JPH01298492A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は販売商品の見本を展示する展示部を備えた自動
販売機に関する。

（従来の技術） 例えば飲物を販売する自動販売機においては、本体の前
面部に設けられた展示部にアルミニューム化等からなる
販売商品の見本が複数個並べて展示されていると共に、
展示部の看板の照明と各見本の照明とを兼用する蛍光灯
が設けられている。

そして、例えば金銭投入部の近傍に販売中表示ランプが
設けられていて、販売中の時にはその販売中表示ランプ
を点灯させ、販売を休止する時にはそれを消灯させるこ
とにより販売中か否かを表示するようにしている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来構成のものでは、展示部に展示
された各見本は看板の照明と兼用した蛍光灯により照明
されているものの、見本の前面が該見本自体の影の、影
響で比較的暗く、その見本の表示が見え難いという欠点
があり、又、販売中表示ランプは一般に小さくて目立た
ず、購入者は購入が可能か否かを判別し難いという不具
合がある。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、通常の販売時には展示部に展示された各見本が明
確に見え、又、販売が可能か否かを明確に表示できる自
動販売機を提供するにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の自動販売機は、展示部に夫々透光性を有する複
数個の販売商品の見本を展示すると共に、これら各見本
の内部に照明用のランプを配設し、そして、通常は前記
ランプを点灯させ販売不能な時にそのランプを消灯させ
る制御手段を設けたところに特徴を有する。

（作用） 上記手段によれば、通常の販売時には、各見本が各ラン
プにより内部から照明されるので、各見本が明確に見え
る。一方、販売が不能な時には、購入者が見やすい見本
のランプが消灯されることによって表示されるので、販
売が可能か否かの表示が明確となる。

（実施例） 以下本発明の第１実施例につき第１図及び第２図を参照
して説明する。

まず第２図において、１は例えば缶等に入ったジュース
などの飲物を販売するための自動販売機の本体、２はこ
の本体１の前面部に設けられた展示部で、この展示部２
の前面は透光性を有するカバー３により覆われている。

カバー３には透明な窓部３ａと、内面に例えばシルク印
刷により広告等が表示された看板部３ｂとが形成されて
いる。

４はカバー３の内方に位置して該カバー３と所定の間隔
を存して設けられた取付板で、これの前面部には看板部
３ｂの後方に位置して看板照明用の蛍光灯５が設けられ
、この蛍光灯５の下方に支持板６か設けられ、この支持
板６上に販売商品の見本７が複数個例えば１６個並べて
展示されている。

見本７は、透光性を有する材料例えば半透明のプラスチ
ックにより円筒状に形成されており、表面に商品に対応
した表示が施されている。そして、各見本７の内部には
蛍光灯からなるランプ８が配設されており、このランプ
８は後述する条件に基づき通断電制御される。

一方、電気的構成を示した第１図において、電源ライン
９，１０間には看板照明用の蛍光灯５及び前記各見本７
のランプ８が並列に接続され、又、両型源ライン９，１
０間に冷却用のコンプレッサ１１及び温度調整用のサー
モスタット１２並びにコンプレッサ体止用スイッチ１２
ａが直列に接続されている。１３は一方の電源ライン９
において蛍光灯５の接続点とランプ８の接続点との間に
設けた販売休止スイッチであり、通常の販売時は閉成さ
れている。１４は自動販売機の販売動作等を制御する制
御回路である。１５はこの制御回路１４に接続されたタ
イマーであり、これは商品の販売を休止する販売休止時
間帯を設定するためのもので、該タイマー１５の販売休
止時間帯をセットするセットスイッチ１６及びそのセッ
トを解除するためのリセットスイッチ１７を有している
。ここで、販売休止スイッチ１３、制御回路１４、及び
タイマー１５により前記見本７のランプ８を通断電制御
する制御手段１８を構成しており、通常の販売時には販
売休止スイッチ１３を開成させることにより各見本７の
ランプ８を点灯させていて、タイマー１５により設定し
た販売休止時間帯になると、タイマー１５から制御回路
１４に販売休止信号が出力され、これに基づき制御回路
１４により販売休止スイッチ１３を開放させることによ
って各ランプ８を消灯させるようになっている。

次に上記（１カ成の作用を説明する。通常の販売時には
、蛍光灯５及び各見本７のランプ８が点灯されていて、
このうち蛍光灯５により主にカバー３の看板部３ｂが照
明され、又、各ランプ８により各見本７か内部から照明
されている。この場合、各見本７は夫々ランプ８により
内部から照明されているので、カバー３の窓部３ａを通
して各見本７は明確に見え、しかも各見本７が浮き上が
ったように見えるので展示効果が高められる。

一方、タイマー１５により設定した販売休止時間帯にな
ると、そのタイマー１５から制御回路１４に販売休止信
号が出力され、これに基づき制御回路１４により販売休
止スイッチ１３が開放されて各見本７のランプ８が消灯
され、又、コンプレッサ体止用スイッチ１２ａが開放さ
れてコンプレッサ１１の運転が停止される。この販売休
止時には制御回路１４により図示しない金銭投入部によ
る金銭の受入れが停止され、商品の販売は停止される。

又、この場合看板照明用の蛍光灯５は点灯されたままで
あるから、広告機能は失われない。

このような第１実施例によれば、通常の販売時には展示
部２に展示された各見本７が各ランプ８により内部から
照明されるので、各見本７が明確に見え、展示効果を高
めることができる。一方、商品の販売が不能な時、即ち
この場合販売を休止する時には、購入者が見やすい見本
７のランプ８が消灯されることにより表示されるので、
購入者は見本７を見ることで購入が可能か否かを容易に
判別でき、よって販売が可能か否かの表示が明確となる
。又、制御回路１４により販売休止スイッチ１３とコン
プレッサ体止用スイッチ１２ａとを別々に制御すること
により、見本７のランプ８とコンプレッサ１１とを夫々
独立して制御することもできる。

第３図は本発明の第２実施例を示したものであり、上記
第１実施例とは次の点が異なっている。

即ち、制御回路１９は両型源ライン２０．２１に接続さ
れ、そして、各見本７のランプ８は、一端が一方の電源
ライン２０に接続され、他端が売切れ検出スイッチ２２
の常閉接点すに接続されており、又、ランプ８と売切れ
検出スイッチ２２の共通接続線が制御回路１９に接続さ
ている。売切れ検出スイッチ２２の共通接点Ｃは他方の
電源ライン２１に接続され、又、常開接点ａと一方の電
源ライン２０との間には、各見本６に対応して設けられ
た図示しない選択釦の内部に位置された売切れ表示ラン
プ２３が接続されている。ここで、制御回路１９と売切
れ検出スイッチ２２とにより各見本７のランプ８を通断
電制御する制御手段２４を構成している。

而してこの場合、図示しない各コラム内に販売商品があ
る通常の販売時には、各見本７のランプ８は点灯されて
いる一方、各売切れ表示ランプ２３は消灯されている。

そして、あるコラム内の販売商品がなくなってその商品
の販売が不能となった時には、売切れ検出スイッチ２２
の接触子が常開接点ａに接触するように切換えられ、こ
れにより売切れた販売商品に対応する見本７のランプ８
が消灯される一方、売切れ表示ランプ２３が点灯されて
売切れた販売商品に対応する選択釦に売切れであること
が表示される。

従ってこの第２実施例の場合、通常の販売時には、各見
本７のランプ８が点灯されていることにより各見本７が
ランプ８により内部から照明されているので、各見本７
が明確に見え、一方、ある販売商品が売切れて販売が不
能となった時には、売切れ表示ランプ２３による表示だ
けでなく、売切れた販売商品に対応する見本７のランプ
８が消灯されることにより売切れであることが表示され
るので、購入者は見本７を見ることで購入が可能か否か
を容易に判別でき、よって販売が可能が否かの表示が明
確となる。

尚、上記した各実施例では、販売商品を冷却して販売す
る冷却専用の場合を例示したが、加熱専用、或いは冷却
と加熱とを併用したものにも適用できることは勿論であ
る。

［発明の効果］ 以上の記述にて明らかなように本発明は、展示部に夫々
透光性を有するＩＭ数個の販売商品の見本を展示すると
共に、これら各見本の内部に照明用のランプを配設し、
そして、通常は前記ランプを点灯させ販売不能な時にそ
のランプを消灯させる制御手段を設けたところに特徴を
有し、これにより、通常の販売時には各見本が各ランプ
により内部から照明されるから、各見本が明確に見えて
展示効果を高めることができ、一方、販売が不能な時に
は、購入者が見やすい見本のランプが消灯されることに
よって表示されるから、販売が可能か否かを明確に表示
できるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の第１実施−１を示し、第１
図は電気的構成図、第２図は要部の縦断側面図であり、
又、第３図は本発明の第２実施例を示す電気的構成図で
ある。 図面中、２は展示部、７は見本、８はランプ、１３は販
売休止スイッチ、１４は制御回路、１５はタイマー、１
８は制御手段、１９は制御回路、２２は売切れ検出スイ
ッチ、２４は制御手段を示す。 ノ 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、展示部に展示され夫々透光性を有した販売商品の見
   本と、これら各見本の内部に配設されたランプと、通常
   は前記ランプを点灯させ販売不能な時にそのランプを消
   灯させる制御手段とを具備してなる自動販売機。