JP2000137863A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
つつ、主照明部71の消灯状態でも販売許容状態にあるこ
とを利用者に明示する。 【解決手段】 販売機本体11の販売対応面14を照明する
主照明部71を設ける。販売機本体11の販売対応面14に、
貨幣が投入される投入口44を設け、この投入口44に対応
して投入口照明部52を設ける。少なくとも販売許容状態
で主照明部71が消灯されているときに投入口照明部52を
点灯させる。
Description
対応面を照明する主照明部を有する自動販売機に関す
る。
て販売するカップ式飲料自動販売機では、販売機本体の
前面の販売対応面に、販売商品を表示する商品表示部
(フレーバ部)や商品のイメージ広告を行なう広告部な
どの表面側を覆うサインボード、商品を選択する選択ボ
タン、飲料液の抽出されたカップを取り出す販売口、硬
貨投入口および硬貨返却口などが設けられている。
板などで形成され、背面側から蛍光ランプなどの光源を
有する主照明部で照明される。
公報または特公平7−109634号公報に記載されて
いるように、販売機本体の販売対応面に人体検知センサ
を設け、この人体検知センサで販売対応面の前方の検知
領域内に進入する人体を検知すると、主照明部を点灯さ
せ、また、人体検知センサで人体を検知しないときに
は、主照明部を消灯させることにより、省エネルギを図
るとともに、例えばオフィス内の環境にマッチした演出
効果を図るようにした自動販売機がある。
リング状の透光部品を設け、この透光部品が主照明部か
らの光を受けて常に光るように構成している。また、例
えば、実開昭61−37575号公報に記載されている
ように、硬貨投入口の周囲に複数の表示ランプを設け、
これら表示ランプを販売可能状態で点灯させるようにし
た自動販売機がある。このように、硬貨投入口の周囲を
光らせることにより、販売中であることの表示、または
夜間などにおける硬貨投入口の所在を明示するようにし
ている。
ように、省エネルギや環境へのマッチに対応して主照明
部を消灯させてしまうと、遠方からでは、自動販売機の
電源が切れていて販売していないものと勘違いしやす
く、集客効果を損なうとともに販売機会を失いやすい問
題がある。
らせる場合には、省エネルギとは無関係で、販売中であ
ることの表示、または夜間などにおける硬貨投入口の所
在を明示するだけのものに過ぎなかった。
ので、主照明部の消灯によって省エネルギを図りつつ、
主照明部の消灯状態でも販売許容状態にあることを利用
者に明示できる自動販売機を提供することを目的とす
る。
機は、販売機本体の販売対応面を照明する主照明部と、
前記販売機本体の販売対応面に設けられ、貨幣が投入さ
れる投入口と、この投入口に対応して設けられた投入口
照明部と、少なくとも販売許容状態で前記主照明部が消
灯されているときに前記投入口照明部を点灯させる制御
部とを具備しているものである。そして、少なくとも販
売許容状態で主照明部が消灯されているときに投入口照
明部を点灯させることにより、主照明部の消灯によって
省エネルギを図りつつ、主照明部の消灯状態でも販売許
容状態にあることを利用者に明示可能とする。
載の自動販売機において、販売機本体の販売対応面の前
方を検知領域とする人体検知センサを備え、制御部は、
前記人体検知センサによる検知時に主照明部を点灯さ
せ、非検知時に消灯させることにより、販売時以外での
省エネルギを図れる。
たは2記載の自動販売機において、制御部は、時間帯別
に主照明部の点灯、消灯を制御することにより、例えば
オフィスでの販売頻度の低い夜間や休日などでの省エネ
ルギを図れる。
いし3いずれか記載の自動販売機において、制御部は、
主照明部の点灯状態で、投入口照明部を消灯させること
により、省エネルギを図れる。
載の自動販売機において、制御部は、主照明部を点灯さ
せた後、投入口照明部を遅延消灯させることにより、例
えば貨幣が投入されるまで投入口の所在を明示し、貨幣
の投入を容易に可能とする。
いし5いずれか記載の自動販売機において、投入口照明
部は、投入口の周囲に沿って配列された複数の発光器を
有し、点灯時にはこれら発光器の点灯順序、発光色の少
なくともいずれかを可変させることにより、主照明部の
消灯状態でも販売許容状態にあることをより明確に明示
可能とする。
面を参照して説明する。
動販売機は、飲料液をカップに抽出して販売するカップ
式飲料自動販売機を示すもので、11は販売機本体で、こ
の販売機本体11は、前面に両開きするように開閉可能に
取り付けられた左右一対の扉体12,13を有し、これら扉
体12,13の前面が販売対応面14として構成されている。
面板)15〜19によって構成されている。これらサインボ
ード15〜19は、各種の取付枠20によって扉体12,13にそ
れぞれ取り付けられており、例えば、スモークアクリ
ル、スモークガラス、ミラーガラス、シルク印刷したア
クリルなどで板状に形成され、背面側からの照明光に対
して透光性を示すとともに背面側から照明光がない状態
では背面側が透視しにくいような光透過機能を有してい
る。
17がそれぞれ配設され、これら各サインボード15,17の
背面側に商品選択装置21,22がそれぞれ配設されてい
る。左側の商品選択装置21がコールド飲料の選択用とさ
れ、右側の商品選択装置22がホット飲料の選択用とされ
ている。
つ配列された複数の商品表示部23を有し、これら各商品
表示部23には、飲料の種類を表示する透光性を有する図
示しないフレーバカードが着脱可能に装着され、これフ
レーバカードの装着位置の下側に選択釦24が配設されて
いる。
される図示しない挿通孔を通じてサインボード15,17の
前面に突出する状態に取り付けられており、押圧操作に
よってオンし、また、図示しないが、貨幣の投入により
販売額以上で選択がなされると点滅表示する販売可能ラ
ンプ、および原料切れ時に貨幣の投入にかかわらず売切
文字を点灯表示する売切表示ランプが内蔵されている。
24の数は、飲料の種類に応じて1つから4つまであり、
例えば、図3(a) に示すように、コーヒの場合には、ブ
ラック、砂糖入り、ミルク入り、砂糖・ミルク入り用に
4つが用いられ、また、図3(b) に示すように、紅茶や
ココアの場合には、砂糖なし、砂糖入り用に2つが用い
られ、さらに、図3(c) に示すように、アイスティの場
合には、甘さ控えめ、砂糖入り用に2つ用いられる。ま
た、清涼飲料水の場合には、カップの大、小に応じて2
つ用いられる。
ルド、ホットを表示する冷温種類表示部25が配設され、
この冷温種類表示部25もコールド、ホットの文字を表示
した透光性を有する図示しないカードが着脱可能に装着
されている。
装置21,22の間に位置してサインボード16が配設され、
このサインボード16の背面側には、上部に例えばカップ
の種類を表示する表示部26が配設され、下部に表示選択
装置27が配設されている。
販売中、準備中、釣銭切れを切換表示する表示器28、貨
幣の投入時に投入金額を表示するとともに貨幣が投入さ
れていない状態では飲料調合用の湯水と冷水の温度を交
互に表示する表示器29が配設されている。さらに、アイ
ス用で氷の投入を希望しないときの氷なしを選択釦30、
コーヒの濃さを増減する2つの選択釦31、ミルク入りの
選択釦24に対応してミルクの量を増減する2つの選択釦
32、砂糖入りの選択釦24に対応して砂糖の量を増減する
2つの選択釦33、必要に応じた各選択釦30〜33の選択後
に調理スタートを指示する選択釦34が配設されている。
これら各選択釦30〜34は選択釦24と同様にサインボード
16を貫通して取り付けられ、各選択釦30〜34に対応した
文字などを表示した透光性を有するカード35が着脱可能
に装着されている。増減を選択する2つの選択釦31,3
2,33の間には選択状態を表示する表示器36,37,38が
配設されている。
ド18が配設され、このサインボード18には飲料液が抽出
されたカップを取出可能とする販売口39を有する販売口
装置40が配設されている。この販売口装置40には、販売
口39を開閉する販売口扉41を有し、販売口39の上側には
飲料液の調理の進行状況を5段階で順に表示するプロセ
ス表示部42が配設されている。
ド19が配設され、このサインボード19には紙幣が投入さ
れる紙幣投入口43、硬貨が投入される投入口としての硬
貨投入口44、釣銭または返却硬貨を払い出す硬貨返却口
45、投入紙幣および硬貨の返却を指示する返却レバー46
が配設されている。
43に投入された紙幣を識別するとともに返却時に紙幣投
入口43に戻す後述する(図5に示す)紙幣処理装置82が
配設されている。また、硬貨投入口44に投入された硬貨
を受け入れて識別計数するとともに必要に応じて釣銭を
硬貨返却口45に払い出す硬貨処理装置47が配設されてい
る。
盤状の投入口体51にスリット状に形成されており、この
投入口体51の周囲に投入口照明部52が配設されている。
この投入口照明部52は、透光性を有する透光体53を有
し、この透光体53には環状の表面部54が形成され、この
表面部54の内側に投入口体51が取り付けられる凹部55が
形成され、この凹部55に硬貨投入口44に対向して硬貨の
通過を可能とする窓孔56が形成されている。
の内径側と外径側の位置に対応して後方に内側筒状部57
および外側筒状部58が形成され、これら内側筒状部57お
よび外側筒状部58との間に環状の空間部59が形成されて
いる。外側筒状部58はサインボード19に形成された円形
の取付孔19a に嵌合され、表面部54の周縁にはサインボ
ード19の表面に係合される係合縁部60が形成されてい
る。
は環状の基板61が取り付けられ、この基板61の前面には
複数の発光器62が等間隔毎に配列されている。この発光
器62は、例えば、発光ダイオード(LED)などで、単
色または複数色を発光可能とするものが用いられ、同一
色の発光器62が配列されたり、異なる色の発光色の発光
器62が交互に配列されたり、複数色を発光可能とする発
光器62が配列され、連続点灯、点滅、硬貨投入口44の周
囲で光が回転して見えるような順次点灯、順不同に点灯
させるランダム点灯、発光色を順次変更点灯、発光色の
ランダム点灯などで点灯制御される。
広告などを表示した透光性を有する図示しないパネルが
配設されている。
は、それら各サインボード15〜19を背面側から照明する
主照明部71が配設されている。この主照明部71は、光源
として直管形蛍光ランプ72を有し、各サインボード15,
17の背面側には2本の直管形蛍光ランプ72が垂直状で左
右方向に並列に配設され、サインボード16の表示部26の
背面側には1本の直管形蛍光ランプ72(他の直管形蛍光
ランプ72に比べてランプ電力の小さいものが用いられ
る)が斜めに配設され、各サインボード18,19の背面側
には1本の直管形蛍光ランプ72が斜めに配設される。
直管形蛍光ランプ72の光を前方の対応する各サインボー
ド15〜19に向けて反射させる図示しない反射板が配設さ
れている。この反射板の前側には、各直管形蛍光ランプ
72が接続されるランプソケット73が配設されている。
サインボード15,17の背面側に配設される各直管形蛍光
ランプ72の光を各冷温種類表示部25に反射させる反射板
74が配設されている。
し、81は制御部で、この制御部81には、紙幣処理装置8
2、硬貨処理装置47、選択釦24,30〜34、投入口照明部5
2、主照明部71、タイマ83、人体検知センサ(人感セン
サ)84、モード設定部85、飲料調合装置86が接続されて
いる。
する。
サ、超音波センサ、光電スイッチ、光センサなどで構成
され、販売機本体11の販売対応面14の前方を検知領域と
し、この検知領域に進入する人体を検知する。
主照明部71の照明モードを設定するもので、人体検知セ
ンサ84による自動点灯消灯モードおよび時間帯別の自動
点灯消灯モードなどの省エネモード、主照明連続点灯モ
ード、投入口照明連続点灯モード、主照明・投入口照明
連続点灯モードなどを選択設定可能とする。
され、飲料の種類を選択する選択釦24および好みに応じ
た選択釦30〜33の選択後、調理スタートを指示する選択
釦34が操作されると、飲料の調合を開始し、例えば、搬
送機構によってカップ供給機構からカップを受け取り、
このカップを飲料原料を収納するキャニスタからの飲料
原料の受取位置に搬送し、飲料原料を受け入れたカップ
を販売口39の内側に搬送し、カップ内に湯タンクから供
給される湯水や冷却水槽内を通じて供給される冷水を注
入、混合して飲料液を調合するように構成されている。
状態で主照明部71が消灯されているときに投入口照明部
52を点灯させる機能、人体検知センサ84による検知時に
主照明部71を点灯させ、非検知時に消灯させる機能、時
間帯別に主照明部71の点灯、消灯を制御する機能、主照
明部71の点灯状態で、投入口照明部52を消灯させる機
能、主照明部71を点灯させた後、投入口照明部52を遅延
消灯させる機能などの各種機能を有している。
参照して、制御部81による制御を照明制御を主体として
説明する。
の照明モードが予め選択設定されている。
し(ステップ1)、販売許容状態になければ、準備中か
判断する(ステップ2)。例えば、湯水および冷水の温
度が所定温度に達していない場合などには、表示部28で
準備中を表示する(ステップ3)。準備中でもない場
合、例えば、断水、全飲料に影響する原料切れ、飲料調
合装置86の動作不良など、販売動作不能な故障時には、
表示部28で売切れ表示または全運転停止処理を行ない
(ステップ4)、それらの回復処理の対応が完了したら
(ステップ5)、ステップ3に進んで表示部28で準備中
を表示する。
を表示するとともに、モード設定部85で設定された照明
モードに応じた照明を実行指令する(ステップ6)。
モードが、人体検知センサ84による自動点灯消灯モード
か(ステップ7)、時間帯別の自動点灯消灯モードか
(ステップ8)、主照明連続点灯モードか(ステップ
9)、投入口照明連続点灯モードか(ステップ10)を判
断する。
人体検知センサ84による自動点灯消灯モードであれば
(ステップ7)、主照明部71の消灯、投入口照明部52の
点灯を指令し、省エネモードとする(ステップ11)、主
照明部71の消灯状態では、省エネルギを図れるととも
に、販売機本体11の販売対応面14が例えばスモーク系の
色合いで、商品表示部23や広告などは表示されていない
ため、例えばオフィス内の環境にマッチした演出効果を
図れる。投入口照明部52の点灯状態は、連続点灯、点
滅、順次点灯、ランダム点灯、発光色の順次変更点灯、
発光色のランダム点灯などで、主照明部71の消灯状態で
も販売許容状態にあることを利用者に明示できる。
応面14の前方の検知領域内に進入する人体を検知すると
(ステップ12)、主照明部71の点灯を指令する(ステッ
プ13)。この主照明部71の点灯により、各サインボード
15〜19を背面側から照明し、各商品表示部23や広告など
を明るく表示し、商品選択を容易にする。
れば(ステップ14)、硬貨(または紙幣)の投入に待機
する(ステップ15)。このとき、投入口照明部52が点灯
状態にあるため、硬貨投入口44の所在を明示でき、硬貨
の投入を容易にできる。
口照明部52を消灯させ(ステップ16)、飲料の種類を選
択する選択釦24および好みに応じた選択釦30〜33の選択
後、調理スタートを指示する選択釦34が操作され、その
商品選択信号があれば(ステップ17)、飲料調合装置86
に対して選択指定された飲料を調合販売の実行を指令す
る(ステップ18)。
30〜34の操作がなく、選択許容時間が経過するか(ステ
ップ19)、あるいは選択許容時間内でも返却レバー46に
よって返却操作がなされたら(ステップ20)、投入され
ていた硬貨(または紙幣)を返却する(ステップ21)。
その後、ステップ14に戻り、人体検知、人体を検知をし
なくなってからの所定時間の経過に待機する。
を購入せずに立ち去った場合、硬貨(または紙幣)の投
入がなく、かつ、人体検知センサ84で人体を検知しなく
なくると、投入口照明部52を消灯させ(ステップ22)、
さらに、人体を検知しなくなってから所定時間が経過し
たら(ステップ23)、主照明部71を消灯し、投入口照明
部52を点灯させる(ステップ24)。その後、ステップ12
に戻って、人体検知センサ84による人体検知に待機する
状態に復帰する。なお、ステップ23で所定時間内に人体
を検知したら、硬貨(または紙幣)の投入に待機する。
である時間帯別の自動点灯消灯モードであれば(ステッ
プ8)、現在の時間帯が省エネ時間帯(消灯時間帯)か
判断し(ステップ25)、例えばオフィスでの販売頻度の
低い夜間や休日などで、省エネ時間帯の場合には、主照
明部71の消灯、投入口照明部52の点灯を指令し、省エネ
モードとする(ステップ26)。主照明部71の消灯状態、
投入口照明部52の点灯状態では、上述と同様の作用効果
がある。
投入があるか(ステップ27)、省エネ時間帯の経過に待
機する(ステップ28)。
の種類を選択する選択釦24および好みに応じた選択釦30
〜33の選択後、調理スタートを指示する選択釦34が操作
され、その商品選択信号があれば(ステップ29)、飲料
調合装置86に対して選択指定された飲料を調合販売の実
行を指令する(ステップ30)。
30〜34の操作がなく、選択許容時間が経過するか(ステ
ップ31)、あるいは選択許容時間内でも返却レバー46に
よって返却操作がなされたら(ステップ32)、投入され
ていた硬貨(または紙幣)を返却する(ステップ33)。
その後、ステップ27に戻り、硬貨(または紙幣)の投
入、省エネ時間帯の経過に待機する。
省エネ時間帯でない場合、ステップ28において省エネ時
間帯が経過した場合には、主照明部71を点灯させ、投入
口照明部52を消灯させる(ステップ34)。
ドであれば(ステップ9)、主照明部71の連続点灯を指
令し(ステップ35)、硬貨(または紙幣)の投入および
商品選択に待機する(ステップ36)。この硬貨(または
紙幣)の投入および商品選択については、上述と同様で
あり省略する。
モードであれば(ステップ10)、投入口照明部52の連続
点灯を指令し(ステップ37)、硬貨(または紙幣)の投
入および商品選択に待機する。
なく、主照明・投入口照明連続点灯モードであれば、主
照明部71および投入口照明部52の連続点灯を指令し(ス
テップ38)、硬貨(または紙幣)の投入および商品選択
に待機する。
主照明部71が消灯されているときに投入口照明部52を点
灯させることにより、主照明部71の消灯によって省エネ
ルギを図りつつ、主照明部71の消灯状態でも販売許容状
態にあることを利用者に明示できる。
照明部71を点灯させ、非検知時に消灯させることによ
り、販売時以外での省エネルギを図ることができる。
を制御することにより、例えばオフィスでの販売頻度の
低い夜間や休日などでの省エネルギを図ることができ
る。
明部52を消灯させることにより、省エネルギを図ること
ができる。このとき、主照明部71を点灯させた後、投入
口照明部52を遅延消灯させることにより、例えば貨幣が
投入されるまで硬貨投入口44の所在を明示でき、貨幣の
投入を容易にできる。
入口44の周囲に沿って配列された複数の発光器62の点灯
順序、発光色の少なくともいずれかを可変させることに
より、主照明部71の消灯状態でも販売許容状態にあるこ
とをより明確に明示できる。
のときに主照明部71を消灯させるようにしていたが、調
光制御して減光するようにしてもよく、この場合でも省
エネルギを図ることができる。なお、この場合、上述し
た人体検知センサ84による自動点灯消灯モード、および
時間帯別の自動点灯消灯モードは、それぞれ自動点灯消
灯調光モードとなる。
ンサを用い、この照度センサで自動販売機の周囲の明る
さを検知して、照明モードを制御するようにしてもよ
く、例えば、オフィスに設置した場合には、勤務時間帯
でオフィス内の照明が点灯されている状態と、従業員の
帰宅によってオフィス内の照明が消灯された状態を検知
して制御することができる。
用していたが、貨幣を投入する投入口である紙幣投入口
43に適用してもよく、硬貨投入口44と紙幣投入口43に併
用した場合には、主照明部71の消灯状態でも販売許容状
態にあることをより明確に明示できる。
動販売機に適用したが、このカップ式飲料自動販売機に
限らず、缶飲料自動販売機や、煙草などの他の商品の自
動販売機にも同様に適用でき、同様の作用効果を奏す
る。
なくとも販売許容状態で主照明部が消灯されているとき
に投入口照明部を点灯させることにより、主照明部の消
灯によって省エネルギを図りつつ、主照明部の消灯状態
でも販売許容状態にあることを利用者に明示できる。
項1記載の自動販売機の効果に加えて、人体検知センサ
による検知時に主照明部を点灯させ、非検知時に消灯さ
せることにより、販売時以外での省エネルギを図ること
ができる。
項1または2記載の自動販売機の効果に加えて、時間帯
別に主照明部の点灯、消灯を制御することにより、例え
ばオフィスでの販売頻度の低い夜間や休日などでの省エ
ネルギを図ることができる。
項1ないし3いずれか記載の自動販売機の効果に加え
て、主照明部の点灯状態で、投入口照明部を消灯させる
ことにより、省エネルギを図ることができる。
項4記載の自動販売機の効果に加えて、主照明部を点灯
させた後、投入口照明部を遅延消灯させることにより、
例えば貨幣が投入されるまで投入口の所在を明示でき、
貨幣の投入を容易にできる。
項1ないし5いずれか記載の自動販売機の効果に加え
て、投入口照明部の点灯時に、投入口の周囲に沿って配
列された複数の発光器の点灯順序、発光色の少なくとも
いずれかを可変させることにより、主照明部の消灯状態
でも販売許容状態にあることをより明確に明示できる。
図である。
たはココアの商品表示部、(c)はアイスティの商品表示
部を示す正面図である。
説明するフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 販売機本体の販売対応面を照明する主照
明部と、 前記販売機本体の販売対応面に設けられ、貨幣が投入さ
れる投入口と、 この投入口に対応して設けられた投入口照明部と、 少なくとも販売許容状態で前記主照明部が消灯されてい
るときに前記投入口照明部を点灯させる制御部とを具備
していることを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 販売機本体の販売対応面の前方を検知領
域とする人体検知センサを備え、 制御部は、前記人体検知センサによる検知時に主照明部
を点灯させ、非検知時に消灯させることを特徴とする請
求項1記載の自動販売機。 - 【請求項3】 制御部は、時間帯別に主照明部の点灯、
消灯を制御することを特徴とする請求項1または2記載
の自動販売機。 - 【請求項4】 制御部は、主照明部の点灯状態で、投入
口照明部を消灯させることを特徴とする請求項1ないし
3いずれか記載の自動販売機。 - 【請求項5】 制御部は、主照明部を点灯させた後、投
入口照明部を遅延消灯させることを特徴とする請求項4
記載の自動販売機。 - 【請求項6】 投入口照明部は、投入口の周囲に沿って
配列された複数の発光器を有し、点灯時にはこれら発光
器の点灯順序、発光色の少なくともいずれかを可変させ
ることを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の自
動販売機。
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JP30967998A JP3785279B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 自動販売機 |
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JP30967998A JP3785279B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 自動販売機 |
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