JP2001176612A - 電子部品、同軸コネクタ及び通信機装置 - Google Patents

電子部品、同軸コネクタ及び通信機装置

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JP2001176612A
JP2001176612A JP36350599A JP36350599A JP2001176612A JP 2001176612 A JP2001176612 A JP 2001176612A JP 36350599 A JP36350599 A JP 36350599A JP 36350599 A JP36350599 A JP 36350599A JP 2001176612 A JP2001176612 A JP 2001176612A
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力 浦谷
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/028Soldered or welded connections comprising means for preventing flowing or wicking of solder or flux in parts not desired
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/0515Connection to a rigid planar substrate, e.g. printed circuit board

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装時に、フラックスが部品内部に浸入しに
くい構造を有した電子部品、同軸コネクタ及び通信機装
置を提供する。 【解決手段】 同軸コネクタ1は、下側絶縁性ケース2
A及び上側絶縁性ケース2Bに2分割された合成樹脂製
のケースと、金属製の固定端子21、可動端子31及び
外部端子41とで構成されている。下側絶縁性ケース2
Aには切欠部6,7が形成され、切欠部6には固定端子
21のリード部24が収容され、切欠部7には可動端子
31のリード部34が収容される。切欠部6,7は、両
端子21,31のリード部24,34と下側絶縁性ケー
ス2Aとの間に、フラックスの毛細管現象が発生しない
程度のクリアランスが形成できる寸法に設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品、同軸コ
ネクタ及び通信機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話などの移動通信機器
の中には、信号経路を切り換える機能を有する表面実装
タイプの同軸コネクタを使ったものがある。この同軸コ
ネクタは、通常、樹脂ケースと固定端子およびバネ性を
有する可動端子とがインサートモールドにより一体成形
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の表面
実装タイプの同軸コネクタをリフローによりプリント基
板等に実装すると、クリームはんだに含まれているフラ
ックスが、樹脂ケースと端子との間の僅かな隙間から毛
細管現象により樹脂ケース内に侵入することがあった。
これにより、固定端子と可動端子が接触する部分にフラ
ックスが付着し、接点不良を引き起こす心配があった。
【0004】また、樹脂ケースと固定端子および可動端
子とを一体成形したものでなくても、樹脂ケースと端子
との間に毛細管現象を回避できない程度の隙間が形成さ
れている場合には、同様の接点不良を発生させるおそれ
があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、実装時にフラッ
クスが部品内部に侵入しにくい構造を有した電子部品、
同軸コネクタ及び通信機装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る電子部品は、絶縁性ケースと、
該絶縁性ケースに装着された複数の表面実装用端子とを
備え、前記複数の端子のうち少なくとも一つの端子のリ
ード部を収容するための切欠部を前記絶縁性ケースに設
け、該切欠部が前記リード部のはんだフィレット部分と
の間に毛細管現象を防止するためのクリアランスを有し
ていることを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る同軸コネクタは、相手
方同軸コネクタの中心コンタクトが挿入される凹部が設
けられた絶縁性ケースと、前記絶縁性ケースの凹部に装
着された表面実装用の固定端子及び可動端子と、前記絶
縁性ケースの外側に装着され、前記相手方同軸コネクタ
の外導体と電気的に接続する表面実装用の外部端子とを
備え、前記固定端子及び可動端子のそれぞれのリード部
を収容するための切欠部を前記絶縁性ケースに設け、該
切欠部のそれぞれが前記リード部のそれぞれのはんだフ
ィレット部分との間に毛細管現象を防止するためのクリ
アランスを有していることを特徴とする。
【0008】固定端子や可動端子等の端子のはんだフィ
レット部分と絶縁性ケースとの間にクリアランスを設け
ているため、はんだフィレット部分と絶縁性ケースとの
間に、フラックスの毛細管現象が発生しない。従って、
同軸コネクタ等の電子部品をプリント基板等に実装する
際に、フラックスが端子と絶縁性ケースとの隙間から部
品内部に侵入しにくくなる。さらに、絶縁性ケースの切
欠部が、リード部のはんだ付け部分との間にも毛細管現
象を防止するためのクリアランスを有していることが好
ましい。これにより、切欠部がリード部の周囲全てにク
リアランスを形成することになり、より一層フラックス
が部品内部に侵入しにくくなる。
【0009】また、はんだフィレット部分と絶縁性ケー
スとの間にクリアランスを設けていても、実装用はんだ
が多過ぎて規定量を越えた場合には、フラックスがはん
だフィレット部分を越えて、絶縁性ケースと端子との隙
間から毛細管現象によって絶縁性ケース内に侵入するこ
とになる。そこで、少なくとも一つの端子と交差する溝
を絶縁性ケースの分割面に設けることにより、絶縁性ケ
ースの分割面に設けた溝が、絶縁性ケースと端子との間
に毛細管現象が発生しない程度の隙間を確保し、フラッ
クスの侵入を堰き止める。
【0010】さらに、溝の横断面をV字形にすることに
より、金型からの絶縁性ケースの取り外しが容易とな
り、成形加工不良が少なくなる。また、溝をフラックス
の侵入方向に対して直交する方向に延在させることによ
り、フラックスの侵入が確実に阻止される。
【0011】また、本発明に係る通信機装置は、前述の
特徴を有する電子部品や同軸コネクタを備えることによ
り、高信頼性が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る電子部品、同
軸コネクタ及び通信機装置の実施の形態について添付の
図面を参照して説明する。
【0013】[第1実施形態、図1〜図9]本発明に係
る同軸コネクタの一つの実施形態の構成を示す分解斜視
図を図1に示す。この同軸コネクタ(同軸レセプタク
ル)1は、下側絶縁性ケース2A及び上側絶縁性ケース
2Bに2分割された合成樹脂製の絶縁性ケースと、金属
製の固定端子21、可動端子31及び外部端子(外導
体)41とで構成されている。
【0014】下側絶縁性ケース2Aは略矩形をしてお
り、上面(分割面)の四隅に上側絶縁性ケース2Bを位
置決めするためのガイド突起3が設けられている。この
ガイド突起3の近傍に、上側絶縁性ケース2Bの足18
(図2参照)を載せるための足受け部4がそれぞれ設け
られている。さらに、下側絶縁性ケース2Aの対向する
2辺のそれぞれの中央部には、矩形の切欠部6,7が形
成されている。この切欠部6には、固定端子21のリー
ド部24(後述)が収容される。一方、切欠部7には、
可動端子31のリード部34(後述)が収容される。
【0015】上側絶縁性ケース2Bは、略矩形のカバー
部11と、このカバー部11の上面中央部に設けられた
円柱形導入部12を有している。円柱形導入部12は、
上部がすり鉢状に開口し、かつ、横断面が円形の導入穴
13を有している。この導入穴13は上側絶縁性ケース
2Bを貫通している。導入穴13には、相手方同軸コネ
クタの中心コンタクトがすり鉢状開口側から侵入するこ
とになる。一方、カバー部11の四隅には切欠部14が
設けられている。この切欠部14が下側絶縁性ケース2
Aのガイド突起3に嵌合して、上側絶縁性ケース2Bと
下側絶縁性ケース2Aが位置決め精度良く組み立てられ
る。
【0016】さらに、上側絶縁性ケース2Bの底面(分
割面)には、図2に示すように、四隅に円形の足18が
設けられている。導入穴13と固定端子21が引き出さ
れる側の辺の間には、横断面がV字形の溝15が形成さ
れている。溝15は、固定端子21が引き出される方向
に対して直交する方向に延在している。溝15の横断面
をV字形にすることにより、上側絶縁性ケース2Bを金
型成形で製作する際、金型からの上側絶縁性ケース2B
の取り外しが容易となり、成形加工不良を少なくするこ
とができる。
【0017】固定端子21は、平板状の金属板を打ち抜
き、曲げ加工して形成されている。この固定端子21
は、可動端子31との接点となる接触部22と、絶縁性
ケース2A,2Bに狭着される固定部23と、L字状に
曲げ加工されたリード部24とからなる。接触部22は
両側を所定の角度で折り曲げて形成されており、水平面
22aと水平面22aの両側の傾斜面22bとを有して
いる。
【0018】固定部23には両側に半円形の凹部26が
形成されており、この凹部26が上側絶縁性ケース2B
の足18にそれぞれ嵌合して、固定端子21が上側絶縁
性ケース2Bに位置決め精度良く組み付けられる。この
とき、固定端子21は、接触部22の水平面22aと固
定部23が上側絶縁性ケース2Bの底面に密着した状態
で組み付けられる。ただし、固定端子21が溝15と交
差する部分には隙間が発生している。
【0019】リード部24は、図3に示すように、下側
絶縁性ケース2Aの側面に対して平行に下側に延在して
いるはんだフィレット部分24aと、下側絶縁性ケース
2Aの底面と略面一になるように内側に直角に曲げられ
ているはんだ付け部分24bとを有している。
【0020】可動端子31はバネ性を有する金属板を所
定の形状に打ち抜き、曲げ加工して形成されている。こ
の可動端子31は、バネ可動機能を有するように構成さ
れかつ固定端子21との接点となる可動接触部32と、
絶縁性ケース2A,2Bに狭着される固定部33と、L
字状に曲げ加工されたリード部34とからなる。可動接
触部32は上方に円弧状に膨らむように湾曲している。
可動接触部32の両端部にはバネ支持部37が設けら
れ、中央部にはバネ接触部38が設けられている。
【0021】固定部33には両側に半円形の凹部36が
形成されており、この凹部36が上側絶縁性ケース2B
の足18にそれぞれ嵌合して、可動端子31が上側絶縁
性ケース2Bに位置決め精度良く組み付けられる。この
とき、可動端子31は、固定部33が上側絶縁性ケース
2Bの底面に密着した状態で組み付けられる。
【0022】リード部34は、図3に示すように、下側
絶縁性ケース2Aの側面に対して平行に下側に延在して
いるはんだフィレット部分34aと、下側絶縁性ケース
2Aの底面と略面一になるように内側に直角に曲げられ
ているはんだ付け部分34bとを有している。
【0023】相手方同軸コネクタの外導体と接触する外
部端子41は、黄銅やバネ用燐青銅などの金属板を打ち
抜き、曲げ加工、絞り加工等により形成されている。板
状体中央のフラット部42が、上側絶縁性ケース2Bの
上面部に被着される。フラット部42の四隅にはそれぞ
れ脚部43が設けられており、この脚部43を端子2
1,31と絶縁性ケース2A,2Bとからなる組立体の
側面及び底面に沿って折り曲げる。これにより、組立体
は堅固な構造になる。そして、脚部43の先端部分43
aは、下側絶縁性ケース2Aの底面と略面一になるよう
に配置され、はんだ付け部分として機能する。
【0024】さらに、フラット部42の中央部には、上
側絶縁性ケース2Bの円柱形導入部12と同心となるよ
うに貫通筒部45が形成されている。この貫通筒部45
は、相手方同軸コネクタの外導体と嵌合する。外部端子
41は通常アースとして機能しており、外部端子41の
外表面には必要に応じてめっきが施される。
【0025】こうして組み立てられた同軸コネクタ1を
上面側から見た斜視図を図4に示し、底面側から見た斜
視図を図5に示し、固定端子21側から見た側面図を図
6に示し、可動端子31側から見た側面図を図7に示
し、断面図を図8に示す。同軸コネクタ1は、図4及び
図5に示すように、端子21,31,41のはんだ付け
部分24b,34b,43aが下側絶縁性ケース2Aの
底面と略面一に形成されており、表面実装可能な構造に
なっている。また、外部端子41には貫通筒部45が形
成されており、相手方同軸コネクタとの安定で確実な接
続を得ることができる。そして、図8に示すように、絶
縁性ケース2A,2Bを組み合わせて構成した絶縁性ケ
ースの内部空間に、固定端子21を上方にして固定端子
21及び可動端子31が配置されている。
【0026】また、図6〜図8に示すように、下側絶縁
性ケース2Aには切欠部6,7が形成され、切欠部6に
は固定端子21のリード部24が収容され、切欠部7に
は可動端子31のリード部34が収容されている。そし
て、切欠部6,7は、両端子21,31のリード部2
4,34と下側絶縁性ケース2Aとの間に、実装用はん
だのフラックスの毛細管現象が発生しない程度のクリア
ランスが形成できる寸法に設定されている。より具体的
には、切欠部6,7は、両端子21,31のはんだフィ
レット部分24a,34aと下側絶縁性ケース2Aとの
間に、フラックスの毛細管現象が発生しない程度のクリ
アランスd1,d2が形成できる寸法に設定され、さら
に、はんだ付け部分24b,34bと下側絶縁性ケース
2Aとの間にも、フラックスの毛細管現象が発生しない
程度のクリアランスが形成できる寸法に設定されてい
る。
【0027】これにより、同軸コネクタ1をプリント基
板61にリフロー法により表面実装すると、はんだ付け
部分24b,34b,43aがプリント基板61の導体
パターン(図示せず)上に配置され、はんだフィレット
部分24a,34aにはんだフィレット62が形成され
るが、はんだフィレット部分24a,34aと下側絶縁
性ケース2Aとの間に、クリームはんだに含まれている
フラックスの毛細管現象が発生しない。従って、クリー
ムはんだに含まれているフラックスが、端子21,31
と絶縁性ケース2A,2Bとの隙間から同軸コネクタの
内部に侵入しにくくなる。この結果、固定端子21の接
触部22や可動端子31の可動接触部32にフラックス
が付着せず、端子接点部の接触信頼性を向上させること
ができる。
【0028】また、はんだフィレット部分24a,34
aと下側絶縁性ケース2Aとの間にクリアランスd1,
d2を設けていても、クリームはんだが多過ぎて規定量
を越えた場合には、フラックスが絶縁性ケース2A,2
Bと端子21,31との隙間から侵入することになる。
そこで、固定端子21と交差する溝15を上側絶縁性ケ
ース2Bの分割面に設けることにより、溝15が、絶縁
性ケース2A,2Bと固定端子21との間に毛細管現象
が発生しない程度の隙間を確保し、フラックスの侵入を
堰き止める。また、フラックスは固定端子21の表面を
伝わって侵入してくるが、溝15はフラックスの侵入方
向に対して直交する方向に延在されており、フラックス
の侵入を確実に阻止することができる。なお、本実施形
態で固定端子21側に溝15を形成したのは、リード部
24から接触部22までの距離が可動端子31より短
く、溝15形成の効果がより一層顕著だからである。
【0029】次に、この同軸コネクタ1の動作を図8及
び図9を参照して説明する。図8に示すように、相手方
同軸コネクタが装着されていないとき、可動接触部32
は、中央部が上方に膨らんだ状態である。これにより、
可動端子31が可動接触部32のバネ性による付勢力で
固定端子21に接触しており、両端子21,31が電気
的に接続されている。
【0030】反対に、図9に示すように、相手方同軸コ
ネクタが装着されているときには、上方の導入穴13か
ら挿入される相手方同軸コネクタの中心コンタクト65
により可動接触部32の中央部が下方へ押し下げられて
反転し、中央部が下方に膨らんだ円弧状の状態となる。
これにより、可動端子31のバネ接触部38が固定端子
21の接触部22から解離して固定端子21と可動端子
31の電気的接続が断たれる一方、中心コンタクト65
と可動端子31が電気的に接続される。そして、同時
に、相手方同軸コネクタの外導体(図示せず)が外部端
子41に嵌合して、外導体も外部端子41と電気的に接
続される。
【0031】相手方同軸コネクタを同軸コネクタ1から
外すと、可動接触部32の中央部はバネ性を利用して上
方に膨らんだ状態に復帰する。これにより、固定端子2
1と可動端子31が再び電気的に接続する一方、中心コ
ンタクト65と可動端子31の電気的接続が断たれる。
【0032】[第2実施形態、図10]第2実施形態
は、本発明に係る通信機装置として、携帯電話を例にし
て説明する。
【0033】図10は、携帯電話120のRF回路部の
電気回路ブロック図である。図10において、122は
アンテナ素子、123はデュプレクサ、125は切換ス
イッチ、131は送信側アイソレータ、132は送信側
増幅器、133は送信側段間用バンドパスフィルタ、1
34は送信側ミキサ、135は受信側増幅器、136は
受信側段間用バンドパスフィルタ、137は受信側ミキ
サ、138は電圧制御発振器(VCO)、139はロー
カル用バンドパスフィルタである。
【0034】ここに、切換スイッチ125として、前記
第1実施形態の同軸コネクタ1を使用することができ
る。これにより、例えばセットメーカが携帯電話120
の製造工程においてRF回路部の電気特性をチェックす
る場合、測定器に接続された測定用プローブ(相手方同
軸コネクタ)126を同軸コネクタ1に嵌合させれば、
RF回路部からアンテナ素子122への信号経路を、R
F回路部から測定器への信号経路に切り換えることがで
きる。測定用プローブ126を同軸コネクタ1から外す
と、再びRF回路部からアンテナ素子122への信号経
路に戻る。そして、この同軸コネクタ1を実装すること
により、信頼性の高い携帯電話120を実現することが
できる。
【0035】[他の実施形態]なお、本発明に係る電子
部品、同軸コネクタ及び通信機装置は前記実施形態に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
【0036】特に、本発明は、絶縁性ケースから表面実
装用端子が導出されている構造の電子部品に適用するこ
とができ、例えば、前記第1実施形態の同軸コネクタの
他に、圧電部品、アイソレータ、サーキュレータ、IC
部品等にも適用することができる。
【0037】また、絶縁性ケースに設ける溝は、前記実
施形態のように固定端子側のみであってもよいし、ある
いは、可動端子側であってもよいし、固定端子側及び可
動端子側の両方であってもよい。さらに、前記実施形態
では、各端子と絶縁性ケースを個別に製作した後、両者
を組み付ける同軸コネクタについて説明したが、端子を
絶縁性ケースにインサートモールドして一体成形したも
のであってもよい。また、絶縁性ケースの外形形状や凹
部の形状も、仕様に合わせて矩形や円形など任意の形状
が選択される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、固定端子や可動端子等の端子のはんだフィレッ
ト部分やはんだ付け部分と、絶縁性ケースとの間にクリ
アランスを設けているので、実装時、フィレット部分と
絶縁性ケースとの間に、フラックスの毛細管現象が発生
しない。従って、フラックスが、端子と絶縁性ケースと
の隙間から部品内部に侵入しにくくなる。
【0039】また、はんだフィレット部分と絶縁性ケー
スとの間にクリアランスを設けていても、実装用はんだ
が多過ぎて規定量を越えた場合には、フラックスがはん
だフィレット部分を越えて、絶縁性ケースと端子との隙
間から毛細管現象によって絶縁性ケース内に侵入するこ
とになる。そこで、少なくとも一つの端子と交差する溝
を絶縁性ケースの分割面に設けることにより、絶縁性ケ
ースの分割面に設けた溝が、絶縁性ケースと端子との間
に毛細管現象が発生しない程度の隙間を確保するので、
フラックスの侵入を堰き止めることができる。この結
果、高信頼性の同軸コネクタ等の電子部品や通信機装置
を得ることができる。
【0040】さらに、溝の横断面をV字形にすることに
より、金型からの絶縁性ケースの取り外しが容易とな
り、成形加工不良を少なくすることができる。また、溝
をフラックスの侵入方向に対して直交する方向に延在さ
せることにより、フラックスの侵入を確実に阻止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同軸コネクタの一実施形態を示す
分解斜視図。
【図2】図1に示した同軸コネクタの上側絶縁性ケース
を底面側から見た斜視図。
【図3】図1に示した同軸コネクタの固定端子及び可動
端子を示す正面図。
【図4】図1に示した同軸コネクタの外観を示す斜視
図。
【図5】図4に示した同軸コネクタを底面側から見た斜
視図。
【図6】図4に示した同軸コネクタを固定端子側から見
た側面図。
【図7】図4に示した同軸コネクタを可動端子側から見
た側面図。
【図8】図4に示した同軸コネクタの断面図。
【図9】図4に示した同軸コネクタに相手方同軸コネク
タを嵌合したときの断面図。
【図10】本発明に係る通信機装置の一実施形態を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1…同軸コネクタ 2A…下側絶縁性ケース 2B…上側絶縁性ケース 6,7…切欠部 13…導入穴(凹部) 15…溝 21…固定端子 24…リード部 24a…はんだフィレット部分 24b…はんだ付け部分 31…可動端子 34…リード部 34a…はんだフィレット部分 34b…はんだ付け部分 41…外部端子 120…携帯電話 125…切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E077 BB22 BB31 CC26 DD02 EE02 GG12 JJ08 5K062 AA00 AB00 AB10 BA01 BF00 BF05 BF07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ケースと、該絶縁性ケースに装着
    された複数の表面実装用端子とを備え、前記複数の端子
    のうち少なくとも一つの端子のリード部を収容するため
    の切欠部を前記絶縁性ケースに設け、該切欠部が前記リ
    ード部のはんだフィレット部分との間に毛細管現象を防
    止するためのクリアランスを有していることを特徴とす
    る電子部品。
  2. 【請求項2】 前記切欠部が、前記リード部のはんだフ
    ィレット部分及びはんだ付け部分との間に毛細管現象を
    防止するためのクリアランスを有していることを特徴と
    する請求項1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 前記絶縁性ケースが2分割され、絶縁性
    ケースの分割面から前記複数の端子のそれぞれのはんだ
    付け部が絶縁性ケース外へ導出されるとともに、前記複
    数の端子の少なくとも一つの端子と交差する溝を前記絶
    縁性ケースの分割面に設けたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 前記溝の横断面がV字形であるととも
    に、前記溝がフラックスの侵入方向に対して直交する方
    向に延在していることを特徴とする請求項3記載の電子
    部品。
  5. 【請求項5】 相手方同軸コネクタの中心コンタクトが
    挿入される凹部が設けられた絶縁性ケースと、 前記絶縁性ケースの凹部に装着された表面実装用の固定
    端子及び可動端子と、 前記絶縁性ケースの外側に装着され、前記相手方同軸コ
    ネクタの外導体と電気的に接続する表面実装用の外部端
    子とを備え、 前記固定端子及び可動端子のそれぞれのリード部を収容
    するための切欠部を前記絶縁性ケースに設け、該切欠部
    のそれぞれが前記リード部のそれぞれのはんだフィレッ
    ト部分との間に毛細管現象を防止するためのクリアラン
    スを有していること、 を特徴とする同軸コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記切欠部が、前記リード部のはんだフ
    ィレット部分及びはんだ付け部分との間に毛細管現象を
    防止するためのクリアランスを有していることを特徴と
    する請求項5記載の同軸コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記絶縁性ケースが2分割され、絶縁性
    ケースの分割面から前記固定端子及び可動端子のそれぞ
    れのリード部が絶縁性ケース外へ導出されるとともに、
    前記固定端子及び可動端子の少なくとも一つの端子と交
    差する溝を前記絶縁性ケースの分割面に設けたことを特
    徴とする請求項5又は請求項6記載の同軸コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記溝の横断面がV字形であるととも
    に、前記溝がフラックスの侵入方向に対して直交する方
    向に延在していることを特徴とする請求項7記載の同軸
    コネクタ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項4記載の電子部
    品、又は、請求項5ないし請求項8記載の同軸コネクタ
    のいずれか一つを備えたことを特徴とする通信機装置。
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