JP2001075920A - サービス取次装置を有するオンラインサービス提供システム - Google Patents

サービス取次装置を有するオンラインサービス提供システム

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JP2001075920A
JP2001075920A JP25247199A JP25247199A JP2001075920A JP 2001075920 A JP2001075920 A JP 2001075920A JP 25247199 A JP25247199 A JP 25247199A JP 25247199 A JP25247199 A JP 25247199A JP 2001075920 A JP2001075920 A JP 2001075920A
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繁樹 里見
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者PCがサービス拠点の営業時間や回線
番号を意識することなくサービス提供を受けられるオン
ラインサービス提供システムを構築する。 【解決手段】 自動取次装置5は、サービス要求をする
PC1とサービスを提供する複数のサービス拠点7との
間に介在し、PC1のサービス要求をサービス拠点7の
1つに取り次ぐ。利用権限DB16は各利用者に関する
情報を格納する。サービス拠点DB17は各サービス拠
点7の営業時間帯を格納する。自動取次装置5は、利用
権限DB16を参照して利用者の権限を判定する。また
サービス拠点DB17を参照して現在営業時間帯にある
サービス拠点7を選択し、PC1との間の通信を中継す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインでサー
ビスを提供するシステムに係わり、特にサービスを要求
する利用者の端末装置と、サービスを提供する複数のサ
ービス拠点との間に介在して利用者のサービス要求をサ
ービス拠点に取り次ぐ取次装置を有するオンラインサー
ビス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】利用者が自動取引装置(ATM)を介し
て金融機関のオンラインサービスを利用するシステムが
広く普及している。また家庭などに設置されるか、携帯
して運搬されるパーソナルコンピュータ(PC)から金
融機関のサービス拠点にアクセスし、利用者にオンライ
ンサービスを提供するシステムも実用化されつつある。
しかし現在のところサービス拠点がサービスを提供する
時間帯は勤労者が勤務する時間帯と重なっており、休日
や夜間の利用は制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、金融機関が提供するオンラインサービスの時間帯に
は制約があり、コンビニエンス・ストアなどのサービス
時間帯と比べると、利用者にとって充分とは言えない。
金融機関のサービス時間帯も延長される方向にはある
が、単一のサービス拠点が24時間無停止のように長時
間に亘ってサービスを提供することは、マシンの保守等
の必要から困難である。そこで利用者はそれぞれサービ
ス時間帯の異なる複数のサービス拠点の中から利用者に
都合の良いサービス拠点を選択して利用するという方向
に向かいつつある。しかし利用者がサービス拠点の営業
時間を意識して適当なサービス拠点を探索したり、通信
先のサービス拠点の回線番号を調べてPCなどの端末装
置に入力するのは面倒である。
【0004】本発明の目的は、利用者がサービス拠点の
営業時間や回線番号を意識することなくサービス提供を
受けられるオンラインサービス提供システムを構築する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、サービスを要
求する利用者の端末装置と、サービスを提供する複数の
サービス拠点の各々に設置される計算機と、ネットワー
クを介して端末装置と計算機の間に介在し、端末装置か
らのサービス要求をこれら計算機の1つに取り次ぐ取次
装置とを有するオンラインサービス提供システムであっ
て、この取次装置は、各利用者に関する情報を格納する
第1の記憶手段と、各サービス拠点ごとのサービス時間
帯を格納する第2の記憶手段と、利用者からのサービス
要求を受けたとき第1の記憶手段を参照して利用者がサ
ービス提供を受ける権限を有するか否かを判定する手段
と、利用者に権限があるとき、第2の記憶手段を参照し
て現在サービス時間帯にあるサービス拠点の1つを選択
する手段と、端末装置と選択されたサービス拠点との間
の通信を中継する手段とを有するオンラインサービス提
供システムを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0007】図1は、本実施形態の全体システムの構成
図である。本実施形態では、WWW(World Wi
de Web)を用いたホームバンキングを例として2
4時間サービスを提供するシステムの構成及び動作につ
いて説明する。
【0008】全体システムは、パーソナルコンピュータ
(PC)1、自動取次装置5、サービス拠点7、PC1
と自動取次装置5の間を接続する公衆網2、携帯電話網
3、ISDN基本通信網4、および自動取次装置5とサ
ービス拠点7の間を接続するインターネット6から構成
される。PC1はサービスを要求する側の端末装置であ
る。端末装置としてPCのような汎用計算機の代わりに
ATMのような専用端末であってもよい。この例では、
PC1−1及び1−2は公衆網2に接続され、PC1−
3は携帯電話網3に接続され、PC1−4はISDN基
本通信網4に接続されるものとしている。以下いずれか
のPC1を指すとき、単にPC1と呼ぶことにする。
【0009】サービス拠点7は、サービスを提供する側
の拠点であり、その実体はその拠点に設置される計算機
である。サービスを提供する営業時間帯あるいは提供す
るサービスの種別によってサービス拠点7−A、サービ
ス拠点7−B、サービス拠点7−Cなど複数のサービス
拠点が存在する。各サービス拠点7は全世界的に展開し
ていてもよい。元帳DB11又は副元帳DB12は、各
サービス拠点の計算機に接続され、サービスの際にアク
セスされるデータベース(DB)である。以下いずれか
のサービス拠点7を指すとき、単にサービス拠点7と呼
ぶことにする。
【0010】自動取次装置5は、PC1とサービス拠点
7との間に介入する計算機であり、PC1からサービス
要求を受けたとき、営業時間帯及び要求されるサービス
の種別によって該当するサービス拠点7を選択し、要求
のあったPC1と選択したサービス拠点7との間の通信
を中継し、サービス提供を支援する。サービス拠点DB
17は、自動取次装置5の処理装置20に接続され、サ
ービス拠点7ごとに営業時間帯及びサービス種別を格納
する。利用権限DB16は、処理装置20に接続され、
利用者に関する情報を格納し、PC1からサービス要求
する利用者が正当な利用者であるか否かを判定するため
に使用される。なおPC1及び自動取次装置5は、公衆
網2、携帯電話網3及び/又はISDN基本通信網4の
発信者番号通知サービスを受けており、自動取次装置5
はPC1の発信者番号を受信できるものとしている。
【0011】図2は、自動取次装置5内の構成を示す構
成図である。自動取次装置5の処理装置20に接続され
る記憶装置は、利用権限DB16、サービス拠点DB1
7、履歴DB18及びメッセージファイル19を格納す
る。履歴DB18は、PC1からの着呼に基づいて回線
の接続時刻及び切断時間に関する履歴を記録する。メッ
セージファイル19は、PC1へ送信するための各種メ
ッセージを格納する。
【0012】処理装置20は回線制御部21を有する。
回線制御部21は、公衆網2、携帯電話網3、ISDN
基本通信網4及びインターネット6を介してPC1から
の着呼及びサービス拠点7への発呼を取り扱い、PC1
とサービス拠点7との間の通信を中継するハードウェア
/ソフトウェアである。処理装置20のメモリは、拠点
稼動状況テーブル15を有する。拠点稼動状況テーブル
15は、各サービス拠点7が稼動可能か否かの生死状況
を格納する。
【0013】処理装置20のメモリは、計算機稼動監視
部22、サービス開始処理部23、サービス中継部2
4、サービス終了処理部25及びデータベース・マネー
ジメント・システム(DBMS)26の各プログラムを
格納し、処理装置20によって実行される。計算機稼動
監視部22は、周期的に各サービス拠点7の計算機のヘ
ルスチェックを行い、その結果によって拠点稼動状況テ
ーブル15を更新する。サービス開始処理部23は、周
期的にサービス拠点DB17を監視して営業時間帯に達
したサービス拠点7の開始処理を行う。サービス中継部
24は、PC1からのサービス要求を受け付け、利用権
限DB16を参照して利用者にサービスを受ける権限が
あるか否かを判定し、権限がある場合に拠点稼動状況テ
ーブル15及びサービス拠点DB17を参照して、稼動
可能なサービス拠点7、営業時間帯及び要求されるサー
ビスの種別によって該当するサービス拠点7を選択し、
要求のあったPC1と選択したサービス拠点7との間の
通信の中継を開始する。またサービス中継部24は、利
用権限DB16に登録された利用者の情報が不充分な場
合に、メッセージファイル19から該当するメッセージ
を取り出してPC1へ送信し、利用者情報の入力をガイ
ダンスする。またサービス中継部24は、PC1との通
信に関する履歴を履歴DB18に記録する。サービス終
了処理部25は、周期的にサービス拠点DB17を監視
して営業時間帯の終了に近いサービス拠点7を選択し、
24時間サービスの対象とするサービス種別の更新済デ
ータを後続のサービス拠点7に引き継ぐために、現在運
用中のサービス拠点7に更新済データの転送を指示す
る。
【0014】なおサービス中継部24のプログラムを格
納する記憶媒体を設け、このプログラムを処理装置20
に接続される駆動装置を介して処理装置20のメモリに
読み込むか、他の計算機に接続される駆動装置、他の計
算機及びネットワークを介して自動取次装置5へ伝送し
処理装置20によって実行することが可能である。
【0015】なお図1の全体システムでは1台の自動取
次装置5が図示されているが、自動取次装置5が複数台
あってもよい。この場合には公衆網2、携帯電話網3、
ISDN基本通信網4の代表番号サービスを適用し、P
C1から運用中のいずれかの自動取次装置5を呼び出し
て自動取次サービスを行うことができる。このようなシ
ステムでは、障害や保守によりサービスを停止する自動
取次装置5が生じても他の自動取次装置5によって自動
取次サービスを続行できる。
【0016】図3は、利用権限DB16のデータ構成を
示す図である。利用権限DB16の各利用者レコード
は、発信者番号31、利用者識別子32、登録フラグ3
3及び利用サービス種別コード34の各データ項目を有
する。発信者番号31は公衆網2、携帯電話網3または
ISDN基本通信網4が自動取次装置5へ送るPC1の
番号である。利用者識別子32は利用者を特定する識別
子である。利用者識別子32の一部としてサービス拠点
7を特定するコード部分又はサービス種別を限定するコ
ード部分を含んでいてもよい。登録フラグ33は公衆網
2、携帯電話網3またはISDN基本通信網4を介して
自動取次装置5へ発信者番号の登録アクションがあった
か否かを示すフラグであり、1は発信者番号31を登録
済であり自動取次サービスが可能な状態、0は発信者番
号31が未登録であり自動取次サービスが不可の状態を
示す。利用サービス種別コード34は対応する利用者識
別子32によって利用できるサービス種別のコードを示
す。1人の利用者が複数の利用者識別子32をもってい
てもよい。また利用権限DB16中に同一の発信者番号
31に対応してそれぞれ利用者識別子32の異なる複数
の利用者レコードがあってもよい。逆に同一の利用者識
別子32に対応してそれぞれ発信者番号31の異なる複
数の利用者レコードがあってもよい。
【0017】図4は、サービス拠点DB17のデータ構
成を示す図である。サービス拠点DB17のサービス拠
点レコードは、各サービス拠点7ごとに設けられ、サー
ビス拠点名称41、営業時間42、利用可能サービス種
別コード43、移行可能サービス種別コード44および
サービス拠点番号45の各データ項目を有する。サービ
ス拠点名称41はそのサービス拠点7の識別子である。
営業時間42はそのサービス拠点7の営業時間帯を示
す。利用可能サービス種別コード43は、その営業時間
帯に利用可能なサービス種別のコードを示す。移行可能
サービス種別コード44は、利用可能サービス種別コー
ド43の中で複数のサービス拠点7に亘って24時間無
停止サービスの対象とするサービス種別のコードを示
す。ただし移行可能サービス種別コード44に示される
サービス種別のサービスに使用される元帳DB11は、
オンライン中にデータ更新を伴う元帳DB11であるも
のとする。サービス拠点番号45は、インターネット6
を介してそのサービス拠点7に発呼する際に使用する加
入者番号である。
【0018】図5は、拠点稼動状況テーブル15のデー
タ構成を示す図である。拠点稼動状況テーブル15の各
エントリは、サービス拠点7ごとに設けられ、サービス
拠点名称46、稼動可能フラグ47及び終了フラグ48
の各項目を有する。サービス拠点名称46はサービス拠
点名称41と同じである。稼動可能フラグ47はそのサ
ービス拠点7の計算機が稼動可能な状態にあれば1、障
害などにより稼動不可の状態にあれば0を格納する。終
了フラグ48はサービス開始時に0にリセットされ、サ
ービス終了前にサービスを他のサービス拠点7に移行さ
せるとき1にセットされる。
【0019】図6は、履歴DB18のデータ構成を示す
図である。履歴DB18の各履歴レコードは、発信者番
号51、利用者識別子52、中継先サービス拠点名称5
3、中継接続開始時刻54、中継接続終了時刻55及び
利用時間56の各データ項目を有する。発信者番号51
は発信者番号31と同じである。利用者識別子52は利
用者識別子32と同じである。中継先サービス拠点名称
53は中継先となるサービス拠点7の名称である。中継
接続開始時刻54は中継接続の開始時刻、中継接続終了
時刻55は中継接続の終了時刻、利用時間56は中継接
続開始時刻54と中継接続終了時刻55の差分であり、
サービス拠点7の利用時間である。
【0020】図7A〜図7Eは、サービス中継部24の
処理の流れを示すフローチャートである。サービス中継
部24が回線制御部21を介してPC1からの着呼を受
けたとき(ステップ61)、公衆網2、携帯電話網3ま
たはISDN基本通信網4によってそのPC1の発信者
番号の通知を受け(ステップ62)、PC1の着呼を許
可する。なおPC1から発信者番号の通知がない場合に
は着呼を拒否する。次にDBMS26を介して受信した
発信者番号31によって利用権限DB16を検索し(ス
テップ63)、該当する利用者レコードをすべて取り出
す。同一の発信者番号をもつ利用者が利用権限DB16
に登録済であれば(ステップ64YES)、サービス拠
点DB17のサービス拠点名称41、営業時間42およ
び利用可能サービス種別コード43と、拠点稼動状況テ
ーブル15のサービス拠点名称46及び稼動可能フラグ
47を参照して、稼動可能なサービス拠点7であって現
在営業時間帯にあるサービス拠点7の利用可能サービス
種別コード43をすべて抽出し(ステップ65)、利用
可能サービス種別の一覧をメッセージとして作成し(ス
テップ66)、回線制御部21を介して着呼を受けたP
C1へこのメッセージを送信する(ステップ67)。な
おPC1からの着呼ごとにステップ65及びステップ6
6を実行する代わりに、定期的にサービス拠点DB17
及び拠点稼動状況テーブル15を参照して現在利用可能
なサービス種別の一覧を作成してメッセージファイル1
9に格納された同一覧を更新するようにし、メッセージ
ファイル19中の現在利用可能なサービス種別一覧を読
み出してPC1へ送信するようにしてもよい。利用可能
サービス種別一覧はPC1によって受信され、その表示
装置上にメニューとして表示され、利用者によっていず
れかのサービス種別が選択される。
【0021】サービス中継部24が当該PC1から利用
者識別子と選択されたサービス種別のコードを受信した
とき(ステップ68)、ステップ63で取り出した利用
者レコード中のそれぞれ利用者識別子32及び利用サー
ビス種別コード34と比較し、利用者識別子32が一致
し利用サービス種別コード34に含まれるか、すなわち
利用者のサービス種別が登録済であるか否か判定する
(ステップ69)。サービス種別が登録済であれば(ス
テップ69YES)、サービス拠点DB17を参照して
現在稼動中のサービス拠点7の中から選択されたサービ
ス種別のサービスを行っているサービス拠点7の1つを
選択する(ステップ70)。同一サービス種別のサービ
スを行っているサービス拠点7が複数ある場合で、利用
者識別子からサービス拠点7が特定される場合には、そ
の特定のサービス拠点7に決定される。サービスを行っ
ているサービス拠点と利用者識別子とが無関係であれば
いずれか任意のサービス拠点を選択すればよいので、サ
ービス拠点7間で負荷分散するように中継先サービス拠
点を決定すればよい。
【0022】ステップ70の選択処理の結果として該当
するサービス拠点7があれば(ステップ71YES)、
図7Bに移り、サービス拠点DB17を参照してそのサ
ービス拠点7のサービス拠点番号45を取得し、回線制
御部21及びインターネット6を介してそのサービス拠
点7に発呼する(ステップ72)。次に履歴DB18上
に当該利用者の発信者番号51、利用者識別子52、中
継先サービス拠点名称53及び中継接続開始時刻54を
記録する(ステップ73)。次に回線制御部21を介し
て当該PC1と中継先のサービス拠点7とが通信できる
ように中継を開始する(ステップ74)。当該PC1又
は中継先のサービス拠点7から切断要求を受けたとき
(ステップ75)、PC1側と自動取次装置5との間の
コネクションを切断し(ステップ76)、次いで中継先
のサービス拠点7と自動取次装置5との間のコネクショ
ンを切断する(ステップ77)。最後に履歴DB18上
の当該利用者の履歴レコードに中継接続終了時刻55及
び利用時間56を記録する(ステップ78)。
【0023】利用権限DB16上に利用者の発信者番号
31が登録されてなければ(ステップ64NO)、図7
Cに移り、サービス中継部24は、メッセージファイル
19から新規登録のメッセージを取り出し(ステップ8
1)、当該PC1へ新規登録メッセージを送信する(ス
テップ82)。PC1は受信した新規登録メッセージの
画面をその表示装置上に表示する。利用者から利用者識
別子が入力されたとき、PC1はこれを自動取次装置5
へ送信する。サービス中継部24がPC1から利用者識
別子を受信したとき(ステップ83)、この利用者識別
子32をキーにして利用権限DB16を検索する(ステ
ップ84)。該当する利用者レコードが存在すれば(ス
テップ85YES)、その利用者レコードについて利用
権限DB16に先に受信した発信者番号31と、1にセ
ットした登録フラグ33とを登録する(ステップ8
6)。ここでは利用者が権限ある利用者であれば、すで
に利用権限DB16上にその利用者の利用者識別子32
をもつ利用者レコードが登録フラグ=0の状態で登録済
としている。なお利用権限DB16中に指定された利用
者識別子をもつ利用者レコードが存在するがその発信者
番号31にすでに別の発信者番号が格納されている場合
には、新しく受信した発信者番号31、指定された利用
者識別子32及び登録フラグ=1をもつ新しい利用者レ
コードを作成して利用権限DB16に追加する。次にメ
ッセージファイル19から登録完了を示すメッセージを
取り出して当該PC1へ送信する(ステップ87)。次
に履歴DB18上に発信者番号51、利用者識別子5
2、中継接続開始時刻54及び中継接続終了時刻55を
もつ履歴レコードを格納し(ステップ88)、回線制御
部21を介して当該PC1と自動取次装置5との間のコ
ネクションを切断する(ステップ89)。利用権限DB
16上に該当する利用者レコードが存在しなければ(ス
テップ85NO)、メッセージファイル19からエラー
メッセージを取り出して当該PC1へ送信し(ステップ
90)、ステップ89へ行く。
【0024】ステップ63で取り出した利用者レコード
中にPC1から送られた利用者識別子又は指定されたサ
ービス種別が登録されていなければ(ステップ69N
O)、図7Dに移り、サービス中継部24は、メッセー
ジファイル19からサービス種別変更のメッセージを取
り出し(ステップ101)、当該PC1へサービス種別
変更のメッセージを送信する(ステップ102)。PC
1は受信したサービス種別変更メッセージの画面をその
表示装置上に表示する。利用者がサービス種別変更又は
追加の入力がされたとき、またはすでに入力されたサー
ビス種別が確認されたとき、PC1は変更、追加又は確
認されたサービス種別を自動取次装置5へ送信する。サ
ービス中継部24がPC1からサービス種別の変更・追
加要求を受信したとき(ステップ103)、先に受信し
た利用者識別子が取得した利用者レコード中の利用者識
別子32に一致していれば(ステップ104YES)、
受信したサービス種別が正当なものか否かを判定する
(ステップ105)。先に受信した利用者識別子の一部
がサービス種別を限定する情報を含んでいれば、その利
用者識別子が要求されたサービス種別と整合するか否か
判定することができる。正当なサービス種別であれば
(ステップ105YES)、取得した利用者レコード中
の利用サービス種別コード34を変更又は追加し、利用
権限DB16中の該当レコードを更新する(ステップ1
06)。次にサービス中継部24は、メッセージファイ
ル19からサービス種別の変更完了メッセージを取り出
して当該PC1へ送信する(ステップ107)。次に履
歴DB18上に発信者番号51、利用者識別子52、中
継接続開始時刻54及び中継接続終了時刻55をもつ履
歴レコードを格納し(ステップ108)、当該PC1と
自動取次装置5との間のコネクションを切断する(ステ
ップ109)。
【0025】先に受信した利用者識別子と利用者レコー
ド中の利用者識別子32が不一致であれば(ステップ1
04NO)、先に受信した利用者識別子をキーにして利
用権限DB16を検索する(ステップ110)。該当す
る利用者レコードが存在すれば(ステップ111YE
S)、先に受信した発信者番号を発信者番号31とし、
受信した利用者識別子を利用者識別子32とし、登録フ
ラグを1とする利用者レコードを作成し、ステップ63
で取り出した利用者レコードと置き換え、ステップ10
5へ行く。受信したサービス種別が正当なものであれば
(ステップ105YES)、新しく作成した利用者レコ
ードの利用サービス種別コード34を変更又は追加した
後、利用権限DB16に追加する(ステップ106)。
もしステップ110で取得した利用者レコードの発信者
番号31が未登録であれば、この利用者レコードの発信
者番号31に先に受信した発信者番号を格納し、利用サ
ービス種別コード34を変更又は追加した利用者レコー
ドによって利用権限DB16を更新してよい。
【0026】受信したサービス種別が正当なものでない
か(ステップ105NO)、利用権限DB16中に受信
した利用者識別子をもつ該当レコードが存在しなければ
(ステップ111NO)、メッセージファイル19から
エラーメッセージを取り出して当該PC1へ送信し(ス
テップ113)、ステップ109へ行く。
【0027】ステップ70の選択処理の結果として該当
するサービス拠点7がなければ(ステップ71NO)、
図7Eに移り、メッセージファイル19から該当するサ
ービス拠点がない旨のエラーメッセージを取り出して当
該PC1へ送信し(ステップ121)、当該PC1と自
動取次装置5との間のコネクションを切断する(ステッ
プ122)。
【0028】図8は、サービス開始処理部23の処理の
流れを示すフローチャートである。サービス開始処理部
23は周期的に実行される。サービス開始処理部23
は、サービス拠点DB17の次のサービス拠点レコード
を参照し(ステップ131)、テーブルの終端でなけれ
ば(ステップ132NO)、現在時刻と営業時間42の
開始時刻とを比較してそのサービス拠点7が営業時間開
始時刻を経過したとき(ステップ133YES)、拠点
稼動状況テーブル15を参照してそのサービス拠点7の
稼動可能フラグ47がセットされていて拠点の計算機が
稼動可能であれば(ステップ134YES)、拠点稼動
状況テーブル15上の当該サービス拠点7の終了フラグ
48をリセットし(ステップ135)、ステップ131
に戻る。現在時刻が営業時間42の開始時刻を経過して
いないとき(ステップ133NO)、または計算機が稼
動不可であれば(ステップ134NO)、ステップ13
1に戻る。サービス拠点DB17の終端に達したとき
(ステップ132YES)、処理を終了する。
【0029】図9は、サービス終了処理部25の処理の
流れを示すフローチャートである。サービス終了処理部
25は周期的に実行される。サービス終了処理部25
は、サービス拠点DB17の次のサービス拠点レコード
を参照し(ステップ141)、テーブルの終端でなけれ
ば(ステップ142NO)、現在時刻と営業時間42の
終了時刻とを比較してそのサービス拠点7が営業時間終
了時刻まで2時間以内に入ったとき(ステップ143Y
ES)、拠点稼動状況テーブル15を参照してそのサー
ビス拠点7の終了フラグ48が0であれば(ステップ1
44YES)、サービス拠点DB17を検索して当該サ
ービス拠点レコードの移行可能サービス種別コード44
と同一のサービス種別をもち、営業時間42の開始時刻
が後続するサービス拠点7があるか否か判定する(ステ
ップ145)。そのようなサービス拠点7が存在すれば
(ステップ145YES)、拠点稼動状況テーブル15
を参照してそのサービス拠点7の稼動可能フラグ47が
オン(1)か否か判定する(ステップ146)。そのサ
ービス拠点7が稼動可能であれば、回線制御部21及び
インターネット6を介して現在のサービス拠点7へ元帳
DB11のうち移行可能サービス種別コード44に示さ
れるサービス種別に関する更新済データを後続のサービ
ス拠点7に転送するよう指示する(ステップ147)。
次に現在のサービス拠点7へ移行可能サービス種別のト
ランザクションを後続のサービス拠点7に転送するよう
指示する(ステップ148)。最後に現在のサービス拠
点7の終了フラグ48を1にセットし(ステップ14
9)、ステップ141に戻る。
【0030】例えば現在のサービス拠点7がサービス拠
点7−Aであるとし、図4に示すサービス拠点DB17
によれば、移行可能サービス種別コード44は12であ
る。サービス拠点7−Aの後続の営業時間帯をもち同一
の移行可能サービス種別コード44をもつサービス拠点
7はサービス拠点7−Bである。そこで移行可能サービ
ス種別コード44で示されるサービス種別に関するデー
タベースがデータ更新を伴うものであれば、サービス拠
点7−Bのサービス開始に先立って元帳DB11のうち
このサービス種別に関するデータをサービス拠点7−B
へ転送し、副元帳DB12に格納しておかなくてはなら
ない。ステップ147でサービス拠点7−Aへ元帳DB
11の転送指示が発行されたので、サービス拠点7−A
は元帳DB11からこのサービス種別に関して更新され
たデータを読み出してインターネット6を介してサービ
ス拠点7−Bへ転送する。サービス拠点7−Bはこのデ
ータを受信し、副元帳DB12を更新する。ステップ1
48ではサービス拠点7−Aへこのサービス種別に関す
るトランザクションの転送指示が発行されたので、サー
ビス拠点7−Aは受信したトランザクションによって元
帳DB11を更新するとともに同一トランザクションを
サービス拠点7−Bにも送信する。すなわち終了2時間
前までに更新済のデータはデータ転送によってサービス
拠点7−Bへ送られ、終了2時間以内に更新されるデー
タはそのデータを更新すべきトランザクションの形態で
サービス拠点7−Bへ送られる。サービス拠点7−Bは
サービス拠点7−Aから受信したデータによって副元帳
DB12を更新し、サービス拠点7−Aから受信したト
ランザクションをバッファキューに格納する。サービス
拠点7−Aからサービス拠点7−Bへのデータの転送が
終了し、副元帳DB12が更新されたとき、バッファキ
ューに格納しておいたトランザクションについて副元帳
DB12の更新処理を行う。ここではサービス拠点7−
Bはすべての処理を2時間以内で完了するものとしてい
る。従ってサービス拠点7−Aの営業終了時刻でありサ
ービス拠点7−Bの営業開始時刻である時刻16:00
には移行可能サービス種別に関する元帳DB11のデー
タと副元帳DB12のデータとは論理的に同一内容でな
ければならない。サービス拠点7−Bの営業開始時刻に
なったとき、副元帳DB12が元帳DB11に変わる。
【0031】なおステップ147及びステップ148の
処理を行う装置は、自動取次装置5に限られるものでは
ない。各サービス拠点7が時刻を監視して自律的に元帳
DBの転送とトランザクションの転送を行ってもよい
し、自動取次装置5とは別の装置がサービス拠点7にス
テップ147及びステップ148の指示を送信してもよ
い。
【0032】図9の説明に戻り、当該サービス拠点7が
営業時間終了時刻まで2時間以内でないとき(ステップ
143NO)、または当該サービス拠点7の終了フラグ
48が1のとき(ステップ144NO)、または当該サ
ービス拠点レコードの移行可能サービス種別コード44
がないか、同一の移行可能サービス種別コード44をも
つ後続のサービス拠点7がなければ(ステップ145N
O)、ステップ141に戻る。
【0033】もし同一の移行可能サービス種別をもつ後
続の営業時間帯のサービス拠点7が稼動不可であれば
(ステップ146NO)、運用管理者の操作するPC1
に通知するとともにサービス拠点7の計算機障害時の処
理を行う(ステップ150)。移行可能サービス種別の
サービスを行う後続の営業時間帯のサービスを中止し、
現在の営業時間帯が終了した時点の元帳DB11の内容
をその次の営業時間帯をもつサービス拠点7へ転送して
データベースをロードするなどの障害時の例外処理が必
要になる。
【0034】上記実施形態によれば、自動取次装置5
は、利用権限DB16にあらかじめ利用者識別子32が
登録されており、かつPC1の発信者番号31が登録さ
れ、利用者レコードに発信者番号31と利用者識別子3
2が揃い、これらがPC1から送られる発信者番号及び
利用者識別子と一致した状態ではじめてサービス拠点7
への自動取次サービスを実施する。従ってこの条件を満
足しないPC1からのサービス要求を排除できる。一方
で利用者の便を考慮して発信者番号31と利用者識別子
32の組み合わせが固定ではなく自由に変更できるもの
としている。この利便性が他方では他人の利用者識別子
32を利用し他人に成りすましてサービス拠点7のサー
ビス提供を受けるという不正が生じる余地がある。本実
施形態の自動取次装置5は、履歴DB18に利用者の発
信者番号31及び利用者識別子32を記録してこれらの
情報により不正利用を追跡可能としている。なお本実施
形態ではPC1と自動取次装置5との間を接続する通信
網を公衆網2、携帯電話網3及びISDN基本通信網4
としたが、その代わりにインターネットとし、発信者番
号の代わりにMACアドレスやインターネットのIPア
ドレスを用いても本発明を実施できる。
【0035】また上記実施形態によれば、PC1からの
サービス要求に対して自動取次装置5がサービス拠点D
B17を参照して営業時間42と利用可能サービス種別
コード43からサービス可能なサービス拠点7を選択す
るので、利用者が各サービス拠点7の営業時間帯を意識
する必要がない。また複数シフトの営業時間帯を設けれ
ば24時間サービスが可能である。またサービス拠点7
計算機の障害、サービス拠点7計算機の負荷の状態、突
発的な保守など運用スケジュールの変更に応じて管理者
のPC1からサービス拠点DB17の内容を変更でき
る。
【0036】なお上記実施形態はホームバンキングを例
として説明したが、24時間サービスのように長時間の
サービスが成立する他のサービス業務についても本発明
を適用できる。例えばパソコン、家電品など商品を購入
した後の相談などアフターサービスの業務に本発明を適
用してもよい。その際に利用者識別子32の代わりに商
品の製造番号などを用いてもよい。その際の利用サービ
ス種別は、操作方法、故障の問合せ、部品やオプション
の照会などの区分が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動取次装置が記憶装置に格納された各サービス拠点のサ
ービス時間帯を参照して利用可能なサービス拠点を選択
し、利用者のサービス要求をそのサービス拠点に取り次
ぐので、利用者はサービス拠点のサービス時間帯を意識
したり、そのサービス拠点の回線番号を入力する必要は
なく、自動取次装置と通信するだけで利用者の要求する
オンラインサービスの提供を受けることができる。一
方、サービス拠点側においても取次オペレータを必要と
せず、省力化を計るとともに迅速にサービスを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の全体システム構成を示す図である。
【図2】実施形態の自動取次装置5の内部構成を示す図
である。
【図3】実施形態の利用権限DB16のデータ構成を示
す図である。
【図4】実施形態のサービス拠点DB17のデータ構成
を示す図である。
【図5】実施形態の拠点稼動状況テーブル15のデータ
構成を示す図である。
【図6】実施形態の履歴DB18のデータ構成を示す図
である。
【図7A】実施形態のサービス中継部24の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図7B】実施形態のサービス中継部24の処理の流れ
を示すフローチャート(続き)である。
【図7C】実施形態のサービス中継部24の処理の流れ
を示すフローチャート(続き)である。
【図7D】実施形態のサービス中継部24の処理の流れ
を示すフローチャート(続き)である。
【図7E】実施形態のサービス中継部24の処理の流れ
を示すフローチャート(続き)である。
【図8】実施形態のサービス開始処理部23の処理手順
を示すフローチャートである。
【図9】実施形態のサービス終了処理部25の処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:パーソナルコンピュータ(PC)、5:自動取次装
置、7:サービス拠点、16:利用権限DB、17:サ
ービス拠点DB、24:サービス中継部、25:サービ
ス終了処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 BA06 BC00 5B089 GB01 KA17 KB06 KB11 KC22 KC47 KG05 5K024 AA02 AA74 AA75 AA76 BB04 BB07 CC09 DD01 DD05 EE06 FF04 GG01 GG03 GG05 GG10 HH01 5K101 KK15 KK16 KK17 MM04 MM06 MM07 NN03 NN18 NN22 NN25 PP03 PP05 RR19 TT02 UU17 9A001 BB01 BB03 BB04 CC04 CC07 DD09 DD10 DD13 FF03 JJ25 JJ65 KK57 KK58

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービスを要求する利用者の端末装置と、
    サービスを提供する複数のサービス拠点の各々に設置さ
    れる計算機と、ネットワークを介して該端末装置と該計
    算機の間に介在し、該端末装置からのサービス要求を該
    計算機の1つに取り次ぐ取次装置とを有するオンライン
    サービス提供システムであって、該取次装置は、各利用
    者に関する情報を格納する第1の記憶手段と、各サービ
    ス拠点ごとのサービス時間帯を格納する第2の記憶手段
    と、利用者からのサービス要求を受けたとき第1の記憶
    手段を参照して利用者がサービス提供を受ける権限を有
    するか否かを判定する手段と、利用者に権限があると
    き、第2の記憶手段を参照して現在サービス時間帯にあ
    るサービス拠点の1つを選択する手段と、該端末装置と
    選択されたサービス拠点との間の通信を中継する手段と
    を有することを特徴とするオンラインサービス提供シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記サービス時間帯は、複数のサービス拠
    点に亘って時間的に連続し、24時間連続サービスを可
    能とすることを特徴とする請求項1記載のオンラインサ
    ービス提供システム。
  3. 【請求項3】前記第1の記憶手段は、前記端末装置に付
    随する各利用者の発信者番号を格納し、前記取次装置
    は、前記端末装置から着呼があったときネットワークか
    ら受信した発信者番号が第1の記憶手段に登録済か否か
    を判定し、利用者の権限判定条件の1つとすることを特
    徴とする請求項1記載のオンラインサービス提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】第1のサービス拠点のサービス時間帯と第
    2のサービス拠点のサービス時間帯とが連続するとき、
    第1のサービス拠点のサービスが第2のサービス拠点の
    サービスに切り替わる時刻までに第1のサービス拠点で
    更新済のデータを第2のサービス拠点へ転送し、第1の
    サービス拠点が受け取ったトランザクションを第2のサ
    ービス拠点へも転送することを特徴とする請求項1記載
    のオンラインサービス提供システム。
  5. 【請求項5】外部からサービス要求を受けたときサービ
    スを提供する複数のサービス拠点の1つを選択してサー
    ビス提供の取次をする装置であって、各サービス拠点ご
    とのサービス時間帯を格納する記憶手段と、該記憶手段
    を参照して現在サービス時間帯にあるサービス拠点の1
    つを選択する手段と、該サービス要求を選択されたサー
    ビス拠点に中継する手段とを有することを特徴とするオ
    ンラインサービス提供システムの取次装置。
  6. 【請求項6】前記サービス時間帯は、複数のサービス拠
    点に亘って時間的に連続し、24時間連続サービスを可
    能とすることを特徴とする請求項5記載のオンラインサ
    ービス提供システムの取次装置。
  7. 【請求項7】さらに発信者番号を登録する第2の記憶手
    段を設け、前記サービス要求の発信元の発信者番号が第
    2の記憶手段に登録されている場合に前記サービス要求
    をサービス拠点に中継するよう制御する手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項5記載のオンラインサービス提供
    システムの取次装置。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は各サービス拠点ごとのサー
    ビス時間帯とサービス種別を格納し、前記記憶手段を参
    照してサービス要求のあったサービス種別が合致しかつ
    現在サービス時間帯にあるサービス拠点の1つを選択す
    る手段とを有することを特徴とする請求項5記載のオン
    ラインサービス提供システムの取次装置。
  9. 【請求項9】プログラムを格納する記憶媒体であって、
    該プログラムはコンピュータに下記機能を実行させるこ
    とを特徴とする:外部からサービス要求を受信する機
    能、サービスを提供する複数のサービス拠点の各々につ
    いてそのサービス時間帯を格納する記憶手段を参照して
    現在サービス時間帯にあるサービス拠点の1つを選択す
    る機能、及び該サービス要求を選択されたサービス拠点
    へ送信する機能。
  10. 【請求項10】前記記憶手段は各サービス拠点ごとのサ
    ービス時間帯とサービス種別を格納し、前記プログラム
    は、前記記憶手段を参照してサービス要求のあったサー
    ビス種別が合致しかつ現在サービス時間帯にあるサービ
    ス拠点の1つを選択する機能を有することを特徴とする
    請求項9記載のプログラムを格納する記憶媒体。
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