JP2000238662A - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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JP2000238662A
JP2000238662A JP4087399A JP4087399A JP2000238662A JP 2000238662 A JP2000238662 A JP 2000238662A JP 4087399 A JP4087399 A JP 4087399A JP 4087399 A JP4087399 A JP 4087399A JP 2000238662 A JP2000238662 A JP 2000238662A
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inner panel
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Tsukasa Hayashizaki
司 林崎
Takashi Tsuzuki
隆司 都築
Teruyuki Minami
輝之 南
Takeshi Sakai
武志 酒井
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Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/41Elastic mounts, e.g. bushings

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体下部のサスペンションのトレーリングア
ームとの連結部の振動に対する剛性を強化すること。 【解決手段】 車体下部にトレーリングアーム1前端を
サスペンションブッシュ10を介して連結した下部車体
構造において、車体のリヤサイドメンバ2とロッカレー
ルインナパネル3とでなす閉断面Aと、上記インナパネ
ル3とホイールハウスアウタパネル4とでなす閉断面B
と、クロスメンバ5とフロアパネル6とでなす閉断面C
とを結合した位置に、リヤサイドメンバ2の底面部21
の抜穴23を塞ぐ逆容器状ハット形のブラケット7を設
け、その開口周縁のフランジ部71をリヤサイドメンバ
2と上記インナパネル3の結合部およびリヤサイドメン
バ2とクロスメンバ5の結合部に一体に重合し、ブラケ
ット7の下部空間にサスペンションブッシュ10を配
し、その支軸14の両端をそれぞれ上記各結合部に締結
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の下部車体
構造、特に、車体とリヤサスペンションのトレーリング
アームの前端との連結部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、車両のリヤサスペン
ションとして、車体と後輪Rとをトレーリングアーム1
で連結して後輪Rを支持する構造としたものがある。ト
レーリングアーム1は、その前端に設けたサスペンショ
ンブッシュ10AをホイールハウスWの前方位置で車体
底部の剛性部材に連結してあり、サスペンションブッシ
ュ10Aにより後輪Rを揺動自在に支持している。後輪
Rの突き上げによるトレーリングアーム1の上下動はリ
ヤサスペンションのショックアブソーバSで抑制してい
る。
【0003】図4に代表的なトレーリングアームの前端
と車体との連結構造を示す。車体の剛性部材たるリヤサ
イドメンバ2Aは断面ほぼU字形で、上端にフロアパネ
ル6の側端を結合し、フロアパネル6とで閉断面を形成
している。リヤサイドメンバ2Aの車外側の側面にはこ
れに沿ってロッカレールインナパネル3Aが設けてあ
る。ロッカレールインナパネル3Aは車外側に開口する
断面ほぼコ字形で、車外側のホイールハウスガセット4
1とで閉断面を形成している。ロッカレールインナパネ
ル3Aとホイールハウスガセット41との上端結合部は
車外側のホイールハウスアウタパネル4の中間に一体に
結合しており、ホイールハウスアウタパネル4の下縁は
車体の外側面を形成するサイドパネルPの下縁と一体に
結合している。一方、リヤサイドメンバ2Aの車内側の
側面には、車幅方向に延び、フロアパネル6とで閉断面
をなすクロスメンバ5の端末と結合している。
【0004】上記リヤサイドメンバ2Aの下側にはクロ
スメンバ5との結合位置に上記トレーリングアーム1前
端のサスペンションブッシュ10Aを支持するサスペン
ションブラケット9が設けてある。該ブラケット9は、
上端をリヤサイドメンバ2Aとロッカレールインナパネ
ル3Aとの結合部に一体に結合し、リヤサイドメンバ2
Aの下方に突出する第1の板材91と、上端をクロスメ
ンバ5の底面の車外側の端末に結合し、リヤサイドメン
バ2Aの下方に突出する第2の板材92とで構成されて
いる。上記ブラケット9の第1および第2の板材91,
92は車幅方向に間隙をおいて対向しており、両者間に
トレーリングアーム1の前端に設けたサスペンションブ
ッシュ10Aを配し、第1および第2の板材91,92
間に架設したボルト部材17をサスペンションブッシュ
10Aに貫通せしめて、トレーリングアーム1の前端を
支持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トレーリン
グアーム1の前端を支持するサスペンションブラケット
9には車両走行時に後輪Rからの振動が入力する。しか
しながら、サスペンションブラケット9は相対向する平
行な板材91,92で構成しているので剛性、特に、左
右方向の振動に対する剛性が必ずしも充分でない。ま
た、後輪Rからの振動はブラケット9を介して車体底部
に伝達され、車体底部はブラケット9を設けた部位に応
力が集中しやすく変形するおそれがある。そこで本発明
は、車体とサスペンションのトレーリングアーム前端と
の連結部の剛性を強化して、後輪からの振動に対する強
度の高い下部車体構造を実現することを課題としてなさ
れたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体下部のリ
ヤサイドメンバの直下位置にリヤサスペンションのトレ
ーリングアームの前端をサスペンションブッシュを介し
て車体に揺動可能に連結した自動車の下部車体構造にお
いて、上記リヤサイドメンバと、該リヤサイドメンバの
車幅方向外側のロッカレールインナパネルとで車両前後
方向に延びる閉断面を形成し、上記ロッカレールインナ
パネルと、該ロッカレールインナパネルの車幅方向外側
のホイールハウスアウタパネルとで車両前後方向に延び
る閉断面を形成し、左右の上記リヤサイドメンバ間に架
設したクロスメンバとフロアパネルとで車幅方向に延び
端末が上記リヤサイドメンバに結合する閉断面を形成
し、上記リヤサイドメンバの底面部には、上記クロスメ
ンバと対応する位置に上記サスペンションブッシュが挿
通可能な抜穴を形成し、上記リヤサイドメンバには、下
方に開口する容器状で開口縁にフランジ部を有するブラ
ケットを上記抜穴を上から覆うように設けて、上記フラ
ンジ部を、上記リヤサイドメンバと上記ロッカレールイ
ンナパネルとの結合部および上記リヤサイドメンバと上
記クロスメンバとの結合部に結合せしめ、上記ブラケッ
トの下部空間に上記サスペンションブッシュを配して、
該サスペンションブッシュの支軸の両端をそれぞれ、上
記両結合部に結合して上記サスペンションブッシュを支
持せしめる(請求項1)。
【0007】上記サスペンションブッシュは、上記トレ
ーリングアームの前端に固定した外筒と、これと同心の
内筒との間に防振ゴムを介設し、上記内筒に上記支軸を
回動可能に貫通せしめてなり、上記ブラケットはそのフ
ランジ部を、上記リヤサイドメンバの底面部の車幅方向
外側の端部と上記ロッカレールインナパネルの底面部と
の重合部に重合せしめるとともに、上記リヤサイドメン
バの底面部の車幅方向内側の端部と上記クロスメンバの
端末底面部との重合部に重合せしめ、上記サスペンショ
ンブッシュの支軸の両端をそれぞれ、上記フランジ部を
重合せしめた車幅方向外側および車幅方向内側の重合部
にボルト締め固定する(請求項2)。
【0008】上記構造では、車両の前後方向に延びる二
つの閉断面構造と車幅方向に延びる一つの閉断面構造の
結合部にサスペンションブッシュを直接に支持せしめる
から、サスペンションからの左右方向および上下方向の
振動入力に対して強い剛性が発揮される。また、サスペ
ンションからの振動入力を、ロッカレールインナパネル
とホイールハウスアウタパネルとで構成した閉断面で受
けることで上記入力をアッパボデー側に分散させること
ができ、応力集中を緩和することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2に基づいて本発明
の実施の形態を説明する。車両のリヤサスペンションの
トレーリングアーム1には前端にサスペンションブッシ
ュ10を備えている。サスペンションブッシュ10は、
円筒状の外筒11と、外筒11と同心の円筒状の内筒1
2を備え、外筒11と内筒12との間に防振ゴム13を
充填して、防振ゴム13により外筒11と内筒12とを
一体に連結した構造としてある。サスペンションブッシ
ュ10の内筒12には支軸14が回動可能に挿通してあ
り、支軸14の内筒12の両端から突出した両端部は平
板状に加工してあり、両端部にはそれぞれ中央にボルト
貫通穴15が形成してある。そして、サスペンションブ
ッシュ10の外筒11は、トレーリングアーム1の前端
末に、これと直交方向に結合してある。
【0010】車体の下部は、フロアパネル6の側縁に沿
って車両前後方向に延びるリヤサイドメンバ2が設けて
ある。リヤサイドメンバ2は車外側に開口する断面ほぼ
コ字形で、上面部20の車内側の側縁とフロアパネル6
の側縁が重合結合してある。リヤサイドメンバ2は車外
側のロッカレールインナパネル3の後端部と結合し、車
両前後方向に延びる閉断面Aを形成している。ロッカレ
ールインナパネル3は車外側に開口する断面ほぼコ字形
で、その車内側の部分は上下幅がリヤサイドメンバ2の
上下幅とほぼ同じ寸法としてあり、車外側の部分では底
面部31が下方に傾斜して、上下幅は車内側よりも広く
なっている。リヤサイドメンバ2とロッカレールインナ
パネル3とは、ロッカレールインナパネル3の車内側の
部分をリヤサイドメンバ2の車外側の開口部内に嵌めん
込んで、リヤサイドメンバ2の上面部20および底面部
21の車外側の側縁をそれぞれロッカレールインナパネ
ル3の上面部30および底面部31の車内側の側縁に重
合溶接して結合してある。
【0011】ロッカレールインナパネル3は、上面部3
0の側縁をホイールハウスアウタパネル4の上下中間部
に結合するとともに、底面部31の側縁をホイールハウ
スアウタパネル4の下縁と一体に結合して、ロッカレー
ルインナパネル3はホイールハウスアウタパネル4とで
車両前後方向に延びる閉断面Bを形成している。また、
ホイールハウスアウタパネル4の車外側には車体の外側
面を形成するサイドパネルPが設けてあり、サイドパネ
ルPの下縁はロッカレールインナパネル3の底面部31
の側縁およびホイールハウスアウタパネル4の下縁と一
体に結合してある。
【0012】一方、リヤサイドメンバ2の車内側の側面
部22には、左右のリヤサイドメンバ2(図は一方のみ
を示す)間を車幅方向に架けわたすクロスメンバ5が結
合してある。クロスメンバ5は断面ほぼU字形で、両側
壁52の上縁フランジにフロアパネル6を結合して、フ
ロアパネル6とで車幅方向に延びる閉断面Cを形成して
いる。クロスメンバ5の上下幅はリヤサイドメンバ2の
上下幅とほぼ同じ寸法としてある。そして、クロスメン
バ5の両側壁52の側端フランジをリヤサイドメンバ2
の側面部22に溶接し、クロスメンバ5の底面部51端
末から突設した舌片フランジ53をリヤサイドメンバ2
の底面部21の車内側の側端に重ね合わせて溶接してあ
る。
【0013】上記リヤサイドメンバ2とクロスメンバ5
との結合部はクロスメンバ5内に設けたリインフォース
メント8により補強してある。リインフォースメント8
は断面ほぼL字形の金属板で、底面部81をクロスメン
バ5の底面部51に重合溶接するとともに、底面部81
から起立する縦壁82をリヤサイドメンバ2の側面部2
2に重合溶接し、更に、底面部81の前縁および縦壁8
2の前縁間に設けたほぼ三角形状の縦リブ83をクロス
メンバ5の前側の側壁52の内面に重合溶接して上記結
合部を強化している。
【0014】リヤサイドメンバ2の底面部21には、ク
ロスメンバ5の結合部と対応する位置に角形の抜穴23
が形成してある。抜穴23の大きさは上記サスペンショ
ンブッシュ10を嵌入可能な寸法としてあり、リヤサイ
ドメンバ2の底面部21には抜穴23を塞ぐようにブラ
ケット7が取付けてある。ブラケット7は下方に開口す
る角形の容器状で、開口周縁にフランジ部71を備えた
ハット形に形成してある。ブラケット7は下方より中央
の容器部を抜穴23内に嵌入して容器部で抜穴23を上
方から覆い、フランジ部71を抜穴23まわりのリヤサ
イドメンバ2の底面部21に結合して抜穴23を密閉し
ている。フランジ部71の左右両側の側端部71a,7
1bは広幅で、車外側の側端部71aはリヤサイドメン
バ2の底面部21とロッカレールインナパネル3の底面
部31との結合部に重ね合わせて一体に結合してあり、
車内側の端部71bはクロスメンバ5の底面部51とリ
インフォースメント8の底面部81の結合部に重ね合わ
せて一体に結合してある。
【0015】リヤサイドメンバ2の底面部21とロッカ
レールインナパネル3の底面部31およびブラケット7
の車外側のフランジ部71aとの結合部には各パネルを
貫通する取付け穴Hが形成してあり、ロッカレールイン
ナパネル3内には取付け穴Hまわりにウェルドナットが
設けてある。一方、クロスメンバ5の底面部51とリイ
ンフォースメント8の底面部81およびブラケット7の
車内側のフランジ部71bとの結合部にも取付け穴Hが
設けてあり、クロスメンバ5内のリインフォースメント
8の底面部81の取付け穴Hまわりにウェルドナットが
設けてある。
【0016】このように、リヤサイドメンバ2とロッカ
レールインナパネル3とで構成した閉断面A、ロッカレ
ールインナパネル3とホイールハウスアウタパネル4と
でなす閉断面B、および、クロスメンバ5とフロアパネ
ル6との閉断面Cの結合部にトレーリングアーム1の前
端が連結してある。トレーリングアーム1は、前端のサ
スペンションブッシュ10の上半部をリヤサイドメンバ
2のブラケット7の下部空間に配し、内筒12を貫通す
る支軸14の両端部をそれぞれブラケット7の両端部7
1a,71bの各結合部に当接せしめ、ボルト部材16
を下方から貫通穴15および取付け穴Hを介してウェル
ドナットに締め込むことで連結してある。そして、トレ
ーリングアーム1はサスペンションブッシュ10の内筒
12と支軸14間で揺動可能としてある。
【0017】車両走行時に、車体のトレーリングアーム
1の前端との連結部には、後輪Rからの左右方向および
上下方向の振動が入力する。しかしながら、トレーリン
グアーム1の前端と結合した車体の部位は、リヤサイド
メンバ2の閉断面Aとロッカレールインナパネル3の閉
断面Bとクロスメンバ5の閉断面Cとの三つの閉断面の
一体結合構造としてあり、左右方向の振動入力は三つの
閉断面A,B,Cの車幅方向に延びる底面部21,3
1,51で受けられるとともに底面部21の抜穴23の
形成部はブラケット7で補強されており、上下方向の振
動入力は三つの閉断面A,B,C間を仕切る縦壁状の側
面部22,32で受けられるから、左右、上下方向の振
動入力に対して高い剛性が発揮される。
【0018】また、サスペンションブッシュ10の支軸
14の両端部はそれぞれ、3枚のパネルの重合部に締結
しているので各締結部の強度は高い。かつ、リインフォ
ースメント8を設けることで上記締結部の強度は更に強
化される。
【0019】更に、トレーリングアーム1からの振動入
力を受ける三つの閉断面A,B,Cのうち、閉断面Bを
ロッカレールインナパネル3とホイールハウスアウタパ
ネル4とで構成したので、振動入力をアンダーボデー側
からアッパボデー側に分散させることができ、振動入力
に対するアンダーボデーの応力の集中を緩和することが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、車体下部のリヤサスペ
ンションのトレーリングアームの前端との連結部の振動
入力に対する剛性および強度を強化することができ、も
って、車両の操縦安定性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の下部車体構造を示すもので、図3のY
−Y線に沿う車幅方向縦断面図である。
【図2】本発明の下部車体構造の分解斜視図である。
【図3】車体とトレーリングアームとの位置関係を示す
自動車の側面図である。
【図4】従来の下部車体構造を示す図3のY−Y線に沿
う車幅方向縦断面図である。
【符号の説明】
1 トレーリングアーム 10 サスペンションブッシュ 11 外筒 12 内筒 13 防振ゴム 14 支軸 2 リヤサイドメンバ 21 底面部 23 抜穴 3 ロッカレールインナパネル 31 底面部 4 ホイールハウスアウタパネル 5 クロスメンバ 51 底面部 6 フロアパネル 7 ブラケット 71フランジ部 A,B,C 閉断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都築 隆司 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 南 輝之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 酒井 武志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D001 AA17 BA07 CA01 DA04 DA08 3D003 AA01 AA06 CA17 CA18 CA45 CA48 DA29 3J059 AE10 BA42 GA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体下部のリヤサイドメンバの直下位置
    にリヤサスペンションのトレーリングアームの前端をサ
    スペンションブッシュを介して車体に揺動可能に連結し
    た自動車の下部車体構造において、上記リヤサイドメン
    バと、該リヤサイドメンバの車幅方向外側のロッカレー
    ルインナパネルとで車両前後方向に延びる閉断面を形成
    し、上記ロッカレールインナパネルと、該ロッカレール
    インナパネルの車幅方向外側のホイールハウスアウタパ
    ネルとで車両前後方向に延びる閉断面を形成し、左右の
    上記リヤサイドメンバ間に架設したクロスメンバとフロ
    アパネルとで車幅方向に延び端末が上記リヤサイドメン
    バに結合する閉断面を形成し、上記リヤサイドメンバの
    底面部には、上記クロスメンバと対応する位置に上記サ
    スペンションブッシュが挿通可能な抜穴を形成し、上記
    リヤサイドメンバには、下方に開口する容器状で開口縁
    にフランジ部を有するブラケットを上記抜穴を上から覆
    うように設けて、上記フランジ部を、上記リヤサイドメ
    ンバと上記ロッカレールインナパネルとの結合部および
    上記リヤサイドメンバと上記クロスメンバとの結合部に
    結合せしめ、上記ブラケットの下部空間に上記サスペン
    ションブッシュを配して、該サスペンションブッシュの
    支軸の両端をそれぞれ、上記両結合部に結合して上記サ
    スペンションブッシュを支持せしめた自動車の下部車体
    構造。
  2. 【請求項2】 上記サスペンションブッシュは、上記ト
    レーリングアームの前端に固定した外筒と、これと同心
    の内筒との間に防振ゴムを介設し、上記内筒に上記支軸
    を回動可能に貫通せしめてなり、上記ブラケットはその
    フランジ部を、上記リヤサイドメンバの底面部の車幅方
    向外側の端部と上記ロッカレールインナパネルの底面部
    との重合部に重合せしめるとともに、上記リヤサイドメ
    ンバの底面部の車幅方向内側の端部と上記クロスメンバ
    の端末底面部との重合部に重合せしめ、上記サスペンシ
    ョンブッシュの支軸の両端をそれぞれ、上記フランジ部
    を重合せしめた車幅方向外側および車幅方向内側の重合
    部にボルト締め固定した請求項1記載の自動車の下部車
    体構造。
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