JP2933702B2 - 自動車の前部車体構造およびその組立方法 - Google Patents

自動車の前部車体構造およびその組立方法

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
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    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/082Engine compartments
    • B62D25/084Radiator supports

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、少なくともラジエータ等の重量部材と、シ
ュラウドパネルを有するユニットベースとを備えたノー
ズユニットが車体本体の前部に取付けられる自動車の前
部車体構造およびその組立方法に関する。
(従来の技術) 従来、自動車の組立ライン(メインライン)において
は、バンパー、ラジエータグリル、ヘッドラップ、ラジ
エータ等の車体本体前部の取付部品は、車体本体に対
し、個別のステーションで個々に組付けられていたた
め、ステーションの数が多くなり、そのため組立ライン
の長さが長くなり、複雑となっているのが現状である。
また、複数種類の自動車を組立てる混流ラインでは、上
記各取付部品ごとに、作業者が車種に応じて取付けるか
否かの判断をしなければならず、特に作業性上問題があ
る。
そこで、上記取付部品のいくつかをユニット化するこ
とで、上記組立ラインでの作業の容易化、ステーション
数の低減を図ることが考えられる。このようにすれば、
ユニット全体を別途に組立てることとなるので、ユニッ
ト内での各取付部品の取付精度の点でも有利である。
そこで、そのような観点から、例えば特開昭63−1037
71号公報に記載されるように、ラジエータ、ヘッドラン
プ、バンパー、ラジエータグリル等の各種の部品を、ラ
ジエータコアサポートに組付けてユニット化し、このユ
ニットを車体本体の前部に組付けるようにすることが提
案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、そのような構造では、車体本体の前部の左
右の側壁部が、上下に車体前後方向に延びる閉断面構造
を有するものの、片持ちばりとなっており、その左右の
側壁部の前側部分(先端部分)がフリーの状態にあり、
車体本体の前部の剛性が低く変形し易いので、ノーズユ
ニットの車体本体の前部に対する位置決めが困難であ
る。また、ラジエータ、コンデンサ等の重量部材につい
ては支持剛性を確保したいという要求もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、重量部材
の支持剛性を損なうことなく、かつ車体本体の前部に対
して位置決め精度よく、ノーズユニットを組付けること
ができる自動車の前部車体構造およびその組立方法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、車体本体に車
体左右方向に延びる閉断面構造のクロスメンバを架設し
ておく一方、ノーズユニット側では重量部材を支持メン
バにて支持し、このノーズユニットの車体本体への取付
状態で、その支持メンバをクロスメンバにて支持させる
ようにしたものである。
請求項(1)の発明は、少なくともラジエータ等の重
量部材と、シュラウドパネルを有するノーズユニットと
を備えたノーズユニットが、閉断面構造のフロントサイ
ドフレームを左右に有する車体本体の前部に取付けられ
る構造を前提とする。
そして、上記車体本体の左右のフロントサイドフレー
ムの前部間に、車体左右方向に延びかつ上記ノーズユニ
ットが取付けられていない状態で閉断面構造をなすクロ
スメンバが架設されており、上記ノーズユニットのユニ
ットベースは、シュラウドアッパと、該シュラウドアッ
パから垂下する縦メンバと、該縦メンバの下端部に設け
られた支持メンバとを有していて、該ユニットベースに
は、ノーズユニットが組立てられた状態で上記重量部材
が支持メンバ上に支持されて取付けられており、上記ノ
ーズユニットが車体本体に取付けられた状態で、上記支
持メンバが上記閉断面構造のクロスメンバに取付固定さ
れるように構成されていることを特徴とする。
請求項(2)の発明は、少なくともラジエータ等の重
量部材と、シュラウドパネルを有するユニットベースと
を備えたノーズユニットを、閉断面構造のフロントサイ
ドフレームを左右に有する車体本体の前部に取付ける方
法が前提である。
そして、シュラウドアッパと、該シュラウドアッパか
ら垂下する縦メンバと、該縦メンバの下端部に設けられ
た支持メンバとを有するユニットベースを形成し、該ユ
ニットベースに対し上記重量部材を支持メンバ上に支持
した状態で取付けてノーズユニットを組立てる工程と、
左右のフロントサイドフレームの前部間に閉断面構造の
クロスメンバが架設されている車体本体に対し、上記ノ
ーズユニットを組付けて、ノーズユニットの支持メンバ
を上記閉断面構造のクロスメンバに支持させる工程と、
上記支持メンバをクロスメンバに締結する工程とを有す
ることを特徴とする。
(作用) 請求項(1)の発明では、閉断面構造のクロスメンバ
によって車体本体の前部の剛性が高められて変形が少い
ので、ノーズユニットを位置決め精度よく組付けること
ができる。また、ラジエータ等の重量部材はノーズユニ
ット側のユニットベースの支持メンバ上に支持される
が、この重量部材を支持する支持メンバは、ノーズユニ
ットが車体本体側に取付けられた状態で最終的に上記ク
ロスメンバにて支持されるので、車体本体に対するラジ
エータの支持剛性も確保される。
請求項(2)の発明では、クロスメンバによって車体
本体の前部の剛性が高められ、変形が少いので、ノーズ
ユニットを位置決め精度よく組付けることができ、組立
が容易である。
また、これらの発明では、車体本体側に閉断面構造の
クロスメンバが設けられているので、そのクロスメンバ
は車体本体の組立時に予め閉断面構造に形成でき、組付
けするノーズユニットと合わせて閉断面構造を形成する
場合に比べ、組付工数を少なくすることができる。さら
に、ラジエータ等の重量部材は、ノーズユニット自体の
組立時にユニットベースの支持メンバに支持しておけば
よく、そのノーズユニットの車体本体への組付時に重量
部材を車体本体側に直接固定する手間がなく、組立工数
を少なくできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明す
る。
−実施例1− 自動車の前部を示す第1図において、1は自動車で、
その車体本体2の前部に、ノーズユニット3が組付けら
れてなる。上記車体本体2の両側部の外側にはフロント
フェンダ4,4が、前部上側にはボンネット5が配設され
ている。
上記車体本体2は、第2図に詳細を示すように、エン
ジンルーム11の左右の側壁を構成するホイールエプロン
12,12の下側にフロントサイドフレーム13,13が接合さ
れ、また、ホイールエプロン12,12の上側にはホイール
エプロンレインフォースメント14,14が接合されて、上
下に車体前後方向に延びる閉断面構造が構成されてい
る。
上記フロントサイドフレーム13,13の前部間には、車
体左右方向に延びるクロスメンバ15が架設されている。
すなわち、クロスメンバ15の左右端部が左右のフロント
サイドフレーム13,13の下面に連結固定されている。上
記クロスメンバ15は、前側に位置し上下方向に延びる前
壁部16Aと、該前壁部16Aの上縁より後方に延びる上壁部
16Bとを有するアッパメンバ16と、該アッパメンバ16の
下側に接合されるロアメンバ17とが接合されて、車体左
右方向に延びる閉断面構造となっている。
また、ホイールエプロン12,12およびホイールエプロ
ンレインフォースメント14,14、フロントサイドフレー
ム13,13の前端部に対してフロントエンドパネル18,18が
配設されている。
上記ノーズユニット3は、第3図および第4図に詳細
を示すように、シュラウドパネル21,21の上端部に車体
左右方向に延びるシュラウドアッパ22を接合している。
該シュラウドアッパ22は、上下方向に延びる縦壁部22A
と、該縦壁部22Aの上縁より後方に延びる上壁部22Bと、
該上壁部22Bの後縁より下方に延びる後壁部22Cとを有
し、上記上壁部22Bの車体左右方向中央部より1対の縦
メンバ23,23が垂下されている。
上記縦メンバ23,23の両下端部には、車体左右方向に
延びる断面略L字形状の支持メンバ26が架設されてい
る。支持メンバ26は、重量部材24であるコンデンサ24A
およびラジエータ24Bの下部を支持する上壁部26Aと、該
上壁部26Aの前縁より下方に延びる縦壁部26Bとを有す
る。尚、上記コンデンサ24Aおよびラジエータ24Bは図示
しない部材によって一体的に結合されており、それらの
下端部はラバーマウント部材27,27を介して支持メンバ2
6の上壁部26Aの取付部26a,26aに支持され、また、上端
部は、取付ブラケット28,28を介してシュラウドアッパ2
2の上壁部22B(取付孔22a)にボルト(第5図において
1つの取付ブラケット28に対するボルト29,29のみ図
示)によって締結されている。
また、上記縦メンバ23,23の下端部付近には取付部23
a,23aが形成され、該取付部23a,23aを介して、バンパー
31が接着されたバンパーレインフォースメント32より立
設された4本1組のうちの2本のボルト33,33がフロン
トサイドフレーム13の先端フランジ部13aに締結固定さ
れ、残りの2本のボルト34,34は、シュラウドパネル21
の下側切欠部21aを通じて、ホイールエプロン12の取付
フランジ部12aにフロントエンドパネル18を介して連結
されるようになっている。
バンパー31の両端部は、バンパー31より立設されたボ
ルト35,35およびバンパー31の取付孔31aを介して適用さ
れるボルト(図示せず)を介して、車体本体2のフロン
トフェンダ4の取付部4aにも連結固定されている。
また、上記シュラウドアッパ22の上壁部22Bの両端部2
2b,22bは、ボルト(第5図において一方の取付部22bに
対する2つのボルト36,36のみ図示)によって、フロン
トフェンダ4上部の取付部4bおよびホイールエプロンレ
インフォースメント14に対して締結固定されている。
しかして、上記ノーズユニット3が車体本体2の前部
に組付けられた状態で、上記支持メンバ26が上記クロス
メンバ15(アッパメンバ16)上に支持され、ボルト(第
5図において2つのボルト41,41のみ図示)によって、
支持メンバ26の上壁部26Aおよび前壁部26Bの5つの取付
孔26bを通じて、クロスメンバ15のアッパメンバ16の前
壁部16Aと上壁部16Bとに締結されるようになっている。
尚、アッパメンバには、支持メンバ26の取付孔26bに対
応して5つのナット42が溶着されている。
51はインタクーラーで、その上部が取付ブラケット5
2,52を介してシュラウドアッパ22の縦壁部22Aにボルト5
3,53によって締結されるようになっている。尚、図示し
ていないが、インタークーラ51の下端部はバンバーレイ
ンフォースメント32より突設されたブラケットにより支
持される。
54は自動車の前部中央部に位置するラジエータグリル
で、左右の取付部54a,54aはシュラウドアッパ22の縦壁
部22Aの取付孔に、中央の取付部54bはボンネットロック
手段55の縦部材56の取付孔にそれぞれ嵌着固定されるよ
うになっている。ボンネットロック手段55はボルト57,5
7にてシュラウドアッパ22の縦壁部22Aに締結固定されて
いる。
61A,61Bは左右のランプユニットで、該各ユニットの
上端の取付部61a,61aがボルト62,62によってシュラウド
アッパ22の縦壁部22Aに、下端の取付部61bがボルト63に
よってシュラウドパネル21にそれぞれ締結固定されてい
る(ボルト62,63および下端の取付部61bはランプユニッ
ト61Aについてのみ図示)。64,65は電気系統の接続のた
めのハーネス類で、前者64は、取付具66,66およびボル
ト67,67を介して支持メンバ26に締結され、後者65は取
付具68,68を介してシュラウドアッパ22の上壁部22Bの取
付孔に嵌着固定される。71,71はボンネット5の閉成時
の緩衝部材で、シュラウドアッパ22の上壁部22Bに嵌着
固定されている。
上記のように構成すれば、前部車体を組立てるには、
まず、閉断面構造のクロスメンバ15が左右のフロントサ
イドフレーム13,13間に架設されている車体本体2とは
別に、ノーズユニット3を組立てる。
すなわち、縦メンバ23,23の下端部間に支持メンバ26
を設けることにより、シュラウドパネル21、シュラウド
アッパ22、縦メンバ23,23および支持メンバ26からなる
ユニットベース6を形成し、該ユニットベース6に対し
て、まず、支持メンバ26に重量部材24(コンデンサ24A
およびラジエータ24B)の下部を支持させて組付けると
ともに、それらの上端部を取付ブラケット28,28を介し
てシュラウドアッパ22に支持させ、それからその他の部
品を組付けてノーズユニット3を構成する。
かくして構成されたノーズユニット3を車体本体2に
対して前側から挿入し、支持メンバ26がクロスメンバ15
(アッパメンバ16)の上側に位置するように位置決めし
て取付ける。このとき、車体本体2の前部はクロスメン
バ15にて剛性が高められているので、位置決め精度よく
取付けられる。
その取付状態において、支持メンバ26が上記クロスメ
ンバ15に支持され、バンパーレインフォースメント32
(バンパー31)とクロスメンバ15(支持メンバ26)との
間の空間を通じて工具が挿入され、5本のボルト41によ
って支持メンバ26がクロスメンバ15(アッパメンバ16の
ナット42)に締結固定される。これによって、コンデン
サ24Aおよびラジエータ24Bからなる重量部材24の下部を
支持する支持メンバ26は最終的には上記閉断面構造のク
ロスメンバ15にて支持されて、ボルト41とナット42とに
より締結固定されるので(第6図参照)、コンデンサ24
Aおよびラジエータ24Bの支持剛性が確保される。
上記実施例では、具体的に図示していないが、バンパ
ー31およびバンパーレインフォースメント32も、例えば
ブラケットを介してシュラウドパネル21等に一時的に支
持させることで、ノーズユニットの一部を構成するよう
にしているが、バンパー等をノーズユニットの構成部品
から除き、後から組付けるようにすることもできる。
また、上記実施例では、少なくともラジエータ等の重
量部材を支持する支持メンバを車体左右方向に延びる1
つの部材で構成ようにしているが、次の実施例2(第7
図〜第14図参照)に示すように、車体左右方向において
所定間隔だけ離隔した2つの支持メンバ128,128で構成
することもできる。
−実施例2− 第7図および第8図に示すように、ノーズユニット12
1は、ノーズユニット組付用治具122上にユニットベース
123を載置し、その状態で各部品を組付けるようになっ
ている。
ノーズユニット組付用治具122は、左右方向に延びる
基部122aと、該基部122aの両端より上方に延びる縦アー
ム部122b,122cと、該縦アーム部122b,122cの上端より内
方に述べる上アーム部122d,122eとを有し、該基部122a
には3つの係合ピン124A,124B,124Cが出没可能に上方に
突出して、上アーム部122d,122eには2つの係合ピン124
D,124Eがそれぞれ出没可能に下方に突出して設けられて
いる。上記係合ピン124A〜124Eは、シリンダ(係合ピン
124D,124Eについてのシリンダ181D,181Eのみ図示)によ
って周知の如く出没するようになっている。
一方、ユニットベース123は、基本的には、左右のシ
ュラウドパネルとしてのシュラウドサイドパネル125,12
5と、車体左右方向に延び上記シュラウドサイドパネル1
25,125の上端部に接合されるシュラウドアッパ126と、
該シュラウドアッパ126の左右方向中央部より垂下され
るセンタステー127と、上記各シュラウドサイドパネル1
25,125の下端部に固設された断面略L字形状の第1およ
び第2支持メンバ128,128とにより構成されている。
しかして、上記シュラウドアッパ126は、上下方向に
延びる縦壁部126Aと、該縦壁部126Aの上縁より後方に延
びる上壁部126Bと、該上壁部126Bの後縁より下方に延び
る後壁部126C(第13図参照)とを備えており、上記縦壁
部126Aの車体左右方向中央部より、車体上下方向に延び
るセンタステー127が垂下されている。
各支持メンバ128は、重量部材であるラジエータ129の
下部を支持する上壁部128aと、該上壁部128aの前縁より
下方に延びシュラウドサイドパネル125に結合される縦
壁部128bと、該縦壁部128bの下縁より前方に突設され重
量部材であるクーラコンデンサ130を支持する支持部128
cとを有する。
また、上記ユニットベース123のシュラウドアッパ126
(上壁部126B)の両端部、センタステー127の下端部お
よび支持メンバ128,128の前部には、上記治具122の5つ
の係合ピン124D,124E,124B,124A,124Cと係脱可能に係合
する係合孔126a,126b,127a,128d,128dを有する係合部が
形成され、その係合ピン124D,124E,124B,124A,124Cと係
合孔126a,126b,127a,128d,128dとの係合関係によりノー
ズユニット121の位置決めがなされるようになってい
る。
尚、上記ラジエータ129およびクーラコンデンサ130の
下端部はラバーマウント131A,131Bを介して支持メンバ1
28,128の上壁部128a,128b(係合孔128e,128e)および支
持部128c,128c(係合孔)に支持され、また、ラジエー
タ129およびクーラコンデンサ130の上端部は、取付ブラ
ケット132A,132Bを介して、ラジエータレインフォース
メント133(第11図参照)で補強されたシュラウドアッ
パ126の上壁部126B(取付孔)および縦壁部126Aにそれ
ぞれボルト134A,134Bによって締結固定されている。
尚、第11図において、157はシュラウドアッパ126の上壁
部126B下面にラジエータレインフォースメント133を介
して予め溶着されボルト134Aと螺合するナットである。
また、上記シュラウドサイドパネル125,125の下端部
付近には取付部125a,125aが形成され、該取付部125a,12
5aに、バンパーフェース135が接着されたバンパーレイ
ンフォースメント136より立設された4本1組のうちの
内側の2本のボルト137A,137Aが、ナット142を用いてユ
ニット化のための仮組付けとして締結固定されるように
なっている。また、外側の残りの2本のボルト137B,137
Bは、ノーズユニット121の組付時に、クロスメンバ138
の側部138aを介してフロントフレーム139のフレームア
ウタ139Aの前側フランジ部139aに締結固定され、バンパ
ーレンフォースメント136を車体2に対し直接連結する
ようになっている(第12図参照)。
また、上記シュラウドアッパ126の上壁部126Bの両端
部は、ボルト140,140によって、シャラウドブラケット1
41に対して締結固定される。尚、シュラウドブラケット
141は、第11図に示すように、それの基端部がホイール
エプロンレインフォースメント14とフロントフェンダ4
との間に挟持され、ボルト143とナット144とにより固定
されている。
しかして、上記ノーズユニット121が車体本体2の前
部に組付けられた状態で、上記支持メンバ128が上記ク
ロスメンバ138上に支持され、ナット145,146およびボル
ト147,148によって、支持メンバ128の上壁部128aおよび
前壁部128bの7つの取付孔を通じて、クロスメンバ138
のアッパメンバ138Aの前壁部と上壁部とに締結されるよ
うになっている(第13図参照)。
151はクーラレシーバで、その側部が取付ブラケット1
52を介してセンタステー127にボルト153,153によって締
結されるようになっている。クーラレシーバ151よりの
ホース部材154のジョイント金具155は、クーラコンデン
サ130のホース部材155のジョイント金具156に連結され
る。
161はボッネットロック手段で、ボルト162,162にてセ
ンタステー127を介してシュラウドアッパ126の縦壁部12
6Aに締結固定されている。
163はパワーステアリングパイプで、取付具164および
ボルト165を介してセンタステー127および一方のシュラ
ウドサイドパネル125に締結されている。166,166はホー
ン部材で、センタステー127にボルト167にて取付けられ
る。
尚、自動車の前部中央部に位置するラジエータグリル
171およびヘッドランプ172Aおよびフロントコンビラン
プ172Bよりなる左右のランプユニット172は、第10図に
示すように、実施例1の場合とは異なり、ノーズユニッ
ト121が車体に組付けられた後に、後工程で組付けられ
るようになっている。すなわち、ラジエータグリル171
は3つの係合部171a,171b,171cは、左右両側の係合部17
1a,171cがシュラウドアッパ126の縦壁部126A(係合孔)
に、中央の係合部171bはボンネットロック手段161を介
してシュラウドアッパ126の縦壁部126A(係合孔)にそ
れぞれ係脱可能に係止されるようになっている。また、
ランプユニット172は、ヘッドランプ172A側の取付部172
a,172bがシュラウドサイドパネル125の側端部およびシ
ュラウドアッパ126の縦壁部126B(取付孔)にそれぞれ
ボルト182,183を用いて取付けられ、フロントコンビラ
ンプ172B側の係合部172cがホイールエプロンの被係合部
184に係止されるようになっている。
上記のように構成すれば、ノーズユニット組付用治具
122に対し、ユニットベース123が、係合ピン124〜124E
と係合孔126a,126b,127a,128d,128dとの係合関係で位置
決め支持された状態で、各部品が組付けられる(第8図
参照)。
しかして、組付け終了後、第9図に示すように、台車
173上に、ノーズユニット121は治具122と共に台車173上
に載置され、組立ラインS(メインライン)を搬送中の
車体2の前部に組付けられる。尚、このとき、本実施例
では、より車体2の変形(いわゆる口開き)を少なくす
るために、車体2の前部左右の被係合部2A,2Aに車体変
形を防止するための変形防止治具174の係合突部174a,17
4aが係脱可能に係合するようにしているが、クロスメン
バ138によって車体前部の変形防止効果はあるので、被
係合部2A,2Aおよび変形防止治具174を省略しても差し支
えない。
しかして、センタステー127および支持メンバ128が締
結用工具175,176によってナット145およびボルト148を
適用することで、ボルト147およびナット146とそれぞれ
螺合され、クロスメンバ138に対して締結固定される。
また、バンパーレインフォースメント136がクロスメン
バ138の側部138aに締付用工具177によってナット149を
適用し、ボルト137Bに螺合させることで取付けられる。
さらに、シュラウドアッパ126が、シュラウドブラケッ
ト141に締付用工具178,178によってボルト140,140を適
用してナット150,150に螺合させることで取付けられ
る。
このようにして、車体2の前部へのノーズユニット12
1の組付けが終了した後に、ラジエータグリル171、およ
びランプユニット172が取付けられる(第10図参照)。
(発明の効果) 請求項(1)の発明は、上記のように、車体本体側の
閉断面構造のクロスメンバを設けたので、クロスメンバ
によって車体本体の前部の剛性が高められ、車体本体の
変形が少なくなり、精度よく位置決めしてノーズユニッ
トを車体本体に組付けることができる。また、ラジエー
タ等の重量部材を支持するノーズユニット側の支持メン
バは、そのノーズユニットの車体本体側への組付けによ
り最終的に上記クロスメンバにて支持されるので、重量
部材の支持剛性も確保される。
請求項(2)の発明は、クロスメンバによって車体本
体の前部の剛性が高められ、変形が少いので、ノーズユ
ニットを位置決め精度よく組付けることができ、組立が
容易である。
また、これらの発明によると、車体本体側に予め設け
られているクロスメンバを車体本体の組立時に閉断面構
造に形成できるとともに、ラジエータ等の重量部材は、
ノーズユニット自体の組立時にユニットベースの支持メ
ンバに支持しておいて、そのノーズユニットの車体本体
への組付時に重量部材の車体本体側への固定の手間がな
く、よって自動車の前部車体の組立時の組付工数を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例1を示すもので、第1
図は自動車の前部の斜視図、第2図は自動車の車体本体
の前部の斜視図、第3図はノーズユニットの斜視図、第
4図はノーズユニットの分解斜視図、第5図は支持メン
バの取付状態を示す図、第6図は第5図のVI−VI線に沿
う断面図である。第7図〜第13図は本発明の実施例2を
示すもので、第7図はユニットベースとノーズユニット
組付用治具との関係を示す図、第8図はノーズユニット
の分解斜視図、第9図はノーズユニットと車体前部に組
付ける状態の説明図、第10図はノーズユニット組付け後
の状態を示す図、第11図〜第13図はそれぞれ第10図のX
−X線、Y−Y線およびZ−Z線における断面図であ
る。 1……自動車 2……車体本体 3,121……ノーズユニット 13……フロントサイドフレーム 15,138……クロスメンバ 21……シュラウドパネル 22,126……シュラウドアッパ 23……縦メンバ 24……重量部材 24A,130……コンデンサ 24B,129……ラジエータ 26,128……支持メンバ 125……シュラウドサイドパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上場 庸次 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−249772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともラジエータ等の重量部材と、シ
    ュラウドパネルを有するユニットベースとを備えたノー
    ズユニットが、閉断面構造のフロントサイドフレームを
    左右に有する車体本体の前部に取付けられる構造におい
    て、 上記車体本体の左右のフロントサイドフレームの前部間
    に、車体左右方向に延びかつ上記ノーズユニットが取付
    けられていない状態で閉断面構造をなすクロスメンバが
    架設されており、 上記ノーズユニットのユニットベースは、シュラウドア
    ッパと、該シュラウドアッパから垂下する縦メンバと、
    該縦メンバの下端部に設けられた支持メンバとを有して
    いて、該ユニットベースには、ノーズユニットが組立て
    られた状態で上記重量部材が支持メンバ上に支持されて
    取付けられており、 上記ノーズユニットが車体本体に取付けられた状態で、
    上記支持メンバが上記閉断面構造のクロスメンバに取付
    固定されるように構成されていることを特徴とする自動
    車の前部車体構造。
  2. 【請求項2】少なくともラジエータ等の重量部材と、シ
    ュラウドパネルを有するユニットベースとを備えたノー
    ズユニットを、閉断面構造のフロントサイドフレームを
    左右に有する車体本体の前部に取付ける方法において、 シュラウドアッパと、該シュラウドアッパから垂下する
    縦メンバと、該縦メンバの下端部に設けられた支持メン
    バとを有するユニットベースを形成し、該ユニットベー
    スに対し上記重量部材を支持メンバ上に支持した状態で
    取付けてノーズユニットを組立てる工程と、 左右のフロントサイドフレームの前部間に閉断面構造の
    クロスメンバが架設されている車体本体に対し、上記ノ
    ーズユニットを組付けて、ノーズユニットの支持メンバ
    を上記閉断面構造のクロスメンバに支持させる工程と、 上記支持メンバをクロスメンバに締結する工程とを有す
    ることを特徴とする自動車の前部車体組立方法。
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