JP2011119174A - アンテナ設置方法及びこれに用いる同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用状況に応じて内蔵アンテナ又は外部アンテナの一方を選択し、自由に切換を行うことができるアンテナを用いた、アンテナ設置方法を提供する。更に、この方法に用いる同軸コネクタを提供する。
【解決手段】内蔵アンテナを有する無線モジュールは、同軸ケーブルを介して外部アンテナと接続可能である。同軸ケーブルと外部アンテナの接続は、同軸コネクタと検査用の同軸切換スイッチを用いて行われる。無線モジュールを筐体のいずれかの位置に設置したときに、無線モジュールに設けた内蔵アンテナが適当に機能し得ない場合は、内蔵アンテナに接続された同軸切換スイッチに、同軸ケーブルを介して、同軸コネクタを装着し、同軸ケーブルを利用して、同軸ケーブルに接続された外部アンテナを、外部アンテナが適当に機能し得る筐体のいずれかの位置に配置する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、無線モジュールを用いたアンテナ設置方法、及び、これに用いる同軸コネクタに関する。
内蔵アンテナを設備する無線モジュールを、当該無線モジュールを設置すべき装置の筐体内部の一の位置に設置した場合に、当該一の位置において、内蔵アンテナが所望とするアンテナ特性を発揮し得るのであれば、何らの問題も生じない。この場合、製品コストが比較的高く、また、設計工数の多い、外部アンテナは不要であるため、結果として、製品コストは安価となり、また、設計工数は減少する。
一方、内蔵アンテナを設備する無線モジュールを使用することができない場合、換言すれば、内蔵アンテナを設備する無線モジュールを筐体内部の当該一の位置に設置した場合に、当該一の位置においては、内蔵アンテナが所望とするアンテナ特性を発揮し得ず、また、内蔵アンテナが所望とするアンテナ特性を発揮し得るような位置に無線モジュールを設置することができないか、或いは、そのような位置に無線モジュールを設置することが困難な状況においては、筐体内の外部アンテナを利用する無線モジュールを設置する必要がある。
内蔵アンテナを設備する無線モジュールを使用すべきか、外部アンテナを利用する無線モジュールを使用すべきかが、予め明らかであるような状況においては、何らの問題も生じない。しかしながら、いずれの無線モジュールを使用すべきか予め明らかでない場合には、念のため、外部アンテナを利用する無線モジュールを準備せざるを得ない。
しかしながら、外部アンテナを利用する無線モジュールを準備していたにもかかわらず、内蔵アンテナを設備する無線モジュールも使用可能であることが判明した場合には、高価且つ設計工数の多い外部アンテナを無駄に使用することとなり、コスト高となり、また、作業効率が低下する。
特開2003−123915号
本願発明はこのような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、内蔵アンテナを設備する無線モジュールを使用すべきか、外部アンテナを利用する無線モジュールを使用すべきかが、予め明らかでない場合にも、使用状況に応じて内蔵アンテナ又は外部アンテナの一方を選択し、自由に切換を行うことができるアンテナを用いた、アンテナ設置方法を提供することを目的とする。また、本願発明は、上記の方法に用いる同軸コネクタを提供することを目的とする。
本願発明の同軸コネクタは、従来の同軸切換スイッチと対で使用され、該従来の同軸切換スイッチは、携帯電話機などの携帯通信機器において、高周波回路の検査用として広く一般に使用されている。図13に、この従来の同軸切換スイッチの一例を示す。ここに示した同軸切換スイッチ121は、本願出願人自身による特開2001−176612号公報に開示されているものと同様のものである。
同軸切換スイッチ121の内部には、絶縁ハウジング122に設置された、互いに接離可能な固定端子124と可動端子125が含まれる。これらの端子間の接触は、同軸コネクタ126の絶縁ハウジング127によって支持された中心導体129を、絶縁ハウジング122に穿設された挿通孔135を通じて下方に移動させることにより、固定端子124はそのまま、可動端子125のみを一点鎖線で示す位置に移動させることによって切り離される。
このように可動端子125と固定端子124の接触を切り離すことによって、同軸コネクタ126の中心導体129は可動端子125とのみ接触した状態とされ、この結果、可動端子125と固定端子124の間の信号回路を、可動端子125と中心導体129の間の他の信号回路に切換えることができる。尚、このような切換操作は、従来、携帯電話等の高周波回路を搭載した機器の高周波性能を検査するために使用されてきたものである。
従来、この同軸切換スイッチ121は、検査のためにのみ用いられ、検査のためにのみ有用とされてきたが、それが使用されるのは、製品製造後の機器の検査時のみであって、通常は1度きりしか使用されず、有効に利用されているものではなかった。また、同軸コネクタ126の外部導体128は、嵌合可能なその下端部133を、同軸切換スイッチ121の環状溝132に係止させることができるようになっているだけであり、更に、同軸コネクタ126は嵌合方向に延びていることから、構造上、同軸コネクタ126と同軸切換スイッチ121を常時接続するのに適したものとはなっていなかった。
本願発明では、上記の方法に用いる同軸コネクタを提供するため、同軸切換スイッチ121との常時接続を可能とし、同軸切換スイッチ121の有効利用を図ることができる同軸コネクタを提供することをも目的とする。
本願発明は、同軸切換スイッチに装着され得る同軸コネクタにおいて、前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、絶縁コネクタハウジングと、前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられ、同軸ケーブルの外側導体に接続可能な外部コネクタ導体と、前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられ、前記同軸ケーブルの中心導体に接続可能なコンタクトと、を有し、前記コンタクトは略L字状であって、前記コンタクトの先端を含む第一部分と、前記第一部分に折曲部を介して接続され且つ前記第一部分に対して略直角方向に延びる第二部分とを含み、前記コンタクトは、該コンタクトの第二部分において前記絶縁コネクタハウジングの設置部に載置され、且つ、前記コンタクトの第二部分における前記同軸ケーブルの接続側で片持ち梁状に支持されており、前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位され得ることを特徴としている。
上記同軸コネクタにおいて、前記コンタクトの先端と前記同軸切換スイッチの接触を通じて前記コンタクトの先端及びその近傍が前記同軸コネクタの内部に収容される際、前記コンタクトの第一部分は、前記装着方向とは反対の方向において前記絶縁コネクタハウジングの内部に押し込まれ、前記押し込まれた前記コンタクトの第二部分が前記絶縁コネクタハウジングと衝突することを防ぐため、前記絶縁コネクタハウジングの内部に空間が設けられていてもよい。
また、上記同軸コネクタにおいて、前記空間は、前記絶縁コネクタハウジングの壁の一部に薄肉部を設けることによって形成されていてもよい。
更に、上記同軸コネクタにおいて、前記絶縁コネクタハウジングは、前記コンタクトが設置される本体と、前記本体によって根元側を片側支持され、先端側を前記本体に向かって折り曲げることによって前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分を覆う折曲部と、を有していてもよい。
更に、上記同軸コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの中心導体は、前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分と、前記折曲部と、の間で圧接されてもよい。
更にまた、上記同軸コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの中心導体は、前記コンタクトの第二部分のうち、前記同軸ケーブルの設置方向に対して交差する方向において幅広に形成された幅広部に設置されてもよい。
更に、上記同軸コネクタにおいて、前記幅広部を覆う前記外部コネクタ導体は、前記交差する方向において、切り欠かれていてもよい。
更に、上記同軸コネクタにおいて、前記薄肉部と、前記薄肉部よりも厚い中肉部との間に、傾斜、若しくは、段差が設けられていてもよい。
また、上記同軸コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの中心導体は、前記折曲部の一部に設けられ、前記幅広部よりも狭く、且つ、前記幅広部との間で前記同軸ケーブルの中心導体を圧接する厚肉部よりも薄い部分によって、外部コネクタ導体と区分けられてもよい。
更にまた、上記同軸コネクタにおいて、前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触時に前記同軸切換スイッチをワイピングする機能を有していてもよい。
また、本発明は、同軸切換スイッチに装着され得る同軸コネクタにおいて、前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、絶縁コネクタハウジングと、前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられた外部コネクタ導体と、前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられたコンタクトと、を有し、前記絶縁コネクタハウジングは、前記コンタクトが設置される本体と、前記本体によって根元側を片側支持され、先端側を前記本体に向かって折り曲げられることによって前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分を覆うことができる折曲部と、を有し、該折曲部は根元側に薄肉部を設け、先端側に厚肉部を設け、前記外部コネクタ導体は、前記折曲部に向かって折り曲げられることによって前記折曲部の外部を覆うことができる外側折曲部を有し、前記コンタクトは略L字状であって、前記コンタクトの先端を含む第一部分と、前記第一部分に折曲部を介して接続され且つ前記第一部分に対して略直角方向に延びる第二部分とを含み、前記コンタクトは、該コンタクトの第二部分において前記絶縁コネクタハウジングの設置部に載置され、且つ、前記コンタクトの第二部分の端部付近で片持ち梁状に支持されており、前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触時に、該接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位され得ることを特徴としている。
更に、本発明は、内蔵アンテナを有する無線モジュールを用いたアンテナ設置方法において、前記無線モジュールは、同軸ケーブルを介して外部アンテナと接続可能であって、前記同軸ケーブルと前記外部アンテナの接続は、同軸コネクタと同軸切換スイッチを用いて行われるものであり、前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、絶縁コネクタハウジングと、前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられ、前記同軸ケーブルの外側導体に接続可能な外部コネクタ導体と、前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられ、前記同軸ケーブルの中心導体に接続可能なコンタクトと、を有し、前記コンタクトの先端及びその近傍は、前記同軸切換スイッチに前記同軸コネクタが装着される前は、前記絶縁コネクタハウジングの外部に突出した状態とされており、前記同軸切換スイッチは、前記同軸コネクタのコンタクトを受け入れることができる挿通孔を有する絶縁スイッチハウジングと、前記絶縁スイッチハウジングの外部に設けられる外部スイッチ導体と、前記絶縁スイッチハウジングの内部に設けられ、互いに接離可能な第一接触片及び第二接触片と、を有し、前記同軸コネクタが装着される前は前記内蔵アンテナと信号回路を形成しており、前記同軸切換スイッチに前記同軸コネクタが装着されると、前記同軸切換スイッチの外部スイッチ導体と前記同軸コネクタの外部コネクタ導体が互いに接触して、両者は着脱可能に常時接続されるとともに、前記絶縁スイッチハウジングの挿通孔を通じて挿入された前記コンタクトの先端が前記第一接触片と接触して、前記第一接触片と前記第二接触片の間の接触を切り離し、前記第一接触片と前記同軸コネクタの間で他の信号回路を形成するように構成されており、前記絶縁コネクタハウジングの外部に突出した、前記コンタクトの先端及びその近傍は、前記コンタクトの先端と前記第一接触片の接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位させられ、前記無線モジュールを該無線モジュールを設置すべき装置の筐体のいずれかの位置に設置したときに、前記無線モジュールに設けた内蔵アンテナが適当に機能し得ない場合には、前記いずれかの位置に設置した、前記内蔵アンテナに接続された前記同軸切換スイッチに、前記同軸コネクタを装着し、前記同軸コネクタに接続された前記同軸ケーブルを利用して、前記同軸ケーブルに接続された前記外部アンテナを、前記外部アンテナが適当に機能し得る前記筐体のいずれかの位置に配置する、ことを特徴としている。
本願発明によれば、使用状況に応じて、無線モジュールの内蔵アンテナ若しくは外部アンテナの一方の選択、若しくは、切換が可能な、アンテナを用いた、アンテナ設置方法が提供される。
また、本願発明によれば、このようなアンテナ設置方法に用いることができる同軸コネクが提供される。
本願発明の方法を説明する斜視図である。 本願発明の方法を説明する斜視図である。 本願発明の同軸コネクタの組立後の縦断面を示す図である。 図3に示す同軸コネクタとともに同軸切換スイッチを示す断面図である。 同軸切換スイッチに同軸コネクタが装着された後の状態を示す断面図である。 同軸コネクタに正に同軸ケーブルを取り付けようとしている状態を示す斜視図である。 図6の一部部分拡大図である。 図6の状態にある同軸コネクタの平面図である。 図8のA−A線断面図である。 コンタクトの個品図である。 同軸ケーブルをコンタクトの水平部分に配置した直後の状態を示す図である。 同軸コネクタを折曲部と水平部分の間に圧接した直後の状態を示す図である。 従来の同軸切換スイッチの一例を示す図である。
図1、図2を参照して、本願発明によるアンテナ設置方法について説明する。図1は、内蔵アンテナ93を設備する無線モジュール90を、該無線モジュール90を設置すべき装置における筐体95内部の一の位置に設置した状態を示す斜視図である。尚、この一の位置では、内蔵アンテナ93は所望とするアンテナ特性を発揮し得るもの、換言すれば、内蔵アンテナ93は適当に機能し得るもの、と仮定する。
一方、図2の(a)の斜視図は図1に類似するが、ここでは、内蔵アンテナ93を設備する無線モジュール90は上記一の位置とは異なる位置に設置されている。尚、この異なる位置では、内蔵アンテナ93は所望とするアンテナ特性を発揮し得ないもの、換言すれば、内蔵アンテナ93は適当に機能し得ないもの、と仮定する。
無線モジュール90を設置すべき装置の大きさや形状、或いは、設置すべき他のモジュールとの関係等、何らかの事情によって、無線モジュール90を、例えば、図1に示すような内蔵アンテナ93が適当に機能し得る位置ではなく、図2の(a)に示すような内蔵アンテナ93が適当に機能し得ない位置に設置しなければならないことがある。後者の場合、アンテナ特性を確保するため、内蔵アンテナ93ではなく、例えば、図2の(b)に示す外部アンテナ91等を使用する必要がある。
外部アンテナ91は、同軸ケーブル15を介して、無線モジュール90に接続することによって初めて使用可能となる。更に言えば、無線モジュール90と外部アンテナ91の間に可撓性の同軸ケーブル15を接続することにより、外部アンテナ91を、筐体95内部のいずれかの適当な位置に設置することによって、所望のアンテナ特性を確保できる。尚、この場合は、従来装置と同様に、外部アンテナ91が無線モジュール90に接続される前は、内蔵アンテナ93はON状態にあるが、それらが接続された後は、信号回路が自動的に切換えられて、内蔵アンテナはOFF状態となり、これに代わり、外部アンテナ91がON状態になるものとする。
ここで、同軸ケーブル15と無線モジュール90の間の接続は、同軸ケーブル15側に設けた同軸コネクタ12と、無線モジュール90側に設けた同軸切換スイッチ(スイッチ付き同軸コネクタ)10を利用して行われる。特に、同軸切換スイッチ10については、図13を参照して上に説明した、高周波回路の検査用として広く一般に使用されてきた従来の同軸切換スイッチ10をそのまま使用することができる。更に詳細には、本願発明では、検査のためだけに使用されてきた同軸切換スイッチ10を、本願発明の同軸コネクタ12と着脱自在に常時接続させることによって、検査のためだけでなく、無線モジュール90と同軸ケーブル15とを接続するためのコネクタとして、更に言えば、無線モジュール90と、同軸ケーブル15に接続された外部アンテナ91との電気的接続のために、使用することができる。このように、同軸切換スイッチ10を、コネクタとして併用することにより、別途にコネクタを設けることが不要となり、同軸切換スイッチ10の有効利用を図ることができる。また、当初は内蔵アンテナ93を使用するつもりであったが、諸般の事情によって内蔵アンテナ93において所望の利得が得られなかった場合であっても、無線モジュール90の回路設計はそのままとして、内蔵アンテナ93を外部アンテナ91に容易に切換えることができる、つまり、本願発明によれば、内蔵アンテナ93を利用する方式と外部アンテナ91を利用する方式、これら2つの方式に関して、同じ設計の無線モジュール90を用いることができる。以上の構成により、本願発明では、内蔵アンテナ93に接続された同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12を装着し、更に、同軸コネクタ12に接続された同軸ケーブル15を利用して、同軸ケーブル15に接続された外部アンテナ91を、当該外部アンテナ91が適当に機能し得る筐体のいずれかの位置に配置して、常に、アンテナ特性を確保することができる。
次いで、上記の方法に用いる同軸コネクタ12の構造を説明する。図3は、この同軸コネクタ12の組立後の縦断面を示す図、図4は、図3に示す同軸コネクタ12とともに同軸切換スイッチ10を示す断面図、図5は、同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12が装着された後の状態を示す断面図である。尚、図3乃至図5は、既に同軸ケーブル15を取り付けた後の状態を示しているが、これに対し、図6乃至図9は、同軸ケーブル15を取り付ける前の、組立途中にある同軸コネクタ12を示している。ここで、図6は、同軸コネクタ12に正に同軸ケーブル15を取り付けようとしている状態を示す斜視図、図7は、図6の一部部分拡大図、図8は、図6の状態にある同軸コネクタ12の平面図、図9は、図8のA−A線断面図である。
図4、図5にのみ示した同軸切換スイッチ10の構造及び機能は、図13を参照して既に説明した従来一般の同軸切換スイッチと同様である。この同軸切換スイッチ10は、主な構成部品として、同軸コネクタ12のコンタクト70を受け入れることができる挿通孔87が穿設された絶縁スイッチハウジング82、絶縁スイッチハウジング82の外部に設けられる外部スイッチ導体83、更に、絶縁スイッチハウジング82の内部に設けられ、互いに接離可能な弾性片85及び固定片86を含む。
同軸切換スイッチ10との常時接続を容易に若しくは可能にするため、本願発明の同軸コネクタ12は、図13に示した垂直方向にのみ延びる従来の同軸コネクタ126とは異なり、いわゆるライトアングル(直交)型のコネクタとして形成されている。このような型とすることによって、同軸コネクタ12の低背化を図ることもできる。同軸切換スイッチ10は、主な構成部品として、絶縁コネクタハウジング20、絶縁コネクタハウジング20の外部に設けられる外部コネクタ導体50、更に、絶縁コネクタハウジング20に可動状態で設けられるコンタクト70を含む。更に、この同軸コネクタ12は、同軸切換スイッチ10と組み合わせて用いられることにより、1組の同軸装置1(図4、図5参照)を形成し得る。
明確化のため、図10に、コンタクト70の個品図を示す。コンタクト70は、側方から見て略L字の板状体であって、主な構成部品として、垂直部分74と、この垂直部分74に折曲部76を介して接続され且つ垂直部分74に対して略直角に延びる水平部分72を含む。垂直部分74は、更に、挿通孔87を通じて同軸切換スイッチ10に挿入される先端74’を含む。尚、垂直部分74は、水平部分72と異なり、絶縁コネクタハウジング20に対して固定されておらず、また、その板面中央付近は、外側に向かって打ち出されており、これによって強度の向上が図られている。
水平部分72は、同軸ケーブル15の設置方向における一部に、この設置方向に対して交差する方向において幅広に形成された幅広部72Aを有する。幅広部72Aは絶縁コネクタハウジング20に固定され、この結果、コンタクト70は、全体として片持ち梁状に支持される。水平部分72における同軸ケーブル15の接続側、即ち、水平部分72の端部付近で片持ち梁状に支持、固定することにより、固定部である水平部分72から可動部である垂直部分74の先端74’までの距離、つまり、バネ長を得ることができ、絶縁コネクタハウジング20に収容される際のコンタクト70の可動性を高めることができる。
絶縁コネクタハウジング20は、略直方形状の本体40と、この本体40に対して折曲可能とされた厚肉部24を有する折曲部22を含む。尚、厚肉部24の表面は、幅方向、即ち、同軸ケーブル15の設置方向に対して交差する方向において、曲線を帯びた凹面として形成されているのが好ましい。折曲部22は、本体40によって根元側を片側支持され、ハンマー形状の先端側を本体40に向かって折り曲げることによって、本体40に予め設置したコンタクト70や同軸ケーブル15を押圧して固定するようになっている。
折曲部22を支持している本体40の一方の側に、コンタクト70の垂直部分74を貫通させる貫通孔41が垂直方向に、且つ、コンタクト70の固定部分の逆側に大きく設けられている。また、本体40の上部に、コンタクト70の水平部分72を設置することができる水平設置面46が設けられている。水平設置面46にコンタクト70を設置することにより、水平方向においてもコンタクト70の位置を正確に支持することができる。特に図示しないが、コンタクト70の垂直部分74と接し得る、水平設置面46と同様の垂直設置面を本体40に設けて、コンタクト70の垂直方向における位置を安定させることもできる。このような支持面を設けることによって、コンタクト70の無負荷時に、コンタクト70の底側や側面を、確実に位置決めすることができる。尚、本体40には、コンタクト70を固定するため等に利用されるテーパー43が設けられていてもよい。
外部コネクタ導体50は、同軸切換スイッチ10に嵌めこまれる円筒部58と、繋部53を介して円筒部58と連結された外側折曲部59を含む。外側折曲部59は、絶縁コネクタハウジング20の折曲部22の外部を覆う部分であって、ケーブル圧着部55、絶縁体圧着部56、及び蓋部57を更に含む。これらの働きについては更に後述する。
次に、図3乃至図5、及び図9等を参照して、同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12を装着する際の動作を説明する。図3、図4、図9等から明らかなように、コンタクト70の先端74’及びその近傍は、同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12が装着される前の状態にあっては、絶縁コネクタハウジング20の外部に大きく突出した状態にある。
これに対し、同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12が装着されると、図5に示すように、突出部は、コンタクト70の先端74’と弾性片85との接触を通じて、同軸切換スイッチ10と同軸コネクタ12との装着方向(図4、5に示す矢印「ア」方向)とは反対の方向(図4、5に示す矢印「イ」方向)に弾性変位して、同軸コネクタ12の内部にコンタクト70の一部が収容される、換言すれば、コンタクト70の垂直部分74は、同軸切換スイッチ10と同軸コネクタ12が装着される装着方向、或いは、コンタクト70の先端74’が挿通孔87を通じて挿入される挿入方向とは反対の方向において、絶縁コネクタハウジング20の内部に押し込まれる。押し込まれたコンタクト70の水平部分72と絶縁コネクタハウジング20が衝突するのを防ぐため、絶縁コネクタハウジング20の内部に空間27が設けられている。空間27は、例えば、絶縁コネクタハウジング20の壁の一部に挿入方向に沿って薄くなるように設定した薄肉部28を設けることによって形成されてもよい。押し込まれたコンタクト70の水平部分72と絶縁コネクタハウジング20は、絶縁コネクタハウジング20と衝突することなく、この空間27の範囲で変位し得る。尚、この種の従来のコネクタでは、水平部分72を平らに形成して、コンタクトの全面を押え付ける構造が採用されていたが、本願発明では、コンタクト70の可変領域となり得る空間を設けることにより、嵌合時にコンタクトが移動することを許容している。これによって、コンタクト70等の応力を逃し、座屈を防止して、部品の破壊を防止することができる。
同軸切換スイッチ10に同軸コネクタ12が装着されたときは、更に、同軸切換スイッチ10の外部スイッチ導体83と同軸コネクタ12の外部コネクタ導体50が互いに接触して係合し、両者は着脱可能に常時接続される。このような常時接続を可能とするため、同軸コネクタ12側には弾性作用を有する環状突出部54が、これに対応して、同軸切換スイッチ10側には環状溝84が、それぞれ設けられている。更に、この装着時には、絶縁スイッチハウジング82の挿通孔87を通じて挿入されたコンタクト70の先端74’が弾性片85と接触し、弾性片85と固定片86の間の接触を垂直方向に切り離して、固定片86との接触が解除され、弾性片85と同軸コネクタ12の間でのみ信号回路が形成される。この切換によって、内蔵アンテナと外部アンテナを使い分けることができる。また、コンタクト70の先端74’と弾性片85との接触時にコンタクト70の固定部、即ち、幅広部72A付近を中心として回動させ、コンタクト70の先端74’を弾性片85に対して摺動させることとすれば、この摺動を利用して弾性片85から埃を除去することができる、つまり、この接触によってワイピング機能を発揮させることもできる。
次いで、図11、12をも参照して、同軸コネクタ12の組立工程を説明する。図11、12は、図6に対応する図であって、図11は、特に、同軸ケーブル15をコンタクト70の水平部分72に配置した直後の状態を、図12は、特に、折曲部22の先端側を折目23に沿って折り曲げることによって、水平部分72に配置した同軸ケーブル15を折曲部22と水平部分72の間に圧接した直後の状態を、それぞれ示す。
図12に示すように、折曲部22の先端側が本体40に向かって折り曲げられたとき、折曲部22とコンタクト70の水平部分72の間で、同軸ケーブル15が押圧されて、同軸ケーブル15がコンタクト70に圧着されるとともに、コンタクト70自体も絶縁コネクタハウジング20に対して押圧される。このとき、コンタクト70の水平部分72には、同軸ケーブル15のうち、拠り線を含む最も先端の中心導体19と、この中心導体19の近傍、即ち、絶縁体18が配置される。
折曲部22とコンタクト70の水平部分72の間で同軸ケーブル15を押圧する際、同軸ケーブル15は、折曲部22の一部に設けた挿入方向に沿って厚くなるように設定したハンマー形状の厚肉部24と、水平部分72の幅広部72Aと、の間で圧接される。これら厚肉部24と幅広部72Aの間には、同軸ケーブル15の中、主として中心導体19が配置される。ハンマー形状の厚肉部24を利用することによって、他の部分に比して比較的厚みの少ない中心導体19であってもより確実に圧接することができ、また、幅広部72Aを利用することによって、拠り線として形成された中心導体19が、圧接によって拠りを解かれて外部に広がった場合でも、その広がりを幅広部72Aによって抑制して、中心導体19と外部コネクタ導体50の側面等とのショートの危険を減らすことができる。更に、厚肉部24の表面が、曲線を帯びた凹面として形成されている場合には、中心導体19の位置規制をより簡単に且つ確実に行うことができる。尚、外部に広がった拠り線をより噛み合わせ易くするため、例えば、幅広部72Aの一部を下方に打ち出してビートを設けてもよい。本実施形態では、一例として、3つの並行なビートを設けている。また、外部に広がった拠り線と、外部コネクタ導体50の側面と、のショート(接触)を防ぐため、幅広部72Aを覆う外部コネクタ導体50の一部52を、同軸ケーブル15の設置方向に対して交差する方向において切り欠いてもよい。
本願では、更に、薄肉部28よりは厚く、厚肉部24よりは薄く、設定した中肉部26も設けられている。このような中肉部26を設けたことにより、薄肉部28の強度を増して折曲部22の破壊を防止することができる。中肉部26と薄肉部28の間は、挿入方向において図3乃至5、図9等に示すような傾斜部29としてもよいし、段差(図示していない)としてもよい。
更に、同軸ケーブル15の中心導体19の近傍、特に、絶縁体18の後端側には、折曲部22の一部に、同軸ケーブル15の設置方向に対して交差する方向において幅広部72Aよりも狭く且つ挿入方向に沿って厚肉部24よりも薄く設定した部分30が設けられている。部分30は、厚肉部24よりも薄く設定することにより、同軸ケーブル15を厚肉部24と同様に強く押え付けずに、外部コネクタ導体50と中心導体19との間を絶縁することができるようになっており、また、この部分30によって、同軸ケーブル15の中心導体19は、外部コネクタ導体50と区分けられている。
図12の状態とされた後に、或いはそれと同時に、外部コネクタ導体50の外側折曲部59は、その繋部53を利用して、コンタクト70の第二部分72を覆っている折曲部22に向かって折り曲げられることにより、第二部分72の上部を覆うように折り曲げられる。この結果、円筒部58の上部は、外部コネクタ導体50の蓋部57によって塞がれる。また、外部コネクタ導体50のケーブル圧着部55は、その後、同軸ケーブル15の外被16と外側導体17の周囲を取り囲むように、また、絶縁体圧着部56は、その後、絶縁コネクタハウジング20の周囲を取り囲むように、所定位置において圧着される。以上の処理により、同軸ケーブル15の外側導体17は、外部コネクタ導体50に電気的、物理的に接続され、また、同軸ケーブル15の中心導体19は、コンタクト70に電気的、物理的に接続される。更に、同軸ケーブル15の中心導体19及びその近傍の絶縁体18は、本体40に設置したコンタクト70の水平部分72と折曲部22の間で圧接され、一方、同軸ケーブル15の中心導体19は、水平部分72のうち、同軸ケーブル15の設置方向に対して交差する方向において幅広に形成された幅広部72Aに設置され、この幅広部72Aと折曲部22の間で圧接される。
尚、同軸ケーブル15は、圧着によって固定するものとしたが、半田付け等、他の手段によって固定してもよい。本願発明では、圧着のみによる固定とすることにより、製品を安価に提供するものとなっている。
最後に、絶縁コネクタハウジング20に対するコンタクト70の取付方法について説明する。コンタクト70は、その幅広部72Aを、絶縁コネクタハウジング20のテーパー43の下部と水平設置面46の上部との間に形成した隙間45(図9に示されている)に設置した状態で固定される。設置の際、幅広部72Aは、テーパー43によって先端44まで導かれ、先端44を乗り越えて隙間45に圧入され、そこに固定される。故に、この固定において、接着剤等の使用は不要である。尚、上の説明のように、水平部分72の一部である幅広部72Aを固定する代わりに、垂直部分74を、例えば前後方向において支持するようにしてもよい。
本願発明は、内蔵アンテナ若しくは外部アンテナのいずれのアンテナを使用すべきか明らかでない状況においても幅広い使用が可能である。
1 同軸装置
10 同軸切換スイッチ
12 同軸コネクタ
15 同軸ケーブル
17 外側導体
19 中心導体
20 絶縁コネクタハウジング
22 折曲部
24 厚肉部
26 中肉部
27 空間
28 薄肉部
29 傾斜部
30 薄い部分
40 本体
45 隙間
50 外部コネクタ導体
52 一部
70 コンタクト
72 水平部分(第二部分)
72A 幅広部分
74 垂直部分(第一部分)
74’ 先端
82 絶縁スイッチハウジング
90 無線モジュール
91 外部アンテナ
93 内蔵アンテナ
95 筐体

Claims (13)

  1. 同軸切換スイッチに装着され得る同軸コネクタにおいて、
    前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、
    絶縁コネクタハウジングと、
    前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられ、同軸ケーブルの外側導体に接続可能な外部コネクタ導体と、
    前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられ、前記同軸ケーブルの中心導体に接続可能なコンタクトと、を有し、
    前記コンタクトは略L字状であって、前記コンタクトの先端を含む第一部分と、前記第一部分に折曲部を介して接続され且つ前記第一部分に対して略直角方向に延びる第二部分とを含み、
    前記コンタクトは、該コンタクトの第二部分において前記絶縁コネクタハウジングの設置部に載置され、且つ、前記コンタクトの第二部分における前記同軸ケーブルの接続側で片持ち梁状に支持されており、
    前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位され得ることを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記コンタクトの先端と前記同軸切換スイッチの接触を通じて前記コンタクトの先端及びその近傍が前記同軸コネクタの内部に収容される際、前記コンタクトの第一部分は、前記装着方向とは反対の方向において前記絶縁コネクタハウジングの内部に押し込まれ、
    前記押し込まれた前記コンタクトの第二部分が前記絶縁コネクタハウジングと衝突することを防ぐため、前記絶縁コネクタハウジングの内部に空間が設けられている請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記空間は、前記絶縁コネクタハウジングの壁の一部に薄肉部を設けることによって形成される請求項2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記絶縁コネクタハウジングは、
    前記コンタクトが設置される本体と、
    前記本体によって根元側を片側支持され、先端側を前記本体に向かって折り曲げることによって前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分を覆う折曲部と、
    を有する請求項3に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記同軸ケーブルの中心導体は、前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分と、前記折曲部と、の間で圧接される請求項4に記載の同軸コネクタ。
  6. 前記同軸ケーブルの中心導体は、前記コンタクトの第二部分のうち、前記同軸ケーブルの設置方向に対して交差する方向において幅広に形成された幅広部に設置される請求項5に記載の同軸コネクタ。
  7. 前記幅広部を覆う前記外部コネクタ導体は、前記交差する方向において、切り欠かれている請求項6に記載の同軸コネクタ。
  8. 前記薄肉部と、前記薄肉部よりも厚い中肉部との間に、傾斜、若しくは、段差が設けられている請求項3乃至7のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  9. 前記同軸ケーブルの中心導体は、前記折曲部の一部に設けられ、前記幅広部よりも狭く、且つ、前記幅広部との間で前記同軸ケーブルの中心導体を圧接する厚肉部よりも薄い部分によって、外部コネクタ導体と区分けられる請求項8に記載の同軸コネクタ。
  10. 前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触時に前記同軸切換スイッチをワイピングする機能を有する請求項1乃至9のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  11. 請求項1乃至10に記載の前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタを備えた同軸装置。
  12. 同軸切換スイッチに装着され得る同軸コネクタにおいて、
    前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、絶縁コネクタハウジングと、前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられた外部コネクタ導体と、前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられたコンタクトと、を有し、
    前記絶縁コネクタハウジングは、前記コンタクトが設置される本体と、前記本体によって根元側を片側支持され、先端側を前記本体に向かって折り曲げられることによって前記本体に設置された前記コンタクトの第二部分を覆うことができる折曲部と、を有し、該折曲部は根元側に薄肉部を設け、先端側に厚肉部を設け、
    前記外部コネクタ導体は、前記折曲部に向かって折り曲げられることによって前記折曲部の外部を覆うことができる外側折曲部を有し、
    前記コンタクトは略L字状であって、前記コンタクトの先端を含む第一部分と、前記第一部分に折曲部を介して接続され且つ前記第一部分に対して略直角方向に延びる第二部分とを含み、
    前記コンタクトは、該コンタクトの第二部分において前記絶縁コネクタハウジングの設置部に載置され、且つ、前記コンタクトの第二部分の端部付近で片持ち梁状に支持されており、
    前記コンタクトの先端は、前記同軸切換スイッチとの接触時に、該接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位され得ることを特徴とする同軸コネクタ。
  13. 内蔵アンテナを有する無線モジュールを用いたアンテナ設置方法において、
    前記無線モジュールは、同軸ケーブルを介して外部アンテナと接続可能であって、前記同軸ケーブルと前記外部アンテナの接続は、同軸コネクタと同軸切換スイッチを用いて行われるものであり、
    前記同軸コネクタは、ライトアングル型のコネクタであって、
    絶縁コネクタハウジングと、
    前記絶縁コネクタハウジングの外部に設けられ、前記同軸ケーブルの外側導体に接続可能な外部コネクタ導体と、
    前記絶縁コネクタハウジングに可動状態で設けられ、前記同軸ケーブルの中心導体に接続可能なコンタクトと、を有し、
    前記コンタクトの先端及びその近傍は、前記同軸切換スイッチに前記同軸コネクタが装着される前は、前記絶縁コネクタハウジングの外部に突出した状態とされており、
    前記同軸切換スイッチは、
    前記同軸コネクタのコンタクトを受け入れることができる挿通孔を有する絶縁スイッチハウジングと、
    前記絶縁スイッチハウジングの外部に設けられる外部スイッチ導体と、
    前記絶縁スイッチハウジングの内部に設けられ、互いに接離可能な第一接触片及び第二接触片と、を有し、
    前記同軸コネクタが装着される前は前記内蔵アンテナと信号回路を形成しており、
    前記同軸切換スイッチに前記同軸コネクタが装着されると、前記同軸切換スイッチの外部スイッチ導体と前記同軸コネクタの外部コネクタ導体が互いに接触して、両者は着脱可能に常時接続されるとともに、前記絶縁スイッチハウジングの挿通孔を通じて挿入された前記コンタクトの先端が前記第一接触片と接触して、前記第一接触片と前記第二接触片の間の接触を切り離し、前記第一接触片と前記同軸コネクタの間で他の信号回路を形成するように構成されており、
    前記絶縁コネクタハウジングの外部に突出した、前記コンタクトの先端及びその近傍は、前記コンタクトの先端と前記第一接触片の接触を通じて、前記同軸切換スイッチと前記同軸コネクタとの装着方向とは反対の方向に弾性変位させられ、
    前記無線モジュールを該無線モジュールを設置すべき装置の筐体のいずれかの位置に設置したときに、前記無線モジュールに設けた内蔵アンテナが適当に機能し得ない場合には、前記いずれかの位置に設置した、前記内蔵アンテナに接続された前記同軸切換スイッチに、前記同軸コネクタを装着し、前記同軸コネクタに接続された前記同軸ケーブルを利用して、前記同軸ケーブルに接続された前記外部アンテナを、前記外部アンテナが適当に機能し得る前記筐体のいずれかの位置に配置する、ことを特徴とする方法。
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