JP2001278115A - 車両のフロントエンド構造 - Google Patents

車両のフロントエンド構造

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JP2001278115A JP2000105382A JP2000105382A JP2001278115A JP 2001278115 A JP2001278115 A JP 2001278115A JP 2000105382 A JP2000105382 A JP 2000105382A JP 2000105382 A JP2000105382 A JP 2000105382A JP 2001278115 A JP2001278115 A JP 2001278115A
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郁雄 小沢
Tomoaki Maeda
倫明 前田
Norihisa Sasano
教久 笹野
Toshiki Sugiyama
俊樹 杉山
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K11/00Arrangement in connection with cooling of propulsion units
    • B60K11/02Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
    • B60K11/04Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱気が熱交換器(車両)の前面側に回り込ん
でしまうことを防止しつつ、車両前端部に衝撃力が作用
したときの損傷を小さくする。 【解決手段】 パネル壁部141とバンパカバー410
との間、パネル壁部141とグリル300との間、バン
パ壁部411とパネル100との間、及びグリル壁部3
20とパネル100との間に隙間が設けるとともに、パ
ネル壁部141とバンパ壁部411と、並びにパネル壁
部141とグリル壁部320とよって迷路構造を構成す
る。これにより、熱気が熱交換器200(車両)の前面
側に回り込んでしまう(流れ込んでしまう)ことを防止
しつつ、車両前端部に衝撃力が作用したときの損傷を小
さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両前端部に配設
されて車両前側を内燃機関(エンジン)が搭載された機
関室(エンジンルーム)と機関室(エンジンルーム)外
とに区画するフロントエンドパネルを有して構成された
車両のフロントエンド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラジエータやコンデンサ等の熱交換器
は、車両前端側から空気を導入して冷却水や冷媒等の流
体を冷却するものであるが、車両停止時や車両速度が小
さい場合には、エンジンにて加熱されたエンジンルーム
内の熱気がフロントエンドパネルと車両ボディとの隙間
や地表面側から熱交換器(車両)の前面側に回り込んで
しまうので、熱交換器の冷却能力が低下してしまう。
【0003】この問題に対して、従来では、図6に示す
ように、フロントエンドパネル100から車両前方側に
突出して熱気が熱交換器200に流入することを防止す
るとともに、車両前方側に存在する新気(熱気が混入し
ていない空気)を熱交換器に導くダクト101を設けて
熱交換器の冷却能力が低下してしまうことを防止してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の解決手
段では、車両前端部に衝撃力が作用したときに、その衝
撃力がバンパリーンフォース及びバンパカバー410や
意匠グリル等を介してダクトに作用してしまうので、ダ
クト及びダクトが設けられたフロントエンドパネルが損
傷してしまうおそれが高い。
【0005】これに対して、衝撃力が作用したときのバ
ンパリーンフォースや意匠グリルの変形量に相当する隙
間を、予めダクトの車両前方側端部とバンパリーンフォ
ースや意匠グリルとの間に設けるといった手段が考えら
れるが、この手段では、ダクトの車両前方側端部とバン
パリーンフォースや意匠グリルとの間に設けた隙間から
熱気が熱交換器(車両)の前面側に回り込んでしまうの
で、熱交換器の冷却能力が低下してしまう。
【0006】また、図7に示すように、ダクト101を
別部品としてクリップCp等の締結手段によりフロンエ
ンドパネル100に組み付けるとともにダクト101の
強度をフロントエンドパネル100より小さくして、衝
撃力が作用したときには、別部品のダクト101が優先
的に破損するようにするといった手段が考えられるが、
この手段では、車両前端(フロントエンド)部の部品点
数及び組み付け工数の増大を招くので、車両の製造原価
上昇を招いてしまう。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、熱気が熱交換器
(車両)の前面側に回り込んでしまうことを防止しつ
つ、車両前端部に衝撃力が作用したときの損傷を小さく
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部
に配設されて車両前方側を内燃機関が搭載された機関室
と機関室外とに区画するとともに、車両前方側から機関
室側に空気を導入する空気導入口(140)が設けられ
たフロントエンドパネル(100)と、空気導入口(1
40)を通過する空気により流体を冷却する冷却用熱交
換器(200)と、車両前端部に作用する衝撃力を吸収
するバンパリーンフォース(400)を覆うとともに、
フロントエンドパネル(100)より車両前方側に配設
されたバンパカバー(410)とを有し、フロントエン
ドパネル(100)には、空気導入口(140)の外縁
部から車両前方側に突出するとともに、先端側がバンパ
カバー(410)と所定の隙間(δ1)を有して離隔し
たパネル壁部(141)が設けられ、バンパカバー(4
10)には、フロントエンドパネル(100)側に突出
するとともに、先端側がフロントエンドパネル(10
0)と所定の隙間(δ2)を有して離隔したバンパ壁部
(411)が設けられており、さらに、両壁部(14
1、411)には、互いに対向して面する対向面(14
2、412)が設けられていることを特徴とする。
【0009】これにより、対向面(142、412)で
の通風抵抗(圧力損失)により熱気が熱交換器(20
0)の前面側に回り込んでしまう(流れ込んでしまう)
ことを防止できるので、冷却用熱交換器(200)の冷
却能力が低下してしまうことを防止しつつ、車両前端部
に衝撃力が作用したときの損傷を小さくすることができ
る。
【0010】なお、対向面(142、412)は、隙間
を有して離隔した状態又は接触した状態のいずれであっ
てもよい。
【0011】請求項2に記載の発明では、車両前端部に
配設されて車両前方側を内燃機関が搭載された機関室と
機関室外とに区画するとともに、車両前方側から機関室
側に空気を導入する空気導入口(140)が設けられた
フロントエンドパネル(100)と、空気導入口(14
0)を通過する空気により流体を冷却する冷却用熱交換
器(200)と、フロントエンドパネル(100)より
車両前方側に配設されて車両前端部の意匠形状を形成す
る意匠グリル(300)とを有し、フロントエンドパネ
ル(100)には、空気導入口(140)の外縁部から
車両前方側に突出するとともに、先端側が意匠グリル
(300)と所定の隙間(δ4)を有して離隔したパネ
ル壁部(141)が設けられ、意匠グリル(300)に
は、フロントエンドパネル(100)側に突出するとと
もに、先端側がフロントエンドパネル(100)と所定
の隙間(δ5)を有して離隔したグリル壁部(320)
が設けられており、さらに、両壁部(141、320)
には、互いに対向して面する対向面(143、321)
が設けられていることを特徴とする。
【0012】これにより、対向面(142、412)で
の通風抵抗(圧力損失)により熱気が熱交換器(20
0)の前面側に回り込んでしまう(流れ込んでしまう)
ことを防止できるので、冷却用熱交換器(200)の冷
却能力が低下してしまうことを防止しつつ、車両前端部
に衝撃力が作用したときの損傷を小さくすることができ
る。
【0013】なお、対向面(143、321)は、隙間
を有して離隔した状態又は接触した状態のいずれであっ
てもよい。
【0014】請求項3に記載の発明では、車両前端部に
配設されて車両前方側を内燃機関が搭載された機関室と
機関室外とに区画するとともに、車両前方側から機関室
側に空気を導入する空気導入口(140)が設けられた
フロントエンドパネル(100)と、空気導入口(14
0)を通過する空気により流体を冷却する冷却用熱交換
器(200)と、車両前端部に作用する衝撃力を吸収す
るバンパリーンフォース(400)を覆うとともに、フ
ロントエンドパネル(100)より車両前方側に配設さ
れたバンパカバー(410)と、フロントエンドパネル
(100)より車両前方側に配設されて車両前端部の意
匠形状を形成する意匠グリル(300)とを有し、フロ
ントエンドパネル(100)には、空気導入口(14
0)の外縁部から車両前方側に突出するとともに、先端
側がバンパカバー(410)及び意匠グリル(300)
と所定の隙間(δ1、δ4)を有して離隔したパネル壁
部(141)が設けられ、バンパカバー(410)に
は、フロントエンドパネル(100)側に突出するとと
もに、先端側がフロントエンドパネル(100)と所定
の隙間(δ2)を有して離隔したバンパ壁部(411)
が設けられ、意匠グリル(300)には、フロントエン
ドパネル(100)側に突出するとともに、先端側がフ
ロントエンドパネル(100)と所定の隙間(δ4)を
有して離隔したグリル壁部(320)が設けられてお
り、さらに、バンパ壁部(411)及びグリル壁部(3
20)とパネル壁部(141)とは、互いに対向して面
していることを特徴とする。
【0015】これにより、請求項1又は2に記載の発明
と同様に、熱気が熱交換器(200)の前面側に回り込
んでしまう(流れ込んでしまう)ことを防止しつつ、車
両前端部に衝撃力が作用したときの損傷を小さくするこ
とができる。
【0016】請求項4に記載の発明では、パネル壁部
(141)及びパネル壁部(141)と対向する壁部
(411、320)は、車両前後方向に略平行となるよ
うに設けられていることを特徴とする。
【0017】これにより、車両前方側から後方側に向か
う衝撃力が車両前端部に作用したときに、パネル壁部
(141)及びパネル壁部(141)と対向する壁部
(411、320)が互いに干渉することなく、パネル
壁部(141)と対向する壁部(411、320)がフ
ロントエンドパネル(100)側に変形(変位)するこ
とができるので、より確実に車両前端部に衝撃力が作用
したときの損傷を小さくすることができる。
【0018】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明の
実施形態に係る車両のフロントエンド構造を示す分解斜
視図であり、100は、車両前端部に配設されて車両前
方側をエンジン(図示せず。)が搭載されたエンジンル
ームとエンジンルーム外とに区画する樹脂(本実施形態
では、ガラス強化ポリプロピレン)製のフロントエンド
パネル(キャリア)であり、このフロントエンドパネル
100は、ボルト等の着脱可能な締結手段(図示せ
ず。)を介して車両側方側のボディ(サイドメンバー)
に固定されている。
【0020】フロントエンドパネル(以下、パネルと略
す。)100は、図2に示すように、上方側に位置して
車両幅方向(水平方向)に延びる上方側梁部材110、
下方側に位置して車両幅方向に延びるとともに、後述す
る案内ダクト部(パネル壁部141)に一部をなす下方
側梁部材120、左右両側にて上下方向に延びて両梁部
材110、120を連結する柱状の支柱部130、両梁
部材110、120及び支柱部130に形成された矩形
枠状の冷却風導入口(空気導入口)140、並びに支柱
部130の上端側から車両側面側に延びてパネル100
を車両ボディに固定するためのブラケット部150が樹
脂にて一体形成されたものである。なお、ブラケット部
130には、図1に示すように、車両前面側を照らす前
照灯(ヘッドライト)160が組み付けられている。
【0021】ここで、冷却風導入口140は車両前方側
からエンジンルーム側に空気(冷却風)を導入するもの
であり、図2に示すように、パネル100のうち冷却風
導入口140の外縁部には、パネル100から車両前方
側に突出するパネル壁部141が冷却風導入口140の
外縁部の全周に渡って形成されており、このパネル壁部
141により車両前方側に存在する新気を冷却風導入口
140に導く案内ダクト部142が構成されている。
【0022】また、冷却風導入口140(案内ダクト部
142内)には、図1、3に示すように、車両用空調装
置の冷媒(流体)と空気とを熱交換して冷媒を冷却する
室外熱交換器(コンデンサや放熱器)210、及びエン
ジン冷却水(流体)と空気とを熱交換してエンジン冷却
水を冷却するラジエータ220(以下、210及び22
0を総称して熱交換器200と呼ぶ。)が配設されてお
り、この熱交換器200はパネル100(案内ダクト部
142)に固定されている。
【0023】なお、図3中、230は、熱交換器に冷却
風を流通させる送風用ファンであり、231は送風用フ
ァン230を熱交換器200(本実施形態では、ラジエ
ータ220)に組み付け固定するとともに、送風用ファ
ン230を覆うようにして送風用ファン230の吸入側
と吐出側との間で空気が循環(ショートサーキット)し
てしまうことを防止するファンシュラウドである。
【0024】また、図1中、300はパネル100より
車両前方側に配設されてパネル100に組み付けられる
とともに、車両前端部の意匠形状を形成する樹脂(本実
施形態では、ABS樹脂)製の意匠グリル(以下、グリ
ルと略す。)であり、このグリル300のうち冷却風導
入口140に対応する部位には、冷却風を導入するスリ
ット状の開口部310が形成されている。
【0025】また、400は車両前端側に配設されて車
両前端部に作用する衝撃を吸収する金属製のバンパリー
ンフォース(以下、バンパと略す。)であり、410は
バンパ400を覆う樹脂(本実施形態では、ポリプロピ
レン)製のバンパカバーである。
【0026】ところで、バンパカバー410には、図3
に示すように、パネル100側に突出するとともに、そ
の先端側がパネル400と所定の隙間δ1を有して離隔
したバンパ壁部411が設けられ、同様に、パネル10
0のパネル壁部141の先端側もバンパカバー410と
所定の隙間δ2を有して離隔している。
【0027】そして、パネル壁部141とバンパ壁部4
11とは、車両幅方向(左右方向)から見て両者14
1、411の一部が重なるように、互いに対向して面し
ているとともに、その対向する対向面142、412
は、所定の隙間δ3を有して離隔して迷路構造を構成し
ている。
【0028】また、グリル300には、図4に示すよう
に、パネル100側に突出するとともに、その先端側が
パネル400と所定の隙間δ4を有して離隔したグリル
壁部320が設けられ、同様に、パネル100のパネル
壁141の先端側もグリル320と所定の隙間δ5を有
して離隔している。
【0029】そして、パネル壁部141とグリル壁部3
20とは、車両幅方向(左右方向)から見て両者14
1、320の一部が重なるように、互いに対向して面し
ているとともに、その対向する対向面143、321
は、所定の隙間δ6を有して離隔して迷路構造を構成し
ている。
【0030】なお、図1において、グリル300及びバ
ンパカバー410は分割された複数の部品からなるよう
に描かれているが、これは、グリル壁部320及びバン
パ壁部411の存在を理解し易くするためで、実際は、
グリル300及びバンパカバー410は一体化された1
つの部品である。
【0031】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0032】本実施形態によれば、パネル壁部141と
バンパカバー410との間、パネル壁部141とグリル
300との間、バンパ壁部411とパネル100との
間、及びグリル壁部320とパネル100との間に隙間
が設けられいるとともに、パネル壁部141とバンパ壁
部411と、並びにパネル壁部141とグリル壁部32
0とよって迷路構造が構成されているので、対向面14
2、412、143、321での通風抵抗(圧力損失)
が大きくなり、熱気が熱交換器200(車両)の前面側
に回り込んでしまう(流れ込んでしまう)ことを防止し
つつ、車両前端部に衝撃力が作用したときの損傷を小さ
くすることができる。
【0033】なお、衝撃による損傷を十分に小さくする
には、隙間δ1の距離a、隙間δ2の距離b、隙間δ4
の距離c及び隙間δ5の距離dを、衝撃力が作用したと
きのバンパリーンフォース400やグリル300の変形
量以上とする必要がある。
【0034】また、パネル壁部141及びパネル壁部1
41と対向する壁部320、411は、図3、4に示す
ように、車両前後方向に略平行となるように設けられて
いるので、車両前方側から後方側に向かう衝撃力が車両
前端部に作用したときに、パネル壁部141とグリル壁
部320とが、パネル壁部141とバンパ壁部411と
が干渉することなく、グリル壁部320及びバンパ壁部
411がパネル100側に変形(変位)することができ
るので、より確実に車両前端部に衝撃力が作用したとき
の損傷を小さくすることができる。
【0035】また、対向面142、412、143、3
21は所定の隙間δ3、δ6を有して離隔しているの
で、パネル100、グリル300及びバンパカバー41
0の製造バラツキ及び組み付けバラツキを吸収しなが
ら、熱気が熱交換器200(車両)の前面側に回り込ん
でしまう(流れ込んでしまう)ことを防止しつつ、車両
前端部に衝撃力が作用したときの損傷を小さくすること
ができる。
【0036】なお、製造バラツキや組み付けバラツキに
より対向面142、412、143、321が接触して
も実用上問題ない。
【0037】(第2実施形態)第1実施形態では、パネ
ル壁部141をグリル壁部320及びバンパ壁部411
の一面側のみで対向させたが、本実施形態は、図5に示
すように、パネル壁部141の先端側断面形状をU
(コ)の字状とすることにより、グリル壁部320及び
バンパ壁部411の両面側でパネル壁部141と対向す
るように構成したものである。
【0038】これにより、対向面142、412、14
3、321での通風抵抗(圧力損失)が大きくなる(迷
路部の道のりが長くなる)ので、より確実に熱気が熱交
換器200(車両)の前面側に回り込んでしまう(流れ
込んでしまう)ことを防止しできる。
【0039】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、対向面142、412、143、321は所定の隙
間δ3、δ6を有して離隔していたが、隙間δ3、δ6
を廃止して対向面142、412、143、321を接
触させてもよい。
【0040】また、上述の実施形態では、パネル10
0、グリル300及びバンパカーバー410は樹脂製で
あったが、本発明はこれに限定されるものでは、金属等
その他材質にて形成してもよい。
【0041】また、上述の実施形態では、冷却風導入口
140がグリル300及びバンパカバー410の両者に
対応する部位に渡って開口していたので、グリル300
及びバンパカバー410の両者にパネル壁部141と対
向する壁部を設けたが、冷却風導入口140がグリル3
00及びバンパカバー410のいずれか一方のみに対応
する部位にて開口している場合には、その対応する部位
のみにパネル壁部141と対向する壁部を設ければよ
い。
【0042】また、上述の実施形態では、パネル壁部1
41は冷却風導入口140の外縁部から車両前方側へ突
出していたが、パネル壁部141が形成される位置は、
厳密に冷却風導入口140の外縁部に限定されるもので
はなく、冷却風導入口140の外縁部からずれた冷却風
導入口140の外縁部近傍も含む意味である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両のフロントエ
ンド構造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両のフロントエ
ンド構造に用いられるパネルの斜視図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る車両のフロントエ
ンド構造における図1のA−A断面に相当する断面図で
ある。
【図6】従来の技術に係る車両のフロントエンド構造に
おける図1のA−A断面に相当する断面図である。
【図7】従来の技術に係る車両のフロントエンド構造に
おける図1のA−A断面に相当する断面図である。
【符号の説明】
100…フロントエンドパネル(キャリア)、141…
パネル壁部、210…コンデンサ、220…ラジエー
タ、410…バンパカバー、411…バンパ壁部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹野 教久 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉山 俊樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D003 AA05 AA08 BB02 CA02 CA04 DA04 DA14 3D038 AA07 AB01 AC01 AC07 AC11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前端部に配設されて車両前側を内燃
    機関が搭載された機関室と前記機関室外とに区画すると
    ともに、車両前方側から前記機関室側に空気を導入する
    空気導入口(140)が設けられたフロントエンドパネ
    ル(100)と、 前記空気導入口(140)を通過する空気により流体を
    冷却する冷却用熱交換器(200)と、 車両前端部に作用する衝撃力を吸収するバンパリーンフ
    ォース(400)を覆うとともに、前記フロントエンド
    パネル(100)より車両前方側に配設されたバンパカ
    バー(410)とを有し、 前記フロントエンドパネル(100)には、前記空気導
    入口(140)の外縁部から車両前方側に突出するとと
    もに、先端側が前記バンパカバー(410)と所定の隙
    間(δ1)を有して離隔したパネル壁部(141)が設
    けられ、 前記バンパカバー(410)には、前記フロントエンド
    パネル(100)側に突出するとともに、先端側が前記
    フロントエンドパネル(100)と所定の隙間(δ2)
    を有して離隔したバンパ壁部(411)が設けられてお
    り、 さらに、両壁部(141、411)には、互いに対向し
    て面する対向面(142、412)が設けられているこ
    とを特徴とする車両のフロントエンド構造。
  2. 【請求項2】 車両前端部に配設されて車両前方側を内
    燃機関が搭載された機関室と前記機関室外とに区画する
    とともに、車両前方側から前記機関室側に空気を導入す
    る空気導入口(140)が設けられたフロントエンドパ
    ネル(100)と、 前記空気導入口(140)を通過する空気により流体を
    冷却する冷却用熱交換器(200)と、 前記フロントエンドパネル(100)より車両前方側に
    配設されて車両前端部の意匠形状を形成する意匠グリル
    (300)とを有し、 前記フロントエンドパネル(100)には、前記空気導
    入口(140)の外縁部から車両前方側に突出するとと
    もに、先端側が前記意匠グリル(300)と所定の隙間
    (δ4)を有して離隔したパネル壁部(141)が設け
    られ、 前記意匠グリル(300)には、前記フロントエンドパ
    ネル(100)側に突出するとともに、先端側が前記フ
    ロントエンドパネル(100)と所定の隙間(δ5)を
    有して離隔したグリル壁部(320)が設けられてお
    り、 さらに、両壁部(141、320)には、互いに対向し
    て面する対向面(143、321)が設けられているこ
    とを特徴とする車両のフロントエンド構造。
  3. 【請求項3】 車両前端部に配設されて車両前方側を内
    燃機関が搭載された機関室と前記機関室外とに区画する
    とともに、車両前方側から前記機関室側に空気を導入す
    る空気導入口(140)が設けられたフロントエンドパ
    ネル(100)と、 前記空気導入口(140)を通過する空気により流体を
    冷却する冷却用熱交換器(200)と、 車両前端部に作用する衝撃力を吸収するバンパリーンフ
    ォース(400)を覆うとともに、前記フロントエンド
    パネル(100)より車両前方側に配設されたバンパカ
    バー(410)と、 前記フロントエンドパネル(100)より車両前方側に
    配設されて車両前端部の意匠形状を形成する意匠グリル
    (300)とを有し、 前記フロントエンドパネル(100)には、前記空気導
    入口(140)の外縁部から車両前方側に突出するとと
    もに、先端側が前記バンパカバー(410)及び前記意
    匠グリル(300)と所定の隙間(δ1、δ4)を有し
    て離隔したパネル壁部(141)が設けられ、 前記バンパカバー(410)には、前記フロントエンド
    パネル(100)側に突出するとともに、先端側が前記
    フロントエンドパネル(100)と所定の隙間(δ2)
    を有して離隔したバンパ壁部(411)が設けられ、 前記意匠グリル(300)には、前記フロントエンドパ
    ネル(100)側に突出するとともに、先端側が前記フ
    ロントエンドパネル(100)と所定の隙間(δ4)を
    有して離隔したグリル壁部(320)が設けられてお
    り、 さらに、前記バンパ壁部(411)及びグリル壁部(3
    20)と前記パネル壁部(141)とは、互いに対向し
    て面していることを特徴とする車両のフロントエンド構
    造。
  4. 【請求項4】 前記パネル壁部(141)及び前記パネ
    ル壁部(141)と対向する前記壁部(411、32
    0)は、車両前後方向に略平行となるように設けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載の車両のフロントエンド構造。
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