JP2009301316A - 自動販売機 - Google Patents

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Kazuo Sano
和夫 佐野
Yoshiharu Hayashi
喜治 林
Moriyuki Yoshida
守志 吉田
Masaaki Kawabe
雅章 川部
Takashi Nakamura
高史 中村
Kohei Kawami
晃平 川見
Masakazu Okada
征和 岡田
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
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Abstract

【課題】フレーバ個々の照明手段を制御できる自販機で、人の往来頻度に応じて、照明手段を制御することで、省エネを維持しながら、おすすめ商品を利用客にアピールし、販売促進につなげる。
【解決手段】自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13を備えたものであり、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の結果に基づいて、フレーバ部3に設けられた照明手段4を制御することにより、省エネルギーへの貢献と、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機の販売対応面に収納商品表示用フレーバとフレーバ個々に照明手段を設け、フレーバ個々の照明手段を制御できる自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機では、自動販売機本体の前面の販売対応面に、販売商品を表示する商品表示部(フレーバ部)や商品のイメージ広告を行う広告部などの表面を覆うサインボード、商品を選択する選択ボタン、硬貨投入口、硬貨返却口、商品取出し口などが設けられている。
サインボードは、透光性を有するアクリル板などで形成され、背面側から蛍光灯などの光源を有する主照明部で、サインボード全体を照明される。また、販売対応面に人体検知手段を設け、この人体検知手段で販売対応面の前方の検知領域内に進入する人体を検知すると、主照明部を点灯させ、また、人体検知手段で人体を検知しない時には、主照明部を消灯させることにより省エネルギーを図った自動販売機がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−137863号公報
しかしながら、前記従来の構成のように、省エネルギーに対応して、主照明部を消灯させてしまうと、遠方からでは自動販売機の電源が切れていて販売していないものと間違えやすく、集客効果を損なうと共に販売機会を失いやすいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、販売商品を表示するフレーバ部個々に照明手段を設けると共に、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、現在時刻を計測するタイマー手段と、タイマー手段を基に所定時間毎に人体検知手段が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段を備えた自動販売機で、人の行き来の状況に応じて、フレーバ部の照明手段の点灯パターンや明るさを制御することで、省エネルギー効果を低下させることなく、集客効果を高め、販売促進できる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、現在時刻を計測するタイマー手段と、前記タイマー手段を基に所定時間毎に前記人体検知手段が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段を備えたものである。
これにより、時間帯別人体検知作動回数計測手段の結果に基づいて、人の行き来が少ない時は、フレーバ部の照明手段の点灯パターンを少なくしたり、照明手段の明るさを暗くし、逆に人の行き来が多い時は、フレーバ部の照明手段の点灯パターンを多くしたり、照明手段の明るさを明るくなるよう照明手段を個々に制御することにより、省エネルギー効果を低下させることなく、集客効果を高め、点灯フレーバを通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
本発明の自動販売機は、集客効果を高め、点灯フレーバを通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。所定量以下であれば照明手段の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更することで、省エネルギーへの貢献もできる。
請求項1の発明は、自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、フレーバ部に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、現在時刻を計測するタイマー手段と、タイマー手段を基に所定時間毎に人体検知手段が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段を備え、照明手段の点灯時間帯および消灯時間帯になれば、照明手段を点灯および消灯する自動販売機において、人体検知手段は検知すれば照明手段を点灯および検知領域を通行する通行量を同時に検知するものであって、時間帯別人体検知作動回数計測手段の結果が所定量以上であれば照明手段の消灯時間帯を点灯時間帯に変更することで人の行き来が多い時は、照明手段を点灯させることにより、集客効果を高め、販売促進につなげられる。所定量以下であれば照明手段の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更することで、省エネルギーへの貢献もできる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、フレーバ部に個々に前記照明手段を備え、点灯時間帯は照明手段をランダムに点灯および消灯を繰り返して照明するランダム照明制御を行うことにより省エネルギーへ貢献するとともに集客効果を高め、販売促進につなげられる。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の発明にさらに、発行色を可変できる照明手段を備え、ホット商品とコールド商品とで発行する色が異なることにより暖色系をホット商品、寒色系をコールド商品を使用することで商品の特徴をアピールでき、顧客が商品を購入する際にその商品がホットかコールドかを判別でき購入間違いを防止できる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に、さらに人体検知手段が検知するとランダム照明制御が解除されて、全商品展示部を連続で点灯する点灯照明制御に切替えられ、商品選択ボタンの操作が行われると、選択商品の商品展示部のみを点滅照明する点滅照明制御に切替えられ、購入商品が確定すれば購入商品のみを点灯照明する点灯照明制御に切替えられる照明制御手段と、明るさを検知する照度検知手段を備え、照度検知手段に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することにより、待機時には省エネルギーへ貢献し、商品を購入する際には商品を選択し易いように全灯し、商品を選択した際には、選択商品のフレーバ部を点滅させることで顧客の利便性低下を防止する。また、周囲が明るい時は、人の行き来が多くても、照明手段の明るさを暗くすることで、省エネルギーへの貢献もできる。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明にさらに、通行量の設定を行う通行量設定部を備え、設定された通行量に応じてフレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することにより省エネルギーの効果を最大限に保ちながら、集客効果を高め、販売促進につなげられる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1を示す自動販売機の正面図である。図2は、本実施の形態1における自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図1、図2において、筐体1は自動販売機本体であり、前部開口部には外扉2が販売対応面として配置されている。外扉2の上部に販売商品を表示する商品表示部(フレーバ部)3が複数配置され、フレーバ部3の背面には、各々のフレーバ部3を照明する照明手段4が配置されている。
照明手段4は、例えば、発光ダイオード(LED)などが用いられる。フレーバ部3はシルク印刷したアクリルなどで板状に形成され、着脱可能に装着されていると共に、背面側からの照明光に対して透光性を示すと共に、背面側から照明光がない状態では背面側が透視しにくいような光透過機能を有している。各々のフレーバ部3の下部には、商品選択手段5が配置されている。
フレーバ部3の下方には商品のイメージ広告などを掲示する広告パネル室6、金銭投入口7、釣銭返却口8、金額表示手段9、商品取出し口11が備えられている。人体検知手段10は、例えば赤外線センサ、超音波センサ、光電スイッチ、光センサなどで構成されており、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域として、この検知領域に進入する人体を検知する。タイマー手段12は現在時刻を計測する。
時間帯別人体検知作動回数計測手段13は、タイマー手段12を基に、所定時間単位〔例えば1時間単位〕で人体検知手段10が作動する毎に今回時間帯の作動回数を1回加算し、所定時間経過すると、前回時間帯の作動回数として記憶すると共に、今回時間帯の作動回数をリセットする。商品コード設定手段14は、商品選択手段5を押した時に販売する商品の収納庫の番号、商品コード、商品の種類、冷/温の識別等を設定するもので、設定した各種データは設定データ記憶手段15に記憶されている。
フレーバ部3の表示内容と商品選択手段に設定された商品コード等とは一致するよう設定されている。照明点灯消灯時間帯記憶手段17は、照明を点灯させる所定の時間帯ならびに照明を消灯させる所定の時間帯を記憶している。16aは照明手段4、商品選択手段5、人体検知手段10、タイマー手段12、時間帯別人体検知作動回数計測手段13、商品コード設定手段14、設定データ記憶手段15、照明点灯消灯時間帯記憶手段17と接続されている。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図3を用いて動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内を人が通過したかどうか判断する(STEP1)。検知領域内を人が通過したと判断した時は、STEP2へ進み、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の今回時間帯の作動回数を1回加算し、STEP3へ進む。STEP1で、人体検知手段10の検知領域内に人がいないと判断した時はSTEP3へ進む。STEP3で、タイマー手段12を基に、所定時間経過したか判定する。
所定時間経過していないと判断した時はSTEP6へ進む。STEP3で所定時間経過したと判断した時は、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている今回時間帯の人体検知作動回数を前回時間帯の人体検知作動回数へコピーする(STEP4)と共に、今回時間帯の人体検知作動回数をクリア(STEP5)し、STEP6へ進む。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数以上かどうか判定し、所定回数以上の場合、STEP7へ進む。STEP7で、消灯時間帯かどうか判定し、消灯時間帯の場合、STEP9へ進み、フレーバ部3の照明手段4を点灯する。
STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数未満の場合、STEP8へ進む。STEP8で、点灯時間帯かどうか判定し、点灯時間帯の場合、STEP10へ進み、フレーバ部3の照明手段4を消灯する。以上の動作を、定期的に実行する。
尚、本実施例では、フレーバ部3の照明手段4を点灯/消灯するとしたが、フレーバ部3の照明手段4を明るさの明暗で制御するといった方法でも良い。
また、判定する人体検知作動回数を前回の時間帯を基準にしたが、今回の時間帯を基準にしても良い。或いは、過去1週間の時間帯別の人体検知作動回数の平均を基準にしたり、過去1ヶ月の時間帯別の人体検知作動回数を曜日別に統計をとったものを基準にしても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13を備え、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の結果に基づいて、人の行き来が多い時は、フレーバ部3の照明手段4を点灯したり、照明手段4の明るさを明るくなるよう照明手段4を点灯させることにより、集客効果を高め、販売促進につなげられる。所定量以下であれば照明手段4の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更することで、省エネルギーへの貢献もできる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2の自動販売機の制御機能ブロック図である。図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、照明手段18は、制御部16bに接続され、フレーバ部3に個々に設けられた複数の照明手段である。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図5を用いて、その動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内を人が通過したかどうか判断する(STEP1)。検知領域内を人が通過したと判断した時は、STEP2へ進み、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の今回時間帯の作動回数を1回加算し、STEP3へ進む。STEP1で、人体検知手段10の検知領域内に人がいないと判断した時はSTEP3へ進む。STEP3で、タイマー手段12を基に、所定時間経過したか判定する。所定時間経過していないと判断した時はSTEP6へ進む。
STEP3で所定時間経過したと判断した時は、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている今回時間帯の人体検知作動回数を前回時間帯の人体検知作動回数へコピーする(STEP4)と共に、今回時間帯の人体検知作動回数をクリア(STEP5)し、STEP6へ進む。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数以上かどうか判定し、所定回数以上の場合、STEP7へ進む。STEP7で、消灯時間帯かどうか判定し、消灯時間帯の場合、STEP11へ進み、フレーバ部3の照明手段18をランダムに点灯する。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数未満の場合、STEP8へ進む。STEP8で、点灯時間帯かどうか判定し、点灯時間帯の場合、STEP10へ進み、フレーバ部3の照明手段18を消灯する。以上の動作を、定期的に実行する。
尚、本実施例では、フレーバ部3の照明手段18を点灯/消灯するとしたが、フレーバ部3の照明手段18を明るさの明暗で制御するといった方法でも良い。
また、判定する人体検知作動回数を前回の時間帯を基準にしたが、今回の時間帯を基準にしても良い。或いは、過去1週間の時間帯別の人体検知作動回数の平均を基準にしたり、過去1ヶ月の時間帯別の人体検知作動回数を曜日別に統計をとったものを基準にしても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に個々に設けられた照明手段18と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13を備え、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の結果に基づいて、人の行き来が多い時は、フレーバ部3の照明手段18をランダムに点灯させることにより、集客効果を高め、販売促進につなげられるとともに省エネルギーへの貢献もできる。所定量以下であれば照明手段18の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更することで、省エネルギーへの貢献もできる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3の自動販売機の制御機能ブロック図である。図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、照明手段19は、制御部16cに接続され、発行色を変更できるように複数のLEDまたはフルカラーLEDを備えたものである。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図7を用いて、その動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内を人が通過したかどうか判断する(STEP1)。検知領域内を人が通過したと判断した時は、STEP2へ進み、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の今回時間帯の作動回数を1回加算し、STEP3へ進む。STEP1で、人体検知手段10の検知領域内に人がいないと判断した時はSTEP3へ進む。STEP3で、タイマー手段12を基に、所定時間経過したか判定する。
所定時間経過していないと判断した時はSTEP6へ進む。STEP3で所定時間経過したと判断した時は、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている今回時間帯の人体検知作動回数を前回時間帯の人体検知作動回数へコピーする(STEP4)と共に、今回時間帯の人体検知作動回数をクリア(STEP5)し、STEP6へ進む。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数以上かどうか判定し、所定回数以上の場合、STEP7へ進む。
STEP7で、消灯時間帯かどうか判定し、消灯時間帯の場合、コールド商品かホット商品かの判定を行う(STEP12)。コールド商品設定の場合は、フレーバ部3の照明手段19を青色に点灯(STEP13)し、ホット商品設定の場合は、フレーバ部3の照明手段19を橙色に点灯(STEP14)する。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数未満の場合、STEP8へ進む。
STEP8で、点灯時間帯かどうか判定し、点灯時間帯の場合、STEP10へ進み、フレーバ部3の照明手段19を消灯する。以上の動作を、定期的に実行する。
尚、本実施例では、フレーバ部3の照明手段19を点灯/消灯するとしたが、フレーバ部3の照明手段19を明るさの明暗で制御するといった方法でも良い。
また、判定する人体検知作動回数を前回の時間帯を基準にしたが、今回の時間帯を基準にしても良い。或いは、過去1週間の時間帯別の人体検知作動回数の平均を基準にしたり、過去1ヶ月の時間帯別の人体検知作動回数を曜日別に統計をとったものを基準にしても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に設けられた照明手段19と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13を備え、ホット商品とコールド商品とで発行する色が異なることにより暖色系をホット商品、寒色系をコールド商品を使用することで商品の特徴をアピールでき、顧客が商品を購入する際にその商品がホットかコールドかを判別でき購入間違いを防止できる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4の自動販売機の制御機能ブロック図である。図9は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、照度検知手段20は、制御部16dに接続され、自動販売機周辺の明るさを検知している。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図9を用いて、その動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内を人が通過したかどうか判断する(STEP1)。検知領域内を人が通過したと判断した時は、STEP23へ進み、人体検知が所定時間以上検知したか判定する(STEP23)。所定時間以上と判定した時は、フレーバ部の照明手段を全灯し(STEP17)、選択ボタンの操作がされたか判断する(STEP18)。
選択ボタンの操作がされなかった時は、終了する。選択ボタンの操作が行われた時は、選択されたフレーバ部の照明手段を点滅し(STEP19)、入金されたか判断する(STEP20)。入金されなかった場合はSTEP19を継続する。入金された場合は、選択されたフレーバ部の照明手段のみ点灯し(STEP21)、販売動作の完了を判断する(STEP22)。販売動作が完了していない時は、STEP22を継続する。販売動作が完了した時は、終了する。
所定時間以下と判定した時は、STEP2へ進み、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の今回時間帯の作動回数を1回加算し、STEP3へ進む。STEP1で、人体検知手段10の検知領域内に人がいないと判断した時はSTEP3へ進む。STEP3で、タイマー手段12を基に、所定時間経過したか判定する。
所定時間経過していないと判断した時はSTEP6へ進む。STEP3で所定時間経過したと判断した時は、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている今回時間帯の人体検知作動回数を前回時間帯の人体検知作動回数へコピーする(STEP4)と共に、今回時間帯の人体検知作動回数をクリア(STEP5)し、STEP6へ進む。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数以上かどうか判定し、所定回数以上の場合、STEP7へ進む。STEP7で、消灯時間帯かどうか判定し、消灯時間帯の場合、STEP15へ進み、周囲の明るさを判定する(STEP15)。
周囲が暗い時は、フレーバ部3の照明手段4を点灯する。周囲が明るい時は、フレーバ部3の照明手段4を消灯する。STEP6で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が所定回数未満の場合、STEP8へ進む。STEP8で、点灯時間帯かどうか判定し、点灯時間帯の場合、STEP10へ進み、フレーバ部3の照明手段4を消灯する。以上の動作を、定期的に実行する。
尚、本実施例では、フレーバ部3の照明手段4を点灯/消灯するとしたが、フレーバ部3の照明手段4を明るさの明暗で制御するといった方法でも良い。
また、判定する人体検知作動回数を前回の時間帯を基準にしたが、今回の時間帯を基準にしても良い。或いは、過去1週間の時間帯別の人体検知作動回数の平均を基準にしたり、過去1ヶ月の時間帯別の人体検知作動回数を曜日別に統計をとったものを基準にしても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13と、照度検知手段20を備え、人体検知手段が検知するとランダム照明制御が解除されて、全商品展示部を連続で点灯する点灯照明制御に切替えられ、商品選択ボタンの操作が行われると、選択商品の商品展示部のみを点滅照明する点滅照明制御に切替えられ、購入商品が確定すれば購入商品のみを点灯照明する点灯照明制御に切替えられる照明制御手段と、明るさを検知する照度検知手段を備え、照度検知手段に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することにより、待機時には省エネルギーへ貢献し、商品を購入する際には商品を選択し易いように全灯し、商品を選択した際には、選択商品のフレーバ部を点滅させることで顧客の利便性低下を防止する。
また、周囲が明るい時は、人の行き来が多くても、照明手段の明るさを暗くすることで、省エネルギーへの貢献もできる。
(実施の形態5)
図10は、本発明の実施の形態5の自動販売機の制御機能ブロック図である。図11は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10において、通行量設定部21は、制御部16eに接続され、時間帯別人体検知作動回数計測手段の結果が所定量以上であれば照明手段の消灯時間帯を点灯時間帯に変更し、所定量以下であれば照明手段の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更する所定量を設定するためのものである。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図11を用いて、その動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内を人が通過したかどうか判断する(STEP1)。検知領域内を人が通過したと判断した時は、STEP2へ進み、時間帯別人体検知作動回数計測手段13の今回時間帯の作動回数を1回加算し、STEP3へ進む。STEP1で、人体検知手段10の検知領域内に人がいないと判断した時はSTEP3へ進む。STEP3で、タイマー手段12を基に、所定時間経過したか判定する。所定時間経過していないと判断した時はSTEP6へ進む。
STEP3で所定時間経過したと判断した時は、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている今回時間帯の人体検知作動回数を前回時間帯の人体検知作動回数へコピーする(STEP4)と共に、今回時間帯の人体検知作動回数をクリア(STEP5)し、STEP24へ進む。STEP24で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が通行量設定部で設定された設定回数以上かどうか判定し、設定回数以上の場合、STEP7へ進む。STEP7で、消灯時間帯かどうか判定し、消灯時間帯の場合、STEP9へ進み、フレーバ部3の照明手段4を点灯する。STEP24で、時間帯別人体検知作動回数計測手段13に記憶されている前回時間帯の人体検知作動回数が通行量設定部で設定された設定回数未満の場合、STEP8へ進む。STEP8で、点灯時間帯かどうか判定し、点灯時間帯の場合、STEP10へ進み、フレーバ部3の照明手段4を消灯する。以上の動作を、定期的に実行する。
尚、本実施例では、フレーバ部3の照明手段4を点灯/消灯するとしたが、フレーバ部3の照明手段4を明るさの明暗で制御するといった方法でも良い。
また、判定する人体検知作動回数を前回の時間帯を基準にしたが、今回の時間帯を基準にしても良い。或いは、過去1週間の時間帯別の人体検知作動回数の平均を基準にしたり、過去1ヶ月の時間帯別の人体検知作動回数を曜日別に統計をとったものを基準にしても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、現在時刻を計測するタイマー手段12と、タイマー手段12を基に所定時間毎に人体検知手段10が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段13と、通行量設定部21を備え、設定された通行量に応じてフレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することにより省エネルギーの効果を最大限に保ちながら、集客効果を高め、販売促進につなげられる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、点灯フレーバを通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられるので、商品表示部を個々に点灯制御できるあらゆる自動販売機に適用できる。
本発明の実施の形態を示す自動販売機の正面図 本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャート
符号の説明
3 フレーバ
4、18、19 照明手段
10 人体検知手段
12 タイマー手段
13 時間帯別人体検知作動回数計測手段
16a、16b、16c、16d、16e 制御部
17 時間帯別販売回数計測手段
20 照度検知手段
21 通行量設定部

Claims (5)

  1. 自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、前記フレーバ部に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、現在時刻を計測するタイマー手段と、前記タイマー手段を基に所定時間毎に前記人体検知手段が作動した回数を計測する時間帯別人体検知作動回数計測手段を備え、前記照明手段の点灯時間帯および消灯時間帯になれば、前記照明手段を点灯および消灯する自動販売機において、前記人体検知手段は検知すれば前記照明手段を点灯および検知領域を通行する通行量を同時に検知するものであって、前記時間帯別人体検知作動回数計測手段の結果が所定量以上であれば前記照明手段の消灯時間帯を点灯時間帯に変更し、所定量以下であれば前記照明手段の点灯時間帯を消灯時間帯または照度を低下させた点灯時間帯に変更することを特徴とする自動販売機。
  2. 前記フレーバ部に個々に前記照明手段を備え、点灯時間帯は前記照明手段をランダムに点灯および消灯を繰り返して照明するランダム照明制御を行うことを特徴とする請求項1の自動販売機。
  3. 発行色を可変できる照明手段を備え、ホット商品とコールド商品とで発行する色が異なることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記人体検知手段が検知するとランダム照明制御が解除されて、全商品展示部を連続で点灯する点灯照明制御に切替えられ、商品選択ボタンの操作が行われると、選択商品の商品展示部のみを点滅照明する点滅照明制御に切替えられ、購入商品が確定すれば購入商品のみを点灯照明する点灯照明制御に切替えられる照明制御手段と、明るさを検知する照度検知手段を備え、前記照度検知手段に基づいて、前記フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. 通行量の設定を行う通行量設定部を備え、設定された通行量に応じて前記フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
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