JP2000357736A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JP2000357736A JP2000357736A JP11168616A JP16861699A JP2000357736A JP 2000357736 A JP2000357736 A JP 2000357736A JP 11168616 A JP11168616 A JP 11168616A JP 16861699 A JP16861699 A JP 16861699A JP 2000357736 A JP2000357736 A JP 2000357736A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設計通りの面積を有する微細なコンタクトホ
ール、または溝を備えた半導体装置及びその製造方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 金属配線層30上に形成された層間絶縁
層31上に、所望の線幅と間隔を持つ直線状にパターニ
ングしたマスク層32−1を形成し、次に所望の線幅と
間隔を有し、マスク層32−1と直交する直線状にパタ
ーニングされたフォトレジスト33−2を形成する。そ
してマスク層とフォトレジストに覆われていない領域の
層間絶縁層をエッチングし、二組の対向する二辺がそれ
ぞれ直交し、且つマスク層とフォトレジストの間隔に一
致する四角形のコンタクトホールを形成することを特徴
としている。配線形成時に用いる直線の加工技術を組み
合わせて四角形のコンタクトホールを形成するので、角
が丸まるのを防止でき、複数のコンタクトホールを形成
する場合もサイドローブの影響を受けない。
ール、または溝を備えた半導体装置及びその製造方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 金属配線層30上に形成された層間絶縁
層31上に、所望の線幅と間隔を持つ直線状にパターニ
ングしたマスク層32−1を形成し、次に所望の線幅と
間隔を有し、マスク層32−1と直交する直線状にパタ
ーニングされたフォトレジスト33−2を形成する。そ
してマスク層とフォトレジストに覆われていない領域の
層間絶縁層をエッチングし、二組の対向する二辺がそれ
ぞれ直交し、且つマスク層とフォトレジストの間隔に一
致する四角形のコンタクトホールを形成することを特徴
としている。配線形成時に用いる直線の加工技術を組み
合わせて四角形のコンタクトホールを形成するので、角
が丸まるのを防止でき、複数のコンタクトホールを形成
する場合もサイドローブの影響を受けない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置及び
その製造方法に関するもので、特にコンタクトホール並
びに溝の形成に使用されるものである。
その製造方法に関するもので、特にコンタクトホール並
びに溝の形成に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図8(a)、(b)は、従来の半導体装
置の製造方法で用いられているコンタクトホールの形成
方法を模式的に示している。図8(a)はガラスマスク
12−1越しに光13を投射し、遮光されていない部分
を透過した光13によりフォトレジスト11−1を露光
し、このフォトレジスト11−1を現像することにより
感光部分がコンタクトホールのパターンとして転写され
る様子を示したものである。従来技術では、図8(b)
に示すようにガラスマスク12−1上のパターンは平面
上で正方形または長方形等の四角形をしているにもかか
わらず、光の性質によりフォトレジスト11−1へ転写
されるパターンはそれらの四隅が丸まった円形に近い形
状となる。このため隣接するコンタクトホールとの距離
やコンタクトホール上下の配線端との余裕を確保するた
めに、ガラスマスク12−1上の四角形の辺の長さをフ
ォトレジスト11−1上で確保しようとしても、その四
角形の角は丸まってしまう。すなわち、ガラスマスク1
2−1上の四角形とフォトレジスト11−1上の円形の
面積を比較した場合、フォトレジスト11−1上の円形
の面積が小さくなる。この結果、RIEなどのエッチン
グ方法によりフォトマスクをマスク材にして層間絶縁層
を加工した場合もそのままフォトレジストの円形の形状
を転写することになり、ガラスマスク上で所望した形状
を作製できず、また面積もガラスマスク上より小さいも
のになってしまう。すなわち、コンタクトホール部での
配線断面積が小さくなるためコンタクトホール部での配
線抵抗の上昇を招いてしまう。なお、この形状が円に近
くなる現象は半導体装置の微細化が進むにつれ顕著とな
るため、配線の加工よりもコンタクトホールなどの穴の
加工の方がより高い解像度の露光技術を要求されてい
る。
置の製造方法で用いられているコンタクトホールの形成
方法を模式的に示している。図8(a)はガラスマスク
12−1越しに光13を投射し、遮光されていない部分
を透過した光13によりフォトレジスト11−1を露光
し、このフォトレジスト11−1を現像することにより
感光部分がコンタクトホールのパターンとして転写され
る様子を示したものである。従来技術では、図8(b)
に示すようにガラスマスク12−1上のパターンは平面
上で正方形または長方形等の四角形をしているにもかか
わらず、光の性質によりフォトレジスト11−1へ転写
されるパターンはそれらの四隅が丸まった円形に近い形
状となる。このため隣接するコンタクトホールとの距離
やコンタクトホール上下の配線端との余裕を確保するた
めに、ガラスマスク12−1上の四角形の辺の長さをフ
ォトレジスト11−1上で確保しようとしても、その四
角形の角は丸まってしまう。すなわち、ガラスマスク1
2−1上の四角形とフォトレジスト11−1上の円形の
面積を比較した場合、フォトレジスト11−1上の円形
の面積が小さくなる。この結果、RIEなどのエッチン
グ方法によりフォトマスクをマスク材にして層間絶縁層
を加工した場合もそのままフォトレジストの円形の形状
を転写することになり、ガラスマスク上で所望した形状
を作製できず、また面積もガラスマスク上より小さいも
のになってしまう。すなわち、コンタクトホール部での
配線断面積が小さくなるためコンタクトホール部での配
線抵抗の上昇を招いてしまう。なお、この形状が円に近
くなる現象は半導体装置の微細化が進むにつれ顕著とな
るため、配線の加工よりもコンタクトホールなどの穴の
加工の方がより高い解像度の露光技術を要求されてい
る。
【0003】次に、よりサイズの小さい微細な穴加工を
達成するためにガラスマスクに位相シフト技術を適用
し、かつダイ面積をより縮小するなどの理由からコンタ
クトホールを近接して配置したい場合の従来技術につい
て図9(a)、(b)及び図10を用いて説明する。ガ
ラスマスクの位相シフト技術は、開口部の周辺に直接パ
ターン形成に寄与しない位相の反転領域をもうけること
により開口部での光強度分布を急峻にする方法である。
その光強度と位置の関係は模式的に図10のようにな
る。位相シフト技術を用いると、ガラスマスク20上の
所望のパターンの境界で、光強度は大きなコントラスト
を持つ。しかし開口部の外にある距離において光強度の
極大点を持ってしまう。すなわち、図10に示したよう
に、ガラスマスク20上に開口を持たない部分に、開口
端における光強度21よりも強い光強度22をもつ領域
が存在してしまう。この開口外の光強度極大点は、コン
タクトホールが近接していると互いの開口外の極大点が
重なり合いフォトレジストを感光する(サイドローブ)
ほどの光強度を持っている。例えば、図9(a)、
(b)に示したように互いに隣り合う4つのコンタクト
ホール間の中心の位置では、最大で単独コンタクトホー
ルの場合の開口外での光強度極大値の4倍の強度を持つ
光が存在するため、この部分のフォトレジスト11−2
を充分に感光してしまう。以上のことから、より微細な
コンタクトホールを加工するために位相シフトマスクを
導入するには、それを複数個近隣して配置する場合に互
いの距離に制限が必要となり、従来のガラスマスクを用
いたコンタクトホールなどの穴加工においては、四角形
の形状を得ること、及びその一辺並びに間隔を0.2ミ
クロンより小さくすることは困難である。
達成するためにガラスマスクに位相シフト技術を適用
し、かつダイ面積をより縮小するなどの理由からコンタ
クトホールを近接して配置したい場合の従来技術につい
て図9(a)、(b)及び図10を用いて説明する。ガ
ラスマスクの位相シフト技術は、開口部の周辺に直接パ
ターン形成に寄与しない位相の反転領域をもうけること
により開口部での光強度分布を急峻にする方法である。
その光強度と位置の関係は模式的に図10のようにな
る。位相シフト技術を用いると、ガラスマスク20上の
所望のパターンの境界で、光強度は大きなコントラスト
を持つ。しかし開口部の外にある距離において光強度の
極大点を持ってしまう。すなわち、図10に示したよう
に、ガラスマスク20上に開口を持たない部分に、開口
端における光強度21よりも強い光強度22をもつ領域
が存在してしまう。この開口外の光強度極大点は、コン
タクトホールが近接していると互いの開口外の極大点が
重なり合いフォトレジストを感光する(サイドローブ)
ほどの光強度を持っている。例えば、図9(a)、
(b)に示したように互いに隣り合う4つのコンタクト
ホール間の中心の位置では、最大で単独コンタクトホー
ルの場合の開口外での光強度極大値の4倍の強度を持つ
光が存在するため、この部分のフォトレジスト11−2
を充分に感光してしまう。以上のことから、より微細な
コンタクトホールを加工するために位相シフトマスクを
導入するには、それを複数個近隣して配置する場合に互
いの距離に制限が必要となり、従来のガラスマスクを用
いたコンタクトホールなどの穴加工においては、四角形
の形状を得ること、及びその一辺並びに間隔を0.2ミ
クロンより小さくすることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
半導体装置における層間絶縁層のコンタクトホールの開
口または、半導体基板の溝の開口においては、設計図上
で設計した通りの四角形の穴をあけることが出来ず、コ
ンタクトホールの断面積が小さくなることで、配線抵抗
の上昇を招く。また、微細な穴加工を行うために、ガラ
スマスクに位相シフト技術を採用すると、隣接するパタ
ーン間に、サイドローブが出来ないような制限が必要と
なる。即ち、別のコンタクトホールとの距離を取る必要
があり、高集積化の妨げとなる問題がある。
半導体装置における層間絶縁層のコンタクトホールの開
口または、半導体基板の溝の開口においては、設計図上
で設計した通りの四角形の穴をあけることが出来ず、コ
ンタクトホールの断面積が小さくなることで、配線抵抗
の上昇を招く。また、微細な穴加工を行うために、ガラ
スマスクに位相シフト技術を採用すると、隣接するパタ
ーン間に、サイドローブが出来ないような制限が必要と
なる。即ち、別のコンタクトホールとの距離を取る必要
があり、高集積化の妨げとなる問題がある。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みて為されたも
ので、その目的は、半導体装置における層間絶縁層のコ
ンタクトホール、または半導体基板の溝が、設計図上で
設計した通りの四角形の形状を有し、隣接する別のコン
タクトホールとの距離やコンタクトホール上下の配線端
との余裕を縮めることなく設計通りの面積を有するコン
タクトホール、または溝を備えた半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
ので、その目的は、半導体装置における層間絶縁層のコ
ンタクトホール、または半導体基板の溝が、設計図上で
設計した通りの四角形の形状を有し、隣接する別のコン
タクトホールとの距離やコンタクトホール上下の配線端
との余裕を縮めることなく設計通りの面積を有するコン
タクトホール、または溝を備えた半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
【0006】また、この発明の他の目的は、位相シフト
技術を用いた従来の微細な穴加工時に見られたサイドロ
ーブの影響を受けることなく、さらに穴加工時にのみ高
解像度の露光技術を導入することも必要とせずに、コン
タクトホールや溝の形成を可能とし、従来に比べて更な
る微細化構造を備えた半導体装置及びその製造方法を提
供することにある。
技術を用いた従来の微細な穴加工時に見られたサイドロ
ーブの影響を受けることなく、さらに穴加工時にのみ高
解像度の露光技術を導入することも必要とせずに、コン
タクトホールや溝の形成を可能とし、従来に比べて更な
る微細化構造を備えた半導体装置及びその製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した半導体装置の製造方法は、第1の金属配線層上に
層間絶縁層を形成する工程と、前記層間絶縁層上に所定
の線幅と間隔を有する直線状にパターニングされた第1
のマスク層を形成する工程と、前記第1のマスク層上及
び前記層間絶縁層の露出部分上に、所定の線幅と間隔を
有し、前記第1のマスク層と直交する直線状にパターニ
ングされた第2のマスク層を形成する工程と、前記第
1、第2のマスク層によりマスキングされない領域の前
記層間絶縁層をエッチングすることにより、前記第1の
マスク層を用いてエッチングされた対向する二辺と、前
記第2のマスク層を用いてエッチングされた対向する二
辺を有する四角形であるコンタクトホールを形成する工
程と、前記第1、第2のマスク層を除去する工程と、前
記層間絶縁層上及び前記コンタクトホール内に露出され
た第1の金属配線層上に、第2の金属配線層を形成する
工程とを具備することを特徴としている。
載した半導体装置の製造方法は、第1の金属配線層上に
層間絶縁層を形成する工程と、前記層間絶縁層上に所定
の線幅と間隔を有する直線状にパターニングされた第1
のマスク層を形成する工程と、前記第1のマスク層上及
び前記層間絶縁層の露出部分上に、所定の線幅と間隔を
有し、前記第1のマスク層と直交する直線状にパターニ
ングされた第2のマスク層を形成する工程と、前記第
1、第2のマスク層によりマスキングされない領域の前
記層間絶縁層をエッチングすることにより、前記第1の
マスク層を用いてエッチングされた対向する二辺と、前
記第2のマスク層を用いてエッチングされた対向する二
辺を有する四角形であるコンタクトホールを形成する工
程と、前記第1、第2のマスク層を除去する工程と、前
記層間絶縁層上及び前記コンタクトホール内に露出され
た第1の金属配線層上に、第2の金属配線層を形成する
工程とを具備することを特徴としている。
【0008】また、この発明の請求項2に記載した半導
体装置の製造方法は、半導体基板上に層間絶縁層を形成
する工程と、前記層間絶縁層上に所定の線幅と間隔を有
する直線状にパターニングされた第1のマスク層を形成
する工程と、前記第1のマスク層上及び前記層間絶縁層
の露出部分上に、所定の線幅と間隔を有し、前記第1の
マスク層と直交する直線状にパターニングされた第2の
マスク層を形成する工程と、前記第1、第2のマスク層
によりマスキングされない領域の前記層間絶縁層をエッ
チングすることにより、前記第1のマスク層を用いてエ
ッチングされた対向する二辺と、前記第2のマスク層を
用いてエッチングされた対向する二辺を有する四角形で
あるコンタクトホールを形成する工程と、前記第1、第
2のマスク層を除去する工程と、前記層間絶縁層上及び
前記コンタクトホール内に露出された前記半導体基板上
に、金属配線層を形成する工程とを具備することを特徴
としている。
体装置の製造方法は、半導体基板上に層間絶縁層を形成
する工程と、前記層間絶縁層上に所定の線幅と間隔を有
する直線状にパターニングされた第1のマスク層を形成
する工程と、前記第1のマスク層上及び前記層間絶縁層
の露出部分上に、所定の線幅と間隔を有し、前記第1の
マスク層と直交する直線状にパターニングされた第2の
マスク層を形成する工程と、前記第1、第2のマスク層
によりマスキングされない領域の前記層間絶縁層をエッ
チングすることにより、前記第1のマスク層を用いてエ
ッチングされた対向する二辺と、前記第2のマスク層を
用いてエッチングされた対向する二辺を有する四角形で
あるコンタクトホールを形成する工程と、前記第1、第
2のマスク層を除去する工程と、前記層間絶縁層上及び
前記コンタクトホール内に露出された前記半導体基板上
に、金属配線層を形成する工程とを具備することを特徴
としている。
【0009】更に、この発明の請求項3に記載した半導
体装置の製造方法は、半導体基板上に所定の線幅と間隔
を有する直線状にパターニングされた第1のマスク層を
形成する工程と、前記第1のマスク層上及び前記半導体
基板の露出部分上に、所定の線幅と間隔を有し、前記第
1のマスク層と直交する直線状にパターニングされた第
2のマスク層を形成する工程と、前記第1、第2のマス
ク層によりマスキングされない領域の前記半導体基板を
エッチングすることにより、前記第1のマスク層を用い
てエッチングされた対向する二辺と、前記第2のマスク
層を用いてエッチングされた対向する二辺を有する四角
形である溝を形成する工程と、前記第1、第2のマスク
層を除去する工程とを具備することを特徴としている。
体装置の製造方法は、半導体基板上に所定の線幅と間隔
を有する直線状にパターニングされた第1のマスク層を
形成する工程と、前記第1のマスク層上及び前記半導体
基板の露出部分上に、所定の線幅と間隔を有し、前記第
1のマスク層と直交する直線状にパターニングされた第
2のマスク層を形成する工程と、前記第1、第2のマス
ク層によりマスキングされない領域の前記半導体基板を
エッチングすることにより、前記第1のマスク層を用い
てエッチングされた対向する二辺と、前記第2のマスク
層を用いてエッチングされた対向する二辺を有する四角
形である溝を形成する工程と、前記第1、第2のマスク
層を除去する工程とを具備することを特徴としている。
【0010】更に、この発明の請求項4に記載した半導
体装置は、第1の金属配線層と、この第1の金属配線層
上に形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成
された第2の金属配線層とを備え、前記層間絶縁層に形
成された複数のコンタクトホールを介して前記第1の金
属配線層と前記第2の金属配線層とが接続される半導体
装置において、前記各コンタクトホールは、直交するよ
うに組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて前
記層間絶縁層をエッチングすることにより形成された、
四角形の形状を有し、前記四角形の一辺の長さは0.2
ミクロン以下であり、且つ前記各コンタクトホールの間
隔は0.2ミクロン以下であることを特徴としている。
体装置は、第1の金属配線層と、この第1の金属配線層
上に形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成
された第2の金属配線層とを備え、前記層間絶縁層に形
成された複数のコンタクトホールを介して前記第1の金
属配線層と前記第2の金属配線層とが接続される半導体
装置において、前記各コンタクトホールは、直交するよ
うに組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて前
記層間絶縁層をエッチングすることにより形成された、
四角形の形状を有し、前記四角形の一辺の長さは0.2
ミクロン以下であり、且つ前記各コンタクトホールの間
隔は0.2ミクロン以下であることを特徴としている。
【0011】更に、この発明の請求項5に記載した半導
体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成され
た層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成された金属配
線層とを備え、前記層間絶縁層に形成された複数のコン
タクトホールを介して前記半導体基板と前記金属配線層
とが接続される半導体装置において、前記各コンタクト
ホールは、直交するように組み合わされた直線状の二つ
のマスク層を用いて前記層間絶縁層をエッチングするこ
とにより形成された、四角形の形状を有し、前記四角形
の一辺の長さは0.2ミクロン以下であり、且つ前記各
コンタクトホールの間隔は0.2ミクロン以下であるこ
とを特徴としている。
体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成され
た層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成された金属配
線層とを備え、前記層間絶縁層に形成された複数のコン
タクトホールを介して前記半導体基板と前記金属配線層
とが接続される半導体装置において、前記各コンタクト
ホールは、直交するように組み合わされた直線状の二つ
のマスク層を用いて前記層間絶縁層をエッチングするこ
とにより形成された、四角形の形状を有し、前記四角形
の一辺の長さは0.2ミクロン以下であり、且つ前記各
コンタクトホールの間隔は0.2ミクロン以下であるこ
とを特徴としている。
【0012】更に、この発明の請求項6に記載した半導
体装置は、半導体基板中に電子を保持するため、または
素子分離の為の複数の溝を有する半導体装置において、
前記各溝は、直交するように組み合わされた直線状の二
つのマスク層を用いて前記半導体基板をエッチングする
ことにより形成された、四角形の形状を有し、前記四角
形の一辺の長さは0.2ミクロン以下であり、且つ前記
各溝の間隔は0.2ミクロン以下であることを特徴とし
ている。
体装置は、半導体基板中に電子を保持するため、または
素子分離の為の複数の溝を有する半導体装置において、
前記各溝は、直交するように組み合わされた直線状の二
つのマスク層を用いて前記半導体基板をエッチングする
ことにより形成された、四角形の形状を有し、前記四角
形の一辺の長さは0.2ミクロン以下であり、且つ前記
各溝の間隔は0.2ミクロン以下であることを特徴とし
ている。
【0013】請求項1のような製造方法によれば、第1
の金属配線層上の層間絶縁層上に、直交する直線状にパ
ターニングされた第1、第2のマスク層を形成し、層間
絶縁層のマスク層によりマスキングされない領域をエッ
チングすることによりコンタクトホールを形成する。従
来のように四角形の穴を有するパターンのガラスマスク
を用いずに、直線状の二つのマスク層の組み合わせでマ
スキングを行うことにより、二組の対向する二辺が直交
し、且つそれぞれ第1、第2のマスク層の間隔に等しい
四角形のパターンを得ている。この結果、設計通りの面
積を有し、第1の金属配線層と第2の金属配線層を接続
するコンタクトホールを形成できる。また、同様の理由
により、サイドローブの影響を受けず、隣接するコンタ
クトホールとの距離は第1、第2のマスク層の線幅に等
しいことから、隣接する各コンタクトホールとの距離も
小さくすることが出来る。これによって穴加工時にのみ
高解像度の露光技術を導入することも必要とせずに、コ
ンタクトホールの微細化を図れる。
の金属配線層上の層間絶縁層上に、直交する直線状にパ
ターニングされた第1、第2のマスク層を形成し、層間
絶縁層のマスク層によりマスキングされない領域をエッ
チングすることによりコンタクトホールを形成する。従
来のように四角形の穴を有するパターンのガラスマスク
を用いずに、直線状の二つのマスク層の組み合わせでマ
スキングを行うことにより、二組の対向する二辺が直交
し、且つそれぞれ第1、第2のマスク層の間隔に等しい
四角形のパターンを得ている。この結果、設計通りの面
積を有し、第1の金属配線層と第2の金属配線層を接続
するコンタクトホールを形成できる。また、同様の理由
により、サイドローブの影響を受けず、隣接するコンタ
クトホールとの距離は第1、第2のマスク層の線幅に等
しいことから、隣接する各コンタクトホールとの距離も
小さくすることが出来る。これによって穴加工時にのみ
高解像度の露光技術を導入することも必要とせずに、コ
ンタクトホールの微細化を図れる。
【0014】請求項2に示すように、半導体基板上の層
間絶縁層上に、直交する直線状にパターニングされた第
1、第2のマスク層を形成し、層間絶縁層のマスク層に
よりマスキングされない領域をエッチングすることによ
りコンタクトホールを形成すると、従来のように四角形
の穴を有するパターンのガラスマスクを用いずに、直線
状の二つのマスク層の組み合わせでマスキングを行うこ
とにより、二組の対向する二辺がそれぞれ直交し、且つ
第1、第2のマスク層の間隔に等しい四角形のパターン
を得ている。この結果、設計通りの面積を有し、半導体
基板と金属配線層を接続するコンタクトホールを形成で
きる。また、同様の理由により、サイドローブの影響を
受けず、隣接するコンタクトホールとの距離は第1、第
2のマスク層の線幅に等しいことから、隣接する各コン
タクトホールとの距離も小さくすることが出来る。これ
によって穴加工時にのみ高解像度の露光技術を導入する
ことも必要とせずに、コンタクトホールの微細化を図れ
る。
間絶縁層上に、直交する直線状にパターニングされた第
1、第2のマスク層を形成し、層間絶縁層のマスク層に
よりマスキングされない領域をエッチングすることによ
りコンタクトホールを形成すると、従来のように四角形
の穴を有するパターンのガラスマスクを用いずに、直線
状の二つのマスク層の組み合わせでマスキングを行うこ
とにより、二組の対向する二辺がそれぞれ直交し、且つ
第1、第2のマスク層の間隔に等しい四角形のパターン
を得ている。この結果、設計通りの面積を有し、半導体
基板と金属配線層を接続するコンタクトホールを形成で
きる。また、同様の理由により、サイドローブの影響を
受けず、隣接するコンタクトホールとの距離は第1、第
2のマスク層の線幅に等しいことから、隣接する各コン
タクトホールとの距離も小さくすることが出来る。これ
によって穴加工時にのみ高解像度の露光技術を導入する
ことも必要とせずに、コンタクトホールの微細化を図れ
る。
【0015】請求項3に示すように、半導体基板上に、
直交する直線状にパターニングされた第1、第2のマス
ク層を形成し、半導体基板の、マスク層によりマスキン
グされない領域をエッチングすることにより溝を形成す
ると、従来のように四角形の穴を有するパターンのガラ
スマスクを用いずに、直線状の二つのマスク層の組み合
わせでマスキングを行うことにより、二組の対向する二
辺が直交し、且つそれぞれ第1、第2のマスク層の間隔
に等しい四角形のパターンを得ている。この結果、設計
通りの面積を有し、素子と素子とを分離するため、ある
いはキャパシタを形成するための溝を形成できる。ま
た、同様の理由により、サイドローブの影響を受けず、
隣接する溝との距離は第1、第2のマスク層の線幅に等
しいことから、隣接する各溝との距離も小さくすること
が出来る。これによって穴加工時にのみ高解像度の露光
技術を導入することも必要とせずに、溝の微細化を図れ
る。
直交する直線状にパターニングされた第1、第2のマス
ク層を形成し、半導体基板の、マスク層によりマスキン
グされない領域をエッチングすることにより溝を形成す
ると、従来のように四角形の穴を有するパターンのガラ
スマスクを用いずに、直線状の二つのマスク層の組み合
わせでマスキングを行うことにより、二組の対向する二
辺が直交し、且つそれぞれ第1、第2のマスク層の間隔
に等しい四角形のパターンを得ている。この結果、設計
通りの面積を有し、素子と素子とを分離するため、ある
いはキャパシタを形成するための溝を形成できる。ま
た、同様の理由により、サイドローブの影響を受けず、
隣接する溝との距離は第1、第2のマスク層の線幅に等
しいことから、隣接する各溝との距離も小さくすること
が出来る。これによって穴加工時にのみ高解像度の露光
技術を導入することも必要とせずに、溝の微細化を図れ
る。
【0016】請求項4のような構成によれば、第1の金
属配線層と第2の金属配線層とを接続する、層間絶縁層
に形成された複数のコンタクトホールは、直交するよう
に組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて層間
絶縁層をエッチングすることにより形成されるため、そ
の形状は設計通りの四角形であり、その二組の対向する
二辺の少なくとも一方の長さ、そして各コンタクトホー
ル間の間隔を0.2ミクロン以下に出来、コンタクトホ
ールの更なる微細化を図れる。
属配線層と第2の金属配線層とを接続する、層間絶縁層
に形成された複数のコンタクトホールは、直交するよう
に組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて層間
絶縁層をエッチングすることにより形成されるため、そ
の形状は設計通りの四角形であり、その二組の対向する
二辺の少なくとも一方の長さ、そして各コンタクトホー
ル間の間隔を0.2ミクロン以下に出来、コンタクトホ
ールの更なる微細化を図れる。
【0017】請求項5に示すように、半導体基板と金属
配線層とを接続する、層間絶縁層に形成された複数のコ
ンタクトホールは、直交するように組み合わされた直線
状の二つのマスク層を用いて層間絶縁層をエッチングす
ることにより形成されるため、その形状は設計通りの四
角形であり、その二組の対向する二辺の少なくとも一方
の長さ、そして各コンタクトホール間の間隔を0.2ミ
クロン以下に出来、コンタクトホールの更なる微細化を
図れる。
配線層とを接続する、層間絶縁層に形成された複数のコ
ンタクトホールは、直交するように組み合わされた直線
状の二つのマスク層を用いて層間絶縁層をエッチングす
ることにより形成されるため、その形状は設計通りの四
角形であり、その二組の対向する二辺の少なくとも一方
の長さ、そして各コンタクトホール間の間隔を0.2ミ
クロン以下に出来、コンタクトホールの更なる微細化を
図れる。
【0018】請求項6に示すように、素子と素子を分離
するための半導体基板上の複数の溝は、直交するように
組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて半導体
基板をエッチングすることにより形成されるため、その
形状は設計通りの四角形であり、その二組の対向する二
辺の少なくとも一方の長さ、そして各溝の間の間隔を
0.2ミクロン以下に出来、溝の更なる微細化を図れ
る。
するための半導体基板上の複数の溝は、直交するように
組み合わされた直線状の二つのマスク層を用いて半導体
基板をエッチングすることにより形成されるため、その
形状は設計通りの四角形であり、その二組の対向する二
辺の少なくとも一方の長さ、そして各溝の間の間隔を
0.2ミクロン以下に出来、溝の更なる微細化を図れ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0020】図1(a)、(b)乃至図5(a)、
(b)はそれぞれ、この発明の第1の実施の形態に係る
半導体装置およびその製造方法を説明するためのもの
で、層間絶縁層を介在して積層した2層の金属配線層を
接続する工程を順次示しており、(a)図は斜視図を、
(b)図は平面図を模式的に示している。
(b)はそれぞれ、この発明の第1の実施の形態に係る
半導体装置およびその製造方法を説明するためのもの
で、層間絶縁層を介在して積層した2層の金属配線層を
接続する工程を順次示しており、(a)図は斜視図を、
(b)図は平面図を模式的に示している。
【0021】この第1の実施の形態の半導体装置は、図
1(a)、(b)に示すように、まず半導体基板29上
に複数の例えばトランジスタなどの素子を周知の製造工
程により形成した後、その上に第1の金属配線層30と
して例えばWSiをスパッタリング法などにより堆積す
る。次にこの第1の金属配線層30上に層間絶縁層31
として例えばSiO2をCVD法により500nm程度
の膜厚に堆積させ、次にこの層間絶縁層31の加工用の
マスク層(第1のマスク層)32となる部材、例えばS
i3N4を同じくCVD法により50nm程度の膜厚に
堆積させる。この後、マスク層32上にフォトレジスト
を300nm程度の膜厚に塗布し、所望のコンタクトホ
ールの一辺に相当する間隔を持った直線状のパターンの
ガラスマスクを用いたリソグラフィにより、直線状のフ
ォトレジスト33−1をマスク層32の上に転写する。
1(a)、(b)に示すように、まず半導体基板29上
に複数の例えばトランジスタなどの素子を周知の製造工
程により形成した後、その上に第1の金属配線層30と
して例えばWSiをスパッタリング法などにより堆積す
る。次にこの第1の金属配線層30上に層間絶縁層31
として例えばSiO2をCVD法により500nm程度
の膜厚に堆積させ、次にこの層間絶縁層31の加工用の
マスク層(第1のマスク層)32となる部材、例えばS
i3N4を同じくCVD法により50nm程度の膜厚に
堆積させる。この後、マスク層32上にフォトレジスト
を300nm程度の膜厚に塗布し、所望のコンタクトホ
ールの一辺に相当する間隔を持った直線状のパターンの
ガラスマスクを用いたリソグラフィにより、直線状のフ
ォトレジスト33−1をマスク層32の上に転写する。
【0022】次に、図2(a)、(b)に示すように上
記のフォトレジスト33−1をマスク層としてRIE法
などによるエッチングを行い、マスク層32−1をパタ
ーン形成した後、フォトレジスト33−1を除去する。
記のフォトレジスト33−1をマスク層としてRIE法
などによるエッチングを行い、マスク層32−1をパタ
ーン形成した後、フォトレジスト33−1を除去する。
【0023】再度フォトレジストを300nm程度の膜
厚に塗布し、図3(a)、(b)に示すようにマスク層
32−1における直線状のパターンに直交し、かつ所望
のコンタクトホールの一辺に相当する間隔を持つ直線状
のパターンのガラスマスクを用いたリソグラフィによ
り、フォトレジスト33−2に直線状のパターンを転写
する。
厚に塗布し、図3(a)、(b)に示すようにマスク層
32−1における直線状のパターンに直交し、かつ所望
のコンタクトホールの一辺に相当する間隔を持つ直線状
のパターンのガラスマスクを用いたリソグラフィによ
り、フォトレジスト33−2に直線状のパターンを転写
する。
【0024】次にマスク層32−1と直交する直線状の
フォトレジスト(第2のマスク層)33−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。この際、
今回の例に示す層間絶縁層31であるSiO2とマスク
層32−1であるSi3N4では、RIEの条件により
それぞれ400nm/分、9nm/分程度と異なるエッ
チングレートであるので、マスク層32−1におけるS
i3N4のフォトレジスト33−2に覆われていない部
分が11nm程度の膜減りをする時間で層間絶縁層31
のSiO2を500nm削ることが出来る。その後フォ
トレジスト33−2を除去する。この様子を示したのが
図4(a)、(b)である。
フォトレジスト(第2のマスク層)33−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。この際、
今回の例に示す層間絶縁層31であるSiO2とマスク
層32−1であるSi3N4では、RIEの条件により
それぞれ400nm/分、9nm/分程度と異なるエッ
チングレートであるので、マスク層32−1におけるS
i3N4のフォトレジスト33−2に覆われていない部
分が11nm程度の膜減りをする時間で層間絶縁層31
のSiO2を500nm削ることが出来る。その後フォ
トレジスト33−2を除去する。この様子を示したのが
図4(a)、(b)である。
【0025】この後、図5(a)、(b)に示すよう
に、例えば160℃近くに加熱したリン酸を用いてマス
ク層32−2のSi3N4を除去する。
に、例えば160℃近くに加熱したリン酸を用いてマス
ク層32−2のSi3N4を除去する。
【0026】さらにコンタクトホールの形成された層間
絶縁層31−1上に再度金属配線層を形成することで、
2つの金属配線層を、その間に介在する層間絶縁層に形
成したコンタクトホールを介して接続することが出来
る。
絶縁層31−1上に再度金属配線層を形成することで、
2つの金属配線層を、その間に介在する層間絶縁層に形
成したコンタクトホールを介して接続することが出来
る。
【0027】すなわち、この第1の実施の形態による製
造方法によれば、コンタクトホールは四角形のパターン
が隣接して形成されたガラスマスクを用いずに形成され
るため、層間絶縁層に位相シフトの極大点による影響を
受けること(サイドローブを転写すること)がない。ま
た、そのサイズとピッチは直線状にパターニングされた
加工マスク層とフォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ
一致するために、隣接する別のコンタクトホールとの距
離やコンタクトホール上下の配線端との余裕を縮めるこ
となく設計通りの面積を有するコンタクトホールを形成
でき、従来の技術では実現困難であった四角形の形状を
有し、その一辺の長さが0.2ミクロン以下である微細
な、2つの金属配線層を接続する複数のコンタクトホー
ルを0.2ミクロン以下の間隔で有する半導体装置を作
製できる。
造方法によれば、コンタクトホールは四角形のパターン
が隣接して形成されたガラスマスクを用いずに形成され
るため、層間絶縁層に位相シフトの極大点による影響を
受けること(サイドローブを転写すること)がない。ま
た、そのサイズとピッチは直線状にパターニングされた
加工マスク層とフォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ
一致するために、隣接する別のコンタクトホールとの距
離やコンタクトホール上下の配線端との余裕を縮めるこ
となく設計通りの面積を有するコンタクトホールを形成
でき、従来の技術では実現困難であった四角形の形状を
有し、その一辺の長さが0.2ミクロン以下である微細
な、2つの金属配線層を接続する複数のコンタクトホー
ルを0.2ミクロン以下の間隔で有する半導体装置を作
製できる。
【0028】図6(a)乃至(e)はそれぞれ、この発
明の第2の実施の形態に係る半導体装置及びその製造方
法を説明するためのもので、金属配線層と半導体基板中
に形成した拡散層とを接続する工程の斜視図を模式的に
順次示している。
明の第2の実施の形態に係る半導体装置及びその製造方
法を説明するためのもので、金属配線層と半導体基板中
に形成した拡散層とを接続する工程の斜視図を模式的に
順次示している。
【0029】この第2の実施の形態では、第1の実施の
形態における第1の金属配線層に代えて、複数のトラン
ジスタなどの素子が周知の製造工程で形成された半導体
基板を用いている。図6(a)に示すように、まず半導
体基板40上に層間絶縁層41、例えばSiO2をCV
D法により500nm程度の膜厚に堆積させ、次にこの
層間絶縁層41の加工用のマスク層(第1のマスク層)
42となる部材、例えばSi3N4を同じくCVD法に
より50nm程度の膜厚に堆積させる。この後、マスク
層42上にフォトレジストを300nm程度の膜厚に塗
布し、所望のコンタクトホールの一辺に相当する間隔を
持った直線状のパターンのガラスマスクを用いたリソグ
ラフィにより、直線状のフォトレジスト43−1をマス
ク層42の上に転写する。
形態における第1の金属配線層に代えて、複数のトラン
ジスタなどの素子が周知の製造工程で形成された半導体
基板を用いている。図6(a)に示すように、まず半導
体基板40上に層間絶縁層41、例えばSiO2をCV
D法により500nm程度の膜厚に堆積させ、次にこの
層間絶縁層41の加工用のマスク層(第1のマスク層)
42となる部材、例えばSi3N4を同じくCVD法に
より50nm程度の膜厚に堆積させる。この後、マスク
層42上にフォトレジストを300nm程度の膜厚に塗
布し、所望のコンタクトホールの一辺に相当する間隔を
持った直線状のパターンのガラスマスクを用いたリソグ
ラフィにより、直線状のフォトレジスト43−1をマス
ク層42の上に転写する。
【0030】次に図6(b)に示すように、上記フォト
レジスト43−1をマスク材としてRIE法などによる
エッチングを行い、マスク層42−1をパターン形成し
た後、フォトレジスト43−1を除去する。
レジスト43−1をマスク材としてRIE法などによる
エッチングを行い、マスク層42−1をパターン形成し
た後、フォトレジスト43−1を除去する。
【0031】再度フォトレジストを300nm程度の膜
厚に塗布し、図6(c)に示すようにマスク層42−1
における直線状のパターンに直交し、かつ所望のコンタ
クトホールの一辺に相当する間隔を持つ直線状のパター
ンのガラスマスクを用いたリソグラフィにより、フォト
レジスト43−2に直線状にパターンを転写する。
厚に塗布し、図6(c)に示すようにマスク層42−1
における直線状のパターンに直交し、かつ所望のコンタ
クトホールの一辺に相当する間隔を持つ直線状のパター
ンのガラスマスクを用いたリソグラフィにより、フォト
レジスト43−2に直線状にパターンを転写する。
【0032】次にマスク層42−1と直交する直線状の
フォトレジスト(第2のマスク層)43−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。この際、
今回の例に示す層間絶縁層41であるSiO2とマスク
層42−1であるSi3N4ではRIEの条件によりそ
れぞれ400nm/分、9nm/分程度と異なるエッチ
ングレートであるので、マスク層42−1におけるSi
3N4のフォトレジスト43−2に覆われていない部分
が11nm程度の膜減りをする時間で層間絶縁層41の
SiO2を500nm削ることが出来る。その後フォト
レジスト33−2を除去する。この様子を示したのが図
6(d)である。
フォトレジスト(第2のマスク層)43−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。この際、
今回の例に示す層間絶縁層41であるSiO2とマスク
層42−1であるSi3N4ではRIEの条件によりそ
れぞれ400nm/分、9nm/分程度と異なるエッチ
ングレートであるので、マスク層42−1におけるSi
3N4のフォトレジスト43−2に覆われていない部分
が11nm程度の膜減りをする時間で層間絶縁層41の
SiO2を500nm削ることが出来る。その後フォト
レジスト33−2を除去する。この様子を示したのが図
6(d)である。
【0033】この後、図6(e)に示すように、例えば
160℃近くに加熱したリン酸を用いてマスク層42−
2のSi3N4を除去する。
160℃近くに加熱したリン酸を用いてマスク層42−
2のSi3N4を除去する。
【0034】さらにコンタクトホールの形成された層間
絶縁層41−1上に金属配線層を形成することで、半導
体基板と金属配線層を、その間に介在する層間絶縁層に
形成したコンタクトホールを介して接続することが出来
る。
絶縁層41−1上に金属配線層を形成することで、半導
体基板と金属配線層を、その間に介在する層間絶縁層に
形成したコンタクトホールを介して接続することが出来
る。
【0035】すなわち、この第2の実施の形態による製
造方法によれば、コンタクトホールは四角形のパターン
が隣接して形成されたガラスマスクを用いずに形成され
るため、層間絶縁層に位相シフトの極大点による影響を
受けること(サイドローブを転写すること)がない。ま
た、そのサイズとピッチは直線にパターニングされた加
工マスク層とフォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ一
致するために、隣接する別のコンタクトホールとの距離
を考慮に入れる必要が無く、かつ複数の設計通りの面積
を有するコンタクトホールを形成でき、従来の技術では
実現困難であった四角形の形状を有し、その一辺の長さ
が0.2ミクロン以下である微細な、半導体基板と金属
配線層を接続するコンタクトホールを0.2ミクロン以
下の間隔で有する半導体装置を作製できる。
造方法によれば、コンタクトホールは四角形のパターン
が隣接して形成されたガラスマスクを用いずに形成され
るため、層間絶縁層に位相シフトの極大点による影響を
受けること(サイドローブを転写すること)がない。ま
た、そのサイズとピッチは直線にパターニングされた加
工マスク層とフォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ一
致するために、隣接する別のコンタクトホールとの距離
を考慮に入れる必要が無く、かつ複数の設計通りの面積
を有するコンタクトホールを形成でき、従来の技術では
実現困難であった四角形の形状を有し、その一辺の長さ
が0.2ミクロン以下である微細な、半導体基板と金属
配線層を接続するコンタクトホールを0.2ミクロン以
下の間隔で有する半導体装置を作製できる。
【0036】図7(a)乃至(e)はそれぞれ、この発
明の第3の実施の形態に係る半導体装置及びその製造方
法を説明するためのもので、半導体基板に溝を形成する
工程の斜視図を模式的に順次示している。
明の第3の実施の形態に係る半導体装置及びその製造方
法を説明するためのもので、半導体基板に溝を形成する
工程の斜視図を模式的に順次示している。
【0037】この第3の実施の形態では、第1の実施の
形態における第1の金属配線層を無くし、層間絶縁層に
代えて半導体基板を用いている。図7(a)に示すよう
に、まず半導体基板50上にこの半導体基板30の加工
用のマスク層(第1のマスク層)51となる部材、例え
ばSiO2をCVD法により700nm程度の膜厚に堆
積させる。この後、マスク層51上にフォトレジストを
1100nm程度の膜厚に塗布し、所望のコンタクトホ
ールの一辺に相当する間隔を持った直線状のパターンの
ガラスマスクを用いたリソグラフィにより、直線状のフ
ォトレジスト52−1をマスク層51の上に転写する。
形態における第1の金属配線層を無くし、層間絶縁層に
代えて半導体基板を用いている。図7(a)に示すよう
に、まず半導体基板50上にこの半導体基板30の加工
用のマスク層(第1のマスク層)51となる部材、例え
ばSiO2をCVD法により700nm程度の膜厚に堆
積させる。この後、マスク層51上にフォトレジストを
1100nm程度の膜厚に塗布し、所望のコンタクトホ
ールの一辺に相当する間隔を持った直線状のパターンの
ガラスマスクを用いたリソグラフィにより、直線状のフ
ォトレジスト52−1をマスク層51の上に転写する。
【0038】次に図7(b)に示すように、上記フォト
レジスト52−1をマスク材としてRIE法などによる
エッチングを行い、マスク層51−1をパターン形成し
た後、フォトレジスト52−1を除去する。
レジスト52−1をマスク材としてRIE法などによる
エッチングを行い、マスク層51−1をパターン形成し
た後、フォトレジスト52−1を除去する。
【0039】再度フォトレジストを1100nm程度の
膜厚に塗布し、図7(c)に示すようにマスク層51−
1における直線状パターンに直交し、かつ所望の溝の一
辺に相当する間隔を持つ直線状のパターンのガラスマス
クを用いたリソグラフィにより、フォトレジスト52−
2に直線状のパターンを転写する。
膜厚に塗布し、図7(c)に示すようにマスク層51−
1における直線状パターンに直交し、かつ所望の溝の一
辺に相当する間隔を持つ直線状のパターンのガラスマス
クを用いたリソグラフィにより、フォトレジスト52−
2に直線状のパターンを転写する。
【0040】次にマスク層51−1と直交する直線状の
フォトレジスト(第2のマスク層)52−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。
フォトレジスト(第2のマスク層)52−2をマスク材
としてRIE法などによるエッチングを行う。
【0041】この際、今回の例に示す半導体基板50
(Si)とマスク層51−1のSiO 2ではRIEの条
件によりそれぞれ1000nm/分、40nm/分程度
のエッチングレートであるので、マスク層51−1にお
けるSiO2のフォトレジスト52−2に覆われていな
い部分が280nm程度の膜減りをする時間で半導体基
板50を7000nm削り、半導体基板50−1とす
る。その後フォトレジスト52−2を除去する。この様
子を示したのが図7(d)である。
(Si)とマスク層51−1のSiO 2ではRIEの条
件によりそれぞれ1000nm/分、40nm/分程度
のエッチングレートであるので、マスク層51−1にお
けるSiO2のフォトレジスト52−2に覆われていな
い部分が280nm程度の膜減りをする時間で半導体基
板50を7000nm削り、半導体基板50−1とす
る。その後フォトレジスト52−2を除去する。この様
子を示したのが図7(d)である。
【0042】この後、図7(e)に示すように、例えば
フッ化アンモニウムを用いてマスク層51−2のSiO
2を除去する。
フッ化アンモニウムを用いてマスク層51−2のSiO
2を除去する。
【0043】すなわち、この第3の実施の形態による製
造方法によれば、溝は四角形のパターンが隣接して形成
されたガラスマスクを用いずに形成されるため、半導体
基板に位相シフトの極大点による影響を受けること(サ
イドローブを転写すること)がない。また、そのサイズ
とピッチは直線にパターニングされた加工マスク層とフ
ォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ一致するために、
隣接する別の溝との距離を考慮に入れる必要が無く、か
つ複数の設計通りの面積を有する溝を形成でき、従来の
技術では実現困難であった四角形の形状を有し、その一
辺の長さが0.2ミクロン以下である微細な、半導体基
板上の複数の素子の分離するため、あるいはキャパシタ
を形成するための複数の溝を0.2ミクロン以下の間隔
で有する半導体装置を作製できる。
造方法によれば、溝は四角形のパターンが隣接して形成
されたガラスマスクを用いずに形成されるため、半導体
基板に位相シフトの極大点による影響を受けること(サ
イドローブを転写すること)がない。また、そのサイズ
とピッチは直線にパターニングされた加工マスク層とフ
ォトレジストの間隔と線幅にそれぞれ一致するために、
隣接する別の溝との距離を考慮に入れる必要が無く、か
つ複数の設計通りの面積を有する溝を形成でき、従来の
技術では実現困難であった四角形の形状を有し、その一
辺の長さが0.2ミクロン以下である微細な、半導体基
板上の複数の素子の分離するため、あるいはキャパシタ
を形成するための複数の溝を0.2ミクロン以下の間隔
で有する半導体装置を作製できる。
【0044】また、上記第1、第2、第3の実施の形態
において、マスク層32、42、51としてSi3N4
の代わりにフォトレジストを用いて、交差する2本の直
線状のフォトレジストにマスキングされない領域をエッ
チングすることでコンタクトホール、または溝を形成し
た場合でも本発明の効果を得ることが出来る。
において、マスク層32、42、51としてSi3N4
の代わりにフォトレジストを用いて、交差する2本の直
線状のフォトレジストにマスキングされない領域をエッ
チングすることでコンタクトホール、または溝を形成し
た場合でも本発明の効果を得ることが出来る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、半導体装置における層間絶縁膜のコンタクトホー
ル、または半導体基板の溝が、設計図上で設計した通り
の四角形の形状を有し、隣接する別のコンタクトホール
との距離やコンタクトホール上下の配線端との余裕を縮
めることなく設計通りの面積を有するコンタクトホー
ル、または溝を備えた半導体装置及びその製造方法が得
られる。
ば、半導体装置における層間絶縁膜のコンタクトホー
ル、または半導体基板の溝が、設計図上で設計した通り
の四角形の形状を有し、隣接する別のコンタクトホール
との距離やコンタクトホール上下の配線端との余裕を縮
めることなく設計通りの面積を有するコンタクトホー
ル、または溝を備えた半導体装置及びその製造方法が得
られる。
【0046】また、従来の微細な穴加工時に見られたサ
イドローブの影響を受けることなく、さらに穴加工時に
のみ高解像度の露光技術を導入することも必要とせず
に、コンタクトホールや溝の形成を可能とし、従来に比
べて更なる微細化構造を備えた半導体装置及びその製造
方法が得られる。
イドローブの影響を受けることなく、さらに穴加工時に
のみ高解像度の露光技術を導入することも必要とせず
に、コンタクトホールや溝の形成を可能とし、従来に比
べて更なる微細化構造を備えた半導体装置及びその製造
方法が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第2の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第2の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第3の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第3の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第4の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第4の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第5の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第5の製造工程の斜視図、(b)図はその平面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図は第2の製造工
程の斜視図、(c)図は第3の製造工程の斜視図、
(d)図は第4の製造工程の斜視図、(e)図は第5の
製造工程の斜視図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図は第2の製造工
程の斜視図、(c)図は第3の製造工程の斜視図、
(d)図は第4の製造工程の斜視図、(e)図は第5の
製造工程の斜視図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置及
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図は第2の製造工
程の斜視図、(c)図は第3の製造工程の斜視図、
(d)図は第4の製造工程の斜視図、(e)図は第5の
製造工程の斜視図。
びその製造方法について説明するためのもので、(a)
図は第1の製造工程の斜視図、(b)図は第2の製造工
程の斜視図、(c)図は第3の製造工程の斜視図、
(d)図は第4の製造工程の斜視図、(e)図は第5の
製造工程の斜視図。
【図8】従来の半導体装置及びその製造方法について説
明するためのもので、ガラスマスクを用いた場合の穴加
工の一例を示しており、(a)図は斜視図、(b)図は
ガラスマスクとフォトレジストへ転写されるパターンの
平面図。
明するためのもので、ガラスマスクを用いた場合の穴加
工の一例を示しており、(a)図は斜視図、(b)図は
ガラスマスクとフォトレジストへ転写されるパターンの
平面図。
【図9】従来の半導体装置及びその製造方法について説
明するためのもので、ガラスマスクに位相シフト技術を
適用した場合の、近接した複数個の穴加工の一例を示し
ており、(a)図は斜視図、(b)図はガラスマスクと
フォトレジストへ転写されるパターンの平面図。
明するためのもので、ガラスマスクに位相シフト技術を
適用した場合の、近接した複数個の穴加工の一例を示し
ており、(a)図は斜視図、(b)図はガラスマスクと
フォトレジストへ転写されるパターンの平面図。
【図10】位相シフトマスクの断面図とその光強度の特
性図。
性図。
10…半導体基板、または金属配線層 11−1、11−2…パターニングされたフォトレジス
ト 12−1、12−2…ガラスマスク 13…光 20…ガラスマスク 21…ガラスマスク開口端における光強度 22…ガラスマスク開口部外に極大点を持った光強度 29…半導体基板 30…金属配線層 31…層間絶縁層 31−1…コンタクトホールの形成された層間絶縁層 32…マスク層 32−1、32−2…パターニングされたマスク層 33−1、33−2…パターニングされたフォトレジス
ト 40…半導体基板 41…層間絶縁層 41−1…コンタクトホールの形成された層間絶縁層 42…マスク層 42−1、42−2…パターニングされたマスク層 43−1、43−2…パターニングされたフォトレジス
ト 50…半導体基板 50−1…溝の形成された半導体基板 51…マスク層 51−1、51−2…パターニングされたマスク層 52−1、52−2…パターニングされたフォトレジス
ト
ト 12−1、12−2…ガラスマスク 13…光 20…ガラスマスク 21…ガラスマスク開口端における光強度 22…ガラスマスク開口部外に極大点を持った光強度 29…半導体基板 30…金属配線層 31…層間絶縁層 31−1…コンタクトホールの形成された層間絶縁層 32…マスク層 32−1、32−2…パターニングされたマスク層 33−1、33−2…パターニングされたフォトレジス
ト 40…半導体基板 41…層間絶縁層 41−1…コンタクトホールの形成された層間絶縁層 42…マスク層 42−1、42−2…パターニングされたマスク層 43−1、43−2…パターニングされたフォトレジス
ト 50…半導体基板 50−1…溝の形成された半導体基板 51…マスク層 51−1、51−2…パターニングされたマスク層 52−1、52−2…パターニングされたフォトレジス
ト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA16 BA04 DB03 EA02 EA07 EB01 EB03 EB04 5F033 KK01 KK28 PP15 QQ01 QQ09 QQ13 QQ28 QQ29 QQ35 QQ37 RR04 SS11 WW01 XX03 5F046 AA13 AA26 BA08 CB17
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の金属配線層上に層間絶縁層を形成
する工程と、 前記層間絶縁層上に所定の線幅と間隔を有する直線状に
パターニングされた第1のマスク層を形成する工程と、 前記第1のマスク層上及び前記層間絶縁層の露出部分上
に、所定の線幅と間隔を有し、前記第1のマスク層と直
交する直線状にパターニングされた第2のマスク層を形
成する工程と、 前記第1、第2のマスク層によりマスキングされない領
域の前記層間絶縁層をエッチングすることにより、前記
第1のマスク層を用いてエッチングされた対向する二辺
と、前記第2のマスク層を用いてエッチングされた対向
する二辺を有する四角形であるコンタクトホールを形成
する工程と、 前記第1、第2のマスク層を除去する工程と、 前記層間絶縁層上及び前記コンタクトホール内に露出さ
れた第1の金属配線層上に、第2の金属配線層を形成す
る工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項2】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する工
程と、 前記層間絶縁層上に所定の線幅と間隔を有する直線状に
パターニングされた第1のマスク層を形成する工程と、 前記第1のマスク層上及び前記層間絶縁層の露出部分上
に、所定の線幅と間隔を有し、前記第1のマスク層と直
交する直線状にパターニングされた第2のマスク層を形
成する工程と、 前記第1、第2のマスク層によりマスキングされない領
域の前記層間絶縁層をエッチングすることにより、前記
第1のマスク層を用いてエッチングされた対向する二辺
と、前記第2のマスク層を用いてエッチングされた対向
する二辺を有する四角形であるコンタクトホールを形成
する工程と、 前記第1、第2のマスク層を除去する工程と、 前記層間絶縁層上及び前記コンタクトホール内に露出さ
れた前記半導体基板上に、金属配線層を形成する工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板上に所定の線幅と間隔を有す
る直線状にパターニングされた第1のマスク層を形成す
る工程と、 前記第1のマスク層上及び前記半導体基板の露出部分上
に、所定の線幅と間隔を有し、前記第1のマスク層と直
交する直線状にパターニングされた第2のマスク層を形
成する工程と、 前記第1、第2のマスク層によりマスキングされない領
域の前記半導体基板をエッチングすることにより、前記
第1のマスク層を用いてエッチングされた対向する二辺
と、前記第2のマスク層を用いてエッチングされた対向
する二辺を有する四角形である溝を形成する工程と、 前記第1、第2のマスク層を除去する工程とを具備する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第1の金属配線層と、この第1の金属配
線層上に形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に
形成された第2の金属配線層とを備え、前記層間絶縁層
に形成された複数のコンタクトホールを介して前記第1
の金属配線層と前記第2の金属配線層とが接続される半
導体装置において、 前記各コンタクトホールは、直交するように組み合わさ
れた直線状の二つのマスク層を用いて前記層間絶縁層を
エッチングすることにより形成された、四角形の形状を
有し、前記四角形の一辺の長さは0.2ミクロン以下で
あり、且つ前記各コンタクトホールの間隔は0.2ミク
ロン以下であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 半導体基板と、この半導体基板上に形成
された層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成された金
属配線層とを備え、前記層間絶縁層に形成された複数の
コンタクトホールを介して前記半導体基板と前記金属配
線層とが接続される半導体装置において、 前記各コンタクトホールは、直交するように組み合わさ
れた直線状の二つのマスク層を用いて前記層間絶縁層を
エッチングすることにより形成された、四角形の形状を
有し、前記四角形の一辺の長さは0.2ミクロン以下で
あり、且つ前記各コンタクトホールの間隔は0.2ミク
ロン以下であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 半導体基板中に電子を保持し、または素
子分離を行う複数の溝を有する半導体装置において、 前記各溝は、直交するように組み合わされた直線状の二
つのマスク層を用いて前記半導体基板をエッチングする
ことにより形成された、四角形の形状を有し、前記四角
形の一辺の長さは0.2ミクロン以下であり、且つ前記
各溝の間隔は0.2ミクロン以下であることを特徴とす
る半導体装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11168616A JP2000357736A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体装置及びその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168616A JP2000357736A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体装置及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000357736A true JP2000357736A (ja) | 2000-12-26 |
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ID=15871371
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---|---|
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