JP2000227611A - 液晶表示装置とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
ずに大きい静電容量が得られ、生産時の歩留りを向上さ
せると共に画像の安定性も向上させた液晶表示装置を得
る。 【解決手段】 それぞれの画素領域102に配置されア
ドレス配線11に接続されたゲート11aによりゲート
絶縁膜5の上に形成されたデータ配線12と透明電極6
とを選択的に接続する薄膜トランジスタ部103を備え
ると共に、それぞれの画素領域102に、前記ゲート絶
縁膜5の上に前記データ配線12と同じ導電膜にて形成
された第1の電極10と、前記ゲート絶縁膜5の上に形
成された上層絶縁膜8の上に透明電極6と同じ透明導電
膜にて形成された第2の電極25と、前記上層絶縁膜8
とにより容量部105を形成する。
Description
(TFT)方式の液晶表示装置に係わり、特に改善され
た容量部を有する液晶表示装置とその製造方法に関す
る。
ング素子として用いるアクティブマトリクス型液晶表示
装置は、TFTおよび画素電極がマトリクス状に配置さ
れたTFTアレイ基板と、遮光膜(いわゆるブラックマ
トリクス)、着色層および共通電極が形成されたカラー
フィルタ基板とを液晶を介して対向配置して構成されて
いる。図34はこの種の液晶表示装置の概略構成を示す
等価回路図である。図34において、符号11は、ゲー
ト端子301に接続されるアドレス配線ドライバ(図示
せず)によって駆動される走査線を構成するアドレス配
線、符号12は、ドレイン端子302に接続されるデー
タ配線ドライバ(図示せず)によって駆動される信号線
を構成するデータ配線、符号103はゲートがアドレス
配線11に接続され、ドレインがデータ配線12に接続
された薄膜トランジスタ部、符号6は薄膜トランジスタ
部103に接続された、ITO(インジウム・すずオキ
サイド)などの透明導電膜によって形成された透明電極
であって、破線枠で囲まれた領域がTFTアレイ基板1
00およびカラーフィルタ基板200を示しており、こ
れら両基板は液晶を介して対向配置されている。
量部105と液晶容量部310とが並列に接続されてい
る。このうち、容量部105は、透明電極6とその下に
絶縁膜を介して配置される蓄積容量電極とによって形成
される容量素子であり、液晶容量部310は透明電極6
と液晶を介して配置されるカラーフィルタ基板200上
の対向電極(図示せず)とによって形成される容量素子
である。このため、TFTアレイ基板100に設けた共
通電位入力端子303より入力した共通電位をトランス
ファパッド(図示せず)から対向電極(図示せず)へト
ランスファ304を介して与えている。
いて、アドレス配線ドライバによて、選択パルスがアド
レス配線11に順次印加されるれる。或るアドレス配線
11に選択パルスが印加されると、そのラインに接続さ
れた薄膜トランジスタ部103はその期間だけ一斉に導
通状態になる。そして、その薄膜トランジスタ部103
のソースに接続された透明電極6は、そのとき、データ
配線12に印加されている信号電圧に充電される。次い
で、アドレス配線11に非選択パルスが印加されると、
導通状態にあった薄膜トランジスタ部103はオフとさ
れるが、透明電極6は、その充電電圧を保持し続ける。
この保持電圧は、該当する薄膜トランジスタ部103が
再び導通したときに、次の信号電圧によって書き換えら
れる。
表示装置に良好な品質の表示を行わせるには、画素電極
がその充電電圧を次回の書き換え時まで十分に保持でき
るようにする必要がある。保持電圧が低下すると、表示
ムラが現れ、画面が見苦しいものになるからである。し
かし、透明電極6の充電電圧は薄膜トランジスタ部10
3を通じてリークするので保持電圧が次第に低下する。
このため、透明電極6の持つ容量、すなわち液晶容量部
310もしくは容量部105の静電容量を大きくするこ
とが必要になる。
板は、図30(a)(b)に示すように、絶縁性基板1
01上に複数のアドレス配線11が形成され、この上に
ゲート絶縁膜5が形成され、更にこの上に前記アドレス
配線11と交差するように複数のデータ配線12が形成
され、前記アドレス配線11とデータ配線12とで囲ま
れたそれぞれの画素領域102に、透明導電膜からなる
透明電極6が配設され、またそれぞれの画素領域102
には、前記アドレス配線11に接続されたゲート11a
により前記データ配線12と前記透明電極6とを選択的
に接続する薄膜トランジスタ部103が設けられてい
る。
データ信号によって書換が行われるまで持続するため
に、透明電極6とアドレス配線11との間に静電容量を
蓄積する容量部106を形成している。この容量部10
6は図23(b)に示すように、アドレス配線11の上
に形成された前記のゲート絶縁膜5とその上に形成され
た上層絶縁膜8とを介して、アドレス配線11の一部と
透明電極6の一部とが対向することによって形成されて
いる。
レス配線11と透明電極6との間の誘電体層が厚いので
面積当たりの静電容量が小さく、このためアドレス配線
11の一部を画像部にまで延出し、透明電極6との対向
面積を増大させることによって、容量の増大を図ってい
る。しかしアドレス配線11の一部を画像部にまで延出
させると、特に光透過型の液晶表示装置では、画像部を
透過する光量が減少し画面が暗くなる。このため容量部
106の面積を拡大することなく、その静電容量を増大
する方法が求められた。
ば図31に示す画素構成を提案している。この構成によ
れば、絶縁性基板101上にアドレス配線と接続したゲ
ート11aと、このアドレス配線とは分離した位置に補
助容量共通配線24とを形成し、この上にSiO2膜3
2を形成し、薄膜トランジスタ部103においてこの上
に窒化シリコン33およびa−Si(アモルファスシリ
コン)膜34を形成し、その後に第1のSiO2膜32
上にITOからなる透明電極6を形成し、次いで窒化シ
リコン膜35を形成する。このとき窒化シリコン膜35
を透明電極6の上に残す。次にCr/Alなどの第2の
金属材料でスルーホールを通して透明電極6と接続され
るソース電極36aとドレイン電極36bと、同じ第2
の金属材料でスルーホールを通して補助容量共通配線2
4と接続される上部補助電極36cとを形成する。
透明電極6と補助容量共通配線24との間、および透明
電極6と上部補助電極36cとの間に並列に静電容量が
形成されるため容量部106の面積効率を高めることが
できる。しかし、この技術には以下に述べるさまざまな
問題点があった。すなわち、従来の液晶表示装置の製造
プロセスに比べ層構成が複雑であるためにプロセス数が
著しく増加し生産性が悪い。Cr/Alなどの金属材料
からなるソース電極36a、ドレイン電極36b、およ
び上部補助電極36cがTFTアレイ基板の表層に露出
しているので、後工程でポリイミド塗布、配向処理を行
う過程や後工程に進めるまで保管している間に、金属表
面に水分が吸着し静電気による電池効果によって上部補
助電極36cや薄膜トランジスタ部103の電極が溶解
して消失するなどの不具合が生じ、信頼性に問題があっ
た。また上部補助電極36cなどを形成する金属膜はデ
ータ配線にもなるので、配線抵抗を下げるためには厚く
せざるを得ず、上部補助電極36cが露出していると、
金属膜は透明電極(ITO)などに比べて膜厚が一般に
10倍程度厚いので表面に大きな段差が現れ、TFTア
レイ基板の上部に形成するポリイミド膜の平坦性が損な
われる。そのため、この段差の部分で液晶の配向が乱れ
るので画質を劣化させてしまう。更に、金属膜はポリイ
ミドに対する濡れ性が悪いので、データ配線や上部補助
電極36cとポリイミド膜との間にボイドが発生したり
剥離したりする問題もあった。
成する方法としては、特開平10−48664号公報の
提案がある。この提案は、図32および図33に示すよ
うに、絶縁性基板101上にアドレス配線11と補助容
量共通電極41とを形成し、この上にゲート絶縁膜5を
形成し、この上に、薄膜トランジスタ部103において
ソース電極4とドレイン電極3を形成すると共に同じ金
属膜を用いて容量部105に貯蔵電極42を形成し、こ
の上に薄膜トランジスタ部103と画像部104と容量
部105とを覆う上層絶縁膜8を形成し、次いで画像部
104と容量部105とに透明電極6を形成し、この透
明電極6を、スルーホール8aを通してソース電極4に
接続すると共に、スルーホール8bを通して前記貯蔵電
極42に接続している。
0の表面がITOからなる透明電極6と上層絶縁膜8と
によって覆われ、ITOや上層絶縁膜は液晶系のプロセ
スに対して安定であるので、金属膜が露出したことによ
る障害は排除される。しかし、前記の構成によって形成
される容量部105は、補助容量共通電極41とゲート
絶縁膜5と貯蔵電極42とによって形成されており、所
望の薄膜トランジスタ部の電気的特性を得る必要がある
ため、誘電体層の膜厚や誘電率が限定され、静電容量を
増大しようとすると面積を増大させることになり、結果
として画像部104の有効開口率を減少させ、表示画面
が暗くなってしまう。明るくするためにバックライトの
強度を上げると消費電力が増してしまう。特に画素数の
多い画面を得ようとすれば1画素の面積が小さくなるた
め、更に開口率の減少が顕著となり問題となる。本発明
は上記の課題を解決するためになされたものであって、
従ってその目的は、画素領域の開口率を減少させること
なく、しかもTFTアレイ基板の表面に金属膜を露出さ
せずに高い静電容量が得られ、更に生産時の歩留りを向
上させると共に画像の安定性も向上させた液晶表示装置
およびその製造方法を提供することにある。
めに本発明は請求項1おいて、絶縁性基板上に形成され
た複数のアドレス配線と、この上に形成されたゲート絶
縁膜と、この上に前記アドレス配線と交差するように形
成された複数のデータ配線と、この上に形成された上層
絶縁膜と、この上に形成され、前記アドレス配線とデー
タ配線とで囲まれたそれぞれの画素領域に配設された透
明導電膜からなる透明電極と、それぞれの画素領域に配
置され前記アドレス配線に接続されたゲートにより前記
データ配線と前記透明電極とを選択的に接続する薄膜ト
ランジスタ部とを備えると共に、それぞれの画素領域
に、前記ゲート絶縁膜の上に前記データ配線と同じ導電
膜にて形成された第1の電極と、前記上層絶縁膜の上に
前記透明電極と同じ透明導電膜にて形成された第2の電
極と、前記上層絶縁膜とにより形成された容量部を備え
た液晶表示装置を提供する。
容量部が第1の電極と第2の電極との間に上層絶縁膜が
介在して形成されているので、この上層絶縁膜の膜厚や
材質をゲート絶縁膜とは独立に選択することができ、上
層絶縁膜の膜厚や誘電率を調整することにより、面積を
拡大することなく所望の静電容量を有する容量部を形成
することができる。また、前記請求項1の液晶表示装置
は、少なくとも容量部の表面に金属膜からなる第1の電
極が露出しない構成とされているので、表面に金属電極
が露出する構成の従来の液晶表示装置に比べると、ポリ
イミド塗布、配向処理を含む後工程での前記した種々の
不都合が回避できる。前記請求項1の液晶表示装置にお
いて、容量部の表面には、透明電極とこの透明電極と同
じ透明導電膜からなる第2の電極が露出するが、この透
明導電膜例えばITOはポリイミド塗布、配向処理を含
む後工程での障害にならない。
明電極が延在されて形成されたものであってよい。この
場合に、透明電極は薄膜トランジスタ部においてソース
電極に接続されているので、第1の電極を補助容量共通
配線に接続すれば、容量部に延在した透明電極と第1の
電極との間に静電容量を蓄積することができる。
明電極と同じ透明導電膜にて前記アドレス配線に接続さ
れていてもよく、または前記データ配線と同じ導電膜に
て前記アドレス配線に接続されていてもよい。第1の電
極がアドレス配線に接続されていれば、アドレス配線が
補助容量共通配線を兼ねることになり、第1の電極が共
通基準電位を受け持ち、第2の電極が液晶駆動電位を受
け持つことになる。第1の電極とアドレス配線との接続
が透明電極と同じ透明導電膜による場合は、この接続が
透明電極の形成と同時に行えるのでプロセス数が増えな
い利点がある。第1の電極とアドレス配線との接続がデ
ータ配線と同じ導電膜による場合は、この接続部が透明
電極と異なる層に形成されるので接続部と透明電極とが
短絡する惧れがない。また第1の電極とアドレス配線と
の接続距離が短くなるので接続部における断線の可能性
が少なく、信頼性が向上する。
レス配線の上に前記ゲート絶縁膜を介して重畳するよう
に設けられていることが好ましい。また、前記アドレス
配線は、前記画素領域において幅が一定であり、前記容
量部の全部が前記アドレス配線に前記ゲート絶縁膜を介
して重畳するように設けられていることが好ましい。ア
ドレス配線は一般の液晶表示装置において大部分がブラ
ックマトリクス内に収容されているので、容量部の少な
くとも一部がこのアドレス配線と重畳するように設けら
れているということは、容量部の少なくとも一部がブラ
ックマトリクス内に収容されるということであり、その
分、画素領域における開口率または光透過率が向上する
ことになる。特にアドレス配線が、液晶表示装置の画素
領域において幅が一定でかつこの幅内に容量部の全体が
重畳していれば、容量部の全体をブラックマトリクス内
に収容することが可能となり、容量部が画素領域に延在
しないので開口率は最大になると共に、透過型液晶表示
装置にあっては容量部によって光透過率が低下すること
もない。
タ配線は、全部が前記上層絶縁膜または前記透明導電膜
にて覆われていることが好ましい。この場合には、TF
Tアレイ基板の画像形成部の表面全体が上層絶縁膜また
は透明導電膜にて覆われていることになるので、ポリイ
ミド塗布、配向処理を含む後工程や保管過程での前記し
た種々の不都合が回避できるようになる。
も膜厚が薄いか、または誘電率が大きいことが好まし
い。これによって、容量部の誘電体層としてゲート絶縁
膜を用いる従来の液晶表示装置に比較して面積当たり静
電容量の大きい容量部を得ることができる。また同じ容
量値ならば開口率を向上させることができる。
からなることが好ましい。絶縁膜は材質により誘電率が
異なると共に組織の粗密度も異なり、誘電率が高くても
組織が粗い場合には信頼性に問題が生じることがある。
またそれらの形成方法にも難易がある。よって、良好な
特性が強調されるように複数の絶縁膜を複合すれば、誘
電率が高くしかも信頼性も高い容量部が得られるように
なる。
イ素膜、および金属酸化膜の少なくとも1種類からなる
ことが好ましい。窒化ケイ素膜は従来から薄膜トランジ
スタのパッシベーション膜などとして一般的に用いられ
ていて誘電率も高い。酸化ケイ素膜は窒化ケイ素膜より
緻密に形成できるので窒化ケイ素膜と複合して用いるの
に適している。金属酸化膜は前記第1の電極の金属層に
酸化処理を施すことによって容易に形成できる利点があ
る。
おいては、前記アドレス配線と並行に補助容量共通配線
が設けられ、前記容量部は、前記補助容量共通配線上に
一部または全部が重畳するように設けられている。アド
レス配線と並行に補助容量共通配線が設けられていれ
ば、この補助容量共通配線によって容量部に共通電位を
与えることができるので、容量部に安定した静電容量を
蓄積することができる。また容量部が補助容量共通配線
上に重畳して設けられていれば、光透過型液晶表示装置
において画素領域を横切る容量部に起因する光透過量の
減少を最小化することができる。
液晶表示装置において、前記第1の電極と前記アドレス
配線、または前記第1の電極と前記補助容量共通配線と
は少なくとも2点で接続されていることが好ましい。こ
の場合には、一方の接点に接続不良が生じたり、またプ
ロセス途中で前記2点間のアドレス配線または補助容量
共通配線に亀裂などの障害が発生しても導通が確保され
るので、生産工程における歩留りと信頼性が向上する。
また、アドレス配線または補助容量共通配線に対して第
1の電極が並列接続されるため、配線抵抗を低減できる
効果もある。
は、容量部が、前記アドレス配線の一部と前記第1の電
極とそれらの間に挟まれた前記ゲート絶縁膜とで形成さ
れた第1の容量成分と、前記第1の電極と前記第2の電
極とそれらの間に挟まれた前記上層絶縁膜とにより形成
された第2の容量成分との並列接続にて形成されてい
る。
2の電極が表面に露出した状態で第1の電極の両面に静
電容量を蓄積することができるので、従来提案されてい
る液晶表示装置のように表面に金属膜を露出させること
なく容量部における面積当たりの静電容量を大幅に増大
させることができる。特にアドレス配線や補助容量共通
配線の幅を増加させずに開口率を最大とした場合にも大
きな静電容量が得られるので、画質の劣化がない。
晶表示装置を製造するに際して、絶縁性基板上に複数の
アドレス配線を形成し、この上にゲート絶縁膜を形成
し、このゲート絶縁膜の上に前記アドレス配線と交差す
るように複数のデータ配線を形成すると共に前記アドレ
ス配線とデータ配線とで囲まれたそれぞれの画素領域
に、前記アドレス配線に接続されたゲートにより前記デ
ータ配線とそれぞれの画素領域に配置された前記透明電
極とを選択的に接続する薄膜トランジスタ部を形成し、
かつ前記データ配線と同じ導電膜にて前記第1の電極を
形成し、少なくとも前記薄膜トランジスタ部と前記第1
の電極との上に前記の上層絶縁膜を形成し、更にこの上
に前記透明電極とこの透明電極と同じ透明導電膜にて第
2の電極とを形成し、前記第1の電極と前記第2の電極
と前記上層絶縁膜とにより前記容量部を形成する液晶表
示装置の製造方法を提供する。
TFTアレイ表面に金属膜が露出しない請求項1記載の
液晶表示装置を、余分なプロセスや加工設備を要せず
に、従来の液晶表示装置の製造工程内で容易に製造する
ことができる。
明電極を前記容量部に延在させて形成することができ
る。この製造方法によれば、本発明の請求項2記載の液
晶表示装置を製造することができる。
明電極と同じ透明導電膜を用いて前記アドレス配線に接
続してもよい。この製造方法によれば、本発明の請求項
3記載の液晶表示装置を製造することができる。また前
記において、前記第1の電極は、前記データ配線と同じ
導電膜にて前記アドレス配線に接続することもできる。
この製造方法によれば、本発明の請求項4記載の液晶表
示装置を製造することができる。
液晶表示装置を製造するに際して、絶縁性基板上に複数
のアドレス配線を形成すると共にこのアドレス配線と並
行に複数の補助容量共通配線を形成し、この上にゲート
絶縁膜を形成し、このゲート絶縁膜の上に前記アドレス
配線と交差するように複数のデータ配線を形成すると共
に前記アドレス配線とデータ配線とで囲まれたそれぞれ
の画素領域に、前記アドレス配線に接続されたゲートに
より前記データ配線とそれぞれの画素領域に配置された
前記透明電極とを選択的に接続する薄膜トランジスタを
形成し、かつ前記データ配線と同じ導電膜にて前記第1
の電極を形成し、少なくともこの第1の電極の上に前記
の上層絶縁膜を形成し、更にこの上に前記透明電極と同
じ透明導電膜にて第2の電極を形成し、前記第1の電極
と前記第2の電極と前記上層絶縁膜とにより前記容量部
を形成し、この容量部の一部または全部が前記補助容量
共通配線上に重畳するように配置する液晶表示装置の製
造方法を提供する。
液晶表示装置を製造するに際して、前記請求項請求項1
4記載の液晶表示装置の製造方法における第1の電極と
前記透明電極とを接続し、前記第2の電極と前記アドレ
ス配線とを接続し、かつ前記容量部を前記アドレス配線
の一部と重畳するように配置する液晶表示装置の製造方
法を提供する。
晶表示装置を製造するに際して、絶縁性基板上に複数の
アドレス配線を形成し、この上にゲート絶縁膜を形成
し、前記容量部において前記ゲート絶縁膜に前記アドレ
ス配線に達するスルーホールを形成し、このゲート絶縁
膜の上に前記アドレス配線と交差するように複数のデー
タ配線を形成すると共に前記アドレス配線とデータ配線
とで囲まれたそれぞれの画素領域に、前記アドレス配線
に接続されたゲートにより前記データ配線とそれぞれの
画素領域に配置された前記透明電極とを選択的に接続す
る薄膜トランジスタを形成し、かつ前記データ配線と同
じ導電膜にて前記第1の電極を形成し、この第1の電極
を前記ゲート絶縁膜に形成したスルーホールを通して前
記アドレス配線に接続し、少なくともこの第1の電極の
上に前記の上層絶縁膜を形成し、更にこの上に前記透明
電極と同じ透明導電膜にて第2の電極を形成し、前記第
1の電極と前記第2の電極と前記上層絶縁膜とにより前
記容量部を形成する液晶表示装置の製造方法を提供す
る。
例により図面を用いて説明する。以下の説明において、
図23を用いて説明した従来の構成要素と共通している
ものは同一番号を付してその説明を省略または簡略化す
る。 (実施例1)図1は、実施例1の液晶表示装置における
TFTアレイ基板100の1画素領域102を示す平面
図であり、図2は図1における線A−Bで切ったそれぞ
れ薄膜トランジスタ部103、画像部104、および容
量部105の層構成を示す断面図である。
装置は、透明ガラスからなる絶縁性基板101の上に複
数のアドレス配線11,11…が並列され、この上に酸
化ケイ素からなるゲート絶縁膜5が形成され、さらにこ
の上に前記アドレス配線11,11…と交差するように
複数のデータ配線12,12…が並列されて、透明電極
6を含む画素領域102が形成されている。このそれぞ
れの画素領域102には前記の薄膜トランジスタ部10
3と画像部104と容量部105とが設けられている。
前記アドレス配線11やデータ配線12は、この実施例
ではCr金属の導電膜により形成されているが、Ti、
Al、W、Mo、Taなどでもよく、それらの積層膜や
合金膜などであってもよい。
前記ゲート絶縁膜5の上には、前記アドレス配線11か
ら延びるゲート11aにより前記データ配線12と前記
透明電極6とを選択的に接続する薄膜トランジスタ部1
03が設けられている。また、前記それぞれの画素領域
102において、前記ゲート絶縁膜5の上には、前記デ
ータ配線11と同じCr導電膜によって第1の電極10
が形成されている。
ータ配線12と薄膜トランジスタ部103と画像部10
4と第1の電極10とを覆って上層絶縁膜8が形成さ
れ、この上に、前記画像部104と、前記上層絶縁膜8
を介して前記第1の電極10の上とに連続して広がる透
明電極6が形成されている。この実施例において、前記
上層絶縁膜8はゲート絶縁膜5より膜厚が薄い窒化ケイ
素膜からなり、また前記透明電極6はITOからなって
いる。そしてこの実施例においては、前記第1の電極1
0の上に延在した透明電極6が第2の電極25を形成
し、前記第1の電極10と上層絶縁膜8と第2の電極2
5との重畳した部分が前記の容量部105を形成してい
る。
5に形成されたスルーホール5aを通る導電性の接続層
13によってアドレス配線11に接続され、ここから電
位が供給される。この接続層13は透明電極6と同様の
透明導電膜(ITO)から形成されている。また前記透
明電極6は、上層絶縁膜8に形成されたスルーホール8
aを通して、薄膜トランジスタ部103に形成されたソ
ース電極4に接続されている。
11とデータ配線12との間に電位が印加されると、薄
膜トランジスタ部103において前記アドレス配線11
に接続されたゲート11aにより、前記データ配線12
に接続されたドレイン電極3と前記透明電極6に接続さ
れたソース電極4とが選択的に接続する。このとき、前
記容量部105においては、アドレス配線11に接続さ
れた第1の電極10と透明電極6から延びた第2の電極
25との間に静電容量が蓄積される。
電体層(上層絶縁膜8)が、前記ゲート絶縁膜5より膜
厚が薄くかつ誘電率が高い窒化ケイ素膜からなっている
ので、ゲート絶縁膜5を誘電体層として用いた従来の液
晶表示装置と比べると、面積当たりの静電容量が大きく
なる。またこのTFTアレイ基板100は、その表面全
体が上層絶縁膜8と、透明電極6を形成する透明導電膜
(ITO)とによって形成され、Cr金属からなる導電
膜が露出していないので、ポリイミド塗布や配向処理を
含む後工程で金属膜が露出していることにより生じる不
具合が排除され、歩留りよく、信頼性の高い液晶表示装
置を製造することができる。
〜図7に示すステップにより製造することができる。先
ず図3に示すように、ガラス製の絶縁性基板101の上
にCr1400Åで複数のアドレス配線11を並列して
形成する。各アドレス配線11は、それぞれ画素領域の
薄膜トランジスタ部103にゲート11aが延在するよ
うにパターニングされている。
11が形成された絶縁性基板101の上に全面に酸化ケ
イ素1500Åと窒化ケイ素3250Åのゲート絶縁膜
5を形成する。その後、薄膜トランジスタ部103にお
いて、ゲート絶縁膜5の上に、チャネル層となるアモル
ファスシリコン層を形成する。この上にコンタクト層と
なるn型アモルファスシリコン層を形成する。その後に
パターニングして、ノンドープアモルファスシリコン3
300Åのチャネル層2、およびn型アモルファスシリ
コン500Åのコンタクト層7を形成する。
上に前記アドレス配線11,11…と交差するように複
数のデータ配線12,12…をCr1400Åで形成す
ると共に、前記それぞれの画素領域102において、前
記チャネル層2の上のコンタクト層7に、前記データ配
線12から延びるドレイン電極3と、このドレイン電極
3に対向するソース電極4とを形成する。またこれと同
時に、容量部105においては、前記データ配線12と
同じCr金属膜を用いて第1の電極10を形成する。な
お、この実施例ではCrを用いたが、Ti、Al、W、
Mo、Taなどでもよく、それらの積層膜や合金膜など
であってもよい。
スタ部103と画像部104と容量部105とを覆うよ
うに、窒化ケイ素1500Åからなる前記上層絶縁膜8
を形成し、次に薄膜トランジスタ部103においてはこ
の上層絶縁膜8に、前記ソース電極4から延びるリード
部4aに達するスルーホール8aと、容量部105にお
いては上層絶縁膜8とゲート絶縁膜5とを貫通して前記
アドレス配線11に達するスルーホール5aとを形成す
る。
に画像部104を覆ってITOの400Åからなる透明
電極6を形成する。この透明電極6は、薄膜トランジス
タ部103側に延びて前記スルーホール8aを通してソ
ース電極4に接続され、また容量部105側に延びて前
記第1の電極10と対向する第2の電極25を形成す
る。一方、前記透明電極6とは隔離して、しかし同じI
TOを用いて、スルーホール5aを通して前記第1の電
極10とアドレス配線11とを接続する接続層13を形
成し、実施例1のTFTアレイ基板100を完成する。
示装置は、上層絶縁膜8の構成が異なる以外は実施例1
と同様である。すなわち、図8に示すように、実施例2
の上層絶縁膜は、窒化ケイ素膜81と酸化ケイ素膜82
との複合膜からなっている。窒化ケイ素膜は一般に酸化
ケイ素膜に比べ誘電率は高いが組織が粗雑であるために
プロセスの影響を受けて絶縁性や耐湿性などパッシベー
ション膜としての機能が低下する可能性がある。よっ
て、実施例1では窒化ケイ素膜を厚くせざるを得ず、静
電容量が頭打ちになっていた。しかしこの実施例2の構
成によれば、誘電率が高い窒化ケイ素膜81と組織が緻
密でプロセスの影響を受け難い酸化ケイ素膜82とが複
合されているので、上層絶縁膜としての信頼性が向上す
る。
示装置は、上層絶縁膜の構成が異なる以外は実施例1と
同様である。すなわち、図9に示すように、実施例3に
おいては、データ配線12、ドレイン電極3、ソース電
極4、および第1の電極10を形成するCr金属膜の表
面に金属酸化膜83が形成され、この上に窒化ケイ素膜
81が形成されている。すなわち、この上層絶縁膜は窒
化ケイ素膜81と金属酸化膜83との複合膜からなって
いる。この場合、スルーホール8aはソース電極4の金
属面に達するように形成される。金属酸化膜83は組織
が緻密であるから、この実施例3の構成によれば、誘電
率が高い窒化ケイ素膜81と組織が緻密でプロセスの影
響を受け難い金属酸化膜83とが複合されているので、
上層絶縁膜としての信頼性が向上する。金属酸化膜83
は、電極を構成する金属膜の表面を陽極酸化して形成で
きる。この場合は、酸化タンタル膜、酸化アルミニウム
膜、酸化タングステン膜などが良好である。また、金属
酸化膜83は、スパッタCVDなどによって形成しても
よい。特に酸化タンタルのような高誘電率(窒化ケイ素
の誘電率が6程度であるに対してTa2O5では誘電率が
22〜45程度である)の膜を用いれば、単位面積当た
りの容量値を大幅に向上させることができて更に好まし
い。
施例4の液晶表示装置は、実施例1の容量部105にお
いて、第1の電極10と前記アドレス配線11とが離間
した2点で接続されている。すなわち、第1の電極10
の長手方向両端部が位置するゲート絶縁膜5に、それぞ
れアドレス配線11に達するスルーホール5a,5aが
形成され、これらのスルーホールを通して第1の電極1
0とアドレス配線11とを接続する接続層13Aおよび
接続層13Bが形成されている。
接続層13Aが係わる接点に接続不良が生じた場合でも
接続層13Bのほうが良好に接続されていれば容量部1
05の機能が損なわれることはなく、またりプロセス途
中で例えば前記接続層13Aと接続層13Bとの間のア
ドレス配線11に断線や亀裂など何らかの障害が発生し
ても、接続層13Aと第1の電極10と接続層13Bと
の間で導通が確保されるので、生産工程における歩留り
と信頼性が向上する。更にアドレス配線11に対して第
1の電極10が並列接続されるため、アドレス配線11
の配線抵抗を低減でき、よってアドレス信号の遅延が小
さくなり画素の選択速度が上がる。
表示装置は、画素領域102においてアドレス配線11
の幅が一定であり、かつこのアドレス配線11は図示し
ないブラックマトリクスの裏側にかくれるように配設さ
れている。また前記容量部105はその全体が前記アド
レス配線11に前記ゲート絶縁膜5を介して重畳するよ
うに設けられている。すなわち、アドレス配線11の幅
内に、ゲート絶縁膜5を介してCr金属の薄膜からなる
第1の電極10が形成され、この第1の電極10の上に
は、上層絶縁膜を介して画像部104から延びた透明電
極6が第2の電極25を形成している。そして前記第1
の電極10は、ゲート絶縁膜5に形成されたスルーホー
ル5aを通る接続層13によって、前記アドレス配線1
1に接続されている。
ックマトリクスの裏側に隠れてしまうアドレス配線11
に重畳して形成されているので、実質的に画素領域10
2の開口率を最大とすることができる。この容量部10
5の誘電体膜として実施例2、実施例3に示したような
複合膜を使用すれば、開口率を最大としたまま静電容量
を大きくできるので、更に画質が向上する。
表示装置は、画素領域102においてアドレス配線11
の幅が一定であり、かつこのアドレス配線11は図示し
ないブラックマトリクスの裏側にかくれるように配設さ
れている。この実施例の容量部105はその全体が前記
アドレス配線11に前記ゲート絶縁膜5を介して重畳す
るように設けられている。そして、第1の電極10の長
手方向両端部が位置するゲート絶縁膜5に、それぞれア
ドレス配線11に達するスルーホール5a,5aが形成
され、これらのスルーホールを通して第1の電極10と
アドレス配線11とを接続する接続層13Aおよび接続
層13Bが形成されている。
ラックマトリクスの裏側のアドレス配線11に重畳して
形成されているので、静電容量は実施例5より若干減る
ものの、実質的に画素領域の開口率を最大としたまま、
しかも第1の電極10が隔離した接続層13Aと接続層
13Bの2点でアドレス配線11に接続されているの
で、生産工程における歩留りと信頼性が向上している。
施例7の液晶表示装置は、隣合うアドレス配線11,1
1の間に、これらのアドレス配線11,11と並行に補
助容量共通配線24が設けられ、容量部105は全体
が、ゲート絶縁膜5を介して前記補助容量共通配線24
の上に重畳するように設けられている。そして第1の電
極10がゲート絶縁膜5に形成されたスルーホール5a
を通る接続層13によって前記補助容量共通配線24に
接続されている。第1の電極10の上には上層絶縁膜8
が形成され、この上に形成された透明電極6の一部が第
2の電極25を形成している。
とは別に、透明電極6の静電容量の基準電位となる補助
容量共通配線24が設けられているので、薄膜トランジ
スタのゲート電位とは独立にキャパシタの基準電位を設
定することができ、液晶表示装置の高速化など設計上の
自由度が増す。補助容量共通配線24を有するこの実施
例の場合にも、第1の電極10と補助容量共通配線24
とを離間する2点で接続できることは言うまでもない。
り製造することができる。先ず絶縁性基板101の上
に、各薄膜トランジスタ部のゲート11aを延在させた
複数のアドレス配線11,11…と、隣合う前記アドレ
ス配線11,11の間に前記補助容量共通配線24とを
並列して形成し、次に前記アドレス配線11と補助容量
共通配線24とが形成された絶縁性基板101の上にゲ
ート絶縁膜5を形成し、次いでこのゲート絶縁膜5の上
に前記ゲート11aと対向するチャネル層2およびコン
タクト層7を形成し、次にゲート絶縁膜5の上に金属膜
からなるデータ配線12を形成すると共に前記チャネル
層2およびコンタクト層7の上にドレイン電極3とソー
ス電極4とを形成し、かつ同じ金属膜を用いて前記容量
部105に第1の電極10を形成し、次に前記薄膜トラ
ンジスタ部103と画像部104と容量部105とを覆
うように上層絶縁膜8を形成し、かつこの上層絶縁膜8
に、薄膜トランジスタ部103においては前記ソース電
極4のリード部に達するスルーホール8aと、容量部1
05においては上層絶縁膜8とゲート絶縁膜5とを貫通
して前記補助容量共通配線24に達するスルーホール5
aとを形成し、次に前記画像部104に、前記スルーホ
ール8aを通してソース電極4と接続されかつ容量部1
05に延びる透明電極6をITOを用いて形成すると共
に、同じITOを用いて、前記スルーホール5aを通し
て前記第1の電極10と補助容量共通配線24とを接続
する接続層13を形成する。
施例8の液晶表示装置は、容量部105において第1の
電極10が、薄膜トランジスタ部103と容量部105
を覆う上層絶縁膜8に形成されたスルーホール8cを通
して前記上層絶縁膜8の上に形成された透明電極6と接
続され、第2の電極25が、透明電極6と分離して上層
絶縁膜8上に、透明電極6と同じITOを用いて形成さ
れている。そしてこの第2の電極25は、上層絶縁膜8
およびゲート絶縁膜5を貫通して形成されたスルーホー
ル5aを通して、アドレス配線11に形成された第3の
電極20に接続されている。この第3の電極20は、ゲ
ート絶縁膜5を介して前記第1の電極10と対向する位
置に形成されている。
11の一部である第3の電極20と第1の電極10とそ
れらの間に挟まれたゲート絶縁膜5とによって形成され
た第1の容量成分と、第1の電極10と第2の電極25
とそれらの間に挟まれた上層絶縁膜8とにより形成され
た第2の容量成分とが並列に接続された形になっている
ので、画素領域の面積当たりの静電容量を大幅に増大さ
せることができる。また、同じ容量値ならば開口率を向
上させることができる。しかもこの構成によれば、TF
Tアレイ基板の表面には金属電極が露出せず、ポリイミ
ド塗布や配向処理を含む後工程で障害を起こすことがな
い。
図22に示す方法により製造することができる。先ず図
18に示すように、絶縁性基板101上の各薄膜トラン
ジスタ部103にゲート11aを延在しかつ各容量部1
05に第3の電極20を延在する複数のアドレス配線1
1を並列して形成する。次に図19に示すように、この
上にゲート絶縁膜5を形成し、次いでこのゲート絶縁膜
5の上に薄膜トランジスタ部のチャネル層7とコンタク
ト層2を形成する。次に図20に示すように、ゲート絶
縁膜5の上に前記アドレス配線11,11…と交差する
ように複数のデータ配線12,12…をCr金属膜を用
いて形成すると共に、前記それぞれの画素領域におい
て、前記チャネル層2の上のコンタクト層7に、前記デ
ータ配線12から延びるドレイン電極3と、このドレイ
ン電極3に対向するソース電極4とを形成する。またこ
れと同時に、容量部105においては、前記データ配線
12と同じCr金属膜を用いて第1の電極10を形成す
る。次に図21に示すように、前記薄膜トランジスタ部
103と画像部104と容量部105とを覆う上層絶縁
膜8を形成し、次に薄膜トランジスタ部103において
はこの上層絶縁膜8に、前記ソース電極4に達するスル
ーホール8aと、容量部105においては第1の電極1
0に達するスルーホール8cと、上層絶縁膜8とゲート
絶縁膜5とを貫通して前記第3の電極20に達するスル
ーホール5aとを形成する。次に図22に示すように、
上層絶縁膜8の上に画像部104を覆ってITOからな
る透明電極6を形成する。この透明電極6は、薄膜トラ
ンジスタ部103側に延びて前記スルーホール8aを通
してソース電極4に接続され、また容量部105側に延
びて前記スルーホール8cを通して第1の電極10と接
続される。また上層絶縁膜8の上には、透明電極6と隔
離して、同じITOを用いて、前記スルーホール5aを
通して第3の電極20に接続されるように第2の電極2
5を形成する。
に対応する液晶表示装置であって、図23(a)(b)
に示すように、この容量部105において第1の電極1
0は、データ配線12と同じCr金属膜からなる接続層
14と一体にゲート絶縁膜5上に形成され、この接続層
14によって、ゲート絶縁膜5を貫通してアドレス配線
11に接続されている。
続層14の上には上層絶縁膜8が形成されているので、
接続層14の上部が透明電極6と短絡する惧れがない。
またITOよりCr金属の方が導電性がよいので、接続
層をITOで形成する実施例1のスルーホール5aに比
べてスルーホール5bを小面積にすることができ、その
分、電極面積を拡大することができ、容量部105の面
積当たりの静電容量を増大することができる。従ってア
ドレス配線11の幅内に容量部105を収容できるよう
になり、開口率を増大することができる。
29に示すステップにより製造することができる。先ず
図24に示すように、ガラス製の絶縁性基板101の上
に複数のアドレス配線11を並列して形成する。各アド
レス配線11はそれぞれ画素領域の薄膜トランジスタ部
103にゲート11aが延在するようにパターニングさ
れている。次に図25に示すように、前記アドレス配線
11が形成された絶縁性基板101の上に全面にゲート
絶縁膜5を形成し、更に薄膜トランジスタ部103にお
いて、ゲート絶縁膜5の上に、前記ゲート11aと対向
する薄膜トランジスタのチャネル層2およびコンタクト
層7を形成する。次に図26に示すように、容量部10
5においてゲート絶縁膜5に、アドレス配線11に達す
るスルーホール5bを形成する。次に図27に示すよう
に、ゲート絶縁膜5の上に前記アドレス配線11,11
…と交差するように複数のデータ配線12,12…をC
r金属膜を用いて形成すると共に、前記それぞれの画素
領域において、前記チャネル層2の上のコンタクト層7
に、前記データ配線12から延びるドレイン電極3と、
このドレイン電極3に対向するソース電極4とを形成す
る。またこれと同時に、容量部105においては、前記
データ配線12と同じCr金属膜を用いて第1の電極1
0を形成し、この第1の電極10と一体に、ゲート絶縁
膜5のスルーホール5bを通して接続層14を形成し、
この接続層14をアドレス配線11と接続する。次に図
28に示すように、前記薄膜トランジスタ部103と容
量部105とを覆って上層絶縁膜8を形成し、次に薄膜
トランジスタ部103においてこの上層絶縁膜8に、前
記ソース電極4に達するスルーホール8aを形成する。
上にITOからなる透明電極6を形成する。この透明電
極6は、薄膜トランジスタ部103側に延びて前記スル
ーホール8aを通してソース電極4に接続され、また容
量部105側に延びて前記第1の電極10と対向する第
2の電極25を形成し、実施例9のTFTアレイ基板1
00を完成する。
ート絶縁膜の上にデータ配線と同じ導電膜にて形成され
た第1の電極と、前記ゲート絶縁膜の上に形成された上
層絶縁膜の上に透明電極と同じ透明導電膜にて形成され
た第2の電極と、前記上層絶縁膜とにより容量部が形成
されたものであるので、少なくとも容量部には金属膜が
露出せず、後工程における不具合が防止される。また上
層絶縁膜を選択することによって容易に大きい静電容量
の容量部が得られ、画素領域の開口率を向上させること
ができる。本発明の請求項6の液晶表示装置は、アドレ
ス配線が画素領域において幅が一定であり、かつ容量部
の全体が前記アドレス配線に重畳するように設けられて
いるので、実質的に容量部の全体がブラックマトリクス
内に収容され、開口率を最大にすると共に、透過型液晶
表示装置にあっては容量部によって光透過率が低下する
こともない。本発明の請求項7の液晶表示装置は、薄膜
トランジスタ部およびデータ配線の全部が上層絶縁膜ま
たは透明導電膜で覆われているので、TFTアレイ基板
の画像形成部の表面全体が上層絶縁膜または透明導電膜
で覆われ、ポリイミド塗布、配向処理を含む後工程や保
管過程での種々の不具合が回避できる。本発明の請求項
10の液晶表示装置は、窒化ケイ素膜、酸化ケイ素膜、
および金属酸化膜の少なくとも1種類からなるものであ
るので、薄膜トランジスタのパッシベーション膜などと
して一般的に用いられている素材と工程によって大きい
静電容量の容量部が得られる。本発明の請求項12の液
晶表示装置は、第1の電極とアドレス配線、または第1
の電極と補助容量共通配線とが少なくとも2点で接続さ
れているので、一方の接点に接続不良が生じたり、アド
レス配線または補助容量共通配線に障害が発生しても導
通が確保され、生産工程における歩留りと信頼性が向上
する。また、アドレス配線または補助容量共通配線の配
線抵抗を低減でき信号の遅延を防止することができる。
本発明の請求項13の液晶表示装置は、容量部が、アド
レス配線の一部と第1の電極とで形成された第1の容量
成分と、第1の電極と第2の電極とで形成された第2の
容量成分との並列接続にて形成されているので、第1の
電極の両面に静電容量を蓄積することができ、表面に金
属膜を露出させることなく容量部における面積当たりの
静電容量を大幅に増大させることができる。
面図
す断面図
を示す断面図
域の一部分を示す平面図
域の一部分を示す平面図
域の一部分を示す平面図
域を示す平面図
域を示す平面図
面図
面図
面図
面図
面図
る画素領域の一部分を示す平面図、(b)はその線H−
H’で切った断面図
面図
面図
面図
面図
面図
面図
平面図、(b)はその線I−I’で切った断面図
図
平面図
Claims (20)
- 【請求項1】 絶縁性基板上に形成された複数のアドレ
ス配線と、この上に形成されたゲート絶縁膜と、この上
に前記アドレス配線と交差するように形成された複数の
データ配線と、この上に形成された上層絶縁膜と、この
上に形成され、前記アドレス配線とデータ配線とで囲ま
れたそれぞれの画素領域に配設された透明導電膜からな
る透明電極と、それぞれの画素領域に配置され前記アド
レス配線に接続されたゲートにより前記データ配線と前
記透明電極とを選択的に接続する薄膜トランジスタ部と
を備えると共に、それぞれの画素領域に、 前記ゲート絶縁膜の上に前記データ配線と同じ導電膜に
て形成された第1の電極と、前記上層絶縁膜の上に前記
透明電極と同じ透明導電膜にて形成された第2の電極
と、前記上層絶縁膜とにより形成された容量部を備えた
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記第2の電極は、前記透明電極が延在
されて形成されたことを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置。 - 【請求項3】 前記第1の電極は、前記透明電極と同じ
透明導電膜にて前記アドレス配線に接続されたことを特
徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記第1の電極は、前記データ配線と同
じ導電膜にて前記アドレス配線に接続されたことを特徴
とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記容量部の少なくとも一部は、前記ア
ドレス配線の上に前記ゲート絶縁膜を介して重畳するよ
うに設けられたことを特徴とする請求項1記載の液晶表
示装置。 - 【請求項6】 前記アドレス配線は、前記画素領域にお
いて幅が一定であり、前記容量部の全体が前記アドレス
配線に前記ゲート絶縁膜を介して重畳するように設けら
れたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記薄膜トランジスタ部およびデータ配
線は、その全部が前記上層絶縁膜または前記透明導電膜
にて覆われていることを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置。 - 【請求項8】 前記上層絶縁膜は、前記ゲート絶縁膜よ
りも膜厚が薄いか、または誘電率が大きいことを特徴と
する請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項9】 前記上層絶縁膜が複数の絶縁膜の複合膜
からなることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項10】 前記上層絶縁膜は、窒化ケイ素膜、酸
化ケイ素膜、および金属酸化膜の少なくとも1種類から
なることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項11】 前記アドレス配線と並行に補助容量共
通配線が設けられ、前記容量部は前記補助容量共通配線
上に一部または全部が重畳するように設けられたことを
特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項12】 前記第1の電極と前記アドレス配線、
または前記第1の電極と前記補助容量共通配線とが少な
くとも2点で接続されたことを特徴とする請求項1、ま
たは請求項11記載の液晶表示装置。 - 【請求項13】 前記容量部は、前記アドレス配線の一
部と前記第1の電極とそれらの間に挟まれた前記ゲート
絶縁膜とで形成された第1の容量成分と、前記第1の電
極と前記第2の電極とそれらの間に挟まれた前記上層絶
縁膜とにより形成された第2の容量成分との並列接続に
て形成されたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
装置。 - 【請求項14】 請求項1記載の液晶表示装置を製造す
るに際して、 絶縁性基板上に複数のアドレス配線を形成し、この上に
ゲート絶縁膜を形成し、このゲート絶縁膜の上に前記ア
ドレス配線と交差するように複数のデータ配線を形成す
ると共に前記アドレス配線とデータ配線とで囲まれたそ
れぞれの画素領域に、前記アドレス配線に接続されたゲ
ートにより前記データ配線とそれぞれの画素領域に配置
された前記透明電極とを選択的に接続する薄膜トランジ
スタを形成し、かつ前記データ配線と同じ導電膜にて前
記第1の電極を形成し、少なくともこの第1の電極の上
に前記の上層絶縁膜を形成し、更にこの上に前記透明電
極と同じ透明導電膜にて第2の電極を形成し、前記第1
の電極と前記第2の電極と前記上層絶縁膜とにより前記
容量部を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。 - 【請求項15】 前記において、前記第2の電極は、前
記透明電極を前記容量部に延在させて形成することを特
徴とする請求項14記載の液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記において、前記透明電極と同じ透
明導電膜を用いて前記第1の電極を前記アドレス配線に
接続することを特徴とする請求項14記載の液晶表示装
置の製造方法。 - 【請求項17】 前記において、前記データ配線と同じ
導電膜を用いて前記第1の電極を前記アドレス配線に接
続することを特徴とする請求項14記載の液晶表示装置
の製造方法。 - 【請求項18】 請求項11記載の液晶表示装置を製造
するに際して、 絶縁性基板上に複数のアドレス配線を形成すると共にこ
のアドレス配線と並行に複数の補助容量共通配線を形成
し、この上にゲート絶縁膜を形成し、このゲート絶縁膜
の上に前記アドレス配線と交差するように複数のデータ
配線を形成すると共に前記アドレス配線とデータ配線と
で囲まれたそれぞれの画素領域に、前記アドレス配線に
接続されたゲートにより前記データ配線とそれぞれの画
素領域に配置された前記透明電極とを選択的に接続する
薄膜トランジスタを形成し、かつ前記データ配線と同じ
導電膜にて前記第1の電極を形成し、少なくともこの第
1の電極の上に前記の上層絶縁膜を形成し、更にこの上
に前記透明電極と同じ透明導電膜にて第2の電極を形成
し、前記第1の電極と前記第2の電極と前記上層絶縁膜
とにより前記容量部を形成し、この容量部の一部または
全部が前記補助容量共通配線上に重畳するように配置す
ることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項19】 請求項13記載の液晶表示装置を製造
するに際して、 前記第1の電極と前記透明電極とを接続し、前記第2の
電極と前記アドレス配線とを接続し、かつ前記容量部を
前記アドレス配線の一部と重畳するように配置すること
を特徴とする請求項14記載の液晶表示装置の製造方
法。 - 【請求項20】 請求項4記載の液晶表示装置を製造す
るに際して、 絶縁性基板上に複数のアドレス配線を形成し、この上に
ゲート絶縁膜を形成し、前記容量部において前記ゲート
絶縁膜に前記アドレス配線に達するスルーホールを形成
し、このゲート絶縁膜の上に前記アドレス配線と交差す
るように複数のデータ配線を形成すると共に前記アドレ
ス配線とデータ配線とで囲まれたそれぞれの画素領域
に、前記アドレス配線に接続されたゲートにより前記デ
ータ配線とそれぞれの画素領域に配置された前記透明電
極とを選択的に接続する薄膜トランジスタを形成し、か
つ前記データ配線と同じ導電膜にて前記第1の電極を形
成し、この第1の電極を前記ゲート絶縁膜に形成したス
ルーホールを通して前記アドレス配線に接続し、少なく
ともこの第1の電極の上に前記の上層絶縁膜を形成し、
更にこの上に前記透明電極と同じ透明導電膜にて第2の
電極を形成し、前記第1の電極と前記第2の電極と前記
上層絶縁膜とにより前記容量部を形成することを特徴と
する液晶表示装置の製造方法。
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