JP4562259B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定商品を目立つようにして販売する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動販売機では、複数個の商品見本が展示される商品見本展示部が設けられているとともに、この商品見本展示部に展示された各商品見本の位置に対応して商品の選択を指示する複数個の選択ボタンが設けられている。
【0003】
このような自動販売機において、新製品や販売促進キャンペーン対象商品などの特定商品を販売する場合、その特定商品の商品見本をその他の通常商品の商品見本と一緒に商品見本展示部に展示することが多いことから、特定商品の販売を通常商品より目立たせて販売促進を図る必要がある。そこで、例えば、特開平5−217060号公報に記載されているように、特定商品の商品見本自体に飾りが取り付けられたり、同商品見本の前方の透明板や後方の壁面にPR用シールが貼り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動販売機では、特定商品の販売と通常商品の販売との差異が小さく、特に選択ボタンについては特定商品用と通常商品用とで全く違いが無いため、特定商品について十分なアピール効果が得られず、十分な販売促進効果が得られていなかった。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、通常商品に比べて特定商品を目立つようにして、特定商品の販売促進を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の自動販売機は、扉体の前面に操作部、硬貨返却口および商品取出口が配置されるとともに、これら操作部、硬貨返却口および商品取出口を除く扉体の前面の略全体にわたって形成された開口部に透明な前面パネルを嵌め込んで構成した商品展示窓が形成され、前記商品展示窓内に、通常商品の商品見本が展示される通常商品見本展示部と、前記通常商品の選択を指示する通常選択ボタンと、特定商品の商品見本が展示される特定商品見本展示部と、この特定商品見本展示部の近傍に配設され、前記特定商品の選択を指示する特定選択ボタンと、前記特定商品見本展示部および前記特定選択ボタンを含む領域を囲む囲み表示部とを具備しているものである。
【0007】
そして、特定商品の選択を指示する特定選択ボタンおよび特定商品の商品見本を展示する特定商品見本展示部を含む領域が囲み表示部で囲まれることにより、通常商品に比べて特定商品が目立って、利用者に対する特定商品のアピール効果が大きく、特定商品の販売促進が図れる。
【0008】
請求項2記載の自動販売機は、請求項1記載の自動販売機において、前記特定選択ボタンは、前記通常選択ボタンより大きく形成されているものである。
【0009】
そして、特定選択ボタンが通常選択ボタンより大きく形成されているので、目立たせることができる。
【0010】
請求項3記載の自動販売機は、請求項1または2記載の自動販売機において、前記特定商品見本展示部と前記特定選択ボタンとの間に沿って配列され、販売待機状態で順次点滅される複数個の発光部を備えているものである。
【0011】
そして、販売待機状態において、特定商品見本展示部と特定選択ボタンとの間に配列される複数個の発光部が順次点滅することにより、利用者の目を引いて特定商品についてのアピール効果が高まるとともに、特定商品見本展示部と特定選択ボタンとの関連性が分かりやすくなる。
【0012】
請求項4記載の自動販売機は、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機において、前記囲み表示部によって囲まれる領域に配置される広告表示部を備えているものである。
【0013】
そして、囲み表示部内の広告表示部に広告を表示することにより、キャンペーンなどの広告内容が特定商品と関連付けてアピールする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1ないし図3に第1の実施の形態を示し、図1は自動販売機の正面図であり、図2は自動販売機の特定選択ボタンを示し、(a)は正面図、(b)は断面図であり、図3は自動販売機のランニング表示部の点滅状況を(a)〜(e)の順に説明する説明図である。
【0016】
図1において、自動販売機の機体は、前面を開口した箱形の本体11、およびこの本体11の一側(図中左側)を軸として回動可能に取り付けられて本体11の前面を開閉する扉体12を有している。本体11の底面には、床面に設置するための複数の脚部13が配設されている。
【0017】
扉体12の前面には、右寄り位置に操作部21が配置されるとともにこの操作部21の下方に硬貨返却口22が配置され、中央下方位置に商品取出口23が配置され、これら操作部21、硬貨返却口22および商品取出口23を除く扉体12の略全域の広い範囲にわたって商品見本展示窓24が形成されている。
【0018】
商品見本展示窓24は、扉体12に形成された開口部26に例えばアクリル板などの透明な前面パネル27を嵌め込んで構成されている。商品見本展示窓24内には、上下方向に複数段、本実施の形態では6段の商品見本展示部31が形成されている。
上から3段目の商品見本展示部31を除く残りの商品見本展示部31は、例えばたばこなどの通常商品の商品見本32aが展示される通常商品見本展示部31aとされ、また、上から3段目の商品見本展示部31は、例えば新製品や販売促進キャンペーン対象商品などのおすすめ商品用、つまり通常商品とは別個に設定された特定商品用であって、この特定商品の商品見本32bが展示される特定商品見本展示部31bとされている。この実施の形態のような自動販売機において、特定商品見本展示部31bが配置される上から3段目という高さは、例えば地面から約1.5mの高さにあって、利用者の目線の高さに略等しく、最も目立つポジションである。
【0019】
各通常商品見本展示部31aには、前面から見て左右方向(水平方向)に複数個、本実施の形態では6個あるいは11個の商品見本32aが棚上に並んで展示され、各商品見本32aの下側に各商品見本32aに対応する通常商品の選択を指示する通常選択ボタン33aが配設されている。これら各通常選択ボタン33aは、横長の長円形や長方形に形成され、点滅可能とする例えばLEDなどの図示しないボタン発光手段が内蔵されている。
【0020】
特定商品見本展示部31bには、前面から見て左右方向(水平方向)に複数個の商品見本32bが棚上に並んで展示されるが、各商品見本32bに個別の選択ボタンが配置されずに、操作部21に近い右側に特定商品の選択を指示するための特定選択ボタン33bが配置される。特定選択ボタン33bは、通常選択ボタン33aより数倍程度大きく、通常選択ボタン33aとは形が異なった円形に形成され、つまり通常選択ボタン33aより大きさ形状を工夫して目立つように構成されている。
【0021】
図2に示すように、特定選択ボタン33bの設置場所に対応して、前面パネル27の後面から筒状のガイド部34が後方へ突出形成され、このガイド部34の内側に特定選択ボタン33bが収納配置される円形のボタン収納部35が形成されている。
【0022】
特定選択ボタン33bは、円筒形の枠体36を有し、この枠体36の前面に透明あるいは半透明で模様や文字が印刷されているカバー体37が取り付けられ、枠体36の内部にはボタン発光手段としての光源38が配置されるとともに、光源38の光を前方のカバー体37へ向けて反射する反射板39が配置されている。枠体36とボタン収納部35との間に環状のパッキング40が介在され、液密状態で特定選択ボタン33bの押動(押下)操作が可能になっている。枠体36の後面にはスイッチ部41が配置されており、特定選択ボタン33bが押動操作されると、スイッチ部41が対向配置された基板42に接触して導通状態となる。待機時には、図示しないスプリングなどの付勢によって、スイッチ部41が基板42から離れており、非導通状態になっている。
【0023】
図1に示すように、特定商品見本展示部31bの商品見本32bと特定選択ボタン33bとの間には、ランニング表示部43が配設されている。このランニング表示部43は、例えばLEDなどの複数個、本実施の形態では4個の発光部44を有し、これら発光部44が特定商品見本展示部31bの前方の前面パネル27の可視区域で特定商品見本展示部31bの商品見本32bと特定選択ボタン33bとの間に沿って列設されている。各発光部44の発光面は、略三角形状で、1つの頂点が特定商品見本展示部31bの商品見本32bに向くとともにその頂点に対向する底辺が特定選択ボタン33bに向いて配置されている。
【0024】
特定商品見本展示部31bには、ランニング表示部43および特定選択ボタン33bを含む領域を囲む囲み表示部45が形成されている。この囲み表示部45は、例えばシート状のシールなどで、特定商品見本展示部31bの前方の前面パネル27の可視区域に貼り付けられており、商品見本32bおよびランニング表示部43の部分が透明あるいは開口され、その他の部分が周囲とは異なる色合いに構成されて目立つようになっているとともに、『おすすめ商品』などの表示が印刷されている。
【0025】
商品見本展示窓24内の下部には、広告用のポスターなどを貼り付ける広告表示面46が配置されている。
【0026】
また、操作部21には、投入金額や残余額を表示する金額表示部51、例えば2個の商品のまとめ買いを指示するまとめ買いボタン52、紙幣を挿入する紙幣投入口53、硬貨を投入する硬貨投入口54、および紙幣や硬貨の返却を指示する返却レバー55が配置されている。
【0027】
また、本体11の内部には、種類別に商品を収納するとともに収納された商品を投出する図示しない複数の商品コラムが配置されている。これら各商品コラムから投出される商品は、図示しない商品シュートを介して商品取出口23へ案内される。
【0028】
また、扉体12の内部には、紙幣投入口53および硬貨投入口54から投入される紙幣や硬貨などの貨幣を受け入れて処理するとともに釣銭などを硬貨返却口22に払い出す図示しない貨幣処理部などが配置されている。
【0029】
また、自動販売機は、図示しない制御手段を備え、この制御手段は、自動販売機全般の販売動作を制御する他、特定商品を販売可能な状態になると特定選択ボタン33bの光源38を点滅制御する機能、販売待機状態においてランニング表示部43の発光部44をランニング点滅制御させる機能を有している。
【0030】
次に、自動販売機の作用を説明する。
【0031】
まず、販売準備作業について説明する。
【0032】
特定商品見本展示部31bには、1種類の特定商品の商品見本32bが複数個展示される。自動販売機内の商品コラムのうち、所定の複数個の商品コラムが特定選択ボタン33bに対応して設定されており、これらの商品コラムに特定商品が収納される。少なくともいずれか1つの特定商品用の商品コラムに特定商品が収納されていれば、特定商品の販売が可能となる。言い換えれば、全ての特定商品用の商品コラムの特定商品が無くなった場合に限り、特定商品の販売が不可能となる。
【0033】
通常商品見本展示部31aには、通常商品の商品見本32aが展示される。自動販売機内の商品コラムのうち、対応する商品コラムに通常商品が収納される。装填されなかった商品については、売切表示するとともに通常選択ボタン33aなどを無効化する売切状態となる。
【0034】
次に、販売待機状態について説明する。
【0035】
販売準備作業が完了し、扉体12を閉じると、販売待機状態になる。
【0036】
ランニング表示部43がランニング点滅する。具体的には、図3に示すように、全ての発光部44が消灯している状態から(図3(a)の状態)、特定選択ボタン33bに近い側の1個が点灯され(図3(b)の状態)、続いて、この1個が点灯されたまま隣接した2番目の発光部44が点灯され(図3(c)の状態)、続いて、これら2個が点灯されたまま隣接した3番目の発光部44が点灯され(図3(d)の状態)、続いて、これら3個が点灯されたまま隣接した4番目の発光部44が点灯され、つまり全ての発光部44が点灯され(図3(e)の状態)、その後、全てが消灯され、初めから同様の点灯順序で点滅動作、つまりランニング点滅が繰り返される。
このランニング点滅によって、利用者の注意を引くとともに、目線(注意)が特定商品の商品見本32bへ誘導される。
【0037】
また、囲み表示部45の作用によっても、特定商品の存在が強調され、利用者の注意を引くことになる。
【0038】
さらに、ランニング表示部43がランニング点滅されることにより、複数台の自動販売機が列設されている場合に、当該自動販売機を他の自動販売機より目立たせる効果も見込まれる。
【0039】
なお、販売待機状態において、特定選択ボタン33bおよび通常選択ボタン33aは消灯状態にある。
【0040】
次に、販売動作について説明する。
【0041】
利用者によって貨幣が投入され、投入金額が、特定商品の販売価格以上になると、特定選択ボタン33bが点滅状態となり、販売可能であることを利用者に示す。ランニング表示部43は、ランニング点滅を継続している。特定選択ボタン33bが点滅することにより、利用者が特定商品に注意を引かれるようになる。
【0042】
利用者によって特定選択ボタン33bが操作されると、対応する商品コラムのうち、予め設定される順番の商品コラムの投出機構が駆動され、特定商品が投出される。特定商品を販売した残りの金額が、特定商品の販売価格以上ある場合は、特定選択ボタン33bが継続して点滅し、続け買いを促す。
【0043】
また、利用者によって貨幣が投入されたときには、貨幣投入に応じて、投入金額以下の価格に設定されている通常選択ボタン33aの販売可能ランプが点灯され、販売可能であることを利用者に示す。利用者によって通常選択ボタン33aが操作されると、対応する商品コラムの投出機構が駆動され、通常商品が投出される。通常商品を販売した残りの金額が、通常商品の販売価格以上ある場合は、通常選択ボタン33aの販売可能ランプが継続して点灯し、続け買いを促す。
【0044】
そして、残り金額が最低価格商品の販売価格より少なくなるか、どの選択ボタン33a,33bも操作されない状態が所定時間以上継続するか、返却レバー55が操作されるかすると、残り金額が釣りとして返却される。
【0045】
次に、図4に第2の実施の形態を示し、図4は自動販売機の正面図である。
【0046】
特定商品見本展示部31bには商品見本32bが2個だけ展示可能となり、これら各商品見本32bに対応して通常選択ボタン33aと同じ個別選択ボタン33cが配置されている。
【0047】
2個の特定商品の商品見本32bを視認可能な部分を残して囲み表示部45が形成される。囲み表示部45は、第1の実施の形態に比べて、商品見本32bの数が少ない分、スペースが広くとられており、このスペースに広告表示部61が配置されている。広告表示部61には、特定商品としてキャンペーン中の商品が設定される場合、例えば、『オリジナル商品プレゼント』などのキャンペーン内容などが表示されている。
【0048】
そして、特定商品については、特定選択ボタン33bによる選択と、通常の個別選択ボタン33cによる選択との両方が可能になっている。特定選択ボタン33bは大きくて目立つものの、操作方法が分からなかったり、違和感があって操作をためらってしまう利用者は、各商品見本32bに対応した通常の個別選択ボタン33bを操作することによって、特定商品を選択できる。
【0049】
囲み表示部45の広告表示部61に大きくキャンペーン内容などが表示されることにより、キャンペーン内容が利用者に強くアピールされる。また、このキャンペーン内容が特定商品の商品見本32bの近傍に表示されることにより、キャンペーンと特定商品との関連性が利用者に伝わりやすく、キャンペーン表示の効果を増すことができる。
【0050】
次に、図5に第3の実施の形態を示し、図5は自動販売機の正面図である。
【0051】
通常商品見本展示部31aに並んで、特定商品見本展示部31bが設定される。
【0052】
上から1段目および2段目の通常商品見本展示部31aの一端である右端に特定商品見本展示部31bが並設されている。特定商品見本展示部31bには、上下に2個ずつ、計4個分の商品見本32bが展示され、これら各商品見本32bに対応して通常選択ボタン33aと同じ個別選択ボタン33cが配置されている。
【0053】
ランニング表示部43は、縦方向に複数個、本実施の形態では3個の発光部44が並べらて配置され、下方から上方へ向かってランニング点滅される。
【0054】
そして、この場合にも、第1および第2の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
【0055】
以上のように、特定商品の選択を指示する特定選択ボタン33bを通常選択ボタンより大きくし、この特定選択ボタン33bおよび特定商品の商品見本32bを展示する特定商品見本展示部31bを含む領域を囲み表示部45で囲むことにより、通常商品に比べて特定商品を目立たせ、特定商品の販売促進を図ることができる。
【0056】
また、特定商品が販売可能な状態となれば、特定選択ボタン33bが点滅するので、特定商品についてのアピール効果を高めることができる。
【0057】
また、販売待機時において、特定商品見本展示部31bと特定選択ボタン33bとの間に配列される複数個の発光部44が順次点滅するので、利用者の目を引いて特定商品についてのアピール効果を高めることができるとともに、特定商品と特定選択ボタン33bとの関連性を分かりやすくできる。
【0058】
また、囲み表示部45内の広告表示部61に広告を表示することにより、キャンペーンなどの広告内容を、特定商品と関連づけてアピールできる。
【0059】
なお、特定商品見本展示部31bは、通常商品見本展示部31aとは別に特定商品見本展示部31bが設けられる場合と、通常商品見本展示部31aの一部を囲み表示部45で囲んで特定商品見本展示部31bとして設定する場合とのいずれでもよい。
【0060】
【発明の効果】
請求項1記載の自動販売機によれば、特定商品の選択を指示する特定選択ボタンおよび特定商品の商品見本を展示する特定商品見本展示部を含む領域を囲み表示部で囲むことにより、通常商品に比べて特定商品を目立たせ、特定商品の販売促進を図ることができる。
【0061】
請求項2記載の自動販売機によれば、請求項1記載の自動販売機の効果に加えて、特定選択ボタンが通常選択ボタンより大きく形成されているので、目立たせることができる。
【0062】
請求項3記載の自動販売機によれば、請求項1または2記載の自動販売機の効果に加えて、販売待機時において、特定商品見本展示部と特定選択ボタンとの間に配列される複数個の発光部が順次点滅するので、利用者の目を引いて特定商品についてのアピール効果を高めることができるとともに、特定商品と特定選択ボタンとの関連性を分かりやすくできる。
【0063】
請求項4記載の自動販売機によれば、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機の効果に加えて、囲み表示部内の広告表示部に広告を表示することにより、キャンペーンなどの広告内容を、特定商品と関連づけてアピールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す自動販売機の正面図である。
【図2】同上自動販売機の特定選択ボタンを示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図3】同上自動販売機のランニング表示部の点滅状況を(a)〜(e)の順に説明する説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す自動販売機の正面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す自動販売機の正面図である。
【符号の説明】
21 操作部
22 硬貨返却口
23 商品取出口
24 展示窓としての商品見本展示窓
26 開口部
27 前面パネル
31a 通常商品見本展示部
31b 特定商品見本展示部
32a 商品見本
32b 商品見本
33a 通常選択ボタン
33b 特定選択ボタン
44 発光部
45 囲み表示部
61 広告表示部

Claims (4)

  1. 扉体の前面に操作部、硬貨返却口および商品取出口が配置されるとともに、これら操作部、硬貨返却口および商品取出口を除く扉体の前面の略全体にわたって形成された開口部に透明な前面パネルを嵌め込んで構成した商品展示窓が形成され、
    前記商品展示窓内に、
    通常商品の商品見本が展示される通常商品見本展示部と、
    前記通常商品の選択を指示する通常選択ボタンと、
    特定商品の商品見本が展示される特定商品見本展示部と、
    この特定商品見本展示部の近傍に配設され、前記特定商品の選択を指示する特定選択ボタンと、
    前記特定商品見本展示部および前記特定選択ボタンを含む領域を囲む囲み表示部と
    を具備していることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記特定選択ボタンは、前記通常選択ボタンより大きく形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記特定商品見本展示部と前記特定選択ボタンとの間に沿って配列され、販売待機状態で順次点滅される複数個の発光部を備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 前記囲み表示部によって囲まれる領域に配置される広告表示部を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機。
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