JP2001048859A - 有機反射防止重合体およびその製造方法 - Google Patents

有機反射防止重合体およびその製造方法

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JP2001048859A JP2000182835A JP2000182835A JP2001048859A JP 2001048859 A JP2001048859 A JP 2001048859A JP 2000182835 A JP2000182835 A JP 2000182835A JP 2000182835 A JP2000182835 A JP 2000182835A JP 2001048859 A JP2001048859 A JP 2001048859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体素子の製造工程中における、193nm
ArFレーザーによるリソグラフィー用フォトレジス
トを使用する超微細パターンの形成工程において、下部
膜層の反射を防止してArF光およびフォトレジスト自
体の厚さの変化によって生じる定在波を除去できる有機
反射防止重合体、反射防止用の組成物およびその合成方
法を提供すること。 【解決手段】一般式(i)および一般式(ii)を基本
構造とする重合体を、半導体の製造工程中における超微
細パターンの形成時に反射防止膜に使用する。 【化32】 【化33】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の製造工
程中、193nm ArFレーザーによるリソグラフィ
ー用フォトレジストを使用する超微細パターンの形成工
程において、下部膜層の反射を防止してArF光および
フォトレジスト自体の厚さの変化によって生じる定在波
を除去できる反射防止用の有機物質に関する。より詳し
くは、64M、256M、1G、4G、16G DRAMの
超微細パターンの形成時に、使用できる有機反射防止重
合体およびその製造方法に関する。更に、本発明はこの
ような有機反射防止重合体を含む反射防止用の組成物、
これを利用した反射防止膜およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造工程中、超微細パターンの
形成工程ではワイパー上の下部膜層の光学的性質および
感光膜の厚さの変動による定在波(standing wave)、
反射ノッチ(reflective notching)と下部膜からの回
折光および反射光によるCD(critical dimension)の変
動が不回避に起こる。したがって、露光源で使用する光
の波長帯において光を良好に吸収する有機物質を導入
し、下部膜層で反射を防止できる膜層を導入することが
提案されている。この膜が反射防止膜である。
【0003】反射防止膜は、使用される物質の種類によ
って大きく無機系反射防止膜と有機系反射防止膜に区分
されるか、或いはその機構(mechanism)によって吸収
系反射防止膜と干渉系反射防止膜とに分類される。36
5nm波長のI-線(I-line)を用いた微細パターンの形
成工程では主に無機系反射防止膜が使用され、吸収系と
してはTiNおよび無定形カーボン(Amorphous C)が、干
渉系としては主にSiONが使用されてきた。
【0004】KrF光を用いた超微細パターンの形成工
程では主に無機系としてSiONが使用されてきたが、近年
の趨勢では、反射防止膜に有機系化合物が使用されるよ
うになってきている。今までの動向に鑑みる時、有機反
射防止膜の多くは次のような基本条件を要する。
【0005】第一に、工程適用の際、フォトレジストが
溶媒により溶解されて剥がれる現象が起こらないように
する。このためには成形膜が架橋構造をなすように設計
される必要があり、この時副産物として、化学物質が生
じてはならない。
【0006】第二に、反射防止膜への酸またはアミンな
どの化学物質の出入りがあってはならない。反射防止膜
へ酸が移行する場合にはパターンの下部に「アンダーカ
ッティング」が発生し、アミンのような塩基が移行する
場合には「フッティング」現象が生ずる傾向があるから
である。
【0007】第三に、反射防止膜は上部の感光膜に比べ
てより速いエッチング速度を持つようにする。これによ
って、エッチング時に感光膜をマスクとして円滑なエッ
チング工程を行うことができる。
【0008】第四に、反射防止膜はなるべく薄膜で、充
分反射防止膜として機能すべきである。一方、ArF光
を用いる超微細パターンの形成工程においてはまだ適切
な反射防止膜が開発されていない。更に、無機系反射防
止膜の場合には193nm光源からの干渉現象を制御す
る物質が知られていないので、現在でも有機系反射防止
膜を反射防止膜として使用しようとする研究が進められ
ている。
【0009】したがって、すべての感光膜において、露
光の際に生じる定在波および光反射を防止し、下部層か
らの後面回折および反射光の影響を除去するために、特
定波長に対する光吸収度の大きい有機反射防止物質の使
用および開発が必要とされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は半導体素子の製造工程中、193nm ArF光を用
いて超微細パターンを形成する際に、反射防止膜に使用
できる新規の有機化合物質を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、乱反射を防止するこ
とができる有機化合物質の製造方法を提供することにあ
る。本発明のまた別の目的は、このような反射防止用の
化合物を含む反射防止用の組成物およびその製造方法を
提供することにある。
【0012】更に、本発明の他の目的は、このような乱
反射防止用の組成物を使用して形成された乱反射防止膜
およびその形成方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では重合体自体
が、193nm波長で光の吸収が起こるように吸光度の
大きいフェニル基およびアミド結合を含むようにし、有
機反射防止膜の成形性、気密性、耐溶解性を与えるため
にコーティングの後ハードベーキング架橋反応が起こる
ように樹脂内のエポキシ構造の開環反応で架橋させる架
橋メカニズムを導入した。特に、本発明では架橋反応の
効率性および貯蔵安定性が増大され、本発明の反射防止
膜樹脂はハイドロカーボン系のすべての溶媒に対して溶
解性が優れており、ハードベーキング時にはいかなる溶
媒にも溶解されない耐溶解性を持っている。したがっ
て、感光膜の塗布時には何らの問題も発生しない。更に
パターンの形成時に、「アンダーカッティング」および
「フッティング」が生じなく、特にアクリレート系の高
分子で形成されているので、エッチングの際、感光膜に
比べて優れたエッチング速度を持つことによって、エッ
チングの選択比が向上した。
【0014】本発明の目的を達成するために本発明の有
機反射防止膜に用いられる樹脂は、193nm波長で吸
光度の大きいフェニル基およびアミド結合を導入するこ
とによって、この193nm波長で吸収が起こるように
設計されたもので、基本式は下記の一般式(i)および
一般式(ii)のようである。
【0015】
【化6】 上式中、Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水素または
メチル基、R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5
置換若しくは非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
ル、シクロアルキル、アルコキシアルキル、若しくはシ
クロアルコキシアルキル、w、x、y、zはそれぞれ
0.01〜0.99のモル比、n1、n2はそれぞれ1〜
4を示している。
【0016】
【化7】 上式中、Ra、Rb、Rcはそれぞれ水素またはメチル
基、R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若
しくは非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シ
クロアルキル、アルコキシアルキル、若しくはシクロア
ルコキシアルキル、x、y、zはそれぞれ0.01〜
0.99のモル比、nは1〜4を示している。
【0017】本発明に係る重合体は吸光度の大きいフェ
ニル基およびアミド結合を導入することによって193
nmで吸収が起きるように設計されたものであり、本発
明に係る前記一般式(i)の重合体は下記の反応式
(I)のように、p-トシルアルキルアクリレート系単量
体、ヒドロキシアルキルアクリレート系単量体、メチル
アクリレート系単量体、グリシジルアクリレート系単量
体を開始剤と共に溶媒の中で重合反応させることによっ
て得られ、この時、各単量体のモル比は0.01〜0.
99である。
【0018】
【化8】 上式中、Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水素または
メチル基、R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5
置換若しくは非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
ル、シクロアルキル、アルコキシアルキル、若しくはシ
クロアルコキシアルキル、n1、n2はそれぞれ1〜4を
示している。
【0019】また一般式(ii)の重合体は下記の反応
式(II)のように、p-トシルアルキルアクリレート系
単量体、ヒドロキシアルキルアクリレート系単量体、メ
チルアクリレート系単量体を開始剤と共に溶媒の中で重
合反応させることによって得られ、この時、各単量体の
モル比は0.01〜0.99である。
【0020】
【化9】 上式中、Ra、Rb、Rcはそれぞれ水素またはメチル
基、R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若
しくは非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シ
クロアルキル、アルコキシアルキル、若しくはシクロア
ルコキシアルキル、nは1〜4を示している。
【0021】本発明に係る前記一般式(i)および一般
式(ii)の重合体を製造する際、使用する開始剤は、
一般的なラジカル開始剤であり、好ましくは2,2-アゾビ
スイソブチロニトリル(AIBN)、過酸化アセチル、過酸
化ラウリル、t−過酸化ブチルから成るグループの中か
ら選択された少なくともいずれか1つである。また、使
用する溶媒は、一般的な有機溶媒であり、好ましくはテ
トラヒドロフラン、トルエン、ベンジン、メチルエチル
ケトンまたはジオキサンから成るグループの中から選択
された少なくともいずれか1つを使用する。
【0022】重合反応は、50〜80℃の温度範囲でお
こなわれることが望ましい。また前記一般式(i)の重
合体を適当な有機溶媒に溶解させた後濾過した溶液、或
いは前記一般式(ii)の重合体を適当な有機溶媒に溶
解させた後、1種以上の添加剤を0.1〜30重量%添
加してから濾過した溶液を、ワイパーに塗布してハード
ベーキングすることによって、反射防止膜樹脂を架橋さ
せて製造し、これを利用して半導体素子を生産する。
【0023】この時に使用する有機溶媒は、通常的な有
機溶媒であり、好ましくはエチル-3-エトキシプロピオ
ネート、メチル-3-メトキシプロピオネート、シクロヘ
キサノン、プロピレングリコールメチルエーテルアセテ
ートから成るグループの中から選択された少なくともい
ずれか1つである。また使用量は、反射防止膜樹脂重合
体の重量当たり200〜5000重量%が望ましい。
【0024】添加剤は、アクロレインジメチルアセター
ル、アクロレインジエチルアセタールおよびメラミン系
の架橋剤から成るグループの中から選択される。本発明
に係る反射防止膜重合体は193nm ArFレーザー
を使用する超微細パターンの形成工程の有機反射防止膜
で優れた性能を示すことを確認した。また、ArF光の
以外に248nmKrF、157nmF2レーザーおよ
び露光源としてE-ビーム、EUV(extremely ultraviole
t)、イオンビームなどを使用する場合にも優れた反射
防止効果を示すことを確認した。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を通
じてより具体的に説明する。しかし、本実施例は本発明
の権利範囲を限定するものではなく、ただ例示として提
示されたものである。
【0026】実施例1 p-トシルメチルアクリルアミド単量体の合成 水に溶解しているN-ヒドロキシメチルアクリルアミド単
量体48重量%をジエチルエーテルまたはノーマル−ヘ
キサンに添加して沈殿させた後、これを分離、乾燥して
準備した。準備したN-ヒドロキシメチルアクリルアミド
30.33g(0.3モル)とp-トルエンスルホニルク
ロライド66.73g(0.35モル)をトリエチルア
ミン40.48g(0.4モル)に2分して各々入れて
完全に溶解させて混合した後、N-ヒドロキシメチルアク
リルアミド/トリエチルアミン溶液をまず500mlの丸
底フラスコに入れて窒素雰囲気下で撹拌しながらp-トル
エンスルホニルクロライド/トリエチルアミン溶液をゆ
っくり入れて反応させた。反応を24時間以上続けた。
反応させながらTLCで反応度を点検し、反応が終了する
と、1N硫酸水溶液で中和させた後、脱イオン水で洗浄
して有機溶媒層の反応物を抽出し、MgSO4で有機溶媒中
の水を除去して減圧蒸留して下記化学式1の単量体が得
られた。この時、歩留り率は85乃至90%であった。
【0027】
【化10】 実施例2 p-トシルメチルメタクリルアミド単量体の合成 水に溶解しているN-ヒドロキシメチルメタクリルアミド
単量体52.6重量%をジエチルエーテルまたはノーマ
ル−ヘキサンに添加して沈殿させた後、これを分離、乾
燥して準備した。準備したN-ヒドロキシメチルアクリル
アミド34.54g(0.3モル)とp-トルエンスルホ
ニルクロライド66.73g(0.35モル)をトリエ
チルアミン40.48g(0.4モル)に2分して各々
入れて完全に溶解させて混合した後、N-ヒドロキシメチ
ルメタクリルアミド/トリエチルアミン溶液をまず50
0mlの丸底フラスコに入れて窒素雰囲気下で撹拌しなが
らp-トルエンスルホニルクロライド/トリエチルアミン
溶液をゆっくり入れて反応させた。反応を24時間以上
続けた。反応させながらTLCで反応度を点検し、反応が
終了すると、1N硫酸水溶液で中和させた後、脱イオン
水で洗浄して有機溶媒層の反応物を抽出し、MgSO4で有
機溶媒中の水を除去して減圧蒸留して下記化学式2の単
量体が得られた。この時、歩留り率は85乃至90%で
あった。
【0028】
【化11】 実施例3 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシエチル
アクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメタ
クリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシエチルアクリレート29g(0.25
モル)、メチルメタクリレート10.01g(0.1モ
ル)、グリシジルメタクリレート42.65g(0.3
モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌しなが
ら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)300g
を入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲気下で
60〜75℃温度で5〜20時間反応させた。反応終了
後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−ヘキサ
ン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、下記化
学式3のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキ
シエチルアクリレート−メチルメタクリレート−グリシ
ジルメタクリレート)樹脂が得られた。この時の歩留り
率は70乃至75%であった。
【0029】
【化12】 実施例4 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシエチル
メタクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメ
タクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド78.96g(0.33
モル)、ヒドロキシエチルメタクリレート26g(0.
2モル)、メチルメタクリレート15.17g(0.15
モル)、グリシジルメタクリレート42.65g(0.3
モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌しなが
ら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)300g
を入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲気下で
60〜75℃温度で5〜20時間反応させた。反応終了
後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−ヘキサ
ン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、化学式
4のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシエ
チルメタクリレート−メチルメタクリレート−グリシジ
ルメタクリレート)樹脂が得られた。この時の歩留り率
は70乃至75%であった。
【0030】
【化13】 実施例5 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメ
タクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシプロピルアクリレート32.54g
(0.25モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)、グリシジルメタクリレート42.65g
(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。
反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル
−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させる
と、化学式5のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリレート
−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られた。この時
の歩留り率は70乃至75%であった。
【0031】
【化14】 実施例6 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート−メチルメタクリレート−グリシジル
メタクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシプロピルメタクリレート33.14g
(0.23モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)、グリシジルメタクリレート42.65g
(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃温度で5〜20時間反応させた。反
応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−
ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、
化学式6のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート−メチルメタクリレート−
グリシジルメタクリレート)樹脂が得られた。この時の
歩留り率は70乃至75%であった。
【0032】
【化15】 実施例7 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシブチル
アクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメタ
クリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシブチルアクリレート28.83g(0.
2モル)、メチルメタクリレート10.01g(0.1モ
ル)、グリシジルメタクリレート42.65g(0.3モ
ル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌しながら、
予め用意したテトラヒドロフラン(THF)300gを入
れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲気下で60
〜75℃温度で5〜20時間反応させた。反応終了後、
この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−ヘキサン溶
媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、化学式7の
ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシブチル
アクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメタ
クリレート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は65
乃至70%であった。
【0033】
【化16】 実施例8 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート−メチルアクリレート−グリシジルメ
タクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3モ
ル)、ヒドロキシエチルメタクリレート29.03g
(0.25モル)、メチルアクリレート15.02g
(0.15モル)、グリシジルメタクリレート42.6
5g(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて
攪拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(TH
F)300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒
素雰囲気下で60〜75℃温度で5〜20時間反応させ
た。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノー
マル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させ
ると、化学式8のポリ(トシルメチルメタクリルアミド
−ヒドロキシエチルメタクリレート−メチルアクリレー
ト−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られた。この
時の歩留り率は70乃至75%であった。
【0034】
【化17】 実施例9 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシエチ
ルアクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメ
タクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシエチルアクリレート26.3g
(0.2モル)、メチルメタクリレート12.91g
(0.15モル)、グリシジルメタクリレート42.6
5g(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて
攪拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(TH
F)300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒
素雰囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応さ
せた。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノ
ーマル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥さ
せると、化学式9のポリ(トシルメチルメタクリルアミ
ド−ヒドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレ
ート−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られた。こ
の時の歩留り率は70乃至75%であった。
【0035】
【化18】 実施例10 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート−メチルメタクリレート−グリシジ
ルメタクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシプロピルメタクリレート32.54
g(0.25モル)、メチルメタクリレート15.02
g(0.15モル)、グリシジルメタクリレート42.
65g(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れ
て攪拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(TH
F)300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒
素雰囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応さ
せた。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノ
ーマル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥さ
せると、化学式10のポリ(トシルメチルメタクリルア
ミド−ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタ
クリレート−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られ
た。この時の歩留り率は70乃至75%であった。
【0036】
【化19】 実施例11 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート−メチルアクリレート−グリシジル
メタクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシプロピルメタクリレート31.72
g(0.22モル)、メチルアクリレート12.91g
(0.15モル)、グリシジルメタクリレート42.6
5g(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて
攪拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(TH
F)300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒
素雰囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応さ
せた。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノ
ーマル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥さ
せると、化学式11のポリ(トシルメチルメタクリルア
ミド−ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルアク
リレート−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られ
た。この時の歩留り率は65乃至70%であった。
【0037】
【化20】 実施例12 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシブチ
ルアクリレート−メチルメタクリレート−グリシジルメ
タクリレート)4元共重合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシブチルアクリレート28.83g
(0.2モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)、グリシジルメタクリレート42.65
g(0.3モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪
拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)
300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰
囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させ
た。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノー
マル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させ
ると、化学式12のポリ(トシルメチルメタクリルアミ
ド−ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレ
ート−グリシジルメタクリレート)樹脂が得られた。こ
の時の歩留り率は65乃至70%であった。
【0038】
【化21】 実施例13 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシエチル
アクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体の
合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシエチルアクリレート29g(0.25
モル)、メチルメタクリレート10.01g(0.1モ
ル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌しながら、
予め用意したテトラヒドロフラン(THF)300gを入
れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲気下で60
〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。反応終了
後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−ヘキサ
ン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、化学式
13のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシ
エチルアクリレート−メチルメタクリレート)樹脂が得
られた。この時の歩留り率は70乃至75%であった。
【0039】
【化22】 実施例14 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシエチル
メタクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体
の合成 p-トシルメチルアクリルアミド78.96g(0.33
モル)、ヒドロキシエチルメタクリレート26g(0.
2モル)、メチルメタクリレート15.17g(0.1
5モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌しなが
ら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)300g
を入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲気下で
60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。反応終
了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル−ヘキ
サン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させると、化学
式14のポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキ
シエチルメタクリレート−メチルメタクリレート)樹脂
が得られた。この時の歩留り率は70乃至75%であっ
た。
【0040】
【化23】 実施例15 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体
の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシプロピルアクリレート32.54g
(0.25モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。
反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル
−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させる
と、化学式15のポリ(トシルメチルアクリルアミド−
ヒドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリレー
ト)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70乃至75
%であった。
【0041】
【化24】 実施例16 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合
体の合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシプロピルメタクリレート33.14g
(0.23モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。
反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル
−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させる
と、化学式16のポリ(トシルメチルアクリルアミド−
ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタクリレ
ート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70乃至7
5%であった。
【0042】
【化25】 実施例17 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒドロキシブチル
アクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体の
合成 p-トシルメチルアクリルアミド71.78g(0.3モ
ル)、ヒドロキシブチルアクリレート28.83g
(0.2モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。
反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル
−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させる
と、化学式17のポリ(トシルメチルアクリルアミド−
ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレー
ト)樹脂が得られた。この時の歩留り率は65乃至70
%であった。
【0043】
【化26】 実施例18 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシエチ
ルアクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体
の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシエチルアクリレート29.03g
(0.25モル)、メチルメタクリレート15.02g
(0.15モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪
拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)
300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰
囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させ
た。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノー
マル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させ
ると、化学式18のポリ(トシルメチルメタクリルアミ
ド−ヒドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレ
ート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70乃至7
5%であった。
【0044】
【化27】 実施例19 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合
体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシエチルメタクリレート26.3g
(0.2モル)、メチルメタクリレート12.91g
(0.15モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪
拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)
300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰
囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させ
た。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノー
マル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させ
ると、化学式19のポリ(トシルメチルメタクリルアミ
ド−ヒドロキシエチルメタクリレート−メチルメタクリ
レート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70乃至
75%であった。
【0045】
【化28】 実施例20 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシプロ
ピルアクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合
体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシプロピルアクリレート32.54g
(0.25モル)、メチルメタクリレート15.02g
(0.15モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪
拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)
300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰
囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させ
た。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノー
マル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させ
ると、化学式20のポリ(トシルメチルメタクリルアミ
ド−ヒドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリ
レート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70乃至
75%であった。
【0046】
【化29】 実施例21 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート−メチルメタクリレート)3元共重
合体の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシプロピルメタクリレート31.72
g(0.22モル)、メチルメタクリレート12.91
g(0.15モル)を500mlの丸底フラスコに入れて
攪拌しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(TH
F)300gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒
素雰囲気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応さ
せた。反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノ
ーマル−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥さ
せると、化学式21のポリ(トシルメチルメタクリルア
ミド−ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタ
クリレート)樹脂が得られた。この時の歩留り率は70
乃至75%であった。
【0047】
【化30】 実施例22 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド−ヒドロキシブチ
ルアクリレート−メチルメタクリレート)3元共重合体
の合成 p-トシルメチルメタクリルアミド75.99g(0.3
モル)、ヒドロキシブチルアクリレート28.83g
(0.2モル)、メチルメタクリレート10.01g
(0.1モル)を500mlの丸底フラスコに入れて攪拌
しながら、予め用意したテトラヒドロフラン(THF)3
00gを入れて完全に混合し、2,2'−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.1〜3g入れた後、窒素雰囲
気下で60〜75℃の温度で5〜20時間反応させた。
反応終了後、この溶液をエチルエーテルまたはノーマル
−ヘキサン溶媒に沈殿させた後、濾過して乾燥させる
と、化学式22のポリ(トシルメチルメタクリルアミド
−ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレー
ト)樹脂が得られた。この時の歩留り率は65乃至70
%であった。
【0048】
【化31】 実施例23 反射防止膜の製造 一般式(i)を基本構造とする実施例3乃至12で得ら
れた樹脂から選択されたいずれか1つを樹脂重合体の重
量当たり200乃至5000重量%のプロピレングリコ
ールメチルエーテルアセテート(PGMEA)に溶解させた
後、濾過した溶液をワイパーに塗布して100−300
℃の温度で10〜1000秒の間ハードベーキングを行
う。次に、感光膜を塗布して微細パターンの形成工程を
行う。
【0049】実施例24 反射防止膜の製造 一般式(ii)を基本構造とする実施例13乃至22で
得られた樹脂から選択されたいずれか1つを樹脂重合体
の重量当たり200乃至5000重量%のプロピレング
リコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)に溶解さ
せた後、この溶液を単独に用いるか、或いはアクロレイ
ンジメチルアセタール、アクロレインジエチルアセター
ルおよびメラミン系架橋剤から選択されたいずれか1種
の添加剤を0.1〜30重量%加えて完全に溶解させた
後、濾過した溶液をワイパーに塗布して100−300
℃の温度で10〜1000秒の間ハードベーキングを行
う。次に、感光膜を塗布して微細パターンの形成工程を
行う。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る前記一般式
(i)および(ii)を基本構造とする化学式3乃至2
2の重合体樹脂から構成された反射防止膜は、193n
m波長で良好に吸収できるように吸光度の大きいフェニ
ル基およびアミド結合を樹脂自体に含んでいるので、反
射防止膜として持つべきの十分な吸光度を有している。
したがって、本発明による重合体を半導体の製造工程
中、超微細パターンの形成時に反射防止膜に使用するこ
とによって、193nm ArF光を用いるリソグラフ
ィー工程において下部膜層の反射を防止できるのみなら
ず、光およびフォトレジスト自体の厚さの変化による定
在波を除去することによって64M、256M、1G、
4G、16G DRAMの安定した超微細パターンを形成す
ることができるので、製品の歩留り率が増大される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08F 220/14 C08F 220/14 220/28 220/28 220/32 220/32 220/58 220/58 G03F 7/11 503 G03F 7/11 503 H01L 21/027 H01L 21/30 574 (72)発明者 白 基 鎬 大韓民国 京畿道 利川市 増浦洞 大宇 アパートメント 203−402

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(iii)で表される化合
    物。 【化1】 (上式中、Rは水素またはメチルである。)
  2. 【請求項2】 N-ヒドロキシメチルアクリルアミド単量
    体またはN-ヒドロキシメチルメタクリルアミド単量体
    と、p-トルエンスルホニルクロライドとをそれぞれトリ
    エチルアミンに溶解させて反応させた後、中和、洗浄お
    よび減圧蒸留させることから構成された前記一般式(i
    ii)の化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 下記の一般式(i)に表される重合体化
    合物。 【化2】 (上式中、Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水素また
    はメチル基、 R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若しく
    は非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シクロ
    アルキル、アルコキシアルキル、若しくはシクロアルコ
    キシアルキル、 w、x、y、zはそれぞれ0.01〜0.99のモル比 n1、n2はそれぞれ1〜4を示している。)
  4. 【請求項4】 Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水素
    またはメチル基、R 1はメチル基、w、x、y、zはそ
    れぞれ0.01〜0.99のモル比、n1、n 2はそれぞ
    れ1〜4を示している請求項3に記載の重合体化合物。
  5. 【請求項5】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
    ドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレート−
    グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモル比
    は0.3:0.25:0.1:0.3である請求項3に
    記載の重合体化合物。
  6. 【請求項6】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
    ドロキシエチルメタクリレート−メチルメタクリレート
    −グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモル
    比は0.33:0.2:0.15:0.3である請求項
    3に記載の重合体化合物。
  7. 【請求項7】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
    ドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリレート
    −グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモル
    比は0.3:0.25:0.1:0.3である請求項3
    に記載の重合体化合物。
  8. 【請求項8】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
    ドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタクリレー
    ト−グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモ
    ル比は0.3:0.23:0.1:0.3である請求項
    3に記載の重合体化合物。
  9. 【請求項9】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−ヒ
    ドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレート−
    グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモル比
    は0.3:0.2:0.1:0.3である請求項3に記
    載の重合体化合物。
  10. 【請求項10】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシエチルアクリレート−メチルアクリレート
    −グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモル
    比は0.3:0.25:0.15:0.3である請求項
    3に記載の重合体化合物。
  11. 【請求項11】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト−グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモ
    ル比は0.3:0.2:0.15:0.3である請求項
    3に記載の重合体化合物。
  12. 【請求項12】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタクリ
    レート−グリシジルメタクリレート)であり、各単量体
    のモル比は0.3:0.25:0.15:0.3である
    請求項3に記載の重合体化合物。
  13. 【請求項13】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルアクリレ
    ート−グリシジルメタクリレート)であり、各単量体の
    モル比は0.3:0.22:0.15:0.3である請
    求項3に記載の重合体化合物。
  14. 【請求項14】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト−グリシジルメタクリレート)であり、各単量体のモ
    ル比は0.3:0.2:0.1:0.3である請求項3
    に記載の重合体化合物。
  15. 【請求項15】 下記の反応式(I)のように、トシル
    アルキルアクリレート系単量体、ヒドロキシアルキルア
    クリレート系単量体、アルキルアクリレート系単量体お
    よびグリシジルメタクリレート系単量体を開始剤と共に
    溶媒の中で重合反応させる請求項3における一般式
    (i)の重合体化合物の製造方法。 【化3】 (上式中、Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水素また
    はメチル基、 R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若しく
    は非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シクロ
    アルキル、アルコキシアルキル、若しくはシクロアルコ
    キシアルキル、 n1、n2はそれぞれ1〜4を示している。)
  16. 【請求項16】 Ra、Rb、Rc、Rdは水素またはメチ
    ル、R1はメチルをそれぞれ示し、各単量体のモル比は
    それぞれ0.01〜0.99である請求項15に記載の
    製造方法。
  17. 【請求項17】 前記開始剤は2,2-アゾビスイソブチロ
    ニトリル(AIBN)、過酸化アセチル、過酸化ラウリルお
    よびt−過酸化ブチルから成るグループの中から選択さ
    れた少なくともいずれか1つである請求項15に記載の
    製造方法。
  18. 【請求項18】 前記溶媒はテトラヒドロフラン、トル
    エン、ベンジン、メチルエチルケトンおよびジオキサン
    から成るグループの中から選択された少なくともいずれ
    か1つである請求項15に記載の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記重合反応は50〜80℃の温度範
    囲で行うことを特徴とする請求項15に記載の製造方
    法。
  20. 【請求項20】 下記の一般式(ii)で表される重合
    体化合物。 【化4】 (上式中、Ra、Rb、Rcはそれぞれ水素またはメチル
    基、 R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若しく
    は非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シクロ
    アルキル、アルコキシアルキル、若しくはシクロアルコ
    キシアルキル、 x、y、zはそれぞれ0.01〜0.99のモル比、 nは1〜4を示している。)
  21. 【請求項21】 Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ水
    素またはメチル基、R 1はメチル、x、y、zはそれぞ
    れ0.01〜0.99のモル比、nは1〜4を示してい
    る請求項20に記載の重合体化合物。
  22. 【請求項22】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−
    ヒドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.3:0.3:0.
    25である請求項20に記載の重合体化合物。
  23. 【請求項23】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−
    ヒドロキシエチルメタクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.33:0.35:
    0.25である請求項20に記載の重合体化合物。
  24. 【請求項24】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−
    ヒドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.3:0.33:
    0.22である請求項20に記載の重合体化合物。
  25. 【請求項25】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−
    ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタクリレ
    ート)であり、各単量体のモル比は0.3:0.33:
    0.25である請求項20に記載の重合体化合物。
  26. 【請求項26】 ポリ(トシルメチルアクリルアミド−
    ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.3:0.3:0.
    3である請求項20に記載の重合体化合物。
  27. 【請求項27】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシエチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.3:0.25:
    0.3である請求項20に記載の重合体化合物。
  28. 【請求項28】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシエチルメタクリレート−メチルメタクリレ
    ート)であり、各単量体のモル比は0.3:0.32:
    0.3である請求項20に記載の重合体化合物。
  29. 【請求項29】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシプロピルアクリレート−メチルメタクリレ
    ート)であり、各単量体のモル比は0.3:0.33:
    0.3である請求項20に記載の重合体化合物。
  30. 【請求項30】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシプロピルメタクリレート−メチルメタクリ
    レート)であり、各単量体のモル比は0.3:0.3:
    0.3である請求項20に記載の重合体化合物。
  31. 【請求項31】 ポリ(トシルメチルメタクリルアミド
    −ヒドロキシブチルアクリレート−メチルメタクリレー
    ト)であり、各単量体のモル比は0.3:0.33:
    0.3である請求項20に記載の重合体化合物。
  32. 【請求項32】 下記の反応式(ii)のように、トシ
    ルアルキルアクリルアミド系単量体、ヒドロキシアルキ
    ルアクリレート系単量体、アルキルアクリレート系単量
    体を開始剤と共に溶媒の中で重合反応させる一般式(i
    i)の重合体化合物の製造方法。 【化5】 (上式中、Ra、Rb、Rcはそれぞれ水素またはメチル
    基、 R1は水素、ヒドロキシ、またはC1〜C5の置換若しく
    は非置換された直鎖若しくは分岐鎖のアルキル、シクロ
    アルキル若しくはアルコキシアルキル、シクロアルコキ
    シアルキル、 nは1〜4を示している。)
  33. 【請求項33】 Ra、RbおよびRcは水素またはメチ
    ル、R1はメチル、各単量体のモル比はそれぞれ0.0
    1〜0.99である請求項32に記載の製造方法。
  34. 【請求項34】 前記開始剤は2,2-アゾビスイソブチロ
    ニトリル(AIBN)、過酸化アセチル、過酸化ラウリルお
    よびt−過酸化ブチルから成るグループの中から選択さ
    れた少なくともいずれか1つである請求項32に記載の
    製造方法。
  35. 【請求項35】 前記溶媒はテトラヒドロフラン、トル
    エン、ベンジン、メチルエチルケトンおよびジオキサン
    から成るグループの中から選択された少なくともいずれ
    か1つである請求項32に記載の製造方法。
  36. 【請求項36】 前記重合反応は50〜80℃の温度範
    囲で行うことを特徴とする請求項32に記載の製造方
    法。
  37. 【請求項37】 前記一般式(i)の重合体化合物のう
    ちのいずれかを含んで構成される反射防止膜組成物。
  38. 【請求項38】 前記一般式(i)を重合体化合物を重
    量当たり200〜5000重量%の有機溶媒に溶解させ
    た後、この溶液を濾過する段階と、 その結果物をワイパーに塗布して100−300℃の温
    度範囲で10〜1000秒の間ハードベーキングする段
    階とから成る反射防止膜組成物の製造方法。
  39. 【請求項39】 前記有機溶媒はエチル-3-エトキシプ
    ロピオネート、メチル-3-メトキシプロピオネート、シ
    クロヘキサノン、プロピレングリコールメチルエーテル
    アセテートのから成るグループの中から選択される少な
    くともいずれか1つである請求項38に記載の反射防止
    膜組成物の製造方法。
  40. 【請求項40】 前記一般式(ii)の重合体化合物
    と、アクロレインジメチルアセタール、アクロレインジ
    エチルアセタールおよびメラミン系の架橋剤から成るグ
    ループの中から選択されたいずれか1つの添加剤とを含
    む反射防止膜組成物。
  41. 【請求項41】 前記一般式(ii)の重合体化合物を
    重量当たり200〜5000重量%の有機溶媒に溶解さ
    せた後、アクロレインジメチルアセタール、アクロレイ
    ンジエチルアセタールおよびメラミン系の架橋剤から成
    るグループの中から選択されたいずれか1つの添加剤を
    添加して完全に溶解させる段階と、 この溶液を濾過する段階と、 その結果物をワイパーに塗布して100−300℃の温
    度範囲で10〜1000秒の間ハードベーキングする段
    階とから成る反射防止膜組成物の製造方法。
  42. 【請求項42】 前記有機溶媒はエチル3-エトキシプロ
    ピオネート、メチル3-メトキシプロピオネート、シクロ
    ヘキサノン、プロピレングリコールメチルエーテルアセ
    テートから成るグループの中から選択される少なくとも
    いずれか1つである請求項41に記載の製造方法。
  43. 【請求項43】 前記添加剤は重量当たり0.1〜30
    重量%を使用することを特徴とする請求項41に記載の
    製造方法。
  44. 【請求項44】 請求項37および請求項40の反射防
    止膜組成物の中で、いずれか1つの反射防止膜造成物を
    含む半導体素子。
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