゾ系色素(以下、「色素(III)」と
称する。)を含有していてもよい。色素(III)として
は、例えば一般式(III) 〔式中、R31、R32はヒドロキシル基またはカルボン酸
基を示し、R30、R33、R34、R35はそれぞれ独立に水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、ス
ルホン酸基、炭素数1〜4のアルキル基またはニトロ基
を示す。〕で示される化合物またはその塩が挙げられ
る。かかる色素(III)を含有することにより、緑色フ
ィルタ層の耐光性をより向上することができる。
【0020】一般式(III)で示される化合物における
置換基R30、R33、R34、R35として示されるハロゲン
原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子などが、
炭素数1〜4のアルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基などが、炭素数1〜4のアル
コキシル基としてはメトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、ブトキシ基などがそれぞれ例示される。
【0021】色素(III)は、一般式(III)で示される
化合物であってもよいし、該化合物の塩であってもよ
い。塩としては、例えばナトリウム、カリウムなどのア
ルカリ金属とのアルカリ金属塩、トリエチルアミン、2
−エチルヘキシルアミン、1−アミノ−3−フェニルブ
タンなどのアミンとのアミン塩などが挙げられる。かか
る塩は、一般式(III)で示される化合物の置換基
30、R33、R34、R35のうちの少なくとも一の置換基
がスルホン酸基である場合には、通常、該スルホン酸基
で塩を形成する。
【0022】かかる色素(III)は、クロム原子に配位
して錯体を形成していてもよい。クロム原子と錯体を形
成することにより、耐光性がより向上する。かかる色素
(III)としては例えばシー・アイ・アシッド・イエロ
ー17(C.I.Acid Yellow 17)、シー・アイ・ソルベン
ト・オレンジ56(C.I.Solvent Orange 56)、シー・
アイ・ソルベント・イエロー82(C.I.Solvent Yellow
82)などが挙げられ、これらはそれぞれ単独または2
種以上を混合して用いられる。これらの色素(III)は
波長400〜500nmに吸収極大を有する染料であ
る。
【0023】色素(III)を用いる場合、その含有量は
色素(I)の含有量および色素(II)の含有量の合計1
00重量部に対して通常は70重量部以下である。色素
(III)の含有量が70重量部を超えるとi線などの吸
収が大きくなって露光によりパターンを形成し難くなる
傾向にある。また、色素(III)の含有量が10重量部
未満であると色素(III)を含んでも分光特性の向上が
不十分となる傾向にあるので、通常は10重量部以上で
ある。
【0024】緑色フィルタ層は、波長580〜680n
mに吸収極大を有するトリアリルメタン系色素(以下、
「色素(IV)」と称する。)を含有していてもよい。色
素(IV)としては、例えば一般式(IV-1) 〔式中、R41、R42、R43、R44はそれぞれ独立に水素
原子、メチル基またはエチル基を示し、R45は一般式
(4−1) (式中、R46は水素原子またはアミノ基を示し、R47
水素原子またはヒドロキシル基を示す。)で示される置
換基または一般式(4−2) (式中、R48は水素原子またはアミノ基を示し、R49
水素原子またはヒドロキシル基を示す。)で示される置
換基である。〕で示される化合物、
【0025】一般式(IV-2) 〔式中、R410、R411はそれぞれ独立に水素原子または
炭素数1〜3のアルキル基を示し、R412は水素原子ま
たはスルホン酸基を示し、R413は水素原子、スルホン
酸基、カルボン酸基、炭素数1〜3のアルキル基、炭素
数1〜3のアルコキシル基または一般式(41) −NR414415 (41) (式中、R414、R415はそれぞれ独立に水素原子、フェ
ニル基、炭素数1〜3のアルキル基または炭素数1〜3
のアルコキシル基がp位に置換したフェニル基を示
す。)で示される置換基を示す。〕で示される化合物ま
たはその塩が挙げられる。
【0026】かかる色素(IV)を含有することにより、
波長650nmにおける透過率を容易に10%以下とし
て分光特性をより向上することができる。
【0027】一般式(IV-2)で示される化合物におい
て、置換基R410、R411、R413、R4 14、R415におけ
る炭素数1〜3のアルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基などが、R413における炭素数1〜3の
アルコキシル基としてはメトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基などが、R414、R415における炭素数1〜3の
アルコキシル基がp位に置換したフェニル基としてはp
−メトキシフェニル基、p−エトキシフェニル基、p−
プロポキシフェニル基などがそれぞれ例示される。
【0028】色素(IV)は、一般式(IV-1)で示される
化合物であってもよいし、一般式(IV-2)で示される化
合物であってもよいし、一般式(IV-2)で示される化合
物の塩であってもよい。一般式(IV-2)で示される化合
物の塩としては、例えばナトリウム、カリウムなどのア
ルカリ金属との金属塩、トリエチルアミン、2−エチル
ヘキシルアミン、1−アミノ−3−フェニルブタンなど
のアミンとのアミン塩などがが挙げられる。かかる塩
は、−SO3 -残基で塩を形成していてもよいし、置換基
12におけるスルホン酸基で塩を形成していてもよい。
【0029】かかる色素(IV)としては、一般式(IV-
1)で示される化合物として、例えばシー・アイ・アシ
ッド・グリーン16(C.I.Acid Green 16)、シー・ア
イ・アシッド・ブルー108(C.I.Acid Blue 108)、
シー・アイ・アシッド・グリーン50(C.I.Acid Green
50)などが挙げられ、一般式(IV-2)で示される化合
物または一般式(IV-2)で示される化合物の塩として
は、例えばシー・アイ・アシッド・ブルー7(C.I.Acid
Blue 7)、シー・アイ・アシッド・ブルー83(C.I.A
cid Blue 83)、シー・アイ・アシッド・ブルー90
(C.I.Acid Blue 90)、シー・アイ・ソルベント・ブル
ー38(C.I.Solvent Blue 38)、シー・アイ・アシッ
ド・バイオレット17(C.I.Acid Violet 17)、シー・
アイ・アシッド・バイオレット49(C.I.Acid Violet
49)、シー・アイ・アシッド・グリーン3(C.I.Acid G
reen 3)、シー・アイ・アシッド・グリーン9(C.I.Ac
id Green9)などが挙げられる。これらの色素(IV)は
それぞれ単独または2種以上を混合して用いられる。か
かる色素(IV)は波長580〜680nmに吸収極大を
有している。
【0030】色素(IV)を用いる場合、その含有量は、
緑色フィルタ層の透過率が450nmで5%以下となり
波長535nmで62%以上となり波長650nmで1
0%以下となるように調整され、具体的には、例えば色
素(I)の含有量および色素(II)の含有量の合計10
0重量部あたりの色素(IV)の含有量を通常70重量部
以下とすればよい。色素(IV)の含有量が70重量部を
超えると535nmにおける透過率が低下する傾向にあ
る。また、色素(IV)の含有量が5重量部未満であると
色素(IV)を含んでも650nmにおける透過率を10
%以下とすることが困難となる傾向にあるので、5重量
部以上であることが好ましい。かかる色フィルタアレイ
は、基体上に緑色フィルタ層を有し、該緑色フィルタ層
は色素(IV)を含有し、透過率が波長650nmで10
%以下である。
【0031】本発明の色フィルタアレイは、通常のカラ
ーレジスト法により製造することができ、例えば色素を
含有する感光性樹脂組成物をパターンニングして緑色フ
ィルタ層を形成する工程を有する製造方法により製造す
ることができる。ここで、感光性樹脂組成物は色素
(I)および色素(II)を含有し、かかる感光性樹脂組
成物における色素(I)および色素(II)の含有量はそ
れぞれ目的とする緑色フィルタ層におけると同様であ
る。目的とする緑色フィルタ層が他の色素、例えば色素
(III)、色素(IV)を含有する場合には、色素(II
I)、色素(IV)を含有する感光性樹脂組成物を用いれ
ばよく、かかる感光性樹脂組成物における色素(II
I)、色素(IV)の含有量は目的とする緑色フィルタ層
におけると同様である。パターンニング後の緑色フィル
タ層の透過率は波長450nmで5%以下であり波長5
35nmで62%以上である。
【0032】感光性樹脂組成物は、ポジ型感光性樹脂組
成物であってもよいし、ネガ型感光性樹脂組成物であっ
てもよい。感光性樹脂組成物がポジ型感光性樹脂組成物
である場合、該組成物は、例えば上記色素並びに感光剤
およびアルカリ可溶性樹脂を含有する。
【0033】感光剤としては、通常の感光性樹脂組成物
に用いられると同様の感光剤を用いることができ、例え
ばフェノール化合物とo−ナフトキノンジアジドスルホ
ン酸化合物とのエステルなどを用いることができる。フ
ェノール化合物としては化学式(10) で示される化合物などが、o−ナフトキノンジアジドス
ルホン酸化合物としてはo−ナフトキシノンジアジド−
5−スルホン酸、o−ナフトキシノンジアジド−4−ス
ルホン酸などがそれぞれ例示される。
【0034】アルカリ可溶性樹脂とは、アルカリ性の現
像液に溶解し得る樹脂であり、通常の感光性樹脂組成物
に用いられると同様のアルカリ可溶性樹脂を用いること
ができる。かかるアルカリ可溶性樹脂としては、例えば
p−クレゾールのノボラック樹脂、p−クレゾールとm
−クレゾールとのノボラック樹脂、一般式(20) で示される構造を有するノボラック樹脂などのノボラッ
ク樹脂、ポリビニルフェノール、スチレンとビニルフェ
ノールとの共重合体などが挙げられる。アルカリ可溶性
樹脂としては、ノボラック樹脂が好ましく用いられる。
【0035】かかる感光性樹脂組成物における色素、感
光剤およびアルカリ可溶性樹脂の含有量は、色素、感光
剤およびアルカリ可溶性樹脂の合計量100重量部に対
する色素の含有量が通常25〜55重量部であり、感光
剤の含有量が通常25〜55重量部であり、アルカリ可
溶性樹脂の含有量が通常3〜50重量部である。
【0036】ポジ型感光性樹脂組成物は、硬化剤を含有
していてもよい。硬化剤を含有することにより、感光性
樹脂組成物を用いて形成されたパターンの機械的強度を
高めることができる。
【0037】硬化剤としては通常、加熱されることによ
り硬化させる加熱硬化剤が用いられる。加熱硬化剤とし
ては、一般式(30) 〔式中、Q1、Q2、Q3、Q4はそれぞれ独立に水素原
子、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基または炭素数
1〜4のアルコキシル基で置換された炭素数1〜4のア
ルキル基を示し、Zはフェニル基または一般式(31) Q56N− (31) (式中、Q5、Q6はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1
〜4のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜4のアルコキ
シル基で置換された炭素数1〜4のアルキル基を示
す。)で示される置換基を示す。ただし、Q1〜Q6のう
ちの少なくとも1つは炭素数1〜4のヒドロキシアルキ
ル基または炭素数1〜4のアルコキシル基で置換された
炭素数1〜4のアルキル基である。〕で示される化合物
が例示される。かかる化合物において炭素数1〜4のヒ
ドロキシアルキル基としてはヒドロキシメチル基、ヒド
ロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブ
チル基などが、炭素数1〜4のアルコキシル基で置換さ
れた炭素数1〜4のアルキル基としてはメトキシメチル
基、メトキシエチル基、エトキシエチル基、プロポキシ
ブチル基がそれぞれ例示される。かかる一般式(30)
で示される化合物としてはヘキサメトキシメチルメラミ
ンなどが挙げられる。
【0038】また、ポジ型感光性樹脂組成物に用いられ
る硬化剤としては、以下の化学式(32)〜(37) で示される化合物も挙げられる。
【0039】硬化剤を用いる場合、その含有量は色素、
感光剤およびアルカリ可溶性樹脂の合計量100重量部
に対して通常10重量部以上35重量部以下である。
【0040】ポジ型感光性樹脂組成物は通常、溶剤によ
って希釈されて用いられる。溶剤は、用いる色素
(I)、色素(II)、色素(III)、色素(IV)、感光
剤、アルカリ可溶性樹脂および硬化剤の溶解度、中でも
色素(I)、色素(II)、色素(III)、色素(IV)の
溶解度に応じて適宜選択されて用いられるが、例えばメ
チルセルソルブ、エチルセルソルブ、メチルセルソルブ
アセテート、エチルセルソルブアセテート、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノ
イソプロピルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、N−メチルピロリドン、γ−ブチロラクト
ン、ジメチルスルホキシド、N,N’−ジメチルホルム
アミド、シクロヘキサン、酢酸エチル、酢酸n−ブチ
ル、酢酸プロピレングリコールモノエチルエーテル、酢
酸エチル、ピルビン酸エチル、乳酸エチルなどを用いる
ことができる。これらの溶剤はそれぞれ単独または2種
以上を混合して用いられる。溶剤の使用量は色素、感光
剤、アルカリ可溶性樹脂および硬化剤の合計量100重
量部に対して通常は180〜400重量部程度である。
【0041】感光性樹脂組成物がネガ型感光性樹脂組成
物である場合、該組成物は、例えば上記色素並びに光酸
発生剤、硬化剤およびアルカリ可溶性樹脂を含有する。
光酸発生剤としては通常のネガ型感光性樹脂組成物に用
いられると同様の光酸発生剤を用いることができ、一般
式(40) (式中、Q7は炭素数1〜3のアルキル基を示し、Q8
炭素数1〜3のアルキル基で置換されたフェニル基また
は炭素数1〜3のアルコキシル基で置換されたフェニル
基を示す。)で示される化合物などが例示される。
【0042】Q7として示される炭素数1〜3のアルキ
ル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基などが例
示される。Q8として示される炭素数1〜3のアルキル
基で置換されたフェニル基としてはo−イソプロピルフ
ェニル基などが、炭素数1〜3のアルコキシル基で置換
されたフェニル基としてはp−メトキシフェニル基、p
−エトキシフェニル基、p−プロポキシフェニル基など
がそれぞれ例示される。
【0043】また、光酸発生剤として、化学式(41)
〜(47) で示される化合物を用いることもできる。
【0044】硬化剤としては通常のネガ型感光性樹脂組
成物に用いられると同様に、加熱さることにより硬化さ
せる加熱硬化剤が用いられ、感光性樹脂組成物がポジ型
感光性樹脂組成物である場合に例示したと同様の加熱硬
化剤を用いることができる。
【0045】アルカリ可溶性樹脂としては、通常のネガ
型感光性樹脂組成物に用いられると同様に、ポジ型感光
性樹脂組成物である場合に例示したと同様のアルカリ可
溶性樹脂を用いることができる。
【0046】かかるネガ型感光性樹脂組成物における光
酸発生剤、硬化剤およびアルカリ可溶性樹脂の含有量
は、色素、光酸発生剤、硬化剤およびアルカリ可溶性樹
脂の合計量100重量部に対する色素の含有量が通常1
5〜40重量部程度であり、光酸発生剤の含有量が通常
0.3〜5重量部程度であり、硬化剤の使用量が通常1
0〜25重量部程度であり、アルカリ可溶性樹脂の含有
量が通常20〜75重量部程度である。
【0047】ネガ型感光性樹脂組成物は通常、溶剤によ
って希釈されて用いられる。溶剤は、用いる色素
(I)、色素(II)、色素(III)、色素(IV)、感光
剤、アルカリ可溶性樹脂および硬化剤の溶解度、中でも
色素(I)、色素(II)、色素(III)、色素(IV)の
溶解度に応じて適宜選択されて用いられ、感光性樹脂組
成物がポジ型感光性樹脂組成物である場合において例示
したと同様の溶剤を用いることができる。溶剤の使用量
は、色素、光酸発生剤、硬化剤およびアルカリ可溶性樹
脂の合計量100重量部に対して通常は180〜400
重量部程度である。
【0048】かかる感光性樹脂組成物は、色素として色
素(I)および色素(II)を用いているので、長期間保
管しても析出物が殆ど発生せず、そのため基材に塗布し
てもムラが殆ど生じないので、例えば厚みが0.5〜2
μm程度で一辺の長さが2〜20μm程度のパターンの
緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイを得ることが
できる。
【0049】パターンニングするには、例えば基体上に
上記感光性樹脂組成物からなる被膜を設け、該被膜を露
光してのち現像すればよい。基体の上に被膜を設けるに
は、感光性樹脂組成物を希釈した溶液を基体上に塗布す
ればよい。塗布は通常、スピンコート法により行われ
る。塗布後、例えば80〜130℃程度に加熱して溶剤
を揮発させれば、感光性樹脂組成物からなる被膜を得る
ことができる。
【0050】次いで、この被膜を露光する。露光には目
的とするパターンに応じたパターンからなるマスクパタ
ーンが用いられ、該マスクパターンを介して光線を照射
すればよい。露光に用いられる光線としては、例えばg
線、i線などを用いることができ、g線ステッパー、i
線ステッパーなどの露光機を用いて露光すればよい。用
いた感光性樹脂組成物がネガ型感光性樹脂組成物である
場合には、露光後に加熱する。また、用いた感光性樹脂
組成物がポジ型感光性樹脂組成物である場合には、露光
後に加熱してもよいし、加熱しなくともよい。加熱する
場合の加熱温度は、例えば80〜150℃である。
【0051】露光してのち現像する。現像は通常の感光
性樹脂組成物を用いたと同様に、被膜が設けられた基体
を現像液に浸漬すればよい。現像液としては、通常の感
光性樹脂組成物を用いてパターンを形成する場合と同様
の現像液を用いることができる。現像液から基体を引き
上げ、次いで水洗して現像液を除去することにより、目
的とするパターンで緑色フィルタ層が形成された色フィ
ルタアレイを得ることができる。
【0052】感光性樹脂組成物がポジ型感光性樹脂組成
物である場合には、次いで紫外線を照射してもよい。紫
外線を照射することにより、残存する感光剤を分解する
ことができる。また、加熱硬化剤を含有する場合には、
水洗後加熱する。加熱により、形成された緑色フィルタ
層の機械的強度を向上することができる。加熱温度は通
常160℃以上220℃以下程度であり、通常は色素の
分解温度以下である。
【0053】感光性樹脂組成物がネガ型感光性樹脂組成
物である場合には、水洗後加熱してもよい。加熱するこ
とにより形成された緑色フィルタ層の機械的強度を向上
することができる。加熱温度は通常160℃以上220
℃以下程度であり、通常は色素の分解温度以下である。
【0054】かくして目的とするパターンで緑色フィル
タ層が形成されるが、他の色のフィルタ層、即ち赤色フ
ィルタ層、青色フィルタ層は緑色フィルタ層が形成され
た後の基体の同一平面上に通常と同様の方法で形成すれ
ばよい。感光性樹脂組成物がポジ型感光性樹脂組成物で
ある場合には、感光性樹脂組成物として硬化剤を含有す
るものを用い、現像後に加熱することは、形成された緑
色フィルタ層の強度を向上するので好ましい。また、他
の色のフィルタ層を予め基体上に形成しておいてから、
緑色フィルタ層を形成してもよい。
【0055】かくして基体上の同一平面に互いに隣接し
て形成された赤色フィルタ層、緑色フィルタ層および青
色フィルタ層からなる色フィルタアレイを得ることがで
きる。かかる色フィルタアレイは、固体撮像素子、液晶
表示素子などをカラー化することができ、例えばこの色
フィルタアレイが電荷結合素子の前面側に配置されてな
る固体撮像素子によれば、色再現性、特に緑色の色再現
性に優れたカラー画像を得ることができる。
【0056】
【発明の効果】本発明の色フィルタアレイは、緑色の光
に対する分光特性に優れ、また耐光性にも優れた緑色フ
ィルタ層を有している。また、色素として染料を用いて
いるので、その製造に用いる感光性樹脂組成物に析出物
の発生が少なく、保存安定性に優れており、異物が少な
く均質な厚みの緑色フィルタ層を容易に得ることができ
る。そして、この色フィルタアレイは、液晶表示素子
や、電荷結合素子を用いた固体撮像素子に好適に用いる
ことができる。
【0057】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例により限定されるもので
はない。
【0058】実施例1 色素(I)として、シー・アイ・ソルベント・ブルー6
7(C.I.Solvent Blue67)2.5重量部、色素(II)と
してシー・アイ・ソルベント・イエロー162(C.I.So
lvent Yellow 162)3.5重量部、色素(III)として
シー・アイ・ソルベント・イエロー82(C.I.Solvent
Yellow 82)3.5重量部、感光剤として化学式(1
0)で示されるフェノール化合物とo−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸とのエステル(9重量部)、ア
ルカリ可溶性樹脂としてp−クレゾールのノボラック樹
脂(ポリスチレン換算の分子量は6000)7.5重量
部、硬化剤としてヘキサメトキシメチルメラミン(5重
量部)および溶剤として乳酸エチル(70重量部)を混
合したのち、孔径0.1μmのメンブランフィルターで
濾過してポジ型感光性樹脂組成物を得た。
【0059】このポジ型感光性樹脂組成物を基体(シリ
コンウエハー)上にスピンコート法により塗布し、10
0℃で1分間加熱し乳酸エチルを揮発させて被膜を形成
した。次いで露光機〔「Nikon NSR i7A」
(ニコン(株)製)〕を用いてマスクパターンを介してi
線を照射して露光したのち、現像液〔「SOPD」(住
友化学工業(株)製)、23℃〕に1分間浸漬して現像し
た。現像後、水洗し、乾燥後、紫外線を照射し、180
℃に3分間加熱して、線幅1.0μmで厚みが1.8μ
mの帯状のパターンで形成された緑色フィルタ層を有す
る色フィルタアレイを得た(図4)。
【0060】次いで、マスクパターンを代える以外は上
記と同様に操作して、線幅が2.0μmで厚みが1.8
μmのモザイク状のパターンで形成された緑色フィルタ
層を有する色フィルタアレイを得た(図5)。
【0061】次いで、基体として透明なガラス板を用い
露光することなく現像する以外は上記と同様に操作し
て、全面に亙って厚み1.8μmで形成された緑色フィ
ルタ層を得た。
【0062】実施例2 色素(I)(シー・アイ・ソルベント・ブルー67)、
色素(II)(シー・アイ・ソルベント・イエロー16
2)、色素(III)(シー・アイ・ソルベント・イエロ
ー82)に加えて、色素(IV)としてシー・アイ・アシ
ッド・グリーン16(C.I.Acid Green 16)0.7重量
部を用いる以外は実施例1と同様に操作して、線幅1.
0μmで厚みが1.8μmの帯状のパターンで形成され
た緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイを得(図
4)、線幅が2.0μmで厚みが1.8μmのモザイク
状のパターンで形成された緑色フィルタ層を有する色フ
ィルタアレイを得(図5)、全面に亙って厚み1.8μ
mで形成された緑色フィルタ層を得た。
【0063】実施例3 色素(I)として、シー・アイ・ソルベント・ブルー6
7(C.I.Solvent Blue67)2.5重量部、色素(II)と
してシー・アイ・ソルベント・イエロー162(C.I.So
lvent Yellow 162)3.5重量部、色素(III)として
シー・アイ・ソルベント・イエロー82(C.I.Solvent
Yellow 82)3.5重量部、酸発生剤として化学式(5
1) で示される化合物(0.5重量部)、アルカリ可溶性樹
脂としてp−クレゾールのノボラック樹脂(ポリスチレ
ン換算の分子量は6000)7.5重量部、硬化剤とし
てヘキサメトキシメチルメラミン(5重量部)および溶
剤として乳酸エチル(70重量部)を混合したのち、孔
径0.1μmのメンブランフィルターで濾過してネガ型
感光性樹脂組成物を得た。
【0064】このネガ型感光性樹脂組成物を基体(シリ
コンウエハー)上にスピンコート法により塗布し、10
0℃で1分間加熱し乳酸エチルを揮発させて被膜を形成
した。次いで露光機〔「Nikon NSR i7A」
(ニコン(株)製))を用いてマスクパターンを介してi
線を照射して露光したのち、120℃で1分間加熱し、
次いで現像液〔「SOPD」(住友化学工業(株)製)、
23℃〕に1分間浸漬して現像した。現像後、水洗し、
乾燥後、180℃に3分間加熱して、線幅1.0μmで
厚みが1.8μmの帯状のパターンで形成された緑色フ
ィルタ層を有する色フィルタアレイを得た。
【0065】次いで、マスクパターンを代える以外は実
施例1と同様に操作して、線幅が2.0μmで厚みが
1.8μmのモザイク状のパターンで形成された緑色フ
ィルタ層を有する色フィルタアレイを得た。
【0066】次いで、基体として透明なガラス板を用
い、マスクパターンを用いることなく露光する以外は実
施例1と同様に操作して、全面に亙って厚み1.8μm
で形成された緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイ
を得た。
【0067】実施例4 以下の組成の緑色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物、
赤色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物および青色フィ
ルタ層形成用感光性樹脂組成物をそれぞれ調整した。
【0068】 (赤色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物) ノボラック樹脂 5重量部 o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル 8重量部 ヘキサメトキシメチルメラミン 2重量部 乳酸エチル 50重量部 N,N’−ジメチルホルムアミド 25重量部 化学式(52)で示される化合物 2重量部 シー・アイ・ソルベント オレンジ56 2重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー82 2重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー162 2重量部
【0069】 (青色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物) ノボラック樹脂 5重量部 o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル 8重量部 ヘキサメトキシメチルメラミン 2重量部 乳酸エチル 50重量部 N,N’−ジメチルホルムアミド 25重量部 一般式(52)で示される化合物 3重量部 シー・アイ・ソルベント ブルー25 3重量部 シー・アイ・アシッド ブルー90 2重量部
【0070】 (緑色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物) ノボラック樹脂 5重量部 o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル 8重量部 ヘキサメトキシメチルメラミン 2重量部 乳酸エチル 50重量部 N,N’−ジメチルホルムアミド 25重量部 シー・アイ・ソルベント ブルー25 (色素(I)) 4重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー82 (色素(III)) 2重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー162(色素(II)) 2重量部
【0071】
【0072】平坦化膜(3)、ポリシリコン電極
(4)、センサー(5)、Vレジスター(6)、遮光膜
(7)およびパッシベーション膜(8)からなる電荷結
合素子が形成されたシリコンウエハー上に上記で調整し
た赤色フィルタ形成様感光性樹脂組成物をスピンコート
して塗布したのち、100℃のベークプレート上で溶剤
を揮発させた。
【0073】次いで、i線ステッパ露光機〔「Niko
n NSR2205 i12D」(ニコン(株)製)〕で
レチクルを介して波長365nmの紫外線光(2000
mJ/cm2)を照射した。次いで、現像液(1000
cm3あたりテトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イドを3g含有する水溶液)で露光部分を現像、除去し
た後、純水で水洗した。次いで、低圧水銀灯を用いて紫
外線(3000mJ/cm2)を前面に亘って照射し、
180℃のベークプレート上で10分間加熱して赤色フ
ィルタ層を形成した(図6(a))。
【0074】次いで、上記で赤色フィルタ層形成用感光
性樹脂組成物に代えて、上記で調整した青色フィルタ層
形成用の感光性樹脂組成物を用いる以外は上記と同様に
操作して、青色フィルタ層を形成した(図6(b))。
【0075】次いで、上記で調整した緑色フィルタ層形
成用の感光性樹脂組成物を用いる以外は上記と同様に操
作して、緑色フィルタ層を形成し、色フィルタアレイを
得た。(図6(c)、(d))
【0076】この色フィルタアレイの上に通常の方法で
マイクロレンズを形成して、固体撮像素子を得た。この
固体撮像素子の色フィルタアレイにおける緑色フィルタ
層の厚みは1.7μmであった。この固体撮像素子の色
フィルタアレイは、良好な分光特性を示していた(図6
(e))。
【0077】石英ウエハー上に上記と同様にして全面に
亙って緑色フィルタ層(厚み1.7μm)を形成した。
【0078】実施例5 緑色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物として以下の感
光性樹脂組成物を用いる以外は実施例3と同様に操作し
て、固体撮像素子を得、石英ウエハー上に緑色フィルタ
層(厚み1.7μm)を形成した。
【0079】 (緑色フィルタ層形成用感光性樹脂組成物) ノボラック樹脂 5重量部 o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル 8重量部 ヘキサメトキシメチルメラミン 2重量部 乳酸エチル 50重量部 N,N’−ジメチルホルムアミド 25重量部 シー・アイ・ソルベント ブルー25 (色素(I)) 3重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー82 (色素(III)) 2重量部 シー・アイ・ソルベント イエロー162(色素(II)) 2重量部 シー・アイ・アシッド グリーン16 (色素(IV)) 1重量部
【0080】得られた固体撮像素子の色フィルタアレイ
は、より良好な分光特性を示していた。
【0081】また、石英ウエハー上に形成された緑色フ
ィルタ層(厚み1.7μm)の透過率を測定したとこ
ろ、波長450nmで1%、波長535nmで67%、
波長650nmで4%であった。
【0082】比較例1 色素(I)として、シー・アイ・ソルベント・ブルー6
7(C.I.Solvent Blue67)2.5重量部、色素としてシ
ー・アイ・アシッド・イエロー40(C.I.Acid Yellow
40)7重量部、感光剤として化学式(30)で示される
フェノール化合物とo−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホン酸とのエステル(9重量部)、アルカリ可溶性樹
脂としてp−クレゾールのノボラック樹脂(ポリスチレ
ン換算の分子量は6000)7.5重量部、硬化剤とし
てヘキサメトキシメチルメラミン(5重量部)および溶
剤として乳酸エチル(70重量部)を混合したのち、孔
径0.1μmのメンブランフィルターで濾過してポジ型
感光性樹脂組成物を得た。
【0083】次いで、上記で得たポジ型感光性樹脂組成
物を用いる以外は実施例1と同様に操作して、線幅1.
0μmで厚みが1.8μmの帯状のパターンで形成され
た緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイを得、線幅
が2.0μmで厚みが1.8μmのモザイク状のパター
ンで形成された緑色フィルタ層を有する色フィルタアレ
イを得、全面に亙って厚み1.8μmで形成された緑色
フィルタ層を有する色フィルタアレイを得た。
【0084】評価 (1)分光特性 上記各実施例および比較例で得た全面に亙って形成され
た緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイの450n
m、535nm、650nmの波長における光線透過率
を測定した。その結果を表1に示す。 (2)耐光性 上記各実施例および比較例で得た全面に亙って形成され
た緑色フィルタ層を有する色フィルタアレイの前方に紫
外線カットフィルター〔「COLORED OPTIC
AL GLASS L38」(ホヤ(株)製)、波長38
0nm以下の光はカットする〕を配置して100万ルク
ス・時間の光を照射した。光源としては、「サンテスタ
−XF−180CPS」(島津製作所(株)製)を用い
た。光照射後の色フィルタアレイの波長450nm、5
35nm、650nmにおける光線透過率を求めた。そ
の結果を表2に示す。
【0085】
【表1】
【0086】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】基体上の同一平面上に緑色フィルタ層、赤色フ
ィルタ層および青色フィルタ層が設けられた色フィルタ
アレイの断面を示す模式図である。
【図2】帯状のパターンで緑色フィルタ層、赤色フィル
タ層および青色フィルタ層が設けられた色フィルタアレ
イの平面模式図である。
【図3】モザイク状のパターンで緑色フィルタ層、赤色
フィルタ層および青色フィルタ層が設けられた色フィル
タアレイの平面模式図である。
【図4】実施例1で得た色フィルタアレイの平面模式図
である。
【図5】実施例1で得た色フィルタアレイの平面模式図
である。
【図6】実施例4の工程を示す模式図である。
【符号の説明】
1:基体 2:色フィルタアレイ 3:平坦化膜 4:ポリシリコン電極 5:センサー 6:Vレジスター 7:遮光膜 8:パッシベーション膜 9:マイクロレンズ R:赤色フィルタ層 G:緑色フィルタ層 B:青色フィルタ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/1545 C08K 5/1545 5/42 5/42 C08L 101/12 C08L 101/12 (72)発明者 植田 裕治 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友化学工業株式会社内 (72)発明者 円道 博毅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 名取 太知 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 神脇 豊美 鹿児島県国分市野口北5番1号 ソニー国 分株式会社内 Fターム(参考) 2H048 BA02 BA45 BA48 BB02 BB13 BB14 BB24 BB42 BB47 CA04 CA09 CA14 CA19 4J002 BC041 BC121 CC031 CC051 EB109 ED059 EJ028 EL097 ER006 EU008 EU026 EU106 EU138 EU188 EV236 EV237 EV286 EV299 FD096 FD148 GP03 HA05 5C060 AA01 BA03 BA04 BA09 BB13 BC01 HC16 5C065 BB42 CC01 DD01 EE04 EE05 EE06 EE10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体上に緑色フィルタ層を有してなり、該
    緑色フィルタ層は波長600〜700nmに吸収極大を
    有する銅フタロシアニン系色素および波長400〜50
    0nmに吸収極大を有するピリドンアゾ系色素を含有
    し、透過率が波長450nmで5%以下であり波長53
    5nmで62%以上であることを特徴とする色フィルタ
    アレイ。
  2. 【請求項2】緑色フィルタ層が波長400〜500nm
    に吸収極大を有するピラゾロンアゾ系色素を含有する請
    求項1に記載の色フィルタアレイ。
  3. 【請求項3】緑色フィルタ層が波長580〜680nm
    に吸収極大を有するトリアリルメタン系色素を含有し、
    透過率が波長450nmで5%以下であり波長535n
    mで62%以上であり波長650nmで10%以下であ
    る請求項1または請求項2に記載の色フィルタアレイ。
  4. 【請求項4】基体上に緑色フィルタ層を有してなり、該
    緑色フィルタ層は波長580〜680nmに吸収極大を
    有するトリアリルメタン系色素を含有し、透過率が波長
    650nmで10%以下である色フィルタアレイ。
  5. 【請求項5】色素を含有する感光性樹脂組成物をパター
    ンニングして緑色フィルタ層を形成する工程を有し、感
    光性樹脂組成物が波長600〜700nmに吸収極大を
    有する銅フタロシアニン系色素および波長400〜50
    0nmに吸収極大を有するピリドンアゾ系色素を含有
    し、パターンニング後の緑色フィルタ層の透過率が波長
    450nmで5%以下であり波長535nmで62%以
    上であることを特徴とする色フィルタアレイの製造方
    法。
  6. 【請求項6】感光性樹脂組成物が波長400〜500n
    mに吸収極大を有するピラゾロンアゾ系色素を含有する
    請求項5に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】感光性樹脂組成物が波長580〜680n
    mに吸収極大を有するトリアリルメタン系色素を含有
    し、パターンニング後の緑色フィルタ層の透過率が波長
    650nmで10%以下である請求項5または請求項6
    に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】波長600〜700nmに吸収極大を有す
    る銅フタロシアニン系色素および波長400〜500n
    mに吸収極大を有するピリドンアゾ系色素を含有するこ
    とを特徴とする感光性樹脂組成物。
  9. 【請求項9】銅フタロシアニン系色素の含有量およびピ
    リドンアゾ系色素の含有量の合計量100重量部あたり
    の銅フタロシアニン系色素の含有量が30〜70重量部
    である請求項8に記載の感光性樹脂組成物。
  10. 【請求項10】波長400〜500nmに吸収極大を有
    するピラゾロンアゾ系色素を含有する請求項8に記載の
    感光性樹脂組成物。
  11. 【請求項11】銅フタロシアニン系色素の含有量および
    ピリドンアゾ系色素の含有量の合計量100重量部あた
    りの銅フタロシアニン系色素の含有量が30〜70重量
    部であり、ピラロゾンアゾ系色素の含有量が70重量部
    以下である請求項10に記載の感光性樹脂組成物。
  12. 【請求項12】波長580〜680nmに吸収極大を有
    するトリアリルメタン系色素を含有する請求項8または
    請求項10に記載の感光性樹脂組成物。
  13. 【請求項13】銅フタロシアニン系色素の含有量および
    ピリドンアゾ系色素の含有量の合計量100重量部あた
    りの銅フタロシアニン系色素の含有量が30〜70重量
    部であり、トリアリルメタン系色素の含有量が70重量
    部以下である請求項12に記載の感光性樹脂組成物。
  14. 【請求項14】感光剤およびアルカリ可溶性樹脂を含有
    し、色素、感光剤およびアルカリ可溶性樹脂の合計量1
    00重量部に対する色素の含有量が25〜55重量部で
    あり、感光剤の含有量が25〜55重量部であり、アル
    カリ可溶性樹脂の含有量が3〜50重量部である請求項
    9、請求項11または請求項13に記載の感光性樹脂組
    成物。
  15. 【請求項15】硬化剤を含有しその含有量が色素、感光
    剤およびアルカリ可溶性樹脂の合計量100重量部に対
    して35重量部以下である請求項14に記載の感光性樹
    脂組成物。
  16. 【請求項16】光酸発生剤、硬化剤およびアルカリ可溶
    性樹脂を含有し、色素、光酸発生剤、硬化剤およびアル
    カリ可溶性樹脂の合計量100重量部に対する色素の含
    有量が15〜40重量部であり、光酸発生剤の含有量が
    0.3〜5重量部であり、硬化剤の使用量が10〜25
    重量部であり、アルカリ可溶性樹脂の含有量が20〜7
    5重量部である請求項9、請求項11または請求項13
    に記載の感光性樹脂組成物。
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