JP2001292563A5 - - Google Patents
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【0045】
また、高電圧発生用チャージポンプ回路32は、例えば先の図1に示したような回路構成に基づき形成される。なお、同チャージポンプ回路32にあっては、前記スイッチングトランジスタTR1,TR2はPチャネル型MOSトランジスタにて構成されるとともに、同トランジスタTR1のドレイン端子は電源電圧VDDに接続される。また、前記CMOSインバータ1,2を構成するPチャネル型MOSトランジスタのソース(電源側端子)は電源電圧VDDに接続され、一方、そのNチャネル型MOSトランジスタのソースは上記ノードN1に接続される。また、クロック信号CLKは、上記チャージポンプ回路32の出力電圧Voutに基づきレベル変換される。
また、高電圧発生用チャージポンプ回路32は、例えば先の図1に示したような回路構成に基づき形成される。なお、同チャージポンプ回路32にあっては、前記スイッチングトランジスタTR1,TR2はPチャネル型MOSトランジスタにて構成されるとともに、同トランジスタTR1のドレイン端子は電源電圧VDDに接続される。また、前記CMOSインバータ1,2を構成するPチャネル型MOSトランジスタのソース(電源側端子)は電源電圧VDDに接続され、一方、そのNチャネル型MOSトランジスタのソースは上記ノードN1に接続される。また、クロック信号CLKは、上記チャージポンプ回路32の出力電圧Voutに基づきレベル変換される。
【0057】
このバッファ回路110は、電源電圧「VDD」が印加される給電端子112と、同端子112及びキャパシタC1間の導通を制御するPチャネル型MOSトランジスタ111と、接地端子114と、同端子114及びキャパシタC1間の導通を制御するNチャネル型MOSトランジスタ113とを備えている。
このバッファ回路110は、電源電圧「VDD」が印加される給電端子112と、同端子112及びキャパシタC1間の導通を制御するPチャネル型MOSトランジスタ111と、接地端子114と、同端子114及びキャパシタC1間の導通を制御するNチャネル型MOSトランジスタ113とを備えている。
【0058】
そしてバッファ回路110においては、上記トランジスタTR1がオンされてから、キャパシタC1に論理「H」レベルの信号が供給されるまでの期間における電力の浪費を抑制すべく、次のような手順で上記各トランジスタ111及び113の制御信号を生成する。すなわち、制御クロック信号φT1を論理「H」レベルにすべく指令信号がタイミング調整回路100から入力されると、この指令信号に基づいてまず、トランジスタ113をオフとする制御信号を生成する。そして、このトランジスタ113をオフとする制御信号に基づいて論理「H」レベルの制御クロック信号φT1を生成する。更に、生成された論理「H」レベルの制御クロック信号φT1に基づいて、トランジスタ111をオン状態とする制御信号を生成する。
そしてバッファ回路110においては、上記トランジスタTR1がオンされてから、キャパシタC1に論理「H」レベルの信号が供給されるまでの期間における電力の浪費を抑制すべく、次のような手順で上記各トランジスタ111及び113の制御信号を生成する。すなわち、制御クロック信号φT1を論理「H」レベルにすべく指令信号がタイミング調整回路100から入力されると、この指令信号に基づいてまず、トランジスタ113をオフとする制御信号を生成する。そして、このトランジスタ113をオフとする制御信号に基づいて論理「H」レベルの制御クロック信号φT1を生成する。更に、生成された論理「H」レベルの制御クロック信号φT1に基づいて、トランジスタ111をオン状態とする制御信号を生成する。
【0063】
なお、図6においては便宜上、先の図1に例示したような、トランジスタTR1及びTR2のソースが負電圧となるときに、この電圧値を上記制御クロック信号φT1、φT2の論理「L」レベルの電圧値とする構成については図示しないこととした。これを実現するためには、例えばAND回路102及びNOR回路116の本来接地される側の給電端子を、これらトランジスタTR1及びTR2のソース端子に接続するなどすればよい。以下では、このように構成されていることを前提にその動作を説明する。
なお、図6においては便宜上、先の図1に例示したような、トランジスタTR1及びTR2のソースが負電圧となるときに、この電圧値を上記制御クロック信号φT1、φT2の論理「L」レベルの電圧値とする構成については図示しないこととした。これを実現するためには、例えばAND回路102及びNOR回路116の本来接地される側の給電端子を、これらトランジスタTR1及びTR2のソース端子に接続するなどすればよい。以下では、このように構成されていることを前提にその動作を説明する。
【0066】
このNAND回路104から出力される論理「L」レベルの信号は、バッファ回路110においてAND回路115に入力され、図7に示す時刻t3において、このAND回路115から論理「L」レベルの信号が上記制御信号S113としてトランジスタ113のゲート端子に印加される(図7(e))。また、このAND回路115から出力される論理「L」レベルの信号は、上記タイミング調整回路100のNAND回路104からの出力信号とともに、NOR回路116に入力される。これにより、図7に示す時刻t4において、NOR回路116からトランジスタTR1のゲート端子へ論理「H」レベルの制御クロック信号φT1が出力される(図7(b))。そして、この論理「H」レベルの制御クロック信号φT1の印加によって、トランジスタTR1がオン状態となる。
このNAND回路104から出力される論理「L」レベルの信号は、バッファ回路110においてAND回路115に入力され、図7に示す時刻t3において、このAND回路115から論理「L」レベルの信号が上記制御信号S113としてトランジスタ113のゲート端子に印加される(図7(e))。また、このAND回路115から出力される論理「L」レベルの信号は、上記タイミング調整回路100のNAND回路104からの出力信号とともに、NOR回路116に入力される。これにより、図7に示す時刻t4において、NOR回路116からトランジスタTR1のゲート端子へ論理「H」レベルの制御クロック信号φT1が出力される(図7(b))。そして、この論理「H」レベルの制御クロック信号φT1の印加によって、トランジスタTR1がオン状態となる。
【0070】
更に、このインバータ117の出力は、AND回路115に入力される。同AND回路115では、このインバータ117から出力される論理「H」レベルの信号と上述したNAND回路104から出力される論理「H」レベルの信号との論理積条件に基づき、論理「H」レベルの信号を出力する。そして、この論理「H」レベルの信号が制御信号S113として、トランジスタ113のゲートに印加される(図7(e))とともに、AND回路102に入力される。そして、このAND回路102では、この論理「H」レベルの制御信号S113と、クロック信号CLKがインバータ101を介して反転された論理「H」レベルの信号との論理積条件に基づいて、論理「H」レベルの制御クロック信号φT2を生成し、これをトランジスタTR2のゲート端子に印加する(図7(c))。これにより、トランジスタTR2がオンとなり、同トランジスタTR2を介してノード電圧Vn1が出力電圧Voutとして出力される。
更に、このインバータ117の出力は、AND回路115に入力される。同AND回路115では、このインバータ117から出力される論理「H」レベルの信号と上述したNAND回路104から出力される論理「H」レベルの信号との論理積条件に基づき、論理「H」レベルの信号を出力する。そして、この論理「H」レベルの信号が制御信号S113として、トランジスタ113のゲートに印加される(図7(e))とともに、AND回路102に入力される。そして、このAND回路102では、この論理「H」レベルの制御信号S113と、クロック信号CLKがインバータ101を介して反転された論理「H」レベルの信号との論理積条件に基づいて、論理「H」レベルの制御クロック信号φT2を生成し、これをトランジスタTR2のゲート端子に印加する(図7(c))。これにより、トランジスタTR2がオンとなり、同トランジスタTR2を介してノード電圧Vn1が出力電圧Voutとして出力される。
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