JPS6134690B2 - - Google Patents

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JPS6134690B2
JPS6134690B2 JP55003979A JP397980A JPS6134690B2 JP S6134690 B2 JPS6134690 B2 JP S6134690B2 JP 55003979 A JP55003979 A JP 55003979A JP 397980 A JP397980 A JP 397980A JP S6134690 B2 JPS6134690 B2 JP S6134690B2
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JP
Japan
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channel
field effect
fet
effect transistors
time
Prior art date
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Expired
Application number
JP55003979A
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English (en)
Other versions
JPS56100514A (en
Inventor
Ryuichi Sase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS56100514A publication Critical patent/JPS56100514A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/26Time-delay networks
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0013Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相補型半導体集積回路を用いた遅延
回路の改良に関する。
従来、インバータをカスケードに接続し、この
接続点と接地との間にそれぞれ静電容量を接続し
た遅延回路が知られている。これを相補型電界効
果トランジスタ(以下「FET」という。)で実現
すると、次段のインバータを構成する相補型
FETの両方が同時に「オン」状態となり、高電
源側から低電源側へ貫通電流が流れ、電力消費を
増加するとともに発熱による悪影響を生じる欠点
を有する。
本発明はこの点を改良するもので、貫通電流が
流れるのを防止することができ、電力消費を軽減
することができ、発熱も軽減することができる遅
延回路を提供することを目的とする。
本発明は、2個の相補型電界効果トランジスタ
により構成される第1の反転回路と、この反転回
路の出力を入力とし2個の相補型電界効果トラン
ジスタにより構成される第2の反転回路と、上記
第1の反転回路および上記第2の反転回路の結合
点と共通電位点との間に挿入された静電容量とを
備えた遅延回路において、上記第1の反転回路の
2個の相補型電界効果トランジスタのドレインお
よびソースの連結点が抵抗器を介して連結された
構成を特徴とする。
このことを図面に基づいて詳しく説明する。
第1図は、従来例構成図である。複数のインバ
ータ1がカスケードに接続され、この各段のイン
バータ1には、このインバータ1の入力信号に遅
延を与える静電容量2がそれぞれ接続されてい
る。
この1個のセグメントについて、相補型FET
を用いた具体的な回路例を示すと、第2図のよう
になる。第2図中高電源3には、Pチヤネル
FET5のドレインが接続されている。このPチ
ヤネルFET5のソースには、NチヤネルFET6
のドレインが接続されている。このNチヤネル
FET6のソースは、低電源7に接続されてい
る。このPチヤネルFET5およびNチヤネル
FET6によりインバータが構成される。また、
PチヤネルFET5およびNチヤネルFET6のゲ
ートには、入力端子8が接続されている。
PチヤネルFET5のソースと高電源3との間
には、静電容量9が接続されている。この静電容
量9とPチヤネルFET5のソースとの接続点1
0は、次段のインバータを構成するPチヤネル
FET11のゲートに接続されている。Nチヤネ
ルFET6のドレインと低電源7との間には、静
電容量13が接続されている。このNチヤネル
FET6と静電容量13との接続点14は、次段
のインバータを構成するNチヤネルFET15の
ゲートに接続されている。このPチヤネルFET
11のソースおよびNチヤネルFET15のドレ
インとは、出力端子16に接続されている。ま
た、PチヤネルFET11のドレインは高電源3
に、NチヤネルFET15のソースは低電源7に
それぞれ接続されている。
第3図は本発明の一実施例構成図である。第2
図で説明した従来例と比較するとPチヤネル
FET5のソースおよびNチヤネルFET6のドレ
イン間に電気低抗17を接続したところに特徴が
ある。他の構成については、第2図で説明した従
来例と同様であるので説明の繰返しを省く。
第4図は、第2および第3図に×印で示した点
の電圧波形を示すタイムチヤートである。第4図
で縦軸は電圧Vを、横軸は時間tをそれぞれ示
す。また、第4図でVTPはPチヤネルFET5お
よび11のスレツシホルド電圧を、VTNはNチヤ
ネルFET6および15のスレツシホルド電圧を
それぞれ示す。
このような構成で、本発明の特徴ある動作を説
明する。第3図において、いま第4図aで示す入
力電圧が入力端子8に与えられると、初段インバ
ータを構成するPチヤネルFET5は、入力電圧
aがスレツシホルド電圧(以下「VTP」とい
う。)になる時刻t0よりオンとなる。Pチヤネル
FET5がオンになると、PチヤネルFET5の導
通抵抗と静電容量9との時定数で接続点10の電
圧は、第2図bに示すように次第に充電される。
この接続点10の充電電圧bは、次段のインバー
タを構成するPチヤネルFET11のゲートに印
加される。この接続点10の電圧bが、VTP以上
になる時刻t1以後は、このPチヤネルFET11は
オフ状態となる。
また、第4図cは、接続点14の電圧である。
静電容量13への充電は、PチヤネルFET5の
オンと同時開始される。しかし、本発明は、電気
低抗17を挿入したため、この充電速度は従来例
に比較して緩やかなものとなり、Nチヤネル
FETのスレツシホルド電圧(以下「VTN」とい
う。)に達する時刻はt2となる。従来例において
は、静電容量9と同様な充電が行われ、VTNまで
充電される時刻は第4図t2′で示す時刻となる。
したがつて、時刻t2′からt1′までは、Pチヤネル
FET11およびNチヤネルFET15の双方が導
通状態となり、両FETのソース・ドレイン間に
大きな電流が流れ、電源消費量が大きくなるとと
もに、両FETが発熱する。
しかるに、本発明では、時刻t1,t2の間の時間
領域では、PチヤネルFET11およびNチヤネ
ルFET15はともにオフ状態となる。このた
め、出力端子16の出力波形dは、時刻t2以前の
状態を保持し、時刻t2になつて、NチヤネルFET
15がオンになると、第4図dのように高レベル
から低レベルへ変化する。すなわち、入力信号の
変化に対し遅延されて出力信号は変化する。その
遅延時間は、電気抵抗17の抵抗値、コンデンサ
9,13の容量値、およびFET5,6,11,
15の閾値で制御される。接続点10および14
の波形が、低レベルから高レベルへ変化し始め
て、出力端子16の波形が変化し始めるまでの時
間は、PチヤネルFET11、NチヤネルFET1
5は同時にはオン状態とならず、高電源3から低
電源7への貫通電流は流れない。
なお、上記例では、入力電圧が高レベルから低
レベルへ変化する例を示したが、入力電圧が低レ
ベルから高レベルへ変化する場合にも同様にPチ
ヤネルFET11およびNチヤネルFET15が同
時にはオン状態とならず、貫通電流を防止するこ
とができることは明らかである。
また、この例は基本回路を示したものであり、
必要に応じて多段に接続して使用される。
本発明は以上説明したように、初段のインバー
タを構成する相補型FETのドレイン・ソースの
連結点に電気低抗を設けることとした。このた
め、初段のインバータおよび次段のインバータの
結合点と共通電位点との間に挿入された静電容量
への充電速度を緩やかにすることができる。した
がつて、次段のインバータを構成する相補型
FETを出力電圧が変化するまでの間に同時に対
となるFETがオン状態とならない。このため、
大きな貫通電流も生じることがなく、電力消費を
軽減することができるとともに、トランジスタの
発熱を軽減することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例構成図、第2図は第1図の1個
のセグメントについて相補型FETを用いて具体
的に表した図、第3図は本発明の一実施例構成
図、第4図は第3図に×印で示した点の電圧波形
を示すタイムチヤート。 1……インバータ、2,9,13……静電容
量、3……高電源、5,11……Pチヤネル
FET、6,15……NチヤネルFET、7……低
電源、8……入力端子、10,14……接続点、
16……出力端子、17……電気低抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インピーダンス素子を挾んで第1および第2
    の電位供給端子間に互いに直列に結合された相異
    なる導電型の第1および第2の電界効果トランジ
    スタと、前記第1および第2の電界効果トランジ
    スタに入力信号を供給する手段と、前記インピー
    ダンス手段の一端と前記第1の電位供給端子との
    間に接続された第1のコンデンサと、前記インピ
    ーダンス手段の他端と前記第2の電位供給端子と
    の間に接続された第2のコンデンサと、前記第1
    および第2の電位供給端子間に直列に結合された
    相異なる導電型の第3および第4の電界効果トラ
    ンジスタと、前記インピーダンス手段の前記一端
    を前記第3の電界効果トランジスタのゲートに接
    続する手段と、前記インピーダンス手段の前記他
    端を前記第4の電界効果トランジスタのゲートに
    接続する手段と、前記第3および第4の電界効果
    トランジスタの直列結合点から前記入力信号に対
    し遅延された信号を得る手段とを有することを特
    徴とする遅延回路。
JP397980A 1980-01-16 1980-01-16 Delay circuit Granted JPS56100514A (en)

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JPS56100514A JPS56100514A (en) 1981-08-12
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