JP2003087404A - 通信網機能設定システム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

通信網機能設定システム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体

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JP2003087404A
JP2003087404A JP2001274741A JP2001274741A JP2003087404A JP 2003087404 A JP2003087404 A JP 2003087404A JP 2001274741 A JP2001274741 A JP 2001274741A JP 2001274741 A JP2001274741 A JP 2001274741A JP 2003087404 A JP2003087404 A JP 2003087404A
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Eitaro Ike
栄太郎 池
Hiroyuki Yamazaki
博行 山崎
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 契約者に所望の通信サービスを迅速に提供し
うる通信網機能設定システムを提供する。 【解決手段】 端末3からサービス制御サーバ1に対
し、契約者が希望する通信サービスを一旦登録し、サー
ビス制御サーバ1とデータベースサーバ4とが、その端
末3から投入された認証情報と顧客情報データベースD
B1の認証情報とを照合して契約者認証を行うととも
に、その端末3から送信された情報を基に契約情報デー
タベースDB2等を事前に更新し、サービス制御サーバ
1がオペレーションシステム5に通信網2の機能につい
ての変更依頼を行い、オペレーションシステム5からの
変更指示により通信網2がその機能の変更を実施する。
そして、変更後は、端末3にその旨を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、契約者に所望の通
信サービスを迅速に提供しうる通信網機能設定システ
ム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記
録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気通信サービスの契約は、コー
ルセンタや窓口、顧客訪問などによる直接受け付けた
後、それを基に社員が社内オペレーションシステム等に
より接続通信網の変更工事や通信網サービスの登録工事
を行い機能提供することにより実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように電気通信サービスの登録は、オペレータにより
行われるので、迅速な通信網の機能変更が行えないこと
がある。例えば、料金形態は、サービス毎の月額サービ
ス使用料を基本としており、1ヶ月未満の場合は日割り
計算されるが、短時間の利用に柔軟に対応する形態にな
っていない。
【0004】また、電気通信サービスの提供は、コール
センタや窓口、顧客訪問での受付からネットワーク機能
の変更、機能提供開始までに、各部署の人手を介した作
業があるため、機能提供開始までに1日以上の期間が必
要であり、顧客の要望に即応できない場合がある。
【0005】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、契約
者に所望の通信サービスを迅速に提供しうる通信網機能
設定システム、その方法、そのプログラム及びそのプロ
グラムが記録された記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、請求項1の本発明は、契約者毎に通信サービ
スを提供する通信網に該通信網の機能を設定するオペレ
ーションシステムが接続され、提供中の通信サービスを
契約者毎に管理するデータベースが設けられる通信環境
に、さらに当該データベースの設定を行うデータベース
サーバと通信サービスの指定を受け付けるサービス制御
サーバとを設けた通信網機能設定システムであって、前
記サービス制御サーバは接続してきた端末に認証情報を
要求し、該要求に応答された情報を基に処理対象の契約
者を特定できた場合に、前記サービス制御サーバは当該
端末に対し、所望の通信サービスの指定を要求し、指定
された通信サービスを記憶するとともに当該通信サービ
スを当該契約者のものとして前記データベースサーバに
通知し、該データベースサーバは、当該通信サービスを
当該契約者に対して提供中のものとして前記データベー
スを更新した後、前記サービス制御サーバに通知し、該
サービス制御サーバは当該通知により、前記記憶した通
信サービスを当該契約者のものとして前記オペレーショ
ンシステムに通知し、該オペレーションシステムは、当
該通信サービスを当該契約者に提供するためのコマンド
を前記通信網に送信するとともに、当該通信網から設定
完了の通知があったときは、前記サービス制御サーバに
対し設定完了を通知し、該サービス制御サーバは、当該
設定完了の通知により前記端末に、所望の通信サービス
が利用可能である旨を通知することを特徴とする通信網
機能設定システムをもって解決手段とする。
【0007】また、請求項4の本発明は、契約者毎に通
信サービスを提供する通信網に該通信網の機能を設定す
るオペレーションシステムが接続され、提供中の通信サ
ービスを契約者毎に管理するデータベースが設けられる
通信環境に、さらに当該データベースの設定を行うデー
タベースサーバと通信サービスの指定を受け付けるサー
ビス制御サーバとを設けた通信網機能設定システムが行
う通信網機能設定方法であって、前記サービス制御サー
バは接続してきた端末に認証情報を要求し、該要求に応
答された情報を基に処理対象の契約者を特定できた場合
に、前記サービス制御サーバは当該端末に対し、所望の
通信サービスの指定を要求し、指定された通信サービス
を記憶するとともに当該通信サービスを当該契約者のも
のとして前記データベースサーバに通知し、該データベ
ースサーバは、当該通信サービスを当該契約者に対して
提供中のものとして前記データベースを更新した後、前
記サービス制御サーバに通知し、該サービス制御サーバ
は当該通知により、前記記憶した通信サービスを当該契
約者のものとして前記オペレーションシステムに通知
し、該オペレーションシステムは、当該通信サービスを
当該契約者に提供するためのコマンドを前記通信網に送
信するとともに、当該通信網から設定完了の通知があっ
たときは、前記サービス制御サーバに対し設定完了を通
知し、該サービス制御サーバは、当該設定完了の通知に
より前記端末に、所望の通信サービスが利用可能である
旨を通知することを特徴とする通信網機能設定方法をも
って解決手段とする。
【0008】請求項1、4の本発明によれば、サービス
制御サーバは、接続してきた端末に認証情報を要求し、
該要求に応答された情報を基に処理対象の契約者を特定
できた場合に、サービス制御サーバは当該端末に対し、
所望の通信サービスの指定を要求し、指定された通信サ
ービスを記憶するとともに当該通信サービスを当該契約
者のものとしてデータベースサーバに通知し、該データ
ベースサーバは、当該通信サービスを当該契約者に対し
て提供中のものとしてデータベースを更新した後、サー
ビス制御サーバに通知し、該サービス制御サーバは当該
通知により、前記記憶した通信サービスを当該契約者の
ものとしてオペレーションシステムに通知し、該オペレ
ーションシステムは、当該通信サービスを当該契約者に
提供するためのコマンドを前記通信網に送信するととも
に、当該通信網から設定完了の通知があったときは、前
記サービス制御サーバに対し設定完了を通知し、該サー
ビス制御サーバは、当該設定完了の通知により前記端末
に、所望の通信サービスが利用可能である旨を通知する
ので、オペレータを介することなく、通信網の機能を自
動的に設定することができる。
【0009】請求項2の本発明は、前記サービス制御サ
ーバとオペレーションシステムとの間での契約者の識別
を電話番号により行うことを特徴とする請求項1記載の
通信網機能設定システムをもって解決手段とする。
【0010】請求項2の本発明によれば、電話番号を付
与された電話回線(固定電話回線や移動体通信回線)を
介して提供される通信サービスが迅速に受けられるよう
になる。
【0011】請求項3の本発明は、前記サービス制御サ
ーバは、前記端末に対する要求をウェブエンジンにより
当該端末に画面を表示させて行うことを特徴とする請求
項1または2記載の通信網機能設定システムをもって解
決手段とする。
【0012】請求項3の本発明によれば、ウェブエンジ
ンにより端末に画面を表示させて要求を行うので、通信
サービスの指定が容易に行える。
【0013】請求項5の本発明は、請求項4記載の通信
網機能設定方法を実行させるコンピュータプログラムで
ある通信網機能設定プログラムをもって解決手段とす
る。
【0014】請求項5の本発明によれば、通信網機能設
定プログラムをインターネットなどの通信網を介して伝
送させて、広く流通させることができる。
【0015】請求項6の本発明は、請求項4記載の通信
網機能設定方法を実行させるコンピュータプログラムで
ある通信網機能設定プログラムが記録された記録媒体を
もって解決手段とする。
【0016】請求項6の本発明によれば、記録媒体に記
録した通信網機能設定プログラムを広く流通させること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る通信網機能設定システムの構成を示す図である。図1
において、サービス制御サーバ1は、固定通信網や移動
体通信網といった通信網2に接続され、この通信網2に
は、契約者が利用する各種端末3が通信回線を介して接
続される。サービス制御サーバ1は、さらに契約者によ
り希望されるサービス等を登録するためのサービス制御
データベース1Aに接続される。なお、サービス制御サ
ーバ1及びサービス制御データベース1Aは、通信網を
運営管理する電気通信事業者のサービス制御センタなど
に設けられている。
【0018】本実施の形態では、サービス制御サーバ1
にはウェブエンジンが搭載され、端末3にはウェブブラ
ウザが搭載され、これらが互いに通信を行う。
【0019】通信網2にはデータベースサーバ4が接続
され、このデータベースサーバ4が、契約者についての
情報を蓄積した顧客情報データベースDB1、契約の内
容を蓄積した契約情報データベースDB2、課金につい
ての情報を蓄積した課金情報データベースDB3などを
管理している。顧客情報データベースDB1に蓄積され
る各情報は認証情報、つまり契約者を識別する契約者I
Dと契約者に通知された暗証番号に対応づけられるとと
もに、他のデータベースDB2,DB3等に蓄積される
各情報は契約者IDに関連づけられている。
【0020】また、通信網2には、通信網2を制御する
ためのコンピュータであるオペレーションシステム5が
接続される。
【0021】図2(a)は、サービス制御サーバ1の機
能を示す図であり、図2(b)は、サービス制御データ
ベース1Aのレコードの各項目を示す図である。
【0022】図2(a)に示すように、サービス制御サ
ーバ1は、契約者を認証する契約者認証手段11、要求
されたサービスを登録するサービス登録手段12、サー
ビスの状況を端末に提供する情報提供手段13、データ
ベースサーバ4と通信して、顧客情報データベースDB
1等の内容の取得と変更要求を行う対データベースサー
バ通信手段14を備えている。
【0023】図2(b)に示すように、サービス制御デ
ータベース1Aは、通信サービスが希望される毎に設け
られるレコードにより構成され、その各レコードには、
契約者が利用する電話回線に付与された契約電話番号、
契約者を認証するための認証情報である契約者ID及び
暗証番号、契約者の連絡先(住所など)、契約者が希望
した通信サービスの利用開始時期である開通希望時期、
通信網の機能の設定が完了したか否かに応じて設定され
る完/未完フラグ、当該機能設定が完了する予定の日時
である開通完了予定日時、契約者が希望した通信サービ
ス等が設定される。
【0024】図3は、本実施の形態の動作概要を示す図
である。本実施の形態では、端末3からサービス制御サ
ーバ1に対し、契約者が希望する通信サービスを一旦登
録し(S1:通信サービス登録)、サービス制御サーバ
1とデータベースサーバ4とが、その端末3から投入さ
れた認証情報と顧客情報データベースDB1の認証情報
とを照合して契約者認証を行うとともに、その端末3か
ら送信された情報を基に契約情報データベースDB2等
を事前に更新し(S2:契約者認証・データベース更
新)、サービス制御サーバ1がオペレーションシステム
5に通信網2の機能についての変更依頼を行い(S3:
通信網機能の変更依頼)、オペレーションシステム5か
らの変更指示により通信網2がその機能の変更を実施す
る(S4:通信網機能の変更実施)。
【0025】図4は、本実施の形態での処理の流れを示
すシーケンス図である。端末3がサービス制御サーバ1
へ接続する(S11:接続)と、サービス制御サーバ1
は、契約者IDと暗証番号の投入を要求する画面(認証
情報投入画面という)のデータを送信する(S13:画
面データ送信)。端末3は、このデータを受信し認証情
報投入画面を表示する(S15:認証情報投入画面表
示)。ここで契約者ID及び暗証番号(以下、契約者I
D51及び暗証番号52という)が投入される(S1
7:認証情報投入)と、端末3は、契約者ID51及び
暗証番号52をサービス制御サーバ1に送信する(S1
9:認証情報送信)。
【0026】サービス制御サーバ1が、送信された契約
者ID51と暗証番号52を受信(S21:受信)する
と、サービス制御サーバ1とデータベースサーバ4は、
契約者認証処理を行う(S23:契約者認証)。ここで
は、サービス制御サーバ1がデータベースサーバ4に認
証情報51,52を送信し、データベースサーバ4が、
これら情報が顧客情報データベースDB1に存在すると
きは、サービス制御サーバ1にその旨を通知し、サービ
ス制御サーバ1が、この通知をもって次の処理に移行す
る。かかる契約者認証により、変更対象の契約者が特定
されたことになる。
【0027】なお、サービス制御サーバ1は、サービス
制御データベース1Aに新たなレコード(以下レコード
61という)が設け、レコード61に契約者ID51と
暗証番号52が登録し、さらに完/未完フラグを、完了
していないことを示すように設定する。
【0028】サービス制御サーバ1は、通信網2により
提供可能な通信サービスの選択を要求する画面(サービ
ス選択画面という)のデータを送信する(S25:画面
データ送信)。
【0029】端末3は、このデータを受信しサービスメ
ニュー画面を表示する(S27:サービスメニュー画面
表示)。かかる画面には、例えば、複数の通信サービス
が選択肢として表示される。
【0030】端末3は、通信サービスの選択指定がなさ
れ(S29:通信サービスの選択指定)、さらに契約者
が、この通信サービスについて希望する利用開始時期が
入力されると、この指定された通信サービス及び利用開
始時期(以下、通信サービス53及び利用開始希望時期
54という)をサービス制御サーバ1に通知する(S3
1:選択結果等送信)。
【0031】サービス制御サーバ1は、この通信サービ
ス53及び利用開始時期54を受信すると(S33:受
信)、これをレコード61に登録し(S35:登録)、
さらに、通信サービス53に関して、予め決められた値
を利用開始時期54に加算して得た日時を開通完了予定
日時としてレコード61に設定する。
【0032】さらにデータベースサーバ4に対し、契約
情報データベースDB2等の変更依頼として、契約者I
D51と通信サービス53を通知する(S37:データ
ベース変更依頼送信)。
【0033】なお、サービス制御サーバ1は、レコード
61の内容をサービスの状況として、端末3に表示させ
るので、契約者は所望するときに進行状況を確認するこ
とができる。
【0034】さて、データベースサーバ4は、契約者I
D51と通信サービス53の通知を受信する(S39:
受信)と、通信サービス53が提供中のものであるとし
て、契約情報データベースDB2等を前もって更新する
(S41:データベース更新)。そして、この更新が完
了したときは、サービス制御サーバ1にその旨を通知す
る(S43:更新完了送信)。
【0035】サービス制御サーバ1は、この通知を受信
すると(S45:受信)、オペレーションシステム5に
対し、通信網2の機能を変更する依頼である通信網機能
変更依頼を送信する(S47:通信網機能変更依頼送
信)。このとき、サービス制御サーバ1は先ず、サービ
ス制御データベース1Aを参照して、契約者ID51に
対応づけられた電話番号(以下電話番号71という)を
求め、この電話番号71を含んだ機能変更依頼を送信す
る。
【0036】オペレーションシステム5は、この電話番
号71を含んだ機能変更依頼を受信する(S49:受
信)と、この機能変更依頼を基に通信網5の機能を変更
するコマンドである通信網機能変更指示を生成して通信
網5に対し送信する(S51:通信網機能変更指示送
信)。この通信網機能変更指示には電話番号71が含ま
れる。
【0037】通信網5は、この通信網機能変更指示を受
信する(S53:受信)と、電話番号71を付与された
通信回線に対して通信サービス53が提供されるように
通信網2を変更し(S55:通信網機能変更)、この変
更を完了すると、オペレーションシステム5に変更完了
の通知を送信する(S57:変更完了通知)。
【0038】オペレーションシステム5は、この変更完
了の通知を受信する(S59:受信)と、サービス制御
サーバ1に対し、変更完了の通知を送信する(S61:
変更完了通知)。
【0039】サービス制御サーバ1は、この変更完了の
通知を受信すると(S63:受信)、レコード61の完
/未完フラグを、完了したことを示すように設定する。
そして、端末3に対し、端末3からの要求内容を反映し
た通信サービスの提供が可能である旨を示す使用可能通
知を送付する(S65:使用可能通知送付)。
【0040】端末3は、この使用可能通知を受領して通
知の内容を表示する(S67:受領)。端末3を利用す
る契約者は、これ以降、所望した通信サービスの提供を
受けることができる。
【0041】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、サービス制御サーバは、接続してきた端末に
認証情報を要求し(S13)、該要求に応答された情報
を基に処理対象の契約者を特定できた場合に、サービス
制御サーバは当該端末に対し、所望の通信サービスの指
定を要求し(S25)、指定された通信サービスを記憶
するとともに当該通信サービスを当該契約者のものとし
てデータベースサーバに通知し(S37)、該データベ
ースサーバは、当該通信サービスを当該契約者に対して
提供中のものとしてデータベースを更新(S41)した
後、サービス制御サーバに通知し(S43)、該サービ
ス制御サーバは当該通知により、前記記憶した通信サー
ビスを当該契約者のものとしてオペレーションシステム
に通知し(S47)、該オペレーションシステムは、当
該通信サービスを当該契約者に提供するためのコマンド
を通信網に送信する(S51)とともに、当該通信網か
ら設定完了の通知(S59)があったときは、サービス
制御サーバに対し設定完了を通知し(S61)、該サー
ビス制御サーバは、当該設定完了の通知により前記端末
に、所望の通信サービスが利用可能である旨を通知する
(S65)ので、オペレータを介することなく、通信網
の機能を自動的に設定することができる。勿論、24時
間受付も可能である。
【0042】また、サービス制御サーバとオペレーショ
ンシステムとの間での契約者の識別を電話番号により行
うので、電話番号を付与された電話回線(固定電話回線
や移動体通信回線)を介して提供される通信サービスが
迅速に受けられるようになる。
【0043】また、サービス制御サーバは、端末に対す
る要求をウェブエンジンにより当該端末に画面を表示さ
せて行うので、通信サービスの指定が容易に行える。し
かも、ソースコードの変更が容易であるため、契約や解
約に対し柔軟に対応できる。
【0044】したがって、電気通信サービスの短期間契
約や短時間契約が可能となるので、顧客が時々の必要性
や通信内容に応じて最適な通信サービスを選択し利用す
ることが可能となる。また、コールセンタの人員削減や
通信網の機能変更工事の稼働削減を図ることができる。
【0045】なお、上記説明した処理に際して通信網機
能設定システムで実行されるコンピュータプログラム
は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気
ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信網
を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続してきた端末に認証情報を要求し、該要求に応答さ
れた情報を基に処理対象の契約者を特定できた場合に、
サービス制御サーバは当該端末に対し、所望の通信サー
ビスの指定を要求し、指定された通信サービスを記憶す
るとともに当該通信サービスを当該契約者のものとして
データベースサーバに通知し、該データベースサーバ
は、当該通信サービスを当該契約者に対して提供中のも
のとしてデータベースを更新した後、サービス制御サー
バに通知し、該サービス制御サーバは当該通知により、
前記記憶した通信サービスを当該契約者のものとしてオ
ペレーションシステムに通知し、該オペレーションシス
テムは、当該通信サービスを当該契約者に提供するため
のコマンドを通信網に送信するとともに、当該通信網か
ら設定完了の通知があったときは、サービス制御サーバ
に対し設定完了を通知し、該サービス制御サーバは、当
該設定完了の通知により前記端末に、所望の通信サービ
スが利用可能である旨を通知するので、オペレータを介
することなく、通信網の機能を自動的に設定することが
でき、その結果、契約者に所望の通信サービスを迅速に
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信網機能設定シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図2(a)は、サービス制御サーバ1の機能を
示す図であり、図2(b)は、サービス制御データベー
ス1Aのレコードの各項目を示す図である。
【図3】本実施の形態の動作概要を示す図である。
【図4】本実施の形態での処理の流れを示すシーケンス
図である。
【符号の説明】
1 サービス制御サーバ 2 通信網 3 端末 4 データベースサーバ 5 オペレーションシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA00 BB04 BB07 CC01 CC07 DD01 EE01 EE06 GG01 GG08 5K051 AA08 BB01 BB02 CC01 DD01 EE01 EE02 FF01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 契約者毎に通信サービスを提供する通信
    網に該通信網の機能を設定するオペレーションシステム
    が接続され、提供中の通信サービスを契約者毎に管理す
    るデータベースが設けられる通信環境に、さらに当該デ
    ータベースの設定を行うデータベースサーバと通信サー
    ビスの指定を受け付けるサービス制御サーバとを設けた
    通信網機能設定システムであって、 前記サービス制御サーバは接続してきた端末に認証情報
    を要求し、 該要求に応答された情報を基に処理対象の契約者を特定
    できた場合に、前記サービス制御サーバは当該端末に対
    し、所望の通信サービスの指定を要求し、指定された通
    信サービスを記憶するとともに当該通信サービスを当該
    契約者のものとして前記データベースサーバに通知し、 該データベースサーバは、当該通信サービスを当該契約
    者に対して提供中のものとして前記データベースを更新
    した後、前記サービス制御サーバに通知し、 該サービス制御サーバは当該通知により、前記記憶した
    通信サービスを当該契約者のものとして前記オペレーシ
    ョンシステムに通知し、 該オペレーションシステムは、当該通信サービスを当該
    契約者に提供するためのコマンドを前記通信網に送信す
    るとともに、当該通信網から設定完了の通知があったと
    きは、前記サービス制御サーバに対し設定完了を通知
    し、 該サービス制御サーバは、当該設定完了の通知により前
    記端末に、所望の通信サービスが利用可能である旨を通
    知することを特徴とする通信網機能設定システム。
  2. 【請求項2】 前記サービス制御サーバとオペレーショ
    ンシステムとの間での契約者の識別を電話番号により行
    うことを特徴とする請求項1記載の通信網機能設定シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記サービス制御サーバは、前記端末に
    対する要求をウェブエンジンにより当該端末に画面を表
    示させて行うことを特徴とする請求項1または2記載の
    通信網機能設定システム。
  4. 【請求項4】 契約者毎に通信サービスを提供する通信
    網に該通信網の機能を設定するオペレーションシステム
    が接続され、提供中の通信サービスを契約者毎に管理す
    るデータベースが設けられる通信環境に、さらに当該デ
    ータベースの設定を行うデータベースサーバと通信サー
    ビスの指定を受け付けるサービス制御サーバとを設けた
    通信網機能設定システムが行う通信網機能設定方法であ
    って、 前記サービス制御サーバは接続してきた端末に認証情報
    を要求し、 該要求に応答された情報を基に処理対象の契約者を特定
    できた場合に、前記サービス制御サーバは当該端末に対
    し、所望の通信サービスの指定を要求し、指定された通
    信サービスを記憶するとともに当該通信サービスを当該
    契約者のものとして前記データベースサーバに通知し、 該データベースサーバは、当該通信サービスを当該契約
    者に対して提供中のものとして前記データベースを更新
    した後、前記サービス制御サーバに通知し、 該サービス制御サーバは当該通知により、前記記憶した
    通信サービスを当該契約者のものとして前記オペレーシ
    ョンシステムに通知し、 該オペレーションシステムは、当該通信サービスを当該
    契約者に提供するためのコマンドを前記通信網に送信す
    るとともに、当該通信網から設定完了の通知があったと
    きは、前記サービス制御サーバに対し設定完了を通知
    し、 該サービス制御サーバは、当該設定完了の通知により前
    記端末に、所望の通信サービスが利用可能である旨を通
    知することを特徴とする通信網機能設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の通信網機能設定方法を実
    行させるコンピュータプログラムである通信網機能設定
    プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の通信網機能設定方法を実
    行させるコンピュータプログラムである通信網機能設定
    プログラムが記録された記録媒体。
JP2001274741A 2001-09-11 2001-09-11 通信網機能設定システム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体 Pending JP2003087404A (ja)

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