JP2002268970A - アクセス方法および情報処理装置および情報提供装置 - Google Patents

アクセス方法および情報処理装置および情報提供装置

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JP2002268970A
JP2002268970A JP2001063986A JP2001063986A JP2002268970A JP 2002268970 A JP2002268970 A JP 2002268970A JP 2001063986 A JP2001063986 A JP 2001063986A JP 2001063986 A JP2001063986 A JP 2001063986A JP 2002268970 A JP2002268970 A JP 2002268970A
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JP2001063986A
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Takehiko Yokota
健彦 横田
Miyoshi Fukui
美佳 福井
Sougo Tsuboi
創吾 坪井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク上に存在するアクセス対象にアク
セスするためのアクセス情報が変更されても、容易に、
その新たなアクセス情報を得て、目的のアクセス対象に
アクセスすることができるアクセス方法およびそれを用
いた通信端末装置を提供する。 【解決手段】ネットワーク上に存在するアクセス対象
(情報リソース、相手端末など)へアクセスするための
アクセス情報(URL、電話番号、電子メールアドレス
など)の変更前と変更後の対応関係を登録したアクセス
情報テーブルへアクセスするために必要なアクセス情報
を予め記憶するとともに、入力アクセス情報に基づき目
的のアクセス対象にアクセスできなかったとき、前記目
的のアクセス対象にアクセスすべく、前記アクセス情報
テーブルにアクセスして、該アクセス情報テーブルから
該入力アクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス
情報を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ユーザ間
で情報リソース群を分散して共有しており、識別子を指
定することで目的の情報リソースの保持場所を特定し、
特定された保持場所から情報リソースを取得するような
情報リソース分散共有システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザ間で情報リソース群を分散して共
有し、識別子を指定することで目的の情報リソースの保
存場所を特定し、特定された保存場所から情報リソース
を取得して閲覧するような情報リソース分散共有システ
ムは多々存在する。例えば、WWW(World Wi
de Web)がそうである。WWWではユーザ間で情
報リソースを分散共有しており、識別子としてURL
(Uniform Resource Locato
r)を指定することで、目的の情報リソースの保存場所
を特定し、特定された保存場所から情報リソースを取得
することで目的の情報リソースを閲覧することができ
る。
【0003】ところで、WWW上の情報リソースのUR
Lは永続的ではない。例えば情報リソースを置いている
Webサイトの構成を変更したり、情報リソースを置い
ているWWWサーバを変更したりすることで情報リソー
スの保存場所が変わり、そのためにURLが変更される
ことがある。このため、以前参照したURLにアクセス
した際に、「その情報リソースはもはや存在しない」と
いった旨のエラーがWWWサーバから返されることが度
々ある。この時、目的の情報リソースの新しいURLを
探し出すことは困難である。
【0004】情報リソースのURLの変更は情報リソー
スの所有者にとっても深刻な問題である。所有者は情報
リソースが他のユーザから参照されることを期待して情
報発信をしているため、情報リソースのURLを変更し
た際に今までの参照ユーザを失うことは大きな損失であ
る。このため、URL変更に関する一時的な情報リソー
スを作成し、これに変更前のURLを対応付けること
で、変更前のURLから目的の情報リソースを参照しよ
うとしたユーザに対してURL変更を知らせることが行
われている。
【0005】しかしながら、URLの仕組み上、前記U
RL変更に関する一時情報は変更前のURLの指し示す
WWWサーバ上に保持することになる。このため例えば
ISP(Internet Service Prov
ider)と契約してダイヤルアップにてインターネッ
トに接続しているユーザが、現在契約しているISPと
の契約を解除し、別のISPと契約し、以前のISPの
WWWサーバに置いていた情報リソースを新たなISP
のWWWサーバに移動する場合、前記URL変更に関す
る一時情報を置いておくために以前のISPとの契約を
解除できず、余計なコストがかかることになる。このた
め、前記URL変更に関する一時情報を変更前のURL
に対応付けるようなことをしないか、対応付けたとして
も短期間しか対応付けを維持しないことが多く、結局U
RLの変更を広く知らしめることは満足に行なえない。
【0006】このため、変更前のURLしか知らないユ
ーザは目的の情報リソースを参照するために様々な場当
たり的な方法、例えばインターネット検索サイトを利用
する等して目的の情報リソースを再発見しようと試みる
ことになる。その結果、どうにか目的の情報リソースを
再発見できたとしても、以前のURLと新しいURLの
対応情報は再発見したユーザのみが保持することにな
り、他のユーザが知ることはない。従って、他のユーザ
が情報リソースを参照したい場合は同じような場当たり
的な再発見の過程を辿ることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
ネットワーク上に分散して保存されている情報リソース
は、その情報リソースの該ネットワーク上の保存場所を
表したアクセス情報としての識別情報(例えばURL)
に基づき取得するようになっているが、この識別情報が
変更されていたとき、目的の情報リソースの新たな識別
情報を容易に得ることができないため、目的の情報リソ
ースを取得することができなくなってしまういという問
題点があった。
【0008】また、無線、有線の電話網、インターネッ
トなどの所定のネットワークを介して相手先に接続する
際には、電話番号やメールアドレスなどの相手先にアク
セスするためのアクセス情報に基づき相手端末に接続す
るようになっているが、このアクセス情報が変更されて
いたときも同様に、目的の相手端末の新たなアクセス情
報を容易に得ることができないため、目的の相手端末に
接続することができなくなっていまうという問題点があ
った。
【0009】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、ネ
ットワーク上に存在するアクセス対象にアクセスするた
めのアクセス情報が変更されても、容易に、その新たな
アクセス情報を得て、目的のアクセス対象にアクセスす
ることができるアクセス方法および通信端末装置、情報
提供装置を提供することを目的とする。
【0010】具体的には、ネットワーク上に分散配置さ
れている情報リソースの保存場所を表した識別情報が変
更されても、容易に、その新たな識別情報を得て、目的
の情報リソースを取得することができるアクセス方法お
よびそれを用いた通信端末装置、情報提供装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】また、無線、有線の電話網、インターネッ
トなどの所定のネットワークを介して相手先に接続する
ための電話番号、メールアドレスなどの相手先にアクセ
スするためのアクセス情報が変更されても、容易に、そ
の新たなアクセス情報を得て、目的の相手端末に接続す
ることができるアクセス方法およびそれを用いた通信端
末装置、情報提供装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
上に存在するアクセス対象(情報リソース、相手端末な
ど)へアクセスするためのアクセス情報(URL、電話
番号、アドレスなど)の変更前と変更後の対応関係を登
録したアクセス情報テーブルへアクセスするために必要
なアクセス情報(URL、電話番号、アドレスなど)を
予め記憶するとともに、入力アクセス情報に基づき目的
のアクセス対象にアクセスできなかったとき、前記目的
のアクセス対象にアクセスすべく、前記アクセス情報テ
ーブルにアクセスして、該アクセス情報テーブルから該
入力アクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情
報を取得することにより、ネットワーク上に存在するア
クセス対象にアクセスするためのアクセス情報が変更さ
れても、容易に、その新たなアクセス情報を得て、目的
のアクセス対象にアクセスすることができる。
【0013】好ましくは、前記アクセス情報テーブルか
ら、前記入力アクセス情報に対応付けられた複数の変更
後のアクセス情報が検索されたとき、その一覧を取得し
て表示し、その中から選択された変更後のアクセス情報
に基づき目的のアクセス対象へアクセスする。
【0014】また、前記アクセス情報テーブルには、変
更前のアクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス
情報が、その変更後のアクセス情報の信頼性の高さを表
す優先度とともに登録され、前記表示された一覧には、
前記複数の変更後のアクセス情報が前記優先度に従って
並べられていることにより、変更後のアクセス情報が複
数ある場合や、変更後のアクセス情報を取得したとき
に、実際に、それを用いるかどうか(その変更後のアク
セス情報を用いてアクセス対象にアクセスするか否か
(情報リソースを取得するか否か))の判断の目安とな
り、ユーザに安心感を与える。
【0015】また、ユーザにより(ブックマークとし
て)予め登録された特定のアクセス対象のアクセス情報
のうちの1つが選択されて、その選択されたアクセス情
報を入力アクセス情報として用いて前記特定のアクセス
対象へアクセスできなかったときに、前記アクセス情報
テーブルから取得した前記特定のアクセス対象の変更後
のアクセス情報で、前記特定のアクセス対象の前記登録
されているアクセス情報を書き換えることにより、例え
ば、ブックマークとして予め登録したアクセス情報をわ
ざわざユーザが書き換える必要がない。
【0016】前記登録された特定のアクセス対象のアク
セス情報がユーザにより変更されたとき、前記アクセス
情報テーブルに、前記特定のアクセス対象の変更前と変
更後のアクセス情報の対応関係を登録することにより、
個人的な登録情報を書き換えるだけでアクセス情報テー
ブルにも反映されるので、手間なく変更後のアクセス情
報が他のユーザにも利用可能になる。
【0017】また、アクセス情報の変更されたアクセス
対象に関し、ユーザにより入力されたコメントを前記ア
クセス情報に対応付けて登録したコメントテーブルへ、
前記アクセス情報に対応付けて新たに入力されたコメン
トを登録し、前記アクセス情報テーブルから前記入力ア
クセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報が検
索できなかったときに、前記コメントテーブルから取得
した前記入力アクセス情報に対応付けられたコメントの
一覧を表示する。コメントを用いることにより、識別情
報が変更されて、変更後の識別情報が現在不明であるよ
うなアクセス対象に関し、多くのユーザに不明なアクセ
ス情報の探索の協力や、アクセス情報テーブルへ登録を
呼びかけることができるので、頻繁にアクセスされるア
クセス対象の変更後のアクセス情報が迅速にアクセス情
報テーブルに登録されることが見込まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0019】(第1の実施形態)図1は第1の実施形態
に係る情報共有システムの全体の構成例を示したもの
で、世界中に分散配置されているWWW上の情報リソー
スを、その情報リソースの保存場所を指定することによ
り、あるいは、リンクを辿ることにより取得することが
できるシステムである。
【0020】この場合、各情報リソースはWWWサーバ
10に保存されており、情報リソースの保存場所を表記
したものがURL(Uniform Resource
Locator)である。WWWサーバ10は、WW
WクライアントとしてのWWWブラウザ2からの要求に
従って情報リソースを提供する。
【0021】WWWブラウザ2は、各ユーザのパーソナ
ルコンピュータや携帯通信端末等のユーザ端末11上
で、ユーザ端末11のハードウエア資源等を用いて動作
する。
【0022】WWWブラウザ2が、URLから情報リソ
ースを検索するためには、まず、URLから情報リソー
スが存在するWWWサーバ名を取得し、次に、このWW
Wサーバに対して情報リソースの取得要求を送信するこ
とで目的の情報リソースを取得する。この時、仮に情報
リソースの保存場所が変更されていてURLが無効にな
っていれば、WWWサーバは、URLの示す情報リソー
スが存在しないことを表す返り値を返す。
【0023】図1において、情報共有システムは、大き
く分けて、複数のWWWサーバ10と、WWWブラウザ
2と、WWWサーバの1つとしてのURL情報提供サー
バ1とから構成されている。
【0024】URL情報提供サーバ1は、URL変更情
報テーブル3と、URL変更情報登録部4と、コメント
テーブル5と、コメント登録部6と、コメントリスト自
動生成部7、制御部8とから構成されている。
【0025】なお、図1では、コメントテーブル5、コ
メント登録部6、コメントリスト自動生成部7は、UR
L変更情報テーブル3,URL変更情報登録部4ととも
に、1つのURL情報提供サーバ1が有しているが、こ
の場合に限らず、コメントテーブル5、コメント登録部
6、コメントリスト自動生成部7を他のサーバ内に設け
てもよい。この場合、2つのURL情報提供サーバ1が
互いに通信を行いながらユーザ端末11へ情報提供を行
うことになる。あるいは、ユーザ端末11(のURL情
報提供サーバアクセス制御部12)が、これら2つのU
RL情報提供サーバ1のURLを予め記憶し、一方のサ
ーバから変更後URLが得られなかったとき、他方のサ
ーバにアクセスして、コメントリストを取得するように
してもよい。
【0026】WWWサーバ10は、情報リソースを保持
しており、WWWブラウザ2からの要求を受けて、要求
された情報リソースをWWWブラウザ2に送信する。
【0027】WWWブラウザ2は、ユーザが情報リソー
スを閲覧するためのインターフェイスであり、その機能
は、大きく分けて、図3に示すように、入力部21、情
報リソース取得部22、情報リソース表示部23、ブッ
クマーク管理部24から構成されている。さらに、本発
明の要旨に係るURL情報提供サーバアクセス制御部1
2が情報リソース取得部22に接続されている。また、
本発明の要旨に係るブックマーク情報更新部13がブッ
クマーク管理部24に接続されている。
【0028】URL情報提供サーバアクセス制御部1
2、ブックマーク情報更新部13は、WWWブラウザ2
のアドインソフトであり、WWWブラウザ2に組み込み
むことにより追加される機能部である。
【0029】入力部21には、ユーザによりURLが直
接入力されたり、ブックマーク管理部24でブックマー
クとして登録されているURLが選択されたり、情報リ
ソース表示部23に表示されている情報リソースが他の
情報リソースへのハイパーリンクを持っている場合にハ
イパーリンクを選択することにより、目的の情報リソー
スのURLが入力される。この目的の情報リソースのU
RLは、情報リソース取得部22に渡され、情報リソー
ス取得部22は、当該URLから目的の情報リソースを
保持するWWWサーバを特定して、当該WWWサーバに
対して情報リソースの取得要求を出し、この取得要求を
受け取ったWWWサーバから送信された要求された情報
リソースを受信し、情報リソース表示部23に渡す。
【0030】情報リソース表示部23は、情報リソース
をユーザ端末11のディスプレイに表示するために、当
該情報リソースの種類に応じた加工を行って、当該情報
リソースを表示する。
【0031】ブックマーク管理部24は、公知の技術で
あり、ユーザがブックマークとしてURLを登録するこ
とにより、次回アクセスを容易にさせるための機能部で
ある。情報リソース表示部23にて表示された情報リソ
ースのURLをブックマークとして登録することもでき
る。
【0032】URL情報提供サーバアクセス制御部12
は、URL情報提供サーバ1のURL変更情報テーブル
3へアクセスするためのURLを予め記憶し、情報リソ
ース取得部22で、目的の情報リソースが取得できなか
ったとき、URL情報提供サーバ1にアクセスするため
のものである。
【0033】ブックマーク情報更新部13は、ブックマ
ーク管理部24に登録されているURLが変更されてい
るときは、URL情報提供サーバ1から送られてきた変
更後URLで、登録されているURLを書き換えるよう
になっている。
【0034】WWWブラウザ2は、ユーザ端末2の画面
表示部(ディスプレイ)30に、例えば、図5に示すよ
うなGUI画面を提示するようになっている。
【0035】GUI画面は、URL入力部31と情報リ
ソース表示部32とブッマーク管理部33から構成され
ており、ユーザがURL入力部31にURLを入力する
か、もしくはブックマーク管理部33にてブックマーク
として登録されているURLを選択するか、もしくは情
報リソース表示部32に表示されている情報リソースが
他の情報リソースへのハイパーリンクを持っている場合
にハイパーリンクを選択すると、WWWブラウザ2は当
該URLから目的の情報リソースを保持するWWWサー
バを特定して、そのWWWサーバに対して情報リソース
の取得要求を出す。取得要求を受け取ったWWWサーバ
は要求された情報リソースをWWWブラウザ2に送信す
る。
【0036】WWWブラウザ2はWWWサーバから送信
された情報リソースを情報リソース表示部32に表示す
る。また、ユーザは情報リソース表示部32に表示され
ている情報リソースのURLをブックマークとして登録
することもできる。
【0037】図1のURL情報提供サーバ1の説明に戻
る。
【0038】URL変更情報テーブル3は、情報リソー
スのURLの変更情報を保持するテーブルである。情報
リソースのURLの変更情報とは、例えば、図6に示す
ように、具体的には情報リソースの変更前のURL(変
更前URL)と変更後のURL(変更後URL)の組で
ある。さらに、変更情報は優先度を持つこともできる。
優先度は、変更前のURLが同一であるような変更情報
が複数存在する場合に、どの変更情報が優先的にユーザ
に提示されるかを表す数値であり、信頼性の高さを表し
たものである。ここでは、この値が高いものほど、優先
度が高いものとする。
【0039】URL変更情報登録部4は、情報リソース
のURLの変更情報をURL変更情報テーブル3に登録
するためのもので、ユーザ端末11に、例えば、図8に
示すようなGUI画面41を提供して、ユーザがURL
の変更情報を登録可能にする。
【0040】GUI画面41は、変更前URL入力部4
2と変更後URL入力部43と登録ボタン44から構成
されており、ユーザが変更前URL入力部42と変更後
URL入力部43にそれぞれ情報リソースの変更前のU
RLと変更後のURLを入力し、登録ボタン44を押す
ことによって、情報リソースの変更前のURLと変更後
のURLの組がURL変更情報テーブル3に登録され
る。
【0041】コメントテーブル5は、URLに関するユ
ーザからのコメントを保持するテーブルであり、例えば
図7に示すように、例えば、「http://www.
provider.or.jp/〜user/bbs
/」というURLに対し、「山田 太郎」というユーザ
が「この掲示板の元利用者が集まる新しい掲示板を作っ
てほしいです。」というコメントを登録していることを
記録している。
【0042】コメント登録部6は、指定されたURLに
関するコメントを登録するためのものである。ユーザ端
末11に、例えば、コメント登録画面を提供して、ユー
ザがコメントを登録可能にする。コメント登録部6は、
具体的には、URL(u)とユーザ名(n)とコメント
本文(c)が指定されると、(u,n,c)という組を
コメントテーブル5に登録する。
【0043】コメントリスト自動生成部7は、指定され
たURLに関するコメントの一覧を生成する。コメント
リスト自動生成部7は、例えば、URL(u)が与えら
れると、URL(u)に対応付けて登録されたコメント
をコメントテーブル5から取得し、コメントの一覧(コ
メントリスト)をURL情報提供サーバ1の情報リソー
スとして生成する。コメントリスト自動生成部7は、例
えば、WWWにおけるCGI(Common Gate
way Interface)によって実現することが
できる。
【0044】制御部8は、上記各部を制御するととも
に、WWWブラウザ2からの要求を受け付けて、URL
変更情報テーブル3から要求のあったURLの変更後U
RLを検索して、その検索結果として得られた変更後U
RLや、コメントリスト自動生成部7で生成された要求
のあったURLに関するコメントリストを、要求元のブ
ラウザ2へレスポンスとして返す。
【0045】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、WWWブラウザ2(URL情報提供サーバアクセス
制御部12を含む)とURL情報提供サーバ1の処理動
作について説明する。
【0046】ユーザ端末11で情報リソースを閲覧する
場合、ユーザは、例えば、WWWブラウザ2のGUI画
面のURL入力部31に目的の情報リソースのURL
(u)を入力する。URL(u)が入力されると、WW
Wブラウザ2の情報リソース取得部22は、URL
(u)から目的の情報リソースを保持するWWWサーバ
(us)を特定する(ステップS1)。
【0047】次に、情報リソース取得部22は、この特
定されたWWWサーバ(us)に対してURL(u)で
示される情報リソースの取得要求を出す(ステップS
2)。当該WWWサーバ(us)にURL(u)で示さ
れる情報リソースが存在するときは、WWWサーバ(u
s)から送信されてくる情報リソースは、情報リソース
表示部23により、ユーザ端末11の画面表示部30上
の情報リソース表示部32に表示される(ステップS
3、ステップS5)。
【0048】一方、ステップS3において、WWWサー
バ(us)に、URL(u)で示される情報リソースが
存在しないときは、WWWサーバ(us)からは、「そ
の情報リソースはもはや存在しない」といった旨のエラ
ーメッセージが返信されてくる。このようなエラーメッ
セージを情報リソース取得部22が受信すると、URL
情報提供サーバアクセス制御部12は、URL情報提供
サーバ1に接続し、URL(u)を含む情報リソースの
取得要求を出す。
【0049】URL情報提供サーバ1は、この要求を受
信すると、URL(u)を変更前URLとして持つよう
なURLの変更情報をURL変更情報テーブル3から検
索する(ステップS4)。
【0050】検索結果が存在しなければ、その旨のメッ
セージを要求元のWWブラウザ2へ返信する(ステップ
S6,ステップS8)。
【0051】存在すれば(ステップS6)、検索結果で
あるURL変更情報の変更後URL(u´)を要求元の
WWWブラウザ2へ返信し、これを受け取った情報リソ
ース取得部22は、例えば、図9に示すように、URL
(u)が既に使われていない旨のメッセージ、変更後U
RLが見つかった旨のメッセージ、変更後URLを提示
するか否かをユーザに問い合わせるためのメッセージな
どを新たな表示画面51上に提示する。このようなメッ
セージを見たユーザにより、例えば、変更後URL(こ
こでは、移転先のURL)の表示指示がなされると、例
えば、図12に示すように、情報リソース表示部32に
移転先のURLが表示される。この画面上の「実行」ボ
タン81が選択されて、移転先のURL、すなわち、変
更後URL(u´)による情報リソースの取得指示操作
がなされたときは、情報リソース取得部22は、変更後
URL(u´)を用いて、そのURL(u´)に対応す
る情報リソースの取得動作を開始する。すなわち、ステ
ップS1〜ステップS3、ステップS5と同様にして、
URL(u´)から目的の情報リソースを保持するWW
Wサーバ(us´)を特定した後、情報リソース取得部
22は、WWWサーバ(us´)に対してURL(u
´)で示される情報リソースの取得要求を出し、この結
果、WWWサーバ(us´)から目的の情報リソースが
送られてきたときは、その情報リソースは、情報リソー
ス表示部23により、GUI画面上の情報リソース表示
部32に表示される(ステップS7)。
【0052】なお、図9に示すようなメッセージを提示
せずに、変更後URL(u´)を受け取ったら、そのま
ま、すぐに、その変更後URL(u´)を用いて、情報
リソースの取得動作を開始するようにしてもよい。
【0053】また、WWWブラウザ2は、URL(u)
が、ブックマーク管理部24に登録されているならば、
ステップS7において、ブックマーク情報更新部13は
(ユーザからの指示なくして、自動的に)、ブックマー
ク管理部24に登録されているURL(u)を、変更後
URL(u´)に書き換えてもよい。また、ブックマー
ク情報更新部13は、ブックマーク管理部24に登録さ
れているURL(u)を、変更後URL(u´)に書き
換える旨のメッセージをユーザ端末11の画面表示部3
0に表示した後、書き換えの指示がユーザからなされた
ときに書き換えるようにしてもよい。
【0054】また、ステップS4にて、URL変更情報
テーブル3の検索結果が複数存在した場合は(すなわ
ち、URL(u)を変更前URLとして持つような変更
後URLが複数存在する場合は)、ステップS7の前に
複数の変更後URLの中から1つを選択する処理を行な
う。この選択方法としては、URL情報提供サーバ1
は、複数の変更後URLの一覧を要求元のWWWブラウ
2に返信して、WWWブラウザ1では、図13に示すよ
うに、情報リソース表示部32に変更後URLの一覧を
表示し、その中からユーザにより選択されたURLを用
いて、情報リソース取得部22が、上記の情報取得動作
を行えばよい。
【0055】このとき、変更後URLの一覧は、図13
に示すように、優先度の高いものから順に(優先順位に
従って)並んでいることが望ましい。この場合、URL
情報提供サーバ1の制御部8は、変更後URLの一覧を
それぞれの優先度に従って並び替えて要求元のWWWブ
ラウザ2へ返信すればよい。ユーザが、この一覧の中か
ら1つを選択した後、「実行」ボタン85を選択すれ
ば、情報リソースの取得動作が開始される。
【0056】また、URL情報提供サーバ1にて、各U
RL変更情報に与えられた優先度が一番高いものを1つ
選択した後に、それを要求元のWWWブラウザ2へ返信
するようにしてもよい。
【0057】また、ステップS7では、検索結果が存在
しない旨をユーザに通知するが、これの代わりにコメン
トリスト自動生成部7によって、URL(u)に対応付
けられて登録されたコメントからコメントリスト(cl
u)を生成し、このコメントリスト(clu)を情報リ
ソースとして、要求元のWWWブラウザ2に返信するよ
うにしてもよい。
【0058】情報リソース取得部22は、コメントリス
トを受信すると、例えば、図10に示すように、URL
(u)が既に使われていない旨のメッセージ、URL
(u)に対応する情報リソースを提示する代わりに、U
RL(u)に対応するコメントリストを提示する旨のメ
ッセージ等を新たな表示画面61上に提示する。そし
て、表示画面60に受信したコメントリストを表示す
る。
【0059】なお、図10に示すように、コメントリス
トを表示する表示画面60には、コメント登録部6から
提供されるコメント登録領域63が設けられていてもよ
い。ユーザは、URL(u)に対応するコメントリスト
を読んだり、コメント登録領域63にコメントを入力し
てコメント登録指示ボタン64を押すことにより、当該
ユーザ自身のURL(u)に対応するコメントを追加登
録することができる。
【0060】さらに、ステップS6において、検索結果
が存在するときは、ステップS7におて、URL情報提
供サーバ1自身が、検索結果としての変更後URL(u
´)を手がかりに、他のWWWサーバ10に接続して、
目的の情報リソースを取得し、その後、その取得した情
報リソースを変更後URL(u´)とともに、要求元の
WWWブラウザ2に返信するようにしてよい。
【0061】次に、URLの変更情報の登録について説
明する。例えば、ある情報リソースの作成者が情報リソ
ースのURLを変更しようとする場合や、情報リソース
の利用者(閲覧者)が、例えば伝聞等で、ある情報リソ
ースの移動先のURL(変更後URL)を知った場合、
そのユーザは、自身のユーザ端末11からURL情報提
供サーバ1にアクセスして、図8に示したようなGUI
画面(URL変更情報登録画面)41を自身のユーザ端
末11に提示してもらう。
【0062】ユーザが変更前URL入力部42と変更後
URL入力部43にそれぞれ情報リソースの変更前のU
RLと変更後のURLを入力し、登録ボタン44を押す
ことによって、情報リソースの変更前のURLと変更後
のURLの組が、URL情報提供サーバ1(のURL変
更情報登録部4)に送られ、URL変更情報テーブル3
に登録される。
【0063】URL変更情報登録画面41には、さら
に、登録したユーザの電子メールアドレス等の入力領域
を設け、URLの変更情報と併せて登録するようにし
て、登録されたURLの変更情報の信頼性を測る際に指
標とするようにしてもよい。すなわち、URL変更情報
登録部4は、登録者の電子メールアドレスが付加されて
いるURLの変更情報の(URL変更情報テーブル3に
記録する)優先度の値には、登録者の電子メールアドレ
スが付加されていないURLの変更情報より高い値を与
える。
【0064】また、URL変更情報登録部4は、既に登
録済みのURL変更情報と同じ変更前URL、変更後U
RLの組の変更情報が登録されてきたときは、そのよう
な変更情報の優先度の値を増加させるようにしてもよ
い。
【0065】また、URL情報提供サーバ1自身が、検
索結果としての変更後URL(u´)を手がかりに、他
のWWWサーバ10に接続して、目的の情報リソースを
取得し、その後、その取得した情報リソースを変更後U
RL(u´)とともに、要求元のWWWブラウザ2に返
信するような場合、URL情報提供サーバ1が、登録済
みの変更後URLを用いて、実際に情報リソースを取得
できた場合には、URL変更情報登録部4は、そのよう
な変更情報の優先度の値を増加させるようにしてもよ
い。
【0066】また、図2に示すように、URL変更情報
をURL変更情報テーブル3に登録するためのURL変
更情報入力部25、コメントをコメントテーブル5に登
録するためのコメント入力部26をWWWブラウザ2の
入力部21にアドインすることにより、ユーザがURL
の変更情報を登録する際には、URL変更情報登録部2
5が図8に示したような登録画面を提示し、コメントを
登録する際には、コメント入力部26が、図11に示し
たようなコメント登録画面を提示する。それそれの登録
画面に必要な事項を入力した後に、登録ボタン44,7
1を押すことにより、URL情報提供サーバ1のURL
変更情報登録部4,コメント登録部6を経由して、UR
L変更情報テーブル3,コメントテーブル5に登録する
ようにしてもよい。
【0067】また、図2に示す構成の場合、ユーザがブ
ックマーク管理部24に登録されているURLを書き換
えたとき、URL変更情報入力部25は、書き換える前
のURLを変更前URL、書き換えた後のURLを変更
後URLとするURLの変更情報を自動的に作成した
後、URL情報提供サーバアクセス制御部12が自動的
にURL情報提供サーバ1にアクセスして、URL変更
情報テーブル3に登録するようにしてもよい。
【0068】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、ユーザ端末11(のURL情報提供サーバアクセス
制御部12)では、URLの変更された情報リソースに
関し、変更前と変更後のURLの対応関係を登録したU
RL変更情報テーブル3が保存されているURL情報提
供サーバ1のURLを予め記憶し、入力URLに基づき
目的の情報リソースが取得できなかったとき、URL情
報提供サーバ1にアクセスして、URL変更情報テーブ
ル3から検索された入力URLに対応付けられた変更後
の識別情報を取得して、この変更後の識別情報に基づき
目的の情報リソースを取得することにより、URLが変
更されても、容易に、その新たなURLを得て、目的の
情報リソースを取得することができ、URLが変更され
た情報リソースも容易に再発見することができる。
【0069】すなわち、情報リソースのURLが変更さ
れた場合に、当該情報リソースの所持者であるかどうか
に関わらず、その変更に気づいて、変更後のURLを知
り得た者が(誰でも)、情報リソースの変更後のURL
をアクセス情報テーブルとしてのURL変更情報テーブ
ルに登録しておけば、後に、その変更前のURLを用い
て当該情報リソースにアクセスする者がいても、容易
に、新たな(変更後の)URLを得て、目的の情報リソ
ースを取得することができる。
【0070】(第2の実施形態)情報リソースのURL
を変更した場合に、その新たなURLを、この情報リソ
ースを検索しようとするユーザにどのようにして知らせ
るか、あるいは、目的とする情報リソースを検索する
際、その情報リソースのURLが変更された場合に、ど
のようにしてその新たなURLを探索するか、といった
問題は、何も上記したWWW上の情報リソースの場合に
限ることではない。
【0071】例えば、電子メールの送信先を特定するた
めのメールアドレスや無線/有線電話の通信相手を特定
するための電話番号についても上記同様の問題点が存在
する。
【0072】そこで、このような問題点に鑑み、第2の
実施形態では、上記第1の実施形態で説明した手法の応
用例について説明する。すなわち、相手先の電話番号が
変更された場合に、その変更後の電話番号を用いて相手
先に接続するとともに、変更後の電話番号を発信者に通
知して、その個人登録情報の書き換えを行うものであ
る。この変更後の電話番号を用いて相手先に自動的に接
続し、変更後の電話番号を発信者に通知するサービス
を、ここでは、情報提供サービスと呼ぶ。
【0073】図14は、第2の実施形態に係る情報提供
サービスを提供するためのシステムの全体の構成例を示
したもので、情報提供サービスを提供するプロバイダ
(ここでは、説明の簡単のために通信サービスを提供す
る事業者(キャリア)とする)により運営されるサービ
スセンタ105と、複数(例えば、ここでは3つ)の基
地局102a、102b、102c(以下、これらをま
とめて基地局102と呼ぶ)が所定のネットワークを介
して互いに通信可能なように接続され、各基地局102
は、そのエリア内にある携帯電話等の携帯通信端末(以
下、簡単に携帯端末と呼ぶ)101との間で通信を行う
ようになっている。
【0074】なお、ここでは、各基地局102a、10
2b、102cの識別子を「BSa」「BSb」「BS
c」とし、携帯端末101の端末識別子を「TE1」と
する。
【0075】図14において、サービスセンタ105
は、電話番号の変更情報を保持する電話番号変更情報テ
ーブル106、サービスの提供を受けるユーザに関する
情報を管理するユーザデータベース107を有してい
る。
【0076】基地局102は、エリアと呼ばれる特定範
囲内にある通信可能な状態の携帯端末101に、音声通
話や各種データ通信サービスを実現する。基地局は10
2、携帯端末101との間は、決められたプロトコルを
実施することで、エリアにどの携帯端末が属しているか
定期的に検査し、キャリアのサービスセンタ105に携
帯端末101の存在を報告する。
【0077】サービスセンタ105のユーザデータベー
ス107は、図15に示すように、各携帯端末101の
ユーザに関する情報として、ユーザの氏名、住所、生年
月日等のユーザ識別情報と、携帯電話番号、携帯端末1
01の端末識別子、情報提供サービスへの加入の有無を
示すフラグ情報等が対応つけられて記憶されている。
【0078】情報提供サービスは有料であるとする。こ
のサービスの提供を受けるためには、予めそのサービス
への加入をキャリアに申告しておく必要がある。その
際、料金の支払い等を行う。情報提供サービスに加入す
ると、ユーザデータベース107に、その旨を示すフラ
グ情報が格納されるようになっている。
【0079】サービスセンタ105の電話番号変更情報
テーブル106は、図16に示すように、電話番号の変
更情報を保持するテーブルである。電話番号の変更情報
とは、例えば、図16に示すように、具体的には電話番
号の変更前と変更後の組である。なお、第1の実施形態
で説明した、URL変更情報テーブル3のように、電話
番号変更情報も優先度を持つようにしてもよい。この電
話番号の変更情報は、あるユーザが電話番号を変更した
際に、例えば、電話で、サービスセンタ105に電話番
号を変更した旨を伝えることにより、変更前と変更後の
電話番号変更情報が電話番号変更テーブル106に登録
されるものとする。
【0080】図17は、各ユーザが所持し、本実施形態
に係る情報提供サービスの提供を受けることのできる携
帯端末101の構成例を示したものである。
【0081】携帯端末101は、例えば、バス200に
CPU201、RAM202、ROM203、D/A変
換部226、A/D変換部221、通信部223、液晶
ディスプレイ等の表示部205,キー入力部206、選
択指示部207、EEPROM(Electric E
rasable and ProgrammableR
OM)208等が接続され構成されている。
【0082】音声通話に関する構成は、従来からある携
帯電話と同様であり、例えば、通信部223は、基地局
102との間で位置登録、発呼・着呼時の呼制御を行っ
てデータの送受信を行い、通信が終了した際には切断の
呼制御、さらに、通信中にはハンドオーバ等を行う。個
々の携帯端末101には、端末識別子が与えられてお
り、通信部223に格納されている。
【0083】通信部223は、基地局102から、接続
要求を受信した場合には、スピーカ227から呼び出し
音を出力したり、偏芯モータ228を駆動させ携帯端末
の筐体を振動させることにより、携帯端末の所有者であ
るユーザの注意を喚起する。ユーザの接続了解指示の
後、キャリアは2地点間の回線接続を行い、通信が開始
される。
【0084】通信時は、携帯端末101は、マイク22
0から入力された音声をA/D変換部221でアナログ
信号からディジタル信号に変換し、CPU201の制御
の下、デジタルデータの圧縮処理を行い、通信部223
を通じて近接の基地局2に送信する。また、通信部22
3で受信された信号は、CPU201の制御の下、伸張
処理等を施されて元の信号に戻され、D/A変換部22
6でデジタル信号からアナログ信号に変換され、スピー
カ227から出力される。
【0085】さらに、通話の他に、データ送受信を行う
等のために、所定のプログラムの実行を行うCPU20
1、プログラムや辞書データを記憶するROM202、
一時的な変数やデータを格納するRAM203、個人登
録情報などを保存するEEPROM208、データの表
示を行う表示部205、電話番号や数字や文字を入力す
るためのキー入力部206、メニューの選択等を行うた
めの選択指示部207がある。
【0086】個人登録情報は、当該携帯端末101の所
持者であるユーザが個人的に使用する目的で登録した情
報であり、電話番号、住所録、スケジュール、電子メー
ルのアドレス、メールの文章そのもの、特定のWebペ
ージを示すURL、クレジット番号、特定サービス用の
ID、パスワードなどである。ここでは、説明の簡単の
ため、EEPROM208には、図18に示すような当
該携帯端末101の所持者であるユーザの友人の氏名
と、その電話番号等が登録されているものとする。
【0087】さて、当該携帯端末101の所持者である
ユーザは、図18に示したような個人登録情報から友人
「山田太郎」の端末の電話番号を選択して、発呼する。
これを受けて、サービスセンタ105では、発信者の携
帯端末101が契約したものであるかどうか確認し、確
認後、さらに、情報提供サービスの加入の有無をユーザ
データベース107を参照して確認する。発信者である
ユーザが、このサービスに加入しているときは、次に、
ユーザデータベース107を検索して、相手端末の電話
番号に変更後の電話番号(変更後電話番号)が登録され
ているかどうか確認する。登録されていなければ、その
まま、発呼情報に含まれている電話番号に基づき、相手
端末と接続するための処理を行うが、変更後電話番号が
登録されていたときは、その変更後電話番号を用いて相
手端末と接続する。その後、変更後電話番号を発信元の
携帯端末101へ送信する。
【0088】サービスセンタ105から携帯端末101
へ、変更後電話番号を送信する際には、変更後電話番号
は、暗号化されていることが望ましい。この暗号化処理
は、なお、個人登録情報の暗号化・復号化処理は本発明
の要旨ではないので、説明は省略する。
【0089】さて、発呼したときの電話番号が変更され
て、サービスセンタ105からネットワーク03、基地
局102aを経由して送信されてきた変更後電話番号を
受信した携帯端末101(のCPU201)は、この受
信した変更後電話番号を用いて、EEPROM208に
登録されている個人登録情報を書き換える。すなわち、
図18に示した発呼したときに用いた「山田太郎」の電
話番号を、図19に示すように、受信した変更後電話番
号「123M123N123」で書き換える。
【0090】上記説明では、電話番号の場合を例にとり
説明したが、電子メールのアドレスの場合も同様であ
る。
【0091】以上説明したように、上記第2の実施形態
によれば、携帯端末101は、相手先の電話番号が変更
されているときでも容易に変更後の電話番号を取得でき
るとともに、相手先と通話することができる。
【0092】(第3の実施形態)第1の実施形態で説明
した手法の他の応用例について説明する。
【0093】例えば、携帯電話のキャリアとしてA社と
B社とがあるとする。A社の携帯電話からB社の携帯電
話に移行する場合、同一の電話番号は持てないことが多
い。そこで、この問題点を解決するために、本発明を適
用した場合について説明する。本発明を用いた「引っ越
し電話帳」サービス運営会社あるとする。この会社はB
社もしくはB社が出資するケースが考えられるが、購入
価格等といった事情で、A社の携帯電話を買い直す際に
電話番号が変わらざるを得ない場合に備え、A社もしく
はA社が出資するケースもあり得る。
【0094】例えば、B社が出資した「引っ越し電話
帳」サービス運営会社があるとする。この引っ越し電話
帳が、本発明のアクセス情報テーブルとしての図14の
電話番号変更情報テーブルに相当する。
【0095】以下、「引っ越し電話帳」への対応付け登
録方法の一例と、「引っ越し電話帳」を用いた接続方法
について説明する。
【0096】まず、「引っ越し電話帳」への変更前と変
更後の電話番号の登録方法について説明する。
【0097】A社と解約してB社と新規契約を行おうと
するユーザXは、B社と新規契約した後A社と解約する
前までは、両方の携帯電話が使えるから、A社の携帯電
話から「引っ越し電話帳」に接続する。そして、B社の
携帯電話の番号を入力する。そして切断する。次に、B
社の携帯電話から「引っ越し電話帳」に接続する。そし
て、A社の携帯電話の電話番号を入力し、切断する。
【0098】A社、B社の携帯電話から「引っ越し電話
帳」へ接続できるのは、その本人だけである。よって、
「引っ越し電話帳」への不正登録の可能性をかなり低く
して登録できる。
【0099】なお、上記「引っ越し電話帳」への登録方
法は、一例であって、上記以外にも、例えば、B社との
契約時に書類を正式に提出するこで、不正登録の可能性
は低くできるであろう。
【0100】次に、「引っ越し電話帳」の介在するユー
ザXへのアクセスについて説明する。
【0101】まず、ユーザXの友人のユーザYが、ユー
ザXのA社の電話番号を用いて、ユーザXに電話をかけ
る。すると、既にユーザXは、A社とは解約済みである
ので、ユーザYの携帯電話では、例えば、「現在使われ
ておりません」というメッセージをうけるか、呼び出し
音、話通音以外の音声を受けることで、当該電話番号
は、「現在使われていない」旨を判断する。ユーザYの
携帯電話には、予め、「引っ越し電話帳」へ接続するた
めのアクセス情報、アドレス情報を記憶しているので、
これを用いて、「引っ越し電話帳」へ自動的にアクセス
することになる。
【0102】そして、「引っ越し電話帳」へ当該電話番
号の変更後の電話番号を問い合わせ、変更後の電話番号
(引っ越し先)が登録されているときは、それを取得
し、その変更後の電話番号でかけ直す。なお、変更後の
電話番号を取得したと同時に、ユーザYの携帯電話に登
録されている個人登録情報(電話帳)のユーザXの変更
前の電話番号を変更後の電話番号に書き換えるようにし
てもよい。
【0103】なお、以上のユーザYの携帯電話で行われ
る処理のソフトウエアは、A社あるいはB社の携帯電話
に内蔵されているものとする。
【0104】また、何らかの理由により、ユーザXが、
変更後の電話番号を特定のユーザには知られたくない場
合もあるであろう。その場合の対処として、「引っ越し
電話帳」には、変更前と変更後の電話番号とともに、変
更後の電話番号を知らせてもよいユーザの電話番号を予
め登録する。例えば、上記の例であれば、ユーザY自身
の電話番号は、ユーザXへ電話をかけた際に、基地局や
サービスセンタ(図14参照)に通知されるので、この
ユーザYの電話番号が「引っ越し電話帳」のユーザX対
応の欄に登録されているか否かをチェックしてからユー
ザXの変更後の電話番号をユーザYへ知らせる。すなわ
ち、ユーザYの電話番号が「引っ越し電話帳」に登録さ
れている電話番号であれば、ユーザYは、変更後の電話
番号を取得することができるが、「引っ越し電話帳」に
登録されていないときは、「ユーザYの携帯電話が「引
っ越し電話帳」にアクセスしてきたときに拒否されるこ
とになる。
【0105】また、電話取り次ぎサービスは、電話交換
機が取次先へつなげ直すサービスであるが、第3の実施
形態の説明では、交換機は、単に「現在使われておりま
せん」というメッセージを通知するだけであり、根本的
に異なる。
【0106】以上説明したように、上記第3の実施形態
によれば、キャリア間の番号移行がスムーズにいかない
ことがシェア偏向を生み出す原因にもなることから、上
記システムにより、キャリア間の番号移行がスムーズに
なり、公平な競争が生まれることが期待できる。また、
優勢キャリアのA社が上記「引っ越し電話帳」運営する
ことは、優勢キャリアのA社の使用者に劣勢キャリアB
社への乗り換えを促す有効な手段ともなりえる。国にと
っても公平な競争を生み出すことは経済効果にもつなが
るため、優勢キャリアのA社の携帯電話がこのソフトウ
エアを搭載することを義務付けるような展開につながれ
ば望ましい。
【0107】また、最近は、一般公衆回線のISDNに
乗り換えたものがADSL(Asymmetric D
igital Subscriber Line)等の
高速メタル回線を使用するために、メタル線に戻す動き
がある。この際、ある電気通信事業者は、電話番号を同
じまま戻すことは不可能であると言っているが、上記仕
組みを用いれば、このような状況でも番号移行がスムー
ズに行え、有効な対応策となりうる。
【0108】(その他)本発明の上記第1〜第3の実施
形態に記載した本発明の手法は、コンピュータに実行さ
せることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フ
ロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクな
ど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導
体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することもでき
る。
【0109】なお、本発明は、上記第1〜第3の実施形
態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を
逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さ
らに、上記実施形態には種々の段階の発明は含まれてお
り、開示される複数の構成用件における適宜な組み合わ
せにより、種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形
態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除さ
れても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題
(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述
べられている効果(のなくとも1つ)が得られる場合に
は、この構成要件が削除された構成が発明として抽出さ
れ得る。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上に存在するアクセス対象にアクセスする
ためのアクセス情報が変更されても、容易に、その新た
なアクセス情報を得て、目的のアクセス対象にアクセス
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報共有システムの
全体の構成例を示した図。
【図2】本発明の一実施形態に係る情報共有システムの
全体の他の構成例を示した図。
【図3】ユーザ端末のWWWブラウザの構成例を示した
図。
【図4】WWWブラウザ(URL情報提供サーバアクセ
ス制御部を含む)とURL情報提供サーバの処理動作に
ついて説明するためのフローチャート。
【図5】ユーザ端末の画面表示部30に表示されるGU
I画面の表示例を示した図。
【図6】URL変更情報テーブルに登録されているUR
Lの変更情報の記憶例を示した図。
【図7】コメントテーブルに登録されているコメントの
記憶例を示した図。
【図8】情報リソースのURLの変更情報を登録画面の
一例を示した図。
【図9】変更後のURLがURL変更情報テーブルに登
録されているときの、ユーザ端末への画面表示例を示し
た図。
【図10】コメントテーブルにコメントが登録されてい
るときに、ユーザ端末への画面表示例を示した図。
【図11】コメント登録画面の一例を示した図。
【図12】変更後のURLをユーザ端末へ表示するため
の画面表示例を示した図。
【図13】変更後のURLが複数あるときのユーザ端末
への画面表示例を示した図。
【図14】本発明の第2の実施形態に係る情報提供サー
ビスを提供するためのシステムの全体の構成例を示した
図。
【図15】ユーザデータべースのデータ格納例を示した
図。
【図16】電話番号変更情報テーブルに登録されている
電話番号の変更情報の記憶例を示した図。
【図17】携帯端末の構成例を示した図。
【図18】携帯端末に登録されている個人登録情報の一
例を示した図。
【図19】変更後電話番号で書き換えられた個人登録情
報を示した図。
【符号の説明】
1…URL情報提供サーバ 2…WWWブラウザ 3…URL変更情報テーブル 4…URL変更情報登録部 5…コメントテーブル 6…コメント登録部 7…コメントリスト自動生成部 8…制御部 10…WWWサーバ 11…ユーザ端末 12…URL情報提供サーバアクセス制御部 13…ブックマーク情報更新部 21…入力部 22…情報リソース取得部 23…情報リソース表示部 24…ブックマーク管理部 25…URL変更情報入力部 26…コメント入力部
フロントページの続き (72)発明者 坪井 創吾 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B075 NK54 PQ02 PQ46 UU24 5B085 AA08 BG07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に存在するアクセス対象
    へアクセスするためのアクセス情報の変更前と変更後の
    対応関係を登録したアクセス情報テーブルへアクセスす
    るために必要なアクセス情報を予め記憶するとともに、 入力アクセス情報に基づき目的のアクセス対象にアクセ
    スできなかったとき、前記目的のアクセス対象にアクセ
    スすべく、前記アクセス情報テーブルにアクセスして、
    該アクセス情報テーブルから該入力アクセス情報に対応
    付けられた変更後のアクセス情報を取得することを特徴
    とするアクセス方法。
  2. 【請求項2】 前記アクセス情報テーブルから、前記入
    力アクセス情報に対応付けられた複数の変更後のアクセ
    ス情報が検索されたとき、その一覧を取得して表示し、
    その中から選択された変更後のアクセス情報に基づき目
    的のアクセス対象へアクセスすることを特徴とする請求
    項1記載のアクセス方法。
  3. 【請求項3】 前記アクセス情報テーブルには、変更前
    のアクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報
    が、その変更後のアクセス情報の信頼性の高さを表す優
    先度とともに登録され、前記表示された一覧には、前記
    複数の変更後のアクセス情報が前記優先度に従って並べ
    られていることを特徴とする請求項2記載のアクセス方
    法。
  4. 【請求項4】 ユーザにより予め登録された特定のアク
    セス対象のアクセス情報のうちの1つが選択されて、そ
    の選択されたアクセス情報を入力アクセス情報として用
    いて前記特定のアクセス対象へアクセスできなかったと
    きに、前記アクセス情報テーブルから取得した前記特定
    のアクセス対象の変更後のアクセス情報で、前記特定の
    アクセス対象の前記登録されているアクセス情報を書き
    換えることを特徴とする請求項1記載のアクセス方法。
  5. 【請求項5】 前記登録された特定のアクセス対象のア
    クセス情報がユーザにより変更されたとき、前記アクセ
    ス情報テーブルに、前記特定のアクセス対象の変更前と
    変更後のアクセス情報の対応関係を登録することを特徴
    とする請求項4記載のアクセス方法。
  6. 【請求項6】 前記アクセス情報の変更されたアクセス
    対象に関し、ユーザにより入力されたコメントを前記ア
    クセス情報に対応付けて登録したコメントテーブルへ、
    前記アクセス情報に対応付けて新たに入力されたコメン
    トを登録し、 前記アクセス情報テーブルから前記入力アクセス情報に
    対応付けられた変更後のアクセス情報が検索できなかっ
    たときに、前記コメントテーブルから取得した前記入力
    アクセス情報に対応付けられたコメントの一覧を表示す
    ることを特徴とする請求項1記載のアクセス方法。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上に存在するアクセス対象
    へアクセスするためのアクセス情報の変更前と変更後の
    対応関係を登録したアクセス情報テーブルへアクセスす
    るために必要なアクセス情報を記憶する第1の記憶手段
    と、 入力アクセス情報に基づき目的のアクセス対象にアクセ
    スするアクセス手段と、 入力アクセス情報に基づき目的のアクセス対象にアクセ
    スできなかったとき、前記アクセス情報テーブルにアク
    セスして、該アクセス情報テーブルから該入力アクセス
    情報に対応付けられた変更後のアクセス情報を取得する
    取得手段と、 を具備し、 前記取得した変更後のアクセス情報を用いて前記目的の
    アクセス対象にアクセスすることを特徴とする通信端末
    装置。
  8. 【請求項8】 前記取得手段は、前記アクセス情報テー
    ブルから検索された前記入力アクセス情報に対応付けら
    れた複数の変更後のアクセス情報の一覧を取得して表示
    し、 表示された前記一覧の中から選択された変更後のアクセ
    ス情報に基づき目的のアクセス対象へアクセスすること
    を特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  9. 【請求項9】 前記アクセス情報テーブルには、変更前
    のアクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報
    が、その変更後のアクセス情報の信頼性の高さを表す優
    先度とともに登録され、前記表示された一覧には、前記
    複数の変更後のアクセス情報が前記優先度に従って並べ
    られていることを特徴とする請求項7記載の通信端末装
    置。
  10. 【請求項10】 ユーザにより登録された特定のアクセ
    ス対象のアクセス情報を記憶する第2の記憶手段をさら
    に具備し、 ユーザにより前記第2の記憶手段に記憶された特定のア
    クセス対象のアクセス情報のうちの1つが選択されたと
    き、前記アクセス手段は、その選択されたアクセス情報
    を入力アクセス情報として用いて前記特定のアクセス対
    象へアクセスし、 前記取得手段は、前記アクセス情報テーブルから前記特
    定のアクセス対象の変更後のアクセス情報が取得できた
    ときは、前記第2の記憶手段に記憶されている特定のア
    クセス対象のアクセス情報を前記取得した変更後のアク
    セス情報に書き換えることを特徴とする請求項7記載の
    通信端末装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の記憶手段に記憶されている
    特定のアクセス対象のアクセス情報がユーザにより書き
    換えられたとき、前記アクセス情報テーブルに、前記特
    定のアクセス対象の変更前と変更後のアクセス情報の対
    応関係を登録することを特徴とする請求項10記載の通
    信端末装置。
  12. 【請求項12】 前記アクセス情報の変更されたアクセ
    ス対象に関し、ユーザにより入力されたコメントを前記
    アクセス情報に対応付けて登録したコメントテーブル
    へ、前記アクセス情報に対応付けて新たに入力されたコ
    メントを登録する登録手段と、 前記取得手段は、前記アクセス情報テーブルから前記入
    力アクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報
    が検索できなかったときに、前記コメントテーブルから
    取得した前記入力アクセス情報に対応付けられたコメン
    トの一覧を取得して表示することを特徴とする請求項7
    記載の通信端末装置。
  13. 【請求項13】 ネットワーク上に存在するアクセス対
    象へアクセスするためのアクセス情報の変更前と変更後
    の対応関係を登録するアクセス情報テーブルと、 前記アクセス対象の変更後のアクセス情報の検索要求を
    受けて、前記アクセス情報テーブルから、要求されたア
    クセス対象の変更前のアクセス情報に対応する変更後の
    アクセス情報を検索して、要求元へ提供する手段と、 を具備したことを特徴とする情報提供装置。
  14. 【請求項14】 前記アクセス情報テーブルから、前記
    要求されたアクセス対象の変更前のアクセス情報に対応
    付けられた複数の変更後のアクセス情報が検索されたと
    き、その一覧を前記要求元へ提供することを特徴とする
    請求項13記載の情報提供装置。
  15. 【請求項15】 前記アクセス情報テーブルには、変更
    前のアクセス情報に対応付けられた変更後のアクセス情
    報が、その変更後のアクセス情報の信頼性の高さを表す
    優先度とともに登録され、 前記複数の変更後の識別情報を前記優先度に従って並べ
    た一覧を前記要求元へ提供することを特徴とする請求項
    14記載の情報提供装置。
  16. 【請求項16】 前記アクセス情報の変更されたアクセ
    ス対象に関し、ユーザにより入力されたコメントを前記
    アクセス情報に対応付けて登録するコメントテーブル
    と、 前記アクセス情報テーブルから前記要求されたアクセス
    対象の変更前アクセス情報に対応付けられた変更後のア
    クセス情報が検索できなかったときに、前記コメントテ
    ーブルから前記変更前のアクセス情報に対応付けられた
    コメントを検索して、その一覧を前記要求元へ提供する
    手段と、 を具備したことを特徴とする請求項13記載の情報提供
    装置。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、 ネットワーク上に存在するアクセス対象へアクセスする
    ためのアクセス情報が入力されたとき、その入力された
    アクセス情報に基づき目的のアクセス対象にアクセスす
    るための処理と、 前記入力されたアクセス情報に基づき目的のアクセス対
    象にアクセスできなかったとき、前記アクセス対象の変
    更前と変更後のアクセス情報の対応関係を登録したアク
    セス情報テーブルへ前記ネットワークを介してアクセス
    して、該アクセス情報テーブルから該入力されたアクセ
    ス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報を取得す
    るための処理と、 前記取得した変更後のアクセス情報を用いて前記目的の
    アクセス対象にアクセスするための処理とを実行させる
    ためのプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータに、 ネットワーク上に存在するアクセス対象へアクセスする
    ためのアクセス情報が入力されたとき、その入力された
    アクセス情報に基づき目的のアクセス対象にアクセスす
    るための処理と、 前記入力されたアクセス情報に基づき目的のアクセス対
    象にアクセスできなかったとき、前記アクセス対象の変
    更前と変更後のアクセス情報の対応関係を登録したアク
    セス情報テーブルへ前記ネットワークを介してアクセス
    して、該アクセス情報テーブルから該入力されたアクセ
    ス情報に対応付けられた変更後のアクセス情報を取得す
    るための処理と、 前記取得した変更後のアクセス情報を用いて前記目的の
    アクセス対象にアクセスするための処理とを実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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