JP2000335394A - ブレーキ制御装置 - Google Patents

ブレーキ制御装置

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JP2000335394A
JP2000335394A JP11145218A JP14521899A JP2000335394A JP 2000335394 A JP2000335394 A JP 2000335394A JP 11145218 A JP11145218 A JP 11145218A JP 14521899 A JP14521899 A JP 14521899A JP 2000335394 A JP2000335394 A JP 2000335394A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪速センサの出力にノイズが重畳されるな
どの異常発生時にはその異常発生輪を除く車輪速で疑似
車体速を形成する、ABS制御を実行可能なブレーキ制
御装置において、低μ路における誤判定や駆動輪スリッ
プによる誤判定を防止して、異常判定精度を向上させて
制御品質の向上を図ること。 【解決手段】 車輪速センサcの出力に異常があると判
定した場合には、疑似車体速形成手段dに、この異常判
定輪を除いた車輪速センサcの出力に基づいて疑似車体
速を形成させるよう構成された異常判定手段fを備えた
ブレーキ制御装置において、ABS制御の実行時に、疑
似車体速が上昇したのに伴って減圧が実行されたときの
この減圧時間を計測し、この計測時間が所定の時間を経
過したときに車輪速センサcに異常があると判定するよ
う異常判定手段fを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制動時に車輪がロ
ックするのを防止するべくブレーキ液圧を制御するいわ
ゆるABS制御を実行するブレーキ制御装置に関し、特
に、車輪速センサの出力にノイズが重畳されたり取付不
良などによる外乱などにより異常が発生したときの処理
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ABS制御を実行するブレーキ制御装置
にあっては、各輪の車輪速から疑似車体速を推定し、こ
の疑似車体速と各輪の車輪速とに基づいて、ブレーキ液
圧の減圧・保持・増圧を行って、制動時に車輪がロック
するのを防いで、操舵性および走行安定性の確保と、制
動距離の短縮との両立を図るようにしている。
【0003】このようなブレーキ制御装置にあっては、
上述のABS制御を実行する上で車輪速の検出精度が重
要であり、車輪速センサに異常が発生すると正常なAB
S制御を実行するのが難しくなる。そこで、車輪速セン
サに異常が発生した場合、その異常を検出して異常に対
応した制御を実行する装置が提案されている。
【0004】このような従来のブレーキ制御装置とし
て、例えば、特開平10-147232号公報に記載さ
れているものが知られている。この従来技術は、各輪の
異常検出を行って、異常検出時に推定車体速算出手段に
対して、異常が検出された車輪の車輪速を除く他の車輪
の各車輪速から推定車体速を算出させる異常検出手段を
備え、この異常検出手段は、同一車輪において今回の制
御サイクルで算出された車輪速が、前回の制御サイクル
で算出された車輪速よりも設定値αを越えて大きくな
り、かつ推定車体速(疑似車体速)よりも設定値βを越
えて大きくなると、この車輪における今回の制御サイク
ルで算出された車輪速を異常と判定するよう構成され、
さらに、異常判定時には、異常判定輪を除いた車輪速か
ら推定車体速を算出するよう構成されている。
【0005】したがって、この従来技術にあっては、車
輪速センサの出力にノイズが重畳されてその出力が大き
くなった場合、その車輪速が前回値よりもα以上大き
く、かつ、推定車体速よりもβ以上大きい場合には、異
常と判定して、この車輪速を車体速の推定に用いないも
のであり、推定車体速が実際の車体速よりも大きくなる
ことがなく、これにより不要なABS制御が実行されて
不要な減圧が成される不具合や、大きなスキッドから車
輪速が急激に復帰するときに異常と誤判断するのを防止
でき、不要なABS制御による減圧が成されることを防
止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来技術
にあっては、車輪速センサにノイズが重畳されるなどの
異常が発生した場合には、その異常発生輪を除いて車体
速を推定し、これにより制御精度の向上を図ることがで
きるものではあったが、車輪速センサの異常判定を、車
輪速センサの出力値と疑似車体速との比較、前回の出力
値との比較で行っていたため、以下に述べるような問題
が生じるおそれがあった。すなわち、疑似車体速を形成
するにあたり、ABS制御を開始した制御1サイクル目
にあっては、各車輪がロック傾向にあり正確な車輪速を
得ることができないため、前後加速度センサを有した高
価な装置は別として、前後加速度センサを有しない安価
な装置では、前回の疑似車体速から固定値を差し引いて
算出している。よって、特に低摩擦係数路(以下、低μ
路という)にあっては、車体速の減速度が低く、このよ
うに固定値を差し引いて求めた疑似車体速Viが、実際
の車体速よりも低くなる場合がある。それに対して、車
輪のロックを回避するABS制御を実行した場合には、
車輪速は、減圧処理が成されることにより一旦実際の車
体速とほぼ同じ値まで増速される結果、車輪速が疑似車
体速よりも高くなるものであり、これが、上記βを上回
った場合には、異常と誤判定が成されるおそれがあっ
た。あるいは、駆動輪がスリップして駆動輪の車輪速が
疑似車体速よりも高くなった場合にも、同様に異常と誤
判定されるおそれがあった。
【0007】本発明は、上述の問題点に着目してなされ
たもので、車輪速センサの出力にノイズが重畳されるな
どの異常発生時にはその異常発生輪を除く車輪速で疑似
車体速を形成する、ABS制御を実行可能なブレーキ制
御装置において、上述のような低μ路における誤判定や
駆動輪スリップによる誤判定を防止して、異常判定精度
を向上させて制御品質の向上を図ることを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、図1のクレーム対応図に示すように、車
両の各輪を制動するホイルシリンダaのブレーキ液圧
を、それぞれ独立して減圧可能に構成されたブレーキユ
ニットbと、各輪の回転速度を検出する車輪速センサc
と、これら車輪速センサcの出力に基づいて疑似車体速
を求める疑似車体速形成手段dと、疑似車体速と各車輪
速との差に基づいて、必要に応じてブレーキユニットb
によりブレーキ液圧を減圧させて制動時の車輪ロックを
防止するABS制御を実行するABS制御手段eと、前
記車輪速センサcの出力に異常があると判定した場合に
は、前記疑似車体速形成手段dに、この異常判定輪を除
いた車輪速センサcの出力に基づいて疑似車体速を形成
させるよう構成された異常判定手段fと、を備えたブレ
ーキ制御装置において、前記異常判定手段fは、ABS
制御の実行時に、疑似車体速が上昇したのに伴って減圧
が実行されたときのこの減圧時間を計測し、この計測時
間が所定の時間を経過したときに異常があると判定する
よう構成されていることを特徴とする。したがって、車
輪速センサcに異常が発生してその出力値が高くなった
場合、ABS制御が実行されたときには、車輪速センサ
cの出力値が高くなることで疑似車体速も高くなり、そ
の結果、正常輪に対して減圧が実行されることになる。
通常、減圧を実行すると、車輪速が疑似車体速に復帰し
て減圧が中止されるのに対し、車輪速センサcの1つの
出力値が異常により高くなっていて疑似車体速が実際よ
りも高く形成されている場合には、車輪速が疑似車体速
に復帰することがないため、減圧時間が長くなる。そこ
で、異常判定手段fは、このように疑似車体速が上昇す
ることにより発生する減圧時間を計測し、この計測時間
が所定時間を超えたら異常があると判定する。こうして
異常判定が成されたら、疑似車体速係止手段dは、異常
輪を除いた車輪速センサcの出力に基づいて疑似車体速
を形成する。このように、本発明では、減圧時間により
異常を判定するため、低μ路における制動時に、制御の
1サイクル目において推定した疑似車体速に対して正常
な車輪速の値が上回っても、それだけでは減圧を伴わな
いため異常と判定されることはない。よって、従来より
も異常判定精度を向上させて、制御品質の向上を図るこ
とができる。
【0009】なお、前記異常判定手段fを、請求項2に
記載のように、車輪速センサcの出力値が所定の低速以
下となったときには、前記減圧時間の計測を実行しない
よう構成するのが好ましい。すなわち、通常のABS制
御において、特に、高μ路から低μ路に路面μが変化し
たときに、低速域で比較的長時間の減圧が成されること
があるが、このような。所定の低速以下では減圧時間の
計測を実行しないことにより、正常なABS制御を車輪
速センサの異常と誤判定することがない。また、請求項
3に記載のように、ABS制御中に増圧が実行される
か、あるいはABS制御が中止されたときには、前記減
圧時間の計測値を0に戻すよう構成するのが好ましい。
したがって、通常のABS制御時に誤って異常判定され
ることはない。
【0010】また、請求項4に記載のように、前記異常
判定手段fは、前輪に対する減圧時間と後輪に対する減
圧時間の両方が所定の時間を経過したときに異常がある
と判定するよう構成するのが好ましい。すなわち、車輪
速センサcの1つに異常が生じて疑似車体速が実際の車
体速よりも上昇した場合、ABS制御時には、残りの正
常な3輪に対して減圧処理がされるものであり、このよ
うな異常状態を高い精度で判定することができる。ま
た、請求項5に記載のように、前記異常判定手段fは、
前輪に対する減圧時間が所定の時間を経過し、かつ、後
輪に対する増圧時間が予め設定された設定値を超えたと
きに異常があると判定するよう構成するのが好ましい。
したがって、後輪のみに制動力が発生して車両姿勢が不
安定になるのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図2は実施の形態のブレーキ装
置の要部を示す構成図であって、図中1はマスタシリン
ダである。このマスタシリンダ1は、運転者が図外のブ
レーキペダルを操作することにより液圧を発生するよう
構成されている。
【0012】前記マスタシリンダ1は、ブレーキ回路2
を介してホイルシリンダ3に接続されている。そして、
ブレーキ回路2の途中には、ブレーキ回路2の上流(マ
スタシリンダ1側)と下流(ホイルシリンダ3側)とを
連通させる増圧状態と、ホイルシリンダ3のブレーキ液
をドレン回路4に逃がす減圧状態と、ブレーキ回路2を
遮断してホイルシリンダ3のブレーキ液圧を保持する保
持状態とに切換可能な切換弁5が設けられている。した
がって、ホイルシリンダ2の液圧は、切換弁5の切り換
えに基づいて任意に制御可能である。
【0013】また、前記ドレン回路4には、ブレーキ液
を貯留可能なリザーバ6が設けられている。そして、前
記リザーバ6とブレーキ回路2の前記切換弁5よりも上
流位置とを接続する還流回路8が設けられ、この還流回
路8には、前記リザーバ6に貯留されているブレーキ液
をブレーキ回路2に還流させるポンプ7が設けられてい
る。
【0014】上述した図2において一点鎖線で囲まれた
範囲の構成は、ブレーキユニット11として1つにまと
められている。図2では1つの車輪について構成を説明
しているが全体としては図3に示すように構成され、前
記ブレーキユニット11は、4つの車輪FR,FL,R
R,RLの各ホイルシリンダ3(図3において図示省
略)のブレーキ液圧をそれぞれ制御することができるよ
う構成されている。ちなみに、本実施の形態を適用した
車両は、後輪RR,RLを駆動輪とする後輪駆動車であ
る。
【0015】前記ブレーキユニット11の切換弁5およ
びポンプ7の作動は、コントロールユニット12により
制御される。このコントロールユニット12は、入力手
段として、各車輪FR,FL,RR,RLの回転速度を
検出す車輪速センサ13,13,13,13とが設けら
れている。
【0016】次に、本実施の形態のブレーキ制御につい
て説明する。本実施の形態のブレーキ制御は、制動時の
車輪ロックを防止すべく各輪に対してブレーキ液圧を制
御するいわゆるABS制御を実行するもので、図4にそ
の全体の流れを示している。
【0017】本ブレーキ制御は、10msec周期で行
うものであり、まず、ステップS1では、10msec
周に発生する各車輪速センサ13のセンサパルス数ND
と周期TDとからセンサ周波数を求め、車輪速Vwなら
びに車輪加速度△Vwを演算する。なお、以下の説明に
おいて、符号Vwの後に、 FR,FL,RR,RLの
符号を付けた場合は、その車輪の車輪速を示すものであ
る。
【0018】ステップS2では、疑似車体速Viを計算
する。このステップS2が、特許請求の範囲の疑似車体
速形成手段に相当するものであり、この疑似車体速Vi
を求める計算の詳細については、後述する。ステップS
3では、疑似車体速Viの変化率に基づき車体減速度△
Vを計算する。
【0019】ステップS4では、減圧閾値λ1を求める
演算を行う。この減圧閾値λ1は、車輪速Vwがこの値
λBを下回ったら、減圧を実行する値であって、例え
ば、4輪の車輪速の中で最も高い値であるセレクト車輪
速Vfsに基づいて下記式により求める。 λ1=A・vfs-B なお、上記式において、A,Bは任意の係数であり、減
圧閾値λ1が、セレクト車輪速Vfsよりもある程度低
い値であって、制動力を得るのに好適なスリップ率とな
るような値に設定されている。
【0020】ステップS5では、車輪速Vwが減圧閾値
λ1よりも低いか否かを判定し、減圧閾値λ1よりも低
い場合には、ステップS7に進んで、切換弁5を減圧状
態に切り換えてホイルシリンダ圧を減圧する減圧制御を
実行する。この場合、さらにステップS12に進んで、
ABS制御を実行中であることを示すABS制御中信号
ASの出力を150にセットする。
【0021】また、ステップS5においてNOと判定さ
れた場合(Vw>λ1の場合)、ステップS6に進んで
車輪加速度△Vwが予め設定された保持閾値未満である
か否かを判定し、保持閾値よりも大きい場合には車輪速
が復帰したとしてステップS8に進んで増圧制御(切換
弁5を増圧状態に切り換える)を行い、一方、保持閾値
未満の場合はステップS9に進んで保持制御(切換弁5
を保持状態に切り換える)を行う。これらのステップS
8,S9の増圧制御および保持制御における切換弁5へ
の出力もステップS10において成される。
【0022】なお、ステップS7〜S9の各制御におい
ては、各制御の指令時間TGEN,TZOUが設定さ
れ、実際に切換弁5に制御信号が出力されるのは、ステ
ップS10のバルブ出力処理においてである。
【0023】ステップS11では、10msが経過した
か否かを判定し、10msが経過したら、ステップS13
においてABS制御中信号のタイマASのカウントを1
だけデクリメントする。
【0024】次に、ステップS2の疑似車体速計算の処
理の流れを図5のフローチャートにより説明する。ま
ず、ステップ100で、後述する右前輪の異常カウンタ
KDECTFRが異常判定減圧時間TGを超え、かつ、
左前輪の異常カウンタKDECTFLが異常判定減圧時
間TGを超え、かつ、増圧カウンタCONTAMODE
が設定値Yを超えているか否かを判定し、この条件を満
足している場合にはステップ103に進み、一方、この
条件を満足していない場合にはステップ101に進む。
ステップ101では、右前輪の異常カウンタKDECT
FRが異常判定減圧時間TGを超え、かつ、後輪の異常
カウンタKDECTRが異常判定減圧時間TGを超えて
いるか否かを判定し、この条件を満足している場合には
ステップ103に進み、一方、この条件を満足していな
い場合にはステップ102に進む。さらに、ステップ1
02では、左前輪の異常カウンタKDECTFLが異常
判定減圧時間TGを超え、かつ、後輪の異常カウンタK
DECTRが異常判定減圧時間TGを超えているか否か
を判定し、この条件を満足している場合には、ステップ
103に進み、この条件を満足していない場合にはステ
ップ104に進む。ステップ100と101と102の
いずれかの条件を満足する場合に進むステップ103で
は、異常確定信号SVW_ABをセットする(=1とす
る)処理を行う。
【0025】そして、ステップ100〜103の処理に
基づき、異常確定信号SVW_ABがセットされている
(異常が発生している)場合は、ステップ105におい
てセレクト車輪速Vfsを4輪の車輪速のうちで3番目
の値3rdVwとする処理を行い、一方、異常確定信号
SVW_ABがセットされていない(異常が発生してい
ない正常時の)場合は、ステップ106においてセレク
ト車輪速Vfsを、4輪の車輪速Vwのうちで最も高い
値maxVwとする処理を行う。すなわち、異常発生判
定時はステップ105によりセレクト車輪速Vfsを形
成し、正常判定時はステップ106によりセレクト車輪
速Vfsを形成する。
【0026】続いて、ステップ107で、異常確定信号
SVW_ABが前回の制御タイミングでは形成されてお
らず、今回の制御タイミングにおいて形成されたか否か
を判定し、今回の制御タイミングで初めて形成された場
合にはステップ108に進んで、疑似車体速Viをセレ
クト車輪速Vfsとする処理を行い、一方、ステップ1
07において異常確定信号SVW_ABが今回の制御タ
イミングで初めて形成されたのではない場合、ならびに
ステップ108の処理を行った後には、ステップ109
に進んで、疑似車体速Viがセレクト車輪速Viよりも
大きいか否かを判定し、Vi>Vfsの場合には、車輪
速が減速中でありステップ110に進んで、疑似車体速
Vi=Vi−△Vとする処理を行う。なお、△Vは、車
両減速度推定値であって、疑似車体速Viの変化率から
推定するものである。一方、ステップ109においてN
OすなわちVi≦Vfsの場合には、車輪速が復帰中で
ありステップ111に進んで、疑似車体速ViをVi+
zにより求める。なお、zは、予め設定された加速リミ
ッタ値である。その後、ステップ112,113によ
り、ABS制御中信号の出力停止をもって異常確定信号
SVW_ABをリセットする処理を行う。
【0027】次に、ステップS10のバルブ出力処理に
ついて図6のフローチャートにより詳細に説明する。ま
ず、ステップ201および202において減圧指令ある
いは増圧指令が成されているか否かを判定し、減圧指令
が成されている場合にはステップ203に進み、増圧指
令が成されている場合にはステップ207aに進む。ま
た、減圧指令・増圧指令のいずれも成されていない場合
にはステップ210aに進む。
【0028】減圧指令が成されている場合に進むステッ
プ203では、増圧カウンタZOUCNTを0にリセッ
トし、続くステップ203bにおいて、増圧が成されて
いることを示す増圧カウンタCONTAMODE=0と
する処理を行い、さらにステップ204において、異常
カウンタKDECT=KDECT+TGENとする処理
を行う。次に、ステップ205および206において、
減圧カウンタGENCNTのカウント値が減圧指令値T
GENを超えるまで出力ポートを減圧にセットする処理
を実行する。なお、減圧指令値TGENが減圧カウンタ
GENCNTのカウント値を超えるとステップ210に
進む。
【0029】一方、増圧指令が成されている場合に進む
ステップ207aでは、増圧カウンタCONTAMOD
Eをインクリメントし、さらにステップ207bで、減
圧カウンタGENCNTならびに異常カウンタKDEC
Tを0にリセットし、続くステップ208および209
により増圧カウンタZOUCNTのカウント値が増圧指
令値TZOUを超えるまで出力ポートを増圧にセットす
る処理を実行する。なお、減圧指令値TGENが減圧カ
ウンタGENCNTのカウント値を超えるとステップ2
10に進む。
【0030】減圧指令と増圧指令のいずれも成されてい
ない場合には、ステップ210亜において、増圧カウン
タCONTAMODEをクリアし、ステップ210bに
進んで、減圧カウンタGENCNTならびに増圧カウン
タZOUCNTを0にリセットし、続くステップ211
において出力ポートを保持にセットする。以上のステッ
プ201〜211は、ステップS7〜S9において決定
した指令時間だけ、各状態に制御する処理の流れであ
る。
【0031】ステップ212では、ABS制御中信号A
Sがセットされているか否かを判定し、セットされてい
る場合にはステップ213に進み、セットされていない
場合にはステップ215に進む。
【0032】ABS制御中信号ASがセットされている
場合に進むステップ213では、今回の疑似車体速Vi
から前回(10ms前)の疑似車体速Viを差し引いた
値が正であるか否かをすなわち加速中か否かを判定し、
加速中であれば加速フラグFVIIを1にセットする。
【0033】続くステップ216および217では、加
速フラグFVIIがセットされていないか、あるいは車
輪速Vwが0km/hであるときに異常カウンタKDE
CTを0にする処理を実行する。
【0034】すなわち、図5のステップ101,102
において実行される異常判定の基礎となる異常カウンタ
KDECTのカウントが、上述したステップ201〜2
17のバルブ出力処理において成されるもので、ABS
制御中信号が出力中(AS=0)であり、かつ、AS=
0からAS≠0に切り換わって1度は疑似車体速Viの
加速があり(FVII=1)、かつ、自輪の車輪速Vw
が0km/hよりも高く、かつ、自輪を減圧中である場
合に、異常カウンタKDECTのカウントが成され、一
方、ABS制御中信号が出力されていないか(AS≠
0)、あるいは自輪の車輪速Vwが0km/hである
か、あるいは自輪を増圧時(CONTAMODE=0)
には、異常カウンタKDECTをクリアするものであ
る。
【0035】次に、実施の形態の作動例を図7および図
8のタイムチャートに基づいて説明する。図7のタイム
チャートは、車輪速センサ13に異常が発生していない
通常の制御の場合の右前輪に対する制御例を示している
もので、この例の場合、低μ路などを原因として、制動
開始時に右前輪の車輪速VwFRが大きく低下したた
め、ABS制御により減圧を行っており、また、この減
圧により車輪速Vwが復帰したときに疑似車体速Viよ
りも大きくなっている。
【0036】このように車輪速Vwが疑似車体速Viよ
りも大きくなった場合、従来、異常と判断されるおそれ
があったが、本実施の形態では、異常判定の基礎となる
異常カウンタKDECTは、ABS制御において減圧が
実行されるとカウントされるが、このカウントは、1回
の減圧処理分しか成されず、しかも、ABS制御中信号
ASがセットされた後、疑似車体速Viが増速されて加
速フラグFVIIがセットされないと、1回の処理中に
クリアされる。
【0037】したがって、本実施例では、このようなA
BSの正常な作動では、異常カウンタKDECTが複数
の制御周期に亘ってカウントされず、そのカウント値が
異常判定減圧時間TGを超えることがない。よって、異
常と誤判定されることがない。
【0038】図8のタイムチャートは、減速を実行する
前の定速走行時に後輪の車輪速センサ13に異常が発生
して後輪の車輪速VwRRとVwRLの一方が大幅に増
加した場合を示している。この場合、センサ異常により
セレクト車輪速Vfsが増加し、それにより疑似車体速
Viが増加している。このように疑似車体速Viが増加
すると正常輪である前輪の車輪速VwFR,VwFLが
疑似車体速Viに対して大幅に低い値となり、この結
果、これら前輪に対してABS制御が開始される(AB
S制御中信号の出力が開始される)。この場合、ABS
制御の開始と同時に図6のフローチャートにおいてステ
ップ212→213→214の流れとなって加速フラグ
FVIIがセットされる結果、ステップ216からステ
ップ217に進むことがなく、よって、減圧の実行によ
りステップ201→203→203b→204によりカ
ウントされた異常カウンタKDECTがクリアされるこ
とがなく、複数の制御周期にまたがってカウントされる
ものであり、図8のタイムチャートに示すように異常カ
ウンタKDECTのカウント値が上昇する。そして、前
輪のカウント値が異常判定減圧時間TGを超えるととと
もに、増圧カウンタCONTAMODEのカウント値が
設定値Yを超えるか、前輪・後輪ともに異常カウンタK
DECTのカウント値が異常判定減圧時間TGを超える
かすると、ステップ100〜102のいずれかにおいて
YESと判定されて、異常確定信号SVW_ABがセッ
トされる。したがって、異常輪を除いた3輪によりセレ
クト車輪速Vfsを形成し、これに基づいて疑似車体速
Viを形成する。
【0039】以上のように、本実施の形態では、車輪速
センサ13に異常が生じたかどうかの判定を、ABS制
御中であって疑似車体速Viが一旦上昇した後に実行さ
れた自輪の減圧時間の長さに基づいて行うようにし、か
つこの時間のカウントは、増圧の実行や、ABS制御の
中止や、車輪速Vwが0km/hに低下したときにはク
リアするように構成したため、低μ路においてABS制
御が実行された場合のように、ロック状態から減圧によ
り復帰する車輪速が、疑似車体速の変化率△Viに基づ
いて算出した疑似車体速Viよりも大きな値となっても
センサ異常と判定することがなく、異常判定精度を向上
させて制御品質の向上を図ることができる。同様に、駆
動輪がスリップして車輪速Vwが疑似車体速Viを上回
った場合にも、上記異常カウンタKDECTのカウント
が成されることがなく、したがって、異常と判定される
ことがなく、上記と同様に、異常判定精度を向上させて
制御品質の向上を図ることができる。加えて、上述のよ
うに車輪速Vwが0km/hでは、異常カウンタKDE
CTをクリアするように構成したため、制動途中に走行
路面が高μ路から低μ路に替わって、停止直前で減圧時
間が長くなるようなABSの正常作動に基づく作動が成
されても、これを異常と誤判定することがない。さら
に、本実施の形態では、図5のステップ100に示すよ
うに、前輪について異常カウンタKDECTのカウント
値が異常判定減圧時間TGを超え、かつ、後輪の増圧時
間が設定値Yを超えている場合も異常と判定するように
構成しているため、後輪のみが増圧されて車両姿勢が不
安定な状態になる時間を短くして、車両姿勢の安定化を
図ることができる。
【0040】以上、図面により実施の形態について説明
してきたが、本発明は、この実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、実施の形態では、車輪速センサ1
3の出力値が所定の低速以下となったときに異常カウン
タKDECTのカウント値をクリアするにあたり、所定
の低速を0km/hとした例を示したが、例えば、10
km/hや5km/hなどの低速であってもよい。ま
た、図2において、1つの切換弁5によりホイルシリン
ダ3の減圧・保持・増圧を行う構成を示したが、切換弁
5に替えてブレーキ回路2を開閉可能な常開の2位置切
換の流入弁と、ドレーン回路4を開閉可能な常閉の2位
置切換の流出弁とを用いるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1ない
し4に記載の発明は、ABS制御の実行時に、疑似車体
速が上昇したのに伴って減圧が実行されたときのこの減
圧時間を計測し、この計測時間が所定の時間を経過した
ときに異常があると判定するよう構成したため、低μ路
における制動時に、制御の1サイクル目において推定し
た疑似車体速に対して、正常な車輪速の値が上回って
も、減速が成されることがないために異常と判定される
ことがなく、また、車輪速センサに異常が発生した場合
には、ABS制御時にこの異常を検出して、ABS制御
においてセンサ異常による悪影響が生じないようにでき
るものであり、よって、従来よりも異常判定精度を向上
させて、制御品質の向上を図ることができる。また、請
求項2または3に記載の発明は、正常なABS制御を車
輪速センサの異常と誤判定することを防止して、制御品
質の向上を図ることができる。また、請求項4に記載の
発明は、異常発生の判定精度を向上させることができ
る。また、請求項5に記載の発明は、車両姿勢が不安定
になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ制御装置を示すクレーム対応
図である。
【図2】実施の形態の要部を示す油圧回路図である。
【図3】実施の形態の全体図である。
【図4】実施の形態のABS制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】実施の形態の疑似車体速計算の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】実施の形態の後輪のバルブ出力処理の流れを示
すフローチャートである。
【図7】実施の形態の車輪速センサ正常時の作動例を示
すフローチャートである。
【図8】実施の形態の車輪速センサ異常時の作動例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
a ホイルシリンダ b ブレーキユニット c 車輪速センサ d 疑似車体速形成手段 e ABS制御手段 f 異常判定手段 1 マスタシリンダ 2 ブレーキ回路 3 ホイルシリンダ 4 ドレン回路 5 切換弁 6 リザーバ 7 ポンプ 8 還流回路 11 ブレーキユニット 12 コントロールユニット 13 車輪速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児島 亨 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 伊津 好之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D046 BB01 BB28 HH23 HH36 JJ05 JJ06 JJ11 KK11 MM35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の各輪を制動するホイルシリンダの
    ブレーキ液圧を、それぞれ独立して減圧可能に構成され
    たブレーキユニットと、 各輪の回転速度を検出する車輪速センサと、これら車輪
    速センサの出力に基づいて疑似車体速を求める疑似車体
    速形成手段と、疑似車体速と各車輪速との差に基づい
    て、必要に応じてブレーキユニットによりブレーキ液圧
    を減圧させて制動時の車輪ロックを防止するABS制御
    を実行するABS制御手段と、前記車輪速センサの出力
    に異常があると判定した場合には、前記疑似車体速形成
    手段に、この異常判定輪を除いた車輪速センサの出力に
    基づいて疑似車体速を形成させるよう構成された異常判
    定手段と、を備えたブレーキ制御装置において、前記異
    常判定手段は、ABS制御の実行時に、疑似車体速が上
    昇したのに伴って減圧が実行されたときのこの減圧時間
    を計測し、この計測時間が所定の時間を経過したときに
    異常があると判定するよう構成されていることを特徴と
    するブレーキ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記異常判定手段は、車輪速センサの出
    力値が所定の低速以下となったときには、前記減圧時間
    の計測を実行しないよう構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のブレーキ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記異常判定手段は、ABS制御中に増
    圧が実行されるか、あるいはABS制御が中止ときに
    は、前記減圧時間の計測値を0に戻すよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載のブレーキ制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記異常判定手段は、前輪に対する減圧
    時間と後輪に対する減圧時間の両方が所定の時間を経過
    したときに異常があると判定するよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3記載のブレーキ制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記異常判定手段は、前輪に対する減圧
    時間が所定の時間を経過し、かつ、後輪に対する増圧時
    間が予め設定された設定値を超えたときに異常があると
    判定するよう構成されていることを特徴とする請求項1
    ないし4記載のブレーキ制御装置。
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