JPH1093717A - オペレータ接続制御方法 - Google Patents

オペレータ接続制御方法

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JPH1093717A
JPH1093717A JP8240213A JP24021396A JPH1093717A JP H1093717 A JPH1093717 A JP H1093717A JP 8240213 A JP8240213 A JP 8240213A JP 24021396 A JP24021396 A JP 24021396A JP H1093717 A JPH1093717 A JP H1093717A
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terminal
caller
operator terminal
management unit
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JP8240213A
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Shuichi Shoji
秀一 庄司
Eriko Kawaguchi
絵里子 川口
Hajime Ogasawara
一 小笠原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置が着信ビジーの場合において発呼者
が電話を切っても、網側の制御で発呼者を呼び返してオ
ペレータ端末に接続できるようにする。 【解決手段】 通信装置2がビジーの時にオペレータ接
続制御を実行する着端末管理部4を網内に設け、又、ネ
ットワーク1に接続された端末5〜7を着端末管理部4
のマスターリストMLSにオペレータ端末として登録す
る。発呼者8よりの呼が通信装置2に着信した時に該通
信装置がビジーの場合、着端末管理部4は発呼者8の電
話番号を発側登録リストCLSに記憶する。しかる後、
着端末管理部4はマスターリストを参照してオペレータ
端末5〜7を定期的に呼び出し、所定のオペレータ端末
5が応答したとき、発側登録リストCLSに登録されて
いる発呼者8を呼び出して該オペレータ端末5に接続を
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着信ビジー時におけ
るオペレータ接続制御方法に係わり、特に、着信時に発
呼者を配下のオペレータに接続し、該オペレータより発
呼者に対して所定の応答を実行させる通信装置のビジー
時におけるオペレータ接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種イベントのチケット予約販売システ
ム、テレビショッピングの購入システム、航空機や列車
の予約システムなどのように、着信呼が多数あるシステ
ム(通信装置)においては、着信呼を複数の内線(オペ
レータ端末)に接続して発呼者に応答するようになって
いる。又、発呼者からの着信時、すべてのオペレータ端
末がビジーの場合には、オペレータ端末が空くまで、発
呼者を待ちキューにつなぎ、その間発呼者にアナウンス
あるいはミュージックを流しながら待たせ、オペレータ
端末が空き(フリー)になったとき、待ちキュー順に発
呼者を空きオペレータ端末に接続するようになってい
る。
【0003】図31は上記通信装置の構成図であり、ス
イッチネットワーク11、トランクコントローラ12、
スイッチコントローラ13、ラインコントローラ14、
中央処理装置(CPU)15、主記憶装置16、トラン
ク(TRK)17a,17b、ミュージックソース1
8、アナウンスメントマシーン19、ラインサーキット
(LC)20,21a〜21n、オペレータ端末22a
〜22nを備えている。トランク17a,17bは交換
機(図示せず)とスイッチネットワーク11の間に設け
られ、交換機とは中継線(局線)23a,23bで接続
されている。各トランク17a,17bは多数の局線が
接続されているが、図では便宜上1本の局線23a,2
3bのみ示している。トランク17a,17bはそれぞ
れパイロット内線P1、P2に対応付けられており、ト
ランクコントローラ12はトランク17a,17bを制
御する。
【0004】ミュージックソース18は発呼者に所定の
メロディを聞かせるためのもので、スイッチネットワー
ク11に接続されている。アナウンスメントマシーン1
9は発呼者に適当なアナウンスメントを聞かせるための
もので、ラインサーキット20を介してスイッチネット
ワーク11に接続されている。各オペレータ端末(内
線)22a〜22nはラインサーキット21a〜21n
を介してスイッチネットワーク11に接続されている。
ラインコントローラ14は各ラインサーキット20、2
1a〜21nを制御する。CPU15はトランクコント
ローラ12、スイッチコントローラ13、ラインコント
ローラ14を制御すると共に、主記憶装置16にアクセ
スしてデータの書き込み、読み出しを行なう。スイッチ
コントローラ13はトランク17a〜17bをそれぞれ
ラインサーキット20,21a〜21n及びミュージッ
クソース19に接続し、あるいは切断するための制御を
行なう。主記憶装置16は、空きオペレータ端末の接続
待ちキューQ1や発呼者の接続待ちキューQ2等を記憶
する。
【0005】呼C1が例えばパイロット内線P1に着信
すると、CPU15は所定のアナウンス後、ミュージッ
クソースを着信呼に接続して発呼者にメロディを送る。
しかる後、CPUは接続待ちキューQ1をサーチし、空
きオペレータ端末があるかチェックする。空きオペレー
タが存在すれば、CPU15はスイッチコントローラ1
3に指示して着信呼C1を該空きオペレータ端末に着信
させ、着信されたオペレータ端末を接続待ちキューQ1
からはずして着信呼C1のオペレータ端末への接続制御
を終了する。しかし、空きオペレータ端末がなく、所定
時間経過してもオペレータ端末が空きにならなければ、
CPU15は着信呼C1を接続待ちキューQ2にキュー
イングし、以後、空きのオペレータ端末が現われるのを
待つ。空きオペレータ端末が現われれば、接続待ちキュ
ーQ2における先頭の着信呼を該空きオペレータ端末に
接続すると共に、該着信呼を接続待ちキューQ2からは
ずす。又、着信呼を接続されたオペレータ端末を接続待
ちキューQ1からはずす。以後、上記と同様の制御を繰
り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の着信ビジーサー
ビスにおいて、発呼者はいつになったら接続されるのか
わからないため、接続待ち中に電話をきってしまうこと
がある。この場合、発呼者はしばらくしてから再発呼す
るが、つながるまで同じ動作を繰り返さなければならず
煩わしい。また、オペレータは集中して管理されてお
り、しかも、受け付け時間帯が制限されるので、呼の集
中を招く原因になっており、接続までの待ち時間が長く
なる問題がある。又、再発呼しても接続されない場合が
多い。
【0007】以上から、本発明の目的は、通信装置が着
信ビジーの場合において発呼者が電話を切っても、網側
の制御で発呼者を呼び返してオペレータ端末に接続でき
るようにすることである。本発明の目的は、通信装置の
外部で網に接続された端末、例えば自宅の端末をオペレ
ータ端末として登録して利用できるようにすることであ
る。本発明の目的は、通信装置外部の端末をオペレータ
端末として利用することにより、受け付け時間帯を長く
でき、しかも、オペレータ端末を多くでき、呼の集中や
接続しにくい事態を減少することである。本発明の目的
は、全オペレータ端末を登録するマスターリストと応答
可能なオペレータ端末のみを登録するアクティブリスト
を設け、オペレータがアクティブリストに応答可能なオ
ペレータ端末を逐次登録/削除することにより、アクテ
ィブリストに登録されているオペレータ端末のみを対象
にしてオペレータ接続制御を行えるようにしてオペレー
タ接続時間を短縮することである。
【0008】本発明の目的は、オペレータ端末に対応さ
せて応答可能日や応答可能時間帯を登録することによ
り、現日時において応答可能なオペレータ端末のみを対
象にしてオペレータ接続制御を行えるようにすることで
ある。本発明の目的は、オペレータ端末に対応させてオ
ペレータの使用言語を登録することにより、発呼者が希
望する言語で応答可能なオペレータ端末を該発呼者に接
続できるようにすることである。本発明の目的は、オペ
レータ端末が発呼者の所在地域と時差のある地域に存在
する場合であっても、登録されている各オペレータ端末
の活動可能時間帯や時差を考慮して、加入者をオペレー
タ端末に接続できるようにすることである。本発明の目
的は、発呼者がオペレータ端末に接続されるまでの平均
時間を通知できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。1はネットワーク(網)、2は着信時に発呼
者を配下のオペレータ3a〜3nに接続し、該オペレー
タより発呼者に対して所定の応答を実行させる通信装
置、4はオペレータ接続制御を実行する着端末管理部、
5〜7は通信装置の外部において網に接続されたオペレ
ータ端末、8は発呼者(発呼端末)である。着端末管理
4のメモリ9において、MLSはマスターリスト、AL
Sはアクティブリスト、CLSは発側登録リストであ
る。
【0010】通信装置がビジーの時にオペレータ接続制
御を実行する着端末管理部4を網内に設け、又、通信装
置の外部で網1に接続された端末5〜7を着端末管理部
4のマスターリストMLSに予めオペレータ端末として
登録する。発呼者8よりの呼が通信装置2に着信した時
に該通信装置がビジーの場合(オペレータ3a〜3nが
すべてビジー)、着端末管理部4は発呼者8の電話番号
を発側登録リストCLSに記憶する。しかる後、着端末
管理部4はマスターリストを参照してオペレータ端末5
〜7を定期的に呼び出し、所定のオペレータ端末5が応
答したとき、発側登録リストCLSに登録されている発
呼者8を呼び出して該オペレータ端末5に接続をする。
以上のようにすれば、通信装置2が着信ビジーの場合に
おいて発呼者8が電話を切っても、網側の制御で発呼者
を呼び返してオペレータ端末5〜7に接続できる。又、
通信装置の外部で網に接続された端末、例えば自宅の端
末をオペレータ端末として登録して利用することによ
り、受け付け時間帯を長くでき、しかも、オペレータ端
末を多くすることにより呼の集中や接続しにくい事態を
減少することができる。着端末管理部4は、発呼者をオ
ペレータ端末に接続するまでの平均時間を計算し、該平
均時間を発呼者に通知する。このようにすれば、発呼者
は呼び返されるまでの時間を認識でき、便利である。
【0011】着端末管理部4に、オペレータ端末5〜
7を登録するマスターリストMLSと、マスターリス
トに登録されているオペレータ端末のうち実際に発呼者
に応答可能なアクティブなオペレータ端末を登録するア
クティブリストALSを設け、着端末管理部4はアクテ
ィブリストALSに登録されているオペレータ端末を定
期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したとき、発側
登録リストCLSに登録されている発呼者を呼び出して
該オペレータ端末に接続をする。このようにすれば、ア
クティブリストに登録されているオペレータ端末のみを
対象にしてオペレータ接続制御を行え、オペレータ接続
時間を短縮できる。
【0012】着端末管理部4は端末をオペレータ端末と
してマスターリストMLSに登録する際、オペレータと
して活動可能な日及び時間を同時に登録し、現日時にお
いて活動可能なオペレータ端末をアクティブリストより
定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したとき、発
側登録リストCLSに登録されている発呼者を呼び出し
て該オペレータ端末に接続をする。このようにすれば、
真に応答可能なオペレータ端末のみを対象にしてオペレ
ータ接続制御を行え、オペレータ接続時間を短縮でき
る。着端末管理部4は端末をオペレータ端末としてマス
ターリストMLSに登録する際、オペレータの使用言語
を同時に登録し、発呼者が希望する言語のオペレータ端
末をアクティブリストALSより求め、該オペレータ端
末を定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したと
き、前記発呼者を該オペレータ端末に接続をする。この
ようにすれば、発呼者が希望する言語で応答可能なオペ
レータ端末に発呼者を接続できる。この場合、着端末管
理部4はマスターリストMLSに登録されたオペレータ
端末の使用言語を基にオペレータ端末を使用言語種別に
分けてアクティブリストALSを作成し、発呼者の希望
言語に応じたアクティブリストに登録されているオペレ
ータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答し
たとき、発呼者を該オペレータ端末に接続をする。この
ようにすれば、発呼者が希望する言語のオペレータ端末
を短時間で検索してオペレータ接続制御ができる。
【0013】着端末管理部4はアクティブリストALS
に発呼者が指定した条件(使用言語)を備えたオペレー
タ端末が存在しない場合、予め設定してある条件(例え
ば、使用言語が英語)を満足するオペレータ端末をアク
ティブリストALSより求め、該オペレータ端末を定期
的に呼び出し、オペレータ端末が応答したとき、発呼者
を該オペレータ端末に接続する。このようにすれば、発
呼者が希望する言語のオペレータ端末が存在しなくて
も、確実に該発呼者をオペレータ端末に接続できる。着
端末管理部4は、アクティブリストALSに登録された
オペレータ端末を設定回数以上呼び出しても、あるいは
トータルの呼び出し時間が設定時間以上になっても、オ
ペレータ端末が無応答の場合、該オペレータ端末をアク
ティブリストALSから自動的に削除する。このように
すれば、アクティブリストALSに登録されているオペ
レータ端末のオペレータが病気、旅行等で長期不在にな
っても自動的に該オペレータ端末をアクティブリストか
ら削除でき、以後、真に応答可能なオペレータ端末のみ
を対象にしてオペレータ接続制御を行え、オペレータ接
続時間を短縮できる。
【0014】着端末管理部4の所在地域と時差がある地
域にオペレータ端末5〜7が分散して網1に接続されて
いる場合、着端末管理部4の所在地域と各オペレータ端
末5〜7の所在地域との時差を着端末管理部に登録して
おく。着端末管理部4はアクティブリストALSに登録
されているオペレータ端末のうち、前記時差を考慮して
活動可能時間帯のオペレータ端末を求め、該オペレータ
端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したと
き、発呼者を呼び出して該オペレータ端末に接続をす
る。このようにすれば、活動可能時間帯にないオペレー
タを呼び出す必要がないため、オペレータ接続時間を短
縮できる。この場合、発呼者の所在地域と時差が最も小
さな地域のオペレータ端末を求め、該オペレータ端末を
呼び出し、発呼者を該オペレータ端末に接続する。
【0015】又、着端末管理部4は、その所在地域とオ
ペレータ端末5〜7の所在地域との時差に基づいてオペ
レータ端末の活動時間帯を着端末管理部4の所在地域の
時間帯に変換し、該変換された時間帯をオペレータ端末
5〜7の電話番号と共にアクティブリストALSに登録
する。そして、着端末管理部4は現日時を活動可能日時
とするオペレータ端末をアクティブリストALSより求
め、該オペレータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ
端末が応答したとき、発呼者を該オペレータ端末に接続
をする。
【0016】互いに時差がある地域に着端末管理部を分
散すると共に、これら着端末管理部を集中管理する管理
部を設け、発呼者の属する地域に着信可能なオペレータ
端末が存在しない場合、集中管理部は発呼者の属する地
域と時差が最も小さな地域の着端末管理部を求め、該着
端末管理部に発呼者とオペレータ端末の接続を指示す
る。該指示を受けた着端末管理部は自分が管理するアク
ティブリストを参照して接続可能なオペレータ端末を求
め、発呼者と該オペレータ端末間を接続する。このよう
にすれば、発呼者の属する地域に着信可能なオペレータ
端末が存在しない場合であっても、時差的に発呼者から
最も近い応答可能なオペレータ端末に該発呼者を接続で
き、しかも、通話料を節約できる。
【0017】着端末管理部4を交換機あるいはインテリ
ジェントネットワークにおけるサービス制御ポイント持
たせる。インテリジェントネットワークにおけるサービ
ス制御ポイント持たせる場合には、交換機の負担を軽減
できる。又、アクティブリストをネットワーク内の複数
の交換機に分散し、着端末管理部4の指示に基づいて交
換機はアクティブリストに登録されているオペレータ端
末を呼び出し、オペレータ端末が応答したとき、発呼者
を呼び出して該オペレータ端末に接続をする。このよう
にすれば、着端末管理部4の負担を軽減できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(a)全体の構成 図2は本発明の通信システムの全体の構成図であり、1
はネットワーク(網)、2は着信時に発呼者を配下のオ
ペレータ3a〜3nに接続し、該オペレータより発呼者
に対して所定の応答を実行させる通信装置で、例えばチ
ケット販売センター等に設けられるもの、4はオペレー
タ接続制御を実行する着端末管理部、5〜7は通信装置
の外部において網に接続されたオペレータ端末、8は発
呼者(発呼端末)である。着端末管理4のメモリ9にお
いて、BSLは着信ビジーサービスを受ける通信装置の
リスト、MLSは網に接続されたオペレータ端末を登録
するマスターリスト、CLSは着信ビジーによりオペレ
ータに接続されたなかった発呼者を登録する発側登録リ
ストである。通信装置リストBSLには、着信ビジーサ
ービスを受ける通信装置毎に、通信装置の電話番号、
オペレータ資格有無認識番号等が記入されている。
又、マスターリストMLSには、オペレータ端末の電話
番号等が、発側登録リストCLSには接続待ちの発呼者
が順番に記入されている。
【0019】着端末管理部4は、通常のネットワークの
場合は図3(a)に示すように所定の交換機内に設けら
れる。すなわち、交換機の中央処理装置CPUが後述す
る着端末管理機能を実行する。又、インテリジェントネ
ットワークの場合には図3(b)に示すように着端末管
理部4はインテリジェントサービスを実行するサービス
センター内に設けられる。図3において、SSP1,S
SP2は交換機(サービススイッチングポイント)、S
CPはインテリジェントネットワークにおけるサービス
センター(サービス制御ポイント)、CPRは呼処理
部、5〜7はオペレータ端末、8は加入者端末である。
【0020】(b)着信ビジーサービス処理 図4及び図5は着信ビジーサービス処理のフローであ
る。発呼者8(図2)からの呼が通信装置2に着信した
時、着端末管理部4は通信装置2がビジー状態であるか
チェックし(ステップ101,102)、ビジー状態で
なけれ発呼者を通信装置2に接続して接続処理を終了す
る(ステップ103)。しかし、ビジー状態の場合には
通信装置2が通信ビジーサービスを受ける装置として登
録されているか、通信装置リストBSLを参照して調べ
る(ステップ104)。通信装置2が通信ビジーサービ
スを受ける装置として登録されていない場合には、発呼
者8に話中通知して接続処理を終了する(ステップ10
5)。一方、通信装置2が通信ビジーサービスを受ける
装置として登録されている場合には、着信ビジーサービ
ス処理を実行する(ステップ106)。
【0021】着信ビジーサービス処理において、着端末
管理部4はマスターリストMLSに空きのオペレータ端
末が存在するか調べる(ステップ106a)。すなわ
ち、着端末管理部4はマスターリストMSLに登録され
ている各オペレータ端末を登録順に所定時間づつ順次呼
び出し、所定のオペレータ端末が応答したかチェックす
る。いずれかのオペレータ端末が応答すれば、発呼者を
該オペレータ端末に接続し、接続処理を終了する(ステ
ップ106b)。いずれのオペレータ端末からも応答が
なければ、発呼者にアナウンス装置(図示せず)を接続
して着信ビジーサービスの説明をすると共に呼を切断す
るように指示する(ステップ106c)。発呼者が呼を
切断すると、着端末管理部4は発呼者の電話番号(IS
DNでは発呼者の電話番号が送られてくる)を発側登録
リストCLSの末尾に記入する(ステップ106d)。
【0022】しかる後、着端末管理部4は定期的にマス
ターリストMLSに登録されている各オペレータ端末5
〜7を登録順に所定時間づつ順次呼び出し、所定のオペ
レータ端末が応答したかチェックする(ステップ106
e)。いずれかのオペレータ端末(例えばオペレータ端
末5)が応答すれば、着端末管理部4は発呼者8を呼び
出し(ステップ106f)、発呼者をオペレータ端末5
に接続し(ステップ106b)、接続処理を終了する。
以上では、オペレータ端末より電話番号を入力しなかっ
たが、ISDNでは発呼者の電話番号が送られてくるか
ら該電話番号を用いる。しかし、電話番号が送られてこ
ない場合には、オペレータ端末に電話番号を要求し、オ
ペレータ端末の電話番号を入力させるようにする。
【0023】(c)2つのリストによるオペレータ端末
の2面管理 以上では、オペレータ端末をマスターリストMSLのみ
に登録した場合である。しかし、着端末管理部4のメモ
リ9に全オペレータ端末を登録するマスターリストM
SLと、オペレータ端末のうち活動可能な(発呼者に
対して応答可能な)オペレータ端末を登録するアクティ
ブリストALSを設けて着信サービス処理を行うように
もできる。図6はマスターリストMLS及びアクティブ
リストALSの例であり、オペレータ端末A〜Eがマス
ターリストMLSに登録され、そのうち、オペレータと
して活動可能なオペレータ端末A〜Cのみがアクティブ
リストALSに登録されている。
【0024】(d)アクティブリストを用いた着信ビジ
ーサービス処理 図7はアクティブリストを用いた着信ビジーサービス処
理のフローであり、図5に対応するものである。発呼者
からの呼着信時において通信装置がビジー状態にある場
合、着端末管理部4はアクティブリストALSに空きの
オペレータ端末が存在するか調べる(ステップ107
a)。すなわち、着端末管理部4はアクティブリストA
SLに登録されている各オペレータ端末A〜Cを登録順
に所定時間づつ順次呼び出し、所定のオペレータ端末が
応答したかチェックする。いずれかのオペレータ端末が
応答すれば、発呼者を該オペレータ端末に接続し、接続
処理を終了する(ステップ107b)。しかし、アクテ
ィブリストALSに登録されているいずれのオペレータ
端末からも応答がなければ、発呼者にアナウンス装置を
接続して着信ビジーサービスの説明をすると共に呼を切
断するように指示する(ステップ107c)。発呼者が
呼を切断すると、着端末管理部4は発呼者の電話番号を
発側登録リストCLSの末尾に記入する(ステップ10
7d)。
【0025】しかる後、着端末管理部4は定期的にアク
ティブリストALSに登録されている各オペレータ端末
A〜Cを登録順に所定時間づつ順次呼び出し、所定のオ
ペレータ端末が応答したかチェックする(ステップ10
7e)。いずれかのオペレータ端末が応答すれば、着端
末管理部4は発側登録リストCLSに登録されている先
頭の発呼者を呼び出し(ステップ107f)、該発呼者
をオペレータ端末に接続し(ステップ107b)、接続
処理を終了する。
【0026】(e)空きオペレータ端末探索手順 (e-1) ステップ107aにおける空きオペレータ端末探索手
順 図8は空きオペレータ端末の探索手順説明図であり、図
7のステップ107aに対応するものである。着端末管
理部4は、アクティブリストALSに登録されているオ
ペレータ端末A〜Cを登録順に呼び出す。すなわち、ま
ず、オペレータ端末Aを呼び出す。一定時間Ta呼び出
してもオペレータ端末Aが応答しない場合、あるいは、
話中の場合には呼び出しを中止し、次のオペレータ端末
Bを呼び出す。同様に、一定時間Ta呼び出してもオペ
レータ端末Bが応答しない場合、あるいは、話中の場合
には呼び出しを中止し、次のオペレータ端末Cを呼び出
す。同様に、一定時間Ta呼び出してもオペレータ端末
Cが応答しない場合、あるいは、話中の場合には呼び出
しを中止する。以後、次々と応答があるまで、あるい
は、呼び出し回数が設定回数になるまで、あるいは呼び
出しのトータル時間が設定時間になる呼び出し先のオペ
レータ端末をアクティブリストの登録順に順次切り替え
る。呼び出し回数が設定回数になっても、あるいはトー
タルの呼び出し時間が設定時間Tsになっても、オペレ
ータ端末が応答しない場合には、呼び出しをやめて発呼
者に切断を促す。発呼者が呼を切断した時、着端末管理
部4は、発呼者の電話番号を発側登録リストCLSの末
尾に記入する。
【0027】(e-2) ステップ107eにおける空きオペレー
タ端末探索手順 図9は別の空きオペレータ端末の探索手順説明図であ
り、図7のステップ107eに対応するものである。着
端末管理部4は、アクティブリストALSに登録されて
いるオペレータ端末A〜Cを登録順に呼び出す。すなわ
ち、まず、オペレータ端末Aを呼び出す。一定時間Ta
呼び出してもオペレータ端末Aが応答しない場合、ある
いは、話中の場合には呼び出しを中止し、オペレータ端
末AをアクティブリストALSの最下位に移動する。つ
いで、次のオペレータ端末Bを呼び出す。一定時間Ta
呼び出してもオペレータ端末Bが応答しない場合、ある
いは、話中の場合には呼び出しを中止し、オペレータ端
末BをアクティブリストALSの最下位に移動する。つ
いで、次のオペレータ端末Cを呼び出し、以後同様に、
オペレータ端末を切り替える。オペレータ端末Cが呼び
出しに応答した場合には、発側登録リストCLSに登録
されている最上位の発呼者aを呼び出し、該発呼者aが
応答すれば、発呼者aとオペレータ端末C間を接続す
る。最上位の発呼者aが一定時間Tb経過しても応答し
ない場合には、着端末管理部4は図10に示すように該
発呼者aを発側登録リストCLSの最下位に移動し、次
の発呼者bを呼び出す。発呼者bが応答すれば、着端末
管理部4は発呼者bとオペレータ端末C間を接続して接
続制御を終了する。
【0028】(f) アクティブリストからのオペレー
タ端末の自動削除処理 アクティブリストALSに登録されているオペレータ端
末のオペレータが、該オペレータ端末をアクティブリス
トから削除することなく旅行、病気等のために長期不在
になる場合がある。かかる場合、該オペレータ端末が応
答しないにもかかわらず、図7のステップ107a、1
07eにおいて該オペレータ端末を呼び出す無駄な制御
を行うことになりオペレータ接続時間が長くなる。そこ
で、所定回数連続してオペレータ端末が無応答の場合に
は、該オペレータ端末をアクティブリストから削除する
ようにする。無応答のオペレータ端末をアクティブリス
トALSから削除するために、図11に示すようにアク
ティブリストALSにオペレータ端末の電話番号と共に
無応答回数NRを記憶する。
【0029】図12はアクティブリストからのオペレー
タ端末の自動削除処理フローである。図7のステップ1
07eにおいて、着端末管理部4はアクティブリストA
LSに登録されているオペレータ端末を登録順に呼び出
す(ステップ111)。所定時間呼び出してもオペレー
タ端末が無応答の場合には(ステップ112)、該オペ
レータ端末の無応答回数NRを1歩進する(NR+1→
NR、ステップ113)。ついで、着端末管理部4は無
応答回数NRが設定回数より大きくなったかチェックし
(ステップ114)、設定回数より大きい場合には、該
オペレータ端末をアクティブリストALSから削除する
(ステップ115)。以上のようにすれば、自動的に該
オペレータ端末をアクティブリストから削除でき、以
後、真に応答可能なオペレータ端末のみを対象にしてオ
ペレータ接続制御を行え、オペレータ接続時間を短縮で
きる。尚、オペレータ端末が応答した場合にはNRを零
にリセットする。
【0030】(g)オペレータ端末のマスターリストへ
の登録処理 図13はオペレータ端末のマスターリストへの登録処理
のフローである。尚、オペレータは予めチケットセンタ
ーなどの業者と契約し、オペレータ資格有無認識番号を
知らされているものとする。オペレータは家庭内の端末
を操作して着端末管理部4に着信ビジーサービスのオペ
レータ登録用特番を送信する。着端末管理部4は該オペ
レータ登録用特番を受信すれば(ステップ201)、ア
ナウンスメントマシーンをオペレータ端末に接続し、着
信ビジーサービスを受けるものとして登録されている通
信装置の電話番号を入力するように促し、オペレータ端
末より番号を受信する(ステップ202,203)。番
号を受信すれば、該番号が通信装置リストBSLに存在
するかチェックし(ステップ204)、存在しなければ
登録拒否を通知して(ステップ205)、登録処理を終
了する。
【0031】一方、受信した番号が通信装置リストBS
Lに存在すれば、オペレータ資格有無認識番号の入力を
アナウンスにより促す(ステップ206)。番号を受信
すれば(ステップ207)、該番号が通信装置に割り当
ててあるオペレータ資格有無認識番号と一致するかチェ
ックし(ステップ208)、一致しなければ登録拒否を
通知して(ステップ205)、登録処理を終了する。受
信した番号がオペレータ資格有無認識番号と一致すれ
ば、マスターリストMLSにオペレータ端末の電話番号
が既に登録されているかチェックし(ステップ20
9)、登録されていれば、既登録済みを通知し(ステッ
プ210)、登録処理を終了する。
【0032】一方、登録してなければ、オペレータ端末
の電話番号をマスターリストMLSに登録し(ステップ
211)、登録完了をオペレータ端末に通知し(ステッ
プ212)、登録処理を終了する。以上では、オペレー
タ端末より電話番号を入力しなかったが、ISDNでは
発呼者の電話番号が送られてくるから該電話番号を用い
てステップ209の処理を行う。しかし、電話番号が送
られてこない場合には、オペレータ端末に電話番号を要
求し、オペレータ端末の電話番号を入力させ、ステップ
209の処理を行う。
【0033】(h)オペレータ端末のマスターリストか
ら削除録処理 図14はオペレータ端末のマスターリストから削除録処
理のフローであるオペレータはオペレータ端末を操作
し、着端末管理部4に着信ビジーサービスのオペレータ
削除用特番を送信する。着端末管理部4は該オペレータ
削除用特番を受信すれば(ステップ221)、アナウン
スメントマシーンをオペレータ端末に接続し、通信装置
の電話番号を入力するように促し、オペレータ端末より
番号を受信する(ステップ222,223)。番号を受
信すれば、該番号が通信装置リストBSLに存在するか
チェックし(ステップ224)、存在しなければ削除拒
否を通知して(ステップ225)、削除処理を終了す
る。
【0034】一方、受信した番号が通信装置リストBS
Lに存在すれば、オペレータ資格有無認識番号の入力を
アナウンスにより促す(ステップ226)。番号を受信
すれば(ステップ227)、該番号が通信装置に割り当
ててあるオペレータ資格有無認識番号と一致するかチェ
ックし(ステップ228)、一致しなければ削除拒否を
通知して(ステップ225)、削除処理を終了する。受
信した番号がオペレータ資格有無認識番号と一致すれ
ば、マスターリストMLSにオペレータ端末の電話番号
が登録されているかチェックし(ステップ229)、登
録されていなければ登録されていない旨を通知し(ステ
ップ230)、削除処理を終了する。
【0035】一方、登録されていれば、削除OKである
かの確認メッセージをアナウンスし(ステップ23
1)、削除「NO」であれば(ステップ232)、削除
処理を終了する。削除OKであれば、マスターリストよ
りオペレータ端末の電話番号を削除し(ステップ23
3)、削除完了をオペレータ端末に通知し(ステップ2
34)、削除処理を終了する。
【0036】(i)オペレータ端末のアクティブリスト
への登録処理 図15はオペレータ端末のアクティブリストへの登録処
理のフローである。オペレータはオペレータ端末を操作
して着端末管理部4にアクティブリストへのオペレータ
端末登録用の特番を送信する。着端末管理部4は該オペ
レータ端末登録用特番を受信すれば(ステップ25
1)、オペレータ端末の電話番号がマスターリストに登
録されているかチェックする(ステップ252)。登録
されていなければ、登録拒否を通知する(ステップ25
3)。マスターリストMLSに登録されていれば、既に
アクティブリストALSにオペレータ端末の電話番号が
登録されているかチェックし(ステップ254)、登録
されていれば、既登録済みを通知し(ステップ25
5)、登録処理を終了する。一方、登録してなければ、
オペレータ端末の電話番号をアクティブーリストALS
に登録し(ステップ256)、登録完了をオペレータ端
末に通知し(ステップ257)、登録処理を終了する。
以上では、オペレータ端末より電話番号を入力しなかっ
たが、ISDNでは発呼者の電話番号が送られてくるか
ら該電話番号を用いる。しかし、電話番号が送られてこ
ない場合には、オペレータ端末に電話番号を要求し、オ
ペレータ端末の電話番号を入力させる。
【0037】(j)オペレータ端末のマスターリストか
ら削除録処理 図16はオペレータ端末のマスターリストからの削除録
処理フローであるオペレータはオペレータ端末を操作し
て着端末管理部4にアクティブリストからのオペレータ
端末削除用の特番を送信する。着端末管理部4は該オペ
レータ端末削除特番を受信すれば(ステップ271)、
オペレータ端末の電話番号がマスターリストに登録され
ているかチェックする(ステップ272)。登録されて
いなければ、削除拒否を通知し(ステップ273)、削
除処理を終了する。
【0038】マスターリストMLSに登録されていれ
ば、アクティブリストALSにオペレータ端末の電話番
号が登録されているかチェックし(ステップ274)、
登録されていなければ、削除拒否を通知し(ステップ2
73)、削除処理を終了する。一方、登録されていれ
ば、削除OKであるかの確認メッセージをアナウンスし
(ステップ275)、削除「NO」であれば(ステップ
276)、削除処理を終了する。削除OKであれば、ア
クティブリストよりオペレータ端末の電話番号を削除し
(ステップ277)、削除完了をオペレータ端末に通知
し(ステップ278)、削除処理を終了する。
【0039】(k)オペレータ端末のマスターリストへ
の別の登録処理 オペレータ端末をマスターリストMLSに登録する際、
オペレータとして活動可能な日や時間帯を同時に登録す
れば、着端末管理部4は図7のステップ107eにおい
て、時間的に活動可能なオペレータ端末のみをアクティ
ブリストより定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答
したとき、発側登録リストCLSに登録されている発呼
者を呼び出して該オペレータ端末に接続をできる。すな
わち、真に応答可能なオペレータ端末のみを呼び出し対
象にすることによりオペレータ接続時間を短縮できる。
又、オペレータ端末をマスターリストMLSに登録する
際、オペレータの使用言語を同時に登録すれば、発呼者
が希望する言語のオペレータ端末をアクティブリストA
LSより求め、該オペレータ端末を定期的に呼び出し、
オペレータ端末が応答したとき、発呼者を該オペレータ
端末に接続できる。すなわち、発呼者が希望する言語で
応答可能なオペレータ端末に発呼者を接続できる。
【0040】そこで、オペレータ端末をマスターリスト
に登録する際、同時に該オペレータ端末の活動可能日、
活動可能時間帯、使用言語等のオペレータ条件を入力し
てマスターリストに登録する。図17はかかるオペレー
タ端末のマスターリストへの登録処理フローであり、図
13と同一ステップには同一符号を付している。図17
のステップ301、302が図13と異なる。ステップ
211でオペレータ端末の電話番号をマスターリストに
登録した後、着端末管理部4はオペレータ端末にオペレ
ータ条件(活動可能日、活動可能時間帯、使用言語等)
を入力するようにアナウンスする(ステップ301)。
これにより、オペレータが活動可能日(月日あるいは曜
日)、活動可能時間帯、使用言語を入力すれば、着端末
管理部4は図18に示すようにオペレータ端末の電話番
号と共に活動可能日、活動時間帯、使用言語をマスター
リストMLSに登録する(ステップ302)。
【0041】(m) 活動条件考慮した着信ビジーサー
ビス処理 図19はオペレータの活動条件(活動時間帯)を考慮し
た着信ビジーサービス処理のフローである。着端末管理
部4は通信装置がビジーの場合、アクティブリストAL
SとマスターリストMLSを参照して現日時を活動時間
帯とするオペレータ端末が存在するか調べる(ステップ
311)。存在すれば、該オペレータ端末のうち空きの
オペレータ端末が存在するか調べる(ステップ31
2)。すなわち、着端末管理部4はステップ311の条
件を満足する各オペレータ端末を登録順に所定時間づつ
順次呼び出し、所定のオペレータ端末が応答したかチェ
ックする。いずれかのオペレータ端末が応答すれば、発
呼者を該オペレータ端末に接続し(ステップ313)、
接続処理を終了する。
【0042】しかし、ステップ311において現日時を
活動時間帯とするオペレータ端末が存在しない場合ある
いは、ステップ312においていずれのオペレータ端末
からも応答がない場合、着端末管理部4は、発呼者に着
信ビジーサービスの説明をすると共に呼を切断するよう
に指示する(ステップ314)。発呼者が呼を切断する
と、着端末管理部4は発呼者の電話番号を発側登録リス
トCLSの末尾に記入する(ステップ315)。しかる
後、着端末管理部4は定期的にアクティブリストALS
とマスターリストMLSを参照して現日時を活動時間帯
とするオペレータ端末が存在するかチェックし(ステッ
プ316)、存在する場合には、各オペレータ端末を所
定時間づつ順次呼び出し、所定のオペレータ端末が応答
したかチェックする(ステップ317)。いずれかのオ
ペレータ端末が応答すれば、着端末管理部4は発側登録
リストCLSに登録されている先頭の発呼者を呼び出し
(ステップ318)、該発呼者をオペレータ端末に接続
し(ステップ313)、接続処理を終了する。以上のよ
うにすれば、真に応答可能なオペレータ端末のみを呼び
出し対象にすることによりオペレータ接続時間を短縮で
きる。
【0043】(n)オペレータの使用言語を考慮した着
信ビジーサービス処理 図20はオペレータの使用言語を考慮した着信ビジーサ
ービス処理のフローである。着端末管理部4は通信装置
がビジーの場合、アクティブリストALSに空きのオペ
レータ端末が存在するか調べる(ステップ321)。す
なわち、着端末管理部4はアクティブリストASLに登
録されている各オペレータ端末を登録順に所定時間づつ
順次呼び出し、所定のオペレータ端末が応答したかチェ
ックする。そして、いずれかのオペレータ端末が応答す
れば、発呼者を該オペレータ端末に接続し、接続処理を
終了する(ステップ322)。しかし、アクティブリス
トに登録されているいずれのオペレータ端末からも応答
がなければ、発呼者にアナウンス装置を接続して着信ビ
ジーサービスの説明をすると共に(ステップ323)、
希望言語を入力して呼を切断するように指示する(ステ
ップ324)。発呼者が希望言語を入力後、呼を切断す
ると、着端末管理部4は発呼者の電話番号と共に希望言
語を発側登録リストCLSの末尾に記入する(ステップ
325)。
【0044】しかる後、着端末管理部4は、アクティブ
リストALSとマスターリストMLSを参照し、発側登
録リストCLSにおける最上位の発呼者が希望する言語
を使用言語とするオペレータ端末がアクティブリストに
登録されているか調べ、存在すれば、該オペレータ端末
のうち空きのオペレータ端末が存在するか調べる(ステ
ップ326)。すなわち、着端末管理部4は上記条件を
満足する各オペレータ端末を所定時間づつ順次呼び出
し、所定のオペレータ端末が応答したかチェックする。
そして、いずれかのオペレータ端末が応答すれば、発呼
者を呼び出し(ステップ327)、該発呼者を該オペレ
ータ端末に接続し(ステップ322)、接続処理を終了
する。以上のようにすれば、発呼者が希望する言語を使
用するオペレータを発呼者に接続できる。
【0045】以上では、マスターリストMLSのオペレ
ータ端末に対応させて使用言語を登録したが、アクティ
ブリストALSにおいてもオペレータ端末に対応させて
使用言語を登録するようにもできる。このようにすれ
ば、一々マスターリストMLSを参照する必要がない。
又、マスターリストMLSに登録されたオペレータ端末
の使用言語を基に、予め図21に示すようにオペレータ
端末を使用言語種別(英語、日本語、スペイン語・・
・)に分けてアクティブリストALS1,ALS2,A
LS2・・・を作成しておく。かかるアクティブリスト
が存在する場合には、図20のステップ326におい
て、発呼者の希望言語に応じたアクティブリストを求
め、該アクティブリストに登録されているオペレータ端
末を定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したと
き、発呼者を呼び出して該オペレータ端末に接続をす
る。
【0046】(o) デフォルト言語を考慮した着信ビ
ジーサービス処理 以上では、発呼者の希望する言語のオペレータ端末に該
発呼者を接続する場合である。しかし、発呼者が希望す
る言語が特殊の言語で、その言語を使用するオペレータ
が存在しない場合には、発呼者をオペレータに接続でき
なくなる。そこで、予めデフォルト言語(英語とする)
を設定しておき、希望言語のオペレータが存在しない場
合には、デフォルト言語(英語)を使用するオペレータ
を発呼者に接続するようにする。図21はかかる場合の
着信ビジーサービス処理のフローである。着端末管理部
4は通信装置がビジーの場合、アクティブリストALS
に空きのオペレータ端末が存在するか調べる(ステップ
341)。すなわち、着端末管理部4はアクティブリス
トASLに登録されている各オペレータ端末を登録順に
所定時間づつ順次呼び出し、所定のオペレータ端末が応
答したかチェックする。そして、いずれかのオペレータ
端末が応答すれば、発呼者を該オペレータ端末に接続
し、接続処理を終了する(ステップ342)。
【0047】しかし、アクティブリストに登録されてい
るいずれのオペレータ端末からも応答がなければ、発呼
者にアナウンス装置を接続して着信ビジーサービスの説
明をすると共に(ステップ343)、希望言語の入力し
て呼を切断するように指示する(ステップ344)。発
呼者が希望言語を入力後、呼を切断すると、着端末管理
部4は発呼者の電話番号と共に希望言語を発側登録リス
トCLSの末尾に記入する(ステップ345)。しかる
後、着端末管理部4は、アクティブリストALSとマス
ターリストMLSを参照し、発側登録リストCLSにお
ける最上位の発呼者が希望する言語を使用言語とするオ
ペレータ端末がアクティブリストALSに登録されてい
るか調べる(ステップ346)。存在すれば、該オペレ
ータ端末のうち空きのオペレータ端末が存在するか調べ
る(ステップ347)。すなわち、着端末管理部4はス
テップ346において求まる各オペレータ端末を所定時
間づつ順次呼び出し、所定のオペレータ端末が応答した
かチェックする。そして、いずれかのオペレータ端末が
応答すれば、発呼者を呼び出し(ステップ348)、該
発呼者を該オペレータ端末に接続し(ステップ34
2)、接続処理を終了する。
【0048】しかし、ステップ346において、発呼者
が希望する言語を使用言語とするオペレータ端末が存在
しない場合には、デフォルト言語である英語のオペレー
タ端末がアクティブリストに存在するかチェックし(ス
テップ349)、存在する場合には、該オペレータ端末
のうち空きのオペレータ端末が存在するか調べる(ステ
ップ348)。すなわち、着端末管理部4はステップ3
49において求まる各オペレータ端末を所定時間づつ順
次呼び出し、所定のオペレータ端末が応答したかチェッ
クする。そして、いずれかのオペレータ端末が応答すれ
ば、発呼者を呼び出し(ステップ348)、該発呼者を
該オペレータ端末に接続し(ステップ342)、接続処
理を終了する。以上のようにすれば、発呼者が希望する
言語を使用するオペレータを発呼者に接続できる。しか
も、発呼者が希望する言語が特殊な言語で該言語を使用
するオペレータ端末が存在しない場合であっても、デフ
ォルト言語(例えば世界共通語である英語)のオペレー
タを発呼者に接続することができる。
【0049】(p)発呼者呼び返し平均時間の通知処理 発呼者をオペレータ端末に接続できるまでの平均待ち時
間を発呼者に通知できれば、発呼者は呼び返されるまで
の時間を認識でき便利である。図23は呼び返しまでの
平均時間通知処理を含む着信ビジーサービス処理のフロ
ーである。着端末管理部4は通信装置が着信ビジーの場
合、アクティブリストALSに空きのオペレータ端末が
存在するか調べる(ステップ401)。すなわち、着端
末管理部4はアクティブリストASLに登録されている
各オペレータ端末を登録順に所定時間づつ順次呼び出
し、所定のオペレータ端末が応答したかチェックする。
そして、いずれかのオペレータ端末が応答すれば、発呼
者を該オペレータ端末に接続し(ステップ402)、接
続処理を終了する。
【0050】しかし、アクティブリストALSに登録さ
れているいずれのオペレータ端末からも応答がなけれ
ば、発呼者にアナウンスメント装置を接続して着信ビジ
ーサービスの説明をすると共に(ステップ403)、既
に算出してある呼び返しまでの平均時間Tmを通知し、
呼を切断するように指示する(ステップ404)。発呼
者が呼を切断すると、着端末管理部4は発呼者の電話番
号と共に、発呼者の呼切断時刻を発側登録リストCLS
の末尾に記入する(ステップ405)。
【0051】しかる後、着端末管理部4は定期的にアク
ティブリストALSに登録されている各オペレータ端末
を登録順に所定時間づつ順次呼び出し、所定のオペレー
タ端末が応答したかチェックする(ステップ406)。
いずれかのオペレータ端末が応答すれば、着端末管理部
4は発側登録リストCLSに登録されている先頭の発呼
者を呼び出し(ステップ407)、該発呼者をオペレー
タ端末に接続する(ステップ408)。ついで、前記発
呼者の呼切断時刻と現時刻の差を呼び返し時間tとして
算出し(ステップ409)、過去N回分の平均呼び返し
時間Tmを算出して記憶し(ステップ410)、接続処理
を終了する。
【0052】(q)着端末管理部を交換機に設けた場合
のシステム構成例 図24は着端末管理部を1つの交換機に設け、オペレー
タ端末を種々の交換機に接続してシステムを構成した場
合におけるオペレータ接続の説明図である。図中、1a
〜1cは交換機、2はチケット販売センターの通信装
置、4は交換機1b内に設けられた着端末管理部、5〜
7はオペレータ端末、8は発呼者である。かかるシステ
ムにおいては、図24(a)に示すように発呼者8を収
容する交換機1aのオペレータ端末5に該発呼者8を接
続する場合、図24(b)に示すように通信装置2を収
容する交換機1bのオペレータ端末6に発呼者を接続す
る場合、図24(c)に示すように他の交換機1cのオ
ペレータ端末7に発呼者を接続する場合がある。
【0053】図25は本発明の別のシステム構成図であ
り、各交換機に着端末管理部を設け、自配下の通信装置
が着信ビジー状態のときに、各着端末管理部がオペレー
タ接続制御を行うものである。図中、1a〜1cは交換
機、2a〜2cは各交換機に接続された通信装置、4a
〜4cは各交換機に設けられた着端末管理部、5a〜5
c、6a〜6c、7a〜7cはそれぞれ交換機1a〜1
cに接続されたオペレータ端末、8は発呼者である。図
25(a)は、発呼者8が交換機1aに接続された通信
装置2aに発呼したとき着信装置2aが着信ビジーの場
合である。かかる場合、交換機1a内の着端末管理部4
aはオペレータ接続制御を行って発呼者8を例えばオペ
レータ端末5aに接続する。図25(b)は、発呼者8
が交換機1bに接続された通信装置2bに発呼したとき
着信装置2bが着信ビジーの場合である。かかる場合、
交換機1b内の着端末管理部4bはオペレータ接続制御
を行って発呼者8を例えばオペレータ端末6aに接続す
る。図25(c)は、発呼者8が交換機1cに接続され
た通信装置2cに発呼したとき着信装置2cが着信ビジ
ーの場合である。かかる場合、交換機1c内の着端末管
理部4cはオペレータ接続制御を行って発呼者8を例え
ばオペレータ端末7aに接続する。
【0054】図26はアクティブリストALSをネット
ワーク内の複数の交換機に分散した場合のシステム構成
図である。1aは九州地区の交換機、1bは関西地区の
交換機、1cは関東地区の交換機、・・・であり、2は
チケットセンターに設けられた通信装置で関東地区の交
換機1cに接続されている。4は網内の任意の交換機等
に設けられた着端末管理部、A,Cは九州地区のオペレ
ータ端末、D,Fは関西地区のオペレータ端末、Hは関
東地区のオペレータ端末であり、それぞれ、交換機1a
〜1cに収容されている。オペレータ端末のうちA,
D,Hは活動可能である。着端末管理部4はマスターリ
ストMLSを備え、各地区の交換機1a〜1cはそれぞ
れの地区のアクティブなオペレータ端末を登録するアク
ティブリストALSa〜ALScを備えている。
【0055】マスターリストMLSへのオペレータ端末
の登録は、各オペレータ端末より着端末管理部4に直接
アクセスして登録する。又、アクティブリストへの登録
も着端末管理部4に直接アクセスして登録する。ただ
し、この場合、着端末管理部4はオペレータ端末よりア
クティブ登録要求を受け付けた後、該オペレータ端末が
属する地区の交換機にアクティブ登録したオペレータ端
末番号を送信して該交換機のアクティブリストALSa
〜ALScに登録する。
【0056】かかる状態において、発呼者Bがチケッ
トセンターに発呼する。チケットセンターの通信装置
2がビジーであれば、該通信装置を収容する交換機1c
は着端末管理部4に通信装置ビジーを通知すると共に、
発呼者の電話番号等を通知する。着端末管理部4は該
通知に基づいて発呼者の属する地区の交換機1aに発呼
者呼び返し制御を実行するように指示する。交換機1
aは自分が保持するアクティブリストALSaを参照し
て既に説明した方法で呼び返し制御を行い、発呼者Bと
オペレータ端末A間を接続する。以上のようにすれば、
チケットセンターが遠隔地に有る場合であっても、発呼
者の属する地区のオペレータ端末に接続するため通話料
を節約できる。
【0057】以上では、着端末管理部を交換機に設けた
場合であるが、インテリジェントネットワークにおける
サービス制御ポイントSCP(図3参照)に設けること
もできる。インテリジェントネットワークは、交換機か
らサービスに関わる機能を分離して、集中的にサービス
の制御を行うことを目的としたネットワークである。そ
こで、サービスに関わる機能の一つとしての着端末管理
機能を交換機から分離してサービス制御ポイントSCP
に持たせ、そこで着信ビジーサービス制御(オペレータ
接続制御)を行わせる。このようにすれば、交換機は着
信ビジーサービスの制御を行う必要がなく、通常の呼処
理のみを行えばよいため負荷の軽減が可能になる。又、
図25に示すようにネットワーク内の複数の交換機が着
端末管理機能を持っている場合において、該着端末管理
機能のソフトウェアに変更が生じると、複数の交換機す
べてのソフトウェアの変更処理を行わなければならな
い。しかし、サービス制御ポイントSCPで集中的に着
端末管理を行っているならば、そのサービスセンタの着
端末管理機能のソフトウェアを変更するだけでよい。ま
たデータベースも一括して管理することになるので、オ
ペレータ端末をを検索して発呼者と接続する制御も効率
的に行うことができる。
【0058】(r) オペレータ端末が時差のある地域に存
在する場合 (r-1) 概略 図27はオペレータ端末が時差のある地域に存在する場
合の説明図である。着端末管理部4の所在地域と時差の
ある地域AR1〜AR3にオペレータ端末5〜7が分散
して網1に接続されている場合、着端末管理部4の所在
地域と各オペレータ端末5〜7の所在地域との時差を着
端末管理部のアクティブリストALSに登録しておく。
着端末監理部4はアクティブリストALSに登録されて
いるオペレータ端末の時差を考慮して活動可能時間帯の
オペレータ端末を求め、該オペレータ端末を定期的に呼
び出し、オペレータ端末が応答したとき、発呼者を呼び
出して該オペレータ端末に接続する。このようにすれ
ば、活動可能時間帯にないオペレータを呼び出す必要が
ないため、オペレータ接続時間を短縮でき、しかも、確
実に活動時間帯にあるオペレータ端末に発呼者を接続で
きる。
【0059】(r-2) 時差を考慮した通信ビジーサービス
処理 図28は発呼者とオペレータ端末間の時差を考慮した通
信ビジーサービス処理のフローである。着端末管理部4
は、発呼者の呼び返し処理において、現時刻と時差を用
いてアクティブリストALSに登録されている各オペレ
ータ端末の所在エリアにおける現地時刻を算出し(ステ
ップ501)、該時刻がオペレータ端末の活動時間帯に
属するかチェックし(ステップ502)、属する場合に
は該オペレータ端末を記憶する(ステップ503)。し
かる後、アクティブリストの全オペレータ端末について
上記処理を行ったかチェックし(ステップ504)、全
オペレータ端末について処理を終えてない場合にはステ
ップ501以降の処理を繰り返す。
【0060】上記処理により、活動可能な全オペレータ
端末の探索が終了すれば、探索された各オペレータ端末
の所在エリアと発呼者の所在エリアとの時差を求める
(ステップ505)。すなわち、発呼者の電話番号から
発呼者の所在エリアを求め、該発呼者の所在エリアと着
端末管理部の所在エリア間の時差を求める。ついで、該
時差とアクティブリストに登録されている各オペレータ
端末の時差を用いて、発呼者所在エリアとオペレータ端
末所在エリア間の時差を求める。しかる後、時差が最も
小さなオペレータ端末を求め(ステップ506)、該オ
ペレータ端末を呼び出し、応答が有れば発呼者を呼び出
し、該発呼者とオペレータ端末間を接続する(ステップ
507)。以上では、ステップ506において時差が最
も小さなオペレータ端末を求め、該オペレータ端末に発
呼者を接続するようにしたが、ステップ506を省略し
て単に活動可能時間帯にあるオペレータ端末を発呼者に
接続するようにもできる。
【0061】(r-3) 変形例1 着端末管理部4は、着端末管理部の所在地域とオペレー
タ端末5〜7の所在地域間の時差に基づいて、図29に
示すようにオペレータ端末の活動時間帯を着端末管理部
4の所在地域における時間帯に変換し、該変換された時
間帯をオペレータ端末5〜7の電話番号と共にアクティ
ブリストALS′に登録し、このアクティブリストAL
S′を用いてオペレータ接続制御処理を実行するように
構成することもできる。すなわち、着端末管理部4は、
発呼者の呼び返し処理において、現日時を活動可能日時
とするオペレータ端末をアクティブリストALS′より
求め、該オペレータ端末を呼び出して発呼者を該オペレ
ータ端末に接続する。このようにすれば、発呼者の呼び
返えし処理を短時間で行うことができる。
【0062】(r-4) 変形例2 以上では、着端末管理部を網に1つ設けた場合である
が、図30に示すように互いに時差がある地域AR1〜
AR3に着端末管理部4a〜4cを分散すると共に、こ
れら着端末管理部を集中管理する集中管理部9を設けて
着ビジーサービスシステムを構成することもできる。か
かるシステム構成において、発呼者8の属する地域AR
1に着信可能なオペレータ端末が存在しない場合、着端
末管理部4aは集中管理部9に他の地域のオペレータ端
末に発呼者を接続するよう依頼すると共に、発呼者の電
話番号、現在時刻、希望言語、地域データ等を送信す
る。
【0063】これにより、集中管理部9は予め登録して
あるコールバック管理リストCBLを参照して、活動可
能時間帯に有る着端末管理部のうち、発呼者8の属する
地域AR1と時差が最も小さな地域AR3の着端末管理
部4cを求め、該着端末管理部4cに発呼者とオペレー
タ端末の接続を指示する。該指示を受けた着端末管理部
4cは自分が管理するアクティブリストを参照して接続
可能なオペレータ端末7を求め、発呼者8と該オペレー
タ端末7間を接続する。以上のようにすれば、発呼者の
属する地域に着信可能なオペレータ端末が存在しない場
合であっても、時差的に発呼者から最も近い応答可能な
オペレータ端末に該発呼者を接続できる。以上、本発明
を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載
した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発
明はこれらを排除するものではない。
【0064】
【発明の効果】以上本発明によれば、通信装置が着信ビ
ジーの場合において発呼者が電話を切っても、網側の制
御で発呼者を呼び返してオペレータ端末に接続でき、発
呼者は再発呼する必要がない。本発明によれば、自宅の
端末をオペレータ端末として登録して利用でき、これに
より、受け付け時間帯を長くでき、しかも、オペレータ
端末を多くでき、呼の集中や接続しにくい事態を減少す
ることができる。本発明によれば、全オペレータ端末を
登録するマスターリストと応答可能なオペレータ端末の
みを登録するアクティブリストを設け、アクティブリス
トに登録されているオペレータ端末のみを対象にしてオ
ペレータ接続制御を行うようにしたから、呼び出しを行
っても応答しないであろうオペレータ端末に対して呼び
出しを行うような無駄な時間がなくなり、オペレータ接
続時間を短縮することができる。
【0065】本発明によれば、オペレータ端末に対応さ
せて応答可能日や応答可能時間帯を登録することによ
り、現日時において応答可能なオペレータ端末のみを対
象にしてオペレータ接続制御を行えるようにしたから、
オペレータ接続制御を効率的に、かつ、短時間で行うこ
とができる。本発明によれば、オペレータ端末に対応さ
せてオペレータの使用言語を登録することにより、発呼
者が希望する言語で応答可能なオペレータ端末を該発呼
者に接続することができる。本発明によれば、オペレー
タ端末が発呼者の所在地域と時差のある地域に存在する
場合であっても、登録されている各オペレータ端末の活
動可能時間帯や時差を考慮して、発呼者をオペレータ端
末に接続することができる。本発明によれば、オペレー
タ端末を発呼者に接続するまでの平均待ち時間を常時算
出しておき、着信ビジーに際して該平均待ち時間を発呼
者に通知するようにしたから、ユーザに対するサービス
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の全体の構成である。
【図3】着端末管理部の位置説明図である。
【図4】着信ビジーサービス処理(その1)である。
【図5】着信ビジーサービス処理(その2)である。
【図6】オペレータ端末の二面管理説明図である。
【図7】着信ビジーサービス処理である。
【図8】空きオペレータ端末の探索手順(その1)であ
る。
【図9】空きオペレータ端末の探索手順(その2)であ
る。
【図10】発呼者をオペレータ端末に接続する手順説明
図である。
【図11】無応答回数を保持するアクティブリスト説明
図である。
【図12】アクティブリストからのオペレータ端末削除
処理フローである。
【図13】オペレータ端末のマスターリストへの登録処
理フローである。
【図14】オペレータ端末のマスターリストからの削除
処理フローである。
【図15】オペレータ端末のアクティブリストへの登録
処理フローである。
【図16】オペレータ端末のアクティブリストからの削
除処理フローである。
【図17】オペレータ端末のマスターリストへの登録処
理フロー(オペレータ条件含む)である。
【図18】マスターリストの別の例である。
【図19】オペレータの活動条件(活動時間帯)を考慮
した着信ビジーサービス処理フローである。
【図20】オペレータの使用言語を考慮した着信ビジー
サービス処理フローである。
【図21】言語別アクティブリスト説明図である。
【図22】デフォルト言語を考慮した着信ビジーサービ
ス処理フローである。
【図23】呼び返しまでの平均待ち時間通知処理を含む
着信ビジーサービス処理フローである。
【図24】着端末管理部を交換機に設けた場合のオペレ
ータ接続説明図である。
【図25】着端末管理部を各交換機に設けた場合のオペ
レータ接続説明図である。
【図26】アクティブリストを分散したシステムの説明
図である。
【図27】オペレータ端末が時差のある地域に存在する
場合の説明図である。
【図28】時差を考慮した通信ビジーサービス処理フロ
ーである。
【図29】活動時間帯の変換説明図である。
【図30】着端末管理部を分散した場合のシステム構成
図である。
【図31】従来の通信装置の構成図である。
【符号の説明】
1・・ネットワーク(網) 2・・通信装置 4・・着端末管理部 5〜7・・オペレータ端末 8・・発呼者(発呼端末) MLS・・マスターリスト ALS・・アクティブリスト CLS・・発側登録リスト

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に発呼者を配下のオペレータに接
    続し、該オペレータより発呼者に対して所定の応答を実
    行させる通信装置のビジー時におけるオペレータ接続制
    御方法において、 前記通信装置がビジーの時、オペレータ接続制御を実行
    する着端末管理部を網内に設け、 通信装置の外部において網に接続された端末であって、
    オペレータが使用するオペレータ端末を着端末管理部に
    予め登録し、 前記通信装置への着信時において通信装置がビジーの場
    合、着端末管理部は発呼者の電話番号を記憶し、 しかる後、着端末管理部はオペレータ端末を定期的に呼
    び出し、オペレータ端末が応答したとき、前記発呼者を
    呼び出して該オペレータ端末に接続をすることを特徴と
    するオペレータ接続制御方法。
  2. 【請求項2】 着端末管理部は、発呼者が呼切断した時
    から該発呼者をオペレータ端末に接続するまでの平均時
    間を計算し、 該平均時間を発呼者に通知することを特徴とする請求項
    1記載のオペレータ接続制御方法。
  3. 【請求項3】 着端末管理部は、前記オペレータ端末を
    登録するマスターリストと、マスターリストに登録され
    ているオペレータ端末のうち実際に発呼者に応答可能な
    オペレータ端末を登録するアクティブリストを備え、 アクティブリストに登録されているオペレータ端末を定
    期的に呼び出し、オペレータ端末が応答したとき、前記
    発呼者を呼び出して該オペレータ端末に接続をすること
    を特徴とする請求項1記載のオペレータ接続制御方法。
  4. 【請求項4】 アクティブリストをネットワーク内の複
    数の交換機に分散し、 着端末管理部の指示に基づいて交換機はアクティブリス
    トに登録されているオペレータ端末を呼び出し、 オペレータ端末が応答したとき、前記発呼者を呼び出し
    て該オペレータ端末に接続をすることを特徴とする請求
    項3記載のオペレータ接続制御方法。
  5. 【請求項5】 端末から直接着端末管理部にアクセスし
    て、該端末をマスターリストにオペレータ端末として登
    録し、あるいは、マスターリストから削除することを特
    徴とする請求項1記載のオペレータ接続制御方法。
  6. 【請求項6】 オペレータ端末から直接着端末管理部に
    アクセスして、該オペレータ端末をアクティブリストに
    アクティブなオペレータ端末として登録し、あるいは、
    アクティブリストから削除することを特徴とする請求項
    3記載のオペレータ接続制御方法。
  7. 【請求項7】 端末をオペレータ端末としてマスターリ
    ストに登録する際、オペレータとして活動可能な日及び
    時間を同時に登録し、 現日時を活動可能日時として包含するアクティブのオペ
    レータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末が応答
    したとき、前記発呼者を呼び出して該オペレータ端末に
    接続をすることを特徴とする請求項3記載のオペレータ
    接続制御方法。
  8. 【請求項8】 端末をオペレータ端末としてマスターリ
    ストに登録する際、オペレータの使用言語を同時に登録
    し、 発呼者が希望する言語のオペレータ端末をアクティブリ
    ストより求め、該オペレータ端末を定期的に呼び出し、
    オペレータ端末が応答したとき、前記発呼者を呼び出し
    て該オペレータ端末に接続をすることを特徴とする請求
    項3記載のオペレータ接続制御方法。
  9. 【請求項9】 マスターリストに登録されたオペレータ
    端末の使用言語を基にオペレータ端末を使用言語種別に
    分けてアクティブリストを作成し、 発呼者の希望言語に応じたアクティブリストに登録され
    ているオペレータ端末を定期的に呼び出し、 オペレータ端末が応答したとき、該発呼者を呼び出して
    該オペレータ端末に接続をすることを特徴とする請求項
    8記載のオペレータ接続制御方法。
  10. 【請求項10】 アクティブリストに発呼者が指定した
    条件を備えたオペレータ端末が存在しない場合、予め設
    定してある条件を満足するオペレータ端末をアクティブ
    リストより求め、 該オペレータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末
    が応答したとき、発呼者を呼び出して該オペレータ端末
    に接続をすることを特徴とする請求項3記載のオペレー
    タ接続制御方法。
  11. 【請求項11】 着端末管理部は、オペレータ端末をア
    クティブリストに登録されている順に呼びだし、最初に
    応答のあったオペレータ端末に発呼者を接続することを
    特徴とする請求項3記載のオペレータ接続制御方法。
  12. 【請求項12】 着端末管理部は、あるオペレータ端末
    を呼び出しているとき、そのオペレータ端末のビジーが
    一定時間を越えとき、該オペレータ端末をアクティブリ
    ストの最下位に移動することを特徴とする請求項11記
    載のオペレータ接続制御方法。
  13. 【請求項13】 オペレータ端末に対する呼出時間が一
    定時間を越えても応答がない場合あるいは話中の場合に
    は次のオペレータ端末を呼び出すことを特徴とする請求
    項11記載のオペレータ接続制御方法。
  14. 【請求項14】 発呼者から通信装置への着信時におい
    て通信装置がビジーの場合、着端末管理部はオペレータ
    端末を順次呼び出し、 呼び出し時間が設定時間を越えても、あるいは、呼び出
    し回数が設定回数越えても、いずれのオペレータ端末も
    応答しない場合、発呼者による呼切断後、該発呼者の電
    話番号を発側登録リストに登録することを特徴とする請
    求項1記載のオペレータ接続制御方法。
  15. 【請求項15】 発呼者の電話番号を発側登録リストに
    登録した後、着端末管理部はオペレータ端末を定期的に
    呼び出し、 オペレータ端末が応答したとき、前記発側登録リストに
    おける登録順に発呼者を呼び出し、 発呼者が一定時間越えても応答しない場合には、該発呼
    者を発側登録リストの最下位に移動し、次の発呼者を呼
    び出すことを特徴とする請求項14記載のオペレータ接
    続制御方法。
  16. 【請求項16】 着端末管理部は、アクティブリストに
    登録されたオペレータ端末を設定回数以上呼び出して
    も、あるいはトータルの呼び出し時間が設定時間以上に
    なっても、オペレータ端末が応答しない場合、該オペレ
    ータ端末をアクティブリストから自動的に削除すること
    を特徴とする請求項3記載のオペレータ接続制御方法。
  17. 【請求項17】 着端末管理部の所在地域と時差がある
    地域にオペレータ端末が分散して網に接続されている場
    合、着端末管理部の所在地域と各オペレータ端末の所在
    地域との時差を着端末管理部に登録し、 着端末管理部はアクティブリストに登録されているオペ
    レータ端末のうち、時差を考慮して活動可能時間帯のオ
    ペレータ端末を求め、 該オペレータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末
    が応答したとき、発呼者を呼び出して該オペレータ端末
    に接続をすることを特徴とする請求項7記載のオペレー
    タ接続制御方法。
  18. 【請求項18】 発呼者の所在地域と時差が最も小さな
    地域のオペレータ端末を求め、 該オペレータ端末を呼び出し、オペレータ端末が応答し
    たとき、前記発呼者を呼び出して該オペレータ端末に接
    続をすることを特徴とする請求項17記載のオペレータ
    接続制御方法。
  19. 【請求項19】 着端末管理部の所在地域とオペレータ
    端末の所在地域との時差に基づいて着端末の活動時間帯
    を着端末管理部の所在地域の時間帯に変換し、 該変換された時間帯をオペレータ端末の電話番号と共に
    アクティブリストに登録し、 着端末管理部は現日時を活動可能時間帯として包含する
    アクティブのオペレータ端末をアクティブリストより求
    め、 該オペレータ端末を定期的に呼び出し、オペレータ端末
    が応答したとき、発呼者を呼び出して該オペレータ端末
    に接続をすることを特徴とする請求項7記載のオペレー
    タ接続制御方法。
  20. 【請求項20】 互いに時差がある地域に着端末管理部
    を分散すると共に、これら着端末管理部を集中管理する
    管理部を設け、 発呼者の属する地域に着信可能なオペレータ端末が存在
    しない場合、集中管理部は発呼者の属する地域と時差が
    最も小さな地域の着端末管理部を求め、該着端末管理部
    に発呼者とオペレータ端末の接続を指示し、 指示された着端末管理部はアクティブリストを参照して
    接続可能なオペレータ端末を求め、発呼者と該オペレー
    タ端末間を接続することを特徴とする請求項3記載のオ
    ペレータ接続制御方法。
  21. 【請求項21】 着端末管理部をインテリジェントネッ
    トワークにおけるサービス制御ポイントあるいは交換機
    であるサービススイッチングポイントに持たせたことを
    特徴とする請求項1記載のオペレータ接続制御方法。
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