JP2003054233A - サスペンションアームの車体側端部の取付構造 - Google Patents

サスペンションアームの車体側端部の取付構造

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JP2003054233A JP2001243623A JP2001243623A JP2003054233A JP 2003054233 A JP2003054233 A JP 2003054233A JP 2001243623 A JP2001243623 A JP 2001243623A JP 2001243623 A JP2001243623 A JP 2001243623A JP 2003054233 A JP2003054233 A JP 2003054233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体の強度や剛性の低下を招来することなく
サスペンションアームの車体側端部の取付剛性を向上さ
せる。 【解決手段】 トレーリングアーム10の前端を枢支す
る枢軸部材40と、車体構造部材としてのサイドメンバ
18に固定され枢軸部材を支持するブラケット30とを
有する。ブラケットは他の車体構造部材としてのロッカ
ー20と共働してトレーリングアーム10の前端を受け
入れる凹部32を郭定している。ブラケットは上端部に
てサイドメンバ18に固定された一対の側壁30A及び
30Bと、サイドメンバ18より隔置され枢軸部材40
の軸線34に平行に延在する平面部としての底面30C
とを有し、枢軸部材はその一端の連結部40Bに於いて
底面30Cに固定され、他端の連結部40Cに於いて他
方のブラケットとして機能するロッカー20の下面に固
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車輌の
サスペンションアームの取付構造に係り、更に詳細には
車体構造部材に対するサスペンションアームの車体側端
部の取付構造に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のサスペンションアーム
はその車体側端部にて車体に枢支され車輪側端部にて車
輪支持部材に連結され、車輪のバウンド、リバウンドに
伴って車体側端部の周りに上下方向に枢動する。そのた
め例えば特開平9−39831号公報に記載されている
如く、サスペンションアームの車体側端部は、従来より
一般に、サイドメンバの如き車体構造部材に固定された
ブラケットであって、互いに平行に隔置された一対の平
板部を有しサスペンションアームの車体側端部を受け入
れる凹部を郭定するブラケットと、ゴムブッシュ装置を
介してサスペンションアームの車体側端部を枢支する枢
軸部材であって、両端にてブラケットの一対の平板部に
より支持された枢軸部材とを含む取付構造により車体に
取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記公開公報に
記載された従来の取付構造に於いては、サスペンション
アームの車体側端部に枢軸部材の軸線方向の力が作用す
ると、ブラケットの一対の平板部が湾曲変形し易いた
め、サスペンションアームの車体側端部の取付剛性を十
分に向上させることが困難であり、そのため車輌の操縦
安定性を効果的に向上させることができないという問題
がある。
【0004】また従来の一般的な取付構造に於ける上述
の問題を解消すべく、例えば特開2000−23866
2号公報に記載されている如く、車体構造部材にサスペ
ンションアームの車体側端部を受け入れる凹部が形成さ
れ、枢軸部材の端部が凹部の両側に於いて車体構造部材
に固定される取付構造も開発されている。
【0005】しかしこの後者の取付構造に於いては、車
体構造部材に作用する荷重に起因する応力が凹部に集中
し易く、凹部が形成されていない車体構造部材に比して
強度が低いため、車体の強度や剛性の低下を招き、その
ための対策が必要になるという問題がある。
【0006】本発明は、サスペンションアームの車体側
端部の従来の取付構造に於ける上述の問題に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の主要な課題は、サスペンショ
ンアームの車体側端部に枢軸部材の軸線方向に作用する
力によるブラケットの変形を低減することにより、車体
の強度や剛性の低下を招来することなくサスペンション
アームの車体側端部の取付剛性を向上させることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、上記請求項1の構成、即ちサスペンショ
ンアームの車体側端部を枢支する枢軸部材と、車体構造
部材に固定され前記枢軸部材を支持するブラケットとを
有し、前記ブラケットは前記車体側端部を受け入れる凹
部を郭定するサスペンションアームの車体側端部の取付
構造にして、前記ブラケットは前記車体構造部材より隔
置された位置にて前記枢軸部材の軸線に平行に延在する
平面部を有し、前記枢軸部材は前記平面部に固定されて
いることを特徴とするサスペンションアームの車体側端
部の取付構造によって達成される。
【0008】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於いて、前
記ブラケットは前記枢軸部材の軸線に沿う方向に互いに
隔置された前記平面部の両側の部位に於いて前記車体構
造部材に固定されるよう構成される(請求項2の構
成)。
【0009】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1又は2の構成に於い
て、前記ブラケットは前記枢軸部材の軸線より該軸線を
横切る方向に隔置され且つ前記平面部と一体をなす結合
部を有し、該結合部に於いて前記車体構造部材に連結さ
れるよう構成される(請求項3の構成)。
【0010】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1乃至3の構成に於い
て、前記枢軸部材は固定部材により前記平面部に固定さ
れ、前記固定部材は前記平面部及び前記車体構造部材に
対し固定されるよう構成される(請求項4の構成)。
【0011】
【発明の作用及び効果】上記請求項1の構成によれば、
ブラケットは車体構造部材より隔置された位置にて枢軸
部材の軸線に平行に延在する平面部を有し、枢軸部材は
平面部に固定されるので、サスペンションアームの車体
側端部に枢軸部材の軸線方向に作用する力は枢軸部材を
介してブラケットの平面部に伝達され該平面部により担
持され、従って一対の平面部に実質的に垂直に力が作用
する従来の一般的な取付構造の場合に比してブラケット
の変形を低減し、これによりスペンションアームの車体
側端部の取付剛性を向上させて車輌の操縦安定性を向上
させることができる。
【0012】また上記請求項1の構成によれば、車体構
造部材にスペンションアームの車体側端部を受け入れる
凹部が形成される必要がないので、凹部に起因する車体
構造部材の強度低下を確実に防止することができ、これ
により車体の強度や剛性の低下を確実に回避することが
できる。
【0013】また上記請求項2の構成によれば、ブラケ
ットは枢軸部材の軸線に沿う方向に互いに隔置された平
面部の両側の部位に於いて車体構造部材に固定されるの
で、枢軸部材の軸線方向に作用する力に起因するブラケ
ットの変形を効果的に低減することができる。
【0014】また上記請求項3の構成によれば、ブラケ
ットは枢軸部材の軸線より該軸線を横切る方向に隔置さ
れ且つ平面部と一体をなす結合部を有し、該結合部に於
いて車体構造部材に結合されるので、枢軸部材の軸線方
向に作用する力を平面部より効率的に且つ効果的に車体
構造部材に伝達させ、これによりブラケットの変形を更
に一層効果的に低減することができる。
【0015】また上記請求項4の構成によれば、枢軸部
材は固定部材により平面部に固定され、固定部材は平面
部及び車体構造部材の両者に対し固定されるので、固定
部材は枢軸部材を平面部に固定する機能を果たすと共
に、枢軸部材に作用する荷重を車体構造部材に伝達する
機能及び平面部がブラケットの他の部分に対し相対的に
変形することを抑制する機能を果たし、従ってブラケッ
トの変形を更に一層効果的に低減することができる。
【0016】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1の構成に於いて、枢軸部
材は両端にて一対のブラケットの平面部に固定されるよ
う構成される(好ましい態様1)。
【0017】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、一方のブラケ
ットは車体構造部材により郭定されるよう構成される
(好ましい態様2)。
【0018】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、一対のブラケ
ットは互いに一体をなすよう構成される(好ましい態様
3)。
【0019】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、ブラケットは平面部
と一体をなす一対の側壁を有し、各側壁の平面部とは反
対側の端部が車体構造部材に固定されるよう構成される
(好ましい態様4)。
【0020】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様4の構成に於いて、一対の側壁は
平面部より離れるにつれて互いに他に対する距離が漸次
増大するよう傾斜して延在するよう構成される(好まし
い態様5)。
【0021】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、結合部は車体構造部
材の前記結合部が結合される部分と平行に延在し、面接
触状態にて前記部分に結合されるよう構成される(好ま
しい態様6)。
【0022】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項4の構成に於いて、固定部材はボルト及
びナットを含むよう構成される(好ましい態様7)。
【0023】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、枢軸部材は円
柱部と該円柱部の両端と一体をなす二つの連結部とを有
し、二つの連結部は円柱部の軸線に沿って延在するよう
構成される(好ましい態様8)。
【0024】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、枢軸部材は円
柱部と該円柱部の両端と一体をなす二つの連結部とを有
し、二つの連結部は円柱部の軸線に対し車体構造部材よ
り離れる方向にオフセットされた位置にて円柱部の軸線
に平行に延在するよう構成される(好ましい態様9)。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0026】図1はトレーリングアーム式リヤサスペン
ションのトレーリングアームの取付に適用された本発明
による取付構造の第一の実施形態を示す車輌後方且つ下
方且つインボード側より見た斜視図、図2は図1に示さ
れたトレーリングアーム取付用のブラケットを図1と同
様の方向より見た状態にて示す拡大斜視図、図3は図1
に示された取付構造の要部を車輌横方向に沿う切断面に
て切断して示す拡大縦断面図、図4は図3の線IV−IVに
沿う拡大縦断面図である。尚これらの図に於いて、図示
の簡略化の目的で各部材の切断面を示すハッチングは省
略されている。
【0027】図1乃至図4に於いて、10は車輌横方向
に互いに隔置され全体として実質的に車輌前後方向に延
在するトレーリングアームを示しており、左右のトレー
リングアーム10は車輌横方向に延在するツイストビー
ム12により互いに一体的に接続され、これにより左右
のトレーリングアーム10及びツイストビーム12は車
輌の上方より見て実質的にH形をなしている。
【0028】図示の実施形態に於いては、トレーリング
アーム10はS字形に湾曲したパイプ材にて形成され、
その前端には車輌横方向に延在する円筒体14が溶接に
より固定され、その後端には図には示されていないベア
リングを介して後輪の車軸を回転可能に支持する車輪用
ブラケット16が溶接により固定されている。ツイスト
ビーム12は車輌後方へ向けて開いた断面U形をなし、
その深さは両端部に於いて増大している。
【0029】また図1乃至図4に於いて、18及び20
はそれぞれ車輌の側部下縁に於いて車輌前後方向に延在
する車体構造部材としてのサイドメンバ及びロッカーを
示している。ロッカー20はトレーリングアーム10の
前端近傍より前方に延在しているが、サイドメンバ18
はトレーリングアーム10の前端よりも前方の位置より
実質的に車輌の後端まで延在し、図には示されていない
後輪近傍に於いて上方且つインボード方向へ弓状に湾曲
している。
【0030】サイドメンバ18は上壁18Aと側壁18
Bと下壁18Cとを有し、これによりアウトボード方向
に開いた実質的にコの字形の断面形状を有し、その深さ
は前端部に於いて前端へ向かうにつれて漸次減少してい
る。下壁18Cはサイドメンバ18の前端部に於いては
実質的に水平に延在し、サイドメンバ18はその前端部
の上壁18A、側壁18B、下壁18Cに於いてロッカ
ー20の対応する壁面に溶接により一体的に接続されて
いる。図3に示されている如く、サイドメンバ18はト
レーリングアーム10の前端近傍に於いて強化リブとし
て機能するリインフォース22により強化されている。
【0031】また図3に示されている如く、ロッカー2
0は上縁及び下縁に於いて溶接より一体的に接続された
インナパネル24及びアウタパネル26よりなり、アウ
タパネル26にはホイールハウス26Aが接続されてい
る。インナパネル24はサイドメンバ18と同様アウト
ボード方向に開いた実質的にコの字形の断面形状を有
し、その下壁はロッカー20の後端まで実質的に水平に
延在している。コの字形の断面形状の深さは後端部に於
いて漸次減少し、後端部に於いては実質的に平板状をな
している。インナパネル24の後端部近傍の内面にはア
ウトボード方向に開いた実質的にコの字形の断面形状を
有するリインフォース28が溶接により一体的に固定さ
れている。
【0032】サイドメンバ18には円筒体14の近傍に
於いてトレーリングアーム取付用のブラケット30が固
定されている。図2に詳細に示されている如く、ブラケ
ット30は互いに平行に上下方向に延在する一対の側壁
30A及び30Bとこれらと一体をなす平面部としての
底壁30Cとを有し、実質的にJ形の断面形状を有して
いる。J形断面の深さは後端より前端へ向うにつれて漸
次減少し、前端部に於いて0になっている。アウトボー
ト側の側壁30Bの高さはインボード側の側壁30Aの
高さよりも小さく、側壁30Bの上縁には実質的にサイ
ドメンバ18の下壁18Cに沿って側壁30Bに垂直に
延在するリム部30Dが一体に形成されている。
【0033】ブラケット30は底壁30Cがサイドメン
バ18の下壁18C及びロッカー20の下壁に沿って実
質的に水平に延在するよう、側壁30Aに於いてサイド
メンバ18の側壁18Bに溶接により固定され、リム部
30D及び底壁30Cの前端の結合部30Eに於いてサ
イドメンバ18の下壁18Cに溶接により固定されてい
る。特に結合部30Eは下壁18Cに面接触する状態に
て該下壁に固定されている。ブラケット30はロッカー
20の後端部との間に車輌後方及び下方に開いた実質的
にコの字形の凹部32を郭定しており、凹部32には円
筒体14が周囲の部材に干渉しないよう配置されてい
る。
【0034】図3及び図4に詳細に示されている如く、
円筒体14内には車輌横方向に延在する軸線34を有す
るゴムブッシュ装置36が配置されている。ゴムブッシ
ュ装置36は円筒体14に圧入された外筒38と、外筒
38に同心に嵌合し内筒としても機能する円柱部40A
を有する枢軸部材40と、外筒38と枢軸部材40の円
柱部40Aとの間に充填されたゴムブッシュ42とを有
している。尚図3に於いて、42Aは軸線34の上方及
び下方に設けられ車輌横方向に見て軸線34の周りに円
弧状に延在する一対の空洞部を示し、42Bは軸線34
に対し車輌前後方向の位置に於けるゴムブッシュ42の
外形を示している。
【0035】枢軸部材40の円柱部40Aの軸線方向両
側には軸線34に沿って延在する断面矩形の連結部40
B及び40Cが一体に形成されている。特に図示の実施
形態に於いては、連結部40B及び40Cは軸線34が
それらの肉厚中心に延在するよう形成されている。連結
部40B及び40Cの上面はそれぞれブラケット30の
底壁30Cの下面及びロッカー20のインナパネル24
の底壁の下面に当接し、連結部40B及び40Cにはそ
れぞれボルト挿通孔44及び46が設けられている。
【0036】サイドメンバ18の下壁18C及びブラケ
ット30の底壁30Cにはそれぞれボルト挿通孔44に
整合するボルト挿通孔48及び50が設けられている。
ボルト挿通孔48及び50の周りにて下壁18Cと底壁
30Cとの間には円筒状のカラー52が配置されてお
り、ボルト挿通孔44、48、50及びカラー52には
ボルト54が下方より挿通され、その上端に螺合するナ
ット56によりサイドメンバ18及びブラケット30に
対し固定されている。
【0037】同様にロッカー20のインナパネル24の
底壁、リインフォース28の下壁及び上壁にはそれぞれ
ボルト挿通孔46に整合するボルト挿通孔58〜62が
設けられている。ボルト挿通孔60及び62の周りにて
リインフォース28の上壁と下壁との間には円筒状のカ
ラー64が配置されており、ボルト挿通孔58〜62及
びカラー64にはボルト66が下方より挿通され、その
上端に螺合するナット68によりロッカー20に対し、
より詳細にはインナパネル24の下壁及びリインフォー
ス28の上壁に対し固定されている。
【0038】尚この場合、枢軸部材40の組み付けを容
易に行い得るよう、ナット56及び68はそれぞれサイ
ドメンバ18の下壁18C及びリインフォース28の上
壁に予め溶接により固定されることが好ましい。また図
示の実施形態に於いては、ボルト54及び66はそれぞ
れ下方よりカラー52及び64等に挿通されるようにな
っているが、ボルト54及び66が下方へ延在するよう
それらのヘッド部にてサイドメンバ18の下壁18C及
びリインフォース28の上壁に固定され、それらの下端
にナット56及び68がねじ付けられるよう構成されて
もよい。
【0039】かくしてトレーリングアーム10はその前
端にてゴムブッシュ装置36を介して枢軸部材40によ
り上下方向に枢動自在に車体に枢支されており、図には
示されていない後輪のバウンド、リバウンドに伴い、軸
線34の周りに枢動する。車輌の加減速時の如く車体と
後輪との間に前後力が作用すると枢軸部材40にも前後
力(軸線34に垂直な方向の応力)が作用し、車輌の旋
回時の如く車体と後輪との間に横力が作用すると枢軸部
材40にも横力(軸線34に沿う方向の応力)が作用す
る。
【0040】図示の第一の実施形態によれば、枢軸部材
40は一端の連結部40Bにてブラケット30の底壁3
0Cに固定され、他端の連結部40Cにてロッカー20
の底壁に固定されており、枢軸部材40に作用する前後
力及び横力はこれらの底壁にそれらの平面に沿って伝達
されるので、横力がブラケットの側壁に垂直に作用する
従来の一般的な取付構造の場合に比して横力が効果的に
担持され、従って従来に比してブラケットの変形を低減
してトレーリングアームの前端の取付剛性を向上させる
ことができる。
【0041】また図示の第一の実施形態によれば、ブラ
ケット30はサイドメンバ18及びロッカー20と共働
してトレーリングアーム10の前端部を受け入れる凹部
32を郭定しており、車体構造部材としてのサイドメン
バ18及びロッカー20にはトレーリングアーム10の
前端部を受け入れる凹部は形成されていないので、車体
構造部材に凹部が設けられることに起因する車体の強度
及び剛性の低下を確実に回避することができる。
【0042】特に図示の第一の実施形態によれば、ブラ
ケット30は枢軸部材40の軸線34に沿って互いに隔
置された一対の側壁30A及び30Bを有し、側壁30
A及び側壁30Bと一体をなすリム部30Dに於いてサ
イドメンバ18の側壁18B及び底壁18Cにそれぞれ
固定されているので、枢軸部材40が固定される底壁
(平面部)が片持支持された構造の場合に比してブラケ
ット30の変形を確実に低減し、トレーリングアーム1
0の前端部の取付剛性を確実に且つ効果的に向上させる
ことができる。
【0043】また図示の第一の実施形態によれば、ブラ
ケット30の底壁30Cはその前端の結合部30Eにて
サイドメンバ18の底壁18Cに一体的に接続され、底
壁30Cは底壁18C及びロッカー20の底壁と共働し
て実質的に水平に延在する平面を郭定しているので、枢
軸部材40よりブラケット30に作用する前後力及び横
力の一部が側壁30A及び30Bを経ることなく底壁3
0Cの連結部30Eよりサイドメンバ18及びロッカー
20に伝達され、従ってブラケット30の側壁30A及
び30Bに作用する荷重を低減してその変形を確実に低
減し、これによりブラケット30の底壁30Cの前端部
がサイドメンバ18の底壁18Cに一体的に接続されて
いない構造の場合に比して、トレーリングアーム10の
前端部の取付剛性を確実に且つ効果的に向上させること
ができる。
【0044】また図示の第一の実施形態によれば、枢軸
部材40の連結部40B及び40Cをそれぞれブラケッ
ト30及びロッカー20に固定する固定部材としてのボ
ルト54、66及びナット56、68は、それぞれブラ
ケット30の底壁30C及びインナパネル24の底壁に
のみ固定されるのではなく、ボルト54はカラー52及
びナット56によりサイドメンバ18の底壁18Cにも
固定され、ボルト66はカラー64及びナット68によ
りロッカー20のリインフォース28の上壁にも固定さ
れているので、枢軸部材40に作用する前後力及び横力
をこれらのボルト等によってもサイドメンバ18及びロ
ッカー20へ伝達させることができ、従ってこのことに
よってもブラケット30の変形を低減し、トレーリング
アーム10の前端部の取付剛性を確実に且つ効果的に向
上させることができる。
【0045】また図示の第一の実施形態によれば、ロッ
カー20の下縁部はサイドメンバ18の底壁18Cより
も下方に位置するよう設定され、枢軸部材40の連結部
40Bはブラケット30の底壁30Cに固定され、枢軸
部材40の連結部40Cはロッカー20の下縁部に固定
されるようになっており、従ってロッカー20はサイド
メンバ18と同様車体構造部材として機能すると共に、
その下方部はブラケットとしても機能するので、ロッカ
ー20の下縁部がサイドメンバ18の底壁18Cと同一
の高さ位置に設定され円筒体の両側に於いてブラケット
がサイドメンバ18及びロッカーに固定される構造の場
合に比して、枢軸部材40に作用する前後力及び横力を
効率的にロッカー20へ伝達させることができ、またト
レーリングアーム10の前端部の取付剛性を確実に且つ
効果的に向上させることができる。
【0046】図5は本発明による取付構造の第二の実施
形態の要部を車輌横方向に沿う切断面にて切断して示す
図3と同様の拡大縦断面図、図6は図5のVI−VIに沿う
図4と同様の拡大縦断面図である。尚図5及び図6に於
いて、図1乃至図4に示された部材と同一の部材には図
1乃至図4に於いて付された符号と同一の符号が付され
ている。
【0047】この第二の実施形態に於いては、枢軸部材
40の連結部40B及び40Cは軸線34がブラケット
30の底壁30Cの上面及びロッカー20のインナパネ
ル24の底壁の上面に整合するよう、上述の第一の実施
形態の場合に比して下方へオフセットされており、この
第二の実施形態は他の点については上述の第一の実施形
態と同様に形成されている。
【0048】かくして図示の第二の実施形態によれば、
上述の第一の実施形態の場合と同様の作用効果が得られ
ることに加えて、トレーリングアーム10より枢軸部材
40に作用する前後力及び横力は軸線34に沿ってブラ
ケット30の底壁30Cの上面及びロッカー20のイン
ナパネル24の底壁の上面に作用し、従って上述の第一
の実施形態の場合に比してブラケット30よりサイドメ
ンバ18及びロッカー20へ効率的に応力が伝達される
ので、上述の第一の実施形態の場合に比して更に一層確
実に且つ効果的にトレーリングアームの車体側端部の取
付剛性を向上させることができる。
【0049】図7及び図8はそれぞれ本発明による取付
構造の第三及び第四の実施形態を示す解図的縦断面図及
び解図的平断面図である。尚これらの図に於いては、簡
略化の目的でゴムブッシュ装置及びサスペンションアー
ムの円筒体の図示は省略されている。また図8に於い
て、図7に示された部材に対応する部材には図7に於い
て付された符号と同一の符号が付されている。
【0050】図7に示された第三の実施形態に於いて
は、車体構造部材としてのサイドメンバ70は互いに車
輌横方向に隣接するインナサイドメンバ部材72及びア
ウタサイドメンバ部材74よりなり、互いに共働して実
質的に逆等脚台形の断面形状を郭定している。インナサ
イドメンバ部材72は一対の側壁72A及び72Bとこ
れらと一体をなす底壁74Cとを有し、側壁72Bは底
壁72Cに対し垂直に延在し、側壁70Aは上向きに開
いたハの字形をなすよう底壁72Cに対し傾斜して延在
している。
【0051】同様にアウタサイドメンバ74は一対の側
壁74A及び74Bとこれらと一体をなす底壁74Cと
を有し、側壁74Bは底壁74Cに対し垂直に延在し、
側壁74Aは上向きに開いたハの字形をなすよう底壁7
4Cに対し傾斜して延在している。インナサイドメンバ
部材及びアウタサイドメンバ部材74はそれらの側壁7
2B及び74Bにて溶接により一体的に連結されてい
る。
【0052】サイドメンバ70の下方には互いに車輌横
方向に隔置された状態にて実質的にJ形の断面形状を有
する一対のブラケット76及び78が配設されている。
ブラケット76は一対の側壁76A及び76Bとこれら
と一体をなす平面部としての底壁76Cとを有し、側壁
76Aはインナサイドメンバ部材72の側壁72Aと平
行に延在し、側壁76Bは側壁72Cに対し垂直に延在
している。側壁76Bは底壁72Cに平行に延在する連
結部76Dを有し、ブラケット76は側壁76Aの上端
部が側壁72Aに溶接され且つ連結部76Dが底壁72
Cに溶接されることによりインナサイドメンバ部材72
に固定されている。
【0053】同様にブラケット78は一対の側壁78A
及び78Bとこれらと一体をなす平面部としての底壁7
8Cとを有し、側壁78Aはアウタサイドメンバ部材7
4の側壁74Aと平行に延在し、側壁78Bは側壁74
Cに対し垂直に延在している。側壁78Bは底壁74C
に平行に延在する連結部78Dを有し、ブラケット78
は側壁78Aの上端部が側壁74Aに溶接され且つ連結
部78Dが底壁74Cに溶接されることによりアウタサ
イドメンバ部材74に固定されている。
【0054】一対のブラケット76及び78は図には示
されていないサスアームの車体側端部に固定された円筒
体を受け入れる凹部80を郭定している。円筒体内に配
置されたゴムブッシュ装置の枢軸部材82は上述の第一
又は第二の実施形態の場合と同様に形成され、円柱部8
2Aと該円柱部と一体をなす連結部82B及び82Cと
よりなっている。第一及び第二の実施形態の場合と同
様、連結部82Bはボルト84、ナット86、カラー8
8によりブラケット76の底壁76Cに固定され、ボル
ト84はブラケット76の底壁76C及びインナサイド
メンバ部材72の底壁72Cに固定されている。同様に
連結部82Cはボルト90、ナット92、カラー94に
よりブラケット78の底壁78Cに固定され、ボルト9
0はブラケット78の底壁78C及びアウタサイドメン
バ部材74の底壁74Cに固定されている。
【0055】また図8に示された第四の実施形態に於い
ては、一対のブラケット76及び78は車輌前後方向に
互いに隔置された状態にてサイドメンバ70のアウトボ
ード側の側壁70Aに固定されている。特にブラケット
76及び78の側壁にも連結部76E及び78Eが設け
られ、上述の第三の実施形態に於ける連結部76D及び
78Dと同様の要領にてサイドメンバ70の側壁70A
に固定されている。この第四の実施形態は他の点につい
ては上述の第三の実施形態と同様に構成されている。
【0056】以上の説明より解る如く、これらの実施形
態に於いても上述の第一の実施形態の場合と同様の作用
効果が得られる。また本発明の取付構造は車輌横方向に
延在する軸線の周りに枢動するサスペンションアームや
車輌前後方向に延在する軸線の周りに枢動するサスペン
ションアームに限らず、軸線が任意の方向に設定された
サスペンションアームの車体側端部の車体に対する取付
に適用可能であり、またリヤサスペンションに限らずフ
ロントサスペンションにも適用可能であることが理解さ
れよう。
【0057】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0058】例えば上述の各実施形態に於いては、車体
構造部材はサイドメンバ又はサイドメンバ及びロッカー
であるが、本発明の取付構造に於ける車体構造部材はこ
れらの部材に限定されるものではなく、例えばサスペン
ションメンバの如き任意の車体構造部材であってよい。
【0059】また上述の各実施形態に於いては、ブラケ
ットの平面部としての底壁は枢軸部材の軸線よりこれを
横切る方向に隔置された位置に於いてサイドメンバの如
き車体構造部材にボルト及びナットよりなる連結固定部
材によって連結されているが、枢軸部材の連結部はブラ
ケットの平面部のみに固定されてもよい。
【0060】また上述の第一及び第二の実施形態に於い
ては、ブラケット30の一対の側壁30A及び30Bは
互いに平行に延在しているが、第一及び第二の実施形態
に於いても第三及び第四の実施形態の場合と同様、一対
の側壁は車体構造部材の側へ向けてハの字形に開いた断
面形状をなすよう一方の側壁が他方の側壁に対し傾斜す
るよう設定されてもよく、また各実施形態の一対の側壁
が平面部より離れるにつれて互いに他に対する距離が大
きくなるよう傾斜されてもよい。
【0061】また上述の第三及び第四の実施形態に於い
ては、一対のブラケット72及び74は互いに別体のも
のとして構成されているが、例えば図9に示されている
如く、連結部72D及び74Dが互いに一体に接続され
ることにより、二つのブラケットが一体をなす一つの部
材として形成されてもよい。
【0062】また上述の各実施形態に於いては、ブラケ
ットの一対の側壁は平面部(底壁)によってのみ互いに
接続されているが、例えば図10に示されている如く、
一方の側壁と一体をなす部分30Fが他方の側壁の端縁
に溶接等によって固定され、これにより枢軸部材にその
軸線に沿う方向に作用する荷重に起因するブラケットの
変形が更に一層確実に且つ効果的に低減されるよう構成
されてもよい。
【0063】更に上述の第三及び第四の実施形態に於い
ても、枢軸部材40の連結部40B及び40Cは円柱部
40Aに対しオフセットされてもよく、また円柱部40
Aに対する連結部40B及び40Cのオフセット量は上
述の第一の実施形態と第二の実施形態との中間値に設定
されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレーリングアーム式リヤサスペンションのト
レーリングアームの取付に適用された本発明による取付
構造の第一の実施形態を示す車輌後方且つ下方且つイン
ボード側より見た斜視図である。
【図2】図1に示されたトレーリングアーム取付用のブ
ラケットを図1と同様の方向より見た状態にて示す拡大
斜視図である。
【図3】図1に示された取付構造の要部を車輌横方向に
沿う切断面にて切断して示す拡大縦断面図である。
【図4】図3の線IV−IVに沿う拡大縦断面図である。
【図5】本発明による取付構造の第二の実施形態の要部
を車輌横方向に沿う切断面にて切断して示す図3と同様
の拡大縦断面図である。
【図6】図5のVI−VIに沿う図4と同様の拡大縦断面図
である。
【図7】本発明による取付構造の第三の実施形態を示す
解図的縦断面図である。
【図8】本発明による取付構造の第四の実施形態を示す
解図的平断面図である。
【図9】一つの部材として二つのブラケットが一体に接
続された実施形態を示す解図的断面図である。
【図10】一対の側壁がブラケットの端部に於いて互い
に接続された実施形態を示す図2と同様の拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…トレーリングアーム 12…ツイストビーム 18…サイドメンバ 20…ロッカー 30…ブラケット 32…凹部 36…ゴムブッシュ装置 40…枢軸部材 70…サイドメンバ 72…インナサイドメンバ部材 74…アウタサイドメンバ部材 76、78…ブラケット 80…凹部 82…枢軸部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サスペンションアームの車体側端部を枢支
    する枢軸部材と、車体構造部材に固定され前記枢軸部材
    を支持するブラケットとを有し、前記ブラケットは前記
    車体側端部を受け入れる凹部を郭定するサスペンション
    アームの車体側端部の取付構造にして、前記ブラケット
    は前記車体構造部材より隔置された位置にて前記枢軸部
    材の軸線に平行に延在する平面部を有し、前記枢軸部材
    は前記平面部に固定されていることを特徴とするサスペ
    ンションアームの車体側端部の取付構造。
  2. 【請求項2】前記ブラケットは前記枢軸部材の軸線に沿
    う方向に互いに隔置された前記平面部の両側の部位に於
    いて前記車体構造部材に固定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のサスペンションアームの車体側端部
    の取付構造。
  3. 【請求項3】前記ブラケットは前記枢軸部材の軸線より
    該軸線を横切る方向に隔置され且つ前記平面部と一体を
    なす結合部を有し、該結合部に於いて前記車体構造部材
    に結合されていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のサスペンションアームの車体側端部の取付構造。
  4. 【請求項4】前記枢軸部材は固定部材により前記平面部
    に固定され、前記固定部材は前記平面部及び前記車体構
    造部材に対し固定されていることを特徴とする請求項1
    乃至3に記載のサスペンションアームの車体側端部の取
    付構造。
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