JP2008199054A - パターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のレジスト膜を重ね合わせてマスクを形成し、被加工膜を加工する技術において、被加工膜の加工寸法の精度の向上を図る。
【解決手段】マトリクス配置されたグリッド点に対して、一部のグリッド点上にコンタクトホールが配置された設計パターンデータを用意する(ステップST11)。全ての前記グリッド点上に第1の開口パターンが配置された第1のマスクパターンデータを用意する(ステップST12)。前記設計パターンデータにおいて、前記コンタクトホールが配置されている前記グリッド点上に第1の開口パターンを含むように配置された第2の開口パターンと、単位格子を構成する四つの前記グリッド点の内、対角上の一対の前記グリッド点上のみにコンタクトホールが配置された一対の前記グリッド点上に配置された第2の開口パターンとが重ね合わされた第2のマスクパターンデータを設計する(ステップST13〜ステップST15)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多層のレジスト層をマスクに用いて被加工膜のパターンを形成するパターン形成方法に関する。
周期性をもつパターンは解像度が高く、露光マージンが広い。広い露光マージンを利用して、1回の露光では十分なマージンを持って形成できないパターンを形成する方法が提案されている。
ロジック回路の上層配線は通常、ピッチを固定して、自動配線により形成する。そのためコンタクトホールは必ずグリット上に位置する。
コンタクトホールパターンは周期性を有している場合には微細パターンまで十分な焦点深度をもって形成することが可能であるが、ランダムになるとパターン寸法も制限され、焦点深度も十分に取れなくなってしまう。このことから自動配線により上層コンタクトホールを形成する際、周期コンタクトホールを形成した後、所望のコンタクトホールのみ露出させ、他のコンタクトホールは埋めてしまうという技術がある(非特許文献1、2参照)。
B.J.リン(B. J. Lin)「半導体製造工場、リソグラフィ及びパートナー(Semiconductor Foundry, Lithography, and Partners)」SPIE 4688, 11(2002) チャールズ・チャン(Charles Chang)外4名著「二重露光技術を用いた低近接コンタクトホール形成(Low Proximity Contact Holes Formation by Using double Exposure Technology(DET)」SPIE 5040, 1241(2003)
本発明の目的は、複数のレジスト膜を重ね合わせてマスクを形成し、被加工膜を加工する技術において、被加工膜の加工寸法の精度の向上を図ることのできるパターン形成方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために以下のように構成されている。
本発明の態様に係わるパターン形成方法は、被加工膜上に積層された複数のレジスト膜パターンを形成する工程と、前記積層された複数のレジスト膜パターンをマスクとして被加工膜をエッチングする工程とを含むパターン形成方法において、後工程において上層にパターンが形成されることにより寸法変動する下層レジスト膜パターンの寸法を、前記下層レジスト膜パターン形成時に、変動分だけ補正することを特徴とする。
本発明のパターン形成方法によれば、後工程において上層にパターンが形成されることにより寸法変動する下層レジスト膜パターンの寸法を、下層レジスト膜パターン形成時に、変動分だけ補正しているので、加工精度の高いパターンを形成することができる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では角が点で接するようなパターンにならないよう開口レチクルのパターンを変更する方法について述べる。
まず、はじめに、斜め45度に傾けた矩形補助パターンを追加する方法について述べる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるマスクパターンデータの作成方法を示すフローチャートである。また、図2は、本発明の第1の実施形態に係わる設計パターンを示す図である。
図2に示すように、グリッドGの交点(以下、グリッド点)にコンタクトホール(C/H)11がランダムに配置された設計パターンデータを準備する(ステップST11)。グリッド点はマトリクス配置されている。図3に示すように、全グリッド点にコンタクトホール(第1の開口パターン)12が配置された第1のマスクパターンデータを作成する(ステップST12)。図4に示すように、図2に示すコンタクトホールが配置された各グリッド点上に開口パターン(第2の開口パターン)13を配置した第2のマスクパターンデータを作成する(ステップST13)。なお、この開口パターン13の大きさはコンタクトホール(第1の開口パターン)12を含有する大きさであることが必要である。本実施形態では、開口パターン13の形状は、4つのグリッド点で構成された単位格子とした。次いで、設計パターンデータから条件に当てはまるグリッド点対を抽出する(ステップS14)。この条件とは、単位格子を構成する四つのグリッド点の内、対角上の一対の前記グリッド点上のみにコンタクトホール11が配置された一対のグリッド点である。本実施例の場合にはコンタクトホール11’からみてコンタクトホール11’’のみが対角上唯一配置されたコンタクトホールであり、コンタクトホール11’、コンタクトホール11’’の配置されたグリッド点が前記条件を満たす一対のグリッド点となる。
次いで、図5に示すように、第2のマスクパターンデータに対して、抽出された一対のグリッド点の中点に斜め45度に傾けた矩形補助パターン(第3の開口パターン)14を第二のマスクパターンと接するまたは重なるように追加する(ステップST15)。補助パターン14の一辺は周期コンタクトホールパターン12のピッチPの1/2と同じにすることもでき、この場合にはデザインルールを満たすことができる。また、データ上、補助パターン14と開口パターン13を別のレイヤーにしておけば、プロセスの変動に応じて、開口パターン13と補助パターン14のリサイズ量を別々に調整できる。
なお、ステップST13〜ステップST15との実行順序は、ステップST14→ステップST13→ステップST15、又はステップST14→ステップST15→ステップST13であっても良い。
上述した方法により設計された第1及び第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを図6,図7に示す。図6は、本発明の第1の実施形態に係わる第1のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図である。図7は、本発明の第1の実施形態に係わる第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図である。図6に於いて、符号22がコンタクトホールレイヤを示す。又、図7に於いて、符号24が開口パターンレイヤを示す。
実際、パターンデータをもとにレチクルパターンを形成した結果を以下に述べる。例としてハーフトーン膜の場合を述べる。
石英ガラス上にハーフトーン膜を形成する。ハーフトーン膜上にレジスト膜を塗布し、ベークを経てレジスト膜とする。上記マスクデータに基づいて電子ビーム描画装置によりレジスト膜に電子ビームを照射して所望領域のみを露光し、ポストエクスポージャーベーク、現像を経て、レジスト膜パターンを形成する。この後、RIEによりハーフトーン膜をエッチングしてハーフトーン膜パターンを形成する。レジスト膜を剥離し、レチクルを洗浄してレチクルパターンができる。
図6,図7に図示した第1及び第2のマスクパターンデータを用いて第1及び第2のレチクルを形成した。図8は、本発明の第1の実施形態に係わる第1のレチクルを示す図である。図9は、本発明の第1の実施形態に係わる第2のレチクルを示す図である。図8に於いて、符号31がハーフトーン膜、符号32がコンタクトホールパターンである。また、図9に於いて、符号33がハーフトーン膜、符号34が開口パターンである。
上述した形成方法によって、形成されるレチクルの利点を以下に説明する。従来のマスクパターンデータのステップST14でのべた条件を満たすグリッド部分を図10に示す。また、補助パターンを配置しない図10に示すパターンデータから形成されたレチクルを図11に示す。図11に於いて、符号35がハーフトーン膜、符号36が開口である。
開口パターン13aと開口パターン13bとが接する部分(点設部)に補助パターンを形成しない場合、点設部のマスクのレジスト膜のパターン形状はわずかなプロセスの変動を受けてパターン寸法、形状が変わってしまうし、レジスト膜のテーパーも変わってしまう。このレジスト膜をマスクに用いたエッチングにより得られるハーフトーン膜パターンは、レジスト膜の上記変動の影響により、わずかなプロセスの変動を受けてパターン寸法、形状が変わってしまう。このため、ウエハ上に第一のレチクルを用いて形成したレジスト膜パターンのコンタクトホールパターンの上層に、第二レチクルを用いて形成したレジスト膜パターンの開口部を設けても、第二レチクルを用いて形成した上層レジスト膜が下層コンタクトホールパターンの一部を覆ってしまい、所望のコンタクトホールパターンを得られないという問題があった。また、レチクルの検査工程でパターンを検査しようにも、検査感度を上げた場合には擬似欠陥だらけで検査が困難になってしまうし、検査感度を下げれば、他の欠陥を見落としてしまうということになり、正常なレチクル作製が困難になる。
本実施形態で説明した方法を用いて設計されたマスクパターンデータのステップST14でのべた条件を満たすグリッド部分を図12に示す。また、補助パターンを配置した図12に示すマスクパターンデータから形成されたレチクルを図13に示す。
この場合には点接部にあたる部分が一定以上の寸法で開口されるため、レチクルのレジスト膜のパターン、レチクルパターンともに、開口パターン13a,13bの点接部にあたる部分は、わずかなプロセス変動があっても、寸法や形状が大きく変わるといった問題はなくなる。このためウエハ上に第一のレチクルで形成したレジストからなるコンタクトホールパターン上層に第二レチクルにより形成したレジストからなる開口部を設けた場合、下層コンタクトホールパターンの一部を覆ってしまうという問題はなくなり、所望のコンタクトホールパターンを得ることができる。また、レチクルの検査を適正な感度で行え、正常なレチクルを作製することができる。
次に図8,図9に示したレチクルを用いてウエハ上にパターンを形成した方法について述べる。ここでは一例としてピッチ200nmの1:1コンタクトホール(すなわちホール径100nm)を第1のレジスト膜レジスト膜パターンとして形成し、その後で第2のレジスト膜パターンを形成して所望のコンタクトホールのみ開口させ、不要のコンタクトホールを埋めてしまう場合を説明する。
レチクル寸法とウエハ上のレジスト膜のパターン寸法の変換差、レジスト膜のパターン寸法とエッチング後の被加工膜寸法の変換差によりレチクルのパターン寸法がプロセスの選択により若干変動するので、コンタクトホール径のデータはプロセスに依存するが、100nm前後の値をとる。開口レチクルの開口パターンの一辺は約200nmであり、補助パターンの1辺の長さは約100nmである。この値もプロセスに依存して変動する。
図14〜図23は、本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図である。図14、16、18、20,22は平面図、図15,17,19,21,23は図14、16、18、20,22のA−A’部の断面図である。
図14、15に示すように、半導体装置の製造工程途中の半導体基板41を用意する。半導体基板41上に第1の層間絶縁膜42が形成され、第1の層間絶縁膜42に形成された溝に下層配線43が埋め込まれている。第1の層間絶縁膜42上に第2の層間絶縁膜44を形成する。
第2の層間絶縁膜44上にレジスト膜を塗布し、ベークを行って第1のレジスト膜を形成する。そして、図16,17に示すように、図8に示した第1のレチクルに形成されたパターンを第1のレジスト膜に転写した後、ポストエクスポージャーベーク、現像工程を経て、100nm1:1コンタクトホール形成用のレジスト膜パターン45を形成する。露光条件は、ArF光でNA=0.75、σ=0.85の通常照明である。
次にAr+イオンを照射して、第2のレジスト膜を第1のレジスト膜パターン45上に塗布する際、第1のレジスト膜パターン45が溶解しないよう不溶化処理を施する。レジスト膜の不溶化処理はAr+イオンを照射する方法だけでなく、UV光を照射する方法など他の方法でも良い。
第1のレジスト膜パターンの上に第2のレジスト膜を塗布し、ベークを行って第2のレジスト膜を形成する。図9に示した第2のレチクルに形成されたパターンを第2のレジスト膜に転写した後、ポストエクスポージャーベーク、現像工程を行う。図18、19に示すように、周期的な100nm1:1コンタクトホールのうち所望のホール46のみにホール48を有し、不要のホールを埋めるような第2のレジスト膜パターン47を形成する。転写時の露光条件は、NA=0.75、σ=0.3の通常照明である。
この後、第1及び第2のレジスト膜パターン45,47をマスクに用いて第2の層間絶縁膜44をフッ素系ガスを用いてエッチングする。エッチングの結果、図20,21に示すように、第2の層間絶縁膜44にコンタクトホール49が形成される。図22、23に示すように、コンタクトホール49内にコンタクトプラグ50を埋め込み形成する。
以上の工程が、図8,図9に示した第1及び第2のレチクルを用いた半導体装置製造工程である。その後、更に層間絶縁膜、配線が形成されて半導体装置が完成する。
なお、第2のマスクパターンデータの設計時、設計パターンデータ中のコンタクトホールが配置されているグリッド点に開口パターンを配置した後、前述した条件を満たす一対のグリッド点に配置された二つの開口パターンを削除し、斜め45゜に傾けた矩形パターンを配置しても良い。この場合のマスクパターンデータに含まれる条件を満たす一対のグリッド点に配置された開口パターンを図24に示す。図24に示すように、矩形パターン60は、一対のグリッド点にそれぞれ配置された一対のコンタクトホール11を含有する大きさである。
なお、先に条件を満たす一対のグリッド点に矩形パターンを先に配置しても良い。この場合、設計パターンデータ中のコンタクトホールが配置されているグリッド点の内、条件を満たす一対のグリッド点を除いたグリッド点に開口パターンを配置する。
上記実施形態ではレジスト膜パターンで下層の周期コンタクトホールパターン及び上層の穴あけパターンを形成した。しかし材質はレジスト膜パターンに限定されるものではなく、SiN等のハードマスクで下層パターンを形成しても良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では角が点で接するようなパターンにならないようダミーのホールパターンを設ける方法について述べる。
図25は、本発明の第2の実施形態に係わるマスクパターンデータを示す図である。第1の実施形態で述べた条件を満たす一対のグリッド点に対して、図25に示すように3つの開口パターン61,62,63を配置する。この場合、開口パターン63が上層配線や下層配線に接続されていなければ、導通はないので、存在していても問題ない。一例を図26、27に示す。図26,27は、本発明の第2の実施形態に係わる半導体装置の構成を示す図である。図26は半導体装置の平面図、図27は図26のA−A’部の断面図である。図26,27に於いて、図22,23と同一内部位には同一符号を付し、説明を省略する。
図26、27に示すように、ダミーコンタクトホール51はマスクパターンデータの開口パターン63に対応して形成される。ダミーコンタクトホール51内に埋め込まれたダミーコンタクト52は、下層配線43及び上層配線53に接続していないため存在していても問題はない。なお、図26、27に於いて符号54は第3の層間絶縁膜である。
この場合、レチクルパターンも安定にでき、適正にレチクル検査が行え、正常なレチクルを作ることができる。道通すべきコンタクトホールも所望どうりに作製することができる。
上記実施形態ではレジスト膜パターンで下層の周期コンタクトホールパターン及び上層の穴あけパターンを形成した。しかし材質はレジスト膜パターンに限定されるものではなく、SiN等のハードマスクで下層パターンを形成しても良い。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では角が点で接するようなパターンにならないよう自動配線段階で、ホールの位置を変更する方法について述べる。
ロジックにおける上層配線は自動配線により行う。この際、禁止ルールを設け、それを満たすように自動配線する。ルールの中にコンタクトホール間の距離を含めることができる。
単位格子を構成する四つの前記グリッド点の内、対角上の一対の前記グリッド点上のみにコンタクトホールが配置されることを禁止する。これにより頂点と頂点とが接するパターンがなくなり、ウエハ上で下層のコンタクトホールの一部を覆ってしまうという問題は生じなくなる。また、レチクル作成時にパターンが不安定になって、検査を適正に行えず、正常なレチクルを作ることができなくなるという問題も生じなくなる。
(第4の実施形態)
上述した実施形態では、第1及び第2のレジスト膜パターンを形成して、パターンを形成していた。第2のレジスト膜を形成するための第2のレジスト膜を第1のレジスト膜パターン上に塗布する前に、第1のレジスト膜パターンに対してAr+イオンを照射して、第2のレジスト膜の塗布時、第1のレジスト膜パターンが溶解しないよう不溶化処理を施していた。
しかし、Ar+イオン照射やUVキュア、ベークといった従来の不溶化技術では、第2のレジスト膜パターン形成後の第1のレジスト膜パターンの寸法が変動し、正確なパターンを形成することが出来ない。
以下の実施形態では、正確なパターンを形成することが可能な方法について説明する。
図28〜図33は、本発明の第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図である。図28、30は平面図、図29,31は図28、30のA−A’部の断面図である。
本実施形態では被加工膜は750nmのTEOS膜である。この上に、リソグラフィを行うため、スピンオンカーボン、スピンオングラス(SOG)膜を塗布し、その上にレジストを塗布する膜構造上に順次レジスト膜を形成した。
先ず、図28に示すように、TEOS膜71上にスピンオンカーボン膜72、スピンオングラス(SOG)膜73を塗布形成した。SOG膜73上に第1のレジスト膜74を形成した。そして、図8に示した第1のレチクルに形成されたパターンを第1のレジスト膜74に転写した後、ポストエクスポージャーベーク、現像工程を経て、レジスト膜に110nm1:1で配置されたコンタクトホール75を形成した。コンタクトホール75は四重極照明により形成した。露光光はArF、照明条件はNA=0.78、σout=0.9、σin=0.70、アパーチャーは十字の位置に配置した。形成後コンタクトホール75の径Rb1は110nmでターゲットどおりの仕上がり寸法となった。
この上に上層レジストを塗布するのだが、レジスト溶媒により下層レジストが溶解してしまう。そこで、UV光によりキュアを行って第1のレジスト膜パターンを不溶化した。不溶化はAr+イオンのうち込みや、ベーク等でも行うことができる。
その後、図30,31に示すように、第2のレジスト膜76を形成し、所望のコンタクトホールを開口させるために第2のレジスト膜76に開口77を形成した。パターン転写時の照明条件はNA=0.78、σ=0.9、ε=0.68の輪帯照明を用いた。第2のレジスト膜76を形成したことで、第1のレジスト膜74のコンタクトホールパターン72の径Rb2は75nmとなってしまった。
この原因は、特定はされていないが、次のようなことが考えられる。一つは、第1のレジスト膜74の不溶化が不十分で第2のレジスト膜76の塗布時に第1のレジスト膜74の側面でミキシングが起き、第2のレジスト膜76の現像時に第1のレジスト膜74側面のレジストが溶解しなかったことが考えられる。また、第1のレジスト膜74上に第2のレジスト膜76を形成するので、第1のレジスト膜74により光が遮られ、第1のレジスト膜74側面の第2のレジスト膜76が溶解しなかったことも考えられる。
このため、1:1のレジストパターンを得ようとすると、Rb2が110nmになるようにしなければならない。そこで、露光量を調整して、下層レジストパターンを形成する際に、コンタクトホール75の径Rb1が145nmになるようにした。
径Rb1を調整した後のコンタクトホール75を図32に示す。更に、第2のレジストパターン76に開口77を形成した状態を図33に示す。コンタクトホール75の径Rb2を測定したところ、所望寸法のレジストパターンを得ることができた。
(第5の実施形態)
本実施形態では、下層と上層のレジスト膜に交差するライン&スペース(L&S)パターンを形成してコンタクトホールを形成する場合について説明する。
図34〜図39は、本発明の第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図である。図34,36は平面図、図35,37は図34,36のA−A’部の断面図である。
図34,35に示すように、SOG膜73上に第1のレジスト膜84を形成する。第1のレジスト膜84に80nm 1:1 L&Sパターンを転写した後、PEB及び現像を行って、スペース85を形成した。転写時、ArF光を用い、NA=0.78、σout=0.9、σin=0.75のライン方向と垂直方向にアパーチャーを配した二重極照明で行った。このときのスペース85の幅Rb1は80nmであった。次いで、第4の実施形態と同様に第1のレジスト膜84の不溶化処理を行った。
次いで、図36,37に示すように、第1のレジスト膜84上に第2のレジスト膜86を形成した。第2のレジスト膜86にスペース85の延伸方向と直交する80nm 1:1 L&Sパターンを転写した後、PEB及び現像を行ってスペース87を形成した。この後のスペース85の幅Rb2は、形成直後の80nmではなく、45nmとなってしまっていた。
このため、1:1のレジストパターンを得ようとすると、Rb2が80nmになるようにしなければならない。そこで、露光量を調整して、下層レジストパターンを形成する際に、下層レジストのスペース85の幅Rb1が115nmになるようにした。
幅Rb1を調整した後の状態を図38に示す。更に、第2のレジストパターン86に開口を形成した状態を図39に示す。スペース85の径Rb2を測定したところ、所望寸法のレジストパターンを得ることができた。
ここでは下層レジスト形成時の露光量を調整して、所望の下層レジストの寸法を得たが、レチクルのパターン寸法を変更しても良い。
また、ここではレチクルを用いて、光露光によりレジストパターン形成を行ったが、電子ビームを照射してレジストを感光させても良い。この場合には、電子ビームの照射領域は、あらかじめ作製したデータにより決められる。上記のように所望の下層レジストパターン寸法を得るためにはデータを変更することで行う。
コンタクトホールパターンの形成は直行するL&Sパターンを2回重ねる方法だけでなく、他の方法でも可能である。例えば、図40に示すように、第2のレジスト膜86に第1のレジスト膜84のスペース85のスペースに対して、60°の角度を持つように配置されたスペース89を形成しても良い。また、3層のレジスト膜を形成し、各々のスペースが60°づつ傾けても良い。さらに密なコンタクトホールばかりではなく、図41に示すように、一方向は密なL&S(第1のレジスト膜)84で形成し、他方は孤立スペース(第2のレジスト膜)86を形成する。これにより一列に並んだコンタクトホール89を形成することも可能である。この場合には密なL&Sは二重極照明、孤立スペースは小σと各パターンに適した照明系を選択でき、一回の露光で形成できるパターンよりも微細パターンを広マージンで形成できる。ここでは密なL&Sを先に形成し、孤立スペースを後に形成したが、形成順序を逆にしても良い。
第4の実施形態と第5の実施形態の違いは、上層レジストが被加工膜の寸法を規定しない点にある。第4の実施形態では被加工膜の寸法を決めるのは下層レジストのみであるが、第5の実施形態では下層レジストは横方向の、上層レジストは縦方向の被加工膜の寸法を決める。
(第6の実施形態)
第6の実施形態では直行するL&Sパターンを2層に重ねて両者のスペースがホールとなるようにレジストパターンを形成し、この後、所望のコンタクトホールのみが開口するように開口パターンを設けたレジストパターンを形成し、3層のレジストパターンをマスクとして被加工膜をエッチングしてパターンニングを行う場合について述べる。
図42〜52は、本発明の第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図である。図48〜図52は寸法補正を行った後の製造工程を示す図である。図42、45は平面図、図43、46は図42、45のB−B’部の断面図、図44、47は図42、45のC−C’部の断面図である。また、図49は図43に相当する断面図、図50は図44に相当する断面図である。図51は図46に相当する断面図、図52は図47に相当する断面図である。なお、下地構造は第4の実施形態と同様である。
図42、43、44に示すように、直行するスペース85,87を有する第1及び第2のレジスト膜84,86を形成した。直行するL&Sパターンを形成するところまでは第5の実施形態と同じであるので詳細を省略する。スペース85の幅Rb2は、形成直後の80nmではなく、45nmであった。また、第2のレジスト膜86に形成されたスペースの幅Rt1は80nmであった。
次いで、図45,46,47に示すように、第1及び第2のレジスト膜84,86上に第3のレジスト膜98を形成した。第3のレジスト膜98の所定の位置に開口99を形成した。開口99を有する第3のレジスト膜98形成後、スペース85の幅Rb3は20nm、スペース87の幅Rt2は45nmになっていた。
このため、80nmのホールパターンを得ようとすると、幅Rb3,Rt2が80nmになるようにしなければならない。そこで、図48に示すように、スペース85の幅Rb1が140nmになるようにした。次に、49,50に示すように、スペース87の幅Rt1が115nmになるようにした。そして、図51、52に示すように、開口99を有する第3のレジスト膜98を形成した。この状態で幅Rb3,Rt2を測定したところ、80nmであり、所望寸法のレジストパターンを得ることができた。
ここでは下層レジスト形成時の露光量を調整して、所望の下層レジストの寸法を得たが、レチクルのパターン寸法を変更しても良い。
上記実施形態では、上層レジストパターンを形成することで下層レジストパターンの寸法が大きく変動する例を示した。しかしこの絶対値は、レジストの材料、膜構造、不溶化プロセス等により異なる。
また、上層レジスト形成による寸法変動量が小さい条件を使うことができれば、レジストを重ねあわせる層の数を増やすことは可能であり、重ね合わせる層の数を限定するものではない。
本発明は、レジストパターンを複数重ねて、エッチングマスクとする方法である。したがってレジストパターンのバリエーションは上記に限定されるものではなく、例えば、レベンソンマスクで周期的なL&Sパターンを形成した後、不要のパターンを覆ってしまって孤立スペースを形成する方法にも使用できる。
(第7の実施形態)
本実施形態では、直行するL&Sを2回形成した後、被加工膜をエッチングして所望のパターンを得る場合、エッチングの加工変換差を、寸法を規定するレジスト層ごとに変えなければならないことについて述べる。
80nm1:1L&Sパターンを2回形成して160nmピッチ、80nmのレジストパターンを形成する方法は第5の実施形態に述べたとおりである。第1及び第2のレジスト膜のパターンを図53に示す。第1のレジスト膜84によって横方向のホール径は規定され、第1のレジスト膜84のスペース85の幅Rb2は80nmであった。また、第2のレジスト膜86によって縦方向のホール径が規定され、第2のレジスト膜86のスペース87の幅Rtは80nmであった。
次にこの複数の層からなるレジストパターンをマスクとして被加工膜をエッチングした場合について述べる。エッチングはスピンオングラス膜、スピンオンカーボン膜、TEOS膜について行った。TEOS膜まで加工が終了し、スピンオンカーボン膜を剥離したときの平面図を図54に示す。レジストパターンの寸法は縦方向も横方向も同一であった。しかしエッチング後の形状を見てみると、TEOS膜93に形成されたホール101の横方向の径Ebは75nmであり、縦方向の径Etは70nmであった。
この原因を調べるため第1及び第2のレジスト膜の断面形状を観察した。図55、56は、本発明の第7の実施形態に係わる第1及び第2のレジスト膜の断面を示す図である。図55は第1のレジスト膜の断面、図56は第2のレジスト膜の断面を示す。両者を比べてみると、第1のレジスト膜84より第2のレジスト膜86側の方が裾を引いている。このためにエッチング後の変換差が大きくついてしまったと考えられる。
ここでのターゲットは160nmピッチで、径が75nmのホールであった。上記から上層レジスト側の変換差が10nmであることがわかったので、第2のレジスト膜86側のスペース幅Rtを広げ、85nmとした。
L&Sパターンを2回重ねた段階で下層側スペース寸法80nm、上層側スペース寸法85nmになるようにレジストパターンを形成しなければならないので、下層レジストは、パターン形成時には、上層レジスト形成による変動量35nmを考慮して露光量の調整によりスペース寸法115nmになるようにした。
図57に示すように、スペースRb2の幅80nm、スペースRtの幅85nmの2層レジストを形成した。そして、TEOS膜71をエッチングした結果を図58に示す。横方向のホール径Eb、縦方向のホール径Etともに75nmのホールを形成することができた。
このように被加工膜のパターン寸法を規定するレジストの層ごとにエッチングの加工変換差を変える必要は、パターン形状に差がある場合に生じる。パターン形状に差がないことが望ましいが、本実施形態で用いた条件ではレジストの不溶化をUVキュアにより行っているため、スピンオングラス中の酸発生剤が分解してしまう。スピンオングラス上に、1回だけレジストパターニングをするためには十分な酸が含まれており、また、パターンが食われないような適正な量の酸が発生するよう酸発生剤を添加している。しかし2回目のパターン形成時には酸発生剤が足りないためこのような形状になってしまったと考えられる。
ここでは第1のレジスト膜84によって横方向のホール径は規定され、第2のレジスト膜86によって縦方向のホール径は規定されている。したがって各レジスト膜ごとにエッチングの加工変換差を取る必要があった。しかし第4の実施形態のような場合には被加工膜の寸法を規定しているのは下層のコンタクトホールパターンであり、上層の穴あけパターンは被加工膜の寸法を規定していない。つまり、加工変換差は下層レジストパターンに関してのみ考慮すればよい。
(第8の実施形態)
第8の実施形態では、レチクルを使って光露光によりレジストパターンを形成する工程を複数回繰り返し、これを被加工膜のエッチングマスクとして加工し、所望の被加工膜パターンを得る際に、レチクルを補正する方法について説明する。
図59は半導体製造プロセスを示すフローチャートである。
設計データを準備する(ステップST21)。設計データから、レチクルを設計し、レチクルを作成する(ステップST22)。レチクルはレジストの層ごとに異なり、第1のレジスト膜用、第2のレジスト膜用、…、というようにn(nは2以上の整数)層分のレチクルを作成する。形成された複数のレチクルを用いてn層のレジスト膜のパターンを順に形成していく(ステップST23)。
第1のレジスト膜の露光に用いられる第1のレチクルに形成されたパターンの寸法はMである。第1のレチクルのパターン露光して第1のレジスト膜に形成されるパターン寸法はR11となる。
次に、第2のレジスト膜のパターンを形成する。第1のレジスト膜の露光に用いられる第2のレチクルに形成されたパターンの寸法はM2である。第2のレチクルのパターン露光して第2のレジスト膜に形成されるパターン寸法はR22(第2のレジスト膜形成後の第2のレジスト膜の寸法の意味)となる。この時、第1のレジスト膜のパターンの寸法はR11とは異なりR12(第2のレジスト膜形成後の第1のレジスト膜の寸法の意味)となっている。これは前の実施形態でも述べたが、上層にレジストパターンを形成することで下層レジストの寸法が変動してしまうからである。このようにレジスト形成を繰り返して行くと、第1のレジスト膜のレジストパターンの寸法は変動していき、n層のレジスト膜のパターン形成を行うと、R1nとなる。他の層についても同様である。全てのレジストパターン作製が終わると、被加工膜の寸法を規定するレジストパターンはR1n、R2n、…、Rnnとなる。
この後、被加工膜のエッチングを行う。作製された多層のレジスト膜のパターンをマスクとして、m層の被加工膜のエッチングを行う(ステップST24)。第7の実施形態の場合はスピンオングラス膜、スピンオンカーボン膜、TEOS膜とエッチングが進む。第1の被加工膜がスピンオングラス膜、第2の被加工膜がスピンオンカーボン膜、第3の被加工膜がTEOS膜となる。m回のエッチングが終わり、最終的な被加工膜(第7の実施形態の場合はTEOS)の加工が終わったときの被加工膜の寸法はE1m(第mの被加工膜のエッチングが終了したときの第1のレジスト膜で規定される被加工膜の寸法の意味)、E2m、…、Enmとなる。
次に所望の被加工膜寸法を得るための方法について述べる。図60を用いてレチクル寸法を得るための手順を説明する。
最終的にはすべてのエッチングが終わったときの被加工膜寸法E1m、E2m、…、Emmが所望の寸法にならなくてはならない。これを逆にたどっていくと、加工変換差から、全てのレジストパターン形成後の寸法R1n、R2n、…、Rnnが所望寸法になっている必要があることがわかる。通常はこれからレチクル寸法を求めればよいのだが、レジストパターンを重ねる場合には上層レジストパターンを形成することで下層レジストパターンの寸法が変動する。このため、各レジスト層を形成するときのレジスト寸法はR1n、R2n、…、Rnnではない。つまりここで上層レジストを形成することによる下層レジストの寸法変動量に関するデータが必要となる。さらにR11、R22、…、Rnnのレジスト寸法を得るためのレチクル寸法M1、M2、…、Mnを求めることでレチクル寸法を補正できる。ここではレチクル寸法とレジスト寸法の間の変換差を得ることが必要となる。
図61に一例として、上記に述べた加工変換差、上層レジストを形成することによる下層レジストの寸法変動量、レチクル寸法とレジスト寸法の間の変換差を求めるためにテストレチクルを作製し、データ取得を行った際のフローを示す。
先ずテストレチクルを作成する(ステップST31)。テストレチクルは、パターン寸法を振ったものである。これを用いて半導体製造プロセスにしたがって第iのレジスト膜のパターンを形成する。パターン形成直後のパターンの寸法Riiを測定する(ステップST32)。順次、n層のレジスト膜のパターンを形成し、パターンの寸法を測定する。全層のレジスト膜形成後、各層のレジスト膜のパターン寸法Rinを測定する(ステップST33)。
次に、被加工膜のエッチングを行う(ステップST34)。最終的な被加工膜の加工が終わったときの被加工膜の寸法E1m、E2m、…、Emmを測定する(ステップST35)。これにより加工変換差、上層レジストを形成することによる下層レジストの寸法変動量、レチクル寸法とレジスト寸法の間の変換差を算出する(ステップST36)。形成直後のレジスト膜の寸法Riiの測定値とレチクルの寸法Miより、レチクルに形成されたパターンとレジスト膜に形成されたパターンとの変換差が求められる。また、全層形成後のレジスト膜の寸法Rinの測定値と形成直後のレジスト膜の寸法Riiの測定値より、上層のレジスト形成による下層レジストの寸法変動量が求められる。また、被加工膜の寸法Ejmの測定値と全層形成後のレジスト膜の寸法Rinの測定値より加工変換差が求められる。これをもとにレチクル寸法の補正値を算出する(ステップST37)。
このようにして寸法補正を行ったレチクルを用いてパターン形成を行ったところ、所望の被加工膜パターン寸法を得ることができた。
本実施形態ではレチクルを用いて光露光によりレジストパターンを形成する場合、レチクルの寸法を補正する方法について説明した。しかしこの手順は他の場合にも若干の変更で、適応可能である。
電子ビーム描画装置によりレジストを露光する場合にはパターンデータを補正する。この場合にはレチクルを作製する代わりにパターンデータを作製し、レチクルを補正する代わりにパターンデータを補正する。
レチクルを用いて光露光によりレジストパターンを形成する場合であっても、露光量によりパターン寸法を補正する場合がある。この場合にはテストレチクル作製の代わりに露光量条件を振り、この結果を露光量補正に使用すれば良い。
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
第1の実施形態に係わるマスクパターンデータの作成方法を示すフローチャート。 第1の実施形態に係わる設計パターンを示す図。 第1の実施形態に係わる第1のマスクパターンデータを示す図。 第1の実施形態に係わる第2のマスクパターンデータの作成方法を説明する図。 第1の実施形態に係わる第2のマスクパターンデータの作成方法を説明する図。 第1の実施形態に係わる第1のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 第1の実施形態に係わる第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 第1の実施形態に係わる第1のレチクルを示す図。 第1の実施形態に係わる第2のレチクルを示す図。 第1の実施形態に係わるマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 図10に示すマスクパターンデータから形成されたレチクルを示す図。 第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 図12に示すマスクパターンデータから形成されたレチクルを示す図。 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図 第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 第2の実施形態に係わる第2のマスクパターンデータに含まれるパターンを示す図。 第2の実施形態に係わる半導体装置の構成を示す図。 第2の実施形態に係わる半導体装置の構成を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第4の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第5の実施形態の一例である60゜の角度で交差するライン&スペースパターンを有する第1及び第2のレジスト膜のパターンを示す図。 第5の実施形態の一例である密なL&Sパターンを有する第1のレジスト膜及び孤立スペースパターンを有する第2のレジスト膜のパターンを示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第6の実施形態に係わる半導体装置の製造工程を示す図。 第7の実施形態に係わる第1及び第2のレジスト膜のパターンを示す図。 図53に示す第1及び第2のレジスト膜のパターンを用いて加工されたTEOS膜を示す平面図。 第7の実施形態に係わる第1のレジスト膜の断面を示す図。 第7の実施形態に係わる第2のレジスト膜の断面を示す図。 第7の実施形態に係わるライン&スペースパターンを有する第1及び第2のレジスト膜のパターンを示す図。 図57に示す第1及び第2のレジスト膜のパターンを用いて加工されたTEOS膜を示す平面図。 第8の実施形態に係わる半導体製造プロセスを示すフローチャート。 第8の実施形態に係わるレチクル寸法を得るための手順の概要を示す図。 第8の実施形態に係わるレチクルの補正方法の手順を示すフローチャート。
符号の説明
11、11’、11’’、12…コンタクトホール、13…開口パターン、14…矩形補助パターン

Claims (5)

  1. 被加工膜上に積層された複数のレジスト膜パターンを形成する工程と、
    前記積層された複数のレジスト膜パターンをマスクとして被加工膜をエッチングする工程とを含むパターン形成方法において、
    後工程において上層にパターンが形成されることにより寸法変動する下層レジスト膜パターンの寸法を、前記下層レジスト膜パターン形成時に、変動分だけ補正することを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記複数層のレジスト膜は、第1のライン&スペースパターンを有する第1のレジスト膜、および前記第1のレジスト膜上に形成され,第1のライン&スペースパターンと交差する第2のライン&スペースパターンを有する第2のレジスト膜であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記複数層のレジスト膜は、マトリクス配置されたコンタクトホールを有する第1のレジスト膜、および第1のレジスト膜上に形成された一部のコンタクトホールに重なる開口を有する第2のレジスト膜であることを特徴とする請求項1記載のパターン形成方法。
  4. 前記複数層のレジスト膜は、第1のライン&スペースパターンを有する第1のレジスト膜、前記第1のレジスト膜上に形成され,第1のライン&スペースパターンに交差する第2のライン&スペースパターンを有する第2のレジスト膜、および第2のレジスト膜上に形成された開口を有する第3のレジスト膜であることを特徴とする請求項1記載のパターン形成方法。
  5. 前記補正は、前記補正値に応じて露光量を調整することであることを特徴とする請求項1乃至4記載のパターン形成方法。
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