JP2001176311A - 車両用灯具およびそのマーキング方法 - Google Patents

車両用灯具およびそのマーキング方法

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JP2001176311A
JP2001176311A JP2000250833A JP2000250833A JP2001176311A JP 2001176311 A JP2001176311 A JP 2001176311A JP 2000250833 A JP2000250833 A JP 2000250833A JP 2000250833 A JP2000250833 A JP 2000250833A JP 2001176311 A JP2001176311 A JP 2001176311A
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mark
front lens
lamp
lens
laser beam
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Shinji Aikawa
信治 相川
Koichi Nakamura
浩一 中村
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製の前面レンズの内面にマークが形
成されてなる車両用灯具において、灯具の見映えを損う
ことなくマークを形成可能とする。 【解決手段】 前面レンズ12の内面に、4つのマーク
M1、M2、M3、M4を、該マークの形状に沿ってレ
ーザ光を照射することにより、凹溝28として形成す
る。これにより灯具認証マークM1のように灯具の向先
に応じて前面レンズ12の同一位置に表示内容の異なる
マークの形成が必要な場合にもレーザ光の照射制御を適
当に行うことにより容易に対応可能とする。また、この
ようにすることにより、入れ子でマーク表示内容の変更
に対応している従来例のように前面レンズの内面に入れ
子の輪郭形状が現れてしまうのを防止する。さらに、灯
具認証マークM1以外のマークM2、M3、M4につい
てもレーザ光照射により形成することにより、各マーク
をいずれも同様の見え方で見えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本願発明は、合成樹脂製の前
面レンズの内面にマークが形成されてなる車両用灯具お
よびそのマーキング方法に関するものである。
【従来の技術】近年、多くの車両用灯具において合成樹
脂製の前面レンズが採用されているが、図10に示すよ
うに、前面レンズ2の内面には、灯具認証マークM1、
灯具センタ表示マークM2、トレードマークM3、灯具
識別マークM4等の各種マークが形成されることが多
い。従来これらマークの形成は、前面レンズ2を成形す
る金型に刻印を施しておくことにより行われているが、
マークの種類によっては同一形状の前面レンズであって
もその表示内容の変更を必要とする場合がある。例えば
灯具認証マークM1は、灯具の向先(すなわち該灯具が
装着された車両の輸出相手国)に応じてマークの表示内
容を変更する必要がある。このため従来、表示内容を変
更する必要があるマークに関しては、そのバリエーショ
ン毎に入れ子を設定しておくことにより(例えば灯具認
証マークM1に関しては向先毎に入れ子を設定しておく
ことにより)、共通の金型で表示内容の異なるマークを
有する前面レンズを成形するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに入れ子を用いてマーク表示内容の変更に対応するよ
うにした場合には、前面レンズの内面に入れ子の輪郭形
状が不可避的に現れてしまうという問題がある。特に、
前面レンズが素通しレンズあるいはこれに近いレンズで
あるときには、図10に示すように、前面レンズ2の内
面に入れ子の輪郭形状4が目立つ形で現れてしまうの
で、灯具の見映えが損なわれてしまうという問題があ
る。このような問題は、前面レンズの外面にマークが形
成されている場合においても同様に生じる問題である。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、合成樹脂製の前面レンズの表面にマークが形成さ
れてなる車両用灯具において、灯具の見映えを損うこと
なくマークを形成することができる車両用灯具およびそ
のマーキング方法を提供することを目的とするものであ
る。
【課題を解決するための手段】本願発明は、レーザ光照
射により形成された凹溝でマークを構成することにより
入れ子の設定を不要とし、もって上記目的達成を図るよ
うにしたものである。すなわち本願発明は、合成樹脂製
の前面レンズを有し、該前面レンズの表面に所定のマー
クが形成されてなる車両用灯具において、上記マーク
が、上記前面レンズの表面に該マークの形状に沿ってレ
ーザ光を照射することにより形成された凹溝からなる、
ことを特徴とするものである。上記「車両用灯具」は、
前照灯であってもよいし標識灯であってもよい。上記
「前面レンズ」は、合成樹脂製で透光性を有するもので
あれば、その材質、色等は特に限定されるものではな
く、また、その内面にレンズ素子が形成されたレンズで
あってもよいし素通しレンズであってもよい。上記「所
定のマーク」は、レーザ光の照射により形成可能なもの
であれば、特定種類のマークに限定されるものではな
い。上記「マークの形状に沿ってレーザ光を照射する」
具体的方法としては、レーザ光を走査等により移動させ
ることにより行うようにしてもよいし、前面レンズを移
動させることにより行うようにしてもよいし、両者の組
合せにより行うようにしてもよい。上記「レーザ光」の
照射に用いられるレーザは、前面レンズの表面に凹溝を
形成可能なものであればその種類は特に限定されるもの
ではなく、例えば炭酸ガスレーザ等が採用可能である。
上記「凹溝」は、該凹溝の形成によりマークとしての存
在を認識させることができるものであれば、その断面の
大きさや形状等は特に限定されるものではない。
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る車両用灯具は、その合成樹脂製の前面レンズの表面
にマークが形成されているが、このマークは前面レンズ
の表面に該マークの形状に沿ってレーザ光を照射するこ
とにより形成された凹溝からなっているので、次のよう
な作用効果を得ることができる。すなわち、例えば灯具
認証マーク等のように前面レンズの同一位置に表示内容
の異なるマークを形成する必要がある場合であっても、
レーザ光の照射制御を適当に行うことにより容易にこれ
に対応することができる。また、このようにすることに
より、入れ子でマーク表示内容の変更に対応している従
来例のように前面レンズの表面に入れ子の輪郭形状が現
れてしまうのを防止することができる。したがって本願
発明によれば、合成樹脂製の前面レンズの表面にマーク
が形成されてなる車両用灯具において、灯具の見映えを
損うことなくマークを形成することができる。上記「マ
ーク」は、上記前面レンズの内面・外面いずれに形成し
てもよいが、内面に形成すれば、外面に形成した場合の
ように凹溝内にホコリやワックス等が入り込んでしまう
のを未然に防止することができる。上記凹溝は単一であ
ってよいことはもちろんであるが、該凹溝を所定の微小
間隔をおいて平行に複数本形状するようにすれば、次の
ような作用効果を得ることができる。すなわち、レーザ
光の照射エネルギをある程度大きい値に設定すれば、1
本の凹溝であってもマークとしての存在を認識させるこ
とが十分可能であるが、このようにした場合には、凹溝
形成の際にレーザ光照射エネルギにより煙が発生するお
それがある。そしてこのような煙が発生すると、煙粒子
が前面レンズの表面に付着して前面レンズに曇りを発生
させる原因となる。そこで、上記凹溝を1本ではなく所
定の微小間隔をおいて平行に複数本形状するようにすれ
ば、煙が発生しない程度の小さい照射エネルギでレーザ
光を照射した場合であってもマークとしての存在を認識
させることが可能となり、これにより前面レンズの表面
に煙粒子が付着してしまうのを未然に防止することがで
きる。また、このように小さい照射エネルギでレーザ光
照射を行うことが可能となるので、凹溝が黄色に変色し
たり凹溝内に発泡が生じてしまうおそれがなく、これに
より灯具の見映えを一層高めることができる。ところ
で、前面レンズの表面に形成されるマークは交点(すな
わち角の点や交差する点)を有する場合が多いが、該交
点には他の部分よりもレーザ光の照射エネルギが集中す
るため、該交点から煙が発生しやすくなる。そこで、上
記交点の位置では凹溝が途切れる構成とすれば、レーザ
光照射による該交点からの煙発生を防止することがで
き、これにより前面レンズの表面に煙粒子が付着してし
まうのを未然に防止することができる。また、前面レン
ズの外面には、該前面レンズに傷が付きにくくするため
のハードコートが形成される場合が多いが、このような
レンズに対してその内面にマークを形成する場合には、
ハードコート処理を施した後にレーザ光の照射を行うよ
うにすれば、レーザ光照射の際に、前面レンズを支持す
る治具がハードコート未形成の前面レンズの外面に当接
して該前面レンズに傷を付けてしまうのを未然に防止す
ることができる。さらに、前面レンズがポリカーボネー
ト樹脂製レンズである場合において、その内面にマーク
を形成する場合には、該前面レンズをその内面が下向き
になるように配置した状態でレーザ光の照射を行うよう
にすれば、レーザ光照射エネルギにより煙が発生するよ
うなことがあったとしても、ポリカーボネート樹脂から
生じる煙粒子は空気よりも重いため煙粒子はそのまま降
下し、これにより煙粒子が前面レンズの内面に付着して
しまうのを未然に防止することができる。上記マークが
前面レンズの内面に形状される場合には、該内面に防曇
塗装膜が形状された構成とすれば、次のような作用効果
を得ることができる。すなわち、前面レンズの内面に防
曇塗装膜が形状されていれば、レーザ光照射の際に煙が
発生するようなことがあっても、前面レンズの内面に煙
粒子が付着してしまうのを防曇塗装膜の存在により未然
に防止することができる。したがってレーザ光の照射エ
ネルギを大きい値に設定することが可能となり、これに
より1本の凹溝であってもマークとしての存在を認識さ
せることが十分可能となる。この場合には、前面レンズ
の内面に防曇塗装膜を形成した後にレーザ光の照射を行
うこととなるが、その際、前面レンズの外面にハードコ
ート処理を施した後に防曇塗装膜の形成を行うようにす
れば、防曇塗装およびレーザ光照射の際に、前面レンズ
を支持する治具がハードコート未形成の前面レンズの外
面に当接して該前面レンズに傷を付けてしまうのを未然
に防止することができる。なお、防曇塗装膜を形成した
後にレーザ光の照射を行うようにした場合には、レーザ
光が照射された部分は防曇塗装膜が除去されてしまうこ
ととなるが、レーザ光照射部分はマークを構成する部分
であるので、たとえ煙粒子が付着しても、これにより灯
具の見映えが損なわれてしまうおそれはない。
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。まず、本願発明の第1実
施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る車
両用灯具を示す正面図であり、図2は、図1のII-II 線
断面図である。これらの図に示すように、本実施形態に
係る車両用灯具10は前照灯であって、前面レンズ12
とランプボディ14とで形成される灯室内に、リフレク
タユニット16が上下方向および左右方向に傾動可能に
設けられるとともに、該リフレクタユニット16の前方
側にエクステンション24が設けられてなっている。リ
フレクタユニット16は、光源バルブ18と、リフレク
タ20と、シェード22とを備えている。そして、この
リフレクタユニット16により前照灯としての配光パタ
ーンを形成するようになっており、このため前面レンズ
12は素通しレンズで構成されている。前面レンズ12
は、ポリカーボネート樹脂製レンズであって、その外面
12aにはハードコート26が形成されており、その内
面12bには4つのマークM1、M2、M3、M4が形
成されている。マークM1は、灯具認証マークであって
前面レンズ12の左下部に形成されており、マークM2
は、灯具センタ表示マークであって前面レンズ12の中
心位置に形成されており、マークM3は、トレードマー
クであって前面レンズ12の中央下部に形成されてお
り、マークM4は、灯具識別マークであって前面レンズ
12の右下部に形成されている。なお、マークM1の一
部およびマークM3、M4に関しては、図1にマーキン
グ位置のみが矩形枠で示されている。これら4つのマー
クM1、M2、M3、M4は、前面レンズ12の内面1
2bに該マークの形状に沿ってレーザ光を照射すること
により形成された凹溝28からなっている。図3は、前
面レンズ12に対するハードコート処理およびマーキン
グ処理の様子を示す断面図である。同図(a)に示すよ
うに、ハードコート処理は、前面レンズ12をその外面
12aが上向きになるように受け治具102に載置して
位置決めした状態で、塗布ノズル104を前面レンズ1
2の外面12aに沿って移動させながら、該塗布ノズル
104からハードコート用塗料を吹き付けることにより
行われるようになっている。また、同図(b)に示すよ
うに、マーキング処理は、上記ハードコート処理により
ハードコート26が形成された前面レンズ12を、その
外面12aが上向きになるように(すなわち内面12b
が下向きになるように)受け治具106に載置するとと
もに、押さえ治具108で前面レンズ12の外面12a
の外周部を押さえて位置決めした状態で、前面レンズ1
2の内面12bにおけるマーク形成予定位置に下方から
レーザ光を照射することにより行われるようになってい
る。このレーザ光の照射は、レーザ光学系の集光レンズ
(fθレンズ)110を各マークに正対する位置へ移動
させた状態で該マークの形状に沿ってレーザ光を走査す
ることにより行われるようになっている。このレーザ光
の走査は、図示しないマーキング制御手段により各マー
ク毎に設定された走査プログラムに従って行われるよう
になっている。また、上記レーザ光学系は、その集光レ
ンズ110により前面レンズ12の内面12bに形成さ
れるレーザ光のビームスポット径が約0.15mmとな
るようにアライメントの調整がなされている。なお、各
マークを構成する凹溝28を形成するのに必要なレーザ
光照射時間は、最も複雑な灯具認証マークM1を構成す
る凹溝28であっても数秒以内の短い時間である。上記
レーザ光照射に用いられるレーザは、発振波長10.6
μmの炭酸ガスレーザであって、その最大出力は約12
Wであるが、照射エネルギが過大にならないようにする
ため7.2W程度の出力でレーザ光照射が行われるよう
になっている。図4は、灯具認証マークM1の一部を拡
大して示す図であり、図5は、図4のV部を内面側から
見て示す拡大斜視図である。これらの図に示すように、
灯具認証マークM1を構成する凹溝28は、所定の微小
間隔をおいて平行に2本形状されている。具体的には、
両凹溝28は、その中心間距離が約0.15mmになる
ように形成されている。これら各凹溝28の幅は、レー
ザ光のビームスポット径が約0.15mmであることか
ら約0.15mmとなり、そして両凹溝28の中心間距
離が約0.15mmであることから、両凹溝28は互い
に接するようにして形成され、その全幅は約0.3mm
となる。なお両凹溝28の両側には、レーザ光照射によ
り幾分盛り上がった隆起部30が形成される。灯具認証
マークM1は、複数の交点(すなわち角の点Pcや交差
する点Pj)を有しているが、これら各交点の位置では
凹溝28が途切れている。すなわち、角の点Pcにおい
ては、該交点に向かう各直線の端部が途切れるように形
成されており、また、T字状や十字に交差する点Pjに
おいては、交差する一方の直線はそのままにして他方の
直線を上記一方の直線の近くで途切れるように形成され
ている。このように各交点の位置で凹溝28が途切れる
構成としたのは、仮に各交点の位置で凹溝28が途切れ
ていないとすれば、角の点Pcではレーザ光の走査速度
が遅くなり、また交差する点Pjではレーザ光が短時間
のうちに重複して走査され、これにより各交点では他の
部分よりもレーザ光の照射エネルギが集中して該交点か
ら煙が発生しやすくなるので、これを未然に防止するた
めである。ところで上記各交点の位置で凹溝28が途切
れる構成としても、その途切れた部分の隙間は極僅かで
あり、これにより灯具認証マークM1の見え方が不自然
なものとなってしまうことはない。特に本実施形態にお
いては、角の点Pcに関して、2本の凹溝28が同じ位
置で途切れるようには形成されておらず、外側の凹溝2
8が内側の凹溝28よりも長めに形成されているので、
途切れた部分の隙間は全体的に略均一なものとなり、灯
具認証マークM1の見え方をより自然なものとすること
ができる。しかも、2本の凹溝28の両側には隆起部3
0が形成されるので、肉眼視では角の点Pcにおいて両
凹溝28が互いにつながって見えるようにすることがで
きる。なお、灯具認証マークM1の図4で示した以外の
部分および他のマークM2、M3、M4についても、レ
ーザ光照射により2本の凹溝28が形成されるようにな
っている。以上詳述したように、本実施形態に係る車両
用灯具10は、その合成樹脂製の前面レンズ12の内面
12bに4つのマークM1、M2、M3、M4が形成さ
れているが、これらのマークは前面レンズ12の内面1
2bに該マークの形状に沿ってレーザ光を照射すること
により形成された凹溝28からなっているので、次のよ
うな作用効果を得ることができる。すなわち、灯具認証
マークM1については灯具の向先に応じて前面レンズ1
2の同一位置に表示内容の異なるマークを形成する必要
があるが、レーザ光の照射制御を適当に行うことにより
容易にこれに対応することができる。また、このように
することにより、入れ子でマーク表示内容の変更に対応
している従来例のように前面レンズの内面に入れ子の輪
郭形状が現れてしまうのを防止することができる。ま
た、灯具認証マークM1以外のマークM2、M3、M4
についてもレーザ光照射により形成されるようになって
いるので、各マークをいずれも同様の見え方で見えるよ
うにすることができる。したがって本実施形態によれ
ば、合成樹脂製の前面レンズの内面にマークが形成され
てなる車両用灯具において、灯具の見映えを損うことな
くマークを形成することができる。しかも本実施形態に
おいては、上記凹溝28が所定の微小間隔をおいて平行
に2本形状されているので、煙が発生しない程度の小さ
い照射エネルギでレーザ光を照射しても、マークとして
の存在を認識させることが可能となる。そしてこれによ
り、前面レンズ12の内面12bに煙粒子が付着して前
面レンズ12に曇りを発生させてしまうのを未然に防止
することができる。また、このように小さい照射エネル
ギでレーザ光照射を行うことが可能となるので、凹溝2
8が黄色に変色したり凹溝28内に発泡が生じてしまう
おそれがなく、これにより灯具の見映えを一層高めるこ
とができる。なお、上記凹溝28を所定の微小間隔をお
いて平行に3本以上形状するようにしてもよく、このよ
うにした場合には、マーキング処理の所要時間は長くな
るが、より小さい照射エネルギでレーザ光照射を行うこ
とが可能となる。さらに本実施形態においては、レーザ
光照射エネルギの集中により煙が発生しやすいマークの
交点の位置では凹溝28が途切れているので、この点に
おいても前面レンズ12の内面12bへの煙粒子の付着
防止を図ることができる。なお、以上の作用効果は、4
つのマークM1、M2、M3、M4を前面レンズ12の
外面12aに形状するようにした場合においても同様に
得ることができるが、本実施形態においては、4つのマ
ークM1、M2、M3、M4が前面レンズ12の内面1
2bに形成されているので、その凹溝28内にホコリや
ワックス等が入り込んでしまうのを未然に防止すること
ができる。ところで本実施形態に係る車両用灯具10は
前面レンズ12の外面12aにハードコート26が形成
されているが、本実施形態においてはハードコート処理
を施した後にマーキング処理(レーザ光照射)が行われ
るようになっているので、マーキング処理の際に、前面
レンズ12を支持する押さえ治具108がハードコート
未形成の前面レンズ12の外面12aに当接して前面レ
ンズ12に傷を付けてしまうのを未然に防止することが
できる。また本実施形態に係る車両用灯具10の前面レ
ンズ12はポリカーボネート樹脂製レンズであるが、本
実施形態においては前面レンズ12をその内面12bが
下向きになるように配置した状態でレーザ光の照射が行
われるようになっているので、レーザ光照射エネルギに
より万一煙が発生するようなことがあったとしても、ポ
リカーボネート樹脂から生じる煙粒子は空気よりも重い
ために煙粒子はそのまま降下し、これにより煙粒子が前
面レンズ12の内面12bに付着してしまうのを未然に
防止することができる。次に、本願発明の第2実施形態
について説明する。図6は、本実施形態に係る車両用灯
具を示す、図2と同様の図である。本実施形態に係る車
両用灯具10´は、前面レンズ12以外の構成に関して
は上記第1実施形態と全く同様である。また、前面レン
ズ12に関しても、ポリカーボネート樹脂製レンズであ
って、その外面12aにハードコート26が形成されて
いる点、また、その内面12bに4つのマークM1、M
2、M3、M4(M1、M4は図示せず)が形成されて
いる点は、上記第1実施形態と全く同様である。しかし
ながら、本実施形態においては、前面レンズ12の内面
12bに防曇塗装膜32が形状されている点で、上記第
1実施形態とは異なっている。図7は、前面レンズ12
に対するハードコート処理、防曇塗装処理およびマーキ
ング処理の様子を示す断面図である。同図(a)に示す
ように、ハードコート処理は、上記第1実施形態と同
様、前面レンズ12をその外面12aが上向きになるよ
うに受け治具102に載置して位置決めした状態で、塗
布ノズル104を前面レンズ12の外面12aに沿って
移動させながら、該塗布ノズル104からハードコート
用塗料を吹き付けることにより行われるようになってい
る。また、同図(b)に示すように、防曇塗装処理は、
上記ハードコート処理によりハードコート26が形成さ
れた前面レンズ12を、その内面12bが上向きになる
ように受け治具112に載置して位置決めするととも
に、そのシール脚部12cをマスキング治具114で覆
った状態で、塗布ノズル116を前面レンズ12の内面
12bに沿って移動させながら、該塗布ノズル116か
ら防曇塗装用塗料を吹き付けることにより行われるよう
になっている。上記防曇塗装用の塗料は、主剤、硬化剤
および希釈剤からなり、その配合比は例えば10:1:
6〜9に設定されている。主剤は親水性アクリル樹脂と
界面活性剤とからなり、親水性アクリル樹脂は親水性部
分と前面レンズ12の内面12bに付着する疎水性部分
との化合物からなっている。さらに、同図(c)に示す
ように、マーキング処理は、上記防曇塗装処理により防
曇塗装膜32が形状され、そして加熱乾燥された前面レ
ンズ12を、その内面12bが上向きになるように受け
治具118に載置して位置決めした状態で、前面レンズ
12の内面12bにおけるマーク形成予定位置に上方か
らレーザ光を照射することにより行われるようになって
いる。このレーザ光の照射は、レーザ光学系の集光レン
ズ(fθレンズ)110を各マークに正対する位置へ移
動させた状態で該マークの形状に沿ってレーザ光を走査
することにより、上記第1実施形態と同様にして行われ
るようになっている。図8は、本実施形態に係る車両用
灯具10´における前面レンズ12の内面12bに形成
された灯具認証マークM1の一部を拡大して示す図であ
り、図9は、図8のIX部を内面側から見て示す拡大斜視
図である。これらの図に示すように、本実施形態の灯具
認証マークM1は、1本の凹溝34で構成されており、
該凹溝34は交点の位置でも途切れていない。なお、こ
の凹溝34の両側には、レーザ光照射により幾分盛り上
がった隆起部36が形成される。なお、灯具認証マーク
M1以外のマークM2、M3、M4についても、レーザ
光照射により形成された1本の凹溝34で構成されてい
る。以上詳述したように、本実施形態に係る車両用灯具
10´は、4つのマークM1、M2、M3、M4が形成
された前面レンズ12の内面12bに、防曇塗装膜32
が形状されているので、次のような作用効果を得ること
ができる。すなわち、前面レンズ12の内面12bに防
曇塗装処理を施した後にマーキング処理のためのレーザ
光照射を行うようにすれば、レーザ光照射の際に煙が発
生するようなことがあっても、前面レンズ12の内面1
2bに煙粒子が付着してしまうのを防曇塗装膜32の存
在により阻止することができる。したがってレーザ光の
照射エネルギを大きい値に設定することが可能となり、
これにより1本の凹溝34であってもマークM1、M
2、M3、M4としての存在を認識させることが十分可
能となる。なお、防曇塗装処理を施した後にレーザ光照
射を行うようにした場合には、レーザ光が照射された部
分は防曇塗装膜32が除去されてしまうこととなるが、
レーザ光が照射される部分はマークM1、M2、M3、
M4を構成する凹溝34の部分であるので、たとえ該凹
溝34に煙粒子が付着しても、これにより灯具の見映え
が損なわれてしまうおそれはない。本実施形態において
は、防曇塗装処理に先立ち、前面レンズ12の外面12
aにハードコート処理が施されるようになっているの
で、防曇塗装およびレーザ光照射の際に、前面レンズ1
2を支持する受け治具112、118がハードコート未
形成の前面レンズ12の外面12aに当接して前面レン
ズ12に傷を付けてしまうのを未然に防止することがで
きる。なお上記各実施形態においては、車両用灯具1
0、10´が前照灯である場合について説明したが、他
の種類の車両用灯具においても上記各実施形態と同様の
構成を採用することによりこれらと同様の作用効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車両用灯具を示
す正面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】上記第1実施形態に係る車両用灯具の前面レン
ズに対するハードコート処理およびマーキング処理の様
子を示す断面図
【図4】上記第1実施形態に係る前面レンズの内面に形
成された灯具認証マークの一部を拡大して示す図
【図5】図4のV部を内面側から見て示す拡大斜視図
【図6】本願発明の第2実施形態に係る車両用灯具を示
す、図2と同様の図
【図7】上記第2実施形態に係る車両用灯具の前面レン
ズに対するハードコート処理、防曇塗装処理およびマー
キング処理の様子を示す断面図
【図8】上記第2実施形態に係る前面レンズの内面に形
成された灯具認証マークの一部を拡大して示す図
【図9】図8のIX部を内面側から見て示す拡大斜視図
【図10】従来例を示す、前面レンズの正面図
【符号の説明】
10、10´ 車両用灯具 12 前面レンズ 12a 外面 12b 内面 12c シール脚部 14 ランプボディ 16 リフレクタユニット 18 光源バルブ 20 リフレクタ 22 シェード 24 エクステンション 26 ハードコート 28、34 凹溝 30、36 隆起部 32 防曇塗装膜 102、106、112、118 受け治具 104、116 塗布ノズル 108 押さえ治具 110 集光レンズ(fθレンズ) 114 マスキング治具 M1 灯具認証マーク M2 灯具センタ表示マーク M3 トレードマーク M4 灯具識別マーク Pc 角の点(交点) Pj 交差する点(交点)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の前面レンズを有し、該前面
    レンズの表面に所定のマークが形成されてなる車両用灯
    具において、 上記マークが、上記前面レンズの表面に該マークの形状
    に沿ってレーザ光を照射することにより形成された凹溝
    からなる、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 上記マークが、上記前面レンズの内面に
    形状されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両
    用灯具。
  3. 【請求項3】 上記凹溝が、所定の微小間隔をおいて平
    行に複数本形状されている、ことを特徴とする請求項1
    または2記載の車両用灯具。
  4. 【請求項4】 上記マークが交点を有しており、該交点
    の位置では上記凹溝が途切れている、ことを特徴とする
    請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4いずれか記載の車両用灯具
    の上記マークを形成するマーキング方法であって、 上記前面レンズが、外面にハードコートが形成されたレ
    ンズである場合において、上記ハードコート処理を施し
    た後に上記レーザ光の照射を行う、ことを特徴とするマ
    ーキング方法。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4いずれか記載の車両用灯具
    の上記マークを形成するマーキング方法であって、 上記前面レンズがポリカーボネート樹脂製レンズである
    場合において、上記前面レンズを該前面レンズの内面が
    下向きになるように配置した状態で上記レーザ光の照射
    を行う、ことを特徴とするマーキング方法。
  7. 【請求項7】 上記前面レンズの内面に防曇塗装膜が形
    状されている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用
    灯具。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の車両用灯具の上記マーク
    を形成するマーキング方法であって、 上記防曇塗装膜を形成した後に上記レーザ光の照射を行
    う、ことを特徴とするマーキング方法。
  9. 【請求項9】 上記前面レンズの外面にハードコート処
    理を施した後に上記防曇塗装膜の形成を行う、ことを特
    徴とする請求項8記載のマーキング方法。
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