JP2016088409A - バンパアブソーバ及びシール構造 - Google Patents

バンパアブソーバ及びシール構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2016088409A
JP2016088409A JP2014227947A JP2014227947A JP2016088409A JP 2016088409 A JP2016088409 A JP 2016088409A JP 2014227947 A JP2014227947 A JP 2014227947A JP 2014227947 A JP2014227947 A JP 2014227947A JP 2016088409 A JP2016088409 A JP 2016088409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
main body
rib
bumper
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014227947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6339481B2 (ja
Inventor
圭介 野寄
Keisuke Noyori
圭介 野寄
諭之 小野田
Satoshi Onoda
諭之 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP2014227947A priority Critical patent/JP6339481B2/ja
Publication of JP2016088409A publication Critical patent/JP2016088409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6339481B2 publication Critical patent/JP6339481B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】歩行者保護性能を確保しつつ、車両の前部部位において、車幅方向の風抜けを有利に防止することが出来るバンパアブソーバを提供すること、また、バンパアブソーバと、その周囲に配置される自動車用部品との間の隙間を通じての風抜けを有利に防止することの出来るシール構造を提供すること。
【解決手段】衝撃を吸収する本体部16を備えるバンパアブソーバ10であって、本体部16に形成されたフランジ部28a、28a、28b、28bに対して、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間におけるバンパカバーとの間の間隙を車幅方向に仕切る平板状のシールリブ30、30、30、30が、各フランジ部28a、28bの前面から車両前方側へ向かって延出するように且つ本体部16とは非接触となる形態において一体的に形成されている一体樹脂成形品にて、構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、バンパアブソーバ及びシール構造に係り、特に、歩行者保護性能を確保しつつ、車両の前部部位における車幅方向の風抜けを有利に防止することが出来るバンパアブソーバ、及びそのようなバンパアブソーバと、その周囲に配置される自動車用部品との間に形成される隙間を通じての風抜けを有利に防止することの出来るシール構造に関するものである。
従来から、自動車等の車両におけるバンパ等、歩行者と接触する可能性の高い外装部品の内側には、衝撃吸収構造体が設置され、車両の走行中に、歩行者の脚部等が、それらの外装部品と接触せしめられた時に、それに伴って生ずる衝撃エネルギが、衝撃吸収構造体の変形により吸収せしめられて、歩行者の脚部の損傷の軽減を図るような歩行者保護対策が、講じられている。そのような歩行者保護機能を発揮し得る衝撃吸収構造体として、例えば、車両の前部部位において、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内に配設されるバンパアブソーバが、知られている。
ところで、かかるバンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内においては、バンパアブソーバとその周辺部品との間に不可避的に乃至は意図的に形成される隙間から、所謂風抜け(空気漏れ)が生じるという問題がある。即ち、そのような隙間から、エンジンルーム内に配設されているラジエータ等の機器を冷却するために車両の前面に開口せしめられたグリルから導入された冷却風が漏れ出してしまったり、エンジンルーム内の熱い空気が逆流してラジエータ等の機器の前方に回り込んできてしまったりすることがあり、それによって、ラジエータ等の機器の冷却効率が低下してしまうという問題があったのである。
これに対して、一般に、バンパアブソーバの車幅方向の端部側部位にコーキングスポンジ等のシール部材を貼り付けて、隙間を埋めることが為されている。しかし、このような構成にあっては、シール部材が比較的高価なものであることに加えて、別途シール部材を貼り付けるための工程が必要となるために、バンパアブソーバの製造コストが高騰してしまうという問題がある。
また、特開2010−42783号公報(特許文献1)においては、熱風回り込み対策によるフロントバンパの衝撃吸収性能の低下及びコストアップを避けるため、バンパアブソーバの左右両端部に、バンパカバーの内側に形成された空間を車幅方向に仕切る仕切り板部を一体的に設ける構成が、明らかにされている。更に、そこでは、仕切り板部を前方からの衝突荷重を受けて折れるように構成することや、そのために、仕切り板部を所定の面に対して傾斜した状態で形成すること、仕切り板部とアブソーバ本体部の上面との間に切欠きを形成すること、及び仕切り板部を薄肉に形成すること等が、提案されている。
しかしながら、そのようなバンパアブソーバにあっては、仕切り板部がアブソーバ本体部の上面から張り出すように一体的に形成されている、換言すれば、仕切り板部とアブソーバ本体部とが接触せしめられているところから、かかる仕切り板部の存在によりアブソーバ本体部の衝撃吸収性能が悪化し、ひいてはバンパアブソーバの歩行者保護性能が低下してしまうという問題を内在するものである。
特開2010−42783号公報
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、歩行者保護性能を確保しつつ、車両の前部部位において、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内における車幅方向の風抜けを有利に防止することが出来るバンパアブソーバを提供することにあり、またそのようなバンパアブソーバと、その周囲に配置される自動車用部品との間に形成される隙間を通じての風抜けを有利に防止することの出来るシール構造を提供することにある。
本発明は、上記した課題又は明細書全体の記載や図面から把握される課題を解決するために、以下に列挙せる如き各種の態様において、好適に実施され得るものである。また、以下に記載の各態様は、任意の組み合わせにおいても、採用可能である。なお、本発明の態様乃至は技術的特徴は、以下に記載のものに何等限定されることなく、明細書全体の記載並びに図面に開示の発明思想に基づいて、認識され得るものであることが、理解されるべきである。
(1) 車幅方向に延び、衝撃の入力により変形せしめられることで、該衝撃を吸収する本体部を備え、車両の前部部位において、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内に配設され得るように構成されたバンパアブソーバであって、前記本体部の車両後方側の端縁部から外方に突出するようにして車両上下方向に延びるフランジ部が形成されていると共に、前記空間における前記バンパカバーとの間の間隙を車幅方向に仕切る平板状のシールリブが、該フランジ部に対して、その前面から車両前方側へ向かって延出するように且つ前記本体部とは非接触となる形態において一体的に形成されている一体樹脂成形品にて、構成されていることを特徴とするバンパアブソーバ。
(2) 前記シールリブが、前記衝撃の入力方向に対して、車幅方向内側又は外側に向かって傾斜して延出せしめられている前記態様(1)に記載のバンパアブソーバ。
(3) 前記シールリブと、前記本体部の該シールリブとの対向部位よりも車幅方向内側又は外側の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることにより、かかるシールリブと、それに対向する該本体部部位との間に形成される間隙を通じての風抜けを防止するラビリンスシール部が形成されている前記態様(1)に記載のバンパアブソーバ。
(4) 前記シールリブと、前記本体部の該シールリブとの対向部位よりも車幅方向内側又は外側であって、該シールリブの傾斜側とは反対側の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることにより、該シールリブと、それに対向する該本体部部位との間に形成される間隙を通じての風抜けを防止するラビリンスシール部が形成されている前記態様(2)に記載のバンパアブソーバ。
(5) 前記本体部の前記シールリブとの対向部位に、凹部乃至は貫通孔形態を呈するスリット部が設けられている前記態様(1)乃至前記態様(4)の何れか1つに記載のバンパアブソーバ。
(6) 前記シールリブが、樹脂製のリブ本体を有すると共に、該リブ本体と同一の樹脂材料からなる、該リブ本体よりも薄肉の可撓片部が、該リブ本体の外周部に一体成形されてなり、該リブ本体が、その外周部と該リブ本体の周囲に配置される自動車用部品との間に隙間を有して、自動車の前部に設置された状態において、該可撓片部が、撓み変形下で、該自動車用部品に接触して、配置されることにより、該可撓片部が、該隙間を閉塞して、該隙間を通じての風抜けを防止するように構成されている前記態様(1)乃至前記態様(5)の何れか1つに記載のバンパアブソーバ。
(7) 前記態様(1)乃至前記態様(5)の何れか1つに記載のバンパアブソーバと、該バンパアブソーバの周囲に配置される自動車用部品との間に形成される隙間を通じての風抜けを防止するためのシール構造であって、前記シールリブと該自動車用部品とを、それらが車両上下方向又は車両前後方向においてオーバーラップするように配設することにより、前記隙間をシールするラビリンスシール部を形成して、該隙間を通じての風抜けを防止することを特徴とするシール構造。
このように、本発明に従うバンパアブソーバにあっては、その本体部に、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間におけるバンパカバーとの間の間隙を車幅方向に仕切る平板状のシールリブが一体的に形成されているところから、かかる間隙を通じての車幅方向への風抜けを有利に防止することが出来ることとなり、これによって、ラジエータ等の機器の冷却効率の低下を有利に阻止することが可能となるのである。
しかも、本発明に従うバンパアブソーバにあっては、そのようなシールリブが、本体部の車両後方側の端縁部から延びるフランジ部の前面から延出するようにして、本体部とは非接触となる形態において一体的に形成されているところから、かかるシールリブの存在により、本体部の衝撃吸収性能が悪化することがなく、従って、バンパアブソーバの歩行者保護性能が有利に確保され得ることとなるのである。
そして、そのようなバンパアブソーバは、一体樹脂成形品にて構成されているところから、別途、高価なシール部材を用いることや、かかるシール部材を取り付ける工程が不要となるのであって、そのため、バンパアブソーバの製造コストの高騰を有利に抑制することが出来るという利点もある。
さらに、本発明に従うシール構造にあっては、バンパアブソーバのシールリブと、バンパアブソーバの周囲に配置される自動車用部品とが、車両上下方向又は車両前後方向においてオーバーラップするように配設され、それらの間に形成される隙間をシールするラビリンスシール部が形成されているところから、そのような隙間を通じての風抜けを有利に防止することが出来ることとなるのである。
本発明に従うバンパアブソーバの一例を示す平面説明図である。 図1におけるA方向矢視説明図である。 図2におけるB−B断面拡大説明図である。 図3のC−C断面における端面拡大部分説明図である。 図1に示されるバンパアブソーバを、車両の前部部位において、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内に配設した状態を示す断面説明図である。 図5におけるD方向矢視拡大部分説明図であって、一部の構成を省略して、シールリブによって風抜けが防止される態様を示す、概略説明図である。 図5のE−E断面における端面拡大部分説明図である。 本発明に従うバンパアブソーバの他の一例を示す、図3に対応する断面拡大説明図である。 図8に示されるバンパアブソーバを用いた場合における、図7に対応する端面拡大部分説明図である。 本発明に従うバンパアブソーバの別の一例を、図2に対応する形態において示す拡大部分説明図である。 図10に示されるバンパアブソーバにおける、図4に対応する端面拡大部分説明図である。 本発明に従うバンパアブソーバの更に他の一例を示す、図4に対応する端面拡大部分説明図である。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
先ず、図1乃至図4には、本発明に係る構造を有するバンパアブソーバの一例としてのバンパアブソーバ10が、各形態において、それぞれ概略的に示されている。そこにおいて、図1乃至図3から明らかなように、バンパアブソーバ10は、略長手矩形形状の板材からなる受圧板部12と、かかる受圧板部12の長手方向(図1における左右方向)に直角な方向の両側部となる二つの辺縁部から、それぞれ一体的に延びる二つの延出壁部14a、14bとからなる本体部16を備えて、構成されている。そして、ここでは、そのようなバンパアブソーバ10は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン等、座屈変形し易く且つ適度な可撓性を有するポリオレフィン系の合成樹脂材料等を用いて、射出成形にて一体成形された、樹脂成形体から成っている。また、このようなバンパアブソーバ10は、車両の前部部位において、車幅方向に延びるように配設されることとなる。以下においては、図1の上下方向に対応する方向を車両前後方向と言い、図1の左右方向に対応する方向を車幅方向と言い、更に、図1の紙面に垂直な方向(図2乃至図4における上下方向)に対応する方向を車両上下方向と言うこととする。
より具体的には、受圧板部12は、図1に示されるように、車両への配設状態において対向せしめられる自動車用部品(後述するバンパカバー18)の内面形状に対応した、ここでは僅かに湾曲した凸状湾曲板形状とされている。そして、その受圧板部12の突出側の面、即ち車両前方側の面が、バンパアブソーバ10の車両への設置状態下で衝撃が入力せしめられる衝撃入力面20とされており、かかる受圧板部12の衝撃入力面20に対して略直角な方向が、衝撃の入力方向(図1において白抜き矢印にて示される方向)とされている。
一方、二つの延出壁部14a、14bも、それぞれ、長手の板材から成っており、受圧板部12の長手方向に延びる二つの辺縁部から、互いに対向位置せしめられた状態で、衝撃の入力方向に延びるように、一体的に立設されている。また、ここでは、図3に示されるように、二つの延出壁部14a、14bが、受圧板部12に対して立設された状態下で、受圧板部12から離隔するに従って互いに離間するように、それぞれ、衝撃の入力方向(受圧板部12と略直角な方向)で且つ受圧板部12の延びる方向の面に対して、傾斜せしめられて、受圧板部12と共に、横断面(長手方向に直角な面における断面)において延出壁部14a、14bの延出方向に向かって幅広となるコ字形状(ハット形状)を呈するように構成されている。
また、そのような各延出壁部14a、14bの延出方向側の端縁部(車両後方側の端縁部)には、それぞれ、その長さ方向(車幅方向)に間隔を隔てた複数箇所(ここでは、8箇所)に、それら二つの延出壁部14a、14bの対向方向の外方に突出する、平板小片形状の取付板部22が、一体形成されている。なお、かかる取付板部22には、係合部としての係合クリップ24が、それぞれ一体的に設けられている。この係合クリップ24は、取付板部22に対して、所定の厚さと高さとをもって突設され、その先端部に、断面三角形状の爪部26を有している。
ところで、本実施形態では、図1及び図2からも明らかなように、本体部16を構成する各延出壁部14a、14bに対して、その車幅方向の端部側部位において、延出壁部14a、14bの車両後方側の端縁部から外方に突出するようにして車両上下方向に延びるフランジ部28a、28a、28b、28bが、一体的に形成されているのである。即ち、車両上方側(図2における上方側)に位置する延出壁部14aに対して、車幅方向外側の上部部位が一部切り欠かれたような略台形板状形状を呈する一対のフランジ部28a、28aが、上方に延びるように形成されている一方、車両下方側に位置する延出壁部14bに対して、略台形板状形状を呈する一対のフランジ部28b、28bが、下方に延びるように形成されている。
そして、それらフランジ部28a、28a、28b、28bに対して、図3に示されるように、各フランジ部28a、28b(図3においては、フランジ部28aのみ図示)の前面から車両前方側へ向かって延出するように、略矩形平板形状を呈するシールリブ30が、それぞれ一体的に形成されている。これにより、延出壁部14aの上方及び延出壁部14bの下方の空間が、それぞれ、シールリブ30によって車幅方向に仕切られることとなる。また、各シールリブ30は、バンパアブソーバ10の本体部16を構成する延出壁部14a、14bとは非接触となる形態において形成されている。即ち、ここでは、各シールリブ30と延出壁部14a、14bとが、車両上下方向において所望の距離(S)を隔てるようにして、離隔されているのである。更に、図1に示されるように、各シールリブ30は、それぞれ、前記した衝撃の入力方向に対して、車幅方向内側に向かって角度:θiをもって傾斜するようにして、延出せしめられている。
また、図2から明らかなように、各延出壁部14a、14bの車幅方向両側において、シールリブ30との対向部位よりも車幅方向外側に位置する部分が、二つの延出壁部14a、14bの対向方向の外方に突出せしめられており、これによって、本体部16のシールリブ30との対向部位よりも車幅方向外側、換言すれば、シールリブ30が傾斜せしめられている側とは反対側の一部が、突出部32、32とされているのである。なお、そのような突出部32、32と、本体部16の一般部34(突出部32、32以外の部分)とは、それぞれ、段部36、36を介して連結されている。
これにより、図4に示されるように、シールリブ30と本体部16の突出部32とが、車両上下方向においてオーバーラップ(オーバーラップ量:X)するように構成せしめられることとなって、シールリブ30と突出部32との間にラビリンスシール部38が形成されることとなる。即ち、ここでは、突出部32の上面が、シールリブ30の下面よりも上方に位置せしめられることにより、延出壁部14aの上方において、シールリブ30によって車幅方向に仕切られた二つの空間を直線的に連通する経路が、消滅せしめられているのである。
さらに、バンパアブソーバ10においては、本体部16のシールリブ30、30、30、30との対向部位、ここでは、一般部34の突出部32、32側の端部部位に、それぞれ、シールリブ30の板厚よりも広い幅を有すると共にシールリブ30に沿うように延びる、略矩形貫通孔形態を呈するスリット40、40、40、40が設けられている。
そして、かくの如き構造を有する本実施形態のバンパアブソーバ10は、例えば、図5に示されるようにして、車両の前部部位における、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内に配設されるようになっている。
より詳細には、バンパカバー18は、所定の合成樹脂材料からなり、前方に向かって凸となる上側突出部18a及び下側突出部18bを有し、車体前部の所定部位に対して、車幅方向に延びるように設置されている。また、バンパカバー18には、車幅方向の中間部に、空気取入口としてのアッパグリル44及びロアグリル46が設けられている。一方、バンパリーンホースメント48は、金属製で高い剛性を有する中空部材からなり、バンパカバー18に対して、車体の後方側に所定距離を隔てて対向位置せしめられた状態で、車体前部の所定部位に固定されている。
さらに、バンパカバー18と、その後方に位置するラジエータ50を外側から取り囲んで配置されたシュラウド52との間においては、二つの導風板54(図5においては一つのみ示す)が、車幅方向に間隔を隔ててそれぞれ一つずつ配されて、車両前後方向に延びるように設置されている。これにより、自動車の走行時に生ずる気流(走行風)が、アッパグリル44及びロアグリル46から取り入れられた後、ラジエータ50に向かって導かれ得るようになっているのである(図5における細線矢印参照)。
ここで、導風板54の車両上下方向中央部には、前方に開口する切欠部56が形成されており、上記のように、バンパカバー18とシュラウド52との間に配置された導風板54は、かかる切欠部56内にバンパリーンホースメント48が挿通された状態で、切欠部56の周縁部に突設された二つの取付突起58、58においてボルト止めされること等により、固定されているのである。これによって、それらバンパカバー18の内面(後面)とバンパリーンホースメント48の前面との間に、車幅方向に延びる空間が形成されることとなる。
そして、バンパアブソーバ10は、そのようなバンパカバー18とバンパリーンホースメント48との間に形成された空間内において、受圧板部12の衝撃入力面20を、バンパカバー18の内面に対して、僅かな隙間を隔てて対向せしめると共に、二つの延出壁部14a、14bを車両上下方向において対向位置せしめて、それら受圧板部12及び二つの延出壁部14a、14bを、車幅方向に延出させるようにして、配設せしめられている。なお、ここでは、バンパリーンホースメント48の前面に車幅方向に所定の間隔をおいて形成された矩形貫通孔形態の複数の取付孔に、バンパアブソーバ10に一体形成された複数の係合クリップ24の爪部26が係合せしめられることによって、バンパアブソーバ10が、各延出壁部14a、14bを衝撃入力方向に延出させた状態で、バンパリーンホースメント48に固定されている。そして、それにより、バンパアブソーバ10の車幅方向の端部側部位に形成されたフランジ部28a、28a、28b、28bの前面から車両前方側へ向かって延出するシールリブ30、30、30、30が、バンパカバー18とバンパリーンホースメント48との間に存在する空間における、バンパアブソーバ10及び導風板54と、バンパカバー18との間に形成される間隙を塞ぐようにして、配置されることとなる。
なお、図5中には、それぞれ、ボンネット62、ラジエータサポート64、及びロアアブソーバ66が示されているが、これらは、車両の前部部位の構成を示すために図示されたものであり、従来と同様な構造を有するものであるところから、それらの説明については省略することとする。
従って、図6に示されるように、シールリブ30、30、30、30によって、そのような間隙を通じての車幅方向における空気(気流)の移動、所謂風抜けが遮られ得ることとなるのである。要するに、各シールリブ30の車幅方向内側の空気68として、例えばアッパグリル44やロアグリル46から取り込まれた走行風(冷却風)の、車幅方向外側への移動が遮られる一方、各シールリブ30の車幅方向外側の空気70として、例えばラジエータ50やエンジン(図示せず)により熱せられて車両前方へ逆流してきた空気の、車幅方向内側への移動が遮られることとなるのである。
また、ここでは、各導風板54が、各シールリブ30よりも車幅方向外側、換言すれば、それらシールリブ30の傾斜側とは反対側に配置されると共に、図7に示されるように、フランジ部28aから延出せしめられたシールリブ30と導風板54の切欠部56の上側周縁部とが、車両上下方向においてオーバーラップ(オーバーラップ量:Y)するように構成せしめられることにより、かかるシールリブ30と導風板54との間に、ラビリンスシール部72が形成されている。即ち、導風板54の切欠部56の上側周縁部の下面が、シールリブ30の上面よりも下方に位置せしめられることにより、シールリブ30によって車幅方向に仕切られた二つの空間を直線的に連通する経路が、消滅せしめられているのである。このようにして、バンパアブソーバ10の車両の前部部位への配設状態下において、バンパアブソーバ10と、その周囲に配置される自動車用部品である導風板54との間において、車幅方向への風抜けを防止するためのシール構造が構成されているのである。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係るバンパアブソーバ10にあっては、その本体部16の車幅方向の端部側部位に、本体部16の上方及び下方の空間を車幅方向に仕切るシールリブ30、30、30、30が一体的に形成されていることによって、車両への取付状態下において、バンパカバー18とバンパリーンホースメント48との間に存在する空間におけるバンパカバー18との間の間隙を通じての車幅方向への風抜けを、有利に防止することが出来ることとなるのであって、これにより、ラジエータ50等の機器の冷却効率の低下を有利に阻止することが可能となるのである。
しかも、バンパアブソーバ10においては、シールリブ30、30、30、30が、本体部16の車両後方側の端縁部から延びるフランジ部28a、28a、28b、28bの前面から延出するようにして、本体部16とは非接触となる形態において一体的に形成されているところから、かかるシールリブ30、30、30、30の存在により、本体部16の衝撃吸収性能が悪化することがなく、従って、バンパアブソーバ10の歩行者保護性能が有利に確保されることとなるのである。
すなわち、このようなバンパアブソーバ10の車両取付状態下では、例えば、車両の走行時に、歩行者の脚部等がバンパカバー18に接触乃至は衝突せしめられた際に、その衝撃荷重が、バンパアブソーバ10の受圧板部12に対して、バンパカバー18を介して、図1において白抜き矢印にて示したように、入力されることとなる。これにより、バンパアブソーバ10における延出壁部14a、14bが、バンパカバー18とバンパリーンホースメント48との間に挟まれて、座屈変形せしめられ、以て、かかる衝撃のエネルギが吸収され得るようになっているのである。
ここで、バンパアブソーバ10においては、シールリブ30、30、30、30が、本体部16を構成する延出壁部14a、14bとは非接触とされているため、それら延出壁部14a、14bが独立した状態で、それぞれ、座屈変形せしめられることとなる。そのため、本体部16において、所望の衝撃吸収性能が発揮されることとなり、以て、歩行者の脚部等が有利に保護されて、歩行者の安全が、極めて効果的に確保され得ることとなるのである。
また、本実施形態においては、シールリブ30、30、30、30が、それぞれ、衝撃の入力方向に対して、車幅方向内側に向かって、角度:θiをもって傾斜して延出せしめられているところから、衝突に際し、各シールリブ30が、車幅方向の傾斜せしめられた側に倒れ易くされている。即ち、シールリブ30が座屈変形することによる荷重が発生し難くくされており、そのために、シールリブ30が、バンパアブソーバ10全体の衝撃吸収性能に与える影響が少なくなって、バンパアブソーバ10の歩行者保護性能がより有利に確保され得ることとなる。
さらに、バンパアブソーバ10においては、シールリブ30、30、30、30と、本体部16のシールリブ30との対向部位よりも車幅方向外側に形成された突出部32、32とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることにより、かかるシールリブ30と突出部32との間に、それぞれ、ラビリンスシール部38が形成されている。これにより、かかるシールリブ30と、それに対向する本体部16部位との間に形成される間隙を通じての風抜けが防止され、以て、ラジエータ50等の機器の冷却効率の低下をより一層有利に阻止することが出来るのである。
加えて、本実施形態においては、ラビリンスシール部38、38、38、38を構成する突出部32、32が、本体部16のシールリブ30、30、30、30との対向部位よりも車幅方向外側、即ち、各シールリブ30の傾斜側とは反対側の一部において形成されている。そのため、車両が衝突して、シールリブ30が傾斜側、即ち車幅方向内側に倒れる際に、かかるシールリブ30と突出部32とが接触しないようになっている。従って、本体部16の衝撃吸収性能及び歩行者保護性能に悪影響が及ぶことが、阻止されているのである。
また、そのようなバンパアブソーバ10は、一体樹脂成形品にて構成されているところから、別途、高価なシール部材を用いることや、かかるシール部材を取り付ける工程が不要となるため、バンパアブソーバ10の製造コストの高騰を有利に抑制することが出来るという利点もある。
さらに、本実施形態においては、バンパアブソーバ10の車両取付状態下において、かかるバンパアブソーバ10のフランジ部28a、28aから延出せしめられたシールリブ30、30と、バンパアブソーバ10の周囲に配置される自動車用部品である導風板54、54の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように配設されて、ラビリンスシール部72、72が形成されることにより、それらバンパアブソーバ10と導風板54、54との間に形成される隙間を通じての風抜けを防止するためのシール構造が構成されているところから、そのような隙間を通じての風抜けを防止することが出来、以て、ラジエータ50等の機器の冷却効率の低下を阻止することが出来るという特徴が発揮されることとなる。
次に、図8及び図9には、本発明に従う構造を有する別の実施形態が、所定の断面形態において、それぞれ示されている。なお、それらの図8及び図9に示される構造において、先の実施形態(第一の実施形態)と同様な構造の部分には、同一の符号を付して、詳細な説明は省略することとする。
この実施形態におけるバンパアブソーバ74にあっては、図8に示されるように、前述のシールリブ30に対応する形態を有する四つのリブ本体76、76、76、76(図8においては二つのみ図示)の外周部における、本体部16側とは反対側(外方側)の端縁部に、それらリブ本体76と同一の樹脂材料からなる、薄肉で可撓性を有する可撓片部78が、それぞれ、一体的に形成されている。即ち、ここでは、リブ本体76と可撓片部78によって、シールリブ80が構成されているのである。
そのようなバンパアブソーバ74は、先に述べたバンパアブソーバ10と同様にして、車両の前部部位において、バンパカバー18とバンパリーンホースメント48との間に形成された空間内に、配設せしめられる。ここで、図9から明らかなように、バンパアブソーバ74にあっては、リブ本体76が、その周囲に配置される自動車用部品である導風板54との間に隙間を有し、且つそれらリブ本体76と導風板54との対向する面が、それぞれ、互いに向かい合った状態で、配置される。そして、可撓片部78が、撓み変形下で、導風板54に接触して、配置されることにより、かかる可撓片部78によって、リブ本体76と導風板54との間に形成される隙間が閉塞されるようになっているのである。
このような構成によれば、シールリブ80において、リブ本体76による車幅方向への風抜けの防止効果に加え、可撓片部78により、リブ本体76とその周囲に配置される導風板54との間の隙間が閉塞されるようになっているところから、バンパアブソーバ74の車両への取付状態下において、そのような隙間を通じての車幅方向への風抜けも有利に防止されることとなるのであって、これにより、ラジエータ50等の機器の冷却効率の低下を効果的に阻止することが可能となるのである。
以上、本発明の代表的な実施形態について詳述してきたが、それは、あくまでも例示に過ぎないものであって、本発明は、そのような実施形態に係る具体的な記述によって、何等限定的に解釈されるものではないことが、理解されるべきである。
例えば、ラビリンスシール部38の形態については、上述の如き形態に何等限定されるものではなく、図10及び図11、並びに図12に例示されるような形態が、何れも採用され得るものである。先ず、図10及び図11に示される形態においては、本体部16に突出部32を設けることなく、スリット40を深く形成すると共に、シールリブ30の本体部16側の端部をスリット40の内部に延出せしめて、延出壁部14の外面と、シールリブ30の内面とをオーバーラップ(オーバーラップ量:Z)させることにより、ラビリンスシール部38が形成されることとなる。また、図12に示される形態においては、本体部16に、外方に向かって立ち上がる立上壁部82を形成して、かかる立上壁部82とシールリブ30とをオーバーラップ(オーバーラップ量:Z’)させることにより、ラビリンスシール部38が形成されることとなる。要するに、シールリブ30と本体部16との間で構成されるラビリンスシール部38においては、シールリブ30と本体部16の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることによって、延出壁部14aの上方及び延出壁部14bの下方において、シールリブ30によって車幅方向に仕切られた二つの空間を直線的に連通する経路が、消滅せしめられるようになっていればよいのであり、ここに例示した形態以外のものであっても、何等差支えない。
また、上記した実施形態においては、二つの延出壁部14a、14bの両方に対して、それらの車幅方向両側の端部側部位にシールリブ30、30、30、30(80、80、80、80)が形成されていたが、そのようなシールリブ30(80)を、延出壁部14a、14bのどちらか一方にのみ設けたり、また、シールリブ30(80)を車幅方向の任意の位置に設けることも可能であって、車両の各部材のレイアウトや要求される性能等によって、適宜設定されることとなる。なお、求められる衝撃吸収特性に応じては、本体部16において、延出壁部14a、14bのどちらか一方のみが形成されるものであってもよい。
さらに、シールリブ30、80は、必ずしも、衝撃の入力方向に対して、車幅方向内側又は外側に向かって傾斜して延出せしめられている必要はないが、衝撃の入力により、シールリブ30、80が座屈変形せずに倒れ易くすることによって、バンパアブソーバ10、74の衝撃吸収性能に与える影響を少なくするために、傾斜せしめられていることが望ましい。なお、例示のように、シールリブ30、80が、車両内側に向かって傾斜せしめられる場合の、衝撃入力方向に対する傾斜角度(θi)は、好ましくは45°未満とされる。かかる傾斜角度(θi)が45°以上とされると、シールリブ30、80の一体成形が困難になるといった製造上の問題や、シールリブ30、80による風抜けの防止性能が低下する等の問題が生じる恐れがある。また、シールリブ30、80の傾斜方向は車両内側に限られず、車両外側に向かって傾斜せしめられていてもよい。その場合、衝撃入力方向に対する傾斜角度(θo)も、上記した傾斜角度(θi)と同様の理由から、好ましくは45°未満とされる。このような、シールリブ30、80の傾斜方向及び傾斜角度は、各シールリブ30、80によって、それぞれ異なるものとされていてもよい。
更にまた、スリット40は必須の構成ではないが、シールリブ30、80と、それに対向する本体部16部位との間に形成される間隙を小さくしたい場合に、製造上の理由、例えば、金型の強度を確保したり、余計なスライド機構を削減する等の理由から、設けられることもある。また、本体部16に突出部32を設けた場合に、それによる本体部16の強度の変化(向上)を調整することを目的として、設けることも出来る。
なお、シールリブ80における可撓片部78は、リブ本体76の、本体部16側とは反対側(外方側)の端縁部以外の外周部に設けることも可能である。例えば、リブ本体76の車両前方側の端縁部に可撓片部78が設けられて、リブ本体76の周囲に所定の隙間を有して配置される自動車用部品であるバンパカバー18に、撓み変形下で接触せしめられることにより、かかる隙間を閉塞することも出来る。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、そして、そのような実施の態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも、本発明の範疇に属するものであることは、言うまでもないところである。
10、74 バンパアブソーバ 12 受圧板部
14a、14b 延出壁部 16 本体部
18 バンパカバー 28a、28b フランジ部
30、80 シールリブ 32 突出部
38 ラビリンスシール部 40 スリット
48 バンパリーンホースメント 50 ラジエータ
54 導風板 56 切欠部
68、70 空気 72 ラビリンスシール部
76 リブ本体 78 可撓片部
82 立上壁部

Claims (7)

  1. 車幅方向に延び、衝撃の入力により変形せしめられることで、該衝撃を吸収する本体部を備え、車両の前部部位において、バンパカバーとバンパリーンホースメントとの間に存在する空間内に配設され得るように構成されたバンパアブソーバであって、
    前記本体部の車両後方側の端縁部から外方に突出するようにして車両上下方向に延びるフランジ部が形成されていると共に、前記空間における前記バンパカバーとの間の間隙を車幅方向に仕切る平板状のシールリブが、該フランジ部に対して、その前面から車両前方側へ向かって延出するように且つ前記本体部とは非接触となる形態において一体的に形成されている一体樹脂成形品にて、構成されていることを特徴とするバンパアブソーバ。
  2. 前記シールリブが、前記衝撃の入力方向に対して、車幅方向内側又は外側に向かって傾斜して延出せしめられている請求項1に記載のバンパアブソーバ。
  3. 前記シールリブと、前記本体部の該シールリブとの対向部位よりも車幅方向内側又は外側の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることにより、かかるシールリブと、それに対向する該本体部部位との間に形成される間隙を通じての風抜けを防止するラビリンスシール部が形成されている請求項1に記載のバンパアブソーバ。
  4. 前記シールリブと、前記本体部の該シールリブとの対向部位よりも車幅方向内側又は外側であって、該シールリブの傾斜側とは反対側の一部とが、車両上下方向においてオーバーラップするように構成せしめられることにより、該シールリブと、それに対向する該本体部部位との間に形成される間隙を通じての風抜けを防止するラビリンスシール部が形成されている請求項2に記載のバンパアブソーバ。
  5. 前記本体部の前記シールリブとの対向部位に、凹部乃至は貫通孔形態を呈するスリット部が設けられている請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のバンパアブソーバ。
  6. 前記シールリブが、樹脂製のリブ本体を有すると共に、該リブ本体と同一の樹脂材料からなる、該リブ本体よりも薄肉の可撓片部が、該リブ本体の外周部に一体成形されてなり、該リブ本体が、その外周部と該リブ本体の周囲に配置される自動車用部品との間に隙間を有して、自動車の前部に設置された状態において、該可撓片部が、撓み変形下で、該自動車用部品に接触して、配置されることにより、該可撓片部が、該隙間を閉塞して、該隙間を通じての風抜けを防止するように構成されている請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のバンパアブソーバ。
  7. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のバンパアブソーバと、該バンパアブソーバの周囲に配置される自動車用部品との間に形成される隙間を通じての風抜けを防止するためのシール構造であって、
    前記シールリブと該自動車用部品とを、それらが車両上下方向又は車両前後方向においてオーバーラップするように配設することにより、前記隙間をシールするラビリンスシール部を形成して、該隙間を通じての風抜けを防止することを特徴とするシール構造。
JP2014227947A 2014-11-10 2014-11-10 バンパアブソーバ及びシール構造 Active JP6339481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227947A JP6339481B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 バンパアブソーバ及びシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227947A JP6339481B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 バンパアブソーバ及びシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016088409A true JP2016088409A (ja) 2016-05-23
JP6339481B2 JP6339481B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=56016599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014227947A Active JP6339481B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 バンパアブソーバ及びシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6339481B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021245917A1 (ja) * 2020-06-05 2021-12-09 本田技研工業株式会社 車体前部構造
US20230091511A1 (en) * 2021-09-23 2023-03-23 Hyundai Motor Company Intake air guide device for a vehicle
JP7564992B2 (ja) 2021-01-21 2024-10-10 トヨタ車体株式会社 バンパーアブソーバ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001278115A (ja) * 2000-04-03 2001-10-10 Denso Corp 車両のフロントエンド構造
JP2001287667A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Denso Corp フロントエンドパネル
JP2009006848A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Tokai Rubber Ind Ltd シール部材
JP2010042783A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Toyota Auto Body Co Ltd 乗用車のフロントバンパ
JP2012171405A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Toyota Motor Corp 車両前部構造
JP2015096355A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 マツダ株式会社 車両の前部構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001278115A (ja) * 2000-04-03 2001-10-10 Denso Corp 車両のフロントエンド構造
JP2001287667A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Denso Corp フロントエンドパネル
JP2009006848A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Tokai Rubber Ind Ltd シール部材
JP2010042783A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Toyota Auto Body Co Ltd 乗用車のフロントバンパ
JP2012171405A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Toyota Motor Corp 車両前部構造
JP2015096355A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 マツダ株式会社 車両の前部構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021245917A1 (ja) * 2020-06-05 2021-12-09 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP7564992B2 (ja) 2021-01-21 2024-10-10 トヨタ車体株式会社 バンパーアブソーバ
US20230091511A1 (en) * 2021-09-23 2023-03-23 Hyundai Motor Company Intake air guide device for a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP6339481B2 (ja) 2018-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5758233B2 (ja) 自動車の前部構造
JP6350482B2 (ja) 自動車のデフレクタ構造
US7887121B2 (en) Pedestrian protection apparatus for vehicle
JP2011121419A (ja) 自動車用導風板及びシール構造
JP6339481B2 (ja) バンパアブソーバ及びシール構造
JP7431917B2 (ja) ダクト
JP2012246933A (ja) 車両用吸気ダクト
JP5847502B2 (ja) 車両用歩行者保護装置
US20180361847A1 (en) Suspended grille active shutter
US8714294B2 (en) Pedestrian protection apparatus for vehicle
JP2012144125A (ja) 車両用導風ガイド構造
JP6336883B2 (ja) アンダーカバー
EP2657088B1 (en) Bumper module
JP6863239B2 (ja) 車両前部構造
JP2013124044A (ja) 車両用バンパ装置
JP2012081795A (ja) 自動車前部の導風構造
JP5317782B2 (ja) 自動車の前部車体構造
KR100820425B1 (ko) 범퍼용 에너지 업소버
JP2017171211A (ja) スプラッシュシールド
JP2011131855A (ja) カウルカバー装置
WO2016059886A1 (ja) 車両のデッキガーニッシュ構造
JP2007176200A (ja) 自動車のラジエータコアサポート
JP6320864B2 (ja) 車両用衝撃吸収構造体及びバンパアブソーバ
KR101846920B1 (ko) 차량용 범퍼빔
JP6090264B2 (ja) 自動車の前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6339481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250